Cobolerの実験場

書きたくなった文章を置きに来る場所

「マジになるオペレーション」 その1

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はじめに

今度始まる予定のキャンペーンの、第0話として開催されたセッション「マジになるオペレーション」のリプレイです。今回は色々と反省点の残るセッション…だったんだと思います。なんというか、GMは新しいギミックを試してみて「普通にFS判定で良かったんじゃないですか」的な事を言われ(主に私から)、一部のPLは「滅多にやらない感じのキャラだから、ロールプレイ微妙だった…」と反省するといった感じで。私のロールプレイも正直微妙だった。

という訳で、今回は特殊処理を含んだシナリオを作るために行ったテストプレイだったと考えれば、納得な感じなのかな?と私は考えた。今回のシナリオは、ダブルクロスでも「陽炎の戦場」というレアな感じのステージのものである。なので、ニッチな需要があるかもしれんと思い書き起こしをする事にした。オリジナルのシナリオを作ってくれた、GMへの感謝の気持ちの表現でもある。いつも楽しいセッションをありがとうございます。<(_ _)>

しかし、実のところは、次回始まるキャンペーンの0話なんだから、書き起こさずに1話のリプレイが物足りない感じになったら嫌だから…なのかもしれない。スミマセン。

ハンドアウト

PC1 ロイス:少年兵ズ P:庇護/N:不安
カヴァー/ワークス:UGN支部長/UGN支部長

乗った飛行機が墜ちた。
墜ちた先で目にする忌々しい現実、“少年兵”という問題、ムカついたのでちょっと叩いて潰す事にした。

PC2 ロイス:PC① P:同情/N:憐憫
カヴァー/ワークス:PMC職員/任意

君はPMC(民間軍事会社)の職員だ。
某軍事大国のダキウム鋼の採掘の安定の為に雇われ、この2週間前から少年兵の指揮をしている。
この状況は気に入らない。が殺す事にしか能の無い自分にはどうにも出来ない。
このままズルズル死なせるしかないのか、君の心は暗鬱に沈んだ。

※Rハンドアウトあり。

PC3 ロイス:PC④ P:友情/N:悔悟
カヴァー/ワークス:少年兵/任意

僕は死んだ。PC④を守って死んだ。
ま、いっか、最悪よりは一つマシ。
PC④が死ぬよりきっとマシ。
ああ、だから泣くなよPC④。

※シナリオロイスもPC間ロイスもPC④を指定。Rハンドアウトあり。

PC4 ロイス:悪魔の力 P:有意/N:恐怖
カヴァー/ワークス:少年兵/任意

銃は怖い、戦いは恐い、友達が死ぬのはコワイ、自分が死ぬのはこわい。
怖い、恐い、コワイ、こわい。
でも、一番恐いのは……。

※Rハンドアウトあり。

PC5 ロイス:現在の境遇 P:執着/N:隔意
カヴァー/ワークス:少年兵/任意

何故、私は銃を持っているんだろう。
何故、私は戦争をしているんだろう。
何故、私の隣で友達が死んでいるんだろう。
どこで間違ったんだろう。
なにを間違ったんだろう。
そもそも正解があったんだろうか。
私は何かを選べたんだろうか。
死神の鎌が私達の首にかかるその時に、
私達の肩にイヌワシは舞い降りた。


PC1の名前は宵ヶ崎紫乃(よいがさき しの)。以下のセッションに1シーンだけ出てきたNPCでしたが、次に始まるキャンペーンでもちょっと出てくるので、そのキャラ把握のためにこのシナリオが用意された、という感じです。宵ヶ崎家の一族が増えてきたんで、今後紅ちゃんやパパが登場した際には、表記が前と違うかもしれません。

daitokaiokayama.hatenablog.com

そして、PC2は…。また登場するかもしれない。

PC1とPC2は経験点300点で作成、PC3~PC5は初期作成。そんな力の差がある感じのセッションであります。あと、少年兵はアサルトライフルとナイフだけアイテムを持たされた状態で、ワーディングとコンセントレイトは大人から教えてもらうまで使えないという設定です。では、ルール説明から始めていきます。キャラクター紹介はまた、後から書き起こすんで。

今回の特殊ルールの説明

GM:とりあえず、絵札のスートの説明から入りますね。スペードは軍事的なトラブル。要するに、小さなミッションを表しています。当然、これをクリアすると、君たちの練度が上がります。クラブは直で練度になるんですけどね。要するに、クラブはみんなでエッチラオッチラ走ってみたり、射撃してみたり、格闘訓練してみたりするというイメージのイベントになっています。ハートは人の輪。要するに、他の人との交流をイメージする。ダイヤが物資を集めたり資金を集めたり。ジョーカーは、トラブルのカードなので。出来るだけ、あなた方の都合の良いときに引いてやって下さい。黒い札は、全部経験値になります。これは、引いた人じゃなくて、全体に加算なので。だから、総計が高ければ高いほど、後でみんな強くなりますよって感じで。難易度の方は、2枚めくった時のカードの数字の合計になります。判定して達成値が足りなかったら、1枚目だけもらえます。2枚目は元の場所に戻します。判定して達成値以上が出た場合は、2枚とも貰えます。
マリオン:FS判定の目標値が、ランダムになった感じかー。
GM:そんな感じですね。もうちょっと普通のアレにしようとも思ったんですけど、思いついたので、やるだけやってみようかなと。大体、この手の試みは失敗するんですが。(笑)
ヴァルデマー:あれだ、アリアンのランダムダンジョンみたいなものだと思ってるんだけど。
GM:そんな感じ、そんな感じ。もうちょっと色々作ってみようと思ったんだけど、ちょっと時間が足りなかった。あと、何が一番面白いのかなと思って、若干悩んじゃった。
ヴァルデマー:交流は何となく分かるんだけど、ダイヤは何かゲーム的なプライズがあるの?
GM:んーとね、具体的に言うと、どのイベントをクリアするかにしようと思ったんだけど。単純に、何人助かるか決めよう的な。そういう方向で行こうと思いました。
レオニード:つまり、できるだけたくさん引いた方が良い。
GM:最初はね。どういう勝負ができるかを決めようと思ったの。例えば、要塞攻略だったり。防衛ラインがどうこうっていう話になったりとか。
ヴァルデマー:どっちにしろ、どれをめくるかは運なので。何とも言えないですよ。
GM:一番大事なのは、2枚目にうまくジョーカーを引いて、全体の流れを見ることね。
ヴァルデマー:例えば、パネルクイズ式とかだったら、自分たちでジャンルを決めて、難易度も選べたりしますけど。
GM:そこはちょっと悩んだ。だから、あ、そうか。一緒にすればいいのか!
ヴァルデマー:いや、どっちでも良い。この方式でやるんならこっちでどうぞ。俺は別にふと思っただけなんで。アイデア的にどうかなと思ったんで、次使ってみようかなとか思っただけなんで。
GM:いやだから、スートごとにね、最初ね、交流っぽいことをやって、それに成功したらプライズとかも思ったんだけど。4束くらいにデッキを分けようかなと思ったんだけど、じゃあジョーカーをどこに入れるの?と思って。枚数1枚多く入れたら、どこにジョーカー入れたか分かっちゃうよね?っていう話があって。
マリオン:残念ながら、私はルールの話についていけなくなってしまった。
エドゥアルド:とりあえず、引く!
紫乃:とりあえず、引く!
エドゥアルド:とりあえず引いてから考えよう!(笑)
GM:とりあえず引く、難易度が確定する、それに対して、技能判定をしてもらう、成功したらもう1枚貰えるよっていう。もしそれがジャックとジャックの柄だったら、両方プレイヤーのものになりますよっていう。違ったら、最初の札はあげますよ。残りの札は残ってしまいますよ。だから、高い数字なら当然良い訳で、そしたらまた引く価値もあるけど。屑札だったら無理に手を出さなくても良いんじゃね?っていう話で。
GM:で、エースは21固定で。
紫乃:どっかで聞いたことのある数字だな。
ヴァルデマー:11か21になるのですよ。
GM:それも考えたんだけど…
ヴァルデマー:それは11にするしかないだろう!(笑)
GM:それはもうちょっと考えた時に、良いアイデアがあったんだけど、忘れたからもういいや。じゃあ、1か11ね。ただし、エースは1か11か選べるんだけど、選んだ方の数字になります。だから、プレイヤーの手元に来る数字が。難易度を下げて簡単にするか、高い値でチャレンジするかっていう。
紫乃:じゃあ、目標値の最大は、21×2の42か。
GM:ってことも、たまにあるだろうね。
エドゥアルド:ワーオ!
ヴァルデマー:それはひどいな!でも侵食率さえ気にしなければ、俺の達成値は11からがスタートなので!
GM:それは良いかもしれない。
紫乃:こっちは、勝利の女神を使わないと。
GM:とりあえず、プレイヤーと相談しながらプライズのルールが出来ていくあたりがどうなんだという感じ。
ヴァルデマー:良いんじゃないでしょうか?
紫乃:良いんじゃないですか?
ヴァルデマー:ただ、パネルクイズのアイデアはいつか使わせてもらおう。(笑)
マリオン:そんな、キルデスのクイズスペシャルみたいな…(笑)
ヴァルデマー:たとえば、あるじゃん。特定のゲームで、芸能の10点とか30点とかあるじゃん。例えば、30点なら、問題は難しいけど、その分良いプライズが手に入る。ランダム式にすると、じゃあどれを選んでも同じじゃん。ってプレイヤーに言われるとGM的にはショボーンって感じなので!ショボーン!!(笑)
GM:あるある。よくあるよくある。
ヴァルデマー:なんで、プレイヤーとキャラクターに知恵を絞ってもらいつつ、楽しんでもらえるとGM的にも嬉しいので。例えばダンジョンとかでも、「じゃあどの道を選んでも同じなんでしょう。じゃあ別に適当に選ぶよ。サイコロ。」とか言われた瞬間に「えー?」って思うでしょ?マスターは。(笑)
GM:でも、それについてはほら、選ぶ情報が無いと選べないよね。
ヴァルデマー:うん、それは知ってる。(笑)
GM:ってな所で。いったんごはん休憩にしようか。

とりあえず、色々と考えているあたりもそのまま書き出しておいた。続いては、キャラクター紹介。

キャラクター紹介

少年兵。
年若い子ども達に粗末な武器を取らせ兵とする。その主な任務は弾除けであり、地雷踏みであり、ぶっちゃけてしまえば囮である。

およそ2週間。
それが彼らの兵器としての賞味期限。

ダブルクロス the 3rd edition
『マジになるオペレーション』

GM:これより開始いたしまーす。PC1からキャラクター紹介お願いします。(拍手)
紫乃:はーい、じゃあPC1宵ヶ崎紫乃です。
エドゥアルド:満を持して登場!
紫乃:まさかPCになるとは思ってなかった!GMNPCとして上手く使ってもらえればなーと思ってました、最初。みなさんご存知の通り、ピュアノイマンの、肉体から順番に1,2,7,2という超精神型です!基本的にこいつ、攻撃できません。支援しかしません。
GM:精神しか取らなかったかー。
紫乃:ただ、社会2ですが、財産ポイントがブラックマーケットの影響で50点あるので、だいたいのものは買えます。あとはそうだなー。後は基本的に、戦術でダイスを増やしたり、アドヴァイス、戦場の魔術師でみんなのクリティカル値を下げるお助けをします。あとは、100%突破したら、勝利の女神で達成値を底上げして行きます。で、インスピレーション持ちなので、本当に困ったらGMに質問しだします。(笑)
GM:じゃあ、バックヤード行きましょうか!って言い始める。(笑)だって、俺が直接言い始めるより、後ろでこっそり説明してから、あっちの口から説明させた方が、それっぽく見えるじゃん!
マリオン:ああ、まあ…。
紫乃:言われてみればそうかも知れんが。
GM:無駄なアレですけどね!時間があったらやります!
紫乃:3rd時点から10年前という設定なんですが、30代前半から後半にかけてのおじさんなので。人とオーヴァードの共存という理想を捨てきれないでいる。あと、最近姪を引き取ったので、この少年兵くらいの年代の子には正直、弱いです。と言う訳で、その辺を攻めてきて下さい。
GM:メロメロ~。何か違う気がする。
マリオンメロンパンナちゃんだ。
紫乃:メロメロなのかな?まあ、そんな感じで、ダウナーなおじさんがやれれば良いなって思ってます。よろしくお願いします!
GM:では、今回のラスボス。PC2お願いします。
紫乃:こらこら。
GM:ラスボスになっても良いよ的なことは言っておく!ある意味、いつも通りというか。
エドゥアルド:待って待って。
ヴァルデマー:俺、強いよ?(笑)
レオニード:かないませんから。
GM:かなりのレベルでキツイと思うよ!
ヴァルデマー:冗談はさておき。名前は、ヴァルデマー・エスト。35歳の男性。デンマーク国籍の白人です。何でもソツなくこなすが、特出した技能を持っていない器用貧乏タイプです。少年兵部隊、C部隊の隊長です。意外と面倒見がいい所を買われて、少年兵部隊の指揮官に任命されました。カッコ押しつけられました。医師免許を持っておりますが、人を救うより殺す方が楽に稼げると言う訳で、傭兵になりました。
紫乃:ワーオ!
ヴァルデマー:個人としての戦闘スタイルは、影の兵士を操って戦うスタイルです!正面きっての戦闘より、奇襲やゲリラ戦を得意とする、という設定です。Dロイスは、潜入工作員ですよ!
紫乃:怖いなあ。
GM:これ、相手の情報を抜いた時に、もう1回自己紹介し始める感じですかね?
ヴァルデマー:まあ、私の情報を抜くような暇があれば、抜けばいいんじゃないでしょうか?(笑)
エドゥアルド:抜いた時が怖いなぁ。(笑)
紫乃:インスピレーションで訊けば良いんだよ。
マリオン:その手があった!
ヴァルデマー:なんだと!?(笑)
紫乃:インスピレーションで質問して、答えさせるというスタイル!
ヴァルデマー:分かりました。良いですよ。じゃあ、しょうがない。(笑)
紫乃:PC2が一番カッコイイ感じでお願いします!
エドゥアルド:色々とひどいメタい会話が行われたなー。(笑)
ヴァルデマー:正直、この設定は覚える必要はありません。という設定、なだけなので!!(笑)
紫乃:ひどい!メモした人間に謝れ!違うか。(笑)
ヴァルデマー:名前だけは一応覚えておいて!今後もこの名前で呼ばれる可能性があるから。けっこう気合を入れて考えたの。
エドゥアルド:子供からは、リーダーって呼ばれてる、で良いですか?
ヴァルデマー:まあ、部隊長だから、リーダーで良いんじゃないかな。
エドゥアルド:はい。PC3行きます!ここでは少年兵の一人として、戦場に赴いております。キャラクター名はエドゥアルド。年齢は10歳。身長は145。小さい方ですが、10歳としては、大きい?ですかねー。
レオニード:日本人の基本と、白人種の基本はよく分からん。
ヴァルデマー:栄養状態を考えると、あんまり良くないと思うので。ひょろっとしてる感じかな。
GM:育った方です。
エドゥアルド:育った方です。ワークスは、ハザードチルドレンということで、この舞台特有のワークスを選びました。出自は天涯孤独。両親は、おりません。これから紹介するPC4とPC5と一緒に、村に住んでいたところを、徴兵みたいな感じで、戦場に赴いております。その時に、世話になった、師匠っぽい人がロイスで居ます。PC4は、お姉さんのような、女の子だから守りたいような感情。あと、PC5には、マブダチ的な友情を抱いております。あと、経験は死神と出ました。前は別の部隊に居たんだけど、一人だけ生き残りました!ということで、けっこう冷静です。でも、言葉に出すべき言葉は、けっこうストレートです。知識として、ちょっと戦略を持っています。
ヴァルデマー:素晴らしいな。
マリオン:そして、死んだんじゃろう…。PC4をかばって。
エドゥアルド:まあまあ!それはこれから語られることですけん!(笑)
GMハンドアウトには書いてあるんですが!(笑)
エドゥアルド:今は、オーヴァードではないと言っておきましょう!(笑)
ヴァルデマー:どういう戦闘スタイル?
エドゥアルド:シンドロームは、サラマンダーとモルフェウスで、RCで殴る感じです。データ的には、灼熱の弾丸です。パーフェクトコントロールで、80%を超えたら、達成値が上がります。あと、こいつはDロイス変異種なので。ドッペルゲンガーでガードを抜いてきます。
紫乃:こわっ!強っ!
エドゥアルド:以上でございます。サンプルキャラクターの「紋章使い」をちょっといじったんですよ。他の設定は多分、PC4さんとPC5さんの設定を聞いてから、ちょっと付け加えたりして、補完していく予定です。以上です!
マリオン:はい、PC4です。えーっとですねー。名前は、マリオンというんですが、今回の敵キャラの元ネタらしいブルーディスティニー関係の、分かる人には分かるネタです。身長体重は、多分クロドヴァ的には、普通くらい。という設定です。能力値は、とりあえず精神のRCが一番高いんですが。残ったフリーポイントを運転:2輪2と運転:四輪1に割り振ったので、バイクと車の運転ができます!
紫乃:イェーイ!
エドゥアルド:戦車とか!?
マリオン:戦車もできるかも!RCで殴る系でして、ピュアウロボロスなんですが…
ヴァルデマー:ピュアなんだ。
マリオン:どうせ1回しか使わなさそうならということで、思い切ったキャラにしてみました。
GM:甘い。
マリオン:甘い…!?
GM:まあ、進めて下さい。
エドゥアルド:また、シンドロームが生えるかもしれないから!(笑)
マリオン:うん!生えると思う!(笑)で、リバースハンドアウトとの兼ね合いがありまして。とりあえずRCで戦う位に紹介はとどめておこうかなと思います。
ヴァルデマー:RCなんだ?
マリオン:ただ、同じエンゲージに攻撃もできるので、前線を作れって言われたら、飛び出して行きますよー。出自は、兄弟と出たので、とりあえずPC3とPC5という同郷のマブダチが出来たということなんで…
エドゥアルド:弟分?
マリオン:弟なのかな?とりあえず、覚醒済みオーヴァードということなので。とんでもねえ力を手に入れてしまった。ということで、この力だけは使いたくないと引きこもっている感じ。
GM:心の中に引きこもっている。
マリオン:経験は、崩壊ということで、戦争が起こって何もかも失ったということです。衝動は、殺戮!ありゃあ!何が起こるのかは内緒。
紫乃:あちゃー!
GM:内緒って言われちゃった。まあだいたい想像がつくから怖いわ。
ヴァルデマー:みんな精神に偏ってるなー。
マリオン:そうだね!
GM:大丈夫。あそこにバッファーが居るから。無駄に10個とか増やしてくれるよ。
紫乃:ふぇえー。
ヴァルデマー:みんな大丈夫。俺は無形の影を組み合わせれば、あらゆる判定にプラス修正が得られるのだ!
マリオン:そういえばそうだった!あとそうだ。フェニックスの翼というエフェクトを取っているので、ムダに自分だけ回復が出来ます。クリンナップに回復できるから便利じゃないですか。そんな感じです。
レオニード:最後。名前はレオニードなんですが、基本的にはまあレオで。年齢は14歳の男の子。なんですが、タッパは180。体重は80キロという、どうしてこんなに育った。っていう…
エドゥアルド:意外と、村長の息子さんだったのかもしれない。
レオニード:出自は貧乏だったので、おうちはあまり良いところではありません。で、経験は離別となっているので、お父さんとか、メインの男手は他所に働きに行ってて、残ったこいつが一番上だったんじゃね?っていうレベル。
GM:妹とか、下の子を守るために、こっちに来たと。
レオニード:で、覚醒は、何か怒ってるみたい。憤怒。やっぱり村が蹂躙されてたりして、14歳の男の子らしく怒ってるんじゃないかなと。
エドゥアルド:村の今の状態が知りたくなってきた…。
マリオン:もう無茶苦茶かも知れない。
紫乃:そもそも、まだあるんだろうか、村。
レオニード:衝動は闘争なので、とりあえず、殴りたくなるんじゃね。ワークスはハザードチルドレンAの、肉体寄りの構成なので、下手にアサルトライフル撃つくらいなら走って行って殴った方が早くね?っていう感じ。
GM:普通のオーヴァードで、能力を使っているか。とりあえず、能力を隠しているか、隠していないかは決めて下さい。
レオニード:えーっと。腕がへんちくりんになったら嫌なんで。どうかなー。
GM:後ろからライフルを持っている感じ。
ヴァルデマー:シンドロームは結局何になったんですか?
レオニード:キュマイラ、エグザイル。
GM:キュマザイル。
レオニード:肉体が8。感覚と精神が1。社会が2。見事に肉体寄りです。他に何も出来ませんっていう位、殴るしかないです。
エドゥアルド:まあ、一点突破ですけん。
GM:ってな所で、PC間ロイスを結んでいただこうかなと。性格は?
レオニード:あんまり考えてなかった。
GM:割と、素の方が良く出てくる感じで、やっちゃうかも。そんな感じで。

PC間ロイスはこんな感じです。珍しく書いてみた。
PC1 紫乃
↓感服/猜疑心
PC2 ヴァルデマー
↓有為/不安
PC3 エドゥアルド
↓庇護/不安
PC4 マリオン
↓連帯感/隔意
PC5 レオニード
↓考え中/考え中
PC1 紫乃

続く。24日までに終わらせたい~。

キルデスビジネス「美しい日本を支配したい」

注意!冗談が分かる人向けです。

今回紹介する標的は、『学園革命伝ミツルギなかよし』のパクリというか何というかです。まあ原作が分からなくても大丈夫ですので。

「美しい日本を支配したい」データ

かのマンガの夢オチ回をベースに、標的を作ってみました。護衛天使はオリジナルですが。『ヘルデイスペシャル』を買ってすぐのセッションだったので、新しい戦闘スタイルを積極的に使っています。

標的

標的の名前 ミチル
戦闘スタイル セクシーPK
特技 学生、殴る、ネックレス、アイドル、喜び、支配
キラートリック 薔薇刑
キラートリックの演出

「《エラガバルスの☆夢》かと思った?三島由紀夫だよ!」

12星座のシンボルを背景に、ハンマーを片手に持ったミチルが登場。あっけに取られる回収人。
そんな感じの演出の後、ハンマーで殴られる。

護衛天使

護衛天使の名前 美を讃える天使ミトレル
戦闘スタイル アイスガーディアン
特技 無職、撃つ、ピアス、ネイキッド、喜び、支配
キラートリック 「ASFR」
キラートリックの演出

「ASFR、それは一瞬の美を永遠のものとする神秘の業!」

いわゆる「固め系」萌えな演出が行われる。要するに、任意の方法で固められます。

GMの口上

「そろそろ今回の標的を紹介しましょう。魂と引き換えに願いを叶えて貰ったミチルさんです!」
「ステージ奥の巨大モニターに写真が出ます。10代の、中性的な顔立ちの美少年です。」
「モニターにミチルさんの紹介動画が流れます。ミチルさんの願いは『美しい日本を支配したい』でした。」
「ミチルさんの価値観は、美しくないものに意味はないという過激なものでした。もちろん自分の美貌にも絶対の自信を持っております。美しい自分がこの日本をより美しくしたいと考え、美しい者による美しい国作りをモットーとした独裁政権を打ち立てました。美しくない者は、美しい者によって、美しく処刑!そんな感じの恐怖政治で日本をどんどん美しく改造するべく、ビューティフル六分儀市に構えた宮殿で多忙な日々を送っております。」

「(画面にミチルの演説シーンが流れる)美しさは正義!今の日本には美しさが必要なのです!!」*1

「そんな狂った価値観を持つミチルさんですが、価値ある魂の持ち主です。そのため、我々と敵対している、あっち側からの護衛が付いています。護衛の名前は、美を讃える天使ミトレル。ルネサンス絵画の神々のような半裸スタイルで、ミチルさんをサポートしている美男子です。この衣装は、けっこうギリギリですね〜。」

ネタ解説

前回の標的&護衛天使はまあまあ分かりやすかったのですが、今回はそーでもないなと思ったので。

薔薇刑

美しい処刑って何だろう?と考えて行った結果、『ライチ☆光クラブ』に出てきた「薔薇の処刑」→細江英公の『薔薇刑*2と連想が進んで行ったため、こういう演出になりました。これは個人の好みを大きく反映した演出になっているため、実際にこの標的を使う場合には、適宜分かりやすい処刑方法に変えて頂ければと思います。「お前は磔刑だッ!!」とか。

ASFR

このキーワードで画像検索をしてみれば分かる。いわゆる「固め系」という萌えジャンルのことです。美形キャラが固められた時は、「美しい…ごはん何杯でも行けそうです」とか言わせておくと、彼の異常性*3が輝きます。「アイス」の他のアビリティと演出が被ってるじゃん!とも思われますが、そこら辺は柔軟に対応して下さい。なんというか、わかれ。

演出例

サービスシーンの「地元の宿の紹介」を出した回収人は、岡山駅横の某ホテルのような場所にて、出張に来たミチルにインタビューしようと試みました。「日本の美化は進んでいますか?」「そうですねぇ…建物も随分ギリシャ神殿風に改築が進みましたし、1日に数百人ペースで処刑も進んでいます。これから薔薇の季節になりますから、街に優雅な彩りを添えてくれるでしょう…」こんな感じでうっとり語っていました。だいたいこんなアバウトな感じで、異常な美意識を語っておけばOKです。

ミトレルについては、衣装の限界ギリギリさ加減をいじると無駄に盛り上がるかもしれません。こいつは、かなり乗り気でミチルを護衛している設定にしてました。ちなみに、標的戦でミチルが真っ先にやられた時は、一人で回収人に報復して果てました。*4残念ながらキラートリックを使うことは無かったです。

*1:天羅WARサプリメント「ロストヘブン」から台詞をお借りした。元ネタは多分クレオパトラダンディー

*2:目が血走った三島由紀夫が右手にハンマーを持ち、首に巻いたホースの先端を咥えているあの写真をイメージしました。私、オリジナルプリントを見に行った事があります。

*3:別にASFRが異常と言っている訳ではないです、念のため

*4:標的を瞬殺されてGMがムカついたから、回収人を攻撃しただけとも言う。

キルデスビジネス「天使になりたい」

〈ダミエル〉
盲目の老女が僕に気づき
時計を探した…
霊として生きるのは素晴らしい
人々の心に霊を気づかせる
でも霊でいることにうんざりするときもある
永劫の時に漂うよりも自分も重さを感じたい
僕を大地に縛り付ける重さを

〈カシエル〉
いや 孤独に 何が起ころうと 真摯であれ
真摯でなければ荒れ狂うこともできない
ただ見守り 集め 証言し 守るだけでいい
霊でいよう 距離を保ち 言葉でいよう

注意!冗談が分かる人向けです。

ベルリン・天使の詩』に対する冒涜としか言いようのないシナリオです、はい。

「天使になりたい」データ

キルデスのルール的には、標的は護衛天使用の戦闘スタイルは使えないのですが、今回は何となく使っています。結局二人とも天使だし。

標的

標的の名前 カシハラ
戦闘スタイル PKメッセンジャー
特技 労働者、叫ぶ、時計、フォーマル、悲しみ、長寿
キラートリック 「天使の抱擁」
キラートリックの演出

元ネタは、ダミエルが事故に遭って死にそうな人に寄り添うシーン。
回収人が攻撃をしようとした瞬間、どこかから車が突っ込んできて、回収人は轢かれる。
カシハラさんは、そんな回収人が安心して天国*1に行けるよう、そっと寄り添います。
ささくれだった心が、穏やかになっていく回収人。そして回収人は天に召された。

護衛天使

護衛天使の名前 記録する天使カキトメル
戦闘スタイル サムライメッセンジャー
特技 芸術家、斬る、剣、フォーマル、喜び、長寿
キラートリック 「時の翼に乗って」
キラートリックの演出 元ネタは、カシエルが天使の像から飛び降りるシーン。
天高く舞い上がり、その高さから急降下して斬りつける。
街の景色が、走馬灯のように回収人の脳裏に浮かぶ…。
そして回収人は天に召された。

GMの口上

「そろそろ今回の標的を紹介しましょう。魂と引き換えに願いを叶えて貰ったカシハラさんです!」

「ステージ奥の巨大モニターに写真が出ます。40代の男性です。オールバックにした髪を後ろで結んでいる、あの映画そのまんまの風貌です。もちろん、膝丈のコートを着ています。」

「モニターにカシハラさんの紹介動画が流れます。カシハラさんの願いは『天使になりたい』でした。」

「カシハラさんは『ベルリン・天使の詩』の天使に憧れていました。そのため、日本は大国同士の戦争によって西側と東側に分断されました。その結果、街中に東西を隔てる壁が作られた六分儀市の西側で、おはようからおやすみまで人々の暮らしを見つめて神様に報告するためのメモを取ったり、同僚の天使たちと図書館にたむろったりしながら暮らしております!」

「そんな仕事熱心なカシハラさんですが、価値ある魂の持ち主です。そのため、我々と敵対している、あっち側からの護衛が付いています。護衛の名前は、記録する天使カキトメル。カシハラさんと同じような服を着て、同じような髪型のナイスミドルです。」

「彼ら天使の姿は、通常は子供しか見ることができません。しかし今回は、性根の腐った回収人の皆さんにも、ちゃんと視認できるようにして頂いております!あと、この映画に出てくる天使はみんな同じような格好なので、遠目には見分けが付きませんが大丈夫!テロップは出ます!」

演出例

この標的と護衛天使は、普通にカッコいいやつです。ネタ要素はあんまりないです。

カシハラさんは中年男性と聞いた回収人たちは、交流シーン等の相手に選んでくれませんでした。せっかく安定した視聴率を維持していたタイミングだったのに…。一方カキトメルを交流シーンの相手に選んだ回収人は居ました。「お前らはそんなことをしていて楽しいのか!」なんて無粋なことを言われたので、「天地開闢の頃から、それが私達の仕事だったのですよ」等と格の違いを見せつけるような台詞で応対しておきました。冒頭に引用した台詞等を読み上げることで、相手を自分のペースに引き込むのもありですね。映画を見た上で「もっと背が高いのかと思っていた」とか言いだす回収人には、「ヘルADさん、この回収人にコーヒー代をお渡しして」とか言ってみると良いかもしれません。

しかしまあ、キルデスビジネスに普通にカッコいいエネミー出したところで、結局ひどい結末になることは予想がつきます。ところがこの二人、最後までカッコいいままでした。標的戦になっても、カキトメルが回収人をバッサバッサと切り捨てていった結果、カシハラさんは無事でございました。「とりあえず、仕事に戻りますか」「次は66年後ですね」といった会話をして、二人は西六分儀市に戻っていきました。
もしカシハラさんが倒された場合には、回収人の頭の上に鎧が落ちてくる演出をしても良いかもしれません。何となく。

この映画は、見た人の人生観やら何やらで、感想が分かれる作品でした。そもそも、展開の単調さから、途中で寝る人も少なくない。*2最終的に人間になったダミエルとピーター・フォークに賛同する人は標的に向かって「そんなことをしていて楽しいのか」って言うだろうし、なんで人間になりたがるのか分からないよ!天使の方が良いじゃん!という人も居ると思います。というわけで、私は後者の味方なので、標的と護衛天使は強くしておきました。こいつらが無残に負けるところは見たくなかったんだよ…!まあ天使は心の声を聞くことができるので、強くても仕方ないんですわ。

*1:実際にはヘルERだが

*2:冒頭に引用した台詞に「カッコいい!」と思った人なら、良さがわかると思う。それは中二マインドをくすぐるということなんじゃろうか。

ハートレスメモリー「Stand By Me スタンド・バイ・ミー」 その6

テープ起こしをしていると、わりと当時を思い出して号泣しちゃったりするよねー。最近、涙もろくなってしまって、いかん。

Stand By Me

GM:マスターシーンです。

世界中のあちこちで、次々と人々が消えていく――いや、本体あるべき場所へと帰ってゆく。
残された者は誰もが涙を流していた。

だが不思議と、心は満たされていた。
本当は、誰もがわかっていたのだ。
これは夢だ、と。
誰もがほんの一時、想い出という夢を見ていた。
それは、死者が生者に贈る最後の夢。

「さようなら。…ずっと、忘れない」

「さようなら。…ずっと、見守っている」

ひとり、またひとりと。
黄泉還ったものたちが消えていく。
だが、全てが消えたわけではない。
――色あせることのない、想い出を残して。
死者もまた、想い出と共にいつまでも。
キミのそばに居る。

Stand By Me いつだって、そばにいる。

GM:で、ここで2につなげようと思います。
宵ヶ崎:はい。
GM:当然、お父さんとのお別れのシーンでございます。
宵ヶ崎:はい。お父さん、今どんな感じです?例えば透けてるとか、淡い光が明滅しているとか。
GM:それもあるかも知れませんが、せっかく来てくれた助っ人さんの演出に任せてみたいところ。
宵ヶ崎父:一応形は保っているけど、ちょっとずつ崩れていっている。
宵ヶ崎:ウワァー…。
宵ヶ崎父:魂の錬成で、自分の肉体を構築しているから、サラサラと溶けていくような感じで。
宵ヶ崎:よくそんなんで、無理やり繋げられたなぁ。よく考えてみると、
宵ヶ崎父:「…そろそろ、みたいだな。」じっと手を見て。
宵ヶ崎:はい。一度でも会えて、嬉しかった…と言いかけたところで、ポロッと涙が出て、ぎゅっと抱きつきます。で、否定してほしいわがまま言いたい放題シーンをします。「嫌です。行かないで。ずっと寂しかった。ごめんなさい。行かないで、行かないで…良い子にするから!ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい!」
GM:超・子供に退行しておりますな。
宵ヶ崎:そうですよ。ここは、子供に退行するシーンです。
宵ヶ崎父:きゅっと離して、口を閉じさせる。
宵ヶ崎:うっ。目にいっぱい涙を止めて。多分、背が高いですよね。お父さんの方が。お父さんの顔を、見上げますよ。
宵ヶ崎父:涙を拭いてあげて。「湿っぽいのは、嫌いだぞ。お前には、沢山の大事な人が生きてるじゃないか。」
宵ヶ崎:一度下を向いて、そうだなー。「あっちでは、寂しくない?お父さんは。」
宵ヶ崎父:母さんも居るしな。
宵ヶ崎:んーっ!!!ありがとうございます!
嶋岡:ありがとうございます!(笑)
二階堂:せやな!(笑)
GM:じゃあ、ここでもう一人のNPCが登場します。
宵ヶ崎:え、誰?
嶋岡:ママか。
梅宮:ママン!
GM:死んでいる想定じゃあなかったからな!設定はよく読まないとな!ひどいマスターだ!じゃあ、「紅、大きくなったわね。」
宵ヶ崎:「はい。」写真だけしか見たこと無い母が。いや、びっくりしますなぁ!それは!
嶋岡:ああ!超若い!
宵ヶ崎:初めまして、ではないですね。
宵ヶ崎母:あなたにしてみれば、初めましてかもしれないわね。ごめんね、ずっと傍にいてあげられなくて。
宵ヶ崎:いえ、私も、多くのものを得ました。
GM:ここで泣かしに行くぜ!(笑)
梅宮:時間大丈夫ですか?
宵ヶ崎:あと3分で終わらせる!
GM:いえ、あなたが泣くまでやりますよ!(笑)
宵ヶ崎:ぶっちゃけもう泣いてます!やっと、なんつーか紅ちゃん、報われたもん!みたいな!
二階堂:やったよ!
宵ヶ崎:あっちに多分、小鳥遊声君っていう男の子が居ると思うんです。もし良かったら、あの子を見守ってやってくれませんか。
GM:え?
宵ヶ崎父:え…えって何!?(笑)
宵ヶ崎:ああそうか!まだ死んだと確定してねーわ!よく考えたら!
GM:(えなりかずきのような口調で)声君は死んだんじゃないですかぁ。まあ、進めるね。(笑)
宵ヶ崎:まあいいや!それはスルーして下さい!あとの心残りを消化しようと思ったんだけど。「お父さん、紫乃叔父さんにお伝えしたいことがあれば。」
宵ヶ崎父:もうそれは、あいつにはずっと前から伝えてあるよ。
宵ヶ崎:そうでしょうねー!あの二人だと!
宵ヶ崎父:「もう泣くなよ?」母さんをそっと抱き寄せて。
宵ヶ崎:はい。
宵ヶ崎父:俺らは、お前の笑顔が好きなんだ。と言って、消えて行きます。
宵ヶ崎:ああ…。
宵ヶ崎父:そうやって消えていくところに、一対の指輪が落ちています。二人の結婚指輪。
梅宮:オオーッ。
宵ヶ崎:じゃあ、それを拾って、膝から崩れ落ちて。もう号泣します。
GM:では、シーンを終了します。
嶋岡:はい。
梅宮:ええ話や…。
一同:わー。(拍手)
宵ヶ崎:真面目に泣けてきた!
二階堂:頑張った!
宵ヶ崎:いや、頑張ったのは紅ちゃんだから!
GM:ここでシーンを切るか。次、4枠。
二階堂:4枠から!?もっと後だと思ってた!馬さんの事とか、良いんですか?
梅宮:いや…あいつに、クリスタルシールド返さなきゃ。
GM:そういや、一度も使わなかった!!(笑)
二階堂:使わんかったーー!!!忘れてた!
梅宮:だって!ガードなんかせんもん!(岡山弁で、ガードなんかしないもの、の意)アッハハハ!(笑)
GM:しろよ!あ、回避ばっかりしてたのか!(笑)何か違うもの渡せば良かったな!
梅宮:あ、ホントだ。(笑)
宵ヶ崎:あー笑った笑った…。
GM:良いオチが付いた。(笑)じゃあ、5枠からかな。

PC5のエンディング

梅宮:あ、はい。
GM:若干、戻ります。記憶領域に居るような感じでございますね。
梅宮:おっ。そこからですか。
GM冬日とのお話しでございます。
宵ヶ崎:おおーっ!
GM:要は、彼女が生き返るだけのモチベーションを上げて下さい的な。
嶋岡:何か無茶ぶり来た!(笑)
梅宮:無茶ぶりが来てしまった!
冬日:いいの、生き返って。良いよ、生き返るなんて。またお姉ちゃんに、殺されるの嫌だもん。
梅宮:いやいやそれは!それはない!(笑)
二階堂:お姉ちゃんと仲良くしてもええんやで!(笑)
梅宮:いや、大丈夫大丈夫。私は聞いたよ。生き返ったら、今度は良い姉妹になれるように。って…ウッ!ちょっとキてます!(涙)
二階堂:目頭が!
梅宮:目頭が!ええ話や!(このセリフが出てきたシーンはだいたいウルウルしています)ということで、ファルスハーツの何とかさんが、良いように準備してくれているから。また、島に帰って来て。学校に通って。卒業したら、原宿に服見に行こうな。(笑)
宵ヶ崎:ありましたなー。
GM:じゃあ、「うん。」と頷いて。
梅宮:うん。これ、やばいっすわー!!はい!
冬日:じゃあ、もう一度お姉ちゃんとやり直してみるね。
梅宮:うん…
冬日:ありがとう、私のトーカッター様!
梅宮:クハァ!!(笑)
宵ヶ崎:そこまでそれ!?(笑)
梅宮:交通機動隊にその人ありと呼ばれた私だから。(笑)
GM:ここだけちょっと、進めちゃおうかな。
梅宮:そうですね。
冬日:妹さんと、仲良くね!
梅宮:ああ。任しておいてくれ。
GM:で、場面変わって。とあるお屋敷であります。馬走にエスコートされながら、赤い絨毯の上を歩いております。
梅宮:あ、はい。(笑)
GM:扉の向こうに、妹さんがおります!
梅宮:ハハハ!(笑)
GM:妹さんのキャラクターをロールプレイするためにリプレイ読み直したんだけど…
梅宮:そこ、私も分かんないんだよなー。こないだの描写を聞く限りだと、一人でFH脱走した扱いになっていたじゃんかよ。っていうのがあって。
GM:いや、二人で脱走して捕まったの。
梅宮:あー、やっぱりそうか。
GM:だって、そこに置いておかないでしょう?
梅宮:ですよねー。でも、あのシーンは明らかに一人だったよなー。
GM:一応、後ろに居た扱いでお願いします。
梅宮:あ、そうなんだ。
嶋岡:お客さんでーす!
梅宮:お客さん?

ここで、ゲストが差し入れのお菓子を持ってきて下さったので、セッションが一時中断します。

GM:今エンディングやってるから、良かったら見て行って。PC5との語らいが終わって、ありがとうトゥーカッター。的な。
嶋岡:え!?(笑)
GM:で、今は妹に会いに来ているんだけど、扉の前で硬直しています。
梅宮:うん。
GM:開ける?
嶋岡:ドアの前で固まっているんだったら、気配に気づいて、こちらからドアを開けますよ。
梅宮:うぉーぅ!うん!
嶋岡:で、「お姉ちゃん。」と言って、抱きつきます。
梅宮:良かったぁ…!
GM:お前なんか知らない。って言われないで良かった。(笑)
梅宮:とりあえず、何事も無かったかのように。「マッドマックスの新作、公開されたら見に行こうな!」
嶋岡:ちょっと涙ぐみながら、何度も頷きますよ。
梅宮:きっと、ラブリーな日になるさ!
嶋岡:ラブリー!(笑)
GM:じゃあ、失った時をこうして取り戻した。という感じで、よろしいでしょうかー。
梅宮:はい。

PC1のエンディング

GM:次は、小春に行っておくか。
嶋岡:「おーい、面影姉ー。」って言いながら、記憶領域の中で歩み寄る。
小春:色々、ありがとうございました。
嶋岡:いや、まあ別に何でもいいよ。(笑)気にしてないし。お前の場合、ウダウダ良いそうだったんで。こっちから条件を持ち掛けるぜ。
小春:今更、冬日にどんな顔をして会えば良いというのですか。私は殺さなかった。でも、それを黙認した。島の因習を守るために。生き返れば、それで良いと思っていた。
嶋岡:うーん、まあ、とりあえず謝れよ。それにさ、まあ確かに前の人生は、そうだったかもしれない。けどさ、せっかく新しく生まれ変わったんだ。それに、ぶっちゃけると、オモイデ様はちょっと…居なくなってしまったんで…。(笑)
二階堂:せやな!(笑)
小春:それは知っています。とんでもないことをしてくれましたわね。
嶋岡:正直、すまんかった。(笑)
小春:でも、これで少しは自由になれたかもしれませんね。
嶋岡:うん。だからさ、これからは新しい二人になればいいじゃないか。それはすぐには無理だろうけどさ。時間はたっぷりあるんだ。だから、何も気にする必要はないさ。
小春:良いのでしょうか、生きて。あの子に謝りたいだけで、生き返ってしまって。
嶋岡:むしろ、生きてくれなければ困る。でなきゃ、何のために俺たちがこんなに苦労したかが分からん。(笑)
梅宮:確かにね…。正論。
小春:あなた方が勝手にやったのではありませんか!何もかも、勝手に!でも、ありがとうございました。
嶋岡:それは笑って。「その言葉は、俺だけじゃなくて、みんなに言ってくれ。それで許す。」
小春:色んな人に、謝ってまわらないといけませんね。
嶋岡:「まあ、頑張れ。」と言って、小春から離れます。
小春:ではまた、学校で。
嶋岡:また学校で。
GM:ここでシーン切ります。
梅宮:あ、そうか。しばらくは、親の都合で、島に居ないといけないのか。(笑)
嶋岡:いや、それなんですけど…ばあちゃんがどうなってるかによるんだよねー。
GM:どこでオチつけよう?ここで付けようか?
嶋岡:ここで良いよ。結局、ばあちゃんはどうなったの?
GM:居ますよ?
嶋岡:「え!!?ばあちゃん、どうした!?生きてるの!?」
ウメばあちゃん:何を言っとるんだ、お前は。
嶋岡:じゃあ、ボディチェックをするような感じで、ばあちゃんを触るが。(笑)
GM:肉体はあります。
深森:どういう意味!?退院した記録が無いって。
GM:でもさー、一つくらい、分からない謎があっても良くね?
梅宮:あ、まあ…。(笑)
GM:ネタばらししてほしい?
嶋岡:いや、ネタばらしは良いんだけど、ばあちゃんが居るか居ないかで、俺の今後が変わってくるんだけど、どう!どう!?
GM:あ、生きてます、生きてます。超生きてます。あー、超生きてますっていう言い方は変ですね。居ます!
嶋岡:居ます!そうか。
GM:ただ、某Dロイスの効果ではあります。バラすね。妖怪です。
宵ヶ崎:ハハハ!(笑)
梅宮:レネゲイドビーイングだ!
GM:そういう存在なんです!
宵ヶ崎:そもそも、最初からレネビだった?
GM:レネビか何か、良くわからない。
ゲスト:ばあちゃんイコール妖怪って、テンプレやん。
一同:ハハハ!(笑)
ウメばあちゃん:島が大変だったときに、一体どこに行っておったのだ。
嶋岡:いや、まあ。ちょっと…(笑)俺たちは俺たちで、色々島のために頑張ってたんですけど…信じてもらえないかもしれない!(笑)
梅宮:見た目はボロボロだもんな!
ウメばあちゃん:危ないことは、せんかったんだろうな?
嶋岡:大丈夫だよ!(笑)
GM:娘の名前を出して。「あの子に顔向けできんような真似をされたら、困るのよ。」
嶋岡:うん、ごめん。とりあえず、今後は本気で気を付けるよ!あと2年弱くらい、お願いします。
ウメばあちゃん:うん。まあ、それは構わん。
嶋岡:ばあちゃんが居なければ、旅立つエンドだったんだが。(笑)どうしよう!
ウメばあちゃん:寧人。この島のことは、気に入ったか?
嶋岡:うん。この島は、良い島だ!
GM:と、つぼを褒めるような口調で、シーンを終了します。(笑)良いのかな、これで。(笑)1回、紅ちゃんに戻しますね。

PC2のエンディング

宵ヶ崎:はい。
GM:具体的に言うと、一連のシーンでお分かりかと思いますが。
宵ヶ崎:小鳥遊ですね。
GM:どうやって引っ張りますか?
宵ヶ崎:まず、小鳥遊は居ますか?今は記憶領域ですよね。これがあって、父親ですよね?
GM:その前の状態になりますね。時系列が錯そうして申し訳ないですが。
宵ヶ崎:大丈夫大丈夫。「小鳥遊。」と声を掛けて。まず、さっきみたいに、「生き返りたくない」的なことをみんな言うと思うんですけど。
GM:当然です。「声の居ない世界に生きて、どうするんだ。…だが、お前の友情には、深く感謝している。」
宵ヶ崎:じゃあ、手を握って。
ナイチンゲール:お前はきっと、私の最初の友達だろう。そして、最後の。
宵ヶ崎:その辺で、解明しますよ。手を取って。「幸せにおなりなさい。ひとつは声君の分。もうひとつは、私からのぶんだ。
ナイチンゲール:私に、声の居ない世界で生きていけというのか。
宵ヶ崎:お前は、声君の願いを裏切るのか?
ナイチンゲール:それは…
宵ヶ崎:「私もずっと、父を裏切って来た。幸せになってほしいという父の願いを、ずっと裏切り続けてきた。でも、この島に来て分かった。死者が願うことは、その死にすがりつき、そこに留まることではない。その思い出を受け取り、そこから歩み出していくことなんだ。小鳥遊、お前はまだ進める。お前は幸せになれる。」ちょっと笑って。「秋透に会いに行こう。あと、佳奈にも。」
GM:0話のヒロインたちですね。
宵ヶ崎:はい!0話のヒロインたちに!
GM:一応、システムメッセージを出しておかないと。(笑)「お前は、本当に迷惑な…友達で良いのか。」
宵ヶ崎:「迷惑な友達だよ。」と言って、手を握って。
GM:握り返します。
宵ヶ崎:よし。じゃあ、こっちから歩いて行ける場所があれば、そっちに歩いて行きますけど。
GM:で、ここで現実世界に帰ってきます。場所は、家の前です。
宵ヶ崎:小鳥遊の家か。
GM:ここで、声が聞こえます。声の声が。
梅宮:ややこしいな!
宵ヶ崎:え!?
GM:と言って、声は小夜に抱きつきます。「声!?どうして!?」「よく分からないんだけど、ここに居たの。」
宵ヶ崎:へ!?
GM:「紅お姉ちゃん。お姉ちゃんを助けてくれて、ありがとう!」と言って、あなたに抱きつきます。
宵ヶ崎:じゃあ、無言で抱きつきますよ!
梅宮:何があったんだ?
GM:これは簡単でね、普通にDロイス黄泉還りで帰って来たの。
宵ヶ崎:あー!!
GM:何でかって言うと、あなたがずーーーーっと!キャンペーン始まって最初から最後までロイスを保持していたからですね。
二階堂:おおー!
宵ヶ崎:ロイスとメモリーで保持してたから!
嶋岡:おお!
二階堂:やったー!(拍手)
GM:これはもういいだろう!と思って!途中で切ったら、やめてやろうと思ってたんですよ。
嶋岡:がんがった!(笑)
GM:ツメが甘かったですね!もう1回くらい殴ってたら、それを落としていた可能性があったから!(笑)
宵ヶ崎:その時は、どうなってたんだろうな。
嶋岡:まあ、声は2話くらいの時に、メモリーになってたからな…。
宵ヶ崎:第0話があったから、ロイスちゃんと保持しましたよ!やったー!と言う訳で、GM、ありがとう!
GM:ああいえいえ!(笑)
梅宮:そうですねー。ホント、0話に感謝…。
宵ヶ崎:あ、どうしよう、涙…。声君を抱きしめて、無言で泣きますよ!
梅宮:いや~、キャンペーンの終わりって、こんなに清々しいんですね!
嶋岡:ゲストさん酷いんですよ。GMが女の子を泣かしてるんです。(笑)
GM:これじゃあ私が酷いヤツみたいじゃないですか。(笑)
宵ヶ崎:ていうか、お父さんはいつ出てきたんだ?
宵ヶ崎父:だから、邂逅のシーンの後に、お父さんとのシーンがあって、家の前じゃないかな。
宵ヶ崎:じゃあ、回想っぽく、お父さんとの会話のシーンを。銃を見せます。ほとんど、お父さんから奪ったっていう感じだったじゃないですか。「お父さん、この銃、私にくれませんか。ずっと借りてて、申し訳ないんですけど。」
宵ヶ崎父:それは最初に、俺が渡したものだろう?
宵ヶ崎:あれ?床に落ちてたやつを拾ったんじゃないのか。
嶋岡:じゃあ、もう1丁あげるよ。これでダブルクリエイトすればいい。
一同:ハハハ!(笑)
GM:使えないじゃん!(笑)
宵ヶ崎:ダブルクリエイト、物質合成は、今後のリビルドで考えてます!で、まあ「くれませんか。」って言います。
宵ヶ崎父:何言ってんだ。俺が遺したものじゃないか。
宵ヶ崎:ああー…。残されてたんだ。「ありがとうございます!」その回想をして、声君を抱きしめて。「小夜。お前は、幸せになれるか?」
GM:今、完全に油断してた。振りますか。「お前が居るなら、勝手にされてしまいそうだな。」
宵ヶ崎:ちょっと笑って、そこでシーンを切ります。
二階堂:頑張った頑張った!偉い偉い!超えらい!(笑)

PC4のエンディング

GM:じゃあ、最後は4枠。
二階堂:じゃあ、そういう皆を見送って。「幸せになるか~!」と一言呟いてた後に、石黒さんが出てきて下さい。
GM:じゃあ、出てきました。誰か、俺より詳しいやつがやれば良いと思うよ!
宵ヶ崎:誰も居ないよ!(笑)
GM:しょうがねえなぁ!(笑)あー、えーっと、(両手を上にあげて、何かポーズを取る)
梅宮:あっ!イタコが何かを降ろしている!(笑)
GM天上天下のポーズを取りながら、迎え撃つよ!で!?(笑)
二階堂:マジかー!?(笑)セリフはあるんですか!?
GM:あ、あんまり想定してなかった。
二階堂:じゃあ。「あの時、僕を残して、君は死んでしまったけど、僕も幸せになって良かったのかな?」
GM:じゃあ、好きにやって行こう。「じゃあ、不幸せになればいいのよ。」ぷんぷん怒りながら。(笑)
宵ヶ崎:え!?
二階堂:あ、良いの良いのこれで。多分繋がってる。
絵里:うそ。幸せにならなきゃ、殺すわ。
梅宮:うう?
二階堂:じゃあ、少しだけ、視線を落として。「相変わらずだなぁ。」ちょっと笑った後に。「分かったよ。」と言って、婚約指輪を取り出します。で、ちょっと眺めた後に、「君を幸せにしたかったのは本当だったよ。」
絵里:幸せにしてもらったわ。
二階堂:そう言ってくれるのか。「目を閉じて。もう一度忘れるまでは、愛していても良いかな?」と訊きます。
GM:じゃあ、「もちろん。」と言って、首を引っ張られます。首と言うか、襟。で、まあズキュンですか。
二階堂:ズキューン!(笑)ですよねー!
GM:そのまま抱きしめ合ったまま、そのうち居なくなります。
二階堂:はい。少し力が抜けて。手がぶらーんとした後。ちょっと連絡が入ります。出ると、王生君と、間宮さんです。君が居ないと、後処理が大変だ!とクレームが入ります。
宵ヶ崎:ハハハ!(笑)「ヤッホー!」と言いながら、ドカーンドカーンと雷の落ちる音が、そこらじゅうで!
二階堂:で、多分王生君が泣いてる。(笑)
梅宮:あいつ、シンドロームが分かんないんで。そのまま進めて下さい。(笑)
二階堂:で、霧谷さんからも連絡がある。
GM:多分、「お疲れ様です。」とか話があったんでしょう。
二階堂:で、「良ければこちらに来て、手伝って頂けませんか?」って言われる。
GM:いきなりピンチになっているのですが、しょうがありませんねと。(笑)
二階堂:多分、事後処理ですね…。「分かりました。事後処理なら任せて下さい!」と言って、行きます。
宵ヶ崎:どこに行くんだろう?
GM:それは、これから語られるシナリオの話。(笑)というところで、シーン切ります。ゴメンね!こんなんで…。
二階堂:いやいや!こちらこそ。本当に、シナリオに絡めるとは思っていなかったので!すみません!これで十分なんで。ありがとうございます!

PC3のエンディング

GM:(PC3に向かって)使わないっていうのもアリよ。人に過ぎた力ってわけで。
深森:うう…
みやこちゃん:誰か助けてあげたいのではないですか?あなたはそうしたいのでしょう?
嶋岡:おじいちゃんを、助けてもええのよ。
梅宮:存在しない人なんじゃろ?
宵ヶ崎:あ!紅茶店の支店を作る!違うか。
GM:あー、おじいちゃんね、存在はしてる。
深森:へ?ど、どういう意味?
GM:あなたのおじいちゃんではなく、みやこちゃんの過去に存在しているのです。
二階堂:ああー。そっちか。
深森:みやこちゃん。みやこちゃん、おじいちゃんが居たの?
GM:「さあ、どうでしょうか?」と言って、あなたの中のみやこちゃんは微笑みます。
深森:だけど、居ないってみやこちゃん自身、言ったじゃないですか。
ええ、あなたには居ません。あのおじいちゃんは私の物です。
宵ヶ崎:ハハハ!(笑)何だこれ?
二階堂:何か、名も無きジャームの子が気になるなー。
深森:どうしても、嶋岡さんに殺された子のことが…殺されたっていうか…!!
嶋岡:殺したよ。
深森:あの子が気になるって言うのがあるんですけどぉ~…
嶋岡:まあ別に、それで良いんじゃないんですか?
深森:せっかく、思い出が出来たんだしね。
GM:じゃあ、あの子がどこかで、人間としての生を受けます。それが、幸せになれるかどうかは、この世界によるんじゃないでしょうかね。

シナリオのエンディング

わかれのともしび

GM:あ、最後のやつがあったわ。残る人!
梅宮:島に?はーい。まだ任期が残っているんだ。
宵ヶ崎:どうだろう?私は一応…うーん。
嶋岡:はーい。残ることになったよ。ばあちゃんが生きてたので。(笑)
二階堂:まさかのおばあちゃん!(笑)
梅宮:多分、二階堂君は、しばらく後処理をした後に、帰るのかな。
宵ヶ崎:小鳥遊は残ります?
GM:ん?ん~、暫くはここで学校生活をやって行くよ。って。
宵ヶ崎:あ~、じゃあ私もしばらくは残りましょう。
GM:まあ、2年とかだけどね。卒業するまではここに居るかなと。とりあえず、別れ組。
二階堂:はい。事後処理が終わるまでは残るけどね。あー、じゃあ本土に帰るか。龍子さんはどうする?
梅宮:私は残るよ。仕事残ってるじゃん、ほら。
深森:私はどうしよう…。
GM:とりあえず、やりますね。任務が終わった組の面子です。任務は終わった。つまり、面影島ともおわかれということだ。定期連絡船に乗り込むために港に来ると、水平線に綺麗な夕日が沈んでいく頃だった。狭い島なので、どこで聞きつけたか、クラスメイトとか。宿屋の主人とか、そういう連中が現れます。縁のある人々が港まで見送りに来ていた。
ゲスト::小さい島だと、みんな総出で送りだしてもらえそうだよね。
二階堂:え!?マジですか!?ちょっと待って。1週間+αしか経ってない!(笑)
宵ヶ崎:少なくとも、この面子全員は居るし。文化祭に参加はしてるから、クラスメイトは居そう。「手伝ってくれたお兄さんじゃん。」みたいな。
二階堂:沢山人が集まってくれた!
GM:別れ組には、オモカゲソウというか、ヤマブキの花束を贈ってもらえます。
二階堂:はい。
GM:「何だい何だい。島のあちこち案内しようと思ったのに。」とか言われる。一人?
二階堂:あ、多分王生君とか居るから!間宮さんも居るから!もしかしたら、霧谷さんも居るかも!(笑)
GM:で、「その花はヤマブキっていう花でな。面影草ともうんだ。本当なら春の終わりの花なんだがねえ、この島じゃ年中咲いてるんだ」とか言っていたら、出港の時間がやって来ます。
嶋岡:じゃあ、こう言いますよ。別れのセリフを用意していたぜ!(笑)
二階堂:よし来い!(笑)
嶋岡:二階堂さん、短い間でしたが、お世話になりました。お礼に、俺たちの思い出を、持って行って下さい。
二階堂:こっちも右手を出しましょうか。
嶋岡:じゃあ、俺もその手を持って握手しますよ。
二階堂:しっかり握手して。「分かった。しっかり受け取って、持って帰るから!僕からもありがとう!またどこかで会えるといいね。と言っても、また会うだろうね。」
宵ヶ崎:会うだろうね…。(笑)
嶋岡:じゃ、またどこかで。
宵ヶ崎:またどこかで。
GM:で、再会の約束がされて、出港の時間がやって来ます。船が島から遠ざかって行く。夕闇の中、島の周囲を無数の光が、ホタルのように舞っていることに気が付いた。船に乗っている組ですけど、船頭さんが。「ああ。あれは面影蛍っていってなぁ。昔からこの辺りの海で光ることがあるんだ。ご先祖様の魂だとも言われてるけど…。まぁ現実的に言えば蜃気楼とか不知火とか、そういうものなんだろう。それにしては、今年のは盛大だなぁ。島はどうだった?何にもない、つまんない島だろう?」
二階堂:「いいえ、沢山のことがありました。本当に沢山のことが。」と言って、言葉を切ります。
GM:面影蛍はしばらくして、収まった。今年最後の、いや恐らくは2度と面影蛍が現れることはないだろう。で、残る組ですけど。
二階堂:あ、最後に1回良いですか。はーい、相棒の前です。
宵ヶ崎:「んー、どうしたの?」
二階堂:婚約指輪を海に投げ捨てます。
宵ヶ崎:「あ!ちょっ…!お前~、二階堂、あれいくらすると思ってるの!?」
梅宮:「給料の3か月分だったっすよね?」
二階堂:はっはっは。
宵ヶ崎:そんな感じで、やれやれって、ふざけて。「良いの?」
二階堂:「多分。これで良かったんですよ。これで。」と言いつつ、遠ざかって行く。
GM:じゃあ、あなたの前に、嫁がやって来て。「あなたが落としたのは、金の婚約指輪?」
一同:ハハハ!(笑)
GM:じゃあ、シーン終了します!
二階堂:はーい!整合性は後で取ってくれ。(笑)
宵ヶ崎:スゲー!スゲー!

新しい日々

GM:残った組に、学校の話とか。そして、新しい日々がやって来る。島が平穏な日常を繰り返す。島の街中を、徒歩や自転車で学校に向かう生徒たち。職場へ向かう大人たちが歩いている。「おはよう。」「元気だね。」まあそんな感じで、他の面子と一緒に学校に向かってる感じで。
宵ヶ崎:おはよう!
GM:「じゃあ、小夜が「おはよう。」と言って。「おはよう、紅お姉ちゃん!」と言って、声君が。
宵ヶ崎:「おう。元気にしてたか?」ハイターッチ!
GM:島の通りを、人々が歩いて行く。ふと、誰かが立ち止まる。今確かに、誰かがそばに居た気がする。日常の中の、ほんの少しの喪失感。そして、同じくらいの温かい気持ち。もう失ってしまったけど、たしかにあった大切な記憶。理由は思い出せず、それでも微かに笑顔が浮かんだ。で、次はPC1。

再びやって来たモノ

嶋岡:え。俺かい。
GM:うん、やるだけやっておこうか。あれから数日。君は日常のサイクルに戻って行った。そんな君に、意外な客がやって来ました。
嶋岡:誰だろう。あ~、そうか。
プランナー:数日ぶりですね。驚いてくださいましたか?こんな幼女の姿で。
一同:えーーー!?(笑)
プランナー:私は確かに"都築京香"ですよ。私はバックアップのバックアップです。ええ、メインの個体も、サブの個体も、動作しなくなってしまいました。"都築京香"にはそういう機能がある。それだけのことです。
宵ヶ崎:やだなぁ。
プランナー:あなたがジャックを止めてくれたから、私もこうして存在できます。ありがとう。
嶋岡:まあ、それはなんていうか。なりゆきってやつだ。
プランナー:ですが、私にも分からないことがあるのです。あの事態をどう収めたのですか?私の予測では、少なくともかなりの数のジャームが生まれて、多少なりとも世界が混乱するはずだったのですが。
嶋岡:それはそうだな。「そうだな。世界はきっと、あんたが思ってたより、少しだけ優しかったのさ。」と答えます。
宵ヶ崎:おおー。
GM:「そして世界は変わらず、レネゲイドはまた少し変化、いや、進化した…か。私の"プラン"をここまで打ち破ったのはあなた方が初めてです。そして礼を言いましょう。あなたたちのおかげで、新しい"プラン"が実行できます。」私は変わりません宣言!(笑)「また、お会いましょう」そう言い残して、少女姿の都築京香は姿を消した。その顔に、あの時と同じ微笑を浮かべて。彼女との因縁はまだ、終わってないのだろうか。(笑)

Hurtless Memory

GM:マスターシーンです。"誰か"が、夢を見た。そこではみんな、幸せそうに笑っている。いかなる苦痛も悲しみもない、温もりに満ちた世界だ。「次に目覚めるときまで、この幸福な世界の夢に浸ろう。そして目が覚めたら、この夢の想い出を忘れずにいよう」キズナとかのロイス持ってます?
嶋岡:うん。一応残ったよ。
GM:「この想い出があれば、わたしは強く生きてゆける…きっと、生きてゆける」…そして"誰か"は再び深い眠りに落ちた。その胸に、確かな希望を抱きながら。ダブルクロスThe 2nd→3rd Edition キャンペーン・ハートレスメモリー、全行程を終了させて頂きます。お疲れ様でございました。
一同:お疲れさまでしたー!(拍手)
嶋岡:時間的にギリギリだ!
GM:最後にこれだけやらせてください!
梅宮:経験点の算出!
GM:それもありますけどね!皆、立ち上がってもらえますか。
梅宮:え、何?
GM:じゃ、ゲストさんも。みんな、てを繋いで。ウィーアー!オールプレイヤー!
一同:イェーイ!!
GM:お疲れ様でした!!
一同:お疲れさまでしたー!(拍手)
宵ヶ崎:いや~、今回は意外なことが起き過ぎたよ!

感想

ハートレスメモリー完走であります。いやはや、長いようで短かった。そして、爽やかだった。
キャンペーン完走できて楽しかったです、主役そっちのけで活躍?してスミマセン、あと最近涙もろくなってるので完全に泣いてました、リプレイ書きながら思い出し涙とか余裕だぜ!といった長文を書こうと思ってたんですが、深刻なルールミスに気がついて真っ青になったのはセッション終了の2日後とかだった。PC5がDロイス亜純血で取得したピュアブリード専用エフェクトはバロールのものだったので、エグザイルの 100%エフェクトは取れないとゆールールだったんですよね!つまりジャイアントグロウスはアウト!!うーむ、魔王の理を取得してたんです、たぶん…ということで超スミマセン。(そういえばジャイアントグロウスで範囲攻撃はしたことが無かった気がする)

f:id:Coboler:20160620204750p:plain最近更新頻度が落ちていたのは、今特に録音してるセッションが無いからでして。二階堂が主役のセッションがいつ頃開催されるのかは、GMのみぞ知る。っていう感じで。興味深いセッションがあったら、ぜひ呼んで下さい…録音しに行きます…。キャンペーンの予定が決まったら、右上の「ひとこと」で報告しますんで、しばらくは小ネタ中心の更新で行きます。わしも手首を労らねばならぬ…。(;´∀`)

総セッション時間:6:08:35 書き起こしに要した日数:21日

ハートレスメモリー「Stand By Me スタンド・バイ・ミー」 その5

ビンタ炸裂

GM:マスターシーン入ります!
一同:はーい!
GM:オモイデ様の機能が停止したり、暴走したり、ここで生き返って来る者も居たりする訳ですよ。島の、上の方です。
梅宮:山の上ってこと?
GM:そうだなー。展望台?です。少年と少女が二人で話しております。
嶋岡:誰だろう?
GM:少女が、思いっきり振りかぶり、パチン!と良い音がします。
二階堂:キャッ。
GM:少年は痛そうに頬を押さえる。少女はもう知らないとばかりに傍らの、生き返って来た両親に向かって走る。それを少し笑って源田は見送った。
宵ヶ崎:ああ~!
GM:離れ離れになった、久しぶりに再会した家族の、なんてことのないありふれた会話が行われている。足元の岩に腰掛けタバコに火を付けようとするが、大規模なワーディングの気配に立ち上がり、タバコを折る。「この気配……、テメェかっ!!ジャーック!!!!」
梅宮:あいつ!?

クライマックスフェイズ2

私はジャックですよ。

GM:シーン変わります!笑い声が聞こえてきます。
宵ヶ崎:ヒーハハハハハ。
GM:「ひゃははは。」
深森:誰?
宵ヶ崎:お父さんを介抱しながら。
GM:龍子さんを見て。「おや龍子さん。学校には行かなくて良いのですか?」
梅宮:ハハハ!(笑)
二階堂:やっばいわー。出てきてしまいましたわー!(笑)
梅宮:「え?あんた、誰!?」って言うけど。まさか。
GM:ちなみに、恰好は、春日恭二の、違う。プランナーのままです!(笑)
梅宮:え!?
“影の怪物”:嫌ですねぇ。お忘れですか。私はジャックですよ。
宵ヶ崎:どなた?
GM:「Slaughter School」のラスボス。っぽい何か。
二階堂:みんなは知らないな。(笑)
嶋岡:誰だろう。プランナーが、変なことを言いだしたぞ。
深森:みやこちゃん。知ってる?
みやこちゃん:ええ。状況は最悪です。私は、これを一番恐れていました。
嶋岡:何だろう。
みやこちゃん:私自身のウロボロス化を。
梅宮:あいつ、ウロボロスピュアだった気がする。
嶋岡:いや、ピュアじゃないよ。ソラリスが入っています。
GMソラリス入れておけば良かった。ピュアで作っちゃった…。
嶋岡:いや、大丈夫よ。多分、復活する度に形態が変わっているはずなので。
GM:と、思いつつ。「私は、色々な世界に存在します。そして、少し繋がっているのです。ジャーム化するのは良い。別にいつでも、元に戻れます。」
嶋岡:戻れるんだ!?(笑)
みやこちゃん:ですが、あれはいけない。あれは、私が消えてしまう。あれは、ウロボロスというシンドロームです。
梅宮:んんー…!?
嶋岡:つまり?
GM:えーっとですね。これが復活して動き始めると、全部の世界のプランナーに、悪影響を及ぼす。ぶっちゃけ、ウロボロス化して、プランナーがこの世から消えて無くなります。いいことですね!(笑)
二階堂:3rdにプランナーが出て来れなくなる!(笑)
宵ヶ崎:でも、多分仮に…っていうか、この世界が食いつくされますよね?
みやこちゃん:まあ、そうなるでしょうね。まず、この世界から消えて無くなるでしょう。
宵ヶ崎:ゲー。
嶋岡:つまり、あれを止めればいいんだな。と言って立ちあがりかけて、よろけますよ。
宵ヶ崎:嶋岡!
嶋岡:「すまない。だが、まだ戦わないといけないだろう。」と言って、笑います。
梅宮:「源田も、殺しきれてないんじゃねーかよ…」と言いながら。
GM:殺したなんて、言った覚えはないです!(笑)
梅宮:そうだった!
二階堂:龍子さん。顔色が悪いですが、大丈夫ですか?
梅宮:むー…まあ、こいつを倒したら、全部終わりな気がするわ。
宵ヶ崎父:これが最後の仕事かな。と言って、立ち上がる。
宵ヶ崎:改めて、カッターナイフを構えておきましょう。
GM:「ふーむ。話においてけぼりになっているようですが。何となく分かって来ました。」たまに、ジャックに憑りつかれたプランナーの方になったりもします。苦しんでいる感じです。
梅宮:うー…。
GM:で、「ああ、うん。これは良い。」と言って、まるで最高のおもちゃを見つけたように、嶋岡君を見ます。
嶋岡:お?
宵ヶ崎:へ?嶋岡?
嶋岡:それは、見つめ返すけど。何か言うのか?
“影の怪物”:私を止めたいですか?
嶋岡:ああ、もちろん。
GM:「では、戦いましょう!」と言って、にやにや笑う。
宵ヶ崎:何か、違和感あるな。
梅宮:こいつは、愉快犯だからなー。
嶋岡:まあ、愉快犯だから。で、どうする?
梅宮:「捕まえて、シメるだけよ。」と言って、手をバキバキ鳴らすかな。まだ鳴るぜ!
GM:「私の生誕祭に、こんなにも沢山のオーヴァードに囲まれて!ええ、私はとても幸せですよ!」って、こいつの考え方がよく分かんないんだけど。適当なところでジャックしても良いよ!っていうかお願いします。
嶋岡:はーい。(笑)
GM:このキャラの生みの親はPC1さんなので。(笑)「あなたは、人殺しは、駄目なんですね?」と言って、にこりと笑う。
嶋岡:ああ、そうだな。誰も殺したくない。たとえ、それが人では無くても。言葉を交わせるのであれば、友達になれるかもしれないから。だが、
“影の怪物”:ジャームは別ですか?
嶋岡:いや、できればジャームも救いたいんだが!だが、お前とは何か、決定的に、話が合いそうにない。
“影の怪物”:ひどいですね!あなたが作ったのに!
宵ヶ崎父:ハハハ!!(笑)
宵ヶ崎:そういう意味かい!(笑)
二階堂:メタいー!
梅宮:そりゃ、この人が作ったキャラクターでしょうよ!?(笑)
“影の怪物”:詳しくは、「Slaughter School」をご覧ください!(笑)

と言う訳で、リンクを貼っておこう。

daitokaiokayama.hatenablog.com

 

嶋岡:あ、どうも。(笑)はい!じゃあ、どうする?
“影の怪物”:あなたには、会いたい人が居ませんか?そう、例えば。あなたが最初に殺した人。
嶋岡:そうですか。
GM:血の花嫁を使用します。デーン!(フィギュアを置く)
嶋岡:誰?
GM:ジャームなんですけどね。あの日、あの時。あなたが殺したジャームが、もう一度目の前に蘇ります。みんな、侵食率上げた?
深森:上げてない!(笑)登場させます!(ころころ)
嶋岡:(ころころ)9点。
梅宮:(ころころ)ハァー!ついに160突破!
二階堂:(ころころ)166だよ~!
嶋岡:それは、まあ、ギギッと唇を噛みます。
“影の怪物”:私を倒そうとするなら、まず彼から殺さなければなりません!一度殺したものを、もう一度殺して、間違いを重ねますか?
宵ヶ崎:嶋岡の前に、かばうように立ちますよ。「いい!お前は、そんなことを、しなくて良いんだ。お前が間違いを繰り返す必要は無い!」
嶋岡:そうですか。そう言われると、宵ヶ崎の横に並ぶように、1歩前に出ます。「ありがとう、宵ヶ崎。でも、これは俺の問題でもあるから、きっと俺が向き合わなきゃならないんだ。でも、宵ヶ崎の気持ちは嬉しい。宵ヶ崎のおかげで、俺は1歩を踏み出すことができる。」
“影の怪物”:殺人者としての道を!
深森:黙って下さい!
嶋岡:オゥ?ここで出た。
深森:嶋岡さんのことを、好き勝手言うのは止めて下さい!
“影の怪物”:好き勝手ではありません。全て事実です!そして、あの子がこれから歩む道です!
梅宮:あいつは、人が苦しんでいるのを見て、楽しむ愉快犯だからな。あんまり真面目に相手しない方が良いぜ。とにかく、捕まえて!シメる!それだけに専念しろ!
宵ヶ崎:ジャックさん!もうちょっとどうぞ。(笑)
GM:(二階堂の方を見る)
二階堂:え!?こっちも言って良いんですか!?
GM:実はこの場で、あなただけに出来ることがあります。
二階堂:ア"ーッ!もしかしてあれかーーッ!
GM:でも、それをするにはパーツが足りないはずです。
嶋岡:何だろう。(笑)
宵ヶ崎:何!?ヒントは?
二階堂:ヒント?Dロイス。
嶋岡:あー。もしかして、俺か?
宵ヶ崎:でも、誰に対して使うんだ?
二階堂:いや~、メタい話ね、都築京香のロイスをどうにかしたら、何とかなるんじゃね?とか思ったんだけど、どうなんだろう?
GM:ん~、よく分かりませんが。
嶋岡:正確に言うと、相手のジャームの名前かな?ジャーム、ジャームって言ってたけど、本当は名前があるはずなんだよ。
梅宮:あ!故人へのロイスか!
宵ヶ崎:お父さん!サイコメトリー
宵ヶ崎父:いや、データとしては、持ってないのよ。(笑)
GM:データとしては、持ってないので。素で振ってみても良いよ。分からないハズはないよ。
嶋岡:あ!さすがに、みやこちゃんは知ってないですか?訊いてみても良いですか?
GM:知ってますよ。そういう仕事ですからね!
深森:みやこちゃん。ジャックさんの隣に立ってる人の、名前は分かりますか?
みやこちゃん:ええ。彼はUGNチルドレンです。
二階堂:チルドレンなの!?
宵ヶ崎:名前は?
GM:えっとねー。パパが死んだのって、何年前?
宵ヶ崎父:10年くらい前ですね。
宵ヶ崎:辻褄が会わなかったら、もうちょっといじって良いですよ。
GM:まあ、大丈夫だと思いますよ。「あれは、宵ヶ崎正義さんが研究所で造っていた、名も無き小人の一人です。」
宵ヶ崎:ええ!?
GM:「実際の名前はありませんが、そうですね。ナンバーの方が正しいのではないでしょうか?」と言って、ホニャララっぽいねって。ここでもう1回質問しても良いよ。

みやこちゃんというか、プランナーへの質問は以下のようなリレーションアイテムの一つとして数えられています。

名称:パーフェクトプラン
種別:リレーション
必要経験点:0
REC:みやこちゃん

解説:俺が俺こそがガン…プランナーだ!!。

通常効果:みやこちゃんに三回まで質問出来る。
みやこちゃんは知っている情報を教えてくれるが、情報の鮮度は落ちている。
むしろ情報を集めて推論させた方がいいかも。

強化効果: イニシアチブプロセスに使用する。あなたはメインプロセスを行う事ができる。
未行動でのみ使用でき使用後は行動済みになる。1シナリオ一回まで使用可能。

深森:じゃあ、使います!
GM:良いの?使っちゃいますか!?もっと大事なことがあるかも知れませんよ!
梅宮:知らんわ。
嶋岡:大丈夫大丈夫。(笑)
GM:ここで最高の茶番というものを見せてやるよ!
梅宮:いえいえいえ!そこ茶番とか思ってませんから!大丈夫です!本気で大丈夫です!(笑)
深森:みやこちゃん、出来る限り、全部教えて!
みやこちゃん:私も大して知っていることはありませんが、彼の荒れた心を読む限り、ロイスを持っている人に、一人心当たりがあります。
嶋岡:ひょっとして、オトンか!
みやこちゃん:彼です。
深森:嶋岡さん?
宵ヶ崎:正義さんじゃないんだ。
GM:名も無き試験官の中の小人の一人。
嶋岡:何ゆえ?
GM:いや、お父さんが出てくるんなら、それに含めて、そういうふうな設定を何か作れないかなーと思って!(笑)ここで落とすのが、落としどころかなーと思って。
嶋岡:あー、そういうことね。じゃあ、番号を教えてもらって、彼のロイスを復活させればいいんじゃないかな。できるかどうかは知らんが。
二階堂:やりますか?
嶋岡:お願いします。
梅宮:名も無き小人ってことは、本当に親指の先くらいのサイズだったんですか?
GM:そうかもしれないし、その辺あんまり決めてない。だから、人間大だったかも知れません。もしくは、そういう風に成長したのかも。
二階堂:じゃあ、寧人君に向かって。「寧人君。いいかい。」
嶋岡:じゃあ、それは黙って振り向くけど。
GM:では、ジャームの失った心を!取り戻してあげて下さい。失敗した場合は、このまま敵キャラとして戦闘…
二階堂:ハイ!行きまーす!(笑)
GM:嶋岡君に、こいつが殴れるかどうかすごく見てみたいんですけど、俺としては。(笑)
深森:みやこちゃんに教わったことを、教えます!
二階堂:じゃあ、名前を呼んで!「思い出すんだ!君のつながりを。」記憶探索者(メモリダイバー)を使います!
宵ヶ崎:1d10侵食値を上げよう。
二階堂:マジかー…。(ころころ)172です!
宵ヶ崎:夢の大台だよ…。
GM:じゃあ、今にも暴れそうだった彼は、落ち着きを取り戻して。キュマイラ系の、シンドロームだったんですけど。獣化が抜けて、普通の人間の顔に戻ります。
宵ヶ崎:おおー。
深森:良かった。
GM:で。嶋岡を見て、微笑みます。
嶋岡:「む。どこか懐かしいような気がする。」とだけ言っておく。(笑)
GM:で、一言。「止めてくれて、ありがとう。」と言って、彼は光の中に消えて行きます。
宵ヶ崎:おおー!
嶋岡:じゃあ、俺は、それを見てなぜか一筋の涙を流します。
宵ヶ崎父:パパとしては子供たちが遊ばれている様子を見て、すごく怒っています!(笑)
宵ヶ崎:ワナワナしてる。
“影の怪物”:なぜ?なぜ、自分を殺した人を許せるのですか!?
嶋岡:じゃあ、「何でだろうな。それは俺にも分からない。けどさ、きっと本当は、誰とでも絆を結べるんじゃないのか。もしかしたら、俺とお前とでも結べた。そういう現実があったんじゃないのか。」なぜか、ジャックの方にずいっと踏み出しますが、ジャックはなぜか半歩下がるって感じで。(笑)
“影の怪物”:いえ、面白いですねぇ。ぜひ、あなたと絆を結んでみたかった。
梅宮:こいつ、ジャームじゃなかったっけ?
嶋岡:ジャームなんですがね!(笑)
GM:ジャームだからダメなんですけどね!(笑)だから、絆を結んでみたかった。自分には分からない感情を知ってみたかったと言います。「うーん、つまりませんねぇ。この世界、もう滅ぼしちゃって良いですか?」
宵ヶ崎:良くねぇわ!
梅宮:いやいや!ダメダメダメ。
“影の怪物”:その方が、面白い光景が見えそうです。
宵ヶ崎父:さっきから、何だか訳のわからねぇ事ばっかり言ってんだな!ガキたちをおもちゃにして、何が面白いんだ。
“影の怪物”:面白いじゃないですか!何言ってるんですかアナタ!
宵ヶ崎:いや、面白いっていう悪役心理は分かるけど!(笑)
“影の怪物”:これ以上の愉悦は、何があるというのですか!?彼らが泣き、笑い、叫び、最高の娯楽じゃないですか!?
宵ヶ崎:ふええ。怖いこと言ってるよぉ。
嶋岡:まあ、そんな感じですね。(まとめた)「ああ、私は欲しい!あなた方の嘆きが!怒りが!その全てが欲しいんです!」
梅宮:ハハハ!(笑)
“影の怪物”:私には持てないからこそ、あなた方に刻みたいんです!
二階堂:悪役ー!(笑)
GM:あ、良い感じになって来ましたね。(笑)「さあ、あなた方に刻ませてください。私との絆を!」
宵ヶ崎父:俺は、理解できねぇな。俺の最後の仕事は、こいつらに傷ひとつ付けないように、守る…守るエフェクトは無いんだけどな!!(笑)
一同:ハハハ!(笑)
GM:大丈夫!人壁にはなれるよ!(笑)一度プランナーは倒れ、支配力が弱ったのか、もう1回オモイデ様に力が戻ります。どこからか、光の軍勢っぽい何かがやって来ます。
嶋岡:ぺかー。
GM:石を通して。で、無疵なる石が自動発動します。
宵ヶ崎:おおっ!
GM:これは、効果を使う必要はありません。ロイスをひとつ回復してください。
梅宮:わーい!京香タンのやつが戻ったぞ!
宵ヶ崎:まさらのを戻そう。
二階堂:正義さんのロイスが復活した!
GM:まだ一応、プランナーというかジャックの影響力が残っているので、一応こいつを倒してもらわんと。じゃあ、セットアップ入ります!衝動判定を行って下さい。
宵ヶ崎:ここでか!ってことは、これがラストだな!
梅宮:(ころころ)無駄に低い出目を!
宵ヶ崎:お父さんには思い出の品を持たせているので!(ころころ)10!
宵ヶ崎父:胸元の指輪を掴む!(ころころ)16ですね!
GM:セットアップ入ります!衝動判定は8点で成功です!
梅宮:10点!成功かな!暴走しなくて良かった!
二階堂:(ころころ)9!出た!
深森:セットアップ、ファンアウト、戦術。
嶋岡:大丈夫か!?(笑)
梅宮:セットアップ、灰色の庭って言ったら、行動値は何点になりますか?
GM:こちらが早いので、こちらからになりますが。では、バイタルアップします!侵食率は666%なので560になります!HPは、1114点になります!
宵ヶ崎:ヒャァー!!
嶋岡:そうだな。一番初めに、コボラーアタックをしてもらわんと。(笑)で、復活してきたところを、多分我々がパーン!パーン!パーン!って殴るしかない。千点を普通に削るのは無理だ!
梅宮:私の行動順、けっこう遅いんだよ。
二階堂:他の人には待機してもらって。
深森:ファンアウト使わないと、前衛が動けない。
宵ヶ崎:前衛は前に動かして良いですか?二人は前で、こっちは全員バラけますよ。
嶋岡:どうぞどうぞ。
梅宮:質問なんですけど、この、コボラー砲は誰にリレーションを取れば良いんですか?
GM:えーっとまあ、左手が熱くなり始めます。
二階堂:もしかして、ヤツか!?
深森:PC1?
梅宮:あ、分かった。ブログを見てくれた人だろ。
GM:そうだよ。
二階堂:あー!!!(笑)
GM:あとは、それに感情をこめてくれ!ポジティブとネガティブを埋めてくれ!
梅宮:感情!?それは、
嶋岡:ありがとうございます!
梅宮:あ!じゃあちょっと埋めますよ!これはウケるわー!
二階堂:分かった。このロイスは、画面の前の君たちだ!(笑)
梅宮:「春日恭二の事件簿」だ!
宵ヶ崎:これは、色んな意味で大盛り上がりだな!(笑)
梅宮:何でもアリって書いておいて良かった!本当に何でもアリだ!
GM:ほら、マニ車ってありますよね。何かに似てると思いませんか?そう、アクセスカウンターってやつですよ!(笑)いま、祈りの数がここに集まって来ております!このリプレイをホイホイ読んでて、ブログ主が負けるところを見たいと思ってるやつはそう居ないと思うんだよ!(笑)居るとは思いますけど!
梅宮:じゃあ、感情は、ポジティブが幸福感。ネガティブは、無関心で。
GM:ひでぇ!!!(笑)
梅宮:だってさぁ、中にはスパムも混じってるんだよ!?(笑)
GM:ああ、じゃあしょうがないね。相手によるよね!(笑)
深森:もう私、200超えそうなんで、これが最後の支援で…。
梅宮:はーい。
二階堂:ちょっと待ってください、180行ってるんですが、扇動は要りますか!?(笑)
宵ヶ崎:やめましょう…。
GM:要は、当てれば、死ぬかも。
梅宮:そうだなー。OGA掲示板からアクセスしてくれた皆さん!大阪から見てくれた皆さん!(笑)

岡山県内より、県外の大阪からのアクセスの方が多いという不思議?なデータがこちらです。昔はほとんどが県内からのアクセスだったんだがなぁ。皆さん、本当にありがとうございました。

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GM:大事なところですよ!(笑)
梅宮:ありがとうございましたー!
宵ヶ崎:ありがとうございましたー!
梅宮:この時ばかりは、ロシアのスパマー連中にも感謝しておこう。一応、フィルターかけて、ガンガン攻めて来るのを防いでいるはずなんだけどなぁ。
GM:BLも、更新出来たらいいなって思ってます。
梅宮:そうですね!(笑)頑張ろう。
宵ヶ崎:これもブログに載るのか。
嶋岡:載ります。(笑)
二階堂:ちゃんと録音されてますけん。
梅宮:なんだこの茶番は!と言って、ビックリしてるよ!
GM:そう!この茶番をやりたかった!(笑)後はもう、盛大に勝っちゃってください!
嶋岡:とりあえず、灰色の庭が入るので、お父さんからか。
梅宮:あ、そうか。灰色の庭はレベルがもう1個上がって、15だ!
GM:え、9だとひょっとして、龍子さんの方が早い?
嶋岡:敵はイニシアチブで割り込みとかしないのね。じゃあ、お父さん?
GM:ないです。だいたい予定通りですよ畜生。
宵ヶ崎:お父さんには待機してもらうかなー。先に、コボラー砲を。(笑)
二階堂:お願いしまーす!
GM:じゃあ、Sロイス切りますか?一度切らないといけない。
梅宮:あ、冬日ゴメン。
GM:じゃあ、コボラー砲が発動する準備に入ります。これ、当ててからね。絶対かわす。マジかわす。これ食らうと、絶対死んじゃうから!
梅宮:えー。最小コンボで…戦術で7個乗ってるのね?
GM:灰色の庭、ウゼー!
嶋岡:いや、頑張った。いい仕事した。(笑)
梅宮:17個で、コンセントレイト:バロールと漆黒の拳。良い目が出ますように!(ころころ)
GM:超人的弱点がありますから!20点は減らしますよぉ!
梅宮:スミマセン!38ですー!
深森:あ、勝利の女神
宵ヶ崎:58!
嶋岡:大丈夫か、深森!?
梅宮:私、レコシーの右側の行まで行ったの、初めてだよ!(笑)
GM:じゃあ、素で回避。持ってるのは妖精の手だけだ!(ころころ)妖精の手!
梅宮:ジャック~!今度こそ終わりだなぁ!(笑)
GM:15。(笑)
二階堂:龍子さん!カッコ良く1発!
梅宮:「アスタ・ラ・ビスタ、ベイビー!!」と言いながら。
嶋岡:あれ、「みんな!オラに元気を分けてくれ!」じゃないの?(笑)
梅宮:そこはターミネーターのセリフで決めたいんだよ!(笑)
GM:異世界から、あなたを応援する力が!ドカーンと光の本流となって、相手を焼き尽くします。
梅宮:これはGoogle Analyticsのフィルターを付けた上での値だ!スパマーの皆の力をくわえれば、もうちょっと行くんだ!!
二階堂:メタいメタい。こんなにメタい発言聞いたことがない!(笑)
GM:とりあえず、カウントを取りますよ。当たりました。HPは0になりました。
嶋岡:じゃあ、何をするんだ?原初の虚かな?
GM:え、何もしません。次は、9だから、…
宵ヶ崎:え?ウロボロス、死んだんじゃないんですか?ジャック。
GM:何の話ですか?このままカウントを下げてよろしいですか?
宵ヶ崎:え!?どういう事?
二階堂:何かあるのかなー。
嶋岡:とりあえず、行動値的には、9の裏で、敵が動くんだけど。何もしてこなかった?
GM:うん。ここは何もしません。ヤツは行動を放棄します。
嶋岡:え?生きてるの?戦闘不能なの?じゃあ、トドメを刺すって言わないといけないの?
GM:戦闘不能になってる。
梅宮:じゃあ、刺すか。
GM:トドメ刺す宣言で死にますよ。
二階堂:じゃあ、近寄ってパンチするよ。
宵ヶ崎:ちょっと待った!二階堂さんが近寄ると後何されるかわからないんで。できれば射撃系に任せて欲しいというか。
梅宮:いや、足で踏みつけに行きたいぜ。
嶋岡:どうする?二階堂さん飛ばす?飛ばしたら待機組になるけど。
GM:待機組を一人づつ解決してください。
嶋岡:じゃあ、俺だね。俺、攻撃するよ。とどめを刺すって言うけど。
GM:死にました。戦闘は続行しますがよろしいですか?カウントは下げます。
宵ヶ崎:は?
深森:どういう意味?
GM:持ち時間は1人1分で、行動を放棄してね。
嶋岡:えーっと、逆順なので。次は深森だね。
梅宮:みやこちゃんに、質問して?
深森:あっ!(笑)
GM:ちょうどそこで残るのか!(笑)
深森:みやこちゃん。
みやこちゃん:はい。私を頼ってくれるのですね。嬉しいです。
梅宮:ヤバい。(笑)
深森:だって、私には分かんないんだもん!(笑)
梅宮:とりあえずさー、私は行動終わってるけど。「これは零の分!これは雲母の分!これは時雨の分!」(笑)
GM:死体をボコボコにしてる!(笑)
二階堂:すみません!カウント止めて!(笑)
宵ヶ崎:カウントー!!(笑)
GM:それ、最初の攻撃をした時にラッシュしたって書いておいてあげて!(笑)
深森:結局、どうすれば良いの!?どうすれば終わるの!?
みやこちゃん:ええ。神を、概念を殺せるのは、彼女だけです。
宵ヶ崎:は!!?私の方か!
GM:対抗種の力を使って頂けたらいいですよ。
宵ヶ崎:対抗種で良かったですか。
深森:ええと、紅さん。みやこちゃんが、神殺しの力が必要だって言ってるんです。
GM:はい。Eロイス、
嶋岡:不滅の妄執か?
GM:不滅の妄執で、まだ生きています。状況は、クリンナップフェイズにとどめを刺せないと、HP1で次のセットアップに帰ってくるよっていう感じです。
宵ヶ崎:こわっ!よし、じゃあとりあえず、ジャック、意識あります?
嶋岡:無いと思うよ。(笑)
梅宮:だから私に、やられたい放題なんじゃないか。(笑)まだ蹴ってるぞ。
GM:まだ蹴ってるの!?(笑)さっきの攻撃のフルコンボじゃなくて!?乱舞系必殺技とかじゃなくて!?ただの死体蹴りだったの!?それはちょっとカッコ悪いよ!!!(笑)恨み的には分かるけど!
二階堂:龍子さん!ちょっとその辺で、その辺で!!(笑)
嶋岡:「これは私の分!私の分!」(笑)
宵ヶ崎:エフェクトとかは無くて撃つだけで、なのでHP3点減らして、力を発動ってカウントで良いですか?
GM:良いですよ。
宵ヶ崎:分かりました。じゃあ、ジャックに銃口を突き付けて。「何か言う事は?」と一応聞きますけど。
GM:レネゲイド的なアレで訊く?
宵ヶ崎:そうですね。
GM:それは喋るかな。「残念です。もう少し、この世の生を味わいたかった。また、会いましょう。」
宵ヶ崎:その時はまた、私が、いや。」と言ってみんなの方を見て。「私たちがお前を止めよう。」で、ドンッ!と。
宵ヶ崎父:成長したな…。
宵ヶ崎:成長したのかー?
二階堂:してるしてる!(笑)
宵ヶ崎:で、レネゲイドが活性化して、ちょっと傷ついて、HPが22点になりました。
GM:はーい。じゃあ、本編の方に戻ります。
宵ヶ崎:まだ終わってなかったのか!
梅宮:バックトラックは?
嶋岡:はーい。じゃあ、暴走を止める判定かな?
GM:ですね。困ったな。もう何もないぞ。(笑)
宵ヶ崎:ちょうど良いや!オモイデ様にロイス取っておこう!
GM:はーい。若干哄笑が響き、「私は終わりです。ですが、あなた達も終わりです。ひとつ置き土産をしましょう。」と言って、彼女というか彼から、微笑みが浮かび、「今、世界中にオーヴァードになりかけている人間が居ます。彼らのおよりどころは黄泉還った者たち。」体中に細かいヒビが入っていきます。「その彼らから黄泉還った者を奪ったら、どうなるんでしょうねぇ?」彼は嬉しそう笑いながら、砕け散る。
嶋岡:ロイスを失ってジャーム化するっていうオチですわ。
宵ヶ崎:相手が死んだからと言っても、タイタス化とは限らな…うーん。
嶋岡:まあ、多くの人が耐えられるとは限らん。と言う訳で、ハートレスメモリーを使うぞ。
GMゲームマスターの裁量では、ここでタイタスになって、酷いことになります。
宵ヶ崎:ふえぇ~。(笑)
嶋岡:じゃあ、ハートレスメモリーを使うよ。
GM:うん、その前にシーンを変える。
二階堂:えっ!?侵食値!(笑)

思い出にさよなら

梅宮:エンディングじゃないからなー!(ころころ)
深森:(ころころ)ああ良かった!1が出た!
二階堂:(ころころ)ちょっと待って!190!
宵ヶ崎父:(ころころ)182!(笑)
GM:都築京香は倒れた。しかし、洞窟の結晶は、そしてその奥のオモイデ様本体は、未だ世界中で黄泉還りを引き起こしている。うっすらと姿が朧になったキズナが、キミに語りかけてきた。「ねえ寧人君。やっぱり黄泉還り、止めたいよね。」
嶋岡:「そうだな。いや、何と言うかだな。大丈夫だ。俺たちは確かに、何かを失うのかも知れない。でも、別れて行った人の想いは、きっとここにある。」と言って胸を叩きます。
宵ヶ崎:目の前でそれが証明されちゃったしなー、ここで。
梅宮:これ、どうなるの?UGNの人たちが、このフラッシュ何とかで処理できる数じゃないよね?
二階堂:それは、これからのストーリー展開次第かな?
宵ヶ崎:あれだよ。都市伝説になるんだよ。
キズナ:人が生き返って、喜んでいる人がいる。帰ってきた人は本物じゃないけど…でも、それで喜んでいる想いは、本当だよね?…OK。OKだよ、寧人くん。きっと、それが正解。じゃあ、オモイデ様に会いに行こう。
嶋岡:「ああ。」と言って、オモイデ様に触れるよ。
宵ヶ崎:対抗種は居なくても大丈夫ですか?
GM:要りますねー。
宵ヶ崎:じゃあ、一緒にオモイデ様に触りましょう。
宵ヶ崎父:最後の最後になるかも知れないので、娘の背中を抱く!(笑)
キズナ:オモイデ様から寧人君を守るために、紅ちゃんの力が必要。それときっと、友達は多い方が良いよ。
嶋岡:ロイス枠は残ってるかい?
梅宮:残ってる!ぶっちゃけ、全部残ってる!あ、冬日の以外が…。
GM:ロイス枠って言うか、またさっきみたいな、こないだみたいなマスターの手抜きがあったのかも知れない。(笑)
そこには"みんな"がいた。誰かが笑っている。誰かが泣いている。死者を悼む、全ての人間の想いがあった。キミたちは悟る。今、自分たちはオモイデ様を介して世界中全ての人間と繋がっているのだと。
嶋岡:じゃあ、そうですね。
GM:外で色んな人たちが、戦っています。間宮さんとか。
嶋岡:こう言います。「俺たちは、誰かと別れなければいけない。けど、」ここでオープニングのセリフを言います。「オモイデ様、目が醒めたあとの世界で、俺たちが歩いて行くための、思い出をそんな力に変えてくれ。」と言ってハートレスメモリーを使用します。
宵ヶ崎:オオー。
GM:じゃあ、ずっと思念のようなものが聞こえてたんですが、

「ネ……ガ……イ…………」
「……キミの……願イ、を」
「叶えタイ……叶えたい」
「モウ、泣かナイで……大事なヒトを、返してあげル……から、泣かない、で」
「人が……泣くノガ、イヤだった……」
「ダカラ……願いを叶えてアゲたかっタ」
「だがワタシは間違っテ、いたの……かな?」

嶋岡:いや、間違ってはいないよ。でも、思い出に溺れるのではなく、俺たちはきっと、思い出を糧にして歩いて行かないといけないんだ。辛くても、悲しくても。でも、本当の世界だからこそ、俺たちは、そこで笑ったり、喜んだりすることができるんだと思う。
オモイデ様:でハ…ワタシの力は、モウ…必要ない…か?
嶋岡:え?どうだろうな。
オモイデ様:人は悲しまナイか……?
嶋岡:じゃあ、少し笑って。「じゃあさ、やっぱり心配だよな。だから最後に、ちょっとだけ力を貸してくれ。」と言って、みんなに、分かれて行く人の思い出を残してくれるよう、オモイデ様にお願いします。
GM:「ワタシはコレで眠りにツク……。大きな力を使いスギた…」かすれるような声で、オモイデ様は言う。「ダガ……、キミたちのコト忘れナイ」「今なら……ワタシの同胞が、助けてクレ、ル……。その力ヲ、世界ニ―」記憶領域から一つ、また一つとレネゲイドビーイングの意識が消えていく。「いつか、マタ…」キミたちを淡い光が包み――。というところでございます。はい、ではエンディングフェイズに入る前に、バックトラックに入りますー!
宵ヶ崎:あ!ハートレスメモリー
嶋岡:とりあえず、最後のハートレスメモリーの効果で、回復するぞ。
梅宮:わーい。冬日のロイスが帰って来たよ。
宵ヶ崎:フルで6つ!
深森:都築京香さんが残って来た…。
嶋岡:とりあえず、俺は5つだ。これで3倍振りは確定だ。(笑)
二階堂:3倍振りは確定だー!
梅宮:6つ残ってるー!全部リフレックスのおかげです!
GM:Eロイスは5個です!
嶋岡:ありがとう。それは帰って来れるかもしれない。

と言う訳で、阿鼻叫喚のバックトラック…。

二階堂:ハァー!!!帰って来れたー!!!
GM:3連連結型スワンボート。
嶋岡:何だソレ!(笑)
GM:先頭がディアボロス、二つ目が牧島、源田は、どこかのロボットが壊れた辺りで、スワンボートを引きながら帰って行きます!(笑)
二階堂:やっぱりあいつらだったのか。(笑)
梅宮:なんか、タイムボカンみたいなんですけど!?(笑)
GM:いや、だってそうだし。(笑)
宵ヶ崎:72で帰って来れた!良かったー!
GM:一人くらいは落ちてません?
宵ヶ崎:落ちんわ!
嶋岡:とりあえず、80まで下がった。
深森:2倍振りで帰って来た!
梅宮:あ、やった!99で帰って来た。(笑)
二階堂:あぶねー!
梅宮:あぶねー!(笑)
嶋岡:3倍振りの分が残ってるんでしょ?じゃあ大丈夫じゃん。(笑)
GM:落ちろー!次のボスにするから。
宵ヶ崎:やめろ!お父さんの複製体とかにして下さいよ、そしたら殺しに行くので。
GM:モノホンです。
宵ヶ崎:やめて?行方不明になったお父さんがジャーム化とかならともかく、黄泉還ったお父さんがジャーム化とか!黄泉還って優しくしてくれた瞬間にジャーム化する方がやだ!
梅宮:うん。トラウマですよね。
二階堂:新たなトラウマが!
宵ヶ崎:お父さん殺して私も死ぬっていう展開になりかねない。
二階堂:待って待って!そのメイド服の愛の力があるでしょ!?(笑)
梅宮:あっ…。(笑)
宵ヶ崎:まだメイド服だった!(笑)
宵ヶ崎父:…90です。
宵ヶ崎:ああ~!!良かったぁ~!
宵ヶ崎父:90で帰って来ましたよ!
宵ヶ崎:ありがとうございます。オモイデ様の力を使うことになるかと思ってしまった。
梅宮:ていうか、最終決戦なのに、ロイスが全部残ってるっていうのが凄い!回避しまくったからな!
宵ヶ崎:そのかわり、みんな侵食値が増えまくったな。
二階堂:あと、ハートレスメモリーのお蔭です!で、皆さん。99%以下ですね?
嶋岡:大丈夫よ。
梅宮:大丈夫よ。99だけど。
二階堂:良かったー!全員生還!

エンディングフェイズ

贈る言葉

GM:人類最後の夢。そのとき、オモイデ様の真の力が発動した。ガラスが軋み、そして…あ、これ敗北したルートのやつだ。
一同:えええー!(笑)
GM贈る言葉!PC1です。
嶋岡:はーい、何だろう。
GM:オモイデ様はなくなり、面影島の"魔法"も消え去った。誰かがキミの名を呼んだ。キズナだ。その体はひどくおぼろげなものとなっている。
嶋岡:じゃあ、「行くのか。」と言いますよ。
GM:「うん、そろそろお別れかな。」キズナは微笑んでいた。寂しそうで、痛ましい…そんな笑顔だ。
嶋岡:また、会えるのか。
キズナ:うん、きっと会えるよ。わたしはもともと、オモイデ様の一部から出来てたものだから、一緒に消えるね。オモイデ様一人じゃかわいそうだしさ。
嶋岡:そうか。今度、キズナとオモイデ様が目覚めるまで、もう少し、俺の力で、世界を何とかするよ。…というのは、ちょっと言い過ぎかもしれんが。キズナとオモイデ様がいつ帰って来ても良いように、こっちで何とかしておく。だから、安心して眠っていてくれ。
キズナ:寧人君、寂しい?もしかして、泣いちゃいそうかな?わたしのことは、忘れてね。オモイデ様はもう、なくなっちゃったんだから。キレイさっぱり忘れるのが、健全だよ。(健全だよ。のところを強調しながら)
宵ヶ崎:アハハッ!(笑)
GM:PC4を見ます!リプレイに収録するように言っています!
梅宮:アッハイ。で、PC4の方を見ましたと。
二階堂:信念をもって、引きずる宣言しましたけん!(笑)
GM:じゃあ、泣きながら。「やっぱ、ダメ。忘れちゃヤダよ。泣くよ。泣いちゃいそうだよ。」もう泣いてるよ。
嶋岡:じゃあ、頭を撫でながら、こう言うよ。「忘れはしないさ。この島で出会った人の事も、この島で別れた人の事も、全部全部この思い出を持って行くから。
GM:じゃあ、「うん。」と頷いて、「いつか、いつかどこかで、実体と心のある…レネゲイドビーイングってのになれるといいな。いいな!寧人君は、良い大人になってね!そんでね、そんでね、次に会う時は…」最期まで言い終えることなく、キズナの姿は消えてしまった。まるで夢から覚めた時のように、唐突に。
深森:ああ、ちょっと、どうしよう…
梅宮キズナが復活するエンドって、ありですか?
GM:いやー、なくは無い程度の奇跡が起きることを想定しているんですが。で、この子を生き返らせますか?イエスorノー。生き返らせれば、あなたの強力な恋敵になるんですが。という嫌なことを言っています、GMが。で、彼女を生き返らせることが、公正であなたにとって正しいことですか。また、彼女を生き返らせることが正しいことですか。

こういうリレーションアイテムがありまして。ガイアっていうのは、メタガとかのSRSに出てくる加護のことやね。

名称:小さな奇跡
種別:リレーション
必要経験点:0
REC:オモイデ様

解説:あなたの存在は一つの奇跡だ。あなたにあなた方に起こった奇跡の残滓はまだあなたを中心に残っている。

通常効果:オートアクションで使用する。ダイスの数字一つに+3する。1シナリオ一回まで使用できる。

強化効果:ささやかな奇跡を一つ起こせる。(ガイア一発分)

深森:…ううー、あうー。
宵ヶ崎:ウワ~オ。
梅宮キズナは生き返らない設定になってるからなー。
嶋岡:それは仕方がないさ。こういうご褒美が無かったからな。
深森:まさら自身が、何か…
GM:(えなりかずきのような口調で)色々、生き返らせるべき人が、居るかもしれませんよぉ?まあ、そんなことを知らないから。例えば、PC4とかは。知ったらどうします?まさらちゃんに頼みます?
二階堂:いえ、全然。その力は、まさらちゃんのものです。あなたが使うべき!
GM:他の人に話したの?
梅宮:いや、知らないと思う。
GM:誰かに相談します?終わるまでの間に。
梅宮:いやでも、消えそうなんでしょ?
深森:私自身が、ある意味みんなのロイスで助かって、人間になれたっていうのがあるから…そういう意味じゃ、ある意味私がズルしているっていうのが…
嶋岡:じゃあ、どうする?
GM:誰を選びますか?例えば、歌丸。違う。
宵ヶ崎:誰!?(笑)
二階堂:師匠?師匠!?
梅宮歌丸師匠は生きてるっしょ!?笑点の司会を引退しただけで!(笑)
GM:声君!声君とか!(笑)
嶋岡:あー、声君か。
二階堂:ばあちゃんとか?
GM:ばあちゃんはねー、後でオチがあるんだ。
嶋岡:オチは要らない!(笑)ばあちゃんは思い出になったんだ。ばあちゃんは夜空の星になったんだ!キラーン。(笑)
GM:後は、名前のない彼とか。
嶋岡:あー、名前のない彼とかは惜しいかな。
GM:まあ、誰か生き返らせることができるとして、終わるまでに考えておけばいいよ。
嶋岡:まあ、別の事に使ってもいいですし。

古き世界、崩壊の時

GM:前の段階に戻りますね。PC1。何もない空間です。記憶の力が、パァーッと光っている。で、牧やんがやって参りますよ。
嶋岡:おや?
GM:ぱち、ぱち、ぱちと手を叩いて、「お疲れさん。」
嶋岡:これは牧島さん。お疲れ様です。
GM:少し困ったような顔をしながら、「まあ、気が付いているかもしれないけどさ。俺がしたこと。そして、俺がしなかったこと。」
嶋岡:何の事です?これはマジでプレイヤーも分かってないんですけど。
牧島:俺は、君たちを見捨てたんだ。
嶋岡:どの辺が?
GM:だから、傷無との事件が起きた時に、止めることが出来たんだ。10年前の事件。
嶋岡:ああ~、そういう話もありましたね。
牧島:別に気にしないっていうのかい?
嶋岡:それは…まあ、気にはしますけど。それは、しょうがないというのも変なんだけど。良いんじゃないですか?だって、牧島さんは別に神様でも何でもないわけでしょう?それに、よしんば神様が居たとしても、誰にとっても都合の良い世界を用意してくれるわけじゃないでしょう。
うん。まあ、俺に出来たのはこの程度なんだ。君たちを助けるのも、多分、死人の数は飛躍的に伸びる。
宵ヶ崎:死人の数が伸びる?なんで?
牧島:世界が崩壊する。普通に。君たちが戦ってくれなきゃだめだったんだ。
嶋岡:まあ、それはそうでしょう。なんていうか、結局は自分のことは自分でするしかない。だから、その中で牧島さんがやってくれたことは、一生忘れませんよ。
GM:「…まあ、そんな君だからこそ、そうなったんだろうな。」と言う訳で、あなたに3つの選択肢が開陳されます。
嶋岡:何でしょうか!?地球と同化してプライメイトオーヴァードになるんでしょうか!?(笑)
GM:その通り!Exactly!(笑)
一同:えええー!?
二階堂:マジで!!?(笑)
GM:牧島が、この世界に複数の賢者の石、ハートレスメモリーですね。を持ち込みました!その石は、あなたと同化しております!
嶋岡:おや。
GM:当然、複数のハートレスメモリーには、賢者の石には、そうなる力がございます。地球と同化しますか?
嶋岡:しませんよ!(笑)人間に戻りますよ!
GM:あと、もう1個無かったっけ?
梅宮:レネゲイドを封印するっていうのがあったな。
嶋岡:あーそうか、レネゲイドを封印して…
牧島:プライメイトオーヴァードになれば、神様だ。何だって出来るぜ。例えば、キズナちゃんを黄泉還らせるとか。
嶋岡:「いやー、まあ…それは違うと思うんですよ。それに…」笑いながらそう言いますよ。賢者の石を誇示しながら。「この力は借り物ですから、この力に頼りすぎるのは良く無いです。俺は、俺に出来ることを、出来る範囲のことをやります。だから、俺はただの人間で良いです。」
牧島:そっか。じゃあ、その力はどうする?
嶋岡:んー?
GM:人間に戻りますかって話ね。
嶋岡:んー、普通のオーヴァードに戻るだけっていう話だけですね。
GM:まあ、そうですね。
宵ヶ崎:選択しないっていう選択。
嶋岡:正確に言うと、プライメイトオーヴァードとしての力は捨てます。
GM:じゃあ、あなたと同じ顔をした少年が現れます。「要らないなら、俺にくれない?」
嶋岡:何に使うんだ?こいつに出来ることは、そんなに多くないぜ。
もうひとりの寧人:君の願いと大して違わないさ。キズナを生き返らせるんだ。
梅宮:それは、牧島が居なくて失敗した時の、ハートレスメモリーの、PC1。
GM:ですね。
梅宮:草葉の陰で、日下部さんが泣いている。(多分、悔し涙)
GM:どっちが神になるか。そういう話ですね。
嶋岡:あー、そいつは困るな。んー。「じゃあ、分かった。」と言って、この力をですね、凝縮して彼に渡します。その凝縮した力はですね、1冊の本のような姿をしています。
梅宮:おー?
GM:何ですか、これは?
嶋岡:ちゃんと書いてますよ。「じゃあさ、もう1回やり直せよ。お前自身の人生をさ。」彼にもう1回やり直す力を与えたいですが、どうでしょうか。具体的に言うと、キャンペーン、ハートレスメモリーのシナリオ集です!(笑)
一同:ハハハ!(笑)
宵ヶ崎:なんだこれ!(笑)
もうひとりの寧人:もう1回やれって言うのかい。
嶋岡:まあ、もう1回チャレンジするのも良いんじゃないの?それでだめだったんなら、自分なりにそれで折り合いをつけろよ。
GM:「じゃあ、分かった。ありがとう。やってみるよ。」まあ、ゲームマスターが居ない気がするんだが。(笑)自分の人生をやり直して、キズナちゃんが居る世界を作り直す。っていうか、神の座に上がってしまうので。
嶋岡:はい。ですよねー。
GM:じゃあ、それを見届けて牧島は消えます。
嶋岡:ありがとう、牧島さん。
牧島:まあ、その、悪いけど。また、世界のピンチのどこかで。
嶋岡:いや、俺はそんな、大したやつじゃないんですけど!そんな、ホイホイ来られても。(笑)
GM:「いやー、いやー。これはプレイヤーに言ってるのさ。」何を言ってるのか分からないと思うが。(笑)「じゃあね。」と言って、彼は帰って行きます。

本編のラストがまだなので、これからもうちょっと続きます。具体的に言うと、あと45分。(笑)

コンベンション参加レポート FGN 2016年6月例会

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出張した!

 今回、岡山を飛び出して福山ゲーマーズネットワーク(FGN)6月例会に参加して参りました。私が参加した卓は、「機動戦士ガンダムRPGアドバンストエディション」!FGNではほぼ毎月立っているけども、岡山では見たことないやつー!というわけで、FGNのガンダムRPGのすごいところを紹介します!

ルールブックが1人1冊!

 手ぶらで参加しても、ルルブをGMに貸してもらえました。5〜6冊は卓の共有財産として保持しているそうです。寄付されて集まったのだとか。

駒がHGUC!さらに!

 ダンボールで作られたHEXマップの上で、戦うMS達!!アドバンストエディションでは0083までのMSに対応していますが、載ってないMSでも1/144ガンプラを作って持っていけば、時系列的に問題なければデータを自作してゲームに登場させられるとのこと。
 今回敵で登場したゾゴックも、実はデータを自作していたそうです。ちなみにこのHEXマップ、そのうちもう少し1枚あたりのサイズを大きくしたいとのこと。

戦艦はナノブロック製!

 冒頭の写真はアルビオン。確かにこれなら、何でもできる!今回登場するユーコン級も、ナノブロックで作られております。すげー!

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今回登場するガンプラ達の集合写真。素組。マスタースクリーンは「クリスタニアRPG」。

今回のシナリオ!

 今回のシナリオは、ジオン水泳部との戦い!最初、PCは連邦側だと知らされるものの、机の上には水泳部員達だけ…とりあえず、キャラクター作成が終わったらジムなり何なりが出てくるでしょーとか思っていたら、何と、こんなシナリオでした。

オープニング

 時は、宇宙世紀0079年、12月中旬。 PC達は、ジオンから接収したユーコン級と、これに無傷で残されていた水陸両用MSを使って、敵の基地に奇襲をかけるよう命令を受けるのだった…。
 なんでも、艦長に任命されたPCは、元潜水艦乗り。他のパイロットのPCは、鹵獲したジオンMSに乗っていた経験があり…そして私のPCは新兵だったんだけど、なんか適正がありそうなんで…って感じの説明を上官から受けます。ちなみに、PCの出身地は任意の場所に設定できたので、私はセンチネル大好きさを主張するためエアーズとさせて頂きました。
 ダイスを振って決めた、艦内の男女比は、3:7で女が多いと出ました。「これはアカンやつ!何この独立愚連隊!!」と涙目になる艦長。つまり、寄せ集めっぽいので、兵の練度が低い気がしたのです。あと、男手が足りない。という感じで、今回の艦長は最初から最後まで涙目なRPをすることになるのでした…。
 クリスマスまでに帰れたらラッキー!!というわけで、決死の作戦が開始される!ところで今回のチーム名は「特攻野郎Uチーム」が良くないですか?と提案したのですが、却下されました。
 残されていた水陸両用MSはズゴックゴッグハイゴッグアッガイの4機。パイロットPCは3人なので、とりあえずアッガイを残して乗り込むことに。
 今回私はハイゴッグに乗ることになりました!一番かっこいい&昔HGUCを作ったことがあるのがこの機体なのです!

序盤

 出港の際に船体をこすったり、味方から爆撃されかけたりしつつ、敵の基地に到着!そこではズゴック2機の性能テスト中っぽい状態…。
 判定に成功したため、最初の1ターンは敵が攻撃してきません。良かった!
 性能的に一番微妙なハイゴッグは母艦を守る役として後ろで留守番し、ズゴックは敵のシャアズゴックに格闘戦を挑みます!そしてゴッグは地上の設備を破壊しに向かう!って感じで序盤は進みます。

中盤

 水陸両用MSって、完全に水中用の魚雷と、完全に地上で使う用のメガ粒子砲やミサイルを持っているんだけど、この使い分けが難しいわけですね…。この後、近くの施設から出てきたゾゴックに接近戦を挑まれたのですが、ハイゴッグの爪はハンドミサイルが付いている状態では使えないのです。でも、水中ではミサイルは使えない。仕方なく、未使用のミサイルをパージして格闘戦に対応せざるを得なかったです。勿体無い!
 そして、ゾゴックがとても強かった!私は一撃で死にかけます!ていうか結局撃墜されてしまいました!
 ああ、オールドタイプだけどなんか時が見える…このゲーム、あとは見学なのね…と思っていたら、MSからの脱出判定がありました!でも脱出判定でファンブル!それでも辛うじて生きて脱出はできた!
 さらに「兵は放ってはおけぬー!(涙目)」「早くしろー!置いていくぞー!(涙目)」って感じで浮上してきた母艦に救助されたのです!!
 「やったー!二度と故郷(月)の土を踏めなくなるのかと思ったっす!(涙目)」なんて安心していたら、「母艦が丸腰だから、アッガイに乗って出撃して!」とむちゃぶりされることに!というわけで、次のターンには本当にアッガイに乗って出撃してました。すげー!
 そして、またゾゴックと対決!アッガイファイト!レディーGo!!*1…しかし見事に一撃死して、華麗な出オチをすることに!
 ゾゴックは強すぎました!こうして新兵の戦争は今度こそ終わり。母艦の近くで撃墜されたため例によって脱出、帰還には成功したのですが…。

終盤

 その頃、ズゴック同士の格闘戦は泥仕合の様相を呈していました。「つばぜり合い」という、天羅万象シリーズの「斬り返し」みたいな格闘戦用のルールがあり、格闘攻撃の応酬が続いていたのです。
 その甲殻類のケンカ的な姿は、殴り合いというか、「えぐりあい海」。

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手前に転がっているのは、バイオタラバ(ズゴックE)のハサミ。「今夜はカニよ〜!」
 一方地上の設備を守るズゴックから集中砲火されたゴッグの方は、フリージーヤードのお陰でほぼ無傷でした。「さすがゴッグだ、何ともないぜ」。
 その後、母艦のミサイルが命中したおかげで、敵のズゴックは2機とも撃墜されました。この瞬間、今回のMVPは艦長に決定しました。
 敵が降伏したので、戦闘終了。GMによると、施設のなかでグラブロが潰れているとのこと。これが新型兵器か!こうしてPC達は敵の基地から新型兵器やら捕虜やら、何やらのお土産をたくさん持って帰ったのでした。
 これ以上戦闘が長引いてこのグラブロが出てきてたら、全滅してたね!とか言いつつジャブローに帰ってくるPC達。しかし「次はこのサラミスに乗って、宇宙に行ってね!」なんて言われてまた涙目になるのでした。めでたしめでたし…。

感想

 ファーストガンダムの中盤は全然観れていないため、ネタがあんまり分からなかったのですが、すげえ楽しかったです。まさに卓上Gジェネ。自分のオリジナルキャラクターで一年戦争に参加できる楽しさもあり、これはアニメ系のTRPGの良さだな!とか思ってしまいました。NPCとしてアニメのキャラを出しても良い訳だし!あのストーリーの裏話、とかも出来るわけですよ!やべーな!
 HGUCデンドロビウムを作った時は、ニッパーが2つダメになった等の貴重なお話も伺うことができ、大変ためになる遠征でした。往復の交通費がかかってしまうのがネックなのですが、また行きたい。
 というわけで、私が言ったわけではないのですが「バイオタラバ」「えぐりあい海」等の名台詞を記録しておきたいと思い、筆を取った次第であります。乱文乱筆失礼しました。

*1:『行け行け僕らのVガンダム』というマンガ本があり、アッガイファイトはそれに掲載されていたギャグ短編のネタ。グルーヴ感がとても好きでした。

ハートレスメモリー「Stand By Me スタンド・バイ・ミー」 その4

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遂に、助っ人が義勇プレイヤーとしてバトルに参加する!プランナーは何回もトランスフォームするので、今回は見出しを付けておいた方が記事が見やすいかなーと思った。そういう感じです。

プランナー:モードA

GM:あ、そうだ。医療トランク使っておいて良いよ。
梅宮:やったぁ。2d回復する!(ころころ)11点しか回復しなかった!(笑)
嶋岡:(ころころ)17点回復か。
宵ヶ崎:私も。(ころころ)
嶋岡:その前に衝動判定を。
GM:無いです。
宵ヶ崎:無い!!?
嶋岡:え、無いの!?むしろ無いの!?
GM:ええ。
嶋岡:やっべー!マジでー。
GM:今回、クライマックスフェイズは2回あるんだけど、2回戦闘があります。次の奴が衝動判定してきますので。そのつもりで。ここで明かされる驚愕の事実!プランナー、中ボスだった。
宵ヶ崎:えー…。100%もう超えてるのに…。誰がラスボスなんだ?
嶋岡:まあ、真プランナーとか出てくるんでしょう。
GM:そうそう。
梅宮:ハハハ!(笑)
GM:じゃあ、セットアップでルーラーを使用!
嶋岡:ルーラーかよ!!
GM:ダイス-8。
深森:セットアップ、ファンアウト、戦術。ダイス+6です。
梅宮:プランナー、行動値は?
GM:24!
梅宮:早っ!-9しても15!
宵ヶ崎:何をどう足掻いても…。
嶋岡:とりあえず、同じエンゲージに移動するよ。俺が復讐の刃で殴るし。じゃあ、苛烈なる火を使うぞ。
梅宮:うーん…色々問題がありますわー…。誰にロイス取るかなぁ…。
二階堂:皆さん、侵食値は大丈夫ですか?
嶋岡:いやまあ、侵食値は、105だから。
梅宮:わしは110だ。
深森:138。
二階堂:エエッ!!?
嶋岡:こいつをどう手加減して殺そうかって思ってるんだよ。
梅宮:分かる。あんまりジャイアントグロウスも使えないしなー。
二階堂:扇動の香り使いますよー。+8個!ダイスペナルティはほとんど無しになるよ。
梅宮:灰色の庭使います。レベル上がって、-12になるから。
宵ヶ崎:私と同じタイミングか。
GM:PC優先なので、一応紅ちゃんが先になる。
嶋岡:でも、2ターン目からが良いかな?
梅宮:じゃあ、今は使わずに。
GM:じゃあ、イニシアチブでこちらですねー。イニシアチブで、…ここで使わないと、使わずにやられる。
嶋岡:何だろう。極大消滅波?
GM:ブリッツクリークで先に行動します!
嶋岡:まだノイマンモードなのね!
GM:そうそう。最初は射撃モードです。一番つまらんヤツですが。範囲で攻撃できないんだぜ。ちなみに今、侵食率が一番低いのは誰?
嶋岡:はーい、105だよ。
GM:じゃあ、寧人君殴りますー。(親切なGM
嶋岡:カモーン。
GM:マイナーでオウガバトル。コンセントレイト:ノイマン、急所狙い、確定予測、コンバットシステム、抜き打ち、回避のダイス-16個。戦闘嗅覚まで使って、ダメージを上げます。
嶋岡:まあ、別に回避なんでしないよ。復讐の刃!ただ俺、今は素手なんだよねー。
GM:移動スキルなんて取らせてない!そのまま殴る!(ころころ)34。
嶋岡:当たるよ。当たると死ぬ。(ころころ)はい!そっちのダメージくれよ。
GM:60ちょっとくらい。
嶋岡:倒れまーす。反撃ー。(ころころ)21点!装甲は有効です。とりあえず、都築京香にロイスを取って、タイタスにするぜ。
梅宮:あ、そうだ。今のうちに春日にロイスを取っておくぜ。
GM:助っ人さん、助っ人さん。
助っ人:はい、何でございましょう。
GM:17dで撃ち返してください。紅ちゃんに対して。カウンターが飛びます。
宵ヶ崎:げ!ここから攻撃しますがー…
GM:こちらは待機します!
宵ヶ崎:待機!?
GM:あなたが先になるので、多分あなたが攻撃してきます。それに向かって、カウンターします。助っ人砲台が。
助っ人:クリティカル値は?(笑)
GM:7で!さっき2回ともダイス目で勝ってるはずなので!仕返ししようと思ったの。(笑)
宵ヶ崎:行きましょう、じゃあ。こっちもクリティカル値は7で行きます!コンセントレイト:ブラムストーカー、滅びの一矢、カスタマイズ、生命吸収、魔弾の悪魔まで乗せて、24個で振ります!(ころころ)ゲッ。腐った。23の…剣精の手って言います!30!
助っ人:(ころころ)今回は目が悪いな。
梅宮:おおー。セルフ妖精の手。
宵ヶ崎:(ころころ)何なんだよ!33!43!
GM:良いですか。
深森勝利の女神。+18です。
嶋岡:18!?何か、無体なことを言われたぞ。(笑)
宵ヶ崎:61!
GM:44です!勝利の女神!65になります!助っ人、7dでダメージ出して。
宵ヶ崎:ってことは、撃ち負け?ゲッ!すみません!
嶋岡:いや、大丈夫だ。むしろ、大丈夫か?(笑)
宵ヶ崎:まあいいや。都築京香のロイスを使います。
GM:89点のダメージです。
宵ヶ崎:ちっ。戻って来ます。
梅宮:「大丈夫だ。吹っ飛ばされてもパンツが見えないように、ドロワーズもセットにしておいた。盗撮対策だ!」
宵ヶ崎:「何してんだインセイン!」と思いながら立ち上がりますよ!(笑)
GM:あ。今、ダメージ食らいました?ゼロにしたいですか?
宵ヶ崎:ゼロにしたいですよ、そりゃあ!
GM:はーい。出番だよ。

という事で、ここで義勇プレイヤーのPC、宵ヶ崎正義が登場。PC2のお父さんだ!Dロイスは錬金術師だ!とりあえず、エンディングフェイズの退場シーンまでの間は「助っ人」に代わって「宵ヶ崎父」と表記させて頂きます!

二階堂:あ!!パパが出てくるんだ!!(笑)
助っ人:お?
宵ヶ崎:ってことは、ダメージは食らわない?
GM:ダメージはゼロになります。
宵ヶ崎:でも、もっと後で出てきてもらった方が…
嶋岡:ガタン!…座りなさい。(笑)
梅宮:何だこの、ヘル楽屋でヘルモニターを見ているような描写は。(笑)
二階堂:舞台裏で何かが!(笑)
GM:ただ、早めに呼ばないと、あんまり役に立たないと思うよ…?
宵ヶ崎:うーん、じゃあ、都築京香のロイスをタイタス化しようとしたところで、どうなります?
GM:目の前に何か、モルフェウス的なロールプレイで壁が作られて。銃弾が全て弾き返されます。
宵ヶ崎:おお?
プランナー:これは…!?
宵ヶ崎父:間に合ったか。
梅宮:どういう力で蘇って来たんですか?オモイデ様の力ですか!?
GM:ここで、誰かが…
宵ヶ崎父:(黒いジャケットを着る)
GM:そのためだけにその服持ってきたのか!?
宵ヶ崎父:はい!パパモードです!(笑)
GM:衝撃。衝撃は来なかった。かわりに来たのは、懐かしい硝煙と煙草の匂いが混じった…吸ってますよね、確か?
宵ヶ崎:減煙中ですが、吸ってました!(笑)
GM:懐かしい硝煙と煙草の匂いが混じった体臭。大きな生き物の、人の気配。大きな、いや、自分が成長したのでさほどでもないのかも知れないが、ううんやはり大きな手が私の頭を昔の様に撫でる。次いで私の髪を、指通りを楽しむように鋤く。
梅宮:エロい!
GM:死んだはずの父が、いま、私の後ろに居る。会いたかった。けど、それを望むのはいけないことで、それでも会いたかった人で。プランナーが叫ぶ。「黒の錬金術師(アルケミスタ)!」背後の男はそれを無視して、あなたに声を掛けます。内容としては、ここで彼は、何が起きたのかよく分からないので、サイコメトリーを使います。
宵ヶ崎:彼が?
GM:うん。で、状況を理解した彼は、自分が死んだことを知って、オモイデ様に囚われたそのままではいけないので、自分自身としてこの世界に復活します。魂の錬成。
宵ヶ崎:おお!
GM:自分自身を再構成して、この場に現れます。
梅宮:なるほどー。
宵ヶ崎:強い!ということは、まず4d10の侵食値が追加…
一同:ハハハ!(笑)
二階堂:待って待って待って!!(笑)
GM:えっとねー、データ確認してないけど、持ってないよね、魂の錬成。持ってない想定で、ここで使ってるので。とりあえず、120からスタートして!
宵ヶ崎:ゲー!(笑)あんまりロイス使わないで下さい、お父さん!
二階堂:戦いの中で、ロイスを獲得するんです。絆を取り戻すんです!
宵ヶ崎:娘との絆はあるんで、ここにいる仲間との絆を作って下さい!(笑)
梅宮:じゃあ、まわりの皆が「あれ、誰?」みたいな感じになっています。前衛二人は気づいてないかも知れないしさ!?(笑)
GM:恐るべき手練れが目の前に現れたので、若干戦術を組み替えているのか、動かないプランナーと言う訳で。セリフを進めていいよ。
梅宮:じゃあ、「え、誰?」って感じになっています。
宵ヶ崎父:それでは再開するんだけど。再び、「大きくなったな。」
宵ヶ崎:「お父さん…?」茫然として呟きますけど。
嶋岡:正確に言うと、ロイスダンジョンの中で顔を見たことがあるんだよね。
宵ヶ崎:あー、そっかっそっか。全員、顔は知っているのか。
梅宮:これ、どういう現象だよ?遅れてやって来た、黄泉還り?
深森:えっと、宵ヶ崎正義(よいがさき まさよし)さん?
宵ヶ崎父:それには頷くかな。
GM:乗っ取ってもいいんだったら、こっちから訊くよ。「元気か?」
宵ヶ崎:はい。
GM:家族の事を聞かないといけないんで、弟のことを聞くよ。
宵ヶ崎父:ああ。「紫乃は元気にやってるか?」
宵ヶ崎:今は、本土で事件の対応をしています。
GM:今、日本支部長代理として、日本のピンチを救っておるところでございます。
嶋岡:梅宮さん。いい雰囲気なんで、俺たちは時間稼ぎをしますか。(笑)
梅宮:そっすねー!(笑)
GM:「そうですね!私も付き合いましょう。」で、後ろの方でチャンチャンバラバラやっている。(笑)
嶋岡:空気読んだ。(笑)
宵ヶ崎父:色々、頑張ったみたいだな。
宵ヶ崎:はい。…えー!?やっと会えた父親か!何を言うべきか!?
嶋岡:じゃあ、ナレーションが入ります。「言いたいことは山ほどある。でも実際に会うと、言葉にはできなかった。」
一同:ハハハ!(笑いながら拍手)
宵ヶ崎:じゃあ、一言!「私を恨んではいませんか?」
宵ヶ崎父:そうだなー。「何を言っているんだ。俺が望んで、お前を生かしたんだよ。」
宵ヶ崎:くっ…!この…!!
嶋岡:お父さんに魂が入った!(笑)
宵ヶ崎:ちょっと!次の攻撃までに、抱きしめておいて良いですか、お父さん!?(笑)
GM:じゃあ、抱きしめられました。
宵ヶ崎父:再び、よしよしと。
宵ヶ崎:お父さんの行動値は?15なんですけど。
GM:待機扱いです。ラウンドの最後に行動してください。「さ、準備は良いですか?」
宵ヶ崎:準備は良く無いけど、お前は潰すべきだ!
GM:お父さんは、紅ちゃんと同じエンゲージに現れます。
梅宮:あんたも空気読めるじゃねえか!プランナー!!(笑)
嶋岡:「当然です。もちろん、そこに居る男も、私への贄になるのですから。」(笑)だって記憶を奪うわけだから。
宵ヶ崎:げ!それはブチ切れるなー。
宵ヶ崎父:さあ、全てに決着を付けようじゃないか。
宵ヶ崎:「はい!」と言って、あらためて向き直りますよ。
GM:はーい。じゃあ、味方が一人増えました。
嶋岡:じゃあ、12が終わりなので、次は11だよ!
深森:はい。それでは、アドバイスと戦場の魔術師を飛ばします。対象は、後ろ3人。
二階堂:はい。アドバイスと戦場の魔術師。
嶋岡:で、俺の番か。ほいちょ!(?)ふう、侵食率が足りないので…普通に攻撃するしかないなー。とりあえず、殴るよ。(ころころ)
宵ヶ崎:あ、龍子さん。次の攻撃、待機でも良いんじゃないですかね?
梅宮:そうなの?
宵ヶ崎:先に二階堂が攻撃すると、ダイスペナルティが。
梅宮:あ、そうか。
二階堂:頑張ります…!
GM:アナライズ、リフレックスノイマンで回避します!こいつは回避キャラなんです。(ころころ)
嶋岡:はーい。57だよ!
GM:52。
二階堂:じゃあ、力の霊水を加えるので、+6dです!
嶋岡:12dですねー。固定値は32しかないよ。(ころころ)108ですねー。(卓がどよめく)力の霊水のおかげです!1回くらいは倒しておかないとなー。
GM:せ、刹那の勝機で0にします。
嶋岡:げ、そんなものがあったのか。
梅宮:待機で。
二階堂:あーうん、まあ頑張る。
GM:はい、このラウンドで死にますよ!
嶋岡:この形態がね!
二階堂:じゃあ、抗いがたき言葉、絶対の恐怖。
GM:マスターが忘れてたので、次から適用しますね。超人的弱点で、20点ダメージを減殺します。
嶋岡:じゃあ、弱点はなんだい?
GM:それは、みやこちゃんにメジャーアクションで訊いて下さい。
宵ヶ崎:メジャー!?
二階堂:じゃあ、コンセントレイト:ソラリスでクリティカル値は6になります!ダイス19個ね!良い目が出ますように!(ころころ)35。
深森:妖精の手!
二階堂:ありがとう。(ころころ)88だ!
GM:死にます。当然、回避はするんですがー。(ころころ)んんー、食らっとく。
二階堂:はい、じゃあ抗いがたき言葉が入っているので、ダイスペナルティは-9だ!そして、ダメージダイスは9d!
深森:力の法則をー。+14d。
二階堂:力の法則!14d!!23個!(ころころ)74!
GM:落ちました。
宵ヶ崎:ヨシッ!(拍手)
GM:ラストアクション!で攻撃をします!じゃあ、やってくれた二階堂に攻撃し返しますね。
二階堂:はーい。(笑)仕方がないねー。
GM:ダイスが8こ減って、10個。
宵ヶ崎:なかなか派手に減るなぁ。
GM:さっきのコンボで、攻撃!(ころころ)25。31で当たり。
二階堂:えーっと、何で避ければ良いのかな?肉体?1点しかないよ。良い目が出ますように!(ころころ)ダメだった!
GM:(ころころ)ダメージはー、17+49!66!
梅宮:デモンズウェブでも駄目だー。
宵ヶ崎:グシャー!吹き飛んだー!
二階堂:はーい。しかし、都築京香のロイスを使って、生き返ります!ちょっと痛かった。

プランナー:モードB

プランナー:まさか、1ターン持たないとは思いませんでしたよ。
宵ヶ崎:メタい!(笑)
GM:と言って、ディバインセルフを使用。HPが70になります!
嶋岡:ですよねー。これがモードチェンジエフェクトの名前なんだ。
GM:ブラックドッグ・サラマンダーになります!
宵ヶ崎:えーっと、二階堂の次は。待機中の人が二人居るんだったな。
GM:攻撃します!極大消滅波!紅ちゃんのエンゲージに!
宵ヶ崎:ゲ!!ちくしょう!
宵ヶ崎父:ぶ。(笑)
GM:直ダメが入ります!(ころころ)60点!
宵ヶ崎:うん!死ぬ!(笑)
宵ヶ崎父:ちっ。えーっと、プランナーにロイスを取って、タイタス化。
宵ヶ崎:都築京香のロイスをタイタスにします!「よくもやってくれたな!」ゴゴゴゴ。
GM:セットアップ!早くセットアップに行かせてください!
宵ヶ崎父:そう何度も死んでたまるかよ。
宵ヶ崎:ふふふ!カッコイイ!!
嶋岡:もうほぼ死んでるから!(笑)とりあえず、先に龍子さんだね。
梅宮:パパ上ー!えーっと、素で9個あるからー、ダイスは21個!?えー、では、コンセントレイト:バロール、漆黒の拳、黒星の門、ジャイアントグロウス!クリティカル値は6です!(ころころ)48!
GM:えー、ガード不可は入れてないですよね?
梅宮:入れてない。うーん、コピーできるエフェクトも、今のところ無いのよね。
GM:46点まで止めます!青き悪魔まで使うので、24点のダメージを返します!
梅宮:はーい。(ころころ)
GM:あ、その上で20点減殺します。
嶋岡:弱点って何なんだ。弱点を訊いた!でも、そんな弱点なんて突けねーよ!って突っ込みが入って終わる気がする。
GM:経験点15点払えば、新しいエフェクトが使えますよ。
梅宮:マジで。42だったんだけど…あ!そっかー!ある!ここでアレを使うぜ。Nさんの卓で、ダブルクロスのセッションに初めて参加した時のレコシーを使うぜ!19点あるから、貫きの腕を使います!あとの4点は残します。(笑)

ちなみに、この時のセッションは確か2015年4月のろーどないつで開催されたやつだ。詳しいシナリオの内容はNさんのmixi日記に書いてある。封印から解放された悪い妖怪(河童)をメダルに封印するとかそういう内容のシナリオだったので、UGNもFHも出てこなかったぜ!斬新すぎるぜ!さすがNさんだぜ!!

GM:ちょっと面白かった。あと1点で、エフェクトレベルが上がりますよ?(笑)「ガード素通しですか?」と言って、都築京香は寂しそうです。
二階堂:しょんぼり!
GM:せっかく、3話を踏襲した構成になっていたんですけど。セットアップになったら、苛烈なる熱気って言って、30点以下のダメージは無効って言い始めますよ!(笑)
宵ヶ崎:それなら、そっちが30点以下を出せばいいんだよ。(笑)
GM:と言う訳で、24点のダメージを返します!
梅宮:24点ね。どうしようかなー。じゃあ食らっとく。都築京香のロイスをタイタスにして、ふっかーつ。
GM:悲しそうな目をします。
梅宮:だって、要らんもん。(笑)
宵ヶ崎:みんな、ガンガンタイタスにしている。(笑)
GM:さあ、ラストまで残ったら、HPが30点回復しますよ!お父さんに超殺してほしい所です!(笑)
宵ヶ崎:お父さーん!
GM:ガード無効技がないと、66点までのダメージを止めますからね!いやぁ、戦況が悪いですね!
宵ヶ崎父:ふふ。(笑)はい、じゃあとりあえずですね。
宵ヶ崎:んー。この段階だと、1丁しか銃が作れないので。固定値が30点くらいしか無いんですよね。
二階堂:30点でもけっこうあると思うけど…。
宵ヶ崎父:うーん。とりあえず、2丁作ってこのターンを終わります。ハンドレッドガンズで、それまでくわえていた煙草で、高速錬成。
宵ヶ崎:タバコから作るんだ!?(笑)
GM:うーん。じゃあ、知識:レネゲイドの10で判定に成功したら、弱点が分かるってことで良いですよ。正義なら分かる。そして、助っ人は経験点を持ってきている。(笑)
梅宮:あ。貫きの腕ね、攻撃のダイス-3だったんだけど。ゴメン…。
宵ヶ崎父:知識:レネゲイドはありますね。
嶋岡:まあ、お父さんなら分かるさ!
GM:ここで外すと美味しい!(笑)
宵ヶ崎父:(ころころ)9が出たので、11。
宵ヶ崎:やったー!お父さん!(拍手)
GM:えーっと、弱点は、オリジナルのリレーションアイテム、神殺しの毒でございます。

名称:神殺しの毒
種別:リレーション
必要経験点:15
REC:宵ヶ崎紅

解説:宵ヶ崎紅の血液を武器に塗布する、毒攻撃。

通常効果: マイナーアクションで使用する。
そのメインプロセスで発生するダメージに+2d10する。その後、使用者は2d10HPが減少する。1シナリオ一回まで使用可能。

強化効果1:このアイテムを使った攻撃の後に、宵ヶ崎紅が対抗種を使った攻撃をした場合、その攻撃のダメージに+2d10する。1シナリオ一回まで使用可能。

宵ヶ崎:えー!!?え、でも誰も取ってないよ!?
GM:自分でも取れますよ?
宵ヶ崎父:そういうことかー。
嶋岡:ていうか、HPが減りますよね。
梅宮:でも、武器なんだよなー。
GM:対抗種と同じ感じですね。まあ、父親が取るのが、ある意味正しいかなー。
梅宮:ていうか、私のリレーションアイテムは一体誰にロイスを取れば良いんですか!?(笑)
嶋岡:これで正義さんの行動は終わりか?だったら、クリンナップだよ。
GM:はい、クリンナップです!じゃあ、HPが30点回復しまーす!HPは、78です!しくしく。はい、セットアップだよ。
梅宮:今の行動値は?
GM:24だよ。セットアップで、ルーラー!
嶋岡:じゃあ、とりあえず。苛烈なる火です。これで、120%を突破!
深森:戦術を。+6d。
二階堂:扇動の香りー。まだ8個だね。
嶋岡:イニシアチブに割り込んでおくぜー。氷熱の軍団を使用します。これで、みんなの攻撃力が20点上がります。このラウンドの間だけね。
宵ヶ崎:うーん、実にえげつない!
嶋岡:本当はこれを2ターンやりたかったんですが、無理でした。では、どうぞー。最初はプランナーだよ。
宵ヶ崎父:んー。
嶋岡:ガードを抜けないんだったら、ガードを抜ける人を最初に動かすっていう手があるよ。最初は待機でも良いじゃん?
GM:じゃあ、殴るよ。良い?
宵ヶ崎父:うん。
GM:コンセントレイト:サラマンダー、焦熱の弾丸、クロスバースト、災厄の炎で、手前のエンゲージ!パーンチ!
嶋岡:はーい!
梅宮:そろそろ使うか。時の棺。
GM:使い時でしょうね。(手を伸ばして、何かしているジェスチャー)「ふむ…」
梅宮:(指をさすポーズで)私が時を止めた!
GM:ピューン!!(笑)
梅宮:コマンドが難しいので、もう2度と出来ない!(笑)
二階堂:龍子さん。侵食率と相談して決めて下さい。帰還の声、要りますか?
梅宮:あー…今、134…。
嶋岡:こっちに使ってくれたら、氷熱の軍団をもう1回使います!
梅宮:じゃあ、そっちに使ってあげて。
二階堂:寧人君に帰還の声使います!
嶋岡:はーい、ありがとう。
GM:そこのSロイスはホイホイ使えるんだよなー。
嶋岡:はーい。じゃあキャンセルした。15でお父さんなんだけど。どうする?待機する?
宵ヶ崎父:待機で良いですか…!!(笑)
GM:ここは一応、二人の見せ場なので!(笑)
宵ヶ崎:お願いします…。
嶋岡:じゃあ、2人待機で!じゃあ、11で深森!
GM:ここで6400点ダメージ!って言ってもいいのよ!
梅宮:まだ早い!
深森:それでは、アドバイスと戦場の魔術師を。前衛の二人と、お父さんに。
嶋岡:パパの見せ場を!(笑)じゃあ、とりあえず一番手は俺だよ。
GM:ガードの構え!
嶋岡:貫く構えですね!
プランナー:荒々しいですね。
嶋岡:ま、いつも通りですわ。(笑)あ!ここで切り札を切っておこう。賢者の石も使うぞ!上手くいけば、ここで倒せるかもしれん。(ころころ)クリティカル値は色々あって、4になってるよ!が、1が沢山出ているよ。しょんぼり。
GM:ディバインセルフは、ダイスペナルティ等の効果も初期化してしまうので、また頑張ってね。
二階堂:はい。(笑)
梅宮:えー!?めっちゃ回ってる!
嶋岡:13回でさすがに止まった!135だな!
GM:当たったよ!(笑)
嶋岡:14dで倒せなかったら、びっくりするけど!貫きの腕があるから、ガードもできないし。あと20点の減殺くらいかな。俺も20点上がってるから、それもチャラだ。(ころころ)110点です!装甲は有効です。20点減殺は入ってないので、110点が直撃します。本当は130点です!(笑)
二階堂:ワーオ!(笑)
GM:直ダメージで!「バカな。まさか私に、あの姿を取らせるとは。」と言って、新しいフォームになる。
宵ヶ崎:新しいフォームだー。

プランナー:モードC

GM:これから白兵フォームになります!エンジェルハイロゥ・キュマイラで、光る獣に変わります。
二階堂:キュピーン!
GM:セットアップが来ないと、わりとどうにもならないから…。
宵ヶ崎:よーし!殴ろう!殴ろう!(笑)
嶋岡:ここに3人ほど待ってるんだけど、とりあえず龍子さんだな!
GM:どう考えてもフルボッコだよ!?(笑)
梅宮フルボッコターイム!
宵ヶ崎:龍子さん、龍子さん。先に二階堂にやってもらった方が良いのでは。
梅宮:ああ、そうか。
二階堂:侵食率は142だけどね!(笑)
GM:私は、回避が苦手ですよ?(笑)フルパワーアタックさせてくださいよー。
宵ヶ崎:その前に殺します!
梅宮:あ、はい。じゃあ、待機します。
二階堂:はーい、頑張るよー。あー、ヤバイ!帰って来れるかな!?オモイデ様にロイス取っておきますよー!これで残りロイスは5個!
嶋岡:残りロイスが5個なら、最大15個振れるから。170点くらいまでなら大丈夫なんじゃないかな?
二階堂:分かった!力が沸いて来た!(笑)ですが、クリティカル値は下がってないんですよねー。
GM:回避もできません!ガードもできません!私ができることは、腹筋だけ!(笑)
嶋岡:いや、マジで腹筋で防ぐ可能性があるんだよなー。
二階堂:13個ですね。行きまーす!良い目が出ますように!(ころころ)
GM:回避が得意なヤツ!ガードが得意なヤツ!白兵攻撃が得意なヤツ!という3すくみですよ!だから4番目は浪漫フォームにしました!(笑)
二階堂:49だ!
GM:リアクションで竜麟。装甲が60点になります!
嶋岡:絶対の恐怖があるから、装甲無視。氷熱の軍団で+20点!
GM:ですよね!(笑)
深森:力の法則は要りますか?
嶋岡:入れた方が良いと思います。
深森:私、侵食率が150突破したので。5dとレベルが上がって…+6d。
二階堂:11d+22!良い目が出ますように!(ころころ)74点で、ダイスペナルティが8個です!
GM:54ダメージ食らいました。まだ生きてる。いや、待ちましょうよ。攻撃くらいさせましょうよ。さっきのなんか、イニシアチブで殴る奴が残っちゃったじゃないか。
嶋岡:何の事かな?(笑)待機した人は、待機した順番なのでー、低い方から。
宵ヶ崎:低い方から!よし、行きます。
嶋岡:よし!ペネトレイトが火を噴くぜ!
GM:(机に伏せて、ビクンビクンしている)腹筋で受ける!(笑)
二階堂:大変だ!GMが息してない!(笑)
宵ヶ崎:23個か。大人しい。
GM:あのさー、俺に、白兵と見せかけて、RCスターダストレイン撃たせない?(笑)
梅宮:嫌だ。
宵ヶ崎:ここで行きます!コンセントレイト:ブラムストーカー、滅びの一矢、ペネトレイト、カスタマイズ、さらに生命吸収と、魔弾の悪魔。クリティカル値は7です!それ!(ころころ)
GM:ここで、プランナーの美しい腹筋が。
梅宮:プランナー、ビビってるー!って、体育会系の応援のようだ。(笑)
GM:自分の攻撃まで、すごい長い!!
宵ヶ崎:70のー、剣精の手。これで80か。(ころころ)111!
GM:うん、当たるよ、そりゃあ。(笑)
二階堂:力の霊水!はお父さんのために取っておくか。
宵ヶ崎父:言ってくれたら、二階堂君にロイスを結ぶよ。(笑)
二階堂:そうか、ロイスが要るのか。(笑)
宵ヶ崎:14d+45ですが何か!ホッ!!(ころころ)え、うそ?116ですね。
GM:(渋い顔をして黙っているGM)…
宵ヶ崎:あ、しかも116じゃねーや。もう3点増えて、119ですね。
GM:ぶつぶつ…それ、落ちるな。どうやっても。
宵ヶ崎:ヨッシャー!さらに18点回復しますよ!
GM:何もできずに落ちたというか、フラッシュゲイズ使うの忘れてた!

プランナー:モードD

嶋岡:じゃあ、腹に大穴が空いたよ。そして、アルティメット京香になるかい?(笑)
GM:アルティメット京香になるよ!ディバインセルフを使用!
宵ヶ崎:今のでHP、フル回復した!と言っても、25点しかないけど!
GM:じゃあ、神々しい姿になりながら、現れますよ!まあ、何も持ってないんですけどね。早く私の番来いー。
梅宮:衝動判定はまだですか?
GM:まだですよ。
宵ヶ崎:えー!?
二階堂:衝動判定があるのか。帰って来れるかな、マジで…。
深森:こっちは1回も死んでないけど…侵食値がガンガン上がって行くー。
二階堂:後は、Eロイスに賭けるしかない!
嶋岡:いや。今のところ、Eロイスは一つも使ってないな。
二階堂:ギャー!
宵ヶ崎:次はパパ!
宵ヶ崎父:パパです。とりあえず、マイナーでさらに作ります。
宵ヶ崎:これで4つですね!
GM:これねー、ハヌマーンモルフェウスなんですな。超シーン攻撃に特化したタイプとなっております。
宵ヶ崎:霧人と同じ感じか。
宵ヶ崎父:はい、マルチウェポン、コンバットシステムで、どうしよう。装甲値無視は要るかな?
GM:フフフ!見た感じ、超生身っす!
宵ヶ崎父:見た感じ、って言ったよね!入れとこうか!ダイスは22個振ります。クリティカル値は6でーす。(ころころ)
嶋岡:何か、一人1体ずつ倒してるなー。ボスを瞬殺している気分だなー!
GM:15時より前に終わりそうな勢いよ、これー!?
二階堂:まあ、その分エンディングが多めに取れますから。
宵ヶ崎父:63で止まりました。
深森勝利の女神あります。
嶋岡:使った方が良いと思う。
宵ヶ崎父勝利の女神、こっちにもあるんで、こっちで使います。達成値85って言います。
GM:直撃。
二階堂:力の霊水使うよ!
宵ヶ崎父:ダメージが、15dになりますね。固定値が60です!
嶋岡:これは、お父さんが倒しそうな気がする!(笑)
二階堂:よし。宵ヶ崎正義さんにロイスを取ります!この人に、力を貸さねばならない。
宵ヶ崎父:(ころころ)えーっと。164点、装甲無視。(笑)
GM:じゃあ、微笑みを浮かべながら!
嶋岡:アルティメット京香が!
二階堂:アルティメット京香さんが!
GM:アルティメット京香が、何もする気がおきない。(笑)「いつか以来でしょうか。あなたと、干戈を交えるのは。」
梅宮:そんなコネ、あったんですか?
GM:あったことにする。
宵ヶ崎父:そうか。
プランナー:久しぶりに、あなたの銃さばきを見るのは、なるほど、黄泉還りというのも、面白いものかも知れませんね。
宵ヶ崎父:お褒めの言葉、感謝させて頂く。娘の前だからね。
宵ヶ崎:あら、お父さんカッコイイ。
宵ヶ崎父:娘の前でカッコ良かったから、キュンキュンしてます。(笑)
GM:「あなたの一撃、たしかに頂きました。」イモータルライフ!まだ死なない!僕の心臓、まだ生きてる!(笑)2d10、HPが回復します!
嶋岡:ですよねー。
GM:(ころころ)10。
宵ヶ崎父:ハハハ!(笑)
GM:まだ、私は完全体になっていない!(笑)
嶋岡:問題があります。こちらの1ラウンド目が、やっと終わりです!(笑)
GM:えー!!?セットアップしようよ!?死んじゃう!死んじゃうから!マジ勘弁してください!
梅宮:ハハハ!(笑)
二階堂:お父さーん!今のうちに、ロイスを結んでおくんだ!
宵ヶ崎父:は、はい!(笑)じゃあ、ここで二階堂さんに。ナイスな行動をありがとう。
二階堂:あなたを見てると、僕の相棒を思い出します!
梅宮:私の番だ!皆さんいいですか。何個支援が入ってるんでしたっけ?
宵ヶ崎:戦術と、扇動と、アドバイスと、ダイスペナルティがあるので、+13d。
GM:セットアップまで待ちましょうよ、君たち!やって良いことと、悪いことがあると思います!君タチー!
梅宮:えーっと、クリティカル値は6です!Bさん!Nさん!私に力をくれー!(貰い物のダイスを振っている)
嶋岡:Nさんにお願いしちゃだめだ!あの人、目が悪いから!!(笑)
梅宮:忘れてたァーーーッ!!!(ころころ)Nさんありがとう!!0が出た!
深森:まだ勝利の女神、残ってますから!
梅宮:73+6!勝利の女神お願いします!
深森:レベルが上がっているので、90になります!
宵ヶ崎:99ですね!
GM:何もする気がない。
梅宮:ハハハ!(笑)じゃあ、10dだ。(ころころ)
GM:これ抜けるとねー、けっこうピンチがやって来るよ。ここで殺せるか殺せないかはけっこう大事だけどゴメン、殺せないんだ。
梅宮:あ、はい。60。
GM:うわ、ちょうど面倒なところに。あのねー、HPは10なの。ショックアブソーブは50点しか防げないんだ。
二階堂:ちょうど足りない!(笑)
嶋岡:これが本当のイチタリナイ。(笑)
GM:(勢いよく合掌しながら)魂の!錬成!!
宵ヶ崎:えー!?70!?
梅宮:そして、セットアップだ。
宵ヶ崎:やっと3ラウンド目!なんか、GMがやり切った顔してる。
GM:いや、これからですよ。私の心臓、まだ動いてる。
嶋岡GM、質問があります。クライマックスフェイズ、次のラストバトルはシーン仕切り直しですか?
GM:仕切り直しです。
嶋岡:そっかー。じゃあ、マズイな。
二階堂:しかも、衝動判定もある。
GM:しかも、パパの攻撃力がガクッと落ちます。武器が消えちゃいますからね。
嶋岡:とりあえず、苛烈なる火を使っておくかな。
深森:戦術を使用します。+7dです!
梅宮:灰色の庭。
GM:えー!?止めようよ!?
嶋岡:じゃあ、行動値下げるべきだ。(笑)
二階堂:扇動の香りで、…ちょっと待ってー!150超えた!
嶋岡:大丈夫だ二階堂さん!こっちも150超えた!ナカーマ!
宵ヶ崎父:ナカーマ!
宵ヶ崎:こっちも142です!
二階堂:ウワァー!扇動の香りで+8です!
GM:ちょっと待って。セットアップでしょ。まずバイタルアーップ!HPが100増えます!170!
宵ヶ崎:100!?どうしろと!?
嶋岡:仕方ない。氷熱の軍団をもう1回使おう。
梅宮:ワーオ。どうしよう。コボラー砲、行くか?
嶋岡コボラー砲は、クライマックスの方が良いと思うけど!
GM:そして、高速分身します。
宵ヶ崎:ハァー!!?増えたよー!
嶋岡:はーい!範囲攻撃できる人!分身体とまとめて倒したら、プランナーが2倍ダメージを受けて、面白いことになるよ!(笑)
GM:違いますよ!3倍ダメージですよ!3体居るから!
梅宮:灰色の庭は、片方しか効かないかー。
二階堂:んっとねー。近寄れば、ポイズンフォッグでぶん殴れる。(笑)
嶋岡:それはちょっと、キツイかなー。(笑)
GM:イニシアチブに入って良いですかー?良いの?
嶋岡:片方は、灰色の庭で行動値が下がっているが。とりあえず、24のプランナーからだよ。
GM:実はまだ、使っていない秘密兵器があるんだ。
嶋岡:氷熱の軍団を使うぞ。侵食値が164!エフェクトレベルが上がったぞ。攻撃の固定値は56になってるんで、ヨロシク。(笑)
二階堂:うわー。頑張ろう!頑張ろう!(笑)
GM:じゃあ、プランナーAが、アーマークリエイト、インフィニティウェポン、ダブルクリエイト。シールドクリエイト。作った武器ひとつは持ってるだけです!霧人さんと同じ状態なの。(笑)
宵ヶ崎:ああ…。
GM:まあ、無くてもいいんだけど、騎士スタイルで。装甲は21点!攻撃力が15点!ガード値は3点。ガード値20点の盾を持ったよ。Aがまず、ライトスピードを使用しますよ。サイレンの魔女を撃ちます。
嶋岡:ちょ、ちょっと待って。なぜこの騎士スタイルでサイレンの魔女!?(笑)
GM:ん?みんな殴れるから。
嶋岡:正しいっちゃ正しいけど!(笑)そのムダな変身は何!?
GM:単に、適当に殴りかかっておこうかと思っただけです!
梅宮:ああ、だんだんGMのイライラが溜まって来ているぞ。(笑)
GM:(ころころ)23です!
嶋岡:大丈夫だ!もちろん、復讐の刃!(ころころ)47と言って命中!
二階堂:(ころころ)無理!
深森:無理でーす。都築京香のロイスをタイタスにします。
梅宮:回避ができるんなら、やるよね。リフレックス:エグザイル、蛇の動き。12d振れるよ!クリティカル値は7!(ころころ)でも、めっちゃ低い!
GM:当たった人は51点ダメージ!
梅宮:38点で、避けた!
宵ヶ崎:避けた!すごい!私は死ぬ!12点で戻って来る。
梅宮:あ、デモンズウェブ使ってみようか。紅ちゃんフル回復してたよね。6d振るよー。(ころころ)
二階堂:正義さんのロイスを使うことになってしまったー!(笑)
宵ヶ崎父:こっちも死んだ。タイタス使う。
梅宮:38点減!
宵ヶ崎:13点!生きてる!「すみません!龍子さん!」
梅宮:やったー!良かったー。サムズアップ!
宵ヶ崎:ちょうど良かった。龍子さんにロイス取っておこう。
嶋岡:じゃあ、マスター。反撃で74点だよ。
GM:ハァ!?(爆笑)
嶋岡:俺は、160%を超えているよ。装甲は有効だ。
GM:51点食らって、超人的弱点があるから、…結構痛い。
二階堂:一足先に生き返ってたってことで、奇跡の滴、だれか要ります?
嶋岡:それは良いわ。自分のロイスを使う。まだ大丈夫。ゴメン、神無。
GM:じゃあ、プランナーCが殴ります!同じように、武器防具を生成します。当然、シーン攻撃でございます。
嶋岡:サイレンの魔女かい。じゃあ、復讐の刃の構えだよ!
GM:カスタマイズ、レインフォース、咎人の剣、コンセントレイト:モルフェウスから、パーンチ!
宵ヶ崎:え、パンチ?
GM:ギガノトランス!(ころころ)
宵ヶ崎:とりあえず、避けてみよう。(ころころ)
二階堂:(ころころ)はい!無理だ!
梅宮:もうデモンズウェブは使えないにゅう。リフレックス:エグザイルからのー、蛇の動き。(ころころ)39か。
深森:(ころころ)ダメです。
GM:42!
梅宮:3点足りなかった!無理!
深森勝利の女神、飛ばします!+20点。
梅宮:やったぁ。全然避けました。シュパーン!気味悪く避けました!
嶋岡:深森、残りロイスいくつ?
深森:176%で、5つです。
嶋岡:5つ?次、倒れたら、倒れたままでも良いよ。トドメを刺すって言われたら困るけど。
宵ヶ崎:ヤバイわー。
GM:トドメは刺しますよー!
嶋岡:ところでマスター、63点と言って反撃するわけですが。
GM:ウオォ!!?じゃあ、43点ダメージ。
宵ヶ崎父:こっちは残りロイス4つなんよ。今、145%だから、ラストアクション!と言って、倒れても良い?
宵ヶ崎:良いです、私は。(笑)
二階堂:うーん仕方がない。恋人のロイスを使おう!
嶋岡:え、良いの!!?
梅宮:良いんです。彼にとっては、大事なことですから!何か、セリフは?
二階堂:え、今、即席で考える。「君が死んで僕は、大切なものが出来た。そして、これからも増えていく。君の事は、きっと忘れてしまう。だから、またもう一度君の事は忘れるまで覚えている。忘れるまで悲しんでる。忘れるまで苦しんでいる。忘れるまで愛している!」はい!
GM:忘れさせろ、誰か。(笑)
二階堂:と言う訳です!(笑)
GM:次、シーン変わるじゃないですか。全員立ち上がるんですよ。(笑)侵食値が1d10上がる代わりに。衝動判定する代わりに。
梅宮:辛いー。
宵ヶ崎:Eロイス!Eロイスがあるはずだから!
GM:ありませんよぉ。そんなもんー。都築京香はジャームじゃないですからぁ。(えなりかずき風の口調で)ジャームだろうが何だろうが関係ない気がするけど。
嶋岡:さて、復活するか。キズナ、すまぬ。
宵ヶ崎父:ラストアクション。クリティカル値は7です!(ころころ)82。魔弾の悪魔も乗せると、96。
GM:当たりますよー。
二階堂:新しいターン入ってますよね?力の霊水、要りますか?
宵ヶ崎父:装甲無視も乗ってますよー。とりあえず、10d+80。(ころころ)ダメージの出目が悪いな!?106ですね。
GM:106!頂きました。ショックアブソーブで56まで減らします。ガード値で20減らします。36。超人的弱点で16まで減らします。
宵ヶ崎父:ぬ!
GM:70です。あと100。
宵ヶ崎:ラストアクションで、まず倒れますよね?
宵ヶ崎父:倒れます。
嶋岡:お父さん、帰って来ないのね?
宵ヶ崎父:帰って来ない。
嶋岡:じゃあ、お父さんが飛びますので、12で、宵ヶ崎か。ちなみに、宵ヶ崎が終わると、灰色の庭で下がっているCだかAだかBだかが動く。(笑)
宵ヶ崎:真面目に、15点経験点使って範囲攻撃ができるやつを取ろう。(リビルドで血の宴がなくなっていたため)
GM:せっかく、範囲攻撃で一撃死しそうな感じに調整しておいたのにー。勿体ない。しかし、ここまで頑強にリレーションアイテムを取らないとは思わなかった。(笑)なら、死ぬがいい!
宵ヶ崎:死にません!何か、使って欲しいエフェクトあります?血の宴1レベルでお願いします!と言う訳で、父親が倒れたので、本気出しますよ。(レコシーを渡す)
GM:すごいな。はい!「なかなかしぶといですね。次は、娘の番ですね。父親の後を追わせてあげましょう。」
宵ヶ崎:ちょっとそこは、ピキッと来ますね。昔のことがありますので。と言う訳で。ペネトレイト、滅びの一矢、カスタマイズ、生命吸収、ここに魔弾の悪魔と剣精の手も十中八九乗りますな。と言う訳で、33dですね!
梅宮:ワーオ!
GM:これは、なんとも…。
宵ヶ崎:クリティカル値は7ですね!よいしょ!(ころころ)40、剣精の手!(ころころ)63か!
深森:えっと、妖精の手もう1回あります。
嶋岡:まあ、止めた方が良いと思うな…。
宵ヶ崎:達成値63って言います!血の宴で全体に。
GM:これは死んだんじゃね!?ガードします!
二階堂:力の霊水使います!+5dです!162になった…。
GM:3倍ダメージ食らう代わりに、こっちのガード値は3倍になります!
宵ヶ崎父:こっちも160だ。
二階堂:ナカーマ!(笑)
宵ヶ崎:14d+48ですね。(ころころ)121ダメージ。
GM:40点減殺…81点ダメージ。
宵ヶ崎:じゃあ18点回復しますね。
GM:3倍にして、213ダメージ。さすがに死にます…。
嶋岡:これでやっと、終わりかい?
GM:そうですね…。
宵ヶ崎:すまん。時間がかかってしまった。嶋岡…。
嶋岡:いやいや。問題は、次。何も切り札が無いってことなんだよなー。

ここで休憩に入りました。次、今度こそクライマックス!Nさんネタで勝手に盛り上がっててすみませんー!

BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)