Cobolerの実験場

書きたくなった文章を置きに来る場所

ガンダムセンチネルRPGで遊んだ時のこととか

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戦後処理をしている頃の写真

 先日の例会で、念願叶ってついにガンダムセンチネルRPGのプレイヤーをさせていただくことができました。というわけで、セッションの様子を詳細レポートさせて頂きます!

 今回は写真をいっぱい撮ってTwitterにアップしていたので都度ここに引用しているのですが、セッション中にスマホばっかりいじるのは正直良くないと思った!でもリアタイで今の気持ちをどこかにメモしておきたかったんだ!!申し訳ない!

センチネルRPGとは!

 なんかこうガンダムセンチネルは模型雑誌に掲載された小説とかなんですって話はご存知だと思うのですが、製作者サイドにこっち側…RPGの関係者の方が実はおられまして、その方こそ小説パートの作者の高橋先生なのです。

 「MASAYAの部屋」で、勘違い読者から届いたハガキを読みながら怒り心頭といった様子のあの写真*1の姿ばかりが目に焼き付いていたのですが、よく見たらモデルグラフィックスの姉妹雑誌・ゲームグラフィックスの編集長だったそうなのです。

ja.wikipedia.org

 そこで、必然的に「センチネルもTRPGにしようぜ」ってなっていったんでしょうね。(よく調べられなかったので経緯は分からない)というわけで、センチネルRPGは公式サイドもがっつり関わっているオフィシャルなゲームなのです!すごい!かとき先生の書き下ろしイラストが多数掲載されておったりして資料価値がスゴイ!!Wikipediaにも全くと言っていいほど情報が載っていないんだけど、連載当時のMGを集めているため、広告を見て以来内容がずっと気になっていたんですよ!!

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今回のブログのために実家で広告の写真を撮ってきてみたら、ヌーベルジムⅢにエラッタが入っていたんですけど…

 *2TRPGを知らなかった頃は、気分に浸るって、どういう意味?と思っていました。そんなわけで、今回は念願叶って初プレイヤーなのです!

ゲーム開始!

序盤

 まずは自分のキャラクターシートを作るところから始めます。

 今回は連邦軍下士官になり、ヌーベルジムⅢに乗りますと聞いていたので、ビームライフルとかビームサーベルの技能を取るプレイヤーたち。生まれ年や出身地はランダムで決めることができたので、とりあえず「ポケットの中の戦争のアルフレッド・イズルハ君よりちょっと年下」くらいのPC達が生まれました。私のPCは月面都市生まれと出たので、エアーズを出身地にしました。ガンダムが市民を殺しに来るという地獄を見た、あのエアーズさ!

 小説版のキャラクター達のデータもNPCか何かとして掲載されているので、「自分らは1レベルから始めるけど、α任務部隊の主力どもは3~4レベルだったんですね!なるほど、他の連中より若干キャリアが長めということで、テックスだけ4レベルなんですね。それでも1レベル差!ていうかキャラクターの誕生日が書いてあるのが画期的すぎる!!こんなんわし以外の人はなかなか喜ばないデータなんじゃないでしょうか!!!!」とか思いながらゲーム開始。こういうところで、わしだけセンチネルに対する感情がデカすぎるのを思い知ってしまう。

 しかし、最初のシーン。わしらはなぜかザクⅡやゲルググリックドムに乗せられ、ガンダムと戦っているのでした。なんでー!!!

 ザクが持っているのはザクマシンガンとヒートホーク!今持っている技能と全く合わないぞー!技能が無いときは、判定に固定値がつかないだけで、使えないことはないんだけど、相手がガンダムだけあって全然効かねぇー!もう装甲が全然違う!

 センチネルRPGはD&Dのアーマークラスみたいな感じで避ける判定が無いのですが、ようするに攻撃が当たらないんですね!そうこうしているうちに、一人やられ、また一人…という具合にノリノリで死ぬPC達。私は「おかあさーん!!」と言いながら撃墜されてみたのですが、なんか違くない?とツッこまれました。

 なんだこれェ…!?と思ったら、訓練のシミュレーターでした。ああそうだったのか…薄々気がついてはいた。というわけで、PCたちはこの後カミーユたちが降下してきて核爆発することが確定しているジャブローで、訓練を受けていた下士官だったのです。

 このシミュレーションのすぐ後に、エゥーゴが攻めてきたので急いで宇宙に行くことに。ここらへんで、GMがちょこちょこZガンダムネタを入れてくれました。憲兵に連れて行かれるカイ・シデン氏とレコアさん、ガルダ級輸送機から搬出される何か…などなど。そこにいちいち反応して喜ぶPC達を見て、GMは「伝わらなかったらどうしようかと思った」と言って安心されていました。

中盤

 PCたちはジュピトリスが運んできた物資を受け取り、ペズンに運ぶミッションに参加。そこでエゥーゴに襲われたりなんかしつつ先を急ぎます(ここの写真を撮り忘れたので省略)。PC達は敵を撃墜した数とかで功績ポイントを貰い、これを使って装備を強化するのですが、私のPCは射程ギリギリの遠距離から撃つだけで敵が減ってきたら降伏勧告しに行くという超チキンにも関わらず「降伏勧告が成功した」で功績ポイントを貰っていました。有難かった…。これはちゃんとルールに書いてある処理なのか、それともGMの慈悲だったのか、ルルブが無いので今は分かりません。

 それから半年後。ペズンの反乱が始まり、色々あってエアーズでの戦いが一段落してニューディサイズの残党が月を脱出した辺りでシナリオは再開します。GMが「ニューディサイズの首領はエアーズ近郊で戦死した」と言った瞬間に安心するPC達でした。

 PCたちは救難信号が出されている宙域へ向かい、味方の戦艦の残骸を発見!そして、その残骸の前に現れたのは、PCたちが見たこともない形のでかいMS、ゼク・ツヴァイだった!ちなみに私は出てきた代理のゼク・アインのフィギュアの後頭部を見て、本気でマラサイと勘違いしました。それは願望だったのかもしれない。相手は1体!しかし強キャラ感がすごいのでビビる!

 ビームサーベル技能のレベルをやたら上げてきたPCが、果敢に同じヘクスに入っていって切り込む!フィギュアはジムⅢじゃなくてブルーディスティニーだけど性能的にはヌーベルジムⅢなので大して強くないです!そこそこのダメージ!しかし敵さんもビームサーベルで斬る!ちなみにこのゲーム、ビームサーベル技能にも斬りと突きがあり、フェンシング経験者のオフショーのデータはちゃんと(?)突きのレベルが高めになっていました。という話はともかく、ここでPCに大ダメージ!MSだけでなく、中のパイロットまでダメージを受けてしまう!

 やばい!次のキャラシーの出番か!と思ったら、功績ポイントをためて新しく搭載した小型ミサイルを連射したPCがクリティカル!ソドワなら、乱戦エリアに範囲魔法撃ったみたいな状態です。これは2体とも巻き込まれてしまうのでは…?と思いつつもルール的には1体だけ狙うことができるので、ゼク・ツヴァイだけ爆発四散したのでした。小型ミサイルのダメージは1d3で、これを15発いっぺんに当ててクリティカルだったので、ダメージは(1d3✕15)✕2とかだったと思う。わしの頭では処理しきれない計算が必要なダメージだったので、暗算できる人スゲー!とか思いながら見てました…。

 というかこのゲーム、判定が2d6なんだけど出目はd66というか6進法的な何かなので、達成値の計算が非常に面倒でした。6面ダイス2つが取りうる値しか達成値にならないので、出目が26だったとしたら、+1して算出される達成値は27じゃなくて31なんですよね。これで正しかったのかも分からないんですが、とりあえずそんな感じで達成値の計算は面倒だったんですよねー。

 大切なヌーベルジムⅢが半壊した!次どうすんの!?と思ったPC達!しかし、GMはここで乗り換えイベントを用意していた!半壊した戦艦は、α任務部隊に補給をするための部隊で、ここにはZプラス3機とFAZZ1機が搭載されていたのです!これを貰ってしまうPC達!ヤッター!

 原作的には、補給が無さすぎてSガンダムを分離して3つにしたり、丸腰になった母艦を守るためにほぼ非武装の高機動型ネロがゾディアックの前に出てきて撃墜されて、敵も味方も呆然…みたいなエモい展開になっていた頃である。これじゃあ、わしらのせいでマニングスが死んだみたいじゃん。と思いつつ、まさか乗るとは思わなかったZプラスとFAZZを与えられ喜ぶPC達!だがザクの時と同じように、ZプラスC1が持っているのはスマートガンと腰部ビームキャノン!ビームライフル技能しか持っていないPC達は「持ってる技能がほぼ使えん!」と言ってちょっと悲しむのでした!特にFAZZはビームサーベルなんか持ってない辺りが残念だよね!GMが用意したフィギュアのうち2つはA型のZプラスだったので、こっちならビームライフルを持っているんだけどな…!

終盤

 このままの勢いで、次に現れたネオ・ジオンガザCの大群と戦うPC達!先方が気が付かない状態で接近できたので、いい位置に陣取りに行く。

 ヌーベルジムⅢのビームライフルのダメージは4d6+3だけど、Zプラスのスマートガンのダメージは6d6+6。ガザCはさすがに雑魚だった!すごい勢いで倒してしまうPC達。そしてFAZZのミサイルが強い!

 最近話題になったけど、FAZZ3機のミサイル弾幕を気合で全部避けたあとでまとめて撃墜したMk.Vとコッド大尉はマジですごいと思わされました。このゲーム、発射したミサイルの数が命中判定の+補正にそのまま使われるので、ミサイルは異常に当たりやすいからです。鬼強いパイロットだから能力値と気合い(ルール的には、精神力で出目を上げるとか)で避けます的な強キャラ演出までしてしまうんだから、PCと比べたらスゲー!!って必然的になるわ!!!ルールがほぼ同じで一年戦争を扱った「0079」のデータによると、キャラクターレベルはランバ・ラルと同じだそうなので、多分オールドタイプ最強クラスの能力だとGMが言っていました。成長ルール的にも能力値のヤバさがわかるので、MSの性能もあって鬼に金棒の強さ…!

 一方Sガンダムのあいつ…R&Rのデータは、PC達よりよわよわで笑ってしまいました。これは多分あれですね、データを作ったあとで高橋先生に見せた際に、「こんなに強いわけがないからこの辺の能力値は1桁にしなさい」的なダメ出しをされたんじゃないかと思ってしまいましたね…。原作者に嫌われるとこうなるんですね(私の妄想です)。

なんかそんなわけで、わりと楽勝でネオ・ジオンを宙域から追い出したPC達。1週間後くらいにニューディサイズが全滅してALICEは菩薩になり、とりあえずPCたちの戦争は終わった…。

考えたこと

「これは俺の戦争だ」

 これはRPGのほうと全く関係ない話なんじゃが、ニューディサイズとα任務部隊の最後の攻防では「これは俺の戦争」という会話や描写が数カ所あったのが印象に残っておった。それが先日、BSテレ東の『ランボー』一挙放送を見て、気が付いてしもうた。「大佐、俺の戦争は終わっちゃいませんよ!」から「俺の戦争は終わったんですよ」に至る展開が、あの会話の出処になっているような気持ちになってしもうたんじゃ…。ランボーみたいに戦争でひどい目にあって、帰ってきたら犯罪者扱いされて怒り爆発!的な酌量の余地がある状態でもないんだから、教導団はさっさと気持ちを切り替えろ!!という説教をされたような気持ちじゃった。

 そういえばクレイ大尉はジオンの捕虜になって云々という設定が連載の最終回で追加された*3ので、これ『ランボー』っぽくない?と思った!大した動機もないくせに俺の戦争とか言ってんじゃねー!的な言いあいをしていた辺り、オフショーはランボー3に出てきた少年兵くらいのポジションということか?とか思った!途中までは、ちゃんと「ティターンズのコスプレをしたトム・クルーズ*4っぽかったんだけど…。という気がしていたんだけど!!『ランボー』さあ、単行本の巻末の対談で、続編が期待外れだった作品として『ロッキー』と一緒に制作サイドから名指しされとるやんけーーー!!!*5色々考えたけど、これを見てわしは今までの興奮から一気に醒めました。

 本当にクソどうでもいいんですけど、私の脳内ではこういう関連付けが行われていたけど、実際に資料にあたったらランボーがマイルドにディスられていたのでどうしよう…って話も、一応残しておきます。

 関係ないとは言い切れない…。でも実際どうでもいいですね。

 
 
 
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発掘されたお宝

コボラー@ろーどないつ宣伝相(@zisonsin)がシェアした投稿 -

 関係ないついでに、上の写真は最終回が掲載されているMGを見つけたときのわしのインスタです。

TPRG目線で見たセンチネル

 センチネルの小説は「真の主人公は時代」*6的なスタンスで書かれているためか、単行本ではFEARゲーのオープニングフェイズの如く、登場人物ごとに個別のオープニングで始まります。そういう感じでセンチネルのストーリーを思い出してみると、Sガンダムが合体してゾディアックと戦うクライマックスフェイズまで生き残るキャラクターが、PCのような感じがするんですよね。

 そういうTRPG目線で考えたとき、一番PC1っぽいのはALICEだと私は思いました。R&Rの、アライメントでいうと"混沌にして中立"っぽいイミフさは、NPCのような感じがするんですよね…。高橋先生もR&Rのことは、理解不能な他人として書いていたようですし。*7GMが雑魚のデータを使ってダイスを振ってて、判定に失敗した時だけPCのALICEがバフを使って成功させていた、そんな感じがしてきます。

 PC2以降はまあ諸説ありということで書かないでおくのですが…オフショーは何となく、ダイスの事故が発生して新しいキャラシを作るか否か考えるレベルだったけど、無理して最後まで付いていったら逆にエモかった的な成行き感がすごいします。すごいな。TRPG目線だと、必然的な展開だったはずなのに偶然のように見えてくる…。

 すごくどうでもいいですね。

デカい感情

 筆者自身がセンチネル限界オタクなので、限界すぎるキモいことも書きたくなります。バカも休み休みイェ〜イ!!*8…我ながらキモすぎて、読み返していたら注意書きをせずにはいられなかった。というわけで何でも許せる方だけここから先を読んでください。

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センチネルファン歴1年目くらいの頃の写真。2003年頃

 はぁ〜〜〜もうセンチネルのことをここ数年忘れて生きてきたんだけど、わしも大概な限界オタクだったと気が付かされました。自分で自分のこと、今すごいハイテンションだな!!ってハッとしたもん。Gジェネに例えるなら、超強気がなかなか終わらないような感じ。そのテンションでtwitterでも熱く語っていたら、フォロワーが二人減りました!!ウケる!確かにキモかっただろう!

 ていうか多分、センチネルのことでここまでエキサイトできるオタクがいるとは思えない人が多いんじゃないかと思う。だってさあ…教導団の人たちが内輪の会話で相手を貴様って呼んでるの見たらハァ………ってなるじゃんかよ。同期の桜か!!とか思うじゃん!表記揺れなのか、「お前」呼びの方が多い気もするけど!(キモいですね、すみません)

 センチネルのゲームというだけでもアガるのに…ルールもいい感じで最高に気分アガるので…すごい楽しかった…。GMに向かって「貴様はなんて良い奴なんだァァァーッ!!!」*9とか言いたい気持ちになれる!しかし、要らんことばっかり喋りすぎてGMの迷惑になってないか今思うととても不安なんですよね!!!本当にすみませんでした!

 あと、ブログのフォーマット的には、記事のタイトルは「コンベンション参加レポート ろーどないつ 2019年10月例会」にするべきだと思ったんだけど、関係ない内容が多すぎるのでやめました。以上!!

近況報告~四国ゲームワンダーランドで獸ノ森やります~

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トレーラー画像に使う予定の絵

今年は獸ノ森でGM参加だよ!

9/16 四国ゲームワンダーランドに参加します

今年はSNEのゲストがお越しになりますよ!でもわしはSNEゲーのGMをする気になれなかったのでSGWにだけGM参加します!ゼサン先生っていうのは新作(翻訳)のパグマイアの関係者らしいよ。詳しくはEGGのブログをどうぞ。

egg20020623.blog.fc2.com

おいでよ!獸ノ森

www.instagram.com

SGWには獸ノ森で参加します!SGWにはメーカー縛りがないので、SNEオンリーコンではないです!わし以外にはモノミュを持ってくるひともいます。でも他の卓は全部SNEゲーさ。

今度のシナリオのタイトルは「クジラの狩り」といいます。前回の「歌うネオンの木」の続編で、前回と同じ守り木に集まる探索者の話になっています。フリーキャンペーンみたいなもんです。前回登場したNPC達が継続して登場するので、前回のトレーラーには描かなかった2人のNPCをトレーラー画像に描いてみました。(前回のトレーラー画像も一応NPCを描いていたんだよ…!ほら回帰教会の人だよ!)

テストプレイをした時の感想は「クジラVSデストロイゲリラ」とか「クジラ FINAL WARS」とかそんな感じでした。まあクジラってでかいやん。宇宙大戦争のテーマとか流れてきそうな戦いだったと言っておこう。あと、復帰判定でファンブルして行動不能になった探索者はいたけど全員生きて帰りました。

というわけで、トレーラーできた!よろしくね!!なんかもうTwitterのサムネイルの仕様が面倒すぎて色々と迷走してしまったよ!!

www.pixiv.net

9/17 OGA秋季大会にはプレイヤーとして参加します

GM参加はしないけど、OGA秋季大会もよろしくお願いします。大会GMは楽しいけど、メーカー縛りが苦手なので申し訳ない…。

 詳しくは移転したOGAのブログを見てくれよな。

oga-site.hatenablog.com

この記事、地味にすごいこと書いていますよね…だって、「老害対応あり」ですよ…!?確かに春季大会のとき言ってたけどすごいインパクトあるな! 

ボドゲ卓の担当者曰く 「老害対応の有無/あり 老害の方々にも厳しく対応しますので、安心してプレイしてください」 とのことです。

第29回OGA秋季大会案内

以上です!

海外ゴジラ勢とD&Dと雑談

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今年の7月に初めてD&D5eで遊んだ時の写真

始めに(どうでもいい話)

私、最近、真面目にゴジラを見始めました。VSシリーズまではリアタイで見ていた友達と一緒に、盆休みにゴジラ鑑賞会とかもやりました。でもまだ全部は見れていません。あと、D&Dについても素人です。にわかです。それでもうっかり大興奮して、こんな記事を書いてしまいました。

筆者が最初に映画館で見たゴジラはエメゴジでした。当時はただの映画が好きな小学生だったので、ローランド・エメリッヒのネームバリューとかでつい映画館に行ってしまった感じでした。前年に公開された『もののけ姫』を同じ映画館で見たときは、超満員で立ち見だったのに、この時は超スカスカだった記憶が残っています。

でも5月にBS日テレで放送されたFWを見てから、なぜか本格的にゴジラ過去作を見よう!ってなりまして…という話はどうでも良いですね。今回は、海外のゴジラ勢がD&Dに例えてゴジラを語っているのを見て「面白れぇな!!!」と思ったからここで感想とかを書き散らかそうと思ったってだけです。普段からPinterest*1ばっかり見ているので、海外の話になってしまうんだな。

アライメントを覚えるのに役立つ

なんかこう、怪獣をアライメントに例えてチャートを作っている人がいて、それを見たらめっちゃ面白かったんですよ。アライメントについてはこちらをご覧ください。

ja.wikipedia.org

パスファインダーにもアライメントがあるのですが、いまいちどういうキャラがどこに当てはまるのか覚えられずにいました。でも、ゴジラを見て覚えれば良いのです。そんな気がしてきました。

ゴジラも作品によって、立場が違うじゃないですか。あと出てくる他の怪獣も無秩序に暴れるだけだったり、人類とコミュニケーションできたり、色々違うと思っていたのですが、この人の作ったチャートは理由つきで「ミレニアム期のバラゴンは混沌にして善」とか書いてあって面白いです!この人は時期ごとに違うチャートを作っているので、決して暇じゃないんだけど思いついたら作りたくなってしまうその気持ちめっちゃ分かるで!!と思いました。この方は他にも、『パシフィック・リム』や『ジュラシック・パーク』等の登場人物でこのチャートを作っています。

チャートで覚える怪獣とアライメント・ミレニアム編

Godzilla Alignment Chart - Millenniumwww.deviantart.com

これ!!ジラが〈真なる中立〉のところに居ます!ジラはこの手のチャートからハブられることが多い気がしているので、地味に嬉しい!!!(もう地味じゃない喜び方)

 

www.instagram.com

 ↑こんな感じで地味にハブられてるんだよな!!ミレニアム期は1998年から始まってるんだって私は信じてる!!*2

ただ生き残りたいから〈真なる中立〉!確かにこの面子の中では一番弱いもんな!ジラ!!

チャートで覚える怪獣とアライメント・平成編

Godzilla Alignment Chart - Heiseiwww.deviantart.com

平成のチャートはこちら。ところでビオゴジってトーキョーN◎VAっていうかオーサカM○●Nっぽいと思いません?汚い企業や人間たちがいて、ミュータントがいて、殺し屋がいるこの感じ。ゴジラが上陸したのも大阪だし。

チャートで覚える怪獣とアライメント・昭和編

Godzilla Alignment Chart - Showawww.deviantart.com

昭和のチャートがこれ。初代のゴジラは悪だよなぁ。この人のチャートでは同じ怪獣は1つのチャートで1回しか登場しないことになっているので、こういう現象が起こるみたいです。(つまり、ジラはゴジラでは無いという意味だ。そこらへんわしは別に気にしない)あと、よく見たら全部のチャートでモスラは〈中立にして善〉になっていた。まあうん…そうなのかもしれないけど全部同じか?という気持ちもする。しかしこの人の中ではこういう分類ですよってだけなので、これはこれで正しいです。他にもこういう図を作った人が居ますよというリンク(↓)も貼りつつ、次はKOMの話をしよう。

Godzilla Alignment Chart by ghidorah5464 on DeviantArt

Gijinkaは世界共通語

何ていうか、「擬人化」はそのまま英語になっているようです。tumblrを見ていると、そういう感じです。海外勢もけっこう色々擬人化イラストを描いていて、目が離せなくなってます。

このイラストは、KOMに登場するゴジラモスララドン、ギドラがD&Dのキャラクターだった場合にどんな種族とクラスになるかを作者が考えたやつだそうです。魔法使い系ばっかり多すぎん?とは思ったのですが、ラドンが〈混沌にして中立〉になっているとこ、良いよね~と思います。 手のひらを反すやつは中立になるってことだな。

https://btanselanoican.tumblr.com/post/186933140322/godzilla-x-dungeons-and-dragons-i-know-im-already

btanselanoican.tumblr.com

どうでも良いがKOMのイラストが熱い

KOMのラドンは「ゴマすりクソバード」とか「メキシコイキリバード」とか呼ばれていますが、海外ではシンプルに"bitch"とか呼ばれており、これが〈混沌にして中立〉の生き様…(せつない)という気持ちになりました。しかしラドンがあの調子だったからこそ、2次創作が盛り上がっているんだと思います。知らんけどわしはそんなKOMのラドンが好きです。

The Queen has no Chillwww.deviantart.com

もはやTRPG関係ない話になっていますが、擬人化Kevin(ギドラの正面から見て右側の首)はアイスを持って出てくることが多いっぽいです。しかし何でKevinはKevinなんでしょうか。わしにはよく分からないのですが、かわいいから良いです。KOMのギドラは首ごとに性格が違うけど、Kevinだけは〈混沌にして中立〉くらいなのかもしれないとか思ってました。知らんけどわしはそんなKOMのギドラが好きです。

https://skogurumi.tumblr.com/post/186267697575/kaiju-having-a-good-time-together-at-theme-park

skogurumi.tumblr.com

あとは好きなイラストの話をさせろ

ここまで読んでくれている人がいるか知りませんが、あとは好きなイラストとかの話をします。

シンゴジはSAN0的な感じで扱われているのも、個人的には好きなやつです。このイラストは、おっとっとみたいなスナックを歴代ゴジラが食べているのですが、ジラが魚好きそうな感じとかシンゴジの狂気度とかがわしのツボにはまっています。このイラストを見て、おっとっとを買いに行ってしまったくらいにはツボでした。

www.reddit.com

そんな感じでグダグダと書いてきましたが、ここらへんで終わりにしておきます。この人の「もしゴジラが○○に登場したら」シリーズがどれも雑で面白いのですが、これ一番好きです。ジラとゴジラがマグロ食ってるところがいつ見てもかわいいし、マシュマロマンの屍が完全に焼きマシュマロでグロいです。ということで、気が付いたらジラの話ばっかりしてました。すみませんね。以上です。

Godzilla - Ghostbusterswww.deviantart.com

*1:これはわしのPinterestの、ゴジラを集めたボードへのリンクだ。PinterestTRPGをやっていくにもとても便利なので、そのうち紹介記事でも書こうかと思っていたけど面倒だから多分書かない。

www.pinterest.jp

*2:あとギャレゴジとそれ以降に作られた作品をどう呼ぶか、令和期と呼んでも良いのか、ファンの間で議論されていたりするんじゃろうか。そういうところもこの画像からは感じられて面白い

「氷原の魔法少女」 その6

これの続きです。前記事ちょっと更新しました。 

daitokaiokayama.hatenablog.com

エンディングフェイズ

リペツクの未来

RL:じゃあ、エンディング行くぞー。
全員:はーい。
イリヤ:クロガネが統治していた町を、ただのコモン(人鞘)が統治していっても大丈夫なんだろうか…。(笑)
RL:というわけで、一番最初のシーンは今のシーンの続きです。皆さんの横をスルーして、ペルソナをクロガネにしたディアボルスがマーテルの方につかつかと歩いていきます。「よう兄弟。迎えに来たぞ。」「ついに来てしまいましたか、ディアボルス。」「ああ。元々俺たちは一つの存在だ。そうだろう?前はあんたがまだ覚醒したばかりで、もう少しここで厄介になると言っていたから暫く待つことにしていたが。女神様ごっこももう良いだろう。そろそろここから出て、俺たちの真の目的のために、ともに行こうじゃないか。イグニスやグラディウスも待っているぞ。」「ですが私は…この街を捨てて出ていくわけには行きません。私の代わりに立ってくれる者が現れるまで。」
セキュア:肩からイリヤを下ろして(笑)、前に歩かせます。
イリヤ:「え、え?」なすがままに下ろされます。きょとんとします。(笑)
セキュア:「ほらよ。女神様にああまで言われちゃあ、やらん訳にもいかんだろうよ。」
イリヤ:え、私?
JB:そうだね。あそこを通れるようにできるということは、女神様の代わりになれる素質があるっていう、決定的な証拠になったってことだ。
イリヤ:それは、この棒のことじゃないの?
セキュア:いーや。適性がそれなりに高いヤツは他にもいたが。適性が高いやつの中で一番冷静に物事を見てるのはあんただと思ったぜ、イリヤ
オリバー:他にもいたんだ…。
イリヤ:「そんな、そんなことを言われても!私みたいなエキストラが!?(笑)いやいやいやいや無理!無理だって!ただの小学生には、今までやってきたことだって精一杯だったのに!これ以上何かをするなんてー!」と言って、助けを求めるような目でマーテルを見る。
オリバー:「ちょっと、あの…こんなに嫌がっている人にやらせることは無いと思うんですけど…。」一応言っておきたい。
マーテル:確かにイリヤには私の後を継ぐ素質があるのは事実でしょう。しかし私としては、この都市の機能を引き継がせるだけにすぎません。この街の代表となって皆の前に立つその覚悟が自らできない者に、前に立たせるのはあまりにも酷すぎるのではないかと私は思っています。
イリヤ:周りの魔法少女とかディアボルスとかと、目を合わせようとしますが。
RL:そうだね。では、アリーサが「いくらなんでも、素質があるからって、イリヤちゃんをそのままマーテル様の代わりにするのは…」
イリヤ:でも、何をするのか知らないけど、行かなきゃいけないんですか?女神様は。
マーテル:そうですね。私やそこにいるディアボルスはもともと、スティグマという一つの存在でした。はるか昔、"災厄"が起こるか怒らないかの頃…
セキュア:一瞬、《超越品》で「俺がニューリーダーだ!」が浮かんだが黙っておくナウ(一同笑)
オリバー:ちょ…おま!(笑)
マーテル:…私たちは、22の欠片に分けられました。どういった理由でそういうことになったのかは今では分かりませんが、22の存在となった我々はそれぞれの意思を持つ存在として独自に活動していたのです。
オリバー:あ!分かった!なんでマーテルなのかが分かった!!ブレカナだからだ!
RL:ディアボスじゃなくてディアボスだからね!
オリバー:ほんまや!!よく見たらロじゃなくてルだった!(笑)なるほどー!だからスティグマ!!そっかー!社長ゲーだからスティグマは全然ありですね!?これ!
セキュア:そんな小ネタがあったのか。

dic.pixiv.net

ここにブレイド・オブ・アルカナの「アルカナ」一覧があるので、今まで出てきた単語の意味が分かると思う。

ちなみに剣十字修道会とアメリア・アインスブルクもブレカナが元ネタ。逆に、バサラの元力六元十二統はN◎VAからブレカナに輸入されて使われています。他にも多分、社長のゲームにはこういうネタが色々あるんだと思う。

マーテル:私はこの街の人たちに恩を受け、それを返すために「女神」となり、企業の支配からこの街を取り戻し、そして、いつか私がこの街を出るとときのために魔法少女を育て、あなた方に私の後を継ぐためのデータを送っていました。イリヤ。あなたが今、このデータの適合者となったのは、間違いありません。ですが、私が一人であなたが成長するのを待ってあげるということはできません。少なくとも、あなたが自分で私の代わりに立つというまで待つくらいならば、どうにかならないかとは思っているのですが…。
イリヤ:じゃあ、少し悩んでから。「分かりました。だったら私、今までずっと外でただ、変なチンピラとかを倒してきただけで、宮殿の色んな仕事とかは全然知らないので…そういう、中の仕事を学ぶ時間を下さい。」具体的に言うと、キャストになるまで待ってください。(笑)
JB:変なところでメタい!!(笑)
プリメラ:大丈夫よ、イリヤちゃん。あなた一人に全部背負わせようとするなんて、私たちも考えてはいないわ。
イリヤ:じゃあ、安心です!それはそれとしても、私に色々させてくれる時間を下さい!今のままじゃ絶対前に立てません!いきなり小学生をポンって出されても、この街の人たちは絶対納得してくれませんよ!?無理ですってー!
プリメラ:それはどうかしら。イリヤちゃんがこの街のために頑張ってるって、この街の皆が知ってるんだから。
イリヤ:えぇー!?
RL:「まあ、もちろんすぐに前に立つことなんかできないって分かっているわ。」「ていうかさあ、プリメラさんがとりあえず前に立っておくっていうのはどうなの?」
イリヤ:そうしましょう。きっとそれが一番です。
オリバー:「暫く王様の居ない期間に摂政を置くみたいな感じで、行けるんじゃないでしょうか?」メタいことを言うと、《神出鬼没》あるしイケるんじゃね?みたいな。
イリヤ:とりあえず、話としては分かりました。ひとまず…前に立つかどうかはさておいて、この街に関しては、なんとかしようと思います。すぐにどうこうできる力は私には無いけど。
マーテル:大丈夫ですよ、イリヤ。あなたには魔法少女としての沢山の仲間がいるでしょう。
イリヤ:はい。少しづつ頑張っていこうと思います。
RL:では、そこまで聞いてディアボルスが。「この雰囲気で、いますぐ来いなんて言えねえじゃねえか。しょうがねえ。一年後だ。忘れんなよ!」
JB:自分で言っちゃったよ。
イリヤ:この人、怖いです。(笑)
セキュア:いやー、あのディアボルスを折らせるとは、大した肝が据わってるじゃねえか!
イリヤ:女神様と同じなのかもしれないけど…。
セキュア:まあ、人にもクロガネにも、いろんな奴がいるってことさ。お前の仲間だってそうだろ。前に立つのが得意な奴もいるし、後ろに立つのが得意な奴もいる。上に立つのが得意な奴もいるし、下から支えるのが得意な奴もいる。
イリヤ:まさか全員クロガネとは思っていなかったですけどね!
セキュア:まあ、異星人の俺が言えることじゃあないが、そんな細かいことは気にすんな!
オリバー:ディアボルスさんは、泣いて頼んだら折れてくれる優しい人ですよ。それは分かります。(笑)
カスガ:えぇいお前ら!特にセキュア!もういい!俺は他の仲間を探しに行く。ようやくウェントスの足取りが掴めそうだからな!
オリバー:ウェントス…。(笑)
セキュア:あー、悪い、カスガ!俺は暫くここに居るわ。マーテルの護衛役は必要だろ。
イリヤ:ここに残るんですか!?
セキュア:《超越品》を使用します。《超越品》を使用して、この都市近辺のセキュリティシステムとして都市に組み込まれることを選択しましょう。
オリバー:おおー!!
RL:はーい!(笑)
セキュア:だが、一年後だ。そこから先は、お前がニューリーダーだ!(一同爆笑)
イリヤ:「私、自分から行ったのもありますけど、本当に1年間でなれるんですか!?ねえ、ねえ!?」って言いながら、杖を足でガシガシしてます。
セキュア:いきなりなれとか、ならねえとかの話じゃないだろ。ちょっとずつ慣れて行けばいいんだよ。新しいやり方に。
イリヤ:あぁ…。お父さんとお母さんとお兄ちゃんを引っ張ってこよう。
セキュア:指で頭をグリグリします。(笑)
イリヤ:あっ!あっ!重いですって!!(笑)
RL:セキュア・ストリームさんって魔法少女になれるんですかね?とか、後ろで話をしている。(笑)
イリヤ:今までの感じだと、クロガネだったらなれるんじゃないですか?知りませんですけど。
オリバー:いやでも、スケールのでっかい「男」って言っちゃってるからな。
セキュア:今更「少女」にはなれねえかな…。ま、裏方仕事は慣れてるんで。よろしく頼むぜ!
イリヤ:はい…。
オリバー:まあ、自称「航空参謀」だから空の守りは盤石なんだろうねぇ。

キャラクターシートに書かれていたセキュアの正式名称(?)は「宇宙偵察戦闘機参謀セキュア・ストリーム」だった。なので、ちょっと違う。

影助:「うむ。方向が決まったならば、イワサキとしてもそれに助力をしなければならないだろうな!」と言って、《完全偽装》を使用します!企業側の内通者なんて、いなかった。やっていたのは、企業軍の刷新です!ってことで。
RL:はーい。
影助:この混乱に乗じて、色々ほころびが出ているところに、さらにイワサキのやつらを送り込めるようにしておくぞ!(笑)勢力拡大じゃ!
RL:隙がないやつ!(笑)
影助:次は謀反を起こさぬようにな!まともな奴を送ってやる!
イリヤ:お願いしますね…。私なんか、暴動が起きたら、上からビームを叩きつけることしかできないので…。
RL:それで十分な気がする。
JB:じゃあ、影助くんの横に立って。「どうだい。少々俺の仲間とかを噛ませる気はないかい。」(一同笑)
イリヤ:「やっぱりあの人は信用できません!!何なんですかあの人!その妙なメガネを外すのです!」(笑)って言いながらジャンプして外そうとしてる。
影助:「ぬーん…」と思いながら。
JB:「じゃあ。うーん?そんなにこれが気になるんだったら、外してやってもいいが。」とか言って、わざと外してやろうじゃないか!(笑)

f:id:Coboler:20190817112914p:plain

この時のスクショが偶然残っていた。

イリヤ:…何か、思ったより整った顔してるから、何か…いや、えー…?
オリバー:え…何この人…??何属性よ?
JB:もちろん光の使い手であり、闇の使い手だろうさ。(笑)
セキュア:最強に見える。
影助:影助は渋い顔をしながら。「今回の協力にあたっては、そのような約束もあったことだし…。だが、これだけは言っておくぞ!お前のような怪しいヤツだけは送ってくるな!」(一同爆笑)
RL:ルーラー的には、そろそろシーンを切り替えたい。ということで、個別のエンディングに移りますぞ。では、PC番号の大きい順で。

色んなヤツが居た

影助:はーい。そしたら、上司への報告になりますかね。
RL:では、あなたは再び高速ヘリに乗って、N◎VAに戻っているところです。篁綾からの通信です。「今回の仕事は見事でした。」
影助:いえ。今回については、外部の人間の協力によって何とかなったものです。裏切り者については、今後このようなことが無いような備えをして参りました。わが社の信頼も回復するでしょう。
RL:あの都市が左遷先としては良くないだろうということは今回の件でよく分かった感じですしね。「あの都市の利権を多少なりとも拡大できたなら、想定以上の成果が出たと言えるでしょう。あなたには引き続き、わが社の利益のために働いてくれることを期待しています」
影助:は!勿論でございます。…ところで、1つ個人的な質問をしてもよろしいでしょうか。
篁綾:なにかしら。
影助:この度の事件での内内での事なのですが、忍者もやはり変化の術くらい使えた方が良いのでしょうか。(一同笑)
篁綾:変化の術ですか…?
影助:いえ失礼しました!独り言と思って下され!いえ…どうも姿形を変える奴らばかりで…!(笑)
篁綾:私は、忍者そのものに詳しくはありませんが、闇に潜む忍者とも言えるのではないでしょうか。服部半蔵に訊いてみるのが良いでしょう。
影助:は!ありがたきお言葉!しかと心に刻みます。
RL:では、カメラはヘリが飛び去って行くのを見送って、シーン終了かな。
影助:はい。

JBのお楽しみタイム

RL:では、次のシーンはお楽しみシーンかな。
JB:どうしようかぁ。報告の方が良いのかな…お楽しみにするね!
RL:はーい。
JB:影助さんとセキュアさんはコネあるから分かってて良いかな。ジューダスっていうのは…ルーラー!こいつがジューダスですらないということは、ルーラーはデータ見ているから分かるよね?
RL:まあ。別にそもそも、名前など記号よ。(笑)
JB:ではねえ、リューキューAGARUTAにいます。
RL:はーい。
JB:よいしょっと。
オリバー:は…!?(笑)なんすかこれ??

そこには、またアイコンが変わったジューダス備前の真の姿があった。(スクショは取り忘れた)リューキューAGARUTAは、XではサポートされていないけどDのサプリとかに載っている沖縄的な魔法都市の地下の部分のことである。

JB:「はぁ~ぁ!クソがクソがクソが!」とか言いながら、ケージに入れられたフェウス君を引きずりながら、実験棟みたいなところを歩いているよ。
RL:はーい。
JB:「せっかく、南の地獄から抜けてきたと思ったら、今度は北のほうでクソ寒かったよ!あーあ…備前のヤツがくたばったせいで、この手の問題が全部私のところに回ってくる!仕事が増えて増えて!!」とか言いながら、自動扉が開いて、中に入る。
RL:はーい。
JB:「到着しました。今回の任務で拾ったサンプルでございます。実験棟の方に移して頂きたく。」とうやうやしく頭を下げ、バサラだかタタラだかエトランゼだか、よく分からない皆さんがフェウスを取り囲み始めるかな。
RL:はーい。
JB:「それではフェウス君、ゆっくり楽しんでくれたまえ。もしかしたら、同僚になれるかもしれんが…。じゃあな。」(最後だけ野太い声で)ということで、つかつかと外に出ていき、扉は閉められる。
RL:では、後ろでフェウスの絶叫が響き渡る。
JB:「全く、宮使えというものは辛いものだな!クソッ!!」とか言いながら次の任務に走って行ってシーン終了です。
RL:はーい。まあ、フェウス君は、残念だったね。というような情報が後で上がってくるかも。
JB:まあうん…オリジナルネタさ。ははっ。

珍しく晴れた日

RL:はい。次はセキュアさん。どうします?
セキュア:はーい。やりたいことは全部やったしなぁ。
RL:ですよね…。全部やり切った感ありますよね。
セキュア:今日も哨戒ってことで、珍しく晴れたリペツクの周辺を飛んでいます。
RL:普段だと、吹雪の中をゴエルロを旅しようなんて思う人はそうそう居ないわけなのですが、着の身着のままで遠くから歩いてくる人影を見つけます。
セキュア:なるほど。通信機器類は持ってますか?
RL:特に持っていなさそうです。
セキュア:よし。じゃあ、ポケットロンを投下しましょう。
RL:じゃあ、その人物は周囲を見渡すと、走っていってポケットロンを拾いあげる。
セキュア:じゃあ、陽気な声で話しかけましょう。「よう。こんな真っ白なだだっ広い世界の中、どうした?」
RL:「これは夢か!?夢じゃないのか?!助けてくれ!飛行機が落ちて道に迷ったんだ」
セキュア:そうか。そいつは残念だったな。じゃあ、誘導するからそっちに向かって歩いてくれ。近くのゴエルロに案内するぜ。
RL:「誰か知らんが助かった!ありがとう!」
セキュア:例には及ばんさ。俺も旅暮らしだが、そこが気に入ってしばらく居ついているんだ。あんたもきっと気に入ると思うぜ。
RL:「そうか。」と男は首をかしげつつ、リペツクの方に歩いていきます。
セキュア:じゃあ、リペツクの外郭が見えて辺りで、「ようこそ。リペツクへ。」という声が聞こえた辺りでシーン終了でお願いします。
RL:はーい。というわけで、リペツクに新しい友達がやって来た辺りで。次はオリバーさん。

自分探しは終わるのか

オリバー:はい。
RL:さて。どうしましょう。帰る?
オリバー:帰る!仕事に穴を開けてきているので、帰ります。じゃあ、宮殿で、今回買ってきたアーマーギアとかを処分してください、ってお願いします。
RL:「おや!これはあなたのものではないの?」
オリバー:「いえ、シルバーレスキューで使われているものを無理して調達して来たやつなので…ここの通関で止められないように頑張ってみたんですけど、持って帰るのは大変そうなので…。」

〈ライセンスギア〉でアーマーギアの登場判定の修正が0になるヤツを使うために、わざわざイブキ専用のアーマーギアを選んできたやつである。でも搭載兵器の登場判定修正が-4あるのであまり意味がない気がする。

RL:「でしたら、お預かりしておきますね。」
オリバー:あの…なんだろう。自分語りになっちゃうんですけど。「今回、三矢の話を聞いて、自分には何ができるか分からなかったんですけど、ここに来て、やっぱりこの仕事に向いてるのかが、いまいち分からなくなってて…。でもとりあえず、帰って仕事を続けた方が良いのかなとか思ってて。もしかしたらまた、道に迷ってここに来ることがあったら……あっ!そうだ。イリヤちゃんにプラチナムを預けていたんですけど、受け取って頂けましたか?」
RLイリヤちゃん、どうしました?
イリヤイリヤちゃん、家に帰ってから「いっぱいある…!!」って気が付きました。(笑)
オリバー:じゃあ。「三矢から口止め料として貰った汚いカネですけど、今回の事件からの復興に役立ててもらえたらと思って渡したのものなので…イリヤちゃんも大金が手元にあって困っているかもしれないので…」(笑)
RL:「あらあら!それはいけませんね。」(笑)
オリバー:「じゃ、失礼します。ありがとうございました。」と言って、そこを笑顔で出ていくかな。
RL:「では、気を付けてお帰りください。また、遊びに来てくださいね!」
オリバー:じゃあ。「オーサカではこういう時にこう言うんですよ。"行けたら行くわ!"」最後だけオーサカ弁で言ってから出て行きます!
RL:じゃあ。「今の、分かった?」「外のことはよく分かりません。だめですね。私たちももうちょっと外の事に目を向けないと。」という魔法少女二人の会話を背に、オリバーさんが笑顔で去っていったところでシーン終了ですかね。
オリバー:はーい!また自分探しに迷っしまったのかもしれない。

あれから数分後…

RL:では次!最後はイリヤちゃん。次どうしましょうか。
イリヤ:はーい。どうしましょうか。頑張っている風景を映していくのが良いかなと思っているんですが。
RL:そうですね。いきなり「一年後…」みたいなテロップを出すのは酷ですよね。(一同笑)
イリヤ:新しいキャラクターシートを作るところから始まるんですよ!(笑)
RL:ステッキが「オレを置いていかないで!」とか言って涙を流します!(笑)
イリヤ:ごちゃごちゃしてるな。じゃあ、宮殿に向かいます。
RL:では、プリメラと一緒に宮殿を歩いているっていう感じですかね。プリメラは宮殿の中を案内しながら、魔法少女についての話を色々してくれているっていう感じですね。今後のことも含めて。
イリヤ:はい。「広いですね。」
プリメラ:そうね。もともとは企業の施設だったらしいんだけど。
イリヤ:企業の施設…。もともとその施設が広かったってことですか?
プリメラ:これだけ広くても、ほとんど使っていないんだけどね。
イリヤ:あー…やっぱり余っている部屋とかがあるんですね。
プリメラ:まあ、本当はこんなに大きい施設は要らないって言ったらしいんだけど。
イリヤ:必要な設備は地下で事足りている感じ、しますもんね。
プリメラ:そうね。そもそも、あの地下の大きな機械があるから、この街はみんな笑顔で暮らせているっていうのが大きいから。
イリヤ:今までやってきたことが、間違ってないなら、…
プリメラ:ええ。そこは自信をもって良いわ。むしろ、外でイリヤちゃんが頑張っているけど、私はずっと中から皆のことを見ていることしかできないから。
イリヤ:そんなこと言わないでください。プリメラさんがいなかったら、私もこうやって役に立っていなかったかもしれないですし。私が、今までやって来たことも、その場に適した人をプリメラさんが送り込んでいたからですよね。
プリメラ:ええ。
イリヤ:じゃあ、それはきっと、そういう力だと思うんです。
RL:「ふふ。そうね。」というと、宮殿の鏡にミクが写ります。「プリメラさん、イリヤちゃん。ここに居ましたか。」
イリヤ:あ、はい。
ミク:セキュアさんから一人、新しいお客さんが来てるっていう連絡がありました。ゲートの方に来ています。どうします?
イリヤ:じゃあ、せっかく連れてきてもらったんですから、中に招き入れましょう。私のうちも、最初はそうだったって聞きますし。邪険に扱うのも嫌ですし。
RL:では、そう答えるイリヤを見て、プリメラはにこりと。「この調子なら、一年後は大丈夫そうね!」
イリヤ:嫌でも前には出ないんですってー!(笑)代表として前に立つのは怖いですってー!
プリメラ:まあ、何だったらイズミちゃんとかを出しておけばいいんじゃないの?
イリヤ:うん。確かに。でも私よりエカチェリーナの方に行ってません?
プリメラ:そこは、エカチェリーナちゃんをダシにすればイズミちゃんは出てくれるわよ。
イリヤ:分かりました!では二人を一緒に出しましょう!私はこのまま後ろの方に引っ込むので…
プリメラ:それも良いわね!あなた一人に全部やらせるなんて考えていないから。皆で協力してやりましょう。
イリヤ:ぜひ、クロガネの皆さんと。私は、クロガネと人の、橋渡し的なポジションに行きたいので…皆さんで頑張ってください。
RL:「あら。それを言ったら、イズミちゃんだって似たような感じよ?だから大丈夫!」イズミちゃんは人間です。この子は元力回路が本体です。人鞘です。あとアッカリ~ンも人鞘です。本体はヴァジュラ。
オリバー:搭載兵器だ。
セキュア:やっぱりレーザー。
JB:やっぱりレーザーばっかりじゃないか!(笑)
イリヤ:レーザー祭りじゃないか!(笑)
RL:何でこうなったんだろうね!
JB:こっちが聞きたい!
イリヤ:「ふえぇ~!分かりましたぁ、やりますよぉ~!」と言いながら、新しい客人の方へ、準備をしながら向かっていきます。
RL:はい。では、玄関に行くイリヤをプリメラが見送ったところで、シーン終了かな?
イリヤ:はい。

RL:じゃあ、以上でシナリオ終了になります。お疲れ様でーす。
一同:お疲れ様でーす!(拍手)
イリヤ:思ったより人間が多かったね。
RL:ていうか人間なのか怪しいのも居たけどね。

感想

リプレイを書いている間、急にアパートの設備が壊れて1週間もネットが不通になったり、腰の時限爆弾が爆発したり(新しく腰痛持ちになった)夏バテで寝込んだり色々なことがありました。今はやりきった気持ちでいっぱいです…。

総セッション時間:8:22:30 書き起こしに要した日数:102日

「氷原の魔法少女」 その5

これの続きです。

daitokaiokayama.hatenablog.com

クライマックスフェイズ

RL:クライマックスだよ。 シーンカードは、アラシ。
イリヤ:はい。
RL:描写は、2段階、3段階くらいになるんじゃ。
セキュア:ほう。
RL:裏口組!というわけで、エレベーターを進んでいったあなた達は、どんどん周りが岩で作られた坑道になっていき、気温と湿度が上がっていくのが分かります。
JB:おやおや。毛皮を着てきたのは失敗だったかな。まあ、外を考えるとあれなんだが。
影助:「しかし。ここまで自然の状態のままにしているということは、随分古いところなのか。それとも整備が進む前に作られていたところなのか。」いろいろ見ている感じですね。
RL:そうこうしているうちに、エレベーターは地下に到達し、ガタンと音を立ててとまります。そして、エレベーターの正面にある扉がゆっくり開きます。
影助:じゃあ、扉の方に歩いて行って、「奥に何が潜んでいるのかも分からんが、このまま突っ切るぞ。いいな。」と後ろの人たちに声をかけますね。
JB:ああ。先陣は任せたよ。俺はどちらかというと、後衛なんでね。
RL:では、扉が開くと、そこは通路ではなく非常に広い空間が広がっています。扉が開いた瞬間、いっきに熱気が。先ほどまでより一層熱くなっていきます。
影助:「なんだこの熱気は!」といって、さらに中に入ってみてみますが。
RL:そうすると、あなた方の目の前の、非常に広い空間の中に、非常に巨大な機械がありまして、そこから伸びる無数のパイプなどが、岩盤に穴を開けて、その奥に入っています。これを形容できる映像資料はなかったです。
影助:な、なるほど。
RL:地下に巨大な施設があって、蒸気が噴き出す穴にパイプががいっぱい差さっていたり、ドリルがさらに岩盤に穴を開けているような状況です。で、機械の方から声がします。「アリーサ、アカリン。よくここまで来られましたね。」「その声はマーテル様。ご無事でしたか。」「あまり無事とは言いがたいですが。それにしても、よくあなた方に、こちら側の扉が開けられましたね。」「イリヤちゃんが開けてくれたんだよ。」「そうでしたか。あの子が…。…そこの二人は一体どなたですか?」「外部の協力者です。現時点では、我々の敵ではありません。イリヤは他の協力者とともに、正面からこちらに向かっているはずです。」「そう。」
JB:ここらで、かしづこうかな。かしづいた上で、ゴーグルを外します。
RL:はい。

その時、ジューダス備前のアイコンの画像が変わった。(スクショは取り忘れたが、たしかこんな感じに変わった)

dic.nicovideo.jp

オリバー:えっ?
セキュア:深紅流れそう…
JB:リペツクのマーテル殿と存じ上げる。私の名前はグロウ。剣十字修道会より派遣された。
マーテル:剣十字修道会。ということは、ミューだったかしら。
JB:そういうことです。現在、他に信用のおける者たちと共に、あなたを保護するべく策を巡らしておりましたが、如何せん侵入者の侵攻も早いようですので。私が先にこちらに入り、護衛を務めようとしている所存でございます。
マーテル:なるほど。ミュー殿の考えはともかく、剣十字修道会から派遣された方であれば、あなた方も信用のおける方なのですね。
JB:は。勿体なきお言葉。
セキュア:カカッ
マーテル:このような形で挨拶をすることになって申し訳ありません。リペツクの指導者、マーテルと申します。
影助:じゃあ、ここら辺で、横の人の豹変っぷりにつられて(笑)、こっちもかしづいて。「失敬!申し遅れた。イワサキ御庭番衆、我胴影助なり。この度は、わが社から内通者が出てこのようになってしまったことは、まことに申し訳ない。」
マーテル:確かに。アレクセイ氏のしたことについては、こちらも想定外でした。ですが、この件についてイワサキがこのような形で動いてくださったということは、非常に感謝するべきことです。
影助:この状況で企業としてのバランスが崩れ、日本軍も動いている状況ということも考えれば、イワサキとしても、現状どこかの勢力にここが奪われるのは良いことではないと考えての事。
RL:「私の願いは、この街が、この街の人々が平和にあることです。それを乱すようなことは、私は見逃すことはできません。」そこにもう一人の魔法少女、プリメラが。「マーテル様!侵入者は最終ゲートのすぐ傍まで来ております!いかがいたしましょうか?」「イリヤたちももうすぐ来てくれるのでしょう。では、ゲートを開けて、出迎えて差し上げなさい。」「えっ…?」「アリーサとアカリンも来てくれました。そして、剣十字修道会とイワサキから強力な味方も来てくれました。ここは、彼らを返り討ちにするべき時でしょう。」
JB:それでは、ご意思に従い、不埒な者の討伐に向かいたい。
影助:こちらも。裏切り者を滅し、イワサキの本意をご覧に入れましょう。
マーテル:頼もしいお言葉。感謝いたします。ゲートはあなた方から見て反対側にございます。敵は今、ゲートのすぐそばまで迫っています。
JB:「了解しました。では、今すぐに。」と言って歩いて行く際に、プリメラをチラ見して適性を見ていい?
RL:〈心理〉か〈電脳〉でどうぞ!
JB:えっと、〈心理〉3からのスタート。クラブの8を出して11!
RL:実はこの子は低い。84%。
JB:あらら。今までにチラ見した子たちの中では割と低い。
RL:一番低いのはアリーサなんですけどね。
影助:じゃあ、チラ見しているグロウさんを影助はまじまじと見ています。(笑)
JB:では、ゴーグルを戻します。
RL:えー!?(笑)
オリバー:見てないんですけど!?(笑)
JB:見させるか!(笑)
イリヤ:すげーずっと「深紅」が流れている気がするんですけど!?(笑)

これですね。

影助:じゃあ、ゴーグルかけて戻したときに「先ほどの見た目は…まだ信用ができそうな見た目であったが…このギャップも相まって余計に信用できんわ!!」(一同爆笑)
セキュア:ですよね!
JB:「全く、どれほど信用を落とせば良いんだろうね。」肩をすくめておこうか。(笑)
RL:さて、アリーサとアカリンはあなた方と一緒に前に出ますが、プリメラは戦闘力ゼロなので、後ろに下がります。エキストラ云々以前に、この人は戦闘キャラではない。
影助:はーい。
RL:では、あなた方4人の前には、巨大な扉。あなた方が前に立つと、そこがゆっくりと開きます。そこにいたのは、驚いた顔の三矢丈二たち傭兵部隊と、裏切り者。「…ほう。最終ゲートを自ら開いたかと思ったら、まさか我々が待ち伏せを受けるとはな。一体どこから入り込んだものやら」
JB:「なぁ~に。正々堂々と、ここの女神様からパスを頂いてね。」とか言いながら、イリヤちゃんの方を見ますが…?
RLイリヤちゃんね、まだ来ていないんです。
JB:まだ来ていないか~!じゃあ、かぶりを振っておこうか。
イリヤ:今ね、戦闘機に乗って直行してるから!
RL:もう何秒かお待ちください!(一同笑)「まさか我々も知らないルートがあったとはな。」
JB:というか、君たちがあんまりにも仕事をしていなかったから、そういう事を色々と教えて貰えなかったんじゃないかい?人徳の、いや無人徳のなせる業かな。
RL:「ええいおのれ!この私を愚弄するかァーッ!」とアレクセイがなんか怒ってます。
JB:いやいやいや!愚弄しに来たんじゃないよ。始末しに来たんだ。な、影助殿。
影助:うむ。
RL:「くそ!本社からの刺客か!かくなる上は、貴様を倒してこのリペツクを!」「やはりアレクセイ君だけでは、手駒として不足だったようだな。だが良い。ここには私の率いる精鋭部隊、そして数だけならそこそこの、アレクセイの部隊もいる。数ならこっちの方が圧倒的に有利だとは思わんかね?」と言ったところで…。(笑)
イリヤ:じゃあ、後ろから「はああああああーーーーッ!!」という叫び声とともに、「うわー!」ってやりながら。(笑)
三矢:何だ!?
イリヤ:後ろを振り向くと、戦闘機に乗って、その上で剣を構えて、ビームを照射するイリヤの姿が!「カァァリバァァーーッ!!」
オリバー:ブレイクスルーしてる!(笑)
RL:「すごいねえ~!まさかこんなんで突っ込んでくるとは思わなかったよ!」と、金ぴか野郎が言う。(笑)
セキュア:そりゃあ、お褒めにあずかり、光栄だねぇ。
フェウス:先まわりどころか、挟み撃ちとはな。まさか、私の結界を破ったのか。
イリヤ:なんか、ドッカーンってやったら、壊れました!(笑)
RL:「魔法少女とやらの力を、侮っていたようですね。ですが、目的のものは、もう目の前。あとは手短に、目的を果たしてしまえばいいだけ。」「少々分は悪そうだが、どちらにせよここで引くことはできん。せいぜい突破させてもらうよ。」
セキュア:そうそう。人の上に立つ奴には、引き際をわきまえてもらわねえとな。ま、逃げも突破もさせねえんだけど。
オリバー:じゃあ、戦闘機の中からよろよろと出てきます。(笑)いや多分、パイロットの席にいて、自分が操縦できないのに突っ込んでいくのってめっちゃ怖かっただろうなって。
イリヤ:ちがいねえ。(笑)
オリバー:おい三矢!オレはカネが欲しくて傭兵やってると思ったら大間違いなんだからな!あのカネは全部ここのゴエルロに寄付させてもらった!
三矢:おやおや。オリバー君。まあ、邪魔するなという契約を結ばなかったのは失敗だったよ。まさか君がわざわざここまで来るとはね。
オリバー:本当にそれな…!気合だけで身一つでここまで来てしまった…。(笑)だがやれるだけのことはやるぞ!
セキュア:兄さん、バカだねえ!?(笑)
オリバー:タフさでは誰にも負けません!
セキュア:酔い止めのひとつくらいはプレゼントしておくべきだったかな?
オリバー:そうしてくれると嬉しかった!(笑)
RL:「ますます君をスカウトできなかったのが残念だよ。さあ君たち、早々に片付けてしまおうか。」というわけでカット進行に入りますが、アリーサとアカリンが残った残党トループを引き受けてくれるので、ゲストだけです。
影助:わーい。
セキュア:ありがとう。
イリヤ:セキュアさん、謎の戦闘機って、乗れるんですか?(笑)
セキュア:謎の戦闘機は、同乗者二人までOKです。
イリヤ:じゃ、乗っておきますね!乗って、上からカリバーします!
セキュア:ちょっと、アイコンを整理しよう。こうしておいた方が戦闘中は分かりやすかろう。

そこには謎の画像が現れていた。(下のスクショの時は戦闘機に戻っていた)

RL:ていうかこれ、戦闘機?ですら無くない?
セキュア:まあ、カット進行が始まれば、自ずと分かることですから。
オリバー:えー!?本体がこれ!?
RL:ヒントは、制御値修正はない。
オリバー:クロガネ!?
イリヤ:私は一体、何に乗っているんだ?(笑)
RL:はーい!ではカット進行じゃよ!
全員:わーい。
イリヤ:すごい。クライマックスなのに自分以外のキャラクターシートが一切分からない!何がどうなっているのか分からない!(一同笑)

第1カット

RL:戦闘準備プロセスです。
イリヤ:〈瞬間装着〉でペンドラゴンと、ミラービーストを持ってきます。
セキュア:正体不明の乗り物に乗っています。武器はフェイタルゲイズです。
RL:フィーバーはミラージャケットを着ています。
セキュア:フィーバー!この野郎!(笑)
RL:レーザー使いが多くてうれしいぜ!フィーバー!!
オリバー:アタマがおかしいぜこの戦場!!
イリヤ:何がどうなっているのか全くわからない!(笑)
JB:まずは、防具を全部と、レーザー兵器を準備します。
オリバー:え!え!?
影助:みんなレーザーだー。
RL:同志がいっぱいいるぜ!やったぁ!
JB:まさか被るとは思わなかった。(笑)
セキュア:フィーバーを誰も倒せないのでは!?
RL:そこに関しては大丈夫じゃない感じはしてたけど、影助さんいるから大丈夫でしょう!イリヤもレーザーじゃないしね。
イリヤ:ビーム出してるけどレーザーじゃないよ。
影助:大丈夫だぞ!レーザーじゃないぞ。物理だ!クナイをじゃらりと手に持ちます!
オリバー:最初から全部持ってきているけど。防具を全部着て、搭載兵器を構えます。CG21です。
RL:では、セットアップ行きましょうか。一番早いのは、フィーバーか。フィーバー、セットアップは無いかな。次はイリヤ
イリヤ:閃鋼を使用します。CS+6です。
RL:はーい。次は8の人。
セキュア:セットアップは無いです。
JB:〈突入態勢〉。ハートの6を出して、12で成功。ああーもう…使えないのばっかり。とりあえず1歩後ろに移動です。
影助:〈実験体〉〈強化手術〉組み合わせて、ダイヤの10を出して、CS+10です。ニンジャ速い。
セキュア:実際速い!
RL:ゲスト側のCS7の人たち。では、三矢はフィーバーとフェウスのエンゲージに〈加速装置〉〈ジャンヌダルク〉。
イリヤ:タタラ、ミストレス、エグゼク…。
RL:めっちゃ支援型です。ダイヤの7を出して、二人のCSが7点上がります。
セキュア:こわ。しかし忍者は速い!
影助:速いぞ。
RL:しまったなぁ。フィーバーもセットアップすれば良かった。
影助:フィーバー、さらに速くなれるのか…!?
RL:で、さらに与える物理ダメージが+6点されます。
影助:つよい!
RL:じゃあ、フェウスとアレクセイはセットアップは無いです!
オリバー:はーい。私はセットアップはないです。

f:id:Coboler:20190722205543p:plain

第一カット開始時の配置です。

第一カットのイニシアチブは影助8+10、フィーバー10+7、イリヤ9+6、フェウス7+7、JB8、セキュア8、アレクセイ7、三矢7、オリバー6。フェウスだけAR2。

RL:はい!じゃあ、イニシアチブ一番早いのは影助さん!
影助:はーい。じゃあ、動くぞ~。一番目立つやつを狙うか。ムーブアクションで1歩前に移動。その時に〈薬師走り〉を宣言。ヤク漬けにするぞ~。ということで、鬼血を使用して【生命】+1!マイナーアクションでリフトアップを使用。【生命】+1!(一同笑)
RL:ムキムキだ!
影助:【理性】が10で【生命】も10じゃ!〈白兵〉〈飛刃〉〈胡蝶〉を組み合わせてハートのAを出して、達成値は22だ!フィーバーを狙います!
RL:フィーバーは回避系スキルが無いぞ。えーっと、スペードの3を出して回避を試みますが、成立せず。当たります。
影助:はーい。じゃあ、ダメージはミドル戦闘と同じで色々乗って、Sの14からスタート。クラブのAを出して、Sの25じゃ!
RL:Sは3点防ぐけど、22点だからこいつは死ぬねぇ。うーん。《黄泉還り》だ。
影助:はーい。「まずはそこの光ってる怪しいヤツからだ!」と言って、クナイをめちゃくちゃぶっ刺したのに。
RL:というわけで、フィーバーはチャクラだ。「ふふふ!それは光の作った残像だ!」と妙なポーズをつけて言います。(笑)
影助:なにっ…!?
RL:さて、では。フィーバーは神業を使おう。復活神業持ちを狙おうと思ったけど、対象が居ないぞ?(一同笑)これは対象はランダムかな?
オリバー:何が起こるんだ…?
RL:うーん。では、ここは神業の射程的には、ここはジューダス備前を撃つべきか?
JB:なん…だと?
RL:「まずは女神様の前のナイト!あんたからフィーバーだぜぃ!」 《とどめの一撃》。
JB:はーい。どうしようかな。えーっと、〈防衛者〉は自分を対象にできないよね?
RL:できないですね。
イリヤ:守れます?
JB:どうしようかなぁ。では、〈忠義者〉。
RL:では、フィーバー君は服からラメをまき散らして、「ここからは俺のフィーバータイムだぜ!みんな、集まってくれてサンキューな!」と言って、モータルゲイズを撃ちます。さらに〈射撃〉〈必殺の矢〉〈跳弾〉〈流星雨〉。
オリバー:うわっ!眩しい!
JB:ちょっと待って?〈流星雨〉だとシーン攻撃じゃない?
RL:というわけで、フィーバー君は通常攻撃。でもこれ達成値は上がらないんだよ。ダメージは当たるとでかいけど。ハートのQを出して、達成値は18です。回避には〈知覚〉が必須です。
セキュア:〈知覚〉と〈回避〉が組み合わない…?(笑)
影助:これは…大丈夫なのか。
JB:あ!行けるわ!余裕だわ!
影助:避けられます。
オリバー:私は自力で避けられますが…。
RL:ダメージは、〈ジャンヌダルク〉が乗っているんでX+11+差分値ですね。
オリバー:ヤバい。今日はめっちゃ固くして来ているけど、Xは無理だ。
影助:よーし。そしたらそっちのエンゲージはヤバげなんですね。何とかします。
セキュア:何とかできるのか!?よく考えて組んできているんだなぁ。
影助:任せてもらって大丈夫ですか?
オリバー:お任せします!
セキュア:お任せしても良いんですか!?
影助:じゃあ《不可知》します!ムーブアクションでセキュアさんたちのエンゲージに移動。移動したので〈薬師走り〉!
RL:また飲んでる!(笑)
影助:ブレイングリースを使用。【理性】に+1!マイナーアクションで烈考を使用!【理性】に+1!(一同笑)
オリバー:ヤク漬け!!
RL:ちょっと待って今【理性】いくつよ!?
影助:【理性】12です!まずは攻撃!〈白兵〉〈飛刃〉〈胡蝶〉を組み合わせて、ハートの5を出して達成値は16でフィーバーを狙います。
RL:フィーバーは当たるね!
影助:よしよし!ダメージはハートのAを出して、もういっちょSの25じゃ。
RL:フェウスが《守護神》を使います!
影助:はーい!で、ここまでが《不可知》の効果!でリアクションします。〈白兵〉パリー〈八面六臂〉〈自動防御〉!スペードの6を出して18で。同値で守ります!
RL:うおお!つよい!
オリバー:ウワァー!
セキュア:強い!!
イリヤ:この忍者、デキる!(笑)
影助:だが札が腐っていく~!
フェウス:ワオ!ニンジャ!素晴らしい!
影助:「光っていて怪しいと思ったら、ここまでのことをしてくるとは!」ビーム兵器をクナイの側面で反射させて、ギャギャギャギャーン!!ってやってます。(笑)
オリバー:ニンジャリアリティショック受けてしまう!イッツミラクル。
RL:素晴らしい。じゃあ、最後はジューダスさん。
JB:〈知覚〉〈自我〉〈隠密〉〈斥力〉。ということで、スペードのJを出して達成値が25。
イリヤ:バサラだったの!?
RL:こいつはこいつで大概やな。
JB:はーい。というわけでカゲ◎は真っ赤なウソさ!(一同笑)
セキュア:そんな気はしていた!
オリバー:一体何者なんだー!
JB:フッフッフ!というわけで、デグラを含めて光線が降り注ぐんだよね。うーん。手をかざすと、光がかってに曲がって逸れていくかな。
三矢:ビームを曲げるとは。まさか忍者が二人もいるとは。
JB:「ああそうだよ。こいつは忍者の仕業ってことにしてくれるかな?」と笑っておこう。
RL:じゃあ、次はイリヤ
イリヤ:乗ってるんでムーブアクションは無し。マイナーアクションで〈ジェノサイドモード〉。〈白兵〉〈魔技〉〈拡大〉で目の前のエンゲージの、三矢とアレクセイに対して範囲攻撃。スペードのAを出して、達成値は、24で対決不可。
RL:ウワー。対決不可!そいつは無理だな!
イリヤ:ダメージ出ないんだよなー。ミラービーストの深化効果を使って、ダメージ+【理性】でS+24の軽減不可。
RL:三矢丈二は4点引いて、駄目か。アレクセイは8点引いて…16?おや?首が飛びますね。(一同笑)
イリヤ:やったー!(笑)
RL:いけないなあ。どうしよう。しょうがねえな。《難攻不落》。
JB:アレクセイか。
イリヤ:まあ、神業使わせられたから良いか。
RL:アレクセイは「うおおー!俺はまだ死にたくないんだー!」とマシンガンを乱射します。
イリヤ:マシンガンでビームを消されてしまった。
RL:次はフェウス。
イリヤ:その前に、イニシアチブで〈リブート〉をします。
RL:おぉう!
セキュア:また動く!(笑)
イリヤ:ジョーカーを出して、21。成功なのでCS0でARを+1します。
RL:うわー!どうするフェウス。どうするキミ!えー。ARが2あるから1発殴っておくかー。(笑)
オリバー:精神攻撃か!?
セキュア:なんか物騒な声が聞こえたぞ。
RL:えーっと、まあ範囲に巻き込めば一人くらい当たるでしょ。(どよめき)〈心理〉〈精神破砕〉〈恐怖〉対象は、一番人が多いエンゲージ。
オリバー:ここかー!
RL:クラブの7を出して、達成値は15です。あー!山札が無くなっている。ちなみに、当たると固定値10+カード点です。
オリバー:うわー酷い。これどうしよっかな…。
イリヤ:〈リブート〉でバッドステータス[恐慌]を受けているので、リアクションが取れません。そもそも〈ジェノサイドモード〉でリアクション達成値が下がっている。回避ができるとお思いか?(笑)
セキュア:ファッ!?
オリバー:ここはもう、切り札切るか…いや神業使うか。さすがにこれは…神業使います。
RL:神業使いますか?
オリバー:《神罰》を使います。キャンセルさせて頂きます!
RL:では、フェウスは持っていた杖から怪しいビームを出します。
オリバー:じゃあ、うわもう無理!と思った時、オリバーの守護霊が出てきて弾き返します。
RL:「守護霊だと!?」フェウスはフードの奥で驚愕したオーラを出す。「貴様一体何者だ!」
オリバー:本人は何が起こったのが分かっていません。「何だったんだ!?」と言っておきます。
RL:次はジューダスさんの番かな。
JB:んー。「おやおや。案外イレギュラーだらけ?少々気になることもあるけれども、まあそれは別として。」とりあえず頭を潰せば良いよね!というわけで判定を始めるよ。マイナー、SPOONを使用。〈隠密〉+1。…ある意味フィーバー君と似たような能力なんだよな。コートから何かが飛び出したかと思うと、こいつの周囲に鏡のようなものが展開します。
RL:はーい。
JB:レーザー武器を構えます。メジャーアクションで〈射撃〉〈隠密〉〈拡大〉〈葉隠〉〈制圧の一撃〉。射程は近~遠。範囲(選択)で達成値+7。ダメージはX+20、軽減不可!(笑)
イリヤ:エグくね?
オリバー:エグい!
JB:三矢とアレクセイを吹き飛ばそう。フィーバー君は、ミラーがね…。(笑)
RL:そうだね!下着も着てるから、レーザー攻撃のダメージは20点軽減できるから。
JB:マジかよ!!(一同笑)はぁ~!まあ対策はないわけじゃないけど。じゃあ、いくよ。ということで、スペードの10を出して達成値は26。
RL:ふふふふ!(笑)えーっと。さすがにそれは止められないねフェウス君!当たるしかねえ!三矢もアレクセイも〈回避〉判定が成立しません。(手札を2枚捨てる)
イリヤ:回避させてくれるだけ優しい仕様。
RL:リアクション不可だと手札が交換できないからね!じゃあ当たります。
JB:ダメージは、ダイヤの6を出してX+26でどうだい。
RL:軽減技能も無いし仕方ねえなあ。「ええい、どいつもこいつもビームばかり撃ちおって。フィーバーも気様もそこの魔法少女もビームばかり!」(笑)「私がビーム対策をしていないとでも思ったか!」《タイムリー》です。
JB:はーい。タイムリーだね。
RL:耐ビーム装備を持っていたということで。三矢とアレクセイの服の上でジュッと何かが蒸発して、攻撃を無効化するぞ。
JB:といったところで…ここは〈具現者〉しようかな!《不可知》。
RL:はーい。
JB:というわけで、レーザー攻撃で反射して跳ねかえってきたビームを再び展開した鏡が拾って、乱反射します。
影助:わー。
JB:というわけで、ジューダスは2度刺す。さっきと同じ組み合わせで、達成値は下がりますが避けられなければ意味がない。ハートの7を出して達成値は20です。
RL:こいつはヤベーなあ。うーんと。えー…《ファイト!》使うしかないじゃん。三矢はアレクセイの《難攻不落》を《ファイト!》します。
JB:はーい…。「おっと、こいつはなかなか手堅い守りのようだね。」
RL:アレクセイシールド!(笑)
JB:だがまあ、これでおおよそ削りきったんじゃないかい?
RL:では次、セキュアさん。
セキュア:ここまであんまりいいとこを見せられてないからなあ。頑張ろう。ムーブはしない方が良いよね?
オリバー:いや、ここは範囲攻撃が怖いので、バラけた方が良いと思います。私が近距離から中距離まで守れます。ただし物理攻撃だけ!
セキュア:中距離まで守れるのね!言うたな!言うたな!?じゃあ、謎の乗り物のSFは2なので、いっきに中距離まで離れる。
イリヤ:さすが乗り物…。
セキュア:マイナーアクションで、この謎の乗り物の機能を使用することで、SFが3になります。(笑)
オリバー:アリヨールだ!!今まで変形していたのか!
JB:なん…だと…?
セキュア:というわけで。「ここだったら、小回りが利く方が良いな。ちょっとゴメンな。と言って、一瞬イリヤさんを上に跳ね上げ、変形します。
イリヤ:ヒエッ!?

ここで初めてその正体がアイコン画像になって現れたのだ!

dic.pixiv.net

JB:お前もクロガネだとッ!!??(一同爆笑)
セキュア:名前から発言に至るまで、最初からゴールはここなんですよね。(笑)
JB:永遠のナンバー2じゃねえか!!
セキュア:なんの理由もなくイリヤさんをリーダーにしようとしていたとお思いか!
イリヤ:何だってぇー!!(笑)
セキュア:というわけで、メジャーアクションは〈射撃〉〈電脳〉〈魔技〉、フェイタルゲイズを使用します。タクティクスアイで+2が乗って、モバイルホールドがあるのでさらに+1、スペードのQを出して達成値は26。軽減不可。どさくさに紛れて三矢さんを狙いましょうか。ジューダスさんが良いものを見せてくれたから乗っかろう。「なかなか良いムーブだねえ。とっておきを見せちゃおうかな!」(笑)
RL:はーい。回避しても達成値がどう頑張っても足りないな。くそぅ!どいつもこいつも軽減不可!当たります。
セキュア:ダメージは、ダイヤのKを出してX+22。
RL:えー、22。くっそぅ、どうするか。ちょっと待ってよ…。えぇい。フェウスは残りのARを使って、〈封印記憶〉〈障壁〉!これは軽減技能じゃないから通ります!クラブの9を出して9点軽減して、BS[衰弱]です!わーん、フェウスはもう何もできない。
セキュア:一応、これでヨシとしましょう。「良いもん見せてもらったから、俺のレーザーも見せてやるよ!」というわけで、三矢めがけて。
JB:ナルビームじゃないんだ…。(笑)
RL:「三矢様危ない!」というわけで、フェウスがとっさにシールドを張りますが、ウーンだいぶ抜けますね。ハッハー!感情の制御値が10下がるぜ。
JB:しかし、精神攻撃ができるやつがいない。(笑)
RL:これは、これはイカンね。そして、三矢の攻撃か。三矢は…フィーバーに頑張ってもらうしかないか。でも〈流星雨〉はできない。(笑)
オリバー:あんなの何度もされたら困りますー!
セキュア:とにかく〈知覚〉が組み合わねーんだよなー。
RL:ムーブアクションなしで〈盾の乙女〉!対象はフィーバー。フィーバーはムーブアクションで我胴さんに向けて動きます。
影助:わーい。来たぁ!
RL:〈白兵〉〈無明剣〉〈修羅〉で…しまった。こいつ【理性】は低いぞ。達成値は16!
影助:それだけかーい。16は出せます。〈白兵〉パリー、〈自動防御〉を組み合わせて、そういえば〈無敵防御〉もついてた!スペードの3を出して18!
RL:それで18!?キモイなぁ!仕方ないなぁ。フィーバー《死の舞踏》。
影助:ヒェーイ!来たぁ!
JB:えーっと…防御神業要る?
影助:こっちもありますが…《難攻不落》なので経験点的には他の人に使った方が良いかなと。
オリバー:じゃあ、こっちからやりましょうか。一回死ぬけど生き返るよ。
JB:え!?まさか〈殉教者〉?
オリバー:まさか!《人命救助》!
RL:というわけで、フィーバーのレーザーブレードは反射によって思わぬ動作から襲い掛かるのである。
影助:はーい。じゃあ、まず一撃目は「なんのこれしき!」と言ってクナイでガキーン!と受け止めますが。
RL:しかしその光がヤツの服のラメに反射し、再び襲い掛かります。(笑)
影助:じゃあ、「なにーっ!」という感じで。
オリバー:突入します。「うわあぶないー!」という感じで。避けさせようとするんだけど。例によって、また守護霊が出てきます。間違いなく即死したと思ったんだけど、なぜか本人の知らない間に守護霊がすごい勢いで秘孔を突くと、影助さんが生き返ります。そして、言います。「お前…なんで生きてんの!?死んだんだろ!?」と…。全部守護霊任せだ!
影助:影助もびっくりして、「いや、さすがに死んだかと思ったが…お前が何かしたんじゃないのか!?」
オリバー:「まだ何もしていない…?」この戦闘中本当にいいとこ無しだ!!
RL:フェウスは何が起こったのか分かって一人ワナワナしています。(笑)
オリバー:ということで、スタイルはカブトワリ◎、ハイランダー、イブキ●でした。〈ハザードリリーフ〉でドッジの達成値がやたら出る!

www.instagram.com

こういうイメージらしいので掲載しておきます。この人のインスタ面白い。(っていうか引用したら画像がすごく大きいけど仕方ないので許してください)

イリヤ:〈医療〉で達成値が何でも上がるのか。
RL:しかしこのアレクセイ!まだ行動が残っておる!
JB:面倒くさい…。
オリバー:来いやー!
セキュア:一体何をしてくるんだ!
RL:アレクセイは、魔法少女しねやー!ということでイリヤを狙います。
イリヤ:ううー!
RL:まあこいつは普通っすよ!マイナーアクションでスタミナシードを起動。〈射撃〉〈必殺の矢〉ライフルをFAで撃つよ。ダイアのQを出して、達成値は20!
セキュア:あ、やりたいことがあります。操縦者として回避をします。〈操縦:航空機〉〈電脳〉〈フライングオブジェクト〉を使用。
オリバー:アアア!機械生命体だから!(笑)
イリヤ:やっぱそうだよな!?エトランゼだよな!(笑)
セキュア:クラブのJを出して、ドッジの達成値が21です。
アレクセイ:おのれ面妖な!(笑)
オリバー:ホントにな!
イリヤ:言ってる場合じゃねえ!
セキュア:機械生命体特有の、あらぬところからバーニアが生えてきたりして、小回りを利かせて回避します。(笑)「いやー、しばらくやってなかったもんで、だいぶ勘が鈍っちまったなぁ。勘を取り戻させてくれて、ありがとうな!アレクセイ君だっけ?」
アレクセイ:どいつもこいつも、俺をバカにしやがって!
イリヤ:あの、あのぅ…セキュアさんは何者なんですか?(笑)
セキュア:まあ、なかなか表には出づらい者だよ。ということだけ覚えてくれたらいいさ。
イリヤ:はっ…はぁ…。
RL:というわけで、アレクセイは《とどめの一撃》じゃ!
セキュア:あぁ…ここは守らせて頂きますか。《万能道具》からの、《タイムリー》で。
オリバー:やべー。走攻守全部揃ってる感ある。
セキュア:まったく、俺の超合金ボディに疵なんか付けてくれちまってよぉ!(笑)
アレクセイ:えぇい。化物どもめ!
セキュア:そんな感じで。
イリヤ:うーん。敵の神業もだいぶ削れてきたけど。もう一回〈拡大〉で殴れる。さっき〈リブート〉でARが1増えたから。
オリバー:うーん。どうしようかな。オリバー君は普通に攻撃するか…誰を狙ったら当たるでしょうか。
JB:実は神業を撃ちきってるけどフィーバーを残しておくと…ああでも〈盾の乙女〉使われる前に潰せば終わるか。
オリバー:フィーバーは同じエンゲージだから撃てないんだよなぁ。
JB:となると、一番厄介なのはフェウスか。速度を上げてくるフィーバーかフェウスのどちらかですね。
オリバー:AR2は嫌なので撃ちまーす…。まさかこれを使う時が来るとは思わなかった。スートが合わない!キー効果を使います!
RL:はーい。
オリバー:ハートの10を捨てるのは勿体ないけど!!「オーサカの衛生兵は普通にこういう武器を持っているんだ!」〈射撃〉FAでフェウスを撃ちます。達成値は21。
RL:はい。あれ。回避の達成値が足りない?うーん駄目だねぇ。ちょっとキミ。〈ブービートラップ〉とか持っているくせに何で手札が悪いんだ。(笑)
オリバー:やったね!
RL:回避できないねぇ。とりあえずカードを捨てて、回避に失敗。まさかこの攻撃が当たってしまうとは。
オリバー:まさかダメージを出すとは…。FAで攻撃しても残弾が0にならない!FA3でP+21です。
RL:えーっと。Pの防御はヒューマンドローンで1点あるから20。
オリバー:ギリ死なないな!
RL:でも仮死だね。戦闘不能だ。うーん。ここはしょうがないな。フェウスは撤退だ。
オリバー:え!?撤退!?
RL:「どうやら旗色が悪そうだ。残念だがここで私は引かせてもらうよ!はははは!」と言うと、ドローンが崩れます。《電脳神》を《霧散》相当で使用します!
JB:はーい!退場するんですよね?
セキュア:おおっ?
JB:《制裁》!ということで。「おっと。君の技術には色々と研究しがいがある。悪いけれども、君は僕のところで働いてもらうとするよ。」とか言って、ビームの剣みたいなのを2~3個放ったかと思うと、両手とかを突き刺して、そのまま動きを止めます。
RL:はーい。「アウトロンできない!ばかな!」ということで肉体ダメージは治りましたが社会ダメージを受けました。とりあえず、演出的には退場が通るので、そのままいなくなります。
オリバー:社会的に死んだ…。「やったか!?」って感じですね。
JB:ふう。やった。やれることはやった。にっこり。(笑)
RL:はーい。次はイリヤ
イリヤ:はーい。ムーブアクションなし!マイナーアクションは〈絶刀〉。〈白兵〉〈魔技〉〈拡大〉で殴ります!達成値は24です!対決不可です。
RL:ふふふ!ふふふ!!当たる。
イリヤ:ダメージはS+25です。
RL:アレクセイ君、8点軽減しても20じゃん。死ぬじゃん。三矢君は防御力高くないから死ぬ。どうしようかな。ここはアレクセイ君だけ《完全偽装》〈忠義者〉で生き残るか。
オリバー:何が忠義だー!(笑)
RL:忠義の欠片もないね!しかし、使ってしまう。
イリヤ:はーい。浄化の光で包みます。「カリバー!」
RL:では。「これが浄化!浄化される!リフレーーッシュ!」三矢は浄化されて光になりました。(一同笑)
オリバー:アレクセイ!メンタルつえーな!(笑)
アレクセイ:私は浄化なんかされないんだからな!!(一同爆笑)
イリヤ:そのツンデレは要らない!(笑)
セキュア:仲間フラグじゃん!?(笑)
オリバー:「この最低野郎!!お前のような奴はヤマタイの樹海では1日と持たないだろう!」とか言っておきます!
RL:しかし、神業は打ち切りです。
イリヤ:やることはやった。後はよろしく!

第2カット

RL:さて、他に何もなければクリンナップ行って、第2カット行くよー。イニシアチブチェック!まずはセットアップ。影助さんは速いままでしたっけ。
影助:シーンの間ですね。
RL:強いんですよね!知ってる!というわけで、影助さん。
影助:セットアップは無いです。
RL:はーい。次はイリヤ
イリヤイリヤも無いでーす。
RL:はーい。次はフィーバー。これは、さっきやっておくべきだったんじゃよな。行きます。〈縮地〉〈エイミング〉!クラブのAを出して、達成値はは21。物理攻撃の達成値+2、CS+8です!
イリヤ:はやーい。
影助:並ばれてしまった。
RL:キミは〈エイミング〉しないと達成値が出ないんだよ!まあ+2したところで焼け石に水なんだけどな!この人たちにとっては!
セキュア:それは分からない。制御値抜けるかもしれないし。(笑)
RL:次はジューダスさんとセキュアさん。
セキュア:無いでーす。
JB:えーっと。〈突入態勢〉失敗しておきます。
RL:アレクセイは無いです。オリバーさん。
オリバー:〈重力の檻〉を使います。ハートのKを出して、達成値は15です。
RL:それは当たるねえ!
オリバー:やった!これでCSが、判定に使用したカード点下がります。CSは8になります。やったね!
JB:おっと。
オリバー:守護霊が後ろに出てきてフィーバーを威嚇します!
RL:「この俺の光が!遅い!?なかなかニューロだねあんた!」というわけで、一番速いのは影助さんだ。
オリバー:「えっお前何見てんの!?」本人は気が付いていない。

第2カットのイニシアチブは影助8+10、イリヤ9+6、JB8、セキュア8、フィーバー10+8-10、アレクセイ7、オリバー6。

影助:はーい。ムーブアクションしながらやることは無いけど、移動しないと距離がね!マイナーアクションで辰刃を使用!〈白兵〉〈飛刃〉〈胡蝶〉を組み合わせて、ジョーカーを切るしかないんじゃー。達成値25でフィーバー!
RL:はっはっはっ!フィーバー、回避できない!当たります。
影助:ダメージはダイヤのJを出して、S+24!
RL:S防御は3なので、21です。
影助:フィーバー君には、「100のクナイが駄目なら、1000のクナイを投げるのだー!」みたいな感じで。(笑)「貴様の光でも、この数では受け止められまいー!」と言ってクナイをめちゃくちゃ投げていきます。
RL:では、いくつかは光で蒸発しますが、うん、だめだね。「こいつは、最高、だぜー!」バタリ。というわけで、フィーバー君は倒れた。
JB:ああこれ詰んだわ。アレクセイ詰んだわー。
RL:もう死ぬしかないんじゃないアレクセイ。
JB介錯できるヤツは居ないの!?神業で!(笑)
オリバー:え…じゃあ、《とどめの一撃》やっても良いですか?
セキュア:どうぞどうぞ。
イリヤ:どうぞ。多分、即死がもうここしか残ってない。(笑)
RL:そもそも即死神業がね、ジューダスさんと影助さんの《不可知》とオリバーさんの《とどめの一撃》しか無かったの。
オリバー:オオー!?(笑)そうだったのか!
影助:固い!(笑)
RL:むしろ今、防御・万能系が余っているんだ!
オリバー:余ってるなぁ…!じゃあ、有難く頂きます。…こう、何だろう…。アレクセイ、普通に白旗出しそうなんだよな…。でも撃って殺します。
RL:はーい。アレクセイは、今あなたの反対側にいるイリヤさんの方を向いているので、無様に背中を晒しています。
イリヤ:「ワァー!」(笑)って言ってます。
オリバー:後ろががら空きー!ということで、ヘッドショット狙います。
RL:では、アレクセイは、何が起こったか理解する間もなく、そのままどさりと崩れ落ちます。
オリバー:うわぁーー!
JBオリバー君、もしかして人を撃ったのは初めてかい。
オリバー:「まさか!!…うーん、微妙です…」と言っておきます。
RL:人じゃないのはけっこう撃ってそうだよね。
セキュア:微妙ですわ。撃った相手が人かどうかは、微妙そうですわ。(笑)
オリバー:そうですね…。「いやー…まさかここに来て、これが役に立つとは…」と言ってライフルを見ます。「あーでも…来て良かった。」と言って、へたりこみます。

RL:じゃあ、そういうあなたの後ろに、人の気配。「なんだ。俺を置いてけぼりにして、楽しいところは終わらせたのか。」
オリバー:うわー。達成値21くらいの勢いで回避します。(笑)逃げ足だけは速い!
イリヤ:じゃあ、イリヤは巨大ロボットの上で、肩で息をしています。(笑)「はー、はー、はー。」
オリバー:「なんだこいつ!ヒルコか!?」違うんだけど。
カスガ:失礼ややつだ。俺はカゲだ。俺はただの荒事屋。"ディアボルス"だ。
オリバー:「なんなんだ…別の世界線で、お前を知っているような気がするぞ。」言いたいことは言っておきます!
カスガ:あんたが何を言っているか知らないが、俺は負けたことなんか無いからな!!(笑)
イリヤエンドラインかな?(笑)
セキュア:ああ、来ちまったか。
カスガ:その声、セキュアか。
セキュア:おう、そうだとも。ご覧の通り、こいつが俺の切り札さ。というか、俺自身と言っても過言ではないけどな。
カスガ:ますます気に入ったぜ!
セキュア:あんたならそう言ってくれると思っていたが、いざ実際に言われるとなると、嬉しいね。
イリヤ:もう…もう何がどうなっているのか、私には分かりませぇん!!なんでこんなにクロガネがいっぱい居るんですかぁー!?(一同笑)
オリバー:確かに謎すぎるー!
カスガ魔法少女がクロガネなのはマーテルの意思とはいえ、なんだ。このロボは俺もしらないぞ。
イリヤ:なんで皆クロガネなんですかぁーッ!人間なのは私だけじゃないですかぁー!(笑)
カスガ:そうだね、嬢ちゃん。俺もクロガネだ。
イリヤ:もうやだ!!何も信じられなーい!!

次の記事に続く。

「氷原の魔法少女」 その4

これの続きです。

daitokaiokayama.hatenablog.com

超越者の意思

JB:どうしよう。一旦離れようかな?このまま突っ込むのであれば、お兄さんは裏で一枚咬みたいんだが。
RL:一枚咬むのであれば、ジューダスさんが一枚咬むシーンを入れよう。
セキュア:思い出した。こっちもそろそろキョウ・カスガと話をするシーンとかした方が良いのだろうか。
RL:実はシーンとして展開できそうなのは、セキュアさん?実はセキュアさんがキョウ・カスガと話をするシーンかな。
セキュア:忘れていた、相棒の存在を…。(笑)私が表舞台に立つから、ジューダスさんは暗躍するんだ。
JB:あっはっは。エカチェリーナ、イズミに話をつけにいく感じにしたいんですけど。
RL:ちなみに言っておきます。エカチェリーナかイズミを調べるとイベントが始まります。
イリヤ:おやー?
セキュア:とりあえず、私は表舞台に立つので、裏で皆は情報収集をしてください。以上。
影助:はい。
RL:敵の方々の情報についても、開いてないですからね。では、シーンプレイヤーはセキュアさん。シーンカードは、シキガミ。どこかで、不機嫌そうにキョウ・カスガは腕を組んでいます。「で、どうだ調子は。」
セキュア:いやあ、すまんすまん。この事態の解決に動いている奴らが居たもんでなー。ちょっと手を貸したくなっちまってよ。はっはっは。
カスガ:事態の解決。魔法少女か。
セキュア:それに、女神マーテルの代わりを務められるかもしれねえ逸材も、見つけたぜ。
カスガ:ほう。そいつは良い。
セキュア:もしかして、ここはキーハンドアウトの公開しどころなのでは?情報共有はなされていないけど、大丈夫ですか?
RL:あー、なるほど。大丈夫です。
セキュア:キーハンドアウト公開しちゃいますね。

キーハンドアウト:PC3
今回のキミとカスガの仕事をバックアップするのは、セフィロトの社長であるニューだ。
手荒な手段を好むカスガとしては珍しく、彼の協力のもと秘密裏に仕事を進めたいのだという。
現在リペツクは、女神マーテルによって単純に統治されているのではなく、彼女の持つ力によって、都市のあらゆる機能が制御されているとみられている。
つまり、単にマーテルを連れ出してしまうと、リペツクとそこに暮らす多くの人間に多大な被害を出してしまうことになる。そこで、マーテルの代わりに都市の機能を制御する方法を見つけ出すこと。これが今回のキミの役目だ。
※真教の“小聖母”ミューと名前が似ているので注意。
PS:ゴエルロ「リペツク」の安定を守る

セキュア:というわけで、先は越されちまったが、こちらはこちらで、"女神"マーテルをこの街から切り離す算段も付いたわけだ。ということで、女神様をセフィロトに引き渡すのが我々の仕事だったのだよ。な、なんだってー。
オリバー:なんだってー!
RL:セフィロトで保護するんだよ!「まあ、代わりを見つけてこねえと、あいつは頑として動かねえからな。」
セキュア:役に立つ情報になったんだったら、ありがてえ。個人的にも、この街はなかなかいい街だと思ってるからな。できれば長続きしてほしいところだ。
カスガ:お前がそういう興味を持つとは珍しいな。なかなか楽しそうじゃないか。
セキュア:ああ。結構、俺自身も熱くなっちまって驚いてんだよ。こんなに約束をすっぽかしたのも久しぶりだ。
カスガ:全くだ。あとは、あの先を越している連中にどう一泡吹かせるかだな。
セキュア:そこに関しちゃあ、今動いている魔法少女連中、あとは独自に調べている連中が何とか切り開いてくれることを願うばかりだ。
カスガ:あの連中の首を取りに行くってんなら、力は当然貸すぜ。そもそも俺が得意なのは、そっちだからな。
セキュア:一応、こっちの方で考えてる作戦も、お前のところに流しておくことにしよう。それで少しは動きやすくなるだろう。いやしかし、何だなあ。なかなかの大事になってきた!こりゃあ、俺も久々に切り札を使わなきゃいけねえかもな。
カスガ:そういえば、見たことがないな。お前のその、切り札とやらは。
セキュア:今回初めて、お前に見せてやれるかもしれないぜ。幸い、今回は閉鎖された町ってことだからな。俺も気兼ねなくやれる。
カスガ:楽しみだよ。その切り札とやらがな。
セキュア:おお、楽しみにしとけ!まあ使わねえに越したことはねえがなぁ。連絡はこれくらいにしておこうか。どこで誰が聞いているかわかりゃしねえからな。
カスガ:全くだ。
JB:どうしよ…。(笑)
RL:え?
セキュア:良いですよ?
JB:ええ!?噛みに来て良いんなら、噛むよ!?
セキュア:登場するなりなんなり、どうぞ。RL、社会は…?
RL:〈社会:ストリート、リペツク、テクノロジー〉で10かな。
JB:はい。ではストリート…また君は2点払わないといけないのか…。(笑)というわけで、2点支払ってでも噛みに行くよ!ダイヤの5を出して達成値10だよ!…といったところで。「おっと。面白い話をしているね。」
RL:無言で、キョウ・カスガは右手を向けます。
JB:おやおや。物騒なことは止めて頂けるかな。どちらかというと、君たちに都合のいい側の人間なんだ。
RL:じゃあ、カスガはセキュアのほうに目配せします。
セキュア:いや、まだ良い。こいつは、今の状況では思うように動けていないはずだ。
JB:そうだね。どちらかというと、君たちの手のひらの上で転がされているような感があるが、それも一興だろう。
セキュア:人聞きの悪いことを言うのはやめてくれよ。お互い腹の探り合いなしで、利害関係の一致ってやつがしたいのさ。
JB:OK。じゃあ、手の内を明かそう。といったところで、こっちもキーハンドアウトを明かそう。公開します。

キーハンドアウト:PC4
コネ:“小聖母”ミュー(理性:信頼)
公開条件:いつでも
情報:「リペツクを狙う存在」
キミは、真教の秘密組織、聖母直属の剣十字修道会の一員だ。
今回キミに与えられた使命は、リペツクを統治する女神マーテルの保護である。
現在、彼女は何者かに狙われており助けが必要な状況にあるのだという。
ゴエルロの利権独占を狙う企業や犯罪組織、あるいは彼女の「ある力」を狙うものなど考えられる敵は多い。それを明らかにし、マーテルを守ることが、今回キミに与えられた使命だ。
PS:マーテルの安全を守る

JB:「俺の雇い主が引き受けた仕事はね、あくまでマーテルの保護だ。そして、ゴエルロもとりあえずあのお嬢さんを犠牲にすることにはなるが、通常通り機能する可能性は高いだろう。であれば、それこそ君たちが保護しようと…」えっと、ミューだっけ?
RL:あなたのクライアントはミューです。セキュアたちをバックアップしているのは、ニュー。
JB:ニューだね。「まあ、依頼主は若干異なりはするが、どういう形であれ保護するなら、こっちの依頼主も文句は言わないだろうし。」
セキュア:まあ、セフィロトで保護するって言ってるからな。
JB:ニューとかいうお偉いさんが保護するってことなら、こっちのことを話しても良いだろう。
セキュア:なるほどね。お互いクライアント同士も縁があるってことか。
JB:ああ。後で調整もしやすいだろう。
セキュア:俺としては、そこらへんの事情はよく知らねえ。興味もあまりないし。どうやら、お互いこの状況を持って行きたい方向性は同じということだな。
JB:ま、そうなるね。
カスガ:あの小娘、この状況を察知してやがったか。まあ、あいつはあいつで動きたがるから仕方がない。
JB:ということで、おせっかいの延長上ということで、俺もまた、あんたらに対しておせっかいを焼くって事で、良いかな。
セキュア:俺はそれで構わねえさ。カスガもそれで納得してくれるか?
カスガ:お前が言うなら仕方がねえな。どのみち、俺ひとりの手じゃあ今回の件は手に余る。出処が分かった手を借りられるんなら、大歓迎だ。
JB:OK。交渉成立ということで。ま、イリヤだったっけ?あのお嬢ちゃんには泣いてもらうしかないのかもしれないが…。
セキュア:そこまで含めて丸く収まることが、ある意味理想なんだけどな。どうせなら、夢のある道を選びたいじゃねえか!
JB:夢、ねえ。
セキュア:ま、そういうわけだ。悪い。俺はこういう性格なもんでよー。ちょっとカスガに間に立ってもらわなきゃあ、話が上手くまとまらないと思ってな。なんかコソコソつけてる感はあったんで。話はしたいと思ってたんだがな。
カスガ:手前、相変わらず良い性格してやがるぜ。
セキュア:ははは。
JB:やれやれ、やはりこいつの方が一枚上手らしい。
セキュア:そりゃあ、どうだかねえ。こっちは好きに生きているだけだからなあ。
JB:羨ましい限りだね。こちらは宮仕えの身でね。
セキュア:そいつは気の毒に。まあ、俺も追われる身っちゃ追われる身なんだがね。
JB:おっと?興味ありげにはしているけど、深くは突っ込まないよ。
RL:どういうことなんだろうね?(笑)
セキュア:しょうもないオチだから、気にしなくても大丈夫だからね!というわけで、商談がまとまった。情報収集してからシーン終了かな。
RL:何を調べますか?
セキュア:フィーバーを調べよう!(笑)〈社会:ストリート〉で、情報収集には+4乗っているので、ハートのQを出して16でどうですか!
RL:差分値3です。【毒島学】制御値:“フィーバー”の二つ名を持つ派手な男。レーザー武器をこよなく愛し、レーザーソードとレーザー銃の両方を巧みに操る。周囲にマイクロマシンを散布し、レーザーを反射させるという。すごいキラキラします。
セキュア:レーザーか。今、反射するって言いましたよね?
JB:嫌な予感がすごくするんだけど。(笑)私の天敵な感じがするんだけど…。
セキュア:ま、何とかしましょう。こいつを最優先で撃破なのは間違いないでしょうけど。
JB:じゃ、イズミ行こうか。〈社会:ストリート〉でダイヤの8を出して、
RL:【"金の雪の"イズミ】クロガネ、バサラ●、マネキン◎。〈フォルム:ガジェット〉、〈元力:生物〉、〈人鞘〉「元力回路」。金髪ツインテールの少女、協調しているクロガネの力により植物を操るバサラ能力を得た魔法少女である。エカチェリーナには憧れと同時に、彼女の万能さに対して強い対抗心を抱いている。というわけで、シーン終了です。では、舞台裏でーす。

イリヤ:クロセルについて調べます。〈社会:アストラル〉でハートの4を出して達成値は10。
RL:【クロセル】⑩ソロモン72柱の一人。温泉を探り当てたり、幻の水音を聞かせるなどの能力を持つという。
イリヤ:温泉…?
RL:それではオリバーさん。
オリバー:アレクセイを調べます。〈社会:軍事〉でダイヤの9を出して、マイナーアクションでコッペリオンを使うと達成値は18です。
RL:差分値8です。制御値:かつての千早=イワサキ戦争で失態を犯し、事実上の更迭として閑職であるゴエルロの企業軍司令補佐に追いやられた人物。大金を得る機会と、本社に復讐する機会を狙っている。忠誠心はゼロですね。⑩キャストが3名以下の場合はエキストラ⑫キャストが5名以上の場合は《完全偽装》を〈忠義者〉として使用する。それ以外の場合は使用しない。
オリバー:なるほど。最低野郎じゃん。
RL:最低野郎です!遠慮なくぶった切って良いヤツです。(笑)じゃあ我胴さん。
影助:はいはーい。エカチェリーナについて調べます。〈社会:ストリート〉でダイヤの4を出して、報酬点を1点使って10にします。
RL:【"白銀の"エカチェリーナ】クロガネ、カリスマ◎、ニューロ●。〈フォルム:アイコン〉、〈マニピュレータ〉、〈騒霊〉義体、スーツなので人間同様の部位がわりとあります。長身銀髪の魔法少女。全身義体を巧みに操り、なんでもそつなくこなす。格闘戦が得意。基本的に宮殿から出られないプリメラに代わり、都市内で前線指揮をとることが多い。
影助:はい。

作戦会議

RL:"金の雪の"イズミと"白銀の"エカチェリーナの情報が明らかになったら、ふたりと遭遇するイベントが発生します。登場は、全員かな?
オリバー:はい。
影助:大丈夫でーす。
RL:次のシーンカードは、カゲ。キョウ・カスガは一旦退場かな。では皆さんが、宮殿の方面に向かっていると、いかにも魔法少女な方々が、チンピラどもを抑えているのが目に入ります。銀髪の女性が、徒手空拳で次々と倒していき、その隙を狙って攻撃しようとする連中を、金髪の少女が植物を操って攻撃を止めるというコンビネーションで次々とレッガー達を制圧していきます。片が付くと、あなた達に気づきます。イズミが話しかけてきます。「イリヤ、無事だったの。よかった。」
イリヤ:私は、大丈夫です。二人も、無事そうだね。
イズミ:もちろん。あたしとお姉さまのコンビが負けるわけがないじゃない!
イリヤ:「そうだね~。いつも二人で色々やってるもんね。それに比べて私は。」手に持っているステッキに目を落とします。(笑)
RL:まあね…。「イリヤちゃん、最年少だもんね。」
イリヤ:そうだね~!!
エカチェリーナ:まあ、イズミちゃんはコンビでやってるというより、私に対抗してやってるってところがありますけどね。
イリヤ:それはちょっと、見てても分かるっていうか。ははは。(棒読み)
エカチェリーナイリヤちゃん、顔が引きつっているけど、どうかしたの。その人たちは?
イリヤ:そんなことないよ…この人たちは、宮殿に入れなくなって、女神様を助け出すのを手伝ってくれるってことで、ついてきてくれている人たち、みたいな。
エカチェリーナ:なるほど。でも宮殿は内部から封鎖されているから…あそこを突破するのは難しいわ。
イリヤ:だよね。
イズミ:防御用のエネルギーフィールドが作動しているから、城壁を壊したり、空を飛んで入ることもできないの。
イリヤ:そこは何とかなるんじゃないかと思っているんだけど…。
エカチェリーナ:あれは敵が作った防壁プログラムでコントロールされていて、そしてそれが、何かの力によって、壊れてもまた再生するようになっているの。一回試してみたんだけど。
イリヤ:でも、少し穴があけられるんだったら、その間に中に入ったりはできないの?
エカチェリーナ:それも難しいでしょうね。投石器で飛ばして、エネルギーフィールドに当たる直前に攻撃するとかしたら、行けるかしら。
イリヤ:ひええ…。
エカチェリーナ:冗談よ。おそらく、あの結界の作者のやり方が分かれば、再生する元と一緒に叩くことで、きっと対応できるわ。
イリヤ:再生している元と一緒に、上から叩く、みたいな?えっと…詳しい人~!(笑)
セキュア:まあ、俺の専門外だが。そういえば、その防壁を作ったやつの名前は"赤い月の魔法使い"フェウスとか言ったっけな。
エカチェリーナ:なんか、イリヤちゃんの名前と似てるわね。
イリヤ:なんで…この名前自分でつけたわけじゃないんだけど…。なんで!?(笑)
RL:なんでだろう!
オリバー:赤い月…もしかして、ナイトウィザード関係ですか。
JB:ふっふっふ!(笑)
イリヤ:こっちとは全く関係がない。(笑)
JB:RL。これはぶっちゃけ、神業で破壊?
RL:その辺の話はこれからします!「私とお姉さまの二人で、どちらかの結界は破ることができるから。ウェブとアストラルが相互に再生しあうのなら、どちらかを潰してくれれば、同時にこっちでもう片方を破壊することができるわ。」具体的には、《天変地異》でアストラルの結界を破壊するか、《電脳神》でウェブの結界を破壊するかすれば、この二人がもう片方の結界を破壊して、中に入れるようにします。
影助:なるほど。
イズミ:それからあと、中に入るならなんだけど…前にプリメラが、宮殿の地下に通じる隠し通路があるっていうの。
イリヤ:隠し通路?
イズミ:どこにあるのかとかは、全然私には分からないんだけど。
イリヤ:私も聞いたことがないなあ。「知ってる?」って杖に聞きます。
RL:〈社会:企業、ストリート、リペツク〉の判定をしてくれ。15、17の判定に成功すると、知っていることになるぞ。と杖が答えます。
イリヤ:メターい!(笑)じゃあ、〈社会:ストリート〉で判定します。クラブの9を出して、1足りないので報酬点を1点払って達成値は17です。
ルビー:隠し通路?工業プラントエリアに資材を運ぶのに使ったらしいぞ。
イリヤ:知ってたんなら言ってよ!!
ルビー:すまねえ忘れてたんだ!どちらにせよ、行ったとしても使えるかどうかはわからん。この区画に入口があるんだが、この辺の設備は封印されているからな。おそらくマーテル様の認証キーが必要だぜ。
イリヤ:認証キー?ああ、そっか。適合率とかはあるみたいだけど…動かせるのなら、やってみる価値はあるのかな。
イズミ:適合率?なんの話?
イリヤ:じゃあ、今までに聞いた話をかくかくしかじかします。多分だいたいこいつのせいです。
ルビー:こいつのせいとは何だよおいぃ!
イリヤ:「あんたのせいで!!えい!!」と言って、八つ当たりのように、杖を壁にたたきつけます。(笑)何でいつもこうなるの!?…これで何とかなるんだったら、私、やるよ。
オリバー:その地下通路っていうのにも結界が適用されているような気がするんですけど、実際どうなんですか?
RL:地下通路は、そもそも敵側が知らない情報なので、あと宮殿の地図に載っていないエリアに直通しているので。先方の結界のエリアの外です。ただし、地下通路を通るには、そのために《万能道具》が必要です。
セキュア:まあ奇襲をかけるなら、こっちの方が良いが…。
オリバー:結局神業が居るのか。でも神業が余っても良くないし使うのが良いかもしれないですね。
セキュア:リソースはいっぱいあるね。
影助:今のところ、見えている万能系神業はニューロだけしかない気がするけど。

全員のスタイルがお互いに分かっていないので、ここで《万能道具》を使った後に《神出鬼没》が必要になった場合について考えるプレイヤーたちであった。

オリバー:これ、隠し通路から入って敵の意表を突くほうがそれっぽいですよね。
影助:スマートですね。
セキュア:神業変更技能がない《天変地異》があるなら、ここが打ちどころかなという気がしないでもないですけど。だからどうしたっていう話でもあるんですけど。こういう時は主人公に判断を仰ぐのが通例ですかね。
JB:だって、どっちの神業もあなたじゃん!
イリヤ:そうだった!(笑)
RL:どっちか片方だけ使っても、両方いっぺんに使っても良いですよ。
セキュア:それは楽しいが…。
イリヤ:これで打ち止めになるから、あとヨロシクな!まあ、正面突破でも意味はあるんだと思うんですよ。
オリバー:確かになあ。ここは派手に行くべきか。
イリヤ魔法少女だったら、正面から行くでしょう。何も考えずに脳筋で行く魔法少女の方が多い気がする。(一同笑)裏手から入って敵の意表を突く魔法少女は見たことがない。
セキュア:それは、愛と勇気が全てを解決してくれる世界の魔法少女の話ですね!
影助:やっぱ魔法少女は正面突破かー!?
セキュア:でも、彼女は素直に正面突破するとは思えないんだよな。
オリバー:確かに!安パイを取りそうな気がする。
イリヤ:でも、杖のせいにして、どっちからでも行く可能性はあるんだよな。
セキュア:あとは、どっちがより美味しいかですね。
RL:メタな話をしますと、どっちから行っても最終的にぶつかる敵の数は変わりません。まあ、そりゃあそうですね。単純に、味方を二手に分けてぶつけた場合は、挟み撃ちの形になるな。
オリバー:でも、神業は2つ必要なんですよね。
RL:それから、キャスト以外に他の魔法少女やキョウ・カスガもいるじゃん。それを地上か地下かどっちか片方から突っ込ませると、トループ位は片付けてくれる。挟み撃ちにしても、他の連中がトループくらいは片付けてくれる。
影助:なるほど。つまり《天変地異》1発分。
イリヤ:でも5人もいるから、神業2つ使っても良いか~!やっぱり2方面作戦で遊びましょう。

作戦が決まったため、ここで正面突破したい人と、裏口から入りたい人を選ぶ。セキュアとオリバーは正面、裏口は影助とJB。イリヤは最初正面から行きたいと言っていたが、裏口を開けるためにはイリヤが直接行く必要があるとのことなので、イリヤは裏口に一度は行かざるを得ないことが分かる。でも裏口から行く人たちを見送るくらいで良いとのことなので、イリヤは結局正面から行くか、裏口から行くのか、どう動くかまた考えることに。

イリヤ:悩むなー。…真正面から行こう!裏口よりも、映えるよ!
RL:はーい。
影助:そうだね。裏口では忍者がコソコソするから、大丈夫よ。(笑)
セキュア:そのための、忍者!
JB:とりあえず、表がセキュアさんととオリバーさんで、裏が影助さんとジューダスで良いのかな。
全員:はい。
イリヤ:じゃあ、私、裏口を開けてくるからちょっと待っててね。
RL:「さすがにこの二人だけど裏から回させるわけにはいかないわね。」というわけで、魔法少女が何人か付いてきてくれるそうです。
JB:そうだね!(笑)
影助:でも、アリーサさんは無理ですよね!3メートルはさすがに隠密できないですよね!
RL:何を言っているんですか!機材搬入口って言いましたよね。大規模な資材を運ぶ時に使った設備ですよ。
オリバー:なるほど。大きいのか!アーマードコアによく出てくるやつや!
影助:それなら大丈夫だ。やった。
セキュア:むしろ、作業が終わったあとにバリケードとかで塞がれてた場合には、ウォーカーが居たら安心!
影助:じゃあ、こっちに来てもらおう。
イリヤ:カスガはどうしよう?
RL:カスガは、セキュアと同じチームで動きます。
セキュア:結界が解けたら、宮殿の窓から飛び込んで、上手いことやってくれると信じています。
オリバー:ていうか、カスガのことは私らは知らないのではないかと…。
RL:イエス。(笑)
イリヤ:知らないわー。
RL:とりあえず、アカリンとアリーサが裏口で、エカチェリーナとイズミが表かな。
イリヤ:あたしはまず裏口を開けて、その後に結界を破壊して乗り込めば、何とかなるんじゃないかな!わかんないけど!
オリバー:やってみるしかないですねー。でも、表で暴れていたら、街の人たちも応援してくれると思うので。魔法少女軍、士気上昇!って感じで押し切れると思います。(笑)
セキュア:なるだけ派手に盛り上げていこうぜ、ここは。
影助:うむ。裏方の目立たないことは、我々に任されよ。(笑)
イリヤ:よく分からないけど、よろしく。
JB:エカチェリーナの適合率調べていい?
RL:はーい。どうぞ。
JB:スペードの5を出して、〈電脳〉で10は出ます。
RL:97%。
セキュア:おっ?高い。
JB:えーっと、この事については黙っておきます!(笑)
イリヤ:あれぇ?全部こっちに押し付けられに来ている気がするぞ!
セキュア:じゃあ、私も屑札回しがてらイズミさんを調べておくかな。クラブの4を出して、達成値は12。
RL:イズミは、93%。
セキュア:おしい。頑張ってる。
JB:できれば一名確保しておきたいところだが、この象徴を動かしてもいかんしな。
イリヤ:裏でこうなっていることは、つゆ知らず。
影助:つゆ知らず。
セキュア:私も特に何か言うわけではないんですが、イズミさんには意味深な言葉をかけます。「がんばれよ!」
RL:「なんかムカつくわね!!」(笑)「まあまあ、イズミちゃん。それで、私たちは周りの連中をおびき寄せて、陽動をしていればいいのかしら?」
イリヤ:うん。お願い。まずは、裏口を開けて、私はすぐにそこから帰ってくるから。それから一緒に結界を壊して、乗り込めばいいと思う。
イズミ:マーテル様のこと、頼んだわよ。よろしくね。それに、プリメラとミクちゃんが中にいるはずだから。結界を破ったら、その二人とも連絡が取れるようになるはずだけど。
イリヤ:「じゃあ、そっちにも連絡を入れてみるね。やってみないと分からないけど。じゃ、認証とか、やってみるから!」といって、裏口のほうに向かいます。

クロセル

RL:では、一旦シーンをここで切り替えましょう。シーンカードはトーキー。ではイベント、ルーラーシーンです。三矢丈二率いる連中がぞろぞろと。宮殿の地下にある大きな扉の前にいます。「まさか宮殿の地下にこのようなものがあるとは。この先はどうなってる?」「この先は、私の調査でも見通せませんでした。地図にも載っていない空間です。」「依頼主の欲している姫君はこの先か。よし。では行くぞ。」巨大な扉がゆっくりと開き、彼らは中にぞろぞろと入って行きます。というところでシーン終了です。
オリバー:気づかれとる!
RL:いや、気づいていないよ。
オリバー:そうなんですか?
RL:彼らは自分らの目的のために邁進しているだけで、魔法少女の動きを知っているわけではないです。
オリバー:こっちの動きが知られたっていうことではないんですね。
影助:ふむふむ。
RL:彼らは宮殿の地下にある巨大な空間に気が付いたというシーンです。
セキュア:宮殿の地下といえば…アレがあるとかいう情報がありましたねえ。アレは恐らく、アレですね。(笑)
JB:アレの情報出てたっけ?
RL:出てない気がするね。
セキュア:そういえば、【クロセル】についてはまだ調べていないな。
RL:というわけで、舞台裏判定です!イリヤさんから。
全員:はーい。
イリヤ:どうしよう。調べるかな。でもスキヤキを買うかな。つまみ食い。…じゃあ、ダイアのAで。
影助:すごい。豪華なスキヤキだ。
RL:まあ、イリヤちゃん外界使わないもんね。次はオリバーさん。
オリバー:何もしないです。
RL:はーい。次はセキュアさん。
セキュア:では、こんな時だからパァーッとお金を使いましょう。【"魔法少女"プリメラ】について調べます。外に出られないっていう情報が気になっているんですよ。答え合わせがしたい。というわけで、〈社会:N◎VA〉で判定。クラブの3で、-3修正があるので、報酬点を1点使って10に。
RL:はい。【"魔法少女"プリメラ】クロガネ●,カブキ,イヌ◎。〈フォルム:ヒューマン〉一番最初に魔法少女になった人物で、彼女のみ二つ名を持たない。マーテルの側近として宮殿で働いている。繋がれていて物理的に出られないという感じではないです。
セキュア:なるほど。世話役としてずっと詰めているということなんですね。
RL:宮殿から他のすべての魔法少女に対しての指示を出しています。全ての魔法少女を束ねるリーダーであり、治安維持の責任者でもあります。強権的なところは無く温和な性格。なので、指示が出ていなくて大騒動になっているんですね。では次、ジューダスさん。
JB:はーい。というわけで、【クロセル】。〈社会:企業〉で、クラブのAを出して21。
RL:⑫ルテチアが開発していた、エネルギー供給システム。およびその制御用AIの名称。
⑬大規模なシステムであり、ハード部分の開発を千早重工と共同で行っていた。⑮自律型の地熱発電施設であり、高い発電効率に加えて、地熱資源を探索して岩盤の掘削を行う機能を持ったものになるはずであったが、同名の制御用AIが行方不明になったため、計画は中断した。⑰10年前にリペツクにそれらしい機材が搬入された記録がある。
JB:答え合わせになったかな。
セキュア:だが、そう簡単に進めば事件など起こりえないのである。(笑)我々がいるということは、そこに何か事件が起こったということである!
RL:はい。次は我胴さん。
影助:調べると戦闘ができなくなるので、止めておきます!(笑)

開け!ゴマ!

RL:じゃあ、次のシーンに行きますね。裏口組とイリヤのシーンからです。シーンカードは、アヤカシ。
イリヤ:はーい。
JB:停滞、の逆位置か。
RL:まあここから、停滞していたところから何とか進んでくれますよ。では、工業エリアの封鎖された区画に、巨大なシャフト、斜めに下っていくようなエレベーターがあります。ですが、地下の方へと進んでいくルートは扉がふさがっていて、さらにシステムも電源は生きてはいるものの、稼働はしていないようです。
イリヤ:うーんと。これをどうにかすれば、動くようになるんだっけ。
ルビー:ああ、そうだな。コントロールパネルか何かが、その辺にないか?
イリヤ:えーっと。探すけど、ありますか?
RL:それらしいものがあります。全画面タッチパネルのようなやつが。
イリヤ:じゃあ、押します。えい。
RL:あなたが手を触れると、パッと画面に光が灯り、施設が半分稼働し始めたような感じがします。
イリヤ:わー。すごい。
ルビー:おお良かった。どうやら生きてるみたいだな。
イリヤ:これは、扉を開くにはあれかなぁ。
RL:では、扉を開こうとすると、まずエラーになります。
イリヤ:やっぱり私じゃだめか。女神様の力を使わなきゃだめなんだよね。うーん、あんまり実感はわかないけど、使ってみれば、できたりするのかな。できるみたいなことを言われたし。
ルビー:そうそう。イリヤがちゃんと女神様の力を受け入れてだな…
イリヤ:えいっ!!(一同爆笑)うりゃ!
ルビー:いたーっ!最後まで言わせ~!(笑)
JB:さて、お嬢さん。遊ぶのはいいが、そろそろ開けてくれないかな。
イリヤ:「ちょっと待ってね。こいつを黙らせてからやるから。」と言って、こう、こいつを引きずりだして、女神様の力を受け入れる形にして、《神出鬼没》を使用します。
RL:はい。なんか一瞬、あなたの心に女神様の声が聞こえたような気がします。何と言ったかは私には分からないけど。
イリヤ:きっと気のせい。
RL:次の瞬間、画面が切り替わり、システムが動き出します。システムはあなたの入力を待っています。
イリヤ:開け!ゴマ!
RL:「コマンドの入力を確認しました。」
イリヤ:開いたー!
JB:ザル!!(笑)
RL:「クロセル 認証コード 確認」とか出てるよ。
JB:うん、分かってるけどさあ。
RL:というわけで、皆さんの足元の巨大な扉がゆっくりと音を立てて動いていきます。「あとはこっちのパネルの操作で動きそうよ。」
イリヤ:開いたみたいだし。私は正面に戻って、表からドンパチやってくるから。
影助:うむ。ではまた!宮殿の中で。
イリヤ:じゃあ、イリヤはブースターを吹かして、正面の方に移動します。
オリバー:ブースターを吹かす!?杖にそんな機能が…?
セキュア魔法少女強い。
RL魔法少女だからそんな機能もあるんですよ。空くらい飛べる!
イリヤ:よく空中に浮いてる魔法少女だから。
RL:「OK、イリヤちゃん!女神様のところで会いましょう。」アリーサも多分飛べるよ。
JB:おう…!
オリバー:まあ、飛べるやろうな…?
イリヤ:うん、分かった!私がどっちになってるのか分かんないけど。とりあえず、分かった!
RL:というわけで、アカリンがパネルを操作すると、4人を乗せたエレベーターは、そのままゆっくりと地下へと潜っていったというところで、シーンを終了かな。表側のシーンです。

派手に行こうぜ 

イリヤ:飛んで帰ってきます。
RL:では、イリヤちゃん飛んで帰ってきました。
オリバー:ウオオ…帰ってきた。すごい。
セキュア:おお。何だ、自分で飛べるのか。
イリヤ:まあ、一応。
セキュア:どうせ派手にやるならと思ってな。ちょっと秘密兵器を用意させてもらったんだけど。
オリバー:えっ?
イリヤ:秘密兵器?
セキュア:どうせなら、何かでっかいのに乗って、デンドンデンドン!って感じに行った方が絶対盛り上がるだろ?
RL:ハハハ!(笑)
セキュア:だから、戦闘機を用意させてもらったぜ!
イリヤ:戦闘機!?
オリバー:えっ?ええ?!ちょっ!?どういうこと!?
セキュア:これの正体は、カット進行に入ったら分かるぜ!
JB:一体何が始まるんです!?(笑)
オリバー:第三次大戦か!!これで爆撃でもしてくれるんですか!?(笑)
セキュア:突入するんなら、乗り物でもあった方が良いだろうと思ってな!
イリヤ:上に乗って、マシンガン撃ちましょうか?
JBジェット機の上に乗って、カリバーするんじゃないの?


fate/zero エクスカリバーのシーン

こういうやつですね

イリヤ:それはね、考えた!(笑)
セキュア:まあ、足場は用意したから、うまいこと派手にやってくれよ!
オリバー:せっかくなので、乗っていきましょう。
イリヤ:うまく合わせられるかわからないけど、やってみるね!エカチェリーナとイズミにアイコンタクトをして。
RL:二人はそれを見て、頷きます。そして、準備を始めます。
イリヤ:じゃあ、《天変地異》を使って壊します!
RL:では、エカチェリーナが、イメージ的には《電脳神》を使います!
イリヤ:じゃあ、こっちはこう、カリバーのポーズをします。「インストール!」チャキーン!って、剣を取り出して、「カリバー!」ってします。
RL:では宮殿を覆っていた障壁が割れ、復活しようとしますが、それが急速に止まり、崩壊が進んでいきます。「後は頼んだわ。そっちはお願いね。」
イリヤ:「うん!」と言って、カリバー状態でそのまま戦闘機の上に乗って。「行けそうですか!?」って言います。
セキュア:「おう!しっかりつかまってろよ!ちょっと手荒だが、相手の虚を突くならこれが一番だぜ!」って言って突っ込んでいきます。
オリバー:派手すぎるー!
RL:さて、では描写2!そのままシーンを続けます!
イリヤ:これ後で絶対プリメラに怒られるぞ。(笑)
オリバー:これ対空砲火とかされるんじゃないですか!?怖いんですけどー!!
RL:対空砲向いてますね。
オリバー:やっぱりー!(笑)みんなヘルメットの上に座れ!尻を撃たれるぞー!
RL:では、宮殿の敷地内に入ると、戦闘機っぽいものの侵入を感知して、イリヤに連絡が入ります。鏡の魔法少女ミクからですね。「イリヤちゃん!?そこで何をしているの!?」
イリヤ:なんかゴメンね!結界を破ったからとりあえず女神様の救出に来たんだけどー!!
ミク:それは、味方でいいのよね!?
イリヤ:うん!多分!
オリバー:味方です!!味方だから撃たないでー!(笑)
セキュア:すまねえな!あんまり派手にやりすぎないようには気を付けるが…
RL:どうしよう!?ちょっと待ってね!?そうやって表から突っ込んでくるのはあんまり想定してなかった!(笑)普通ドーム都市に戦闘機が突っ込んでくるなんて想定しないじゃん!
オリバー:確かに!ドーム都市でしたねここ!(笑)なんだろう。どさくさに紛れて国籍不明機が領空侵犯しに来たみたいだよ!
セキュア:ちゃんとあの…チェックインしましたよ…?近くの空港からきちんと…搬入口を通って…(一同笑)
オリバー:どうなっているんだー!世の中不思議なことだらけ!
ミク:でしたら、そこから向かって右側の方に、地下に入るためのルートがあります!そこからでしたら入れるはずです!
セキュア:あ~!助かる!俺もあんまり歴史のある建物を壊したくはねえからな!助かるぜ!
ミク:ぶつかられると痛いのでやめてくださいね!(笑)
セキュア:そっちかー!そっちか~!
ミク:マーテル様は今、地下深くにいます!そのままルートの部分だけライトをつけるので、それに従って進んでください!
セキュア:了解だ!できるだけ傷つけないように、繊細に迅速に向かわせてもらうぜ!
オリバー:繊細に!?
イリヤ:戦闘機の上に立って進んでいくなんて、ちょっと楽しいかも!(笑)
オリバー:確かにかっこいいけど!!(笑)
RL:では、扉の前を固めていた傭兵たちが、「何だあれは!」「うわー!」と言いながら。(笑)ルーラーシーンで三矢が開けた扉の前に居た傭兵部隊が蹴散らされます。
セキュア:車両用の入り口はあんまり好かねえんだがなあ。魂の通ったやつだってんなら、疵つけるわけにはいかねえな。
イリヤ:どっか壊れたら、私たちそのまま生き埋めになるとかありそうだから、気を付けてください!(笑)
セキュア:「大丈夫!何とかするから!!」さっきミクさんに気圧されてしまったようです。(笑)
オリバー:まさかゴエルロに来て戦闘機に乗せられるなんて思ってもいなかったァーッ!
ミク:プリメラさんは地下にいます!地下の区画は私のエリア外なので、まだ繋がらないのですが、結界が解けたので、これから外の皆さんまで繋がるようにします!イリヤちゃんも気を付けてください!
イリヤ:分かった。ありがとう!私は女神様を何とかしに行くから!
RL:「お願いしますね!」という声が聞こえると、急激に気配が遠ざかっていきます。今まではきれいにコンクリとかパネルが張られた壁だったのですが、どんどん洞窟のような感じになっていきます。奥に進むにつれて、気温と湿度がどんどん上がっていった気がします。
イリヤ:なんか、嫌な予感がする。
オリバー:怖い。
セキュア:発電…とかしてるんだっけ?
オリバー地熱発電でしたっけ。
イリヤ:なんか、そんなのしてたって、言ってた気がする。さっきの胡散臭い人が言ってた気がする。(笑)
RL:胡散臭い人。
JB:臭くなっている。
セキュア:陽動が効いているうちに、さっさと合流するぞ。
RL:では、奥の方にどんどん飛んで行っているところで、一旦カメラを切り替えます。
影助:はーい。

次の記事に続く。 

「氷原の魔法少女」 その3

これの続きです。

daitokaiokayama.hatenablog.com

全員集合 

RL:というわけで次のシーンですが。何かやりたい人はいる?
JB:私、出てきたところで毒づくことしかできない人間。(一同笑)
オリバー:この人、何なんだろうな…。
セキュア:良いんじゃないですか?(笑)
RL:なになに?ジューダスさんが出てきて一人で毒づくシーン?できれば合流してほしいな!(笑)
オリバー:というか、登場判定に失敗して手札を回したいです…誰かについて登場するとかで…ぐぬぬ
イリヤ:じゃあ、イリヤのシーンが良いですか?
RL:では、再び魔法少女のシーンかな。
オリバー:はーい。
イリヤ:裏で調べたことを見て、「えーっ!?」って言ってます。裏路地の方からそんな声が聞こえてきて、黙って裏路地から出てきます。
オリバー:ええー…?
セキュア:えー?
RL:はっはっは。(笑)そうか!まだ今の段階では共有していないんですね。
オリバー:そうそう!
セキュア:のっぴきならないことがあったらしいねえ。
JB:先生~!登場判定~!
セキュア:来た!!
RL:まずは同行者を決めましょう!というわけで、イリヤが路地裏から出てくると、その場にいるのは?
オリバー:はーい。
セキュア:私も出ておきましょう。協力すると言った手前。
RL:はーい。ちなみに、キョウ・カスガは連れてきますか?
セキュア:キョウ・カスガはまだ連れてこないよ!(笑)さすがにね!気になることもあるしね!
JB:先生~!アリーサに外見を偽装した隠密で登場しても良いですか?
RL:うわ!?アリーサに!?
JB:私なら可能なはずだが!?
オリバー:え…できるの?そんなこと…。
影助:すごい。
RL:んー………。
JB:さすがに無理か…?
オリバー:ほかの人はともかく、このウォーカーは無理なのではないでしょうか?
セキュア:どこまでを外見と定義するかっていう話ですかね。
RL:うーん。数メートルあるウォーカーなので、少なくとも、周りが見破る際の〈知覚〉の目標値は上がりますね。だって、足音がしない。
JB:せやな!?外見は同じでも足音はバレますな!?この大きさだと。
RL:あの子はドスーン!ドスーン!って歩くよ。
JB:んー。となってくると、普通に登場した方が良いか。〈社会:ストリート〉?
RL:そうですね。〈社会:ストリート、企業〉です。とりあえず同行者の方は登場判定に失敗しちゃってください。
オリバー:はーい。なんかもうフル武装して出てきても問題なさそうな感じがしますね。
イリヤ:今たぶん治安の関係が完全に死んでるんで、大丈夫です。
オリバー:よし…(手札を引いて)なんで!?もうダメだ!
RL:うーん、オリバーさん大変そう。
オリバー:ほしい人が居るかもしれないなって位高い目のクラブに呪われている…。「この仕事向いてないんじゃないかな…」とかボソボソ言ってます…。
セキュア:慣れないことをするのは大変なもんさ、というわけで私はこのままで良いので大丈夫ですー。備前先生、出番です!
JB備前先生、ただ単に見破られるだけだったらもったいないんで、普通に登場しようか。普通に登場!でもカネを払う!
RL:はーい。
JB:〈社会:企業〉で判定!報酬点がいつのまにか4点まで減ってる!(笑)
RL:まあ、お金を払った効果はありました。
JB:ということで達成値は10!
イリヤ:影助さんは来る?
影助:影助もせっかくだから、貰った子蜘蛛の自動登場で。行きまーす。
オリバー:じゃあ、いかにも忍者な人を見たら、「あっ!!忍者!!!」とか言いたくなるよね。
イリヤ:あ!遠くに何かいる気がする!
影助:なんか、皆が集まっている近くの民家の屋根に居るかな。(笑)
セキュア:見ろ!あの姿は忍者だ!
オリバー:ニンジャ!!忍者がいるぞ!
イリヤアイエエエ!ニンジャ!ニンジャナンデ!?
オリバー:「初めて見た!!」とか言ってます。
JB:じゃあ、あえて我胴さんの後ろに居ようかね。
イリヤ:忍者と一般人がいる!一般人?
セキュア:一般人?(笑)
オリバー:いや、忍者は一般人?に偽装するというぞ。じゃあ、一体あいつは…
イリヤ:忍者が二人!?
セキュア:ダブル忍者!!む。いや、あれは。あらゆる分野、あらゆる場所に現れると名高い謎のフィクサー、ジューダス備前じゃないか。そんなところでお目にかかれるとは。
オリバー:「名前うさん臭っ!!」と言います!(笑)だって裏切り者っぽいし。
JB:おやおや心外だねえ。これでも雇い主に対しては、非常に友好的だと思うんだがねぇ。
イリヤ:なんか、なんか、今まで退治してきた人たちに似ている気がします…。(一同笑)
影助:じゃあ一応、屋根の上から。「お前たちがうわさに聞く魔法少女と、その仲間か。ここからでは話をするにも何だ。」と言って、降りていきます。
オリバー:すごい!!忍者、初めて見ました!あなたはイワサキの方ですか!?
影助:シュタッ!とカッコよく、とても忍者っぽく降ります。「いかにも!」と胸を張って言いますが、150cmです。(笑)
イリヤ:でも、イリヤちゃんは120~130cmしかないから。
オリバー:ちいさい。かわいい。
セキュア:平均身長が下がる!(笑)
RL:平均身長が低いパーティー
JB:あれ、もしかして?いや、もしかして。いや、いや。何でもない。
オリバー:まさか、JBにはすでに身長が決まっているのですか。
JB:え?高くは見えるよ。
RL:おう!そうだな?(笑)
セキュア:ふふふ!(笑)
オリバー:な、何なんだ!?(笑)
イリヤ:えーっと…あのう。忍者さんたちは、何でこちらに?
影助:ああ、申し遅れた。私は我胴影助。先ほども言った通り、イワサキの者だ。
セキュア:イワサキには忍者が働いているって聞いてたけど、本当だったんだな!
影助:いかにも。して、この現状、イワサキのほうでも、調査をしておってな。イワサキの企業軍が全く動いておらず、内通者が現れ、裏から何か工作をしているようなのだ。すでに、そちらの方でも色々と調べているらしいな。
イリヤ:えっと…イワサキの方?私たちからしたら、女神様が捕らえられてしまったので…企業の方々が動いているのは、見ました。宮殿の前に、いっぱいいました。
影助:それは、企業軍の奴らだろう。
JB:「だが、そいつらがまともに動いているというわけでもないんだろう?」と、我胴さんの方に視線を向ける。
影助:ああ。動いていれば、この状況、自分が来る前には既にある程度仕事をしているだろうが、その気配は全くない。連絡も来ていなかった。
オリバー:なるほど。
イリヤ:つまり、どういう事です?
影助:つまりだ。こちらに来ている情報から分かるのは、企業軍は三矢丈二というヤツに買収されたということだ。もはや、我々の味方ではない!
イリヤ:言ってること、全然分かりません!
オリバー:いや、さっき出てきたよ三矢丈二って名前!
セキュア:良かったなオリバー!
オリバー:いや…うん、そうだけど…。
セキュア:お前はきちんと断ったから良かったけど、あいつに命を狙われることは無さそうだぜ。
オリバー:そうだな…金のないヤツは買収される危険があるんだなってよく分かったよ…。
セキュア:人間、動機がそれだけとも限らないだろうけどな。
イリヤ:名前出てきた人だってことは知ってますけど、何かこう、何がどうなって、企業がどうなるとか、私には全く分かりません。
オリバー風が吹けば桶屋が儲かるっていうけど、誰が利益を得る話なんだろうこれは。
イリヤ:分かりません!
オリバー:実際分かんないんだよね。
セキュア:まあ…とりあえず、その三矢が集めた連中の中に、どうやらアストラル方面にも強いヤツがいて、そいつが電脳的にもアストラル的にも宮殿を封鎖しているってことらしいな。
オリバー:じゃあ今、女神様が誘拐されるかされないかの瀬戸際にあって、宮殿の中で大騒ぎになってるっていう状態なんだな…?誰も出てきていない…とかそんな感じだし。
JB:出てきてないというよりも、その結界だか何だかが、蓋をされいるということだろう。
イリヤ:出られないんだと思います。宮殿からは一切連絡が取れないので。
セキュア:身柄を押さえているんだとしたら、動きが無さすぎるよな。
RL:といったところで、路地裏からドーン!という爆発音がします。
オリバー:うわ!マジで!?
セキュア:ワオ、ナイスタイミング。
RL:唐突な、戦闘イベントです。行くかい?
オリバー:行きましょう。でもその前に、何かの情報収集に失敗したていで札を回しても良いですか…?
RL:はーい。
オリバー:ありがとうございます…。
影助:戦闘になるならば、イニシアチブを明らかにせねばなるまい。
イリヤ:イニシアチブ入力しよ!
JB:ちょっと待てよ。現状ね、じつは情報収集系の技能に偏っていて、攻撃が出来ないんだよね。
セキュア:あれ、戦闘に参加しなければならない?
RL:大丈夫。大丈夫ですよ。ザコだから。むしろ魔法少女のお仕事だから。
JB:なるほど。
セキュア:では、魔法少女に任せよう。

f:id:Coboler:20190529202634p:plain

戦闘配置はこんな感じです

オリバー:あれ、カーライルがいる?
セキュア:情報が錯そうしているんだな。
イリヤ:わー、バラバラだ。
ルビー:レッガー達の抗争だ!イリヤ、出番だぞ!
イリヤ:ええ~!!?(笑)それどころじゃなくないー!?
ルビー:女神様と連絡が取れない今だからこそ、奴らの動きを止めないとだめなんだよ!
イリヤ:マフィアの抗争~!?分かった!分かったよぉ!行くからぁ~!
オリバー:うわぁー…ここにもヤクザがいるのか~!ハンパねえ~!
RL:通常は魔法少女に牽制されている、もしくはあっという間に制圧されているんですよ。
オリバー:なるほど…。
セキュア:やはり、抑止力は平和のために必要…。
オリバー:そんな、戦略兵器みたいな…。
イリヤ:抑止力にならねば…。
RL:というわけで、抑止力お願いします。
イリヤ:はーい。抑止力行きます。でもシーン攻撃は持っていないから、片一方づつしか倒せないぞ…。
影助:大丈夫!5人もいたらね!
RL:トループ2グループなんて、2秒で片付きますよね!
セキュア:そうだな。私は戦闘に参加するとなると、登場しなおしが必要になるので…ヤバそうだったら出ますよ、ちゃんと。
JB:んー。戦闘できる札が無いんだよね。
影助:こっちは札がある。ザコは潰せると思うよ。
オリバー:攻撃できる札が無いわ。ハハハ!(笑)あれー?
セキュア:みんなで札回しをすればいいと思うよ。(笑)
RL:はい。では戦闘準備プロセスです。敵側から言っておきますね。敵は河渡のレッガーと、カーライルのカブトワリです。放っておいてもどちらか片方が潰れますが、市民に被害が出る前に早々に始末してください。(笑)大人しくさせてください。
イリヤ:はーい…。
RL:河渡連合の連中は降魔刀、カーライルの連中はS13イーグルを持っています。それぞれ15人です。順番にイリヤからどうぞ。
イリヤ:はい。持っているのは、魔法少女の服と、棒切れっていうか…爆裂お祓い棒です。
オリバー:棒切れなんだ…!?(笑)
ルビー:棒切れっていうなー!(笑)
イリヤ:「もうー!喧嘩両成敗っ!」半ばヤケクソになってる。
ルビー:それでこそ魔法少女だ!
イリヤ:もうぅー!どうしてこうなるのぉ!?
RL:では次、オリバーさん。
オリバー:防具を全部と、搭載兵器も持ってきます。
RL:はーい。セキュア・ストリームさんはパスね。ジューダス備前さんもパス?
JB:パスかなー。二人で倒せるのであれば。正直、何もできない。
RL:はーい。我胴さんは。
影助:両手に犬牙相当のクナイを持ちます。何本も構えて行きます。
RL:はい。というわけで、セットアップです。

第一カットのイニシアチブはイリヤ15、影助8、オリバー6、河渡連合(レッガー)トループ3、カーライル(カブトワリ)トループ3です。

イリヤ:閃鋼を使います。
影助:セットアップは、やりたいけれど、無しです。
オリバー:セットアップは、札回し用の特技を持っていました!〈重力の檻〉を使おうとして失敗します。
RL:ふふふ!(笑)
オリバー:ふふふ!そして、要らないカードが来た!(笑)
RL:トループは無しです!一番早いのは、イリヤ
イリヤ:じゃあ、ムーブアクションは無し。河渡のトループに〈ジェノサイドモード〉〈瞬間装着〉で、式神装備を二つ持ってきます。ペンドラゴンと、ミラービーストです。で、メジャーアクションは、〈白兵〉〈魔技〉。ペンドラゴンの深化効果で至近から近距離まで届くので、そのまま剣から出したビームで薙ぎ払います。【理性】で判定。達成値は21、対決不可。
RL:はーい!かわせるわけないやん!トループなのに!(笑)じゃあ、「一体何が起こってるんだ!」「ウワー!!」
イリヤ:ダメージは、ミラービーストの深化効果で、ダメージを【生命】点増やします。5点なので、S+19、軽減不可です。
RL:それはオーバーキルだな!(笑)
セキュア:ダメージが出ない、とはいったい。
イリヤ:ミラービーストの深化効果はシーン1回しか使えないんだよな。
RL:河渡のトループは1発で成敗されますが。どんな感じで行きますか?
イリヤ:懐からカードを取り出し、青い大きな剣が出てきて。「あーもうっ!」といって上に掲げる。「わぁーっ!!」と叫びながら、剣からビームが照射されて、河渡の連中はその光に飲み込まれます。
RL:「アアーッ!これが魔法少女の力!ウワーッ!」
オリバー:「リフレーーッシュ!」とか言ってそう…。(笑)
JB:古い!(笑)
RL:やっぱりそう思う!?(笑)


SailorMoon Moon Healing Escalation! with Crystal

セーラームーンの必殺技でやられた敵が「リフレーーッシュ!」と言って消えるやつである。

JBエクスカリバー…。(笑)
オリバー:スゲーッ!飛び道具で安全に倒したー!
RL:憑き物が落ちた顔で、キラキラしながらばったり倒れます!(笑)
オリバー:聖属性だ!!
RL:というわけで、河渡のトループは倒れました。続いて我胴さんです。
影助:はい。ムーブアクションは無し。マイナーアクションでリフトアップを使用。〈白兵〉〈飛刃〉〈胡蝶〉を組み合わせ。【生命】で判定。持っている犬牙が高性能武器なので+1!達成値は19です。
RL:やった!やっと判定ができる!(一同笑)だってさっきの、対決すら出来ないんだもの!ダイヤの9を捨てて、失敗!
影助:はーい!当たりました。ダメージは、S+17!
RL:S防御は1点ありますね!16点だと死ぬ。「なに!魔法少女じゃなくてニンジャだと!!?」(笑)
セキュア:当然の感想である!
影助:「ええい、こちらが重要な話をしているというのに!」といって、クナイが15本ババババッと投げられて。一人一本ぶっ刺さって倒します。
RL:「ニンジャ…」バタッ。こいつらは忍者じゃないので爆発しません。(笑)
影助:大丈夫です!(笑) 
オリバー
:ワザマエ!

RL:というわけで、魔法少女と忍者の活躍により、街の平和は2秒で守られました。
イリヤ:ぜーはーしている。「どうして女神様を助けなきゃいけない時に、こうなるの…。」(笑)
セキュア:なかなかの手際だったねえ~。
オリバー:いやー、すごいなー。こんだけ重武装して来てるのに何の役にも立てないって、この仕事向いてないんじゃないかなーってめっちゃ思っちゃうよね。
セキュア:どうやら君は対人戦が専門でも無さそうだし、ね!他に特異なことがありそうだしな。そっちで頑張ればいいさ!
オリバー:励ましてくれてありがとう…。
セキュア:その辺で転がっていたお掃除ドローンを乗っ取っておきます。
オリバー:とりあえず、先に進まないと…。
影助:そうだな。うむ。いつもであれば、このような小競り合いも、魔法少女が全て解決しているとはいえ、この状態が長く続けば難しいのではないか?
イリヤ:私一人でどうにかするのは、きついです…よ…本当に、みんな、やってられないですから!はー、はー。
オリバー:ていうか女神は一体何を考えているんだ…こんな未成年の女の子にこんな重労働を強いて。ぜーはー言ってるじゃないか!(笑)
セキュア:まあ、そうせざるを得ないような状況もあるか、あるいは"女神"マーテル様の趣味なのか。
イリヤ:えっとですね。ここでキーハンドアウトの情報を公開しても良いですか?
RL:はい。

キーハンドアウト:PC1
コネ:魔法少女たち(生命:同胞)
公開条件:「マーテルの正体」もしくは「魔法少女システム」の全ての情報が開示された。
情報:「侵入者たち」「魔法少女システム」
女神マーテルと、キミたち魔法少女(あるいは魔法少女のアイテム)の正体はクロガネである。
特にマーテルは強力な力を持つ超AIの一部であり、都市の全てをコントロールするとともに、キミたち魔法少女と相互にリンクすることによって、都市の様々な問題に対処を行っている。
リンクが切れる直前、宮殿の警護を行っていた魔法少女からもたらされた侵入者たちの情報。これは重要な手掛かりになるだろう。
※スタイル指定:クロガネ。制限:「ウェット」不可
※《万能道具》は特定の条件を満たすことで、フォルムにかかわらず《神出鬼没》として使用できる。
PS:侵入者を排除し、都市に平穏をもたらす。

イリヤ:私じゃないんです!!
RL:私じゃないんですと来ましたか!(笑)
イリヤ:女神様のせいでも、私のせいでもないんです!
JB:この…。(笑)
オリバー:ほう。
イリヤ:クロガネです。「魔法少女は私じゃないんです!このステッキが!!」と言って、投げ捨てます。(一同笑)
影助:捨てた!
イリヤ:こいつのせいで、私は!!
ルビー:うわ何をする!
イリヤ:キャラシも公開しますね。私、実は〈人鞘〉だから。 スタイルはバサラ◎、クロガネ●、シキガミです。
セキュア:あー…。
JB:とうとう杖が本格的にしゃべるのか。
RL:いや、杖が「オレじゃないんだ!」と言っています。
オリバー:はあ?
イリヤ:アンタのせいで!アンタが空から降ってきたせいで!私に勝手に取りついたから!私はこんなことをする羽目になったんじゃない!!(笑)
ルビー:本体はそのタップなんだよ!!
イリヤ:変わらないよ!!
セキュア:いやいや。形はどうあれ、意志ある者を足蹴にするのは良くないと思うんだなー!
イリヤ:このステッキの!この!!こいつのせいで私は!毎日毎日毎日毎日小悪党だのなんだのを倒して!どうしてこんなことになるのー!!コラーッ!
オリバー:なんという…。とんでもない状態だ。その、爆裂お祓い棒じゃなくて、ルビー!無辜の女の子を使って、魔法少女に仕立てていたとは!はあー…。
イリヤ:多分私を選んだのはこいつの趣味だと思います。(笑)
ルビー:趣味だなんて、人聞きが悪い!私は単に、適性がある人間を選んだだけだぞ!
オリバー:本当かよ。
JB:適性とは。
影助:適性というのは、見た目の相性とかではないのか。(笑) 
ルビー:いや、そういうわけじゃないぞ!私の魔力をうまく使える人間というのは限られていてね?
セキュア:おいおい、欲望に忠実な方が、信用は得られるもんだぜ?(笑)
ルビー:待ってくれ、それは誤解だ!!君たち!
影助:まあまあ皆の衆。このままでは話が進まない。そういうことにしておいてやろう!(一同笑)
セキュア:俺としては、そこの嬢ちゃんと、そいつが上手くやってくれるんだったら、気にすることはねえけどなあ。
イリヤ:まあいいです。とりあえず、なんとかしないと、私の仕事が!増えるだけなので!!このステッキのせいで!何とかしましょう!女神様を何とかしましょう!女神様を何とか助け出しましょう!助けてください。私が過労死してしまいます。
RL:じゃあ、あえてここに乱入者を。ドスーン、ドスーン、ドスーンという足音とともに。
セキュア:ウォーカーの足音か!(笑)
RL:「イリヤちゃーん!だいじょうぶー?」という女の子の声が。
オリバー:女の子がウォーカーに乗っとるー!
RL:3メートルくらいの、工事用に色んなオプションが付いたウォーカーが、手を振りながら歩いてきます。
イリヤ:大丈夫…レッガー達はなんか、その辺に倒れているから…。あとで回収しておいて。
アリーサ:オッケー!この辺の崩れた壁とかは、私がなおしておくね!…この人たちは?
イリヤ:えっと…女神様が捕らえられてるのは知ってるでしょ。それで、助けるのを手伝ってくれる忍者さんと、悪者の人と…(笑)
JB:おやおや!聞き捨てならないなぁ!(笑)
オリバー:役に立たない味方でスミマセン…。
イリヤ:見た目は悪者にしか見えないけど、中身はもしかしたらいい人なのかもしれない。分かんない。(笑)
セキュア:まあ、まあ!
JB:そうだなぁ。強いて言えば、今回は僕のシナリオじゃない。僕のシナリオじゃないから、安心して、正義の味方と考えてくれ!
オリバー:何を言っているんだこの人は…?
RL:すごくうさん臭い。(笑)
イリヤ:正義の味方の人って、正義の味方ですって自分では言わないと思うんです、私。
JB:誰が正義の味方と言ったんだね。俺は、自分のシナリオじゃないから大丈夫だぜって言ったんだぜ。ふふふ。
アリーサ:この人絶対に怪しいって、イリヤちゃん。
イリヤ:私もそう思う!
JB:おやおや。そこまで怪しむんであれば…どうすれば正義の味方として、信じてもらえるかなぁ?
RL:その怪しい口調を何とかしなよ!(笑)
イリヤ:身分証明書を見せてください。
オリバー:宮殿に突っ込んで血路を開くとかしてくれれば誠意を示せるんじゃないですか?
JB:無策に突っ込むのも芸がないしね…ってその辺どうなってるの?情報項目とか?
影助:まだ出てきてないのは、イリヤ以外の魔法少女と、フィーバーと、キョウ・カスガか。
セキュア:カスガか。この情報は共有していないけど、私は調べておこう。そろそろ、ヤツについて一度確認しておかないと。
イリヤ:シーンに出して良いのかいけないか、分からない。
セキュア:後ろからブスリとやられる可能性も、無きにしも非ずなので。(笑)

ここで、誰がどの情報を知っているかの整理が行われた。 このシーンは新しい情報項目に翻弄されるPC達が必死に利害関係を調整している局面にあるので、いろいろと難しい。

RL:ちなみにアリーサについてですが、この子はウォーカーが本体です。中に人は乗っていません。彼女は〈フォルム:ヴィークル〉です。
セキュア:中に人は乗っていようがいなかろうが、ゲフンゲフン。(笑)
イリヤ男のロマンが詰まっているからな…。
RL:いや、彼女に詰まっているのは、男のロマンじゃなくて乙女のハートよ!(笑)
セキュア:そうなんだよ。すべては乙女心で稼働しているんだよ!乙女心の境地に達したときに、真の力が発揮されるんだよ!(笑)多分!
イリヤ魔法少女システムについてさっき知らされたので。皆に言います。
ルビー:すべてはマーテル様の意志なんだよ!
イリヤ:何で、私がこんなことに巻き込まれなきゃいけないの!!
ルビー:それはね!この街に住んでいて、魔法少女の素質があったから!
イリヤ:もうヤダァ~!!
オリバー:何ということだろう…本人が嫌だ嫌だと言っているのに、この杖は女の子を無償で働かせているのか!!(笑)
RL:無償じゃないよ!
オリバー:あ、そうなんですか?
RL:うん。お給料が出ているよ。
セキュア:そこはシビアというか、リアルというか…。
オリバー:これは、ブラックというやつなのでは…?
JB:まあ、夜にならなければ、小学生でも働いて良いってことになってるし…
オリバー:夜じゃん!! (オープニングフェイズのイリヤの設定では、夜動いていると言っている)
セキュア:これでひとつハッキリしたことがあるじゃねえか!魔法少女の力の源と、それを統括しているマーテル様も、お仲間っていうことだ。俺も、噂程度には聞いていて、信じてはなかったがな。ここまで来た以上、信じるしかねえな。
イリヤ:クロガネ、それと、超AIっていうことはこいつから聞いたんだけど。
セキュア:マーテル様っていうのは、人ではなく、もともとこの都市を管理していたクロセルというAIだった。まあ噂では、スティグマの欠片なんて言われているがな。
JB:おやおや。そうすると何かい?ここはテラウェアに千早、イワサキ辛みの超AIもどき様が、この地を治めているってことなのかい?
イリヤ:治めているのは女神様なんですけど、スティグマ?とか千早?イワサキ?とかそういう難しい話は私には分からないけど…。
セキュア:難しく考えるこたぁねえ。要は、マーテル様は実はとにかくすげぇ奴だから、あいつらに狙われているってこった。
オリバー:まあAIにも人権が認められるご時世だし…きっと、女神様は、いいひとなんだと思うよ。
イリヤ:女神様は、いいひとですよ。こいつと違って。
ルビー:こいつと違ってとは何だ!!(笑)
イリヤ:だって、お給金くれるし!
RL:「女神様はいいひとだよ!」とアリーサが。「あたしのことを、乙女だって認めてくれたんだよ!」
イリヤ:「ああうん、そうだね!」と、全てを察したイリヤ。(笑)
セキュア:なぁに、臆することはねえ。こんなに男ウケのする見た目してんだ。(一同笑)乙女じゃねえわけねえだろ!
RL:それは若干意味が違う気がします!(笑)
イリヤ:で、結局その、企業のまわりで、女神様は巻き込まれちゃったってことになるのかなぁ。
セキュア:とりあえず、私はキーハンドアウトを公開する前に、キョウ・カスガについて調べておきたいです。
RL:〈社会:N◎VA、警察、ストリート〉で21まであります!(どよめき)
セキュア:出ましたね!21。でもさすが皆のアイドル、キョウ・カスガ。〈社会:ストリート〉で行けるじゃない。スペードのQを出したら23で抜けるじゃないですか。
RL:素晴らしい。
セキュア:ここでちゃんと名実ともにニューロだってことを見せておかないと。
RL:キョウ・カスガ。⑩フリーの荒事屋。フォーマルなスーツを着て眼鏡をかけた、若干神経質そうな雰囲気をまとった男。⑫サイバー化した腕から生やした鋭い爪を使う、凄腕の殺し屋である。目的のためには周囲への影響を考慮しない荒っぽいやり方をとることも多い。⑬何度か死亡が確認されているはずだが、しばらくすると再度目撃されるため、不死身とも言われている。⑰人間の肉体は培養されたクローンで、得物の腕が本体のクロガネである。⑳マキノイド絡みの事件や、アルファ=オメガ、ニューなどのAIと目される人物からの依頼で動く事が多い。㉑彼自身も【スティグマの欠片】と呼ばれる準超AI級の存在らしい。
影助:ほほう。
セキュア:そっち方向に伸びたかぁー。逆に信頼のおける情報が出てきたことによって…どう説明したものか。(笑)信頼はおけるんだが、そっちの方向かぁー、君も!
JB:君も!(笑)
イリヤ:この杖と同じで、クロガネ。
セキュア:ま、後ろの情報は心の片隅にとどめておくとして、どこでどう話すかな。これ。…紹介したいんだけど、今この状況で説明するのは危ういかな。(笑)危ういな!
JB:こっちが問題かな?ん?
セキュア:オリバーさんにどう弁解したものか…。(笑)
オリバー:アアーッ!そういうことか!(笑)
セキュア:そうだけど、そうじゃないんです!っていうことです!(笑)ま、海賊だし。黙っておこう。ここの部分については黙っておこう。っちゅーわけで、とにかくだ。マーテル様を助けねえことにはこの街も大ピンチってことだろ?幸い、俺らは利害関係が一致しているんだから、突っ込んでいけば何とかなるんじゃないか?
オリバー:そうなのかな…?(笑)
JB:ちょっと待ったをかけようか。とりあえず、キーハンドアウトの情報項目を調べます!…マイナーアクションでストリームリンク、リンクプラス、そのほかで達成値+3。〈社会:ストリート〉でダイヤのJを出して達成値は16。
RL:はい。【リペツクを狙う存在】⑩裏社会の利権を狙うレッガーや、工業を狙うメガコーポなど多数存在するが、リペツクを守護する魔法少女らにより、その活動は抑えられている。⑭理由は不明だが、日本も狙っているという情報がある。日本軍の和泉情報官が【三矢丈二】という人物と接触したらしい。⑯日本軍の狙いは、リペツクに存在する【クロセル】というものだ。
JB:はーい。さて。この情報まだ公開しないということで。待ったをかけたので。「ちらほら存在を匂わせるような話もあったと思うんだけど、日本軍の和泉情報官が動いているという話もある。正面から行ってまともに何とかできるとは思わないんだがどねぇ。」
影助:横で渋い顔をして。「確かに。日本軍が動いている状況であれば、うかつに動くのは良くないな。」
イリヤ:小学生なので、頭の上に「?」がいっぱい浮かんでいます。
JB:お嬢ちゃん、簡単な話さ。ここは今、もともと居たイワサキの軍隊にも裏切られて、しかもよそ者の介入もある。たった数人で行くのは難しいって話だ。
イリヤ:つまり?
JB:俺として提案したいのは、ここで治安維持をしていた皆さんに、ご協力をお願いしたいという話だねぇ。
オリバー:「このジューダス備前さんよりは他の魔法少女のほうが信用できると思うから、それは賛成だな。」と言います。(笑)
JB:おやおや傭兵さん、ある意味同業者なんだからもう少し優しくしてくれても良いだろう?君もカネで動く人間なんだろう?
オリバー:「ひどいなあ!そんな奴だと思っていたのか!?…」(笑)と言いかけて、それ以上言わないでおきます。
セキュア:まあ、まあ。
JB:君は意外と情の人間か。まあ、有力な魔法少女には当たりをつけているので、今ここに来ているアリーサも含めての話をするね。「アリーサ君にも手伝ってもらう可能性はあるとしてだ。他の有力な魔法少女にも声をかけて、何とかするしかないんじゃないかと思うのだが。」 
イリヤ:えっと、つまり、私たち魔法少女、いま動ける人たちを動員させて、どうにかするってこと?
JB:そうそう。アニメとかの最終決戦でよくある、全員集合をやろうって寸法さ。
イリヤ:映画版?
JB:そうだな。劇場版ってやつさ。
セキュア:なるほどな。あんた、軍師の素質があるぜ。
イリヤ:「じゃあ、連絡は私が取れるから。私じゃなくて、こいつだけど。」と言って、ガシガシと。(笑)
ルビー:えー!?全く。とはいえ、マーテル様とのリンクが切れているから、直接呼ばなければいけないから。すぐにつながるとは限らないぞ。それに俺電話じゃないし。
イリヤ:えー。あなたタップなんでしょ?やってよ。
RL:「しまった!墓穴を掘った。仕方ない、やるよ!」というわけで、一人やってきます。「相変わらずルビーはイリヤをからかって遊んでいるのね。感心できないわ。」"幻想の"アカリンです。巨大なレールガンを持った女の子です!(笑)

こんな感じの子です。

dic.pixiv.net


JB:ネタが分かるから分かるけどさあ!!接近戦が苦手というのは幻想っていうの、やめて頂けませんか?(笑)
RL:はっはっは。分かんない人は分かんないね。「その認識は間違っている。それぞれ得意分野があるだけ。それはともかく、情報を持って来たわ。依然、宮殿の中への連絡はできないわ。エカチェリーナとイズミの二人が動いているみたいだけど。」
イリヤ:何とかそっちとも合流して、中へ入れるようにできればいいのだけど。
アカリン:あまり時間はかけられないわ。これを機に、河渡連合、三合会、カーライル、バーブチカ…あちこちの連中が動き出しているの。早めに収拾をつけましょう。
イリヤ:動いてた。動いてたよ…。
オリバー:そういえば、アカリンの情報は出ていなかったな。調べておかねば。
RL:実際、どう動きますか?
影助:この流れで、他の魔法少女の情報を集めていく感じかな。
RL:あと、【マーテルからの情報】というのもあります。魔法少女システムについてですね。
イリヤ:じゃあそれを調べます。じゃあ、コネで判定します。〈コネ:魔法少女たち〉でジョーカーを出して達成値は21。
RL:【マーテルからの情報】。⑫マキノイドやクロガネの能力をアップデートするもののようだ。
⑮対象の元々の能力や、共有情報でない蓄積した経験によって、どの程度適合できるかに差がある。ただし、適合できなくても悪影響はない。⑰適合することで、都市制御システムと、何か巨大なプラントを管理するシステムの操作を行う能力が得られるとみられる。⑱おそらくリペツク(およびクロセル)が制御できるようになるのだろう。⑳現時点で、適応率が必要十分な95%を超えているのは数名とみられる。対象に対して〈心理〉〈電脳〉で目標値:10以上の判定に成功すれば、判断できる。適応していれば《万能道具》を使うことでマーテルに成り代わることができる。
イリヤ:だから《神出鬼没》の能力があるのか。えぇ…。
RL:我胴さんは何を調べる?
影助:【スティグマの欠片】を調べましょうか。〈社会:テクノロジー〉でハートのJを出して、2点報酬点を使って、達成値は21です。
RL:はい。【スティグマの欠片】⑱通常のAI生命体マキノイドとは一線を画す能力を持つ、超AIという存在の一部。⑳元々スティグマという一つの存在だったが、何らかの理由により多くの存在に分裂した。分裂した一部でも超AI級ほどではないが、常識を超えた能力を持つ。㉑それぞれが自我を持った存在として活動しているが、最終的には再統合して元の一つの存在になることを望んでいる。
影助:…了解です。
セキュア:全員が事の大きさに困惑しているんで…。
イリヤ:探さなきゃだめじゃん!
ルビー:まあ、まあ!まずは仲間を見つけて女神様を助けに行こう!な!!?
JB:んー…。なるほど。…「ちなみに、そこの杖くん。君もクロセルに成り代われるだけの力はあるわけかい?」って、これは〈知覚〉しないといけないんだよね?
RL:しないといけないですね!目標値は10です。情報収集とは別に判定できます。そうしないとシーン数が無駄に多くなっちゃんで。
セキュア:〈電脳〉ならまかせろ!バリバリ。
イリヤ:これ、下手したら自分で自分を判定することになる。
RL:そうですね。それも可能です。今のところ、ここにいる魔法少女は3人。
セキュア:まあ、手分けして電脳をバリバリすればいいんですね。〈心理〉で出せる方は〈心理〉でバリバリすればよいのです。

ここで現状近くにいる魔法少女たちの適合率を判定する面々。アカリンは87%、アリーサは72%であることが分かる。そして…

RL:ルビー&イリヤ、96%。
イリヤ:うん、そんな気がした!!(笑)
セキュア:約束されていた!(笑)じゃあ、賛辞を送ろう。「スゲーじゃねえか!この面子の中では最高の適合率だ。」
イリヤ:なんでぇー!?
セキュア:もっと自信を持ちなよ!明日のニューリーダーになれるかもしれないんだぜ。
イリヤ:そんなのしなくていいもん!私は普通に小学校に通っていればいいのにー!
セキュア:案外こうやって、この国の次の世代が育っていくのかもしれん。楽しみだ楽しみだ。
イリヤ:…でも、女神様の仕事はこっちに移せるってことで良いのかな?
セキュア:そういうこったな!冗談はさておき、奴らへの交渉材料の一つにはなるだろうさ。
イリヤ:じゃあ…代わる?
JB:ちょっと待って?状況を整理させて。現状、入る方法が確立してないじゃん。クロセルとか開いてない情報もあるじゃん。女神様のかわりになれるとしても、とんでもない副作用がありましたってこともあるのでは?
RL:メタなところを申しますと、現在の時点で《神出鬼没》を使用しますと、実は宮殿で囚われていたのはイリヤだったってことになる。
イリヤ:そっかー!
セキュア:罠だ!
RL:または、単純に女神様の代わりになるということであれば、都市制御システムの管理権限が全部あなたに切り替わります。
イリヤ:ああ…。
セキュア:映画版で全部台無しになるやつだ。(一同笑)
RL:権限が全部あなたに移りますが!宮殿に入れない問題に関しては、敵の手によるものなので、解決はしません。宮殿を見ないふりすれば、他の魔法少女たちと一緒にこの街を平和に保つことはできます。(笑)
イリヤ:いやー、まだだめだね。とりあえず、宮殿を何とかしなきゃ。どうしよっか…。
セキュア:もう少し下調べをして、作戦を立てるのが良さそうだな。何も思いつかなかったら、それはそれで、とにかくぶつかってみる度量もこれからの指導者としては必要なんじゃないか。(笑)
オリバー:結局正面突破か~!
JB:指導者前提なのかい…。
イリヤ:それ、私をトップに立てようとしてますよね…。
セキュア:夢は追うに越したことはねえだろ。海の男としては、やっぱり夢は外せねえよ!(笑)
イリヤ:私は男じゃないです…。
オリバー:さっきからセキュアさんがすごくロマンを語っている…。(笑)
RL:微妙にロマンが食い違ったところでシーン終了じゃな。
セキュア:とりあえず、情報項目が無くなるまで調べて、何も出なかったら突撃で。何か出るでしょうから。

次の記事に続く。

BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)