Cobolerの実験場

書きたくなった文章を置きに来る場所

「死を忘れた街」 その2

情報収集

GM:ここから情報収集シーンになりますが、合流シーンも適宜入れて行って下さい。先にどっちからしますか?
トロネア:お先にどうぞ!
セト:じゃあ、情報収集から。
GM:はーい、じゃあ3つありますよ。「蘇った死者について」、「町を覆うほつれについて」、「歪んだ御標について」の3つになります。
セト:じゃあ、一応得意な縫製で振ってみようか。「町を覆うほつれについて」。
GM:えーっとですね、情報収集の前にランダムイベントが発生します。1d振って下さい。
セト:え!?ランダムイベント!?はい!(ころころ)3!
GM:3ですか!情報は足で稼げ!ってことで、あちこち歩き回ることになります。HPを1d失います。
セト:その位は平気。(ころころ)4。
GM:じゃあ、適当に判定を行いますよ。
セト:はーい、判定します。(ころころ)ひっく!!
トロネア:これは…!3!?(笑)
セト:ごめん!滅茶苦茶低かった!+5だから、2dで5出たら成功なんだけど…。(笑)
トロネア:財産ポイント!
GM:財産ポイントは常備化ポイントの余ったヤツとは別で、社会の修正値と同じだけあるんですよ。
セト:ああ~!じゃあ、4点あります!2点使ったらいけるか。
GM:使う?
セト:使います。
GM:はーい、じゃあ全部抜けるよ。現在、ほつれは鐘楼の街を中心として広がっています。しかしそのまま放置していると、徐々にほつれが広がって行き、街は虚無に飲み込まれるでしょう。で、ほつれは町の東地区を中心に広がっていることが分かります!
セト:(情報のカードを読みながら)フラグ、ほつれの中心を得る。フラグ?
GM:シナリオフラグです!
トロネア:多分、集めていないとバッドエンドだ。
GM:はい、次どうする?
トーリ:ここで合流しに行くか。足を棒にして情報を集めているところに。
トロネア:合流します。
GM:セトと知り合いなのはトロネアか。じゃあ、トロネアが歩いていますと、向こう側から見知った男が歩いてきます。
トロネア:てくてく。
セト:え!?って、歩いてても良いのかい、こんなところで!?
トロネア:セトさん!こちらの道は大丈夫でしたか?
セト:大丈夫もなにも。怪我させられたし…。(笑)
ホリネス:後ろから、「ハァーーーッ!!」
セト:ハハハ!!(笑)
ホリネス:どこかから声が聞こえる!(笑)
トーリ:後ろから神父のすごい気合が発せられている!
トロネア:やばい!神父には隠しておかないと!(笑)この人は訃報が出てることは知ってるけど、誰の訃報かは知らない!
セト:ゲオルグおじさんの訃報だし!(笑)
ホリネス:ゲオルグおじさんが死んだから呼ばれたみたいな。
セト:そんな扱いです。
トロネア:あーそっかそっか。良かった良かった。
セト:それに、屍人が居たところで、驚きはしませんよ。珍しいけど。
トロネア:よし!トーリ以外には隠しておきます!今のところは。で、どうしようかな。「私たち、今ちょっと…」と言って目をそらして。「逃げてきてて!」
セト:「ああそうか。だよねー。」という訳で、外套ダコを広げて。「どこに行きたい?送って行くよ。これを使ったら君たちを隠せるから。」
トーリのび太の大魔境の電車ごっこ状態なのね。
セト:あったあった!!ドラえもんの映画にそんなシーンあった!(笑)まあ一人くらいしか隠せないんだけど!(笑)
トーリ:「あなたは紡ぎ手なのか?」と訊いておきたいです。
セト:あんまり大きい声で言えないんだけどね!聖都に行ってそんなことがばれたら、何されるか。(笑)
トーリ:そうか。なら協力できる。
トロネア:「私も。死んだ後、」と言おうとして、「いつの間にか紡ぎ手になっていたみたいです。」と言う訳で、ほつれについて訊いておきたいです。
セト:ほつれの対処の仕方を知っているのなら、とりあえず。東地区にほつれがいっぱいあるみたいだね。
トーリ:そちらに行ってみるか。手分けをして情報を探すか。
トロネア:ですね。東地区っていう時点で、嫌な予感しかしなーい!
トーリ:トロネアから目が離せないから、分かれる理由はないなー。
トロネア:ですねー。あ、シーンに登場したので、歪んだ御標について調べておいても良いですか?
GM:良いですよ。
トロネア:と言う訳で、知覚で判定します。あ、ランダムイベントは。
GM:発生するよ。
トロネア:(ころころ)1!
GM:じゃあですね、君たちが相談していますと、遠くから「ア゛ー…」という声が聞こえてくる。(笑)
トロネア:ア゛ア゛ーッ!!
GM:ゾンビの群れに襲われます!まあ、今回襲われたのはトロネアだけなんですが。回避の判定を行って下さい。目標値は14です!
セト:二人は走って逃げた。(笑)
トロネア:ヒィー!(ころころ)4。ハハハァ…。
GM:じゃあ、ダメージはたったの、5+1dだよ。
セト:けっこう高くないですか!?(笑)
トロネア:(ころころ)1だ。
GM:じゃあ、6点の殴ダメージになります!屍鬼に襲われました。
トロネア:じゃあ、5点防ぎますね。ふぎゅう…。痛いけど、前より丈夫になった気がする!
GM:具体的に言うと、痛覚が無くなっているので!少々食いちぎられようと、大したことは無い。ただ、体はボロボロになって行きます!(笑)
トーリ:じゃあ、情報収集だ。
トロネア:行きまーす。知覚は+5なので、10目指して頑張れ!(ころころ)良かった、13。
GM:はーい、歪んだ御標について。
トロネア:ふう、心臓に悪い。
GM:大丈夫です。心臓は動いていません。
セト:間違いねぇ!(笑)
トロネア:ハハハ!実に素晴らしいね!(笑)
GM:歪んだ御標が教会にある鐘楼の鐘が鳴っている時に聞こえてくることに気づきます。ただし、鐘を調べてみても、仕掛けがあったり、細工があったりする気配はありません。ほつれの中心が分かった状態で歪んだ御標を聞けば、誰が御標を作っているか分かるかも知れません。
トロネア:じゃあ、これを聞くために教会に移動するのが良いかもしれませんね。あれだ。ゾンビに襲われて。ゾンビも御標に関係しているから、御標のことが何となく分かったんですよ。
セト:じゃあ、何でゾンビは凶暴なんだろう。
GM:それは死者について調べて下さい。
トーリ:死者か。まずランダムイベント。(ころころ)6。
GM:6。やったね!君の友人がですね、「トーリ!トーリじゃないの!」と言って駆け寄って来ますよ。
トーリ:基本的にはこいつ、この町の人間には嫌われてるはずなんだよね。異形だから。
トロネア:異形なのを隠しているんですよ。
GM:いや、良い子なんですよ!今も数少ない君の友人です!でも、これは差し入れを貰って、HPが回復するシーンなんですが!
トーリ:減ってないぃ!弁当ってことになりませんかね!?(笑)
GM:じゃあ、分かりました!命石と雫石どっちが良いですか?
トーリ:えっと、雫石が良いです。
GM:雫石か。じゃあ雫石を貰える。「これ、少ないけど。あなたの役に立てて。」
トーリ:「ありがとう。」と言って、貰う。
トロネア:いい話だ!
トーリ:「安全なところに避難すると良い。」
GM:じゃあ、女の子は教会に避難しまーす。
トーリ:ってことで、情報収集。
GM:社会の10になります!どうする?異形の必殺技、なんでも暴力で回復する?(笑)
トーリ:いや、情報欲しいんで、追加します。流れものの絵筆、(ころころ)14。
GM:じゃあオープンしてください。全部の情報が抜けますよ。トロネアや死者たちが蘇ったのは、歪んだ御標が原因です。蘇った死者たちは、魂が肉体に不完全な状態で蘇った屍鬼と呼ばれる意思のない怪物であり、彼らは欠けた心を取り戻そうとして生者を襲っております。で、死者が蘇ったのは歪んだ御標が原因なので、その歪みを正せば、死者は死を思い出し、再び眠りにつくでしょう。具体的には、伽藍を倒せば良いです。死者が暴れているのは、御標によって蘇ったんですが、蘇り方が不完全だったために暴れているんだということが分かります。あと、PC1について調べられるようになります。
トロネア:フワァー!!
セト:ムダ知識を披露しておこう。うちの地元の方じゃあ、屍鬼が戦争に使われててうようよいるんだよーっと。
トーリ:「いま思い出したのだが、この町にはえーっと、」PC3の名前が思い出せない。(笑)「神父が居たような気がするんだが。彼はまだ健在だろうか。」
セト:大丈夫だ。教会の方で…
ホリネス:「覇ァーーッ!!」という声が聞こえる。(笑)
トーリ:「あ!あの声は!!」(笑)じゃあ、沢山の死者たちを倒しながら倒しながら、ターミネーターのような恐ろしい化け物が来るような雰囲気で!足音が「ズン、ズン」で、画面がパンすると神父が現れるってことで良いですか。(笑)
ホリネス:アハハ!(笑)
トロネア:ていうか、神父なの?結婚してるなら牧師じゃない?
トーリ:そこはあんまり関係ない気がするんだよね。
トロネア:じゃあ司祭にしよう。
ホリネス:とりあえず聖職者的な感じで。(笑)
GM:この世界では全部、僧侶なんですけどね。「僧侶」ていうのが地位の名前なんだから。
トロネア:じゃあ、ホリネス様で。
ホリネス:良いと思います。
トーリ:もしくは僧侶ホリネスか。「お久しぶりに会えて…ハッスルされてますね。」
セト:ハハハ!!(笑)
トロネア:司祭さま。今日もお元気ですね!
ホリネス:死んだ事って、知ってるのかな?
トロネア:知らない事にしておいて!
ホリネス:でも、葬式をあげないといけないし。
GM:執り行ってますので!弔ったはずのトロネアが居ますよ!
ホリネス:き、きさま!何で生き返っているんだ!そうか、お前も…
トーリ:ホリネス様落ち着いて下さい。
トロネア:な、何の事ですか!?
GM:(黙ってゾンビの群れっぽいジェスチャーをする)
セト:ああ!何かやってる!(笑)
トーリ:彼女には理性があります!
トロネア:ひー!
GM:心が欲しいです。
トーリ:心が欲しいんだっけ?
セト:どうだったっけ。
GM:基本的に、世界設定に書いてあるので。屍鬼と呼ばれる下等な怪物たちは、自分に欠けたものを取り戻そうとして襲っているらしいので。
トーリ:少なくとも、彼女には理性があるようです。
GM:(黙ってゾンビの群れっぽいジェスチャーをする)
トロネア:お、おう!(笑)
トーリ:彼女の心は欠けてはいないのでしょう!それがなぜかは分かりません。
GM:と言ってますよ。
トロネア:と言う訳で、トーリの後ろに隠れてぶるぶるしてます。
GM:具体的に言うと、僕は悪いスライムじゃないよ!ってやつです。
ホリネス:ハハハ!(笑)
トーリ:僧侶ホリネス、納得なさっていただけましたでしょうか。
ホリネス:納得しないなー。(笑)
セト:「まーまーまーまー!ここはここは!」とか言いながら袖の下でも渡しておきましょか。
トロネア:ここはPC1が出ておきましょう!「ホリネス様、どうぞこの場だけは…暫し、この騒ぎが収まるまで、もうしばらく待って頂けないのでしょうか。」
GM:(黙ってゾンビの群れっぽいジェスチャーをする)
ホリネス:考えて。「そうだな。あそこにいる節操のない者に比べたらお前は幾ばくかましみたいだからな。」(笑)
セト:確かに!(笑)
トーリ:50歩100歩!(笑)
トロネア:やめんか!(笑)「この歪んだ御標が収まれば、全ての死者もまた眠りにつくはずですから!」
ホリネス:そうだな。その時はお前も、安らかに眠る事だろう。(笑)
トロネア:「ええ、そうですね。」さわやかに。
ホリネス:はい。(笑)
GM:さわやかなんだ。
トロネア:うーん、これはキャラ心情的には、まあ後で言う事もあると思うんで。わりと受け入れてる方向なんで。「その時にはまた、」葬式?で良いのかな?「葬儀をお願いするかも知れませんね。」
ホリネス:そうだな。今度こそ安らかに天に召されるが良い。(笑)
セト:面白すぎる!(笑)
トロネア:何この悪役!悪役?(笑)
ホリネス:悪役!僧侶が悪役!(笑)
セト:さてと!面白い合流シーンになりましたが!(笑)
トロネア:そろそろ一旦シーンを切りましょう。
GM:じゃあ、切りました。
トロネア:あ、シーン切る前に、命石1個使っても良いですか?
GM:良いよー。
トロネア:タァ!(ころころ)よし!これで全回復。
トーリ:「じゃあトロネア。それで良いのか。」終わった後に元に戻るって。「お前は眠りたいのか?」
トロネア:ちょっと悩んで。「んー、人を不幸にして生きたくはないの。」
トーリ:誰か、不幸になっているのか?
トロネア:少なくとも、今の御標は、みんなを不幸にしてる。
トーリ:そのために、御標を終わらせると。
トロネア:「そうね。歪んだ御標は正さなければならない。」って、お父さんは言ってたのかな?
GM:(GM、紙を配り始める)
セト:あ、なんてことだ。交流シートが配られ始めた。

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実際に使ったものがこれ。解説は後でしています。

トロネア:って、トーリも言ってたじゃない。
トーリ:私のはそんな高尚な話じゃない。ただの私怨だ。
トロネア:「でも、それで救われる人は居るわ。」トーリ肯定派なので。
セト:そんな話をしている後ろで、「悪魔ゴーホーム!!」とか叫びながら、マンゴージュを振り回しておこう。
トロネア:悪魔ゴーホーム!!(笑)
トーリ:とりあえずそんな感じで。この後どうするかな。
GM:後はですね、鐘を鳴らすとシーンが進んでいきます。その前にちょっと、交流システムについて説明しておきますよ。
トロネア:はーい。
GM:これはオリジナルのシステムなんですけど、PC同士がお話しすることによって、ボーナスを差し上げます。っていうシステムです。
トーリ:おいしい所が全部終わった後なんですけど!?(笑)
セト:そうなんですよね。
GM:だからですね!(笑)だから差し上げようと思ったんですけど。この場合はですね、普通はシーンプレイヤーを選んでいただいて、そのシーンプレイヤーが誰と交流したいかを言うので、同行者を選んで頂いて、適当にロールプレイをして頂く事によって、交流レベルを差し上げています。さっきのやり取り良かったので。
トーリ:ここは良い感じになってたので。
GM:トロネアから解決して行きましょう。じゃあ、トロネアはトーリと、ホリネスの名前を書いて頂いて、それぞれ交流レベルを1レベルにしておいてください。
トロネア:ありがとうございます!
GM:トーリは、トロネアの名前を書いて頂いて、1レベルにして下さい。ホリネスも、トロネアと交流しましたので、トロネアの名前を書いて頂いて、1のところにチェックを入れて下さい。
トロネア:ふむふむ。
GM:そんな感じです。まだ大丈夫。後半戦があるので。
セト:はーい。じゃあ、わしも。〈旅は歓び〉を使って、HPを1d6回復しておこう。(ころころ)6。
トロネア:全回復した。
GM:はい。ちなみにPC1についてはですね、ホリネスが情報収集を行っていないので、ホリネスが判定すれば良いと思います。
ホリネス:はーい。感応10だから、+4。(ころころ)超えましたね。
GM:あ、そうだ。ランダムイベントを忘れていた。1コロ振って。
ホリネス:(ころころ)1です。
GM:じゃあ、殴られますよ!死者に襲われます!
ホリネス:はい!
GM:回避判定になりますので、2d6を振って、回避で避けて下さい。14。
ホリネス:(ころころ)9と5で、14です。
トロネア:回避したー!この神父様強いー!
ホリネス:ハァーッ!!(笑)
セト:返り討ちにした!
ホリネス:こんななまくらの攻撃など受けるわけない!ハァーッ!(笑)
トーリ:不思議な光を放ち続ける。(笑)
トロネア:摩訶不思議すぎるわ!
GM:じゃあ、ホリネスは分かりますが、トロネアが生者を襲わないのは、他の屍鬼たちを違って、ほぼ完全な形で蘇ったためと考えられます。歪んだ御標を正した場合、PC1は死亡する。元通り死者に戻ると分かります。あと、トロネアが屍鬼にならなかったのは、歪んだ御標の影響を他より強く受けた可能性があります。
トロネア:ん?
セト:どういう事だろう。
ホリネス:なんか、父親がなんか、伽藍なんじゃないかな?それ。(笑)
トーリ:みんなそう思うわな!
トロネア:ですよねー!ですよねー!鐘を鳴らすまでにこれ関連でもう1アクションできそうですな、こりゃ。
GM:はーい、じゃあ情報収集はこんなもんですよ。
トロネア:じゃあ、今度こそシーンを切りましょうか。シーンも増やさないと、なんていうか。
セト:登場したシーンの数が経験点になるから。シーン作っておいた方が得なんだよな。
トロネア:これで3シーン目か。

交流シーン1

GM:次どうしますか?今ですね、セトは交流のチェックが入っていないので、セトに回そうかと思っているんですが。
セト:はーい。でも特にネタが無いんだよな。(PC番号が大きいと、こういう事態に陥りやすいとつくづく思う)
GM:交流のネタとしてはですね、自分のハンドアウトから何を成すべきか、っていう自分の目的を語ったり、自分の出自や境遇を今のうちに語っておくと良いと思います。
トーリ:すると、後で拾えたり拾えなかったりすると。
セト:じゃあ、勝手にペラペラ話そうか。
GM:普通に考えると、自分のパートナーか、自分をパートナーに持っている人ですが。
セト:トーリいってみようか。
トーリ:く、来るのか!ガクガクブルブル!
セト:よし。何から話そうか。
トーリ:あなたはこの町に何しに来たの?
セト:「いやー、汽車に乗っていたら、降ろされたんですよ。聞いて下さいよー。」って感じなんですけど。(笑)「面白いでしょう?」
トーリ:頷いて。「何で?」って感じで訊くが。
セト:「いやー、実はうちの近所に狭間鉄道の停留所を作ってもらったんだよ。という事で、お近づきのしるしに、これどうぞ!」と言って、塩をあげようか。(笑)
トーリ:目を丸くしながら、「ありがとう。」と言う。
GM:塩かよ!価値はあるけど、いきなり塩を貰っても!?(笑)
セト:いや、ただのおかゆでも、塩をかけるだけで美味しくなるじゃん!ふふふ!
トロネア:良いのかそれで!?
セト:だって、うちの周りだったら、ざくざく採れるんですよ。これで、近所の子たちはカタツムリとかいじめるんだよ。カタツムリって、塩撒いたら縮むんだよ!(笑)
トーリ:ナメクジじゃなくて?
セト:ナメクジでも良いんじゃね?(笑)
トーリ:ありがとう。男性からものを貰ったのは初めてだわ。
セト:あ、重い話聞いちゃった…?(笑)
トロネア:そうか。前は女性から指輪貰ってたからね。
トーリ:ハッ。どうしよう。これ、食べれない。(笑)
セト:え!?(笑)え、まあ、行くとこ行けば、いいお金になるはずなんで。
トロネア:行くとこ行かなくても、基本は高値だ。塩っていい塩は美味しいんだよなー。
セト:ミネラルも豊富!それはさておき。
トーリ:じゃあ、今回の件は、巻き込まれただけなんだな。
セト:ほんと、ほんと!紡ぎ手になってから、余計なことに巻き込まれ放題。今の聖都でこんなことがバレたら、ちょっとねえ、ちょっとねえ…。
トーリ:立場のある人なのか?
GM:質問があります。セトはどこが虹色なんですか?
セト:髪です。そういう特技を取ろうかと思っていて。
GM:髪が虹色ってことは分かりますよ!彼が不死者だと。
セト:天然パーマだけどな!
トーリ:じゃあ、ようやく気が付いて。「そうか。あなたは不死者なのか。」
セト:うーん、まあ、まあ。あれだ。旅をして回っていたら、色々あるじゃん。何をどう頑張っても死ににくいから、便利でね。ていうか、今回汽車から降ろされてしまって、どこに行くアテも…うーん…。まあ何とでもなるんだけど…。
トーリ:とりあえず、この町の解放のために力を貸してくれる気はあるのか?
セト:それはもちろん。事件が解決したら、はやく馬を調達するとかして街を出ないと。(笑)
トロネア:むしろ出ないとなんだ。
セト:紡ぎ手活動は公にはしたくないから!ということで。
トーリ:「じゃあ、すまないがよろしく頼む。」って感じで。
セト:「お嬢さん。見たところ、アレかい。」異形的な意味で。
トーリ:おそらくそれだろう。(笑)
セト:行く道は危険が多い。大変だろうけど、頑張って。これは売ったらお金になるものだから、困った時に使ってくれてもいいからさ。
トーリ:野菜を食べるのにでも使おう。
トロネア:油と一緒に食べるとおいしい。
トーリ:ドレッシングにしたいんですかそれ!(笑)とりあえず交流した!(笑)
GM:はーい。二人は交流レベルが1づつ上がるよ!(笑)
セト:適当だけど!(笑)
トロネア:塩の話だったな!
トーリ:ほーらテト怖くない!セトだった!(笑)
セト:このシートはダブルクロスで使う前提で書いてあるけど、一緒で良いんですか?エフェクトって書いてある。
トーリ:dって書いてあるし!多分そのゲームで使うdだろうし。
GM:そうだよ。
トーリブレカナとかで使えないくらいだよ。
GMブレカナには達成値がない。何でも使える汎用システムだよ。
トーリ:っていう作り方をしてるんで、これすごく便利だなぁ。って思ったよ!最初の時点から言っておかないと、ゲームマスターのスタートで使い始めると、これはこれで慣れてないとメンドクサイな。

交流シーン2

GM:まあ、実は今2時半なので全然時間があるので。
トーリ:もっと遊んでいいですよと。えっと、戦闘にならない前提で、PC1はお父さんと絡んでおくべきだと思うな!
トロネア:ああ、そっかそっか!
GM:どうする?じゃあトロネア行きますか。
トロネア:はい!行きます。
GM:じゃあ、シーンプレイヤーはトロネア、同行者はヴィクトールね。お父さんが出てくるよ。お父さんは、教会で忙しく働いていますよ。けが人の手当をしております。
トロネア:ほうほう。私も自分から手伝いをしに行きます。
GM:じゃあ、君の姿に気づいて、ヴィクトールは声を掛けます。「トロネア。」
トロネア:お父様!いやー、これはそのー。
ヴィクトール:分かった、分かったよ。お前は優しい子だからね。手伝いに来てくれたんだろう。
トロネア:勝手に家を出て申し訳ありません…。
ヴィクトール:いや、別に家を出るなとは言ってない。
トロネア:ハハハ!(笑)
セト:屁理屈も何でもOKだ!
GM:彼は君の頭をポンポンしながら、「せっかくここまで来てもらったんだ。たっぷり働いてもらおうか。」
トロネア:キャーこき使われるー!違うか。前よりは元気になりましたからね。重い荷物だって運べちゃいますよ!
GM:具体的に言うと、感覚が無いんですけどね。荷物を持っているんですが、何かふわふわしています。自分の体じゃないみたいです。(笑)
トロネア:なんか不思議だなー!と思いながら!
セト:多分、感覚が無いから、腕がスポッと抜けたりしないかという心配がある。(笑)
トーリ:それはあるかもしれない…。
GM:気を緩めると、骨が出ているところはバラバラになっちゃうかもしれない!
トロネア:頑張って力を入れておきます!
セト:言っておこう。「アンデッドは珍しいものじゃないから、怖がらなくてもいいはず…なんだよ?」疑問形。
トロネア:そうなんだ!
GM:じゃあ、父親を手伝って作業をしておりますが、どうします?
トーリ:とりあえず、シーンには出たいぞ。場面には出たくないんだが。要は、お父さんとトロネアの交流を、聞こえる範囲で知覚しておきたい。
セト:あ、私もそんな感じで出たいです。
GM:はーい。話題どうしましょうかね。
トロネア:出自が拾われっ子なので、そういう事を。
トーリ:あ、そうなんだ。
GM:良いですね!良いんだけど!どうしようかな?どういうシチュエーションで拾われたことにしますか?
トロネア:この際、墓地で!いやそれは不吉すぎだ!
ホリネス:病院だから、家の前に置いておかれていたとかは?
トロネア:ああ~。良いですね!
GM:そっちの方が良いかな。じゃあ、ありがとうございます。それ採用で!墓地よりは良いだろう!(笑)
トロネア:と言う訳で、でも私自身はそれを思い出すことができないので。
GM:じゃあ人々の手当もひと段落着いたところで。ひと息つきまして。
トロネア:私はひと息つけないけどな!(笑)
GM:大丈夫!君はいくら働いても、息が上がることがありません!(笑)
トーリ:息絶えておりますので!
GM:じゃあ、ヴィクトールは微笑みながら。「トロネア。良く頑張ってくれたね。まさかあの子が、ここまで立派になってくれるとは、父さんも嬉しいよ。」
トロネア:「私も、その頃の事は覚えていないんですけどね。」あ、狭間の日にしましょう!
GM:分かりました。
トロネア:ガンガン設定を載せていくスタイル!「あの狭間の日に、玄関の前に置かれていたんでしたっけ。」
GM:いつがいいですかね。「秋の終わりの狭間の日に、私とお前は出会った。」その頃は、お母さん居たのかな?
トロネア:どうなんでしょう?その辺、考えてなかった。
GM:お母さんは居たことにしましょう。君がこっちに来る前に、病で亡くなってしまったんですが。
トロネア:分かりました。
GM:「あの時は、本当に驚いたよ。だが、」えーっと、1回設定したんだけど、奥さんの名前を忘れた。
トロネア:名前表を振ります?どこかにトレイメントが。
GM:インカルツァンドもあるよ。
トーリ:「コーラリコ」とかどう?
セト:は?(笑)
トーリ:コーラとじゃがりこを足してみたの。とりあえず机の上にあるもので名前をつけるコーナーとかがよくあるような気がした。(笑)
トロネア:あるけど!あるけど!!(笑)
GM:(ころころ)はい、じゃあティモーナで。「ティモーナが君を育てようと言って。それから色々と大変だったよ。慣れないことで。だが、お前のことは、神様の贈り物だと思っている。子供が居なかった私たちに、神様がお前を授けてくれたんだと。」
トロネア:お!じゃあ、その神様の贈り物に関して。「今回の御標も、神様の贈り物だとお父さんは思いますか?」
GM:「ああ、もちろんだよ。」君をギュッと抱きしめて。「こうしてお前を返してくれた。神様にはいくら感謝しても、感謝し足りない。」
トロネア:んー!!これは何も言えねー!だってみんな不幸じゃん!と思うんですけど、何も言えねえぜ!
セト:周りは阿鼻叫喚ですからなー。
GM:うん、抱きしめられると、父親から暖かい体温が伝わってきますよ。
トロネア:でも、私は冷たい。彼に冷たさしか返せない!
セト:石の上にも三年!!
トロネア:そういう話かっ!!いやそれ、石が温まるだけだから!(笑)
セト:まあな!(笑)
GM:待って!石の上にも三年って、石を温かくすることわざじゃないんで!ガマンすることだよね!?(笑)そんな、信長の草履的な!(笑)
トーリ:懐の中で、石を温めておりました!(笑)
トロネア:その言い方だと、トロネアが草履になっちゃいますし!(笑)
セト:だめだ!こいつは基本話好きだから、喋りたくてウズウズしてるんですよ!放っておいて下さい!(笑)
トロネア:トロネアも冷たい体だけど、父親を抱きしめます。ひと時の平穏。と言う感じで、シーンを切っても大丈夫ですか?
GM:良いですよー。じゃあ、名前にヴィクトールって書いて頂いて。レベル1にして下さい。
トロネア:胸が痛い!

交流シーン3

トーリ:良いシーンでした。オレ、僧侶タンにトロネアのことでお話ししてみたいなーって、思わんでもないんだけど。良いですか?
ホリネス:良いですよ。
トーリ:じゃあ、そっちにふらふら行っても良いですか。
トロネア:ヘーイ!パスパス!
トーリGM、シーン始めても良いですか。
GM:良いですよー。登場チェック入れておいて下さいねー。じゃあ、そろそろ帰ってくるかな、教会に。人々を守らなければ!
セト:へろへろ~。
トロネア:今まで外にいたんか。
ホリネス:ハァー…!
トーリ:じゃあ、教会にやって来るよ。
ホリネス:ハァ、ハァ、これだけやれば、街の者たちも、避難は済んでいるだろう。ちっ。しぶといな、あいつらは!!殺しても殺しても生き返って来やがる!!
トロネア:ハハハ!!(笑)
GM:前半のセリフは良かったけど、後半!!(笑)
ホリネス:アハハ!(笑)
GM:町の人たちを逃すために戦ってたんだ!と思ったら!(笑)
トーリ:それがPC3の持ち味なんだって知ってた!(笑)この台無し感が!!じゃあ、「お話しが。」と言って、やって来るけど。聞いてくれたりしますか?
ホリネス:まあ、まあ聞くと思いますよ。
トーリ:トロネアの生前については知ってたりしますよね?
ホリネス:そうだ。病弱な娘だった。
トーリ:これは、交流無い感じか、ひょっとして。
トロネア:協会が生活の中心だから、通ったりとか。あれだ、神の奇跡にすがって、聖水を貰ったりしてたかも。例えばだけど。
セト:聖水。
トーリ:お祓い的な。
トロネア:清められた水を飲んだら、良くなるかもとか。
GM:まあ、何かあるんですよ。
トーリ:大阪の聖なるガンガー、ガンジス川。違った。道頓堀で泳いでくる。違うな。まあいいや。
トロネア:それは多分途中で死ぬ!(笑)
トーリ:それはおいといて。「トロネアは良い子だったと思うの。」とりあえず、死んだら御許に行ったりするのかな?
トロネア:御許に行って、魂が洗われて、転生でしたっけ。
トーリ:彼女が、神の御許に赴くのは、早すぎたように思います。
GM:(黙って、洗濯板で洗濯をするジェスチャーをする)
トロネア:フハァ!!洗濯板のムーブを!!(笑)
トーリ:洗濯板のムーブを!!(笑)
ホリネス:まあ、確かに…若かったとは思う。だからと言って、生き返っていい理由にはならない。
GM:ホリネスはブレないなー。
トーリ:彼女に悪意はない。それでも?
ホリネス:それは、生き返ってきたことに対して?
トーリ:他人に対しての悪意が無いってことで。むしろ今ああして、誰かのために働いてさえいる。
GM:じゃあ、遠くの方で、彼女が手当をしている姿が見える。
ホリネス:私の妻も、若くして亡くなった訳だが…彼女も私と一緒に教会で人々に奉仕をする仕事をしていたわけだ。死ぬ間際まで、人々の事を考えていたが…
セト:泣いてもええんやで!
ホリネス:な、ない?「だからと言ってなぁ…それを理由に若返っ…若返っちゃいけない。(笑)蘇るのは、また違うだろうと思う。」なんて言ったら良いんだろうな!!
GM:気持ちはすごく分かります!(笑)それがホリネスの哲学なんだろうってことが!
トーリ:あなたの信仰とは、相容れない。という事でしょうか。
ホリネス:人はここで精一杯生きた後に死んで神のもとに戻って救われるのだから、一度肉体から離れた魂を無理矢理また肉体に戻すことはやはり不幸だと私は思う。
GM:おおー。
トーリ:神の御許に赴くべきだと?
ホリネス:そうだな。彼女は若くして不治の病に苦しんだのだから、神のもとで安らかに眠ることが良いことだろう。
GM:神の御許で幸せになれと。だが意志を曲げない気だ!(笑)
トーリ:「そうですね。…そうでしょう。」ふと気が付いたように。「僧侶の奥さんの遺体は無事ですか?」と言う訳で、前のカットを。(笑)
トロネア:そういやどうなったんだ!(笑)
GM:ああ、多分蹴散らした時に、奥さんの腕は一旦吹っ飛んだと思います。(笑)
トロネア:うあああ!おいおいおい!(笑)
ホリネス:(笑)
GM:それから後はどうなったかは、あの混乱ですから。さすがに、人々を守るために、あるいは死者を眠らせるために、奥さんを保護している余裕はないと思いますが。まて、クライマックス。って感じですけど。
トーリ:おいいいいい!(笑)
ホリネス:無事なわけはなかろう!ただこの騒動が終わったら、もう一度弔ってやろうとは考えている。他の人々と一緒にな!
トーリ:そうですか。
GM:ある意味鉄の人だな!(笑)
トーリ:「じゃあ、僧侶もお辛いのですね。」と言って目を伏せる。
ホリネス:そうだな。妻も病弱だったからな。安らかに天で過ごしてほしかったわけだが。望まぬ形でここに戻って来て。さぞつらいだろうと。
GM:(黙ってゾンビの群れっぽいジェスチャーをする)
トロネア:くっ!(笑)
トーリ:ちょっと驚いたように。「やはり、戻って来たのですか。」
ホリネス:そうだな。私も念術で吹き飛ばして!!(笑)
トーリ:良いよ!その台無し感がクセになりつつある!!(笑)
トロネア:せめて眠らせてやったとか!!(笑)
セト:でも粉砕してたよね!(笑)
トーリ:覇ァーー!
ホリネス:「念術で…。」言葉を濁そう!(笑)
トーリ:とりあえず、こんなもんで!という事で。
GM:お互いにレベル1にして下さい。シーンを切って良いかな。

続く。こんなスピードで更新し続けられるのも、今週限りだぜ…。いい意味で。

プレイヤーとGMの一覧表

更新情報

20160720 新規作成
20160830 「魔法少女になりたい」「ムー公認オカルトかるたで遊んでみた」追記
20160911 「ヌーディストの呼び声」追記
20160922 「血啜虫‘生きるために、守るために’」色々アレなリプレイなので下げました。ほら、あれってわしの黒歴史じゃろ…。ごめんよ。
20161022 「Crimsom Egg <REPRISE>」追記
20161217 「地獄のセト・ロード」追記
20170319 「Voodoo In My Blood」追記
20170412 「すしちクトゥルフ」追記
20170924 「N◎VAスポ社屋プロレス」追記
20171106 「テアトル華我夜輝プロレス」追記、他記事への登場について記載開始
20180319 「CFCオオゲツ事業所プロレス」追記
20190506 「氷原の魔法少女」追記

はじめに

リプレイを書くにあたってプレイヤー1人につき1色を割り当てているのは「はじめに」にも書いた通り。しかしこのブログに登場したプレイヤーが多くなってきて分かりにくくなったので、こんなものを作ってみました。随時更新予定。
ハイパーリンクは面倒なので、つけてません。許せ。
プレイヤー名は、HTMLの色タグで書いてあります。掲載順はアルファベット昇順です。(ハンドルネームを書こうかと思ったんだけど、そんな許可は取っていなかったので…。)
あと、未着手のセッションも一応記入しておいた。いつになるかはわからんが、ちゃんと書き起こすんで気長に待ってやってください…。

プレイヤー 登場作品
#0000cd GM Slaughter School、死を忘れた街、憎悪の鎖–Chain of Hatred–(未着手)
PC エイジ・オブ・ギャラクシー150816、とらい∵願、《ハートレスメモリー》キャンペーン、マジになるオペレーション、ヌーディストの呼び声
トーキョーN◎VAを悪く言う人がいるのはなぜか?(証言協力)
#008000 PC 氷原の魔法少女
#008080 PC Voodoo In My Blood
#0080ff PC 大都会岡山卓3話、4話
#00bfff PC Voodoo In My Blood
#00cc00 PC 《BLフレーム》キャンペーン、《ハートレスメモリー》キャンペーン(Invader Festa以降)、マジになるオペレーション、Voodoo In My Blood
#00ced1 PC Slaughter School
魔法少女になりたい(ミューたんの生みの親)、トーキョーN◎VAを悪く言う人がいるのはなぜか?(証言協力)
#20b2aa PC 地獄のセト・ロード
トーキョーN◎VAを悪く言う人がいるのはなぜか?(資料提供)
#3300cc PC 氷原の魔法少女
#5F9EA0 PC 氷原の魔法少女
#6495ed GM すしちクトゥルフ
PC 死を忘れた街、憎悪の鎖–Chain of Hatred–(未着手)、Crimsom Egg <REPRISE>
#66cdaa PC すしちクトゥルフ、N◎VAスポ社屋プロレス、テアトル華我夜輝プロレス、CFCオオゲツ事業所プロレス
#6b8e23 GM とらい∵願、子狐座流星群、血啜虫‘生きるために、守るために’、《BLフレーム》キャンペーン、惜しからざりし命さへ、《ハートレスメモリー》キャンペーン、マジになるオペレーション
PC 死を忘れた街、憎悪の鎖–Chain of Hatred–(未着手)、ヌーディストの呼び声
#87ceeb PC 《BLフレーム》キャンペーン、《ハートレスメモリー》キャンペーン
#8fbc8f PC エイジ・オブ・ギャラクシー150816、とらい∵願、血啜虫‘生きるために、守るために’ヌーディストの呼び声
ムー公認オカルトかるたで遊んでみた(プレイヤーC)
#950095 GM ヌーディストの呼び声、Crimsom Egg <REPRISE>、地獄のセト・ロード、Voodoo In My Blood
PC 上記以外全部(2017年4月現在)
#959500 PC 大都会岡山卓1話〜4話
#9acd32 PC Slaughter School
トーキョーN◎VAを悪く言う人がいるのはなぜか?(証言協力)、“岡山天羅”とは何だったのか(証言協力)
#b22222 PC 《BLフレーム》キャンペーン、惜しからざりし命さへ、《ハートレスメモリー》キャンペーン、マジになるオペレーション、死を忘れた街、憎悪の鎖–Chain of Hatred–(未着手)、ヌーディストの呼び声、Crimsom Egg <REPRISE>、地獄のセト・ロード、Voodoo In My Blood、すしちクトゥルフ、N◎VAスポ社屋プロレス
#b8860b PC すしちクトゥルフ、N◎VAスポ社屋プロレス、テアトル華我夜輝プロレス、CFCオオゲツ事業所プロレス
トーキョーN◎VAを悪く言う人がいるのはなぜか?(証言協力)
#bc8f8f PC 子狐座流星群、マジになるオペレーション
《ハートレスメモリー》キャンペーン(Stand by Meのみ、ゲスト)
#cd5c5c PC エイジ・オブ・ギャラクシー150816
#d2691e PC テアトル華我夜輝プロレス
#d2b48c PC Crimsom Egg <REPRISE>、N◎VAスポ社屋プロレス、テアトル華我夜輝プロレス、CFCオオゲツ事業所プロレス
トーキョーN◎VAを悪く言う人がいるのはなぜか?(証言協力)、“岡山天羅”とは何だったのか(証言協力)
#daa520 PC 惜しからざりし命さへ
#dc143c PC 氷原の魔法少女
#dda0dd PC 惜しからざりし命さへ
#ff1493 PC Slaughter School、Crimsom Egg <REPRISE>、テアトル華我夜輝プロレス
ムー公認オカルトかるたで遊んでみた(プレイヤーB)、トーキョーN◎VAを悪く言う人がいるのはなぜか?(証言協力)
#ff6347 PC 子狐座流星群、血啜虫‘生きるために、守るために’、《ハートレスメモリー》キャンペーン(Stand by Meのみ)
#ff7f50 PC 地獄のセト・ロード
#ff80c0 PC 大都会岡山卓1話〜4話
#ffb6c1 PC 地獄のセト・ロード
#ffcc99 PC 《BLフレーム》キャンペーン(Assassin's Partyのみ)、憎悪の鎖–Chain of Hatred–(未着手)、Voodoo In My Blood
トーキョーN◎VAを悪く言う人がいるのはなぜか?(証言協力)、“岡山天羅”とは何だったのか(証言協力)

「死を忘れた街」 その1

f:id:Coboler:20160718095626p:plain

私、モノトーンミュージアムGMを2回ほどしたことがあるのですが、PLをするのは初めてでした。なので、逸脱能力の取り方を失敗したりまあ、色々ありました。あと、ルルブに載っていない設定を色々妄想するのが楽しかったです。そんな感じのリプレイです。

キャラクター紹介

GM:はい、PC1から自己紹介をお願いします。
トロネア:はい、今回PC1を務めさせていただくトロネア・センプリーチェです。よろしくお願いします。今回、ハンドアウトでまず死ねと言われました。
GM:はい!(笑)でも、FEARゲーでは珍しくないですよね!
トロネア:死んで復活しました、は良くありますよね。不治の病にかかっていて、医者の父親が居たので、元気なころは父親から医療の知識を教えてもらったりして、手伝いをしていました。体は弱いんですが、そのぶん心や精神力や、芯は強いつもりです。具体的には、精神力22です。
GM:は!?なぜそんなことになった!?(笑)
トロネア:なぜでしょう?屍人は精神力高いのかな?ちなみに、耐久は31。
GM:意外とタフだなー。
セト:高い!両方高すぎる!なんで両方そんなに高いの!?
トロネア:なぜでしょう~!?で、今回、療養のために鐘楼の街に行っていたんですが、とうとう不治の病にむしばまれて、死んでしまいました!と言う訳で、屍人になって目覚めるので、なぜ自分が目覚めてしまったのか、そして御標の真相を知るために、頑張って行きたいと思います。よろしくお願いします。
GM:まあ、別の街から引っ越してきたのは、シナリオ上の仕様です。今は明かせないけど、理由があります。
トロネア:それは情報収集で。
GM:いや、あんまり重要ではない情報なんですけど!(笑)
トロネア:そうなんだ。
トーリ:これ、引っ越してきたのは、いつ頃の話ですか?
GM:数年前だよ。
トーリ:じゃあ、良かった。
GM:じゃあ、PC2お願いします。
トーリ:はい。キャラクター名はトーリです、よろしくお願いします。まあ、桃李みたいな感じで。クラスは戦人/異形/芸術家でございます。
GM:芸術家が生えた!
トーリ:前は戦人が2レベルだったんだけど、芸術家というものがあることを知って、そっちの方がキャラクターイメージに合うなーと思って入れたんだけど、データ的には弱くなりましたよ。
トロネア:良くあるよくある。
GM:まあねえ。芸術家は、感応が高い良く分からんキャラだから。
トーリ:何かね、1回ダメージが出たら、もうあと終わり、みたいな。でもムダに生存性だけは上がってる気がする。〈芸能発露〉でムダにかわしてみるよっていう。(笑)
セト:〈芸能発露〉なんだ…。(笑)要は、そこでダンスのような動きで避けると。
トーリ:〈演舞家〉とか取って、無駄に意志でリアクションさせてみようかと思ったんだけど。普通にこれ、当たるよね?(笑)まあ、そんな感じ。基本的には、伽藍に色々と奪われたり殺されたりして、伽藍殺すべし!になって。あっちこっち回って、狩ってまわっております。だんだんそっち側に行きながら。あとは、セッション中に紹介する、かな。
GM:ちなみに、トロネアもトーリも両方19歳の女の子なのね。
トロネア:その予定です。19歳女性です。
トーリ:ですです。こっちに合わせてくれたのね。
トロネア:同い年のほうが、やりやすいかなーと思って。
GM:じゃあ、PC3お願いします。
ホリネス:はーい。PC3のホリネス・サンクトゥースです。ものすごい神聖な感じな。
セト:確かに。
GM:サンクトゥース、サンクトゥース、聖なるかな~。
ホリネス:クラスは僧侶と術者で、鐘楼の街で、僧侶をやってるんだけど、考え方は、死んだら救われるっていう人です。死んで、自分が葬式をして、埋められたら救われるっていう。
トロネア:先生、怖いです。
ホリネス:なので、生き返った死者を見て、早く殺しなおさないといけない!って思う。
トーリ:待て待て待て待て待て待て!埋葬し直すとか、弔うとかじゃなくて!?(笑)
ホリネス:エヘヘ!(笑)
トーリ:殺し直さないといけないっていう話だね!?どっちかって言うと、「エイメン!!」って言っちゃう感じ!?(笑)怖い系の神父が出てきたんですけど、そういうことですか!(笑)
GM:ちなみに、性別と年齢はいくつ?
ホリネス:性別は男で、年齢は何歳くらいが良いかな?30くらいかな。
トロネア:結婚してます?
ホリネス:結婚してない?できるのかな?しているけど、もう死んだ?
セト:オ、オオーゥ!!
トーリ:こ、殺すのが早い!(笑)
GM:死んだにしますか?死んだにすると、シナリオが変わってくるんですけど。
トーリ:死んだにしようぜ!(笑)
GM:どうします?妻がいたけど、死んだことにしますか?
ホリネス:死んだことにしましょう!(笑)
セト:面白い方を選んだ!(笑)
GM:分かりました。じゃあ拾います!!(笑)
トーリ:出すと拾って出てくるから、そこに対するロールプレイを考えておかないと、後でひどいことになるけど大丈夫!?
ホリネス:そんなものは殺しなおすに決まっておる!(笑)
トーリ:ちょっと待ってくれ!いいのかこれー!まあいいか!(笑)
ホリネス:耐久は14しかないので、死にます。精神力は27あるんだけど。
トロネア:高ーい。
ホリネス:そんな感じです。よろしくお願いします。
GM:じゃあ、4だよ。
セト:4の名前はセト・エテルネル・カッシーニと言います。セトって呼んでください。それはそれは大昔、何と賢者の羽根アカデミーの生徒だったんですね。何をやっていたのかは言っていませんが。夏休みに、冒険をしに行ったのがきっかけで、そこで「年に一度は家に戻って、旅のあいだに見聞きしたことを人につたえよ」という御標が出たので、それに基づいて活動しているうちに不死者になってしまったよラッキー!ということで、最初にやったことが、海守りになることでした。
トーリ:ラッキーなの。
セト:…まあ、若気の至りでありまして。実際に冒険をし始めてみると、これが不便で仕方がない。止めときゃよかった!と今は思っているんだけど、暗黒期に聖都から塩の国に引っ越してみたら、ここで歓迎されてしまって。
GM:こんなところに居られるか。俺は塩の国に帰らせてもらう!(笑)
セト:そこで、これを持って行けば道中でお金が作れるということで、塩を持っては出かけて行くという生活を続けています。
トロネア:楽しそうだなオイ。
トーリ:塩の行商人かよ。
セト:行商ではないっすよ?
GM:何歳くらいの時に、不死者になったの?そこで外見年齢が止まっているはずなんだけど。
セト:多分、30手前くらいです。
トロネア:実年齢は?
GM:暗黒期からって言ってるからね。数100年生きてても不思議じゃない。名前からすると、男性だよね。
セト:ですよ。
GM:恰好はどんな感じ?何か、私の中では、紳士なイメージなんですけど。
セト:いや、全然。ラフな感じです。すぐに海に潜れる恰好ではないんだけど。
トーリ:海の男?海人なの?
トロネア:アロハシャツでも着てるの?
セト:あ、それは良いかもしれない。
GM:待て待て待て!(笑)
セト:足元はサンダルって設定だったんだけど…(笑)ローマ風のね?
GM:でしょ?編み靴というか。そういうイメージだったので。
トロネア:う、上は?アロハシャツじゃないよね。
セト:特に防具は…ウミヘビしか持ってないんですよ。あとは羽帽子という、フーテンなスタイル。
トロネア:帽子は最低限被っていると。
セト:色々な都合で、あんまり海洋生物をくっつけられなかったんだ。外套ダコという、セットアップで隠密状態に入れるのを飼っているんで、これを使うと、卑怯な攻撃ができるよ。
GM:ありがとうございます。進めて行きますね。今回予告を読み上げて行きます!

数百年の歴史を持つ教会のある鐘楼の街。死者の手向けに鳴らされた葬送の鐘の音。
それは慈悲深き神の御標を紡いだ。
『眠れる死者達は死を忘れ、ことごとく目を覚ましたのです。
こうして生者と死者は永遠に幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし』
残された者たちへもたらされた大いなる慈悲。
しかし次々と蘇った死者達は生者を襲い、街は地獄と化した。
漆黒の死の影が街を覆いつくさんとした時、勇敢なる紡ぎ手達が立ち上がった。
モノトーンミュージアム
「死を忘れた街」
――かくして、物語は紡がれる。

GM:では、PC間パートナーを決めて行きますよ。これは、お互いがどう思っているかですよ。じゃあまずは、トロネアからトーリになります。
トロネア:はーい。友情で取りました!シナリオロイスと同じで。(ロイスではない)
GM:では、トーリからホリネスですよ。
トーリ:この怖い神父にどうやって、何を取れば!
ホリネス:へへ!(笑)
GM:待って待って!その本性を知っているかどうかだよ!(笑)
トーリ:それが本性!?
トロネア:恐怖、隔意、信頼。連帯感。
トーリ:嫁を知っていた、程度の方が…?
GM:待ってください。この世界観であると、協会は生活の中心ですよ。冠婚葬祭ですよ。洗礼からお墓まで。
トーリ:これ、困るなぁ…?
GM:ホリネスはどうなの?屍人は滅ぶべし!でもそれ以外はまともだよね?
トーリ:伽藍に対してはどんな感じですか?
ホリネス:伽藍に対しては、どんな感じって言われても。とりあえず、死ねば良いかな?っていう。
セト:こわいよ!
トーリ:あなたの敵とは何ですか?
ホリネス:この人の敵って何なん?安らかに死を迎えられないことかな。
セト:分かった。何となく意味は分かった。御標に従っていないと、布団の上では死ねないぞ的な。
トロネア:実に教会らしい人間ではある。
トーリ:このお方の信仰心は、涅槃にあるのか。
セト:涅槃にある気がして来た。
ホリネス:とりあえず、普通に生活をして、安らかに死んで、魂が肉体から離れて、神のもとに召されて、救われた的な。
GM:正確に言うと、輪廻があるんだけどね。教会の教えには忠実な方だと思うんだけど。
トーリ:嫁さんはどう亡くなったんです?
ホリネス:嫁さんはどうでしょうね?病気とか。もともと体が弱かったとか。
トーリ:法力があるってことで良いのよね?
ホリネス:法力というか、念術ですね。
トーリ:困ったら振ろう。(ころころ)猜疑心。
GM:この表、良い感情と悪い感情が一緒の表に書かれているからな。
トーリ:…同志、くらいで。
GM:じゃあ、ホリネスからセトだよ。一応、知人ということにしておいてください。セトは旅人かな?
セト:旅人/不死者/海守りです。
GM:永遠の旅人です。メーテル~!(笑)
セト:そっちか!間違いない!(笑)
ホリネス:感情は、決めてなかった。
GM:一応、不死者は教会から神に選ばれたスゴイ人だと認識されています。普通は。
トロネア:だから、放っておかれても、貢物で生きて行きます。
セト:御標によって、一か所に留まっていられなくなったんだけど。
ホリネス:死ねない。死なない。
トロネア:不死者は、神から不死を賜ったんだよ。死んだら神のもとに召されて、輪廻しないんだよ。
ホリネス:神に認められた存在的な。えーっと、(ころころ)うーん、…
セト:こっちは、他のキャラクターに対して好奇心一択になってしまう。
トロネア:PC1に対して、好奇心?
セト:はい。
トロネア:よし!おーい、決まった?
ホリネス:怨念。
セト:怨念!!?何か恨みあるの!?(笑)
ホリネス:貴様は神に認められている!!ぐぬぬぬぬ!みたいな。
GM:嫉妬かな!(笑)大丈夫?3と4は仲間枠だよ。
ホリネス:それでも何となく、神が認めたのだから仕方ない!みたいな。嫉妬で行こう!(笑)

オープニングフェイズ

PC3のオープニング

GM:では、オープニングに入って行きます!ホリネスのオープニングからですよ。
ホリネス:はい。
GM:このゲームって、登場したらレコードシートの登場シーン数っていうチェック欄がありますね。ここにチェックを付けて行って下さい。
ホリネス:はい。
トーリ:うっかり剥離値を上げそう!(笑)
GM:剥離値は上がりません!そんな怖いゲームじゃありません。剥離値が1d上がったら大変なことになりますので!(笑)
トロネア:どこのダブルクロスだよ。
GM:じゃあ、ホリネス。ホリネスが亡くなった人の葬儀を執り行っているシーンであります!
セト:PC1のですか?
GM:PC1は関係ありません。
セト:ふーん。
GM:亡くなったのは、この町に住むゲオルグという老人です。
トロネア:ゲオルグさん。
トーリ:じっさまァー!
GM:特に、名前に意味はないんですけど。今さっき決めたので。(笑)
トロネア:「ゲオルグじいさん、良い人だったのに。」
GM:というように、町の人たちが別れを惜しんでいます。葬儀のミサはつつがなく執り行われまして、遺体は墓地へ埋葬されようとしています。で、故人との別れを惜しむように、教会の鐘楼から、鐘の音が鳴り響いています。カラーン、カラーンって感じですね。と、その時。突然、空から震えたような、ゆがんだ声が聞こえてきます。
ホリネス:はい。
GM:「眠れる死者達は死を忘れ、ことごとく目を覚ましたのです。こうして生者と死者は永遠に幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし」空から響く声は、君と葬儀の参列者たちの心に、異様な感動を呼び起こします。あなたは、その声が御標であることを理解します。で、参列者たちはその場にひざまずき、天を仰いで涙を流し、口々にこう言います。「御標だ!御標が下された!」「神の御心の、何と慈悲深い事か!」そうしていると死者の眠る棺がガタガタと揺れて蓋が内側から開かれ、死んだ筈のゲオルグ老人が起き上がります。
セト:ゴゴゴゴゴ。
GM:「ああ、父さん!もう一度、会えるなんて!」息子である男性が老人を抱き締めます。
トーリ:で、肩口にガブッと。
GM:ああはい、そんな感じです。
セト:ハハハ!(笑)
トロネア:えー!?マジでか!
GM:蘇った老人は息子を抱き締め返し、そして歯を剥き出し、その首筋に噛みつく。飛び散る鮮血、食い千切られる肉。絶叫と悲鳴。その場はたちまち混乱の坩堝へと投げ込まれる。さらに逃げ惑う人々の足元から死者たちが這い出てきて、さらに惨劇を加速させていく。
トロネア:あ、そうか。墓地だからか。
GM:はい、墓地なので。と言う訳で、あなたの周りにガイコツたちが這い出てきますよ。
ホリネス:せっかく死んで救われたのに。何でお前たちは生き返るのだー!私が、この手で直々に、殺して救いなおしてやる!!!
トーリ:エ゛エ゛ー!?ちょっとそこの聖職者!お待ちなさいよ!!(笑)
セト:あ、参列してたPC2。
トーリ:いやいや!してねーよ!(笑)
ホリネス:ハハハ!(笑)
トーリ:プレイヤー的にツッコミたいわ!(笑)
GM:ではですね、あなたが身構えると、あなたの足首はガッと掴まれます。見ますよね、足元。
トロネア:あっ!
ホリネス:はい。
GM:見ますと、そこに骨だけになった手が地面から伸びていて、あなたの足を掴んでいるんですが。
トーリ:左手の指に、見たことのある指輪がはまっていますか?
GM:見たことのある指輪がはまっていますよ!(笑)
トロネア:あなたの手にもはまっているかもしれない!
ホリネス:こ、この指輪はまさかー!!お前!お前なのか!!(笑)
GM:という所で、一旦シーンを切ります。
一同:ハハハハハ!!(笑)
トーリ:何だろう。もうちょっと盛り上がったところで出すのかと思ったら、冒頭から先制パンチが飛んできた!(笑)
トロネア:今、左ストレートがすごい勢いで!(笑)
GM:一番最初に出しておいたら、悩んでくれそうかなと思って。悩んでくれそうにないですけど。(笑)
ホリネス:ハハハ!(笑)
トーリ:とりあえず、一旦ここで時間が与えられるのはありがたい。

PC2のオープニング

GM:で、次はトーリのオープニングです。ではトーリがトロネアの訃報を知り、鐘楼の街に帰郷するシーンになります!
トロネア:きゅーん!
GM:ある日、キミの元に故郷から手紙が届く。"跳馬"という配達屋存在するんですが、キミに一通の手紙を差し出します。「トーリさんですね。お手紙の配達です」
トーリ:じゃあ、「私に?」と言って怪訝そうな顔で見ます。
GM:そうですね。町の知り合い、あなたの友人の一人から、手紙が届きました。居ますよね。
トーリ:居ないと困るから、居るでいいや。
GM:前回困ったことがあるんですが、字は読めますよね!?(笑)
セト:ハハハ!(笑)
トーリ:覚えてないぃー。たぶん…!!
トロネア:読めない可能性はあるのか。
GM:いやー、前回やった時に、「読めるかなオレ。」って言われちゃったから。(笑)じゃあ、読めました!
トーリ:よ、読めるよ!読めるようになったよ!
GM:封を切って、手紙に目を通しますと、そこにはPC1の訃報が記されていました。トロネアが死んでしまったということが書いてあります。
トーリ:じゃあそれを見て。手紙をしまい、軽く目を瞑って。「良いヤツばかりが先に死ぬ。」と言って、首元に手をやって。なんだろうね。ネックレスじゃないんですけど、指輪みたいな、確か指輪だったと思う。に、ひもを通してネックレスにしているんですけど。それをしげしげと見て。里心がついたのか、線香じゃないしなぁ…何だろう?
GM:まあ、墓前に花を?
トーリ:酒くらい、じゃなくて花くらいは供えてやるかと思って、それを元に戻して。あ、これはGMが前にやってたキャラにもらった装身具のなれの果てです。
GM:はい。あれですね!
トロネア:あの、からくりさん。

以前、某サイトでDLできるシナリオ「水晶の国」を、私がGMでやったことがある。この時PC5をからくり/僧侶/術者で作成していたのが、今回のGMさんでした。「水晶の国」のハンドアウトを見てもらうとわかるのですが、超ド級のPC5が主役をかっさらったセッションでした。

GM:それからキミは幾日かを経て、故郷である鐘楼の街へと帰ってきた。町外れの丘の上からの眺めは旅立ったあの日から少しも変わっていない。だが、街を囲む市壁へ近づいた時、キミは異変に気づきます。開け放たれた門の周囲には旅人も門を守る衛兵の姿も無く、街の中から人々の悲鳴が幾つも聞こえて来ます。
トーリ:じゃあ、歩きながら「まったく。」と言って、抜刀しながら。「いつもいつも…」。
GM:あなたが剣を抜いて、街へ駆け込むと、そこには悪夢のような光景が広がっていました。通りを無数の死者が徘徊し、生者を襲っています。そして、死者に食い殺された者もまた、死者となって蘇っています。
トロネア:怖い怖い!
トーリ:とりあえず、死者と戦端を開きます。
GM:じゃあ、君が死者たちを蹴散らすんですが、いくら崩れても何度も何度も立ち上がって来ます。気づけば、君は狭い路地に追い詰められています。
トロネア:あちゃー。
GM:その時、路地の脇にあった扉が開き、見覚えのある男、トロネアの父親ヴィクトールなんですが、彼が顔を出します。「トーリくん、こっちだ。」と、彼は君を手招きします。
トーリ:じゃあ、転がるように入って行きます。
GM:では、彼の手助けで君は窮地を脱し、東地区にあるトロネアの自宅に帰って来た。というところで、一旦シーンを切ります。
トロネア:東地区か。

PC1のオープニング

GM:では、次はトロネアのオープニングになります。
トロネア:ヘーイ!これは、死ぬ直前からですか?
GM:死ぬ直前からになりまーす。一度死んで、蘇るシーンになります。
トロネア:はーい。
GM:その日、キミの身体を病魔が完全に蝕もうとしておりました。
トロネア:じゃあ、せき込みながらベッドで。
GM:ベッドで苦しむキミの傍らには最早為す術もなく、キミの手に縋るように祈る父親ヴィクトールの姿がありました。「神よ…どうかお慈悲を。この子まで、私から奪わないでください」彼はつぶやいています。
トロネア:じゃあ、最後の力を振り絞って、「父さん、私は…」と言おうとするんですけど、病魔にむしばまれた体は、もうこれ以上言葉を紡ぐことはできない。そのまま、私の意識はどんどんと沈んでいく。
GM:その前に、父親がこう言います。「トロネア、大丈夫だ。きっと助かる」彼は絶望の涙を流し、それでもキミを励まそうと必死に笑みを浮かべようとします。
トロネア:それに、にっこり笑おうとするんですが、自分の顔はどうなっているか分からない。そのまま、トロネアの意識は、途切れます。
GM:分かりました。じゃあ、君を呼ぶ父親の声がどんどん遠ざかって行き、君の意識は闇へと飲まれる。ああ、自分は死ぬのだとキミは確信します。しかし、永劫とも一瞬とも思える時間、闇に沈んでいたキミの意識が不意に覚醒する。
トロネア:おおっ。パチッ。
GM:で、遠くで聞き慣れた教会の鐘の音が響いている。キミは自室のベッドの上に横たわっていた。
トロネア:まだベッドに居た!
GM:君は自室のベッドに横たわっていることに気づきます。傍らには優しげに微笑む父親ヴィクトールの姿。
トロネア:なぜ?
ヴィクトール:目が覚めたかい?トロネア。
トロネア:「お父様、私は確か…」と、さっきまで熱っぽかったはずの頭に手を当てて。
GM:じゃあ、気づきますね。あったかくないです。固いです。
トロネア:冷たい!しかも何か片手が骨だ!じゃあ、手を当てたら骨だったことにしても良いですか?
GM:良いですよ。
セト:なんで骨?
トロネア:いや、データで。(サンプルキャラクターをそのまま使っているため)
GM:多分、腐り落ちたんでしょう。
トロネア:こわっ!じゃあ、冷たいどころか、自分の手が骨であることに気が付いて。壁の方に自分の体を遠ざける感じで。そのままドンと壁にぶつかってしまう。
GM:それは心配して、「大丈夫かい、トロネア。」と言って、ヴィクトールが何事もないように、君の体を抱き起こしてきます。
トロネア:おいおいおいー。何事も無かったかのように!?「お父様、私は一体、何になったのですか?」
GM:じゃあ、彼は笑顔を浮かべてこう言います。「神が我々に慈悲を与えてくださった。御標が下され、人々は永遠の命を授かった。もう、この街からは死は忘れ去られたんだ」
トロネア:永遠の命?
GM:彼は続けて言います。「お前には新しい身体に慣れる為の、そして気持ちの整理をつける為の時間が必要だろう。父さんは下の階にいるから何かあったら呼びなさい」そう言ってヴィクトールは、部屋から出て行こうとします。
トロネア:え!?え?気持ちの整理が…。いま、怒涛の…!?「死が忘れ去られたとは、どういうことですか!?一体、この町で何が起きているのですか!?」
GM:と訊きますか?彼は君を安心させるように、穏やかな笑みを浮かべて。「何も心配することはない。全ては神の御標のままに。」
トロネア:おおーぅ…。そのまま、へなへなと床に崩れ落ちます。
セト:おとんが伽藍。
トロネア:まだ確定じゃねー!
GM:じゃあ、お父さんは部屋から出て行きますよ。
トロネア:困った!じゃあ、窓から街を見ます!
GM:町を見ますか?窓から見る景色は、以前見たのと同じ街並みが広がっています。ただ、ふと奇妙なことに気が付きます。人通りが全くありません。
トロネア:うあああー!怖いよー!怖いよー!このまま、「神よ…!」と祈りを捧げます。片方は骨ですが!怖いよ!
GM:そうですね、そろそろ気が付きますよ。手を合わせたら、自分の手が片方骨になっていることは分かりますよね?
トロネア:はい。
GM:ふと視線を上げると、女の子の部屋だから、ドレッサーというか鏡台があると思うのですが、その鏡に映る姿は、とても生きた人間とは思えません。と言う訳で君は、生ける死者である屍人であることを理解します。
トロネア:うう、うおおおお…!!
セトSANチェックをして下さい。って言われるのかと思った。(笑)
トロネア:2d6で良いですか?(笑)
GM:いやいやいや。はい!(笑)
トーリ:明らかに病院行きだと思うんだけど。

PC4のオープニング

GM:というところで、一旦シーンを切りますよ。よし!それではセトよ!
セト:はい。
GM:オープニングがちょっと増えました。
セト:え、増えたんですか?
GM:狭間鉄道云々の話をされていたので。そのシーンを入れてみようかなと。
セト:ありがとうございます!
GM:ガタン、ゴトン。列車が揺れる。キミは挟間鉄道に乗っている。車内には様々な其達の乗客たち。誰もいない隣の席にひたすら話しかけている錆蜥蜴。座席に もたれて仮眠している処理者。静かに本を読んでいる栞女。そうしていると、列車なので、中央の通路に黒いローブに身を包んだ影の様な男がヌッと現れます。男はカランカランとベルを鳴らしながら歩きます。「鐘楼の街、東通り152番地、ゲオルグ」陰鬱な声でそう唱えながら歩く。
セト:う。こんな現象に今まで遭ったことがないんだけど、降りろっていう事なんだろうな…。と思って、降りる準備をしましょうか。
GM:一般的な知識として知っていますけど、多分、通路の真ん中に現れた男は多分、葬儀の通知人のようですね。昔のヨーロッパではですね、こう言う風に葬儀が出ますと、葬儀があるよってことを知らせるために、鐘を振って歩く人が居たんです。
トロネア:あー、新聞に訃報が載る的な。
GM:そういう事ですね。じゃあ、君はそう思うとですね、列車はゆっくりと減速して、いきなりガタッと止まります。
セト:多分フリー乗降なんだろうな!(笑)じゃあ、降ります。その前に、Suica的なヤツで運賃を支払います。
GM:じゃあ、「ご乗車ありがとうございます。」と車掌が手を振って、列車はどこかへ去って行きます。
トーリ:ちゃらん、ちゃらん♪
GM:「いい日旅立ち」が流れる。(笑)では、ふと気が付くと、一度鐘楼の街に来たことがあるんですよね。
セト:あ、PC3と知りあいなら多分来たことがあるのか。立ち寄ったことがあるって感じで。
GM:では、君は町はずれの丘の上に、ぽつりと立っています。その丘の上から、君は町に異変が起こっていることに気が付きます。町を中心にほつれが広がっていますね。
セト:ほほー。
GM:ほつれというのは、歪んだ御標が発せられると、空間がぱっくりと割れまして、そこに裂け目が現れます。その裂け目には虚無というものに通じておりまして、具体的に言うと、何も見えない、何もわからないんですが、空間に裂け目があることは分かります。
セト:「ネバーエンディング・ストーリー」にもそういうのありましたな。
GM:そんな感じですよ。どうしますか?
セト:それ以外には何か、異変は?
GM:どうやら、街中が妙に騒がしいです。
セト:じゃあ、駆け寄って。街中が見えるところまで行きます。望遠鏡とかは持っていないんだよなー。
GM:では、町に近づいてみますと、町はずれの墓地があるんですが、そこで大騒ぎが起こっていますね。悲鳴を上げ、逃げ惑う人々と、彼らを襲う死者の群れが見えます。で、その中に、知人であるホリネスが…!
セト:もしかして、術攻撃を!
ホリネス:(かめはめ波発射のポーズで)ハァーーーーッ!!(笑)
セト:さすが教会生まれだぜ!!!(笑)
トロネア:教会生まれなんだ!?(笑)
トーリ:そんな、寺生まれみたいな。(笑)
セト:そういうキャラだって聞いてたので!(笑)
ホリネス:寺生まれのTさんみたいに「ハァーッ!!」で解決します!(笑)
セト:お約束のネタも済ませたところで!よっしゃあーっ!!ゾンビアポカリプスの予感!!
GM:では、君が駆け寄って行きました、というところで、シーンを切ります。ミドルフェイズに入って行きますよ。まずはホリネスとセトのシーンです。

ミドルフェイス

死者の宴

セト:はーい。
GM:登場チェックをお願いします。具体的に言うと、オープニングの続きで、墓場で襲われてるシーンになります。「眠れる死者達は死を忘れ、ことごとく目を覚ましたのです。こうして生者と死者は永遠に幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし」というとですね、逃げ惑う人々が異形化して行きます。
セト:何と!(笑)
GM:だって、幸せに暮らしてないから。(笑)
ホリネス:ハハハ!(笑)
GM:具体的に言うとですね、歪んだ御標が発せられますので、歪みが生じます。このまま放っておけば、人々は異形化して、まあ死者も異形化するでしょうけど。大惨事になりますね。(笑)
ホリネス:大惨事!(笑)
トロネア:誰かー、剥離を引き受けてー。
GM:ちなみに、歪みは引き受けることが出来ます。歪みを引き受けますと、剥離値が2点増えます。その代り、異形化するっていう歪みがキャンセルされます。誰か引き受ける?
セト:仕方がない。引き受けておこう。
GM:はーい。今、何点?
セト:今5点でーす。
トロネア:ギリギリOK。
GM:じゃあ、一瞬異形化したけど、そんな事は無かった。教会の鐘とともに御標が響き渡るなか、逃げ惑う人々。人々を襲う死者。で、ホリネスが「ハァーッ!」てやろうとしている目の前で、幼い子供が転びます。
セト:ワァオ!!それは拾うが!(笑)「いやいやいや!!何が起こっているんですか、これは!?」と話しかけるけど!
GM:じゃあ、出てきたよ。気づくと、知り合いの旅人であるセトが居ますよ。
ホリネス:何だおまえか。貴様…何をしに来た!?
セト:何を!?いや、よく分からない!(笑)
ホリネス:ハハハ!(笑)
セト:良く分からないけど、電車から降ろされたんだよ!(笑)
ホリネス:お前は神に認められて不死者となり、世界を転々として…
セト:仕方がないじゃないですかぁ!そういう御標だったんですぅ!(笑)
トロネア:まわりの死者に対応しようぜ!(笑)
セト:まあ半分は楽しくてやってるんですけどね!
トーリ:えー、えーっとぉ…。
ホリネス:ここに来たんなら、ここに居る化け物をどうにかする手伝いをしろ!!(笑)
セト:「だ、大丈夫です!」と言う訳で、外套ダコを被って、光学迷彩します。(笑)
トロネア:隠密状態になった!
セト:「壁と自分の間に隠れてくれれば、ゾンビからは見えなくなるよー!」と言って、じりじりと下がって行きます。(笑)
GM:はい、じゃあここで死者を撃退する判定がありますよ。どういう風に死者を撃退するか宣言して、好きな能力値、あるいは戦闘値で判定してください。能力値であれば目標値は12、戦闘値であれば能力値は17になります!
セト:えーっと、意志と縫製が+5なのですが…
GM:戦闘値でもいいよ。
セト:能力値で。とりあえず、自分はちょっとダメージ受けても再生できるので。意志を使って「こなくそー!」な感じで行きます。
GM:分かりました。突撃するんですね!(笑)
セト:突撃します!(ころころ)6…。はい、失敗。ゴメン!!(笑)
GM:じゃあどうする?
ホリネス:術操値が一番高いです。
GM:そうですねー。難易度は17になります!ダイスを2個振ります。
ホリネス:(ころころ)18です!
GM:成功ですねー。
セト:おおー!(拍手)じゃあ、「ハァーッ!」でゾンビをふっ飛ばしたと。
GM:ではホリネスの術で死者を蹴散らしている間に、君たちはさすがに逃げますよね?
セト:逃げますよ!(笑)
GM:ちなみに、やっつけてもやっつけても復活しますよ!どうする?ホリネス的には逃げれないけど、逃げる?
ホリネス:うーん。
セト:えー!?だってだって!どうするかなぁ?連中、足は速いですか?
GM:いや、遅いですね。走れないゾンビのようです!(笑)
セト:良かった!(笑)
トロネア:こっちに走れるゾンビが居ます!(笑)
セトゾンビ映画的にはこいつらに火をつけたいんだけど、消し炭になっても襲ってきそうな気がする!
GM:ヒューマントーチになって襲ってきますよー。
トーリ:都市レベルで消し炭にするために、核を落とすんじゃないの?
セト:ハハハ!あるけど!(笑)
GM:ちなみに、判定に成功しましたので、人々を守って避難することができそうです。ホリネス的には逃げてもオッケーなの?
ホリネス:うーん、バケモノに殺されるのは救われないから!(笑)
トーリ:神の御心にそぐわないから、逆転できるところまで、戦術的撤退します!
トロネア:教会だ!教会に避難しましょう。ドアも分厚そうですし。
GM:ありがとうございます。君たちは何とか人々を守りきり、町の中心にある教会へと避難します。というところで、一旦シーンを切ります。
ホリネス:はーい。
GM:次はPC1と2の再開のシーンになります。

再会

トロネア:はーい。
GM:PC1は同行者として、途中から登場します。シーンプレイヤーはトーリで、トロネアは途中から登場できます。シーンの目的としては、基本的にお互いの情報交換をしてください。では、死者に襲われたトーリは、トロネアの父親であり町医者でもあるヴィクトールの手助けで、彼の自宅へと避難しました。
トーリ:とりあえず礼を言う。何が起きている?
ヴィクトール:どうも、死者たちが蘇って、暴れているようなのだ。
トーリ:えーっと、死者が蘇るって言うのは、御標でもなければ、そうそう起きる現象じゃないの?アンデッドっていうものが、居るもんだと思ってて良いの?
GM:えーっとですね、その辺は微妙なところですね。死者が蘇る理由は色々です。御標で蘇ることもありますし、それ以外のこともあります。
トーリ:普通にモンスターとしても居るのね。
GM:では、今は彼の自宅へと入ろうとしています。
トーリ:出先で逃げ場を作ったくれただけなのね。
GM:そうですね。トロネアの家は何度か訪れたことがありましたよね。
トーリ:多分、きっと、メイビー。
GM:その家の屋根の上には風見鶏が取り付けられていて、町で風見鶏の先生と言えば、人々に尊敬され、慕われているヴィクトールのことだった。一応医者なので。玄関のドアをヴィクトールが開け、君を招き入れます。で、家の中に入った彼は、「ただいま。今帰ったよ。」と奥に声を掛けます。ここでトロネアが登場可能になります。
トロネア:どうしようかな。ここは、部屋に招こうかな。誘い受けで。
セト誘い受け!?
トーリ:ってことは攻めるのオレ?(笑)
トロネア:受けって言うか!いや、やっぱり普通に階段を下りて行こう!「はい、お父様。」と言って。化粧と、手袋をしておきたいんですけど。
GM:大丈夫ですよ。
トロネア:青白い肌を隠すように、チークと。あと骨を隠すように手袋をしておきます。
GM:じゃあ、2階の階段から、死んだはずのトロネアが降りてきます。
ホリネス:(笑)
トロネア:こんな形の再会になってしまって、残念だわ、トーリ。
トーリ:えーっと…第一声はそれで良いか?(笑)あのー、何か、今、悪役にしか見えんかった!(笑)
トロネア:えー!?いや、でも、
GM:悪役のセリフっぽかった!(笑)
セト:身内の危篤を知らせる電報が来て実家に帰ってみたら、実は生きていました。っていうやつみたいだ。(笑)
トーリ:いや、何だろう。「お前がラスボスだな。」っていうか。(笑)私がこのゲームのラスボスです!つまり殴りに行って良いのかと思っちゃった!
トロネア:違うもん!セリフ変えよう変えよう!先にトーリお願いします!(笑)トーリ驚いてます?
トーリ:いや、ちょっと状況が把握できないんで。「えっと…トロネア。死んだのではなかったのか?」
トロネア:ええ、ほんの…何日前でしょう?
GM:何日前くらいが良いですか?数時間もあれば白骨化するらしいよ。
トロネア:こわっ!
セト:いっぺん埋葬されたんですか?
GM:空気中に晒されていると、虫が湧いてきますので。
トロネア:怖い怖い怖い怖い!!
GM:しょうがない!自然の摂理やねん!どっからともなくハエがやって来るねん!(笑)
トロネア:3日から1週間くらいで良いですか?
GM:良いですよ。
トロネア:「ええ、ほんの数日前に。」なんだこの会話。
トーリ:え!?死んだって言うの?
トロネア:「私の記憶が正しければ。」しゅんとして。
GM:どうする?手袋取って見せる?
トロネア:じゃあ、「ごめんなさい。」と言って手袋を外すと、そこには白骨化した手がー!
トーリ父親が居るんですよね?
GM:居ますよ!今のところ居ますよ。
トーリ:居るんだったらそれで進めるけど。「娘子は亡くなっているようだが、これは一体どういうことだ。」
GM:それは説明してくれますよ。「町に御標が下されてね。『眠れる死者達は死を忘れ、ことごとく目を覚ましたのです。こうして生者と死者は永遠に幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし』と言う訳で、トロネアは蘇ったんだよ。」
トーリ:じゃあ、「なるほど、」とひとつ頷いて、「あなたは死者と幸せに暮らしているのだな。」
ヴィクトール:ああ、もちろん。
セト:そういう解釈か。じゃあ、何で凶暴なゾンビが生き返ったんだ?って話になるけど。
トロネア:凶暴なゾンビと幸福に暮らせよ、みたいな。
セト:まるで悪魔に騙されたみたいな話だな。
GM:というところで、家に飛び込んでくる人影がありますよ。
トロネア:へ?誰?
ホリネス:ゾンビ?
GM:ゾンビじゃありません。普通の人です。多分トロネアも知ってる人だと思います。ジョン君ということで。「せ、先生大変だ!怪我人が大勢出たんだ!すぐに来てくれ!」
トロネア:ジョン!
GM:「何、それは大変だ」と言って、ヴィクトールは往診用の鞄にありったけの薬や包帯を詰め込み、「すまないがトロネア、私は少し出かけてくるよ」
トロネア:いえ、お父様。私も出来ることがあれば…
ヴィクトール:しかし、お前は蘇ったばかりだからな。無理をしてはいけないよ。
トロネア:じゃあ、しゅーんとする。「私ではお役に立てませんか?」
GM:「いや、まあそういう訳ではないんだが…」トーリの方を見て。「すまないが、トロネアの事をお願いしてもいいか?」
トーリ:分かった。彼女の面倒を見よう。
GM:「ありがとう。それじゃあ、行ってくるよ。」と言って、彼はジョン青年と出て行きます。
トーリ:じゃあ、もうちょっと続けても良い?
GM:そのためにヴィクトールは出て行ったんだよ!(笑)
トーリ:えーっと。「トロネア、君はトロネアなのか?」
トロネア:ええ。私が知る限り、私はトロネア・センプリーチェであった、はずよ。そして、ほんの数日前に病に斃れて死んだ。
トーリ:つまり、本人のつもりだという事か?
トロネア:少なくとも、私はそう記憶しています。しゅん。まさか、死んで蘇るなどということが、私の身に起こるとは思っていなかったので…。
トーリ:これって、ホイホイある事なの?キャラクタークラスになるくらいには?
トロネア:でも、データになったのはつい最近ですよ。
トーリ:関係ない気もするけど。(笑)
GM:どこが引っかかっているの?
トーリ:引っかかっているというか、キャラクター的には、引っかからないようにRPしたいの。つまり、君がトロネアなのか、トロネアじゃない何かなのか。まあ話だけ進めるね。「君は一体どう思っているんだ?私は君の事をトロネアだと思っているが…」
トロネア:「ええ、私はあなたの友人のトロネアです。あなた、トーリの友人です。」これはもう言い切ったほうが良いな。話が進まん!
トーリ:そうしてもらえると話が早いな。「じゃあ、分かった。それで良い。」
トロネア:じゃあ、ホッとして。「ねえトーリ、外では何が起こっているの?さっき、ジョンさんが大けがした人が沢山出たって言ってたけど。」
トーリ:かくかくしかじか。残念ながら、生き返った人と幸せには暮らせないようだ。
GM:(黙ってゾンビの群れっぽいジェスチャーをする)
トロネア:ハハハ!!待って待って!!(笑)
セト:じゃあ、外からキャーキャー言う声が聞こえる。
ホリネス:「助けてくれぇ!俺はまだ死にたくないぃ~!」「ハァーッ!!」(笑)
GM:「大丈夫だ。すぐにお前も同じものになる!」(笑)
トロネア:で、情報交換自体はこれで終了ですかね。
トーリ:まあ、そうかな。
トロネア:じゃあ、ちょっと思案顔になって。「ねえ、トーリ。父はあなたに対して、私のことをお願いと言ったわよね。」
トーリ:ああ。確かにそうだ。
トロネア:「つまり、私に、この家に居ろとは言ってなかったわよね。」にこっと笑って。
トーリ:それは拡大解釈というものだと思うが…君がそう解釈するなら、それでも構わない。外に行きたいのか?
トロネア:「はい。外で一体何が起こっているのか、御標が本当に神が下したものなのか。私は、どうしても知りたいの。」まあ、とっとと外出て、他のPCと合流しようぜっていう。
トーリ:良いのか?あまり見たくない現実と向かい合うことになるかもしれないぞ。
トロネア:「そんなもの、いつだって向かい合ってきたわ。」まあ、不治の病ってことは、そういうことかなーと。
GM:お医者さんの娘だからね。ひょっとしたら、死者を看取ったこともあるのかも。
トロネア:かも知れませんね。で、いそいそと手袋をつけたり、バッグを用意したり準備をしますけど。
トーリ:分かった。同行しよう。
トロネア:「分かった。ありがとう。」と言って、教会に向かいましょうか?
トーリ:まあ、探索して人が多い所に行ったら、あるかもしれないんで。それはそれで良いんじゃない。
トロネア:では、一旦外に出ます。
GM:分かりました。一旦シーン切ります。


続く。

「マジになるオペレーション」 その4

GMの下ネタは容赦なく割愛させて頂きました。

ミドル戦闘

GM:巻きで行きますね。ミドル戦闘を1回させて頂きましょうか。最初は普通の護衛任務でした。なんですが、なにか変なものが、向こうからやって来ますよ。現代風の鎧というか、ぶっちゃけロボコップにしか見えない何かが。
紫乃ロボコップ
GM:やって参ります。「Fシステム起動。」とか言い始めまして。戦闘に入ります。
紫乃:あ、何かやばい!
GM:何かの任務に参加していたのですが、そこに横から殴りこんでくるやつが現れました。
ヴァルデマー:相手の行動値は?
GM:13ですね。
紫乃:じゃあ、セットアップに入る前に侵食値を上げないと。(ころころ)
GM:一旦、経験点の算出に入りますよ。(黒いカードの目を計算する)85+22。が経験点になりました。
エドゥアルド:何だって!?
マリオン:わしらで3等分するのじゃ。
GM:違います。1人107点です。
マリオン:一人で!?なんてことだ!
ヴァルデマー:強くなったねぇ。
マリオン:今からエフェクト取得とかさせるのね!?分かった!
紫乃:とりあえず、セットアップでファンアウトと戦術を使わせて下さい。こいつ、固まっているとヤバイのは何となく分かった!
GM:ちぇー。いえ、固まってなくてもやばいですよ。シーン攻撃が飛んできますよ。セットアップでバイタルアップ。マイナーでハンドレットガンズ、オーバースロットを使用。カスタマイズ、ペネトレイト、コンバットシステム、アタックプログラムまで使用しまして、シーン攻撃になります。
紫乃:ヒー!セットアップの段階で、常勝の天才を使っても良いですか?
GM:どうぞどうぞ。
ヴァルデマー:しょうがないな。イオノクラフトで前に出るわ。これは手加減できないやつですわ。
マリオン:セットアップで螺旋の悪魔します。今、経験点が入ったので、雲散霧消を5レベルで取ります。
GM:暴走を乗り越えるのですね。もう一度、エドを地に伏せさせるようなことはしないと。
マリオン:それはしない!
紫乃:常勝の天才の効果で、攻撃力+24して下さい。
ヴァルデマー:+24?それなら節約しますわ。
紫乃:あと、ダイスが6つ増えます。
マリオン:後ろに居る味方のエンゲージに雲散霧消を使います。HPダメージが-25。1ラウンドに1回使える。
紫乃:強い!
GM:(ころころ)65になったので、面白いのをやってみましょうか。エクスマキナ75。剣精の手85。パーフェクトコントロール95。から、+20で115。
紫乃:ひい!
ヴァルデマー:回避を試みてみよう。リフレックスウロボロス浄玻璃の鏡。このままだとマズイな。ここは出し惜しみができない。援護の風、ウィンドブレス。(ころころ)出目が悪すぎる。終わった。
GM:直撃で良い?
マリオン:フェニックスの翼を5レベルにした。
エドゥアルド:直撃ですねー。
紫乃:直撃ですねー。
GM:83ダメージをあげます。バラバラバラバラッと言って、銃を撃ちますよ。撃ったのは実はラピッドファイアっていう、さっき言ったコンボの中に、一番面白いのを出すのを忘れていたよ。
マリオンウロボロスの謎効果で若干ダメージが減殺されたけど、それでも防ぎきれませんでした!
レオニード:同じエンゲージの誰かをかばうのはOKですか?
GM:行動放棄になりますが、良いですか?カバーリングエフェクトは取ってないですよね。
レオニード:取ってない。
GM:かばいます?
ヴァルデマー:みんなリザレクトできるんだから、問題ないんじゃない?
紫乃:ロイス1個使って復活します。114なので。
エドゥアルド:あっ!
GM:こっちを守ろう!守る気があるのなら。
レオニード:…ない。
ヴァルデマー:無いなー。(笑)
紫乃:無いっすよねー!
GM:次の方どうぞー。カモンカモーン。ちなみに、回避もガードもしませんよ。
紫乃:じゃあ、戦場の魔術師にアドバイスを組み合わせて、撃ちます。この時点で121か。リーダーとマリオンとエド、次はダイスを+8、クリティカル値-1でお願いします。
ヴァルデマー:じゃあ、ダイスは合計15個振れるんだな。
エドゥアルドクロスバーストを取りますー。
マリオンレックレスフォースを3レベルで取ります。
ヴァルデマー:攻撃します。最強コンボで、コンセントレイト、災厄の炎、プラズマカノン。(ころころ)92なので、RC8だから100。
GM:当たります。ダメージどうぞ。装甲有効ですか?37点まで止めますが。
ヴァルデマー:有効です。攻撃力38なので!(ころころ)これが一番省エネコンボなので。
GM:舐められとる!当てればいいやっていうことか!
ヴァルデマー:これで死ななかったらある意味やばいが。72点のダメージが入るよ。
GM:ひどい!でもさすがに倒れない。半分減った。
ヴァルデマー:さすがに倒れないか。俺の影がうにょーんってなってるよ。
マリオン:えーっと、全部の経験点が使いきれてないんだが、やっておくか。コンセントレイト:ウロボロス、原初の赤:無機なる四肢、レックレスフォース。ダイス23個か!行きまーす!(ころころ)58!
GM:当たりました。ダメージをどうぞ。
マリオン:攻撃力は19ですな。
紫乃:そこに28足して、固定値47でスタートしてください!
マリオン:+47!(ころころ)80点ダメージ。装甲有効。
GM:123ダメージ。まだ生きてる。でも2発当たったので、このターンでラウンド終了したら、逃げますが。倒しちゃう?
紫乃:倒したら何か、ボーナスがあります?
GM:じゃあ、経験点を追加で5点あげよう。
エドゥアルド:時間が押してるんで、やめましょう。
GM:じゃ、そのまま逃がしますね。では、その一撃で、ロボコップのフェイスマスクがパキーンと割れまして。
マリオン:マスク割れだー!
GM:どこかで見た顔が。
エドゥアルド:誰だー?
ヴァルデマー:紫乃は知ってるんじゃない?俺たちは知らないけど、多分。
紫乃:げ!
GM:某黒い錬金術師の顔が。
紫乃:ですよねー!知ってたけど。
GM:で、向こうは瞬間退場で退却して行きます。
紫乃:あー。
マリオン:マイナーアクションで、暴走状態を解除するぞ。

クライマックスフェイズ

GM:と言う訳で、場面変わりまして!要塞の手前であります!偽装工作で突入する?
ヴァルデマー:そうですね。その方向なんですけど、何の判定が要ります?
紫乃:インスピレーション、ここで使いましょうか。
GM:いえ、偽装工作しますよって言われたら、そこで終了します。
ヴァルデマー:じゃあ、Dロイス潜入工作員を使います。
GM:じゃあ、ラスボスの前までやって参りました。
エドゥアルド:速いなー。
GM:侵食率上げて下さい。
紫乃:(ころころ)2か。123!
GM:「馬鹿な!この難攻不落の要塞に!」まさかの大笑いですよ。(笑)
エドゥアルド:仕方がないねー!
GM:時間巻いてたからねー!
マリオン:残りの経験点も全部使ってしまおう!
GM:もうちょっと、イージーエフェクト使う遊びができるかと思ってたんだけど。そんな事はなかったぜ。
マリオン:さっきの戦闘のクリンナップでフェニックスの翼使ったことにして、自分だけ15点回復しますね。
GM:良いっすよ。侵食率払うなら。
マリオン:分かりましたー。
紫乃:これでいつでもブリッツクリークができるな!
ヴァルデマー:今、この場にはキリエは居ないのね。居たら大惨事だけど。
GM:あ、居ますよ。
紫乃:居るのか!「すまんキリエ。遅くなった。」
GM:何も喋りませんが。
ヴァルデマー:あ、そういう意味ね。
紫乃:え?こっちが何か下手な事したから喋らないの?
GM:じゃないっすよ。
ヴァルデマー:操られてる感が!
紫乃:あ、やっべー。
GM:倒せばOKっす。頭についている輪っかを破壊してくれれば。
エドゥアルド:分かりやすいー!
GM:ワタシ、アナタ、コロス。
ヴァルデマー:ぼんさんが屁をこいた。ベンさんが屁をこいた。ギャー。(笑)
GM:「くっ。私が一人だと思うなよ!やれ女!」と言ったらキリエが出てきますよって感じで。
レオニード:とりあえず、前に居るのは二人だけ?
GM:二人だけです。衝動判定をお願いします。移動要塞の外壁で、君たちは非常に咳込みます。

 

f:id:Coboler:20160715205433p:plain
イニシアチブは、マクシミリアン25⇒キリエ13⇒ヴァルデマー11=紫乃11=マリオン11⇒エドゥアルド9⇒レオニード3となりました。

紫乃:ぶえくしょーん!(ころころ)
レオニード:何その、ホルムアルデヒド…。(ころころ)9出たから良いや。
マリオン:(ころころ)あ、駄目だ。失敗した。まあ良いんだけど。螺旋の悪魔を使用します。105!
エドゥアルド:(ころころ)19です!
紫乃:(ころころ)16。余裕。
ヴァルデマー:(ころころ)12。
紫乃:セットアップ何かしますか?
GM:マクシミリアンの方だけバイタルアップします。
紫乃:ファンアウトと戦術使います。
ヴァルデマー:じゃあ、お言葉に甘えて、動かさせてもらいます。
GM:えー、こっちはエンゲージ分けられないじゃん。
マリオン:良いんだよ。こっちも動きますよ。
レオニード:こっちも動きます。
紫乃:戦術をするので、ダイス+7。常勝の天才で、攻撃力+28して下さい。
ヴァルデマー:じゃあ、原初の黄:活性の霧。あと限界突破を使用します。俺の足元から、影の固有結界が広がって行くよ。
紫乃:おおー。
GM:じゃあ、25でこっちから動きます。
ヴァルデマー:死んだアルとかが立ち上がってくるよ。
紫乃:ヒイー!
マリオン:あ、そうか。エドが居るから、昔アルも居たってことなのね。(笑)
GM:コンセントレイト:ブラックドッグ、アタックプログラムでパーンチ。(ころころ)4を殴ります。
マリオン:はーい。雲散霧消を使います。
GM:4個振ります。(ころころ)43。
マリオン:暴走してるから避けられない。
GM:(ころころ)52。
紫乃:それ、10点減らしても無理ですかね。ひらめきの盾がありますけど。
マリオン:42-25で、27点まで減ったから、10点減らしてもらったら生きてます。
紫乃:よし、そこでひらめきの盾!
マリオン:やった!これでHPは6点で残った!
GM:では、13でキリエちゃんが動きます。
紫乃:はい!何してんだキリエー!
GM:(ころころ)4を殴りますよ!
マリオン:なんでだよ。(笑)
GM:ダイス振ったら4が出たんだよ。マイナーでインフィニティウェポン。ダブルクリエイトから、コンセントレイト:モルフェウス、咎めの剣、マルチウェポン。武器ふたつで殴るよ!
マリオン:しょうがない。キリエにロイスを取ろう。これは絶対だめだな。
GM:(ころころ)26。40。で当たり。
レオニード:とりあえず、崩れずの群れでカバーリングするー。
マリオン:おおー。ありがとう。
GM:ダメージは、(ころころ)74点。
レオニード:普通にリザレクト。
マリオン:ですよねー。
レオニード:だってまだ、78だもん!
GM:はい、こちらの攻撃が終わりました。そちらどうぞ。
紫乃:先にアドバイスします。3人なのですが、まず、行動値が同じ二人に飛ばすとして、エドとレオどっちに飛ばすか。
エドゥアルド:うーん。こっちは侵食率が足りないから、レオにしてあげて。
GM:いや、一緒なんだ、多分。両方100超えてないと思う。
紫乃:じゃあ。レオ、ヴァルデマー、マリオンにアドバイス。ダイス+8、クリティカル値-1です。
ヴァルデマー:はーい。
紫乃:あと、ここらへんでどっちかに、Dロイス指導者でクリティカル値-1、ダイス+5したいんですけど。
マリオン:ハンパねえなー。
ヴァルデマー:とりあえず、俺はいいよ。
紫乃:じゃあ、マリオンに。
マリオン:はーい。
レオニード:やっと80になった。やっとこさ、フルパワーアタックが使える!(笑)
ヴァルデマー:では、行きます。マイナーでライトスピード。コンセントレイト:ウロボロス、災厄の炎、プラズマカノンは使いません。背教者の王を使用します。ダメージが増えます。
GM:ジャミングします。-5。
ヴァルデマー:-5?ありがとう。ダイスが減ってくれて良かった。
マリオン:ハハハ!(笑)
紫乃:良かったね!あるある!(笑)
GM:ダイスを減らして喜ばれるこの屈辱!(笑)
ヴァルデマー:(ころころ)出目が良くないな。妖精の手1回目。(ころころ)82。
GM:スモールワールドで20点減らしてください。65で回避しますよ。直撃ですが何か。ガードはします。
ヴァルデマー:では7dで、50点が固定値かな。(ころころ)110点が範囲に入ります。
エドゥアルド:範囲になったよー!(笑)
ヴァルデマー:災厄の炎だから範囲なんだよ。ライトスピード2回目!
GM:キリエたんが落ちました!100点に対しては電磁反応装甲を全部使います!10点まで落としてガード値で抑えて、0にします!キリエは落ちた!
ヴァルデマー:落ちたのね!ありがとう、さらに俺が加速するよ。食らわれし贄と背徳の理を使います。これでダメージとダイスがガツンと増える!
レオニード:もうあいつ一人で良いんじゃね?
ヴァルデマー:あいつ一人で良いんじゃねとか言われてる!(笑)
エドゥアルド:そんな気がする。
ヴァルデマー:2撃目の方がダメージがでかい男なので!2回目はプラズマカノンも入れます。(ころころ)
レオニード:侵食値が100超えずに終わりそうな気がする!
エドゥアルド:ミートゥー!
マリオン:正直、あとの2人の出る幕が無い。残ったヤツをわしがパーン殴れば終わりな気がする!
ヴァルデマー:出目が悪かった。妖精の手を使用。(ころころ)51。
GM:当たりでーす。
ヴァルデマー:ダメージが、食らわれし贄の効果があるから、攻撃力が110点からスタート。
紫乃:え!!?
ヴァルデマー:常勝の天才の効果28点があるから。これが無ければ80点くらいからスタートなんだけどね!
一同:いやいやいや!!(笑)
レオニード:基準がおかしい!(笑)
ヴァルデマー:26だから、136!装甲は有効です。とりあえず、これで1回は落ちろや。
GM:落ちた。136直撃で、129点ダメージを返しますよ。復讐の領域。HPが0になったので、自爆装置。7dダメージをエンゲージにさしあげます。
紫乃:あちゃー!!
レオニード:崩れずの群れあるからカバーリングできるよー!
ヴァルデマー:これは、トドメを刺すって言えないよね?じゃあ俺は死んだままにしとくね。
GM:うん、そこは大丈夫。ただ他の人は7d10ダメージを食らうだけ。
ヴァルデマー:それはスマンねー。ゴメンねー。ミゲール・マクシミリアンをタイタスにするよ。
GM:(ころころ)カバーリングはできるけど、このダメージは何!?25点!?
紫乃:7dして25点なんですか!?
ヴァルデマー:とりあえず、倒れてます。
レオニード:崩れずの群れを使います。で、まだリザレクトできるという。
マリオン:おおー!ありがとうございます!
GM:じゃあ、蘇生復活で帰ってきますよ。1点ですよ。終わった気がする。
紫乃:よし、そこにDロイス指導者を使おう。今、クリティカル値は5だ。
マリオン:あ、ありがとうございます。いけるいける!えーっと、ダイス25個!?
ヴァルデマー:俺はマズいかもしれん。さっきの攻撃で47点侵食値が上がった。194!
エドゥアルド:あっ、ヤバい。リーダーをかばえば良かった。
マリオン:(ころころ)71。
GM:直撃です。
紫乃:ここらで使っておきましょうか。勝利の女神。と言う訳で、達成値が+24。で95ですね。
マリオン:…だって。それに白兵+5したら100か。床をひっぺがして投げたらクリーンヒットしたんですね。トリャー!(ころころ)
GM:思った以上に強くなってた…。姉さんの戦闘データが息をしてない。
レオニード:いや、大丈夫よ。べつに戦闘には重きを置いてないし。
マリオン:117点!
ヴァルデマー:まあ、みんな強いじゃないですか!はっはっは。
GM:116点オーバーキルですが何か!(笑)プチッ!死にまちた。

バックトラック

ヴァルデマー:はい、じゃあバックトラックですね。Eロイスは何も使ってないよね?
マリオン:ロイス全部残った!やった!
GM:何一つ使ってないですよ!ですが、某ロボコップが3つ持っておりました!
レオニード:振らなくても良いですよね?まだ87なんですけど。
エドゥアルド:振らないよ!(笑)
GM:ごめんね!超ごめんね!(笑)敵が弱すぎた。時間があったら、もうちょっと遊びたかったんだけど。
紫乃:メモリーで10点分減らして、(ころころ)
ヴァルデマー:2倍振りをまずします。(ころころ)目が悪いな。
GM:リーダー、帰って来れた?
ヴァルデマー:3倍振りはする気ではあるんだけど。ちょっとロイスが残り4つだからなー。
GM:それはヤバイわ。
ヴァルデマー:うん、これは無理だわ。残り4dで全部10が出たとしても、77点しか減らないんだわ。やっぱり無理だわ。3倍振りしません。
紫乃:うそー!?
ヴァルデマー:今39しか下がらなかったんだけど、194なので。下がりきらないので、経験点が欲しいので3倍振りしません!
GM:何だとぅ!!?(笑)はい、分かりました。
紫乃:ジャーム化!?
GM:別にジャーム化しても、後で適当にボスキャラとして使うだけの話だけなんですが…。
ヴァルデマー:わーい。ボスキャラだよ。
GM:あまりこいつの去就は関係ない気が、若干するっちゃする!
レオニード:するけど…敵として立たれると、すげー怖いんだけど。
マリオン:うん。
GM:ってな所でエンディングフェイズに入って行こうと思う。

リーダー以外は全員帰って来ました。

エンディングフェイズ

PC3~5のエンディング

GM:交流のハートマークが、56。想定してたのは30だったので、この後の子供たちの行方とかは、大丈夫なんじゃないかな。
紫乃:おー、良かった。
GM:あとは、プレイヤーさんの演出にお任せします。
マリオン:じゃあ、リーダーは静かにジャーム化しましたと。
紫乃:しめやかにジャーム化。
GM:ってな所で、4から。
マリオン:じゃあ、マイナーアクションで簡単に暴走から戻ってくることができるようになりました…。(笑)
GM:なんだその酷いオチ!(笑)
マリオン:だって、そうじゃん!ルール的に!(笑)とりあえず、やたら活躍しすぎたので、庇いまくってくれたレオに向かって、「ありがとう!」と言って抱きつく。
エドゥアルド:レオ、無事か~!
マリオン:これなら、村に帰ってから、熊に襲われてもみんなを助けられる。としか言いようがない!(笑)
紫乃:熊限定か!(笑)
GM:じゃあ、故郷に帰るEND?
マリオン:に、なるんじゃないのかな。紫乃さんに何かお礼言ってからになると思うんですが。
紫乃:リーダーは居ますか?
ヴァルデマー:居ませんよ。いつの間にか消えてます。
紫乃:あちゃー。じゃあ、村まで送って行ったってことで良いですか?
GM:うん。
マリオン:じゃあ。「リーダーはどこへ行ったんですか?」
紫乃:「戻れない所に。」正直に言いましょう。
ヴァルデマー:ジャーム化したって分かるの?
紫乃:瞬間退場したかもしれないから、分かりません!「分からないから、後を追うつもりだ。村に戻って、お前たちはこれからどうするんだ?」
エドゥアルド:やることは変わらない。
マリオン:畑を手伝ったり…
レオニード:どうしても、という事になったら、
GM:2度目の徴兵に備えるんですね!最悪!(笑)
レオニード:普通に傭兵としてイケる気がして来たから。
マリオン:強い!(笑)
レオニード:仕事として、やり方が分かって来たから。
紫乃:メモに、こっちの連絡先を書いて、渡しておきたいんですが。3人に。オーヴァード関連で困ったことがあったら、いつでも俺に連絡しろ。」
レオニード:結局、うさん臭さが取れない。有難いという事は分かるんですけど、どうにも、違う世界の人としか思えないので…。
紫乃:「胡散臭くても、利用してやるという程度に思っておいてくれれば良い。」それは言っておきましょう。
レオニード:「ありがとう。」と頭を下げるが、以上終わり。
紫乃:それは仕方ない。
マリオン:やっぱり、リーダーはめちゃくちゃ強かった。
紫乃:うん。強かった!
レオニード:もうちょっと、教えを請いたかったんだけど。
GM:えらい高評価ですよ。
ヴァルデマー:いや、まあ…。ジャーム化してしまったからねー。(笑)
マリオン:何か言っておいてほしいですねー。アホほど支援が入っていたのと、リーダーが無茶苦茶強かったから勝てたんだよ、と。(笑)
ヴァルデマー:支援は偉大ですわ。
マリオン:ですよね。
エドゥアルド:あんた、リーダーを追うんだろう。だったら、リーダーに会った時は、一度世話になったからさ、ありがとうって伝えておいてくれよ。
紫乃:「分かった。」ただ、伝えられるかどうかは分からなそうだなーと思いながら。居なくなったっていうのは、嫌な予感はしそうだなーと。
マリオン:そういえば、キリエに正体を聞いたとかは?
紫乃:すっかり忘れてた!
GM:でも、キリエさんは彼の事を見ていないのですよ。
ヴァルデマー:何となーく覚えている、位でないと。
GM:ホイ、分かりました。何となーく、特徴を言われると、かくかくしかじかで正体をバラしますよ。
ヴァルデマー:分かりますよ。彼はワイルドハントと言われる暗殺者です。

Rハンドアウトは以下の通り。

あなたは伝説の暗殺者であり、今回の仕事は敵勢力の要人暗殺である。
PMCに入っているのは、この戦力を使って撹乱や、情報収集をするため。

要人は要塞の司令官。

紫乃:へー。暗殺者だったんだ。

ヴァルデマー:具体的に言うと、ミゲール・マクシミリアンを殺すためにここに来ていたんですよ。
エドゥアルド:あらー。
マリオン:じゃあ、なんで子供を連れて行こうとしたんですか?
ヴァルデマー:この面子を誘ったのは、戦力が足りなかったからです。
マリオン:そういうことか。
ヴァルデマー:なので、マリオンが嫌な予感がするっていうのは正しいです。ワイルドハントが何者なのかは、ジャーム化してしまったので永遠に謎です。そういう殺し屋だったって事です。
紫乃:真実は闇の中か。
マリオン:まあ、ジャーム化してからが本番でしょう、裏稼業の人たちは。(笑)
レオニードNPCで使う分にはな。
GM:で、村の前?
紫乃:村の前。お金が払われたってことは、家族は知っているんですかね?
GM:知ってて、年季が開けた扱い。
紫乃:帰っても胸を張れるわけか。
GM:家族がいる?
マリオン:居…る?
レオニード:何人かは南に居るから。傭兵しながら南に行かないと。
エドゥアルド:世話をしてくれた人が居るから大丈夫…師匠死んでた。だから多分、村の中でお手伝いみたいなことをしつつ、世話をしてもらうって感じかな。
GM:村の中で生活しつつ、色々考えると。で、そちらは傭兵をすると。
レオニード:とりあえず、ほとぼりが冷めるまでは居るけど、気が変わったとか言いださないとも思えないが。で、南に居る家族が心配だから、情報を集めに行くかなーと。

PC1のエンディング

GM:では、最後ですが。あなたの隣にはキリエちゃんが立っておりまして。「すみません、護衛どころか敵に回ってしまうとは…」
紫乃:こういう事もある。長いことやっていると、こう言うこともあるもんだ。
キリエ:そうですね。あなたを殺すのは私です!
紫乃:そういう話なんだ!「うんうん、またいつでもかかって来い!」
キリエ:はい。
紫乃:「あー、そうだそうだ。野暮用なんだが、こいつを追ってもらいたい。」鎧の人の写真…位あっても良いですよね?鎧の写真を見せます。
キリエ:とりあえず、日本に帰ってからの話ですよね。今度こそ、あなたを日本に送り届けないと。
紫乃:飛行機から落とされるのは、これで何度目だろうな!
マリオン:何だその、ジョセフ・ジョースター的な。(笑)
キリエ:なので、今回は客船を手配しました!
マリオン:それまたジョセフ的な!(笑)
紫乃:うーん、それって、コックが変なヤツじゃなかったりしないか?(笑)
GM:「そんな人は居なかったような気がしますよ!」後ろに、総髪の男が。コック帽被ってるから、コックさんじゃないかな?(笑)
紫乃:紫乃は日本に帰るまでがミッションか!
GM:この後この客船が、ゾンビやサメに襲われたりするんですけどね!コックさんと一緒に戦うんだと思う!

PC2のエンディング

ヴァルデマー:じゃあ、どことも知れぬ荒野。一人の男が立っている。男の足元から、影が伸びて、それが徐々に無数の人の姿を取って行きます。ただ、その人影は全てどこかいびつだった。頭部や四肢が欠けた者、体に穴が開いた者、それは全て死者の影だった。
GM:ほう。
ヴァルデマー:その中には、ミゲール・マクシミリアンの影もある。
マリオン:ネクロマンサーになった!
ヴァルデマー:違います。もともとこいつは、死者の影を取り込む能力を持っているので。
紫乃:そういえば、アルが出てきたりしましたね。
エドゥアルド:あー。これで何かやらかすんだな。
ヴァルデマー:やらかしますよ!「持つ者、持たざる者。この世界は不平等に出来ている。こんな世界で全ての人間が幸せになることは出来ない。それでも私は、幸せな世界を求めて戦う。ひとりの犠牲で10人が助かるなら、私は喜んでそれを選び取る。全ては、世界と日常を守るため。」ということで、影がゆらめいて消えて、そのままどこかへ歩き去って行きます。
GM:良い人はいい人だったって事?
エドゥアルド:信念のある悪人って、こう言うことですか。
マリオン:良い人だったんですか?
ヴァルデマー:そうではないです。少年兵が付いて行ったところで、使い捨てられます。
マリオン:ウワー。
GM:つまりその犠牲に、少年兵を割り当てる。
ヴァルデマー:もちろん。一番最初は自分だけど、彼らを幸せにする気は無いので。
エドゥアルド:ですよねー!
GM:かなりアレな流れで申し訳ない~。もうちょっと丁寧にやりたかった!
マリオン:そですねー。
レオニード:PC2が落ちたのが、最大の問題ですね…。
GM:と言う訳で、「マジになるオペレーション」終了させて頂きます。お疲れ様でした。

感想

きのう、このセッションの参加者に改善点を聞いて参りました。以下のような改善点が出て参りました。

  • ミドル戦闘が発生するタイミングとクライマックスフェイズが始まるタイミングを固定する
    今回、ジョーカーが出るまでミドル戦闘をしなかった結果、かなり時間が押してしまった。なので、カードを引いた枚数がGMの決めた枚数に到達した場合にミドル戦闘が発生するようにすれば良かったのではないか。同様に、クライマックスフェイズが発生するタイミングも決めておけば良かったのではないか。

    ていうか、ミドル戦闘が無くても良いのではないか(今回は、次から始まるキャンペーンに登場するラスボス?の顔見せだったので登場する必要があったんだけど)。

後は、PC2からこんな声が。「経験点100点ごとにメモリーを1つは取っておいた方が安全な気がする。このキャラの場合、メモリーを持っているような性格ではないと思ったから取ってなかったんだけど」

総セッション時間:3:55:30 書き起こしに要した日数:12日(かなり速い)

コンベンション参加レポート FGN 2016年7月例会

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ぬいぐるみ的なポーズで可愛らしさをアピールするアッガイたん

出張した!

 駒がHGUC機動戦士ガンダムRPGアドバンストエディションで遊ぶために、福山まで出張して参りました。FGNのガンダムRPGのすごさについては、前回のプレイレポートをご覧ください。

今回のシナリオ!

 今回のシナリオは、「ジオンの奇妙なIF世界」と「宇宙神主の挑戦」という2本から選ぶことに。どちらも何だこれはっていうタイトルなのですが、前者に決まりました。いつか後者もやってみたい。

オープニング

 色々あって、ガルマがニューヤークでホワイトベースを撃墜してしまった!ホワイトベース搭載のMSは、ジオン軍に山賊されてしまった!そんなわけで、すっかりジオン優勢になってしまった宇宙世紀0079年の11月末、南米。ホワイトベースが入港したのがきっかけで、場所がバレたんでしょ?ってことで、ジオン軍はなかなかジャブロー基地の入口を見つけられないのではないのかと考えたGM
 業を煮やしたジオン軍は、例のビックリドッキリメカを投入した。手がドリルになったSDみたいなあいつ、アッグである!とりあえず地下から入口を見つけてみてよ!という無茶な要求をされたアッグは頑張った。で、遭難した。
 そして現在。上官から指示を受ける新人パイロット達。「連邦の秘密基地を探しに行ったアッグていうMSが居たんだけど、遭難しちゃったみたいなんよ。」「技術部の連中が隠蔽しててさ、遭難したらしい事が分かってから、もう2週間経つんよね。」「とりあえず、アッグを見つけて、回収して欲しいんよね。」そんなグダグダな話を聞かされて、げっそりするPC達。アッグも全高15メートルあるので、MSでも入れる穴が掘れるんだよ多分。と説明をされます。
 こうしてザク(茶色のFS型というかガルマザク、普通のF型)、グフ、ドム・トローペンという妙に素敵なMSを用意して貰えてるなーと思いつつ、PC達はダンジョン探検に出発するのでした。その前に、「ダメでした!」って手ぶらで戻ってきても、許して貰えますよね…!?という事は確認してから…。今回私はドム・トローペンに乗っています。

ダンジョン編

 途中のダンジョンで、足元の地盤沈下?に巻き込まれる一行!4人中3人は回避に成功するのですが、RGのF型ザクは避けられなかった!ここでダメージを振ったところ、なんとゾロ目がでてしまったのでした!このゲームでダメージの出目でゾロ目が出た場合、機体損害表を振ってさらにバッドステータスやらなんやらを受けなくてはいけないのです!
 結果は、モニター破損。「まだだ…メインカメラをやられただけだ!」とか言ってる場合じゃねぇー!そんな感じで、敵と遭遇する前から暗雲が立ち込めます!
 この後は、敵が設置したセキュリティを突破するぞーって感じのイベントがありつつ続きます。

戦闘編・序盤

 遂にジャブローの外郭に辿り着いた!そこには、色違いのジム2体とガンキャノン2体、そしてアッグの姿が。でも何かすごく遠い!

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「閣下、敵です!」「なんだとぅ!?」的な会話をしている敵さん達が奥にいる。アッグのかわりにアッガイが出演しています。
 ここでGMから解説が入ります。あそこに居る連中は、ジャブローから逃げ出そうとしている、とある高官とその護衛であると。高官はアッグに乗り、「ふはは、スペースノイドども!再起の暁には云々」とか捨て台詞を残しつつ穴を掘って出ていこうとしていると。
 でもこれ遠くない!?いくらドム・トローペンの足が早いとは言っても、マップ左上の脱出口には追いつかなくねぇ!?と話し合うPC達。実はダンジョンでセキュリティを解除するのに手間取ったために、あそこまで進んで行っていたんですと。しかも、緑色のジムはジム・ストライカー。最近出てきた機体なので、データを自作したそうですが…。
 やばいってこれ!!すごく強いらしいやつじゃん!というわけで、ダメな感じがしつつも戦闘開始。とりあえず、最短ルートでアッグに追いつくため、鍾乳洞の壁を壊そうとします。

戦闘編・中盤

 ガンキャノン2体のうち1体は量産型だったのですが、とりあえず装甲が硬い。ドムとF型ザクは頑張って壁を壊そうとするのですが、こっちの壁も硬いわー!
 そんなことをやっていると、GMから補足事項の説明が!「今逃げ出そうとしているのはジーン・コリニー。護衛に来てるこいつらは、将来ティターンズの中核になるメンバーだよ!」
 これを聞いて俄然やる気になるPL達。「うおー!絶対捕まえたい!」しかし壁は壊れません。そうこうしているうちに、機体損害表によりドム・トローペンのモニターが壊れた!モニターが壊れると、命中、回避、防御の判定に-1d。機体損害表はMS毎に設定されているので、もちろんガンタンクの機体損害表にモニターは含まれていません。
 ていうかまたモニターかよっ!とか言っているうちに、アッグには逃げられました。隣にいたジム・コマンドも「私は閣下の護衛に付く!」と言い残して去っていきました。うーん。残念。
 そのうちに、ジム・ストライカーと戦っていたグフが撃墜された!例によって、中の人はちゃんと生き残ったのですが、GMから「まさかグフが撃墜されるとは思ってなかったわー」と言われる始末!
 さらにドム・トローペンは攻撃の際に3d6して1の目を出してしまったため、このゲームのファンブル表であるPAD(パーソナルアビリティダイス)を振ることに。

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今回の私のキャラクターシート。PADは左下に記入する。MSのデータはルールブックをコピーした別紙を参照するため、書いてありません。
 PADはキャラクター作成時に、性格別のPAD元表から1d6でランダムに選択して作成します。キャラクターの性格や練度によって、発生するイベントの傾向が違うのです。これ、時にはいい効果が出る場合があるんだけど、今回は運悪く「次ターン、移動できる範囲内の味方に衝突」が出てしまったよ…。

戦闘編・終盤

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グフ、ドム・トローペン、ジム・ストライカー、ガンキャノン2体は、ゲーム的には全部同じマスに入っている扱い。「やっぱりHEXはもう少し大きい方が良いですね」
 「今ここで誰かに衝突されたら、まとめて死にかねん!!」
 MS同士が衝突すると、した側とされた側に3d6のダメージが入るのです。データ的には、ガンダムハンマーと同じくらいのダメージだと思って頂ければOK!つまり超ヤバい!
 「でも次ターンが来なければ良いんだよ!」という事で、PC達は敵さんの生き残り連中に投降を持ちかける事に!「君たちの上官はちゃんと逃げられたじゃないか!命を粗末にするな!きっとあのジムが、君たちは撃破されたって上官に伝えてくれてるからさ!!」そんな感じの事を言いながら交渉した結果、とりあえず3人は投降してくれる事に。ああ良かった、生きて帰れるわー…ということで、来た道を戻っていくのでした。

生還後…

 そして、帰ってきたPC達に明かされる裏話。
 あれ、あのジム・コマンドに乗ってた奴が、アッグに乗ってたパイロットなんじゃね?ジオンの裏工作によって、ジャブローからうまい具合に連邦軍の高官を逃せるように、準備してたって事なんじゃね…?うわー、魑魅魍魎どもの策略に利用されてしまいましたわー!
 そんなPC達の上司は、実はギレン親衛隊の一員でしたと判明。「君たちには勲章をあげるから!あと、皆1階級づつ昇進ね!これで皆ギレン親衛隊の一員だからね!」ポカーンとするPC達!
 今回、政治に詳しいPCが一人も居なかったので、こういうことに最初に気が付けなかったのです。このゲーム、PCに軍オタとか政治とか、そういう趣味を持たせておくと、こういう場面で役に立ったりします。
 アフタープレイの成長ルールでは、ダイス目によってはPCがニュータイプに覚醒してしまう事もあるのですが今回、なんと二人もニュータイプになってしまいました。こういうことはわりと珍しいです。
 ああ、この人の部下でいる限りは出世確実ですわ!と分かり、めでたしめでたし…。「君たちには、今度から宇宙でサイコミュ試験型ザクのテストやってもらうからね!」

感想

 今回はギレンの野望的なIFストーリーだったのですが、壮大な背景がある割には、その辺を楽しみきれなかったなーと思ってしまいます。「この戦況だと、ヅダはもう表には出てこないだろうな」「ガルマの恋愛もさぞ上手く行っているだろう」等、PLからは興味深い話が色々出て参りました。ぐぬぬ。ヅダはスプリンター迷彩がおしゃれだ。そこらへんに色々とシナリオフックがありすぎるのがガンダムRPGなのか…!!次はソルジャーとかブリッジクルーがやってみたい。と言う訳で、今回も乱文乱筆失礼しました。

「マジになるオペレーション」 その3

シーンのタイトルが微妙に付けづらい。任意にシーンを作って行ってる感じなので。

シーン2

GM:とりあえず、シーンプレイヤーは2にあげますよ。
ヴァルデマー:そうなの?
GM:基地司令とのお話しのシーンになります。
ヴァルデマー:はーい。(ころころ)2が出たよ。よしよし、81。
紫乃:高っ!
GM:新しく来たやつを、何か話があるから連れて来い的なことを言われます。今、紫乃のところに会いに行こうかなっていう状況。
ヴァルデマー:「分かりました。ま、相手には話を付けて来ます。」と、普通にサラッと言ってしまう。(笑)
GM:「とりあえず、あいつをここに連れて来い。」と言われます。「うちに帰ってもらうかどうか、うちに来てもらうかどうか、その辺の話も必要だろう。」ここで若干の回想シーンに入ります。
マリオン:オオー。
ヴァルデマー:はいはい、何でしょう。
GM:ちょうど2週間くらい前の話でございます。ぶっちゃけ、やらなかったオープニングをここでやってると思って下さい。(笑)
エドゥアルド:はい!(笑)
マリオン:遅く来たオープニング!
GM:「すまんが、少年兵たちの面倒を見てもらいたい。」前任者の名前があるわけなんですが、「あいつはどうしてる?」って訊く?
ヴァルデマー:一応、訊きますけど。
マリオン:どうせ、ほっぽり出して逃げたんだろう。
基地司令:ああ、そうなんだがな。少年兵、いや少女なんだが。
ヴァルデマー:あ、分かりました。「まあ、奴が殉職したかどうかは、私にはどうでも良いです。」って言います。何をやったかはだいたい想像がつくんで。
紫乃:そういう事?
GM:まあ、それで倫理規定に触れたんだ。(笑)彼は、おうちに帰ることになった。
紫乃:おうちがどこかは言わない。
GM:いや、普通におうちに戻されたんでしょう。
エドゥアルド:ちーん。
GM:酷い話だ。
ヴァルデマー:分かりました。そういう事であれば、その任務、お引き受けしましょう。
GM:「では、よろしく頼む。」ってことで現在に戻って来て。紫乃のいる、子供たちと話していたんでしょう。その辺の場所に…
ヴァルデマー:いや、場所は分かってるんで、迷わずにスタスタと近づいて行きますよ。
紫乃:わやわや。なにしてたんでしょうね。
ヴァルデマー:ミスターUGN。悪いが、うちの指令が、話があるそうだ。来ていただけるかな。
紫乃:やれやれ、しょうがないな。子供と、メンコでもしていたのかな。
ヴァルデマー:メンコ!?なぜ!?(笑)
紫乃:いや、だってここ、物資ないし、みたいな。
GM:メンコもねーだろ!って話が!?(笑)
紫乃:いや、段ボールあったらできるし!
GM:まあいいや。続けましょう。
紫乃:侵食率上げます。(ころころ)
ヴァルデマー:ところで、こっちが「ミスターUGN」とか言ってるけど、何とも思わないの!?(笑)
GM:さっきからそんなんばっかりだな!(笑)
紫乃:多分、その辺色々調べられてるんだろうなーと思ってるし!(笑)「ところで、いつ俺がUGNだと言ったかな?」
ヴァルデマー:「まあ、この基地じゃあ外から来る人間は珍しいんでね。みんな興味津々だ。その噂に耳を澄ましていれば、そいつが何者かなんてすぐ分かる。」と言って笑いますよ。
紫乃:はてさて。そういうお前は一体、何者なのかな?
ヴァルデマー:そういえば、名乗ってなかったな。私はヴァルデマー・エストただの工作員だ。少年兵たちの指揮官をしている。
紫乃:嘘臭い!
GM:事実ですよ!(笑)
紫乃:なんかつい!(笑)「嘘は言ってないが、全部を言っているわけではないように聞こえるな。」
ヴァルデマー:そうか。じゃあ、笑いながらこう言いますよ。「まさか、それほど親しくも無い人間に、女の好みまで言う必要はないだろう。」
紫乃:「確かにそうだな。」じゃあ、そのまま付いて行きましょう。
GM:と言う訳で、基地司令の前です。基地司令の名前は、モッコスさんで。
紫乃モッコスさん!?
ヴァルデマーもっこす?邪神っぽい!(笑)
マリオン肥後もっこす!!(笑)
エドゥアルドダブルクロスには関係ないから進めましょう!(笑)
ヴァルデマー:なぜ、もっこすなんだろう。(笑)
GM:…何となく?外人っぽいなと思って!(笑)「子供たちを助けてくれたそうだな。礼を言うよ。」
紫乃:いえいえ。こちらも、急に飛び込んでしまって、すまない。
基地司令:見事な指揮ぶりだったそうだが。
紫乃:「いえ、私などまだまだ。」と謙遜っぽいことを言っておきましょう。
基地司令:帰りの足が必要なのかな。
紫乃:そうですね。それから、少々こちらでも人探しをしていまして。
ヴァルデマー:その話もあったな。
紫乃:後で、キリエの行方を判定しよう。
基地司令:ふむ。探しておこう。それなりのものは貰わないといかんがね。
紫乃:こいつらにお金を渡して、探してもらえる気もしないんだよなー。正直な話。
GM:まあ、判定するのはあなたですがね。
ヴァルデマー:一応、口添えはしておきますよ。「まあ、彼には部隊を救われた借りがあります。こちらとしても、その借りが大きくならないように、早めに返しておくのが良いでしょう。」
GM:「うーん、なるほどね。それを借りとみるか。まあ良いだろう。では、その別れた友人とやらを探しておこう。」ここで指揮を執るとか、そういう事は言い出さないのね。おうちに帰る流れになっていますが。
紫乃:そういう事か。「ところで、こちらで少年兵を率いているのは、彼だけなのですか?」
基地司令:いや、分隊指揮官は他にもいっぱいいるよ。子供だけどね。
ヴァルデマー:部隊規模は、数人。数人ってこともないだろうけど。何人かなんだ。
マリオン:ウィーアーザチルドレン。
エドゥアルド:イェーイ。
紫乃:みんなハザードチルドレンかー。
GM:どうします?
紫乃:ところで私の指揮ぶりを先ほど評価して下さったのは嬉しいのですが、良ければ私にひとつ隊を預けてくれませんか。
ヴァルデマー:なぜ。一応訊きますけど。
紫乃:なんでだろう。無意識に言ってしまった。
エドゥアルド:こいつらより俺の方が上手く出来る自信がある!(笑)
基地司令:なるほど、確かにあなたの指揮は素晴らしい。が、それに見合う賃金を私たちは用意できない。
紫乃:ギャラは要求しませんが、預かった部隊を、生き残ったぶんだけ頂くのはいかがでしょうか。
GM:「んー、どうだろう。」何か、合わないらしい。
ヴァルデマー:こう返しておきましょうか。「ミスター紫乃。お前さんの言いたいことは、だいたい分かった。それはお前さんの事情だろう。子供たちには子供たちの事情がある。お前さんは子供を助けたくてそんなことを言っているのだろうが、彼らを助けると家族が死ぬぞ。それでも良いのか。」
紫乃:一人助けると家族が死ぬの!?え?プレイヤーの方が追いついてない。
ヴァルデマー:そこは説明してあげるよ。「彼らは、税を納めるかわりに兵役に就いてる。つまり、彼らが兵士として戦い、死ぬことで税が免除されて、彼らの家族が暮らしていける。それがなくなれば、彼らの家族は路頭に迷うだろう。その場合は首をくくるしかない。それでも、彼らを救うというのか?」勝手な状況を言うよ!
紫乃:うーん。確かに勝手な状況だよねー。確かに。
エドゥアルド:物語中に状況が変化して、見えてくる道があるかもしれないから、ここは紫乃さんは考えがありそうだって感じで不敵に笑ったってことにして、シーンを終わらせましょう!(笑)
紫乃:お願いします!(笑)
GM:負けないロール!(笑)じゃあ、1回づつめくってもらいましょうかね。

  • 紫乃 情報14 成功
    キリエの行方を捜した。生き字引と天性のひらめきを使用。

GM:彼女は敵の要塞に捕まったらしい。正確には、捕まって、敵の要塞に放り込まれたようですな。
紫乃:アチャー!捕まったっていうのは、誰に?FH側?
GM:FH側。ラゼラム側の傭兵で、今この辺で非常にやっかいになっている、要塞がありまして。そちらにとっ捕まったそうです。
エドゥアルド:じゃあ、その要塞について調べられるようになったよーって事で、良いですか?
GM:そうですね。

  • ヴァルデマー 情報16 成功
    要塞について調べた。

GM:その要塞というのはうそですね。
ヴァルデマー:え?移転しているんですか?
GM:違います。移動要塞でございます!(笑)
紫乃:待った!
エドゥアルドハウルの城だったー!(笑)
GM:地上戦艦ってやつですな!
ヴァルデマー:ロマンを感じます!(笑)
マリオン:えー!?ロマンを感じます!何だろう、アーマード・コアに出てきたよねそういうの。
エドゥアルド:そっちか!(笑)
GM:艦長は、ミゲール・マクシミリアンという男です。
紫乃:マクシミリアンさん。
ヴァルデマー:マックス艦長ですね、分かりました!
GM:彼は、ブラックドッグ・オルクスの運転使いですね。
マリオン:ああ~。
GM:で、でっかい設備として、要塞をあっちゃこっちゃに動かしていると。神出鬼没に。姿の捉えどころがないっていう感じで。これに、公国側は非常に手を焼いております。
紫乃:つまり、これを落とせばOK。
GM:これを落とせば、高額な賞金が手に入ります。
マリオン:それは、簡単に倒せるのか?(笑)
ヴァルデマー:じゃあ、得た情報を教えておくよ。「お前のツレは、厄介なところに囚われたようだ。」
紫乃:仮に、お前に頼むとしたら、どの程度の借りになる?
ヴァルデマー:いや、普通に協力してやるつもりだったんだけど。
紫乃:え、あらら。
ヴァルデマー:お前さんには、あいつらの命を救ってもらった借りがあるからな。とっとと返しておかないと、一体後で何を要求されるか分からん。
紫乃:ばれたか。ふう、すまんな。ありがとう。素直にお礼を言っておくよ。正直、こんなにすんなりと協力してもらえるとは思っていなかった。
ヴァルデマー:いや、まあこの移動要塞には、うちの部隊も手を焼いているんでな。お前のような優秀な司令塔の支援があるとありがたい。
紫乃:「お前の指揮でも十分だろう?」と一応言っておきますけど。
ヴァルデマー:正直言って、俺は兵士としてはそこそこだが、司令官としては新米でな。あまりその辺をあてにされても困る。
紫乃:そうだったんだ。援護の風があるから、けっこうデキる人なのかと思ってた。
ヴァルデマー:あれは、ただの経験則だ。
紫乃:じゃあ、ここでシーン切ります。
ヴァルデマー:ここでミゲール・マクシミリアンに対してロイスを取っておくよ。
マリオン:私も紫乃さんにロイスを取っておこう。

シーン3

GM:ここでシーンプレイヤーは5に回してみようかな。新しく来た人と話してみます?
レオニード:よそから来た胡散臭い男と話す位なら、リーダーと話しておいた方が良い気がする。
GM:先にこっちの状態を確定させてみようかと思うんで。マリオンの日常的なことをやってみましょうか。今何してます?
マリオン:普段の仕事とかがあるんじゃないですかね?洗濯とか。
GM:洗濯はしていそうですね。
マリオン:板で!(笑)
紫乃:足で踏んでやるんじゃない?この辺だと。
GM:岩で叩くんですよ。
マリオン:とりあえず、川で洗濯!(ころころ)なんで高い目ばっかり出るの。
紫乃:バシャバシャ。
GM:とりあえず、引いてみますか。

  • マリオン 知識24 失敗
    洗濯をうまくできるように頑張ってみる。

エドゥアルド:出ましょうか。(ころころ)4!少年兵の日常風景行きますー。
紫乃:混ざっても良い?
エドゥアルド:構わん構わん。
紫乃:ぼちぼち仲良くなろう!(ころころ)2か!低くて良かった!89か。みんなで洗濯しているんですな。
エドゥアルド:じゃあ、川で洗濯しているところで。「マリオン、こっちは終わったー。」
マリオン:「じゃあ、干していって。」って感じで。ここに来るんですよね。
紫乃:行きます行きます。むしろ一緒に干します。楽しそうです。
マリオン:オオー。じゃあ、「いつまでここに居るの?」
紫乃:あー、もうしばらくかなー。かくかくしかじかで、あの要塞にうちの仲間が居てね。そいつを助け出したら、ひと区切りってところかなぁ。
マリオン:私の勝手なイメージを伝えてみる。「あの4本足の、すごいやつでしょ?」
エドゥアルド:4本足!?(笑)
ヴァルデマー:足が生えたよ!(笑)
紫乃:ハハハ!待って!待って待って!!要塞のイメージが沸かない!(笑)
マリオンアーマード・コアって言っても分かってもらえなかったから、AT-ATみたいなヤツ想像したんですけど。(笑)
GM:えー、分かんねぇ?
紫乃:なんか、亀っぽいものを思い浮かべてしまったんだけど!(笑)

とりあえず、アーマード・コア フォーアンサーのコレっぽい移動要塞だってことにしておこうぜ。今見てもCGがすごいオープニングなんで、これに出てくるあいつを推薦しておく!こうやってイメージをゴリ押しできるのが、リプレイ起こし担当の特権だ。


GM
:まあ、色んなオーヴァード能力者が、中で無理やり動かしているんだと思うので。バロールで重力を減らしてみたり、ブラックドッグが無理矢理武器を作ってみてたり。

ヴァルデマー:実はけっこう、人力だったりして。
GM:けっこう人力です!オーヴァードの複合能力ですから!でっかい規模の何かを、無理やり動かしている感じ。なので、統合している艦長を倒せば、要塞としての能力も無くなるよって感じ。要塞なので、乗り込むこともできるよ。乗り込むような能力があればね。外で要塞として相手取るか、中で個人として相手取るかっていう話になりますよね。
ヴァルデマー:問題は視覚なんだよな。基本的に、音を消せるうえに、空を飛べるので。物理的な、高さ的な問題は無いんだけど。
マリオン:イオノクラフトを持っているんだ。飛びます!飛びます!
GM:その辺をどうやって誤魔化すかも問題。カードを示しながら、判定して決めよう。
ヴァルデマー:はーい。
エドゥアルド:交流シーンは終わり?
紫乃:何かありましたっけ、他に。
ヴァルデマー:命の洗濯を!(笑)
紫乃:そういえば、故郷に未練はあるの?二人とも。
マリオン:そりゃあ、あるさ。多分、故郷の様子が10点満点で分かったってことは、手紙でも届いたんじゃないかと思っている。
紫乃:ああー。その辺の話が聞きたい。故郷の村はどうしてる?って。
マリオン:しょぼーん。
紫乃ショボーンなの?
マリオン:いや、だって帰れないから。
GM:ただ、故郷の事を好きかどうか聞いてみてはいかがだろうか。帰りたいかどうか。
紫乃:お前ら、故郷のことは好きか?
マリオン:それは…村のことは好きだけど、帰れないから意味ないよね。
エドゥアルド:面倒見てくれた師匠は、もう死んじまったし。ここにはマリオンとレオがいる。それだけで、僕はここが故郷だと思ってる。
紫乃:このまま帰れなくなっても良いか?
GM:故郷の大地と同化しても良いか?
エドゥアルド:洗濯ものを干しながら。「俺たちがここに居ることで、お金を払わなくて済むんだ。じゃあ、お前が代わりに払ってくれるのか?」
紫乃:それは、何もできないんだよなぁ。
エドゥアルド:要塞に賞金かかってるよ!
紫乃:あ!そっちか!!
GM:そっちです。
紫乃:じゃあ、「帰りたいとは思うか?」改めて聞きますけど。
マリオン:帰りたいに、決まってるじゃん!
GM:とりあえずエドは、無言で帰りたいオーラを放っています。
紫乃:ここに居る少年兵たちの税金関係を払ったら、いくら位になります?たとえば、賞金で払えるくらいかどうか。
GM:何だろうなー。一人頭100万くらいで、22人。調達判定するなら、達成値220ですよ。
紫乃:無理だな!(笑)ちなみに、要塞の賞金は。
GM:彼らが帰れるくらいの額でしょう。
紫乃:ということは、そこに落ち着くくらいが良いかな。「俺が、帰れるようにしてやろうか?」
エドゥアルド:バッと顔を上げるぞ。
マリオン:不審そうに、「そんなことができるの?」と言います。
紫乃:もちろん!ただし俺一人じゃ無理だ。協力してもらえるか?
マリオン:何させられるんだろうなぁ。
エドゥアルド:マリオンに怖い思いをさせない。それが条件だ。
紫乃:マリオン。お前は怖い思いをしてでも、故郷に帰りたいか?
マリオン:びみょう。
紫乃:嫌なの!?
マリオン:だって、ジャーム化したら、元に戻れないんだよ。
GM:そこで、制御の方法を教えてあげられます。
マリオン:どうせ、螺旋の悪魔でセットアップから暴走させる予定なんで。
紫乃:それ以外の時に、暴走しない方法を教えてあげられるんで!その方法を伝授しよう!ってことですよね!
GM:暴走すらコントロールするってことですよ。
マリオン:なるほど。それはアリですね。
紫乃:ここで判定しても良いですか?
GM:訓練を付けるっていう方向で、どうぞ。

  • 紫乃 知識6 成功
    少年兵たちに、レネゲイドコントロールを教えることになった。その行動は成功した。
  • エドゥアルド 交渉15 成功マリオンの心の闇に迫ってみる。
    ここでリバースハンドアウトが公開される。

    あなたが真に恐れるのは化け物になる事だ。あなたは覚醒したオーヴァードでありエフェクトの力を使う事はあなたを人間以外に変える事を知っている。
    力を使えばあるいは今まで死んでいった、多くの子ども達仲間達を救えただろう。
    だが使えば君は化け物になり、また、異形となった君は人の中で迫害され居場所を失うだろう。明日死ぬとしても、今日生きる場所を失うのは子どもの君には恐ろしい事だった。
    仲間を見捨てた己の怯懦を恥、ジャーム化の恐怖に怯えるそれが君だ。

リバースハンドアウトに書いてあるのはこれだけで、Dロイス輪廻の獣を選択したのはプレイヤーです。設定的に根拠がないとRPできないと考えたためです。

マリオン:リバースハンドアウトなんですけど、ジャーム化するのが怖いんですよ。
GM:もちろん死ぬのも怖いんですけど、大事な人が死ぬのも、帰れないのも怖いと思うよ。その中でも一番怖いのは、ジャーム化すること。ジャーム化して、辺り一面に破壊をまき散らすこと。
マリオン:設定にも書いたけど、衝動が殺戮になって、死んでもアルス・レグナムだけは生き残ってまた別のところに行くんだって書いてあった。という事です!
紫乃:はい。
エドゥアルド:なるほど。
マリオン:これほどしっくり来るDロイスがあって、助かったわ。

シーン4

GM:では、一旦シーン切ります。シーンプレイヤーは5に回しまして。会いに行く?
ヴァルデマー:(ころころ)むむっ!9が出た。101。
エドゥアルド:こっちはまだ47ですよ!?
レオニード:(ころころ)残念ながらまだ60に届きません。57。リーダーは少年兵とは別の部屋に居るんですよね。
ヴァルデマー:うん、別室だよ。一応個室を貰ってると思うけど。無いのかも知れんけど。二人部屋か四人部屋くらいかな。「何だ?秘密の話なら外で聞くが。」
レオニード:秘密って訳でもないんだけど、聞ける相手がリーダーくらいだったから。
ヴァルデマー:レオ、どうした。
レオニード:こないだもぐりこんで来た、日本人。胡散臭すぎて。
ヴァルデマー:「そうだな、お前がそう思うのも仕方がない。だが、あの男は我々とは住んでいる世界が違う人間なんだ。だから、考え方も違う。だから馴染めないだけなんだろう。」だから、一応紫乃がどういう組織の人間なのかざっと説明しますよ。UGNっていう、オーヴァードっていう存在がいて、そうじゃない人間と融和させようとする組織の人間だよって説明します。
レオニード:うーん…夢物語に聞こえる。そもそも、内乱で生きるか死ぬかのところと比べたら、何か悠長なことを言われてる。
GM:ユー!チョー!!
一同:…
GM:すみませんでした。
ヴァルデマー:そっちの方ですか。人間同士が分かり合えないのに、人間とオーヴァードが分かりあえるわけないじゃん!っていう話かな。
レオニード:それも込みで。目と鼻の先のことしか考えられない人間からすると、どこの異世界の話?って感じがしてますが。
ヴァルデマー:それに関しては、レオの肩に手をやってこう言うよ。「レオ、信じられんかも知れんが、世界は広い。確かにこの国はこんな有様だが、平和な世界は存在する。だがな、俺はこうも思う。しょせんオーヴァードかどうかなんて、人間の才能のひとつに過ぎないと思う。たとえばレオ、お前は体格が良いだろう。死んだアルの奴は手先が器用だった。オーヴァードであるっていうのは、ちょっとした特殊能力を持っている人間かどうかに過ぎないと俺は思っている。」
レオニード:ちょっと人と違うことは納得している。だから気を付けておかないと、色々なところを壊しかねないから、自重しろと言われていることは分かる。
ヴァルデマー:まあ、自重って訳ではないけどね。
レオニード:だから、もしこの状態で何かあった時に、…あいつらを守れるっていうんだったら、力を使う分には何の問題もないし、反対に、この力のせいであいつらを危険に晒すんだったら、離れることも考えてる。自分で考えられることは、これ位だ。その先の難しいことは、良く分からん。
ヴァルデマー:別に、離れる必要はないだろう。
レオニード:だから、良いことしか言わないあいつが、信用ならん。
ヴァルデマー:同じになっちゃうかも知れないけど、こう言ってみるかな。「エドとマリオンを守りたいのか。」っていう風に訊いてみますよ。
レオニード:守ることは、あまり得意じゃないから。あいつらに降りかかってくる災難を取り除いていきたい。あいつらがどう行くのかは、あいつらが決めることだから。その道筋に邪魔が入らないようにすること、かな。
ヴァルデマー:それは間接的に、あいつらの幸せを守りたいという事ではないのか?
レオニード:なのかな。
ヴァルデマー:持つ者、持たざる者、この世界は不平等に出来ている。だから、幸福になりたいと思うなら、戦うしかない。お前の願いを叶えるために、力が欲しいか?
エドゥアルド:貴様は力が欲しいのか!!?
紫乃:あかん!
マリオン:この間の流れで行くと、「俺も無いけど心配するな!」ってなるけど。
ヴァルデマー:とは言わない!(笑)
レオニード:欲しいと思わなくはないが、下手な力はマリオンを怯えさせるだけだからな。
ヴァルデマー:じゃあ、下手な力でなくせばいい。お前が力を制御すれば良い。
レオニード:…!(無言でガッテン!ジェスチャーをする)
紫乃:納得した!
エドゥアルド:14歳だから!(笑)
レオニード:殴り方が分かれば、殺さなくて済むもんな。
ヴァルデマー:「そうだな。そして、殴る相手が分かれば、より良い選択ができるだろう。」一応、手を差し出してこう言いますよ。「お前にその気があるなら、そして、守りたい2人にその気があるなら、俺と一緒に来い。」
レオニード:それは、俺が一人で決める事じゃないから。
ヴァルデマー:だから、一応勧誘してるんですが。はい。
マリオン:(小声で)勧誘されてる!
エドゥアルド:(小声で)勧誘されてるよ!
紫乃:マズいマズい。
レオニード:とりあえず、あいつらのやりたいことを聞いてからだ。
ヴァルデマー:それは別に構わないだろう。
レオニード:リーダーがどこに行くのかすら分からない状態で、付いて行きますなんて、とても言えない。
紫乃:良かった!
レオニード:だって、大人はずるいから。
ヴァルデマー:まあね!(笑)
レオニード:でも、力の使い方を教えてくれるって言うんなら、鍛えてくれ。
ヴァルデマー:良いだろう。お前達が望むのであれば、力の使い方を教えてやろう。
レオニード:なんか、リーダーが見ているところが、自分じゃない気がして…
GM:みんなを見てるよって言ってるだけ?
ヴァルデマー:どうかな?君一人勧誘しても来ないかなーと思ったので。エドとマリオンもセットかなーと思ってるので。
GM:他の子たちが勧誘してくれませんか。オーヴァードじゃないと駄目ですか?
ヴァルデマー:一番やりやすいのは、マリオンを勧誘すると、残り二人がついて来るので。(笑)マリオンを連れて行くのが一番いいんだけど。

  • レオニード 白兵23 失敗
    コンセントレイト、爪剣を使用。訓練をしていることにする。リーダーとマンツーマンで特訓してもらった。

休憩中の話

GM:シーン切ります。休憩に入ります。
エドゥアルド:ア"ー!!難しいっす!
マリオン:まだ、事故ってはいないことだけは分かるが…。
紫乃:PLがふがいなくて申し訳ない…。
エドゥアルド:いやこれ、難しいよ!?絶対!
レオニード:難しいと思うよ。あのRPは、少年兵が3人居るから一人くらいは違うことを言った方が良いかなと思って。明らかに戦場の掟的に「なにこいつ…」っていう日本人仕様だったから。
GM:戦場の掟的に、以心伝心。
ヴァルデマー:質問です。移動要塞って、補給は必要ですか?
GM:人間3人が乗っているので、補給しなきゃいけないと思うんですよね。あと、部品は外付けというか、自分で作っているんだと思うんですけど。オーヴァード能力で作っているっていうだけじゃ、無理なところもあると思うんですよね。だから、補給ポイントはあると思うんですよ。
紫乃:なるほど。
GM:補給ポイントで襲うとかだったら、またそういう判定なり何なりが入ると思います。
ヴァルデマー:一番分かりやすいのは、補給物資の中に入って、中に搬入してもらうことなんだが。(笑)
紫乃:補給物資を運ぶ人に、紛れましょうよ。
ヴァルデマー:そっちでも良いけど。
エドゥアルド:外見を変えられたら、一番いいんだけどねー。
GM:それに必要なのは、補給ポイントの確定と、偽装工作の2点でしょうね。
紫乃:そうだ、GM。インスピレーションを情報収集のかわりに使えませんか?
ヴァルデマー:補給ポイントを予測するのは、インスピレーションで良いんじゃないですか?確か、キリエさんって元殺し屋なんだよね。
GM:うん。
ヴァルデマー:知り合いでも良い?
GM:良いよ。
ヴァルデマー:こうしておけば、俺の正体がばれることになるので。
紫乃:ああ。そっか。
GM:ちなみにキリエは、超へっぽこだったよ!(笑)
エドゥアルド:良いのか!?PC2の正体にインスピレーションを使わなくていいのか!?(笑)
紫乃:どうだろう。そこはキリエさんがばらしてくれる方が良いかなって。
ヴァルデマー:今のところ、俺に対して疑う余地はあんまりないよ。
GM:疑う余地は無いけど、全部の情報っていうか、やばそうな相手の情報は割っておくのがプロよ。
紫乃:あー、確かに。
レオニード:あまりにも目と鼻の先に胡散臭いのが居るから、リーダーがまともに見える。
紫乃:それは確かに!(笑)
エドゥアルド:どうするかな。このまま紫乃さんにデレるべき?強制的にデレる方法もあるけど。
マリオン:そりゃあ、能力を制御する方法は知りたいで。だって、暴走しないとパワー出ないもん。
GM:制御する方法は教える。ここはあれですよ。カレー作ろう。
紫乃:ああ!料理ですね!それはちょっと、思ってた。よっしゃ!補給物資を調達しよう。
ヴァルデマー:どうでも良いけど、ライスが無いぞ。(笑)
紫乃:パンがあるじゃない!(笑)
マリオン:シチューとかで良いんじゃないかな?そっちの方がそれっぽい気が…。

シーン5

GM:じゃあ、シーンプレイヤーやってみますか。
紫乃:まず出ておきましょう。(ころころ)1か、良かった

  • 紫乃 情報22 成功
    移動要塞の補給場所を探してみる。インスピレーションを使用し、判定せずに成功させる。

紫乃:具体的に、どうやって探したんだろう。
エドゥアルド:多分、地図とか見て。ここら辺が補給に適してるんじゃね?みたいなことを言ったんだよ。
ヴァルデマー:後は、移動ルートを調べて行けば、どこに補給ポイントがあるか分かるんじゃない。
紫乃:なるほど。「次の補給ポイントはここに違いない。」補給ポイントは分かったけど、誰に伝えるべきか。
ヴァルデマー:司令官が良いのでは。
紫乃:じゃあ、かくかくしかじかで、移動要塞は次ここに行くと思うんですけど。って伝えます。
ヴァルデマー:偽装工作の方は俺が担当するんで、君はカレーでも作っておけば良いんじゃないか。とPLに言う。

シーン6

GM:紫乃と交流するっていうキャラクターは居ますか?いったんシーン切りますが。
エドゥアルド:紫乃さんと交流かー。むしろ、リーダーとも話をしておきたいんですけど、リーダーさんをこれ以上出すと、侵食率がやばい気がするから!(笑)
ヴァルデマー:いやいや、大丈夫。
マリオン:大丈夫かよ!?嘘でしょう!?
ヴァルデマー:大丈夫。3倍振りは覚悟しているので。これだけロイスを持っておけば、190くらいまでは大丈夫よ。
マリオン:ええー!?
GM:じゃあ、シーンプレイヤーは3に回す感じで。誰に会いに行きます?
ヴァルデマー:マリオンの方でも良いんじゃない?
マリオン:どうしようかな。ライフルの分解でもしていようか。
ヴァルデマー:なぜ!?
マリオン:いや何か、フォレスト・ガンプにそういうシーンがあったから。教えられたから、何となくやってるんだよー。
GM:手慰み。
エドゥアルド:まあいいや。じゃあ、リーダーさんに会いに行こうか。(ころころ)10です!
ヴァルデマー:はい。登場するよ。(ころころ)どうした、最近子供に訪ねて来られるんだが、急に人気者になった気分だ。(笑)
エドゥアルド:じゃあ、ダイナミックお邪魔しますするよ!イエーイ。
レオニード:クールはどこへ行った…。
エドゥアルド:もともとそうでもないよ?ハジケている発言は、プレイヤー発言としておけば良いのです!「リーダー、ちょっとお話し良いですか。」
ヴァルデマー:何だ?
エドゥアルド:レオも言ってたと思うけど、新しく来たミスターについて、どう思います?
ヴァルデマー:どう思うって言うのは、好きか、嫌いかって意味か?
エドゥアルド:そんな感じだ。
ヴァルデマー:うーん。それを答えても構わないが、その質問の意図が気になるな。
マリオン:じゃあ、回想シーンに入れておいてください。「あの人は、のん気すぎて、言っていることを信じていいのか分からない。」みたいなことを言ってましたよ~っと。
GM:しかしジョーカー出ないなぁ。
エドゥアルド:じゃあ、後で二人から聞いた、みたいな感じで。「あの二人が信用ならないって言ってたから、リーダーの意見も気になった。」
ヴァルデマー:それに関してはそうだなぁ。レオにも説明したんだけど。一応、生きている世界が違うから、言ってる事や考えてることが違うんだって説明してあげるよ。
エドゥアルド:なるほど。
ヴァルデマー:分かるかな?分かりそうだなぁ。
レオニード:エドはこっちより、聡そうよ。(笑)
エドゥアルド:住む世界が違って、考え方が違うのは分かった。問題なのは、信用できるかどうかだ。あいつの言ってることは本当か?それとも嘘か。
紫乃:助けてやる。とか言ってたことについてですか?
エドゥアルド:そうそう。「あいつは、僕たちを助けるって言ったんだ。それは、信じられるのか?」
ヴァルデマー:そうだなー。それに対しては、「お前たちを救うことが、彼の利害に絡むのであれば、彼はお前たちに手を差し伸べるだろう。だが、お前たちが邪魔になれば、お前たちは切り捨てられる。それはどこでも変わらん。…まあ、人が人を救うというのは、とても難しい。力がない者は、何も出来ん。エド。お前は新しい力を手に入れたな。
エドゥアルド:「ああ、これのこと?」と言って、パチンとやってみたら、チロッと炎が出ます。
紫乃:おおー。
ヴァルデマー:その力を使いこなせれば、
GM:お前は世界の王になれる!
ヴァルデマー:世界の王ではないけど!(笑)
エドゥアルド:プライメイトにはなれません!はい!(笑)
ヴァルデマー:お前ができることも増えるだろう。
GM:マリオンも救うことができる。
マリオン:できるわけないじゃん…。(笑)
ヴァルデマー:じゃあ、こう訊いてみようか。「エド、お前は何がしたい?お前は今後、どんなふうになって行きたいんだ?」
エドゥアルド:マリオンを救う。レオと一緒に生きていく。それから、その道を一緒に決めたいと思っている。
GM:君、本当に10歳?(笑)
エドゥアルド:あれですよ!頭の中で、師匠が、耳が長い緑色の人だから…(笑)
紫乃:緑色?
マリオン:それってヨーダですか!?
エドゥアルド:そうそうそう!(笑)だから、頭が良いって言うより、直感が優れている感じ?じゃあ、ここで回想が入ります。師匠が居ます。「エド、己のことは、己で決めるのじゃ。心を研ぎ澄ませ!」
GM:フォースを信じるのじゃ!(笑)
レオニード:それはちょっと…そこまで特殊にするのは…。(笑)
GM:彼の言葉はフォースですけど、レネゲイドの事だったんですよ。(笑)
エドゥアルド:ちょっとやりすぎかなーとは思いますけど、その位じゃないと。話を進めたいな。
GM:その気持ちは分かる!(笑)
エドゥアルド:すみません!(笑)
ヴァルデマー:一応こっちも勧誘しておくかな。
GM:頑張れ!
ヴァルデマー:お前がその力を伸ばしたいというのであれば、私がその力の使い方を教えてやろう。いずれ私はここから去る。その時お前にその気があるのであれば、私と一緒に来い。
マリオン:どこに連れていかれるんでしょうね。
エドゥアルド:自分一人では行けない。その時には、レオとマリオンも連れて行っていいのか?
ヴァルデマー:ああ。レオの方には、お前と同じ話をしている。レオもお前と同じように、一人では決められないと言っている。お前たち3人にその気があるのであれば、一緒に来ればいいし、そうでなければここに残るなり村に帰るなり好きにすればいい。お前たちはお前たちの力で幸せになれば良い。
エドゥアルド:「分かった。その言葉だけは信じておく。」みたいな感じで。窓からひょっこり、姿が見えなくなります。(笑)
紫乃:窓からだったんだ!
ヴァルデマー:ドアから入って窓から出て行った!(笑)
エドゥアルド:シーンは終了です!リーダーさんにもロイス取りましたー。はい。感服と脅威です。
マリオン:この人は信用できないなーってことで、私もリーダーにロイスを取っておこう。

シーン7

紫乃:マリオンさん。あれだ。会いに行って良いですか?
マリオン:じゃ、どうぞ。
レオニード:出ることは出る。(ころころ)
紫乃:(ころころ)90行った!
GM:出ればいいと思う。みんなでレッスンを始めればいいと思う!
紫乃:カレーを作るのが先だな。
マリオン:じゃあ、ジャガイモの皮でもむいていようか。
紫乃:じゃあ、ジャガイモむきながら話してみようか。
GM:じゃあ、食材手に入れて、料理作るまでは判定してください。

  • 紫乃 知識17 成功
    天性のひらめきを使用。調達で判定するとレトルトが届くとのことだったので、知識で判定した。達成値は21。

GM:非常においしい、カレー?
紫乃:スープ?
マリオン:シチュー的な何か。
GM:カレーを推したいです。
紫乃:じゃあ、カレーができました。
マリオン:胃袋を掴みに行く戦法。
エドゥアルド:ラブずっきゅん!はい!(笑)
紫乃:先日教えたレネゲイドコントロールは上手く出来ているか?
ヴァルデマー:そう。そしてそのレネゲイドコントロールを応用したのがこのカレーだ!(笑)
マリオン:えー!?
紫乃:待って、何だソレ。(笑)これ、セットアップで戦術とか使ってたら面白かったかもなー。で、RC上手くなった?と。
マリオン:うーん。これ、もう教えてもらった扱いなんですか?
GM:途中に、そういうシーンがあったことにして、進めてしまうのが良いのではないかなと。
マリオン:じゃあ、したってことで。「うん。何となく。」と言いながら、食べている。
エドゥアルド:モッモッ。(カレーをガッついているジェスチャーをしている)
マリオン:なんかめっちゃ食べてる!(笑)えーっと、「おじさんは、リーダーのことを信用できると思う?」
紫乃:ある面では、信用していいと思う。ただ、全面的には信用できん。裏に何があるか分からん。
エドゥアルド:(良い顔でカレーをガッついているジェスチャーをしている)
マリオン:「久々にこんな旨いもんを食ったぜ!」みたいな顔だ!(笑)
紫乃:おかわりをついでおこう!(笑)
GM:少年兵たちにも好評です。
紫乃:良かった良かった。好感度上がりました?
GM:めっさ上がりました。
紫乃:良かった良かった。平和だなぁ。「マリオン。お前は、ここのリーダーと俺と、どちらかに付いて行くか選べと言われたら、どちらが良い?」
GM:ぶー!
ヴァルデマー:直球だ!(笑)
紫乃:え?えー!?
マリオン:ハハハ!(笑)「じゃあ、まあ一番良いのは村に帰ることだけど…」
ヴァルデマー:ですよねー!(笑)
マリオン:リーダーは無いな。
GM:え!?何で無いの!?
マリオン:何か、状況が悪くなったら、放っておいて行かれそうだから。
紫乃:ああー。俺がそういう事をするとは思わないのか。
マリオン:「何となく無さそうだと思う。おじさんが来てから、ここの基地に届くものが、全部いいものに変わったよ。」良い物資が届き始めたよねーっていう感じで。
エドゥアルド:パクパク。いっぱい食べる君が好き。(良い顔でカレーをガッついているジェスチャーを続けている)
レオニード:よしよし。(そんなPC3を撫でている)
マリオン:少年兵ががっついている。
紫乃:良い話だなぁ。今、ここにはPCが4人いるの?リーダーは食べさせてもらってない?
ヴァルデマー:俺は仕事に行っているんだけど。
紫乃:後で持って行きましょう。ところで、少年兵に対して、賞金が上手く手に入れば帰れるぞー的な話をするべきか否か。
GM:言えば良いんじゃない?
紫乃:じゃあ、フライパン叩いて。カンカンカーン。注目を集める。「さて、お前らも知っていると思うが、次の作戦では、ラゼラム自慢の移動要塞を落とすことになった。」
マリオン:ざわっ。
エドゥアルド:ざわわ。
紫乃:あら、知らされてなかった?
GM:今、君が勝手に決めた。
ヴァルデマー:まあ、ちょっとアレなんだ。紫乃に対して俺は協力すると言ったけど、少年兵たちを協力させるとは云ってない。
紫乃:やっべ!
GM:まあ、良いんじゃね?
ヴァルデマー:まあ、良いかな。
マリオン:いんじゃね?の一言で済まされた!
エドゥアルド:だから、ノーマルな少年兵の中から、有志を募るとか。
紫乃:ホワイトボードあります?
GM:ありますよ。
紫乃:ホワイトボードに書きながら。「だいたいこの要塞にかけられてる賞金の額は、このくらいだ。で、これを少年兵の人数で割ると、だいたいこのくらいになる。」
GM:じゃあ、ざわ。ってなった後。すごいアレな一言が聞こえる。「何人死ぬの?全員生きて帰れないんじゃないの?指令に行けって言われたの?」
マリオン:ジト目で見上げておこう。
GM:俺たちはそんなの言われてないよ的な。ここで少年兵をやっておけば、そのうち死ぬかもしれないけど、まだ長く生きていけるかも知れない。でもその要塞に挑んだら、1発で死ぬと思う!
紫乃:すみません。全員で生還する。少数精鋭で攻めに行く。くらいのことを宣言しても良いですか?
GM:あ、はいはい。

ここら辺で、残り時間やばいねってことに気が付く。続く。

「マジになるオペレーション」 その2

PC1のオープニング

GM:君はとある仕事を終え、…ダキウム鋼の関係ですね。帰国の途に就いておりました。
紫乃:1d10上げておきます。(ころころ)10。はい。飛行機の中ですか。
GM:はい。離陸後、しばらくしてフライトアテンダントが、あなたの傍にやって参りまして。窓側にあなたが居て、通路側に護衛のキリエという少女、で通路側にフライトアテンダントがやって参りまして。あなたの方を見て「ミスターシノ・ヨイガサキ。」
紫乃:どうされたかな?
ヴァルデマー:こちらは、あちらのお客様からです。と言って、グラスの上にパイナップルが乗っている。
マリオン:パイナップル!!(笑)
GM:じゃあ、それで!!(笑)とっさに護衛がアテンダントの口にパイナップルを叩きこみまして。(笑)通路側に投げまして、ドーン行きます。
紫乃:なぜに!
GM:何事かと言って立ちますと、向こう側には、沢山の乗客たちが、あなた方に沢山の銃口を突き付けています。(笑)乗客みんなテロリストかい!暗殺者かい!!
エドゥアルド:やったね!気兼ねすることは無いよ!(笑)
GM:さすがに危ないと踏んだのか、キリエちゃんが「先生!危ない!」と言って、窓側に出入り口をポンと作りまして。モルフェウスなので。体ひとつ外に放り出される感じになりますが、よろしいですか!
紫乃:「ちょっと待った!」と言って。「モルフェウスなんだから、せめてパラシュートも!」
ヴァルデマー:いえいえ、ここは伝説の背広パラシュートですよ!(笑)
GM:で!その辺の椅子、前の座席を触りまして、みるみるうちにパラシュートを作って、あなたの方に投げます。
紫乃:「全く、大した奴だな!合流は!?」合流場所とか、そういう。
GM:わりと、決めてる暇はない気がするなぁ。
紫乃:では、「あとから連絡する!」とだけ言って飛び降ります。ターン!いきなりでしたね!
GM:ホント、いきなりですね!で、飛行機はあなたが飛び降りた後、おいてけぼりして向こうの方に飛んでいきます。で、パラシュートを操作して。う山間の、谷の方に降りて行く感じです。
紫乃:ヒューン。

PC2~PC5のオープニング

GM:場面変わりまして。
マリオン:はーい。
GM:あんまりここは出来が良くなくて申し訳ないんですけど。囲まれております!谷に道がありまして。先頭車両にPC2とPC5。2台目にPC3とPC4。3台目の車とかにも、他にもいっぱい少年兵が乗っていると思いねえ。
マリオン:私は設定的に、今ここで覚醒したとかじゃなくて、もっと前からのはずなんですけど…
GM:もっと前からの覚醒ですね。使おうと思ったら使えますけど。
マリオン:じゃあ、それでお願いします。
GM:そうですか。怖くないですか?
マリオン:はい、大丈夫です。
GM:えー…?
マリオン:な、何すか!?
GM:いや別に。
エドゥアルドGMからの謎のため息。
GM:もっと引っ張っても良いのよ。はーい、こんな感じで。敵に超囲まれておりまして。あなた方は大ピンチという状況でございます。
紫乃:ワーオ。
GM:即戦闘に入りますので。
マリオン:何だって!?
GM:先頭車両と2台目の間に、PC1がふらっと降りてきます。
マリオン:何だってぇ!?(笑)
GM:正確に言うと、道の両側は谷なので、斜面に降りてからダラララララッと走って降りて来る感じ。
ヴァルデマー:よし、登場します。(ころころ)
GM:シーンプレイヤーは2ということで、始めさせてもらいます。全員出てきてもらって、
エドゥアルド:あれ!?すみません、覚醒してない場合は!?
GM:あ、はい。この戦闘で覚醒するっていう感じで。
エドゥアルド:まだ侵食率は上がらない?
GM:あ、上げといてください。あなたの中のレネゲイドは、若干活発になっております。
エドゥアルド:了解でーす。(ころころ)はい!
GM:戦闘の途中で、そういう演出が入るかもしれない。まあ、そこはプレイヤーに任せてみようかなと。
マリオン:な、なんだって…!?
GM:さもないと、戦闘が終わった後に狙撃兵にPC3が撃たれて、襲われるっていう状況になるかも知れません。
ヴァルデマー:確かに狙撃兵は死亡フラグではあるな。戦闘が終わった!やった!と思ったら狙撃兵に撃たれて終わる。
マリオン:あるある…。
GM:ってところで。状況は説明してしまったので、このまま流していった方が良いかな。というわけで、自分の駒を出してください。
紫乃:え、今出すの!?このまま転がり込んで良いんですか、戦闘に。
エドゥアルド:上から振って来たからねー。仕方がないね。
GM:で、まあ退路を断たれまして。上から斉射されてて、わりと大変な感じです。
ヴァルデマー:うん。俺一人だったら、切り抜けることは造作もないんだが。(笑)
マリオン:おいいいい!(笑)
GM:周りの敵を全滅させて、鼻歌気分で帰れますよ!(笑)
ヴァルデマー:いや、無理無理。全滅させるのは無理なんだけど、普通に逃げることは出来るんだ。
エドゥアルド:そういえば、他の部隊の少年兵は?
GM:じゃあ、出しておかないといけませんね!
エドゥアルド:あっ。ヤブヘビだった!(笑)
GM:1d10誰か振って下さい。
紫乃:じゃあ、シーンプレイヤーさん、どうぞ。
ヴァルデマー:俺?(ころころ)2。
GM:はい。22人というのが、あなた方の友達の数です。
マリオン:なんだってー!(笑)
紫乃:ハハハ!(笑)ここから、どれくらい減らさずにいられるか。
GM:この戦闘だけできれば、あとは判定だけでごまかせる気がするな…。そこまで複雑なシナリオに作ってない。
ヴァルデマー:敵は、トループが4体って感じ?
GM:そっすね。トループが4体って感じで。が、まあ3割を削ってくれれば、向こうは撤退戦に入ると思います。なんで、1部隊倒せば、そのうち撤退するでしょう。
ヴァルデマー:一応聞いておくけど、無駄口を叩いて来る連中じゃないよね?
GM:もう、普通に撃ってきますね。
エドゥアルド:ギャー。
ヴァルデマー:じゃあ、普通に相手をしようか。殲滅だな。
エドゥアルド:ヘイヘイ、ちょっと良いですかリーダーさん。ちょっと冷静っぽさをアピールしたいんで。後ろの車両から。リーダーさんに向かって。「リーダー、指示を!」みたいな感じで。
ヴァルデマー:ああ、そりゃあ、各自迎撃せよ。って言っておく。
マリオン:わしらは、アサルトライフルを撃つしかできないのじゃ…。
GM:ていうか、無線とかは無いので、銃声がさんざん響き渡っているところに、肉声がどれほど伝わるのか。
エドゥアルド:あー、じゃあハンドサインか光の信号でお願いします。
GM:まあ、そういう話になるわな、するとしたら。ハンドサインも見えるのか?
ヴァルデマー:そういうエフェクトは何もないので!(笑)
紫乃ハヌマーンなのに!?(笑)
ヴァルデマー:しょうがない。隠密に特化している人なので。
エドゥアルド:じゃあ、ここはあらかじめリーダーから通達されていた非常時の指示に従うってことで。
GM:まあ、プロ的に言えばそんな感じなんでしょうけど、この子たちはそういう戦術を理解できるかな?(笑)
エドゥアルド:はははは。まあ、マブダチには教えてますよ。
GM:じゃあ、その辺は上手く出来るかも知れませんねー。敵キャラは、陽炎の戦場固有の敵データ、一般兵です。
ヴァルデマー:一般兵なんだ。コンセントレイトは持ってないやつ。
GM:大丈夫ですよ。君たちは一般兵以下ですから!一人を除いて!
エドゥアルド:はっはっはっは!
レオニード:そうだね。射撃3レベルで撃たれたら当たるよな。
GM:という訳で、敵の行動値は9です。
ヴァルデマー:けっこう速いな。とりあえず、うちで一番速いのは誰だろう。俺は11だけど。
レオニード:一般兵に負けてるのは、僕だけです。
エドゥアルド:ちょっと待って。ここに一般人が居るんですけど。これって、一般人でも行動値を適用しても良いんですか?
紫乃:多分。
GM:ゴメン。えっとねー、今、てんでばらばらに迎撃しているところに、紫乃が降りてきます。パラシュートで。
紫乃:ヒューン。
GM:バサバサバタバタ。どうします?撃ちます?敵の援軍ぽいっすよ。
ヴァルデマー:一応視認するけど、どんな格好ですか?スーツ姿ですか?
紫乃:スーツ姿ですね!
GM:一番ありそうな恰好として。
紫乃:明らかに場違いな恰好ですよね!
ヴァルデマー:ワーディングします。
紫乃:しまった。一般兵って、ワーディングすると…
ヴァルデマー:AWFを持っているので、一般兵にワーディングは効きません。
GM:敵には効かないけど、味方には効きます。倒れました。倒れました。倒れました。
ヴァルデマー:あ、そうなるんだ?ゴメン。キャンセルするわ。
エドゥアルド:はっはっは!
GM:別に、自分の存在を知らせるとか、全体的に止めてみるとか…まあ少年兵の動きまで止まっちゃうのはマズいな。
紫乃:じゃあ、真ん中の車に、スタッと降りて行きますよ。
GM:スタッ!?撃ちます!パン!パン!超目立ってるんで、撃ちます!
紫乃:いや、つい!エンゲージはそこだから!
ヴァルデマー:車の上に立つの?ある意味かっこいいけど!(笑)まあ、パラシュートを切り離して、屋根の上でローリングするとか。
紫乃:じゃあ、そっちの方向で。車は止まってますか?
GM:ゴロゴロ。車は止まってます。止められました。多分、先頭車両のタイヤを撃ちぬかれた。
レオニード:じゃあ、動けるな。
GM:キャラクターは動ける。
ヴァルデマー:言いますよ。「そこのチャイニーズ。一体どこの旅行者だ。」一応、銃を突き付けながら言いますよ。
紫乃:「悪いが俺はジャパニーズでな。」と言って、銃口を避けて。「この絶望的な状況で、生き残りたくないか?」
ヴァルデマー:「それなら、今やってる。」って言いますよ!(笑)
紫乃:周りを見渡して。「ちょうどいいから、手を貸してやる!」と言って。そのまま車両の間の方に行きますよ。
マリオン:どっちが味方か分かるのか。すごい。
GM:子供の味方をするか、大人の味方をするかですよ。どっちに味方する!女!居ないや。(笑)
レオニード:女の子は居るけど!
紫乃:女の子が居るなら味方するかなぁ。あと、落ちてきた場所とか。
GM:周りは子供だけです。子供たちが撃たれて、わりとピンチです。子供たちも銃は持ってるんですけどね。どっちに大義があるかというと、分かりませんけれど、彼らを味方しないと、あなたは多分殺されるでしょう。
紫乃:ですよね!と言う訳で、この時点で少年兵側の味方に付きます!
ヴァルデマー:じゃあ、こう言いますよ。「OK、ビジネスマン。とりあえず、車の陰に座ってろ。」と言いますよ。どう見ても丸腰なので!(笑)
GM:丸腰です!スーツ姿で戦場に舞い降りて来る天使!死ぬしかないな!(笑)
レオニードアサルトライフルを放り投げておいて、扉をバンと蹴り開けて、エネミーに向かって駆けだして行きそう。
マリオン:私が運転していたことで良いですか?
ヴァルデマー:あ、うん。じゃあお願いします。
マリオン:良かった!
ヴァルデマー:たとえスパイだとしても、ここでスパイが一人居ようが二人居ようが大して変わらない。とりあえず、座ってろ。
GM:オーヴァードだったらどうしますか?
ヴァルデマー:その時に考えます!
エドゥアルド:それどころじゃない!そういうことで、2番目の車両は、マリオンが運転してる。
レオニード:1の車両の助手席に居るっていう状態だったので、どうしようもないよね。
GM:だから、自分が下りた側がどっちに近いか分からないけど、エネミーを殴りに行くよ。
紫乃:PC側はエンゲージが3つか。
ヴァルデマー:じゃあ、戦闘の処理をやって行きますか。
GM:やって行こうかと思います。

f:id:Coboler:20160706203152p:plain

イニシアチブは、紫乃11=ヴァルデマー11=マリオン11⇒エドゥアルド9=一般兵9⇒レオニード3となりました。

レオニード:皆さん、私はみんなが動き終わってからでないと動けません。
エドゥアルド:きゃー。
ヴァルデマー:じゃあ、セットアップだそうですよ。原初の黄:活性の霧をレオに使います。ドッジのダイスが-2されるけど、攻撃力が15点上がるよ。
紫乃:すげー。よし、じゃあそのままの勢いで、戦術しまーす。皆さんのダイスが、6つ増えます。
GM:戦術が使われたので、戦術的な相談をしても良いですよ。
紫乃:おー、良かった。
GM:だから、何となくあっちを狙った方が良いんだな、っていうのが何となく理解できる感じですね。あるいは、身振り手振りかもしれないですし。
マリオン:今、運転席に居るので。
エドゥアルド:じゃあ、マリオンに向かって。「マリオン!敵襲だ!」みたいな感じで。
GM:ちなみに、一般兵改ということで、若干HPが上がっています。
エドゥアルド:アッー!
マリオン:じゃあ、とりあえず後ろの荷台の方に、銃を持って行きます。
GM:撃ちます?
ヴァルデマー:銃を持って行くんだ?
マリオン:RCで攻撃なんかしないっすよ。
紫乃:行動値が11の二人。どっちかにアドヴァイスを使いたいんだけど。
GM:大人だろうねぇ。強そうにパッと見えるし。少年兵よりは。
レオニード:少年兵よりは!
GM:だって、みんな能力値に合わない銃とか使ってるんだぜ。
紫乃:まあ、確かに。クリティカル値-1の、ダイス+7です。
ヴァルデマー:はい。これで13個増えるわけね。
紫乃:と言う訳で、「あっちを狙え!」みたいに言ったんでしょう。
マリオン:とりあえず、「おじさん!早く逃げて!」としか言いようがない!(笑)
紫乃:いやー、こっちは戦闘慣れしてるし…。
マリオン:とりあえず言います!
エドゥアルド:マリオンは、戦うことに対しては、どんな感じ?
マリオン:何だろう。エフェクトは使いたくない感じ。
GM:とりあえず、銃は撃つのね。
マリオン:じゃあ、撃ってみようか…。どうしようもないし。戦術で6つもダイス増えているし…。(笑)
GM:この、ムダなダイスの増え様!(笑)
マリオン:コンセントレイトとか無いよ!アサルトライフルを撃つだけです!
GMアサルトライフルを撃つだけで、どれほどのことができるのか!
エドゥアルド:ちょっとやってみようぜ!
ヴァルデマー:じゃあ、支援を飛ばしておきましょうかね。
紫乃:え、支援なの?
ヴァルデマー:俺、このシーンでは本気を出すつもりはさらさらないので。援護の風、ウィンドブレスって言います!ダイスが5個増えるよ!さらに達成値が+9!
マリオン:5個!(笑)やったね!
GM:意味が分からない!(笑)それ、エフェクト使ってることがばれる可能性があるよ。
ヴァルデマー:これは隠さないよ。そっちも戦術使ってるじゃん。
GM:オーヴァード相手には隠さないと。はーい。
マリオン:結局クリティカル値は10なんだけどな!(ころころ)回った!信じられない!(ころころ)22!
GM:ダメージは9からスタートです。アサルトライフルは命中値-1。ダメージ下さい。回避はしましたけど、当たりました。
マリオン:(ころころ)15+9で、24。当たった!
GM:さすがに生きてるな。
ヴァルデマー:まあ、しょうがない。
レオニード:1番を狙ったのか。遠い。
GMアサルトライフルの射程圏内だと思って下さい。
ヴァルデマー:えーっと、そうか。エドはまだエフェクトが使えない子なんだよね。
エドゥアルド:だから多分、まわりの12人の子たちに、リーダーに言われた指令を伝えていると思うよ。
GM:普通に撃っても良いと思うよ。撃ってこれですからね!
ヴァルデマー:やれやれ、それはちょっと困ったなぁ。じゃあ、俺は2番を狙うよ。俺は普通にクリティカル値が下がる人なので。
GM:一撃で死ぬと思うよ!
ヴァルデマー:一撃で死ぬかは微妙なんだよねー。攻撃力は無いからなー。一応、1を狙います。無形の影を使用します。無形の影、コンセントレイトのみで攻撃ー。
GM:はい、カモーン。
紫乃:クリティカル値は6だ~。
ヴァルデマー:62になったので、ダイスは増えるね。
紫乃:62!?
マリオン:速い!
ヴァルデマー:しょうがない。私はウロボロスだから、ガツンと侵食基本値が上がっているのだ。13個増えているんだって?ハンドガンで撃ちます。
GM:ハンドガンでこれか!はーい。
ヴァルデマー:演出的には、影の兵士が敵の横にひょっこり現れて、そいつが銃を撃ってる。(ころころ)42。ですね。
GM:直撃です。ダメージどうぞ。
ヴァルデマー:ダメージは無いんだよなー。(ころころ)42。装甲値有効。
GM:それは、普通に死んだなぁ。じゃあ、これで3割が削られたので、撤退戦を始めますが。その前に、イベントが開始されますよ。流れ弾で、マリオンが撃たれます。
エドゥアルド:ウワッと!
GM:傍に居ますよ。かばえる位置に。
エドゥアルド:かばえる位置に?それはもう、行くしかありませんね。「マリオン!危ない!」と言って。アサルトライフルを持ったまま、前に立ちます!
マリオン:あーっ!
GM:当然、力なく倒れる。
エドゥアルド:スローモーションで。(笑)
マリオン:エドー!(笑)
GM:どうします?トドメ刺します?
ヴァルデマー:トドメは刺さないでしょう!(笑)
GM:エドゥアルドを腕の中に抱きしめる?
マリオン:はい。
GM:バキバキバキバキッ!
マリオン:ウワーッ!やりそうだけどやらない!(笑)普通に!
エドゥアルド:ここは、あれでしょう。テンプレ的に行きましょう!薄れゆく意識の中で、「マリオン、君を守れて、良かった…」バタッ。
GM:ハハハ!(笑)
マリオン:エドー!(笑)
GM:素晴らしい!それが見たかった!
レオニード:隣の車だから見えねー!
エドゥアルド:レオによろしく!ガクッ。
GM:よし、じゃあ衝動判定行っておきます?
マリオン:やっておきましょう!(笑)
紫乃:衝動判定してる!
マリオン:うん、必要なんよ。(笑)成功する気無いから。固定値1点あるけど。(ころころ)5。
GM:じゃあ、暴走します。暴走状態になって下さい。
マリオン:暴走状態になると、全身黒くて、白い仮面をつけた獣の形になります…。(笑)
ヴァルデマー:あー、そっちの方なのね。
マリオン:そうなんです。
GM:と言う訳で、敵キャラが一旦居なくなりますが、戦闘は2ラウンド目に入ります!(笑)
紫乃:ヒー!化け物が増えたー!
ヴァルデマー:それについて、我々は知っているのかな?
GM:いや、知らない?知りたいんだったら、ダイスを振って下さいって話になる。知識:レネゲイドで判定。
ヴァルデマー:じゃあ、一応判定しますよ。
レオニード:そいつは、どこから出てきた?
ヴァルデマー:車の中から!(笑)車の外に行くと蜂の巣だろう。
紫乃:素振りしよう。(ころころ)
GM:どこまで知りたいです?彼女がオーヴァードだと知りたいのか、ウロボロスだと知りたいのか、よく分からない仮面をかぶった何かだと知りたいのか。ここまで行くと、出ていない情報になるかなぁ。
マリオン:同一人物かもわからない状態なのでは?
ヴァルデマー:一応聞いてみます!達成値9でどのくらい分かりますか?
GM:一般的な情報で。あ、オーヴァードが暴れはじめている。止めなきゃ的な。
ヴァルデマー:じゃあ、撃って止めるか!(笑)
マリオン:うはぁ!(笑)
紫乃:達成値14だとどのくらい分かりますか?
GM:うん、今暴走状態にあると分かります。HPを0にするか、彼女に対して交渉の判定を行って下さい。そうすると、もう1回意志判定を行うことが出来ます。意志判定を行うことで、あなたは止まることが出来ます。もちろん、止まらずにこのままラスボスと化して頂いても…
マリオン:いや、せんから!(笑)
GM:あなたがロイスを持つ相手については、達成値に+5のボーナスを差し上げましょう。
紫乃:誰にロイスありますか?
マリオン:え?エドとレオ。ですわー。あと、自分に対してロイスを持っている。(笑)
紫乃:うげー。
エドゥアルド:じゃあ、ここはレオ君の出番?
ヴァルデマー:ラウンドは続行ですか?
GM:ただ、マリオンの番になったら、自分の周りの人に攻撃してください。
紫乃:エドー!(笑)
GM:エドの方は、死んだと思ったんだけど、目を覚ますと、何か様子が変だ。
エドゥアルド:何か居るぞ?じゃないけど!(笑)
紫乃:それどころじゃねー!
GM:モンスターが居るんだね!戦わなきゃ!マリオンが死んじゃう!マリオンはどこ?あの化け物です。(笑)
エドゥアルド:はい、はい。(笑)
ヴァルデマー:レオは、自分がオーヴァードであるという認識はあるのかな?
レオニード:んーと、何か変なのは分かってる。
ヴァルデマー:そうですか。じゃあ、一応俺から教えておきますよ。能力を隠していないのであれば、基本的に教えますので。そういうことは。
レオニード:一応、骨の剣だの爪剣だの持ってるから、本気で殴ってしまうと…っていうのは分かってると思う。
ヴァルデマー:はーい。じゃあ、レオにこう言いますよ。えーっと。
GM:叩き潰せ!
ヴァルデマー:ああ、うん。その通りですけど。
GM:ハハハ!マジすか!!(笑)ですよねー!
ヴァルデマー:マリオンが暴走した。あいつを止めろ。
GM:じゃあ、このままラウンド進行しましょうか。1回元に戻そうかと思ったんですが。
エドゥアルド:はーい!(笑)
マリオン:ハハハ!(笑)
ヴァルデマー:エドは倒れているけど。
GM:声は届きますよ?
エドゥアルド:はーい。じゃあ、生き返って良いですか?
GM:生き返ると、なぜか血が止まっていて、怪我も無いような気がするよ。
エドゥアルド:じゃあ、自分の体をぺたぺた触って、「あれ、何で僕は生きてるんだ?」みたいなことを呟いた。
GM:体の近くに銃弾が転がっております。血だらけです。
エドゥアルド:これは、アイデア判定に成功しても良いでしょうか。(笑)
GM:多分、自分の体の中から押し出されたんじゃないかな。でも、どうやって。
紫乃:怖いなぁ。
エドゥアルド:じゃあ、何かあれだ。年齢は10歳だけど、賢いことにしよう。だから、そういうことが分かる。
GM:いや、多分体の中から押し出された感覚があったと思うので。
エドゥアルド:じゃあ、良く分からないけど、自分は生きてるし。
GM:マリオンは、変なおもちゃの仮面を被っている。
エドゥアルド:マリオンだと分かって良いんですかね?
GM:どっちが良い?服装やら、格好やらで分かるレベルですか。仮面被ったらもう分からない?
エドゥアルド:幼馴染だから分かるっていうことで!
GM:はい、分かりました。ちなみに、僕は女性が髪型を変えたら、分からなくなります。(笑)
マリオン:キャラクターの名前は分からないけど、設定は分かる的な。(笑)
紫乃:じゃあ攻撃するか、交渉の判定をするかだ。
エドゥアルド:交渉の判定しか無いでしょうー。
紫乃:よし、じゃあダイス+6個です!
エドゥアルド:社会は2しかないぞ!
レオニード:だから、8個振れるよ。
GM:8が出れば、一応OKです。
ヴァルデマー:無理矢理成功させることもできるよ。俺、妖精の手を使える人なので。
エドゥアルド:センキュー!ありがとうございます!(ころころ)回った!13!抜けましたー。
GM:と言う訳で、止まる判定が出来ますよ。ロイスを持つ相手ですね。達成値に+5が付きます。意志で目標値は9です!
マリオン:はい!頑張る!あんまり人を殺したくはないんで!当たり前だけど!(ころころ)あっ、良かった。止まりました。
GM:アランカルが仮面を外しましたよ。
ヴァルデマー:アランカル違うわ!(笑)
GM:じゃあ、大暴れしようとしたところを、彼の声によって止まります。
エドゥアルド:マリオンどうしたんだ。止まってくれよ!
マリオン:止まった。でも、近くにいた味方とかが、もう何人かやられていたりしませんか?
GM:無事です。だってまだ攻撃してないでしょ?攻撃してほしかったな!
マリオン:あうー。
紫乃:衝撃で何人か吹っ飛んだんですよ。
マリオン:あるかも!
レオニード:車から降りただけ。
マリオン:じゃあ、無機なる四肢を使おうとして、その辺にあった車の破片とかを吸いつけていたところを、止められたってことで。
GM:少年兵たちが、「あれなに?スーパーマン?」とか言ってます。
紫乃:スーパーマンをこの少年兵たちは知っているのか。
GM:分かんない。(笑)
ヴァルデマー:とりあえず、戦闘は終わったんですね。こう宣言するよ。「状況終了。」
GM:ということを、司令部とか、その辺に言う。
ヴァルデマー:言います。「とりあえず、負傷者の手当をしろ。」と指示しますよ。
GM:負傷兵やらを収容するための車を出そうか。みたいな話になりますけど。一応、負傷者は居ないけど、先頭の車両はタイヤが潰れているわけだから。
ヴァルデマー:そうだね。
紫乃:とりあえず、先頭をどかせば、何とかなる?
GM:どかすか、他2台で帰るか。バックして。まあ逃げるって感じで。この人どうします?
ヴァルデマー:じゃあ、言いますよ。「世話になったな日本人。」
紫乃:「日本人言うな。俺の名前は紫乃というぞ。」ここで偽名名乗ってもしょうがないしなー。「紫乃と呼んでくれ。日本人なんて呼ばれるのは性に合わん。」
ヴァルデマー:了解した、ミスターオーヴァード。
GM:(笑)
ヴァルデマー:こんな紛争地域に一体何の用だ。
紫乃:「ちっ。俺自体に用事があった訳ではなくてだなー。空の散歩を楽しんでたら、ミサイルに追撃されてな。」と適当なことを言っておこう!
GM:訳がわからん!(笑)まあいいや。そんなことをしていると、遠くでドンッ!という音がする。
紫乃:は?
エドゥアルド:ウワーォ!!
ヴァルデマー:なあに?一応、周囲を警戒しておきますが。
GM:どこかで飛行機が落ちたんじゃないですかね?
マリオン:ああー…。
エドゥアルド:こっちはこっちで、マブダチの安否を確認しているよ。
マリオン:こっちは、へたりこんでます。
紫乃:「ちょいと頼みがある。」助けてくれてありがとう。的な事は言ってましたよね?
ヴァルデマー:うん、一応手を差し出してる。
紫乃:じゃあ、手を取って。
ヴァルデマー:了解。じゃあその瞬間にエフェクトを使います。まだらの紐を使うよ。
GM:って、何だっけ。
ヴァルデマー:このエフェクトはですね、自分の影を端末として、相手に監視カメラと盗聴器を仕掛けるエフェクトです。
紫乃:はぁ~。
エドゥアルド:ワァーオ!工作員っぽい!(笑)
GM:対抗はできる?
ヴァルデマー:対抗はできますよ。ウィンドブレスと援護の風を使います。
マリオン:ワァー。
紫乃:対抗してみても良いですか?
ヴァルデマー:良いよ。知覚で判定だよ。
紫乃:知覚!?感覚2かよ!無理だな!天性のひらめきを使ってみようか。
ヴァルデマー:おお、そんなものがあったのか。
紫乃:まあ何とかなるだろう。(ころころ)1個も回らなかった!
ヴァルデマー:(ころころ)11+9だから、20だね!
紫乃:4です!
ヴァルデマー:じゃあ、紫乃の影に自分の影を紛れ込ましたよ。これで監視カメラと盗聴器が付いたことになるよ。
紫乃:アチャー。
ヴァルデマー:まあ、気にしないで。(笑)
紫乃:さっきの恩にかこつけて悪いが、ちょいと頼みがある。
ヴァルデマー:何だ?とりあえず、タクシーの代わりにはなってやるが。
紫乃:ありがたい。さっきの音だが、多分俺が乗っていた飛行機が落ちたんだ。あそこまで連れて行ってくれないか?
GM:難しいっすね。敵の支配地域のど真ん中なんで。
紫乃:ゲー。
ヴァルデマー:OK。とりあえず、今はうちの基地に帰ろうや。あそこに行くには、少々準備が要る。
紫乃:そうか。じゃあ、しばらく世話になる。ってことで良いんですかね?基地に帰るってことは。
GM:多分偵察だと思うんですよ。威力偵察的な。だから、向こうに逆にされちゃった感じになってますけど。出来るだけ子供を無事に帰そうと思って、車でブーンして。それでお茶を濁して帰るつもりが、マジ襲撃に遭ってしまった。(笑)
マリオン:ブーンって、あれじゃないですか。両手を広げて!(笑)⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン
紫乃:良い人だなぁ、ソルジャーさん。
エドゥアルド:いや、リバースあるけん!(笑)
ヴァルデマー:普通に偵察なら、俺一人で行った方が良いんだが。(笑)
GM:子供の面倒というか、戦場慣れさせるというか。
紫乃:戦場慣れるまえに死にそうなんですけど、これは。
GM:いや、ガンガン死んでますが。半分くらいになってますよ、今は。
紫乃:やっぱねー。その辺の事情を、隊長あたりから聞いておきたい。
GM:とりあえず、一旦シーン切ります。シーンプレイヤーは3に回しまして、基地のシーンと言う感じで。
エドゥアルド:はーい。
GM:適当に回していきたいと思います。今の刃、オープニング兼顔合わせってことでひとつ。オープニングで戦闘って、ある意味新しいな。
紫乃:うーん。

ミドルフェイズ

シーン1

エドゥアルド:はーい、じゃあシーンプレイヤーだね。転がしまーす。(ころころ)1!
GM:さっき怪物に変わっていた、姉ちゃんのこと心配になったりしませんか?
エドゥアルド:駆け寄ってますよ、もちろん!もう基地に帰って来たってことで、良いんですかね?
GM:えーっと、周りの子供たちはかなり引き気味で、あなた方の周りには居ません。くらいの感じでスタートしましょう。
エドゥアルド:はい。じゃあ、出てくる方はダイスを振って侵食値を上げて下さーい。
マリオン:はーい。(ころころ)8か!もう50を超えました!
レオニード:(ころころ)6。
ヴァルデマー:まあ様子を見ておこう。
紫乃:様子を見よう。
エドゥアルド:それじゃあ基地の中ですね。少年兵に部屋って与えられてますか?
GM:与えられてますよ。大部屋。ちなみにベッドもありません。
エドゥアルド:おおぅ。
GM:寝袋も無いです。
ヴァルデマー:え!?寝袋くらいは支給しようと頑張っているんだけど。
GM:それは、買って下さい。
紫乃:後で買いましょう!
GM:っていう話ね。
マリオンユースホステルの大部屋の方が何十倍もマシだな。
エドゥアルド:あんまり気にしてみても仕方がないから、部屋の隅っこで固まって、お話ししますよ。それで良いですかね?
レオニード:いや、だって、帰る前に駆け寄ろうとしたら、シーン切られたから…。
GM:あ、ゴメンなさい。
エドゥアルド:そんな感じで、同じ村のマブダチトリオ3人が、部屋の隅っこでお話ししているシーンでございます。「どうしちゃったんだよ、マリオン。」と言って、エドが話しかけますよ。
マリオン:あなたこそ、何で…生きているの…?
エドゥアルド:良く分からない。
GM:何となく察してる?
マリオン:何となく察しているけど。
エドゥアルド:じゃあ、自分の手を見て、「うーん、良く分からない。良く分からないけど、生き返っていたんだ。
レオニード:生きているんなら、良いじゃん。
ヴァルデマー:わりとレオがアバウトだったー!ざっくりだ!(笑)
GM:良い話だ!
レオニード:気にしないよ。ここでエドに死なれるくらいなら。何が問題あるの?
マリオン:ふっ!(笑)
エドゥアルド:ふっと笑って。「レオだったらそう言ってくれると思っていたよ。」と言って、ちょっと和気あいあいです。
マリオン:それは和気あいあいするな!(笑)
レオニード:で、マリオンがどうしたって?前の車に居たから、全然見えてないんだけど。
エドゥアルド:じゃあ、レオに対して、かくかくしかじか話します。マリオンは自覚があるのかな?
レオニード:だから、マリオンがどうおかしかったのか、訊きたいのよ。
エドゥアルド:多分行動値が3点しか無かったら、振り向けなかったんだよ。(笑)
マリオン:ハハハ!(笑)
GM:分かった。新手のコスプレだったんだよ!
マリオン:うーん、変な力があるのは知ってて隠している感じなので、こう言っておきましょうか。「昔から、怖いことがあると、こんな姿に変身してしまうの。我を忘れて、周りに居る人たちを、傷つけてしまうの。」
エドゥアルド:「村では、そういうの見たことが無かったなあ。」村に居た時のことを、ふと思い出します。
マリオン:熊に襲われた時にね、いっぺん返り討ちにしたことがあってね…!(笑)
紫乃:何があったんだよ!(笑)
GM:熊狩ってく?(笑)この辺には熊っているんでしょうか。
ヴァルデマー:ヨーロッパだからねぇ。
エドゥアルド:じゃあ、「今僕はこの力があるし、戦略だってちょっとは師匠に教わったから、知識を使うこともできる。レオだって、僕よりは背が高いし、力も強い。だったら、マリオンが怖くなって、その力が目覚めないように、これからはしてあげるよ。」と言って、にこっと微笑みます。
GM:いえ!僕が守ってあげるよ!
エドゥアルド:「なあ、レオ!」と言って、振ります。
レオニード:良い子だなぁ、こいつ!(笑)
マリオン:では、ちょっと微笑んで「ありがとう。」と言います。あ、そうか分かったぞ。ここに(自分の前に人が居るようなジェスチャーをしながら)自分ではない仮想のキャラクターが居ると考えれば、こんなに簡単にロールプレイ出来るんじゃないか。
GM:なぜ、それにならない!(笑)
マリオン:今更だけど!
エドゥアルド:前に居るんだよ!前にかわいい女の子が居て、ここにショタっ子が居て、ここに180cmの少年が居る!
マリオン:それの状況を説明すればいいんですよ!OKOK!!(笑)
ヴァルデマー:そうだよ。別にキャラ口調で喋らなくても、「と言います。」でも良いんだよ。
マリオン:ですわ。今、それを、「ああ、こうすればいいんだ。」ってやっと見えたんです。(笑)
エドゥアルド:段階を踏んだよ!やった!(笑)
GM:ひとつ成長したな。(笑)
マリオン:ああ良かった!(笑)ですが内心は分かっております。暴走しないと力が出ないんです。
紫乃:マジでか!?
マリオン:そういうエフェクト構成だから!(笑)
GM:暴走しないと力が出ないよ~!
紫乃:何だその、顔が濡れているみたいな…。(笑)
レオニード:無理に、暴走させる必要はないよ?
マリオン:螺旋の悪魔がレベル3で、他が全て1という感じなんだ。
紫乃:すごいな。
レオニード:ライフル撃ってればいいじゃん!
GM:とりあえず、あなたは力を使わなくていいのよ。というロールでした。(笑)
マリオン:ああ、分かった。ありがとう!(笑)これモノローグのつもりだったんだけど、まあいいや。(笑)
ヴァルデマー:という感じなんですけど、他に何かありますか?
エドゥアルド:ここでちょっと一息入れて良いかな?
紫乃:この3人のうち、誰が落としやすいかなー。
ヴァルデマー:なんか紫乃が邪悪なことを言ってるぞ!(笑)
紫乃:だって、そういうことをするシナリオじゃないんですか?
ヴァルデマー:うん、だいたい合ってる。(笑)
GM:落としていくって。出てきても良いのよ。出るならダイス振って?
紫乃:あ、待った!部外者が少年兵の部屋に行くとどうなるんだ?
ヴァルデマー:いや、別に。特にその辺は止めていないけど。だって、監視はつねに付けているから。(笑)
GM:あのさー、黒いことを言ってるて言うけど、今リーダーが一番黒いよな!(笑)
エドゥアルド:ちなみに、部屋には武装とかは無い感じですか?
GM:無いです。戦闘が始まる前に至急されて、戦闘が終わったら取り上げられます。だって、反乱起こされたら困るじゃん。
紫乃:あー。で、今、いきなり空から落ちてきた日本人が、君たち3人の少年兵のところに行って、色んなことを教えてくれる?3人と仲良くなりたいんですよー。
エドゥアルド:あ、じゃあ。今は疑っているけど、もしかしたらロールプレイを続けているうちに仲良くなれるかもしれないから!
紫乃:はいよっ!(ころころ)では、ガチャッとドアを開けて。部屋を見渡して。3人は固まっていますよね。
エドゥアルド:じゃあ、びくっと顔を上げて、そちらの顔を見ますよ。
レオニード:とりあえず、射線に入って、二人をかばう形にするよ。
GM:じゃあ、大きいのがニュッと出てきましたよ。超見下ろされます。
紫乃:う!でも目を逸らしませんけど。
マリオン:じゃあ。「おじさん、どこから来たの。」
紫乃:おお。座ってますよね。じゃあ、話しかけられてきた方に目線を合わせて。「日本という国だ。」
レオニード:近すぎるようなら間に入りますよ。
ヴァルデマー:酷い!
紫乃:じゃあ、押し返されつつ。「聞いたことはあるか?」
マリオン:知ってるのかな?この子らは。
レオニード:一応ねー、この国には日系人が居なくはない。親日国とは言われている。
GM:とりあえず、ふわっとした感じで、あの戦闘に勝てたのは、この人が口出ししてきたからじゃないかなとは思ってる。
紫乃:具体的に言うと、セットアップで戦術使いましたってことですね。
GM:まあ、そんな感じです。
エドゥアルド:じゃあ、レオの後ろからひょっこり出てきて。「あんたの戦術は、何となく分かるよ。」
GM:ここでその話になるんだ!(笑)
エドゥアルド:あなたのお蔭で助かったんだから、その辺りだけは礼を言っても良い。
GM:と、こまっしゃくれたことを言う。(笑)
エドゥアルド:ツンツンしてるぞ!
紫乃:じゃあ、一瞬「かわいいなぁ。」と思って。いやダメだな!
レオニード:手を伸ばしてきたら、止めるからね!
紫乃:じゃあ、試しに出そう。ひょいっ。
レオニード:手首を掴みます。
紫乃:じゃあ、素直にひっこめよう。
マリオン:じゃあ、またそこで。「おじさんは、何をしている人なの。」
紫乃:何をしているって答えれば…!?「エージェント?」疑問形で。この辺りで、そこに座りましょうか。ある程度話が出来てきたし。
マリオン:エージェントって言われたら、ミッション・インポッシブル的なものを想像してしまったぞ。(笑)
ヴァルデマー:そうだね!(笑)
紫乃:どこまで話して良いんですかね?
GM:旅行者ってことにしておけば良いんじゃないですかね?
紫乃:諸事情あって、この辺を旅行していたんだ。
レオニード:こんな危ない所でか?
紫乃:そういう趣味なんだよ!
ヴァルデマー:ちなみに紫乃はさ、アルス・レグナムのことについてはどの程度知っているの?
GM:これ、相当後にならないと出て来ないやつなんで…。
ヴァルデマー:実は、昔から居るんですよ!
マリオン:居るんです!
GM:えーっとねー。伝承で知った、っていう位はアリかなーと思うんですけど。細かいところ、例えばウロボロスだとか、殺すと別の人間に乗り移るんだ、みたいなところは飛ばしても良いんじゃないかな。
紫乃:今まで見たことのないオーヴァード、という程度の認識かなぁ。で、どうしようかな。
ヴァルデマー:(小説のネタバレをしつつ)UGNの重要人物なら、知っててもおかしくない話なんだけど。だって、出現すると町が1こ壊滅するレベルの人なので!(笑)
GM:じゃあ、知ってても良いかなぁ。町が壊滅するレベルの新手のオーヴァードだって分かる。
ヴァルデマー:ほぼジャームですけどね。
紫乃:じゃあ、あえて上から下まで、眺めてみる。
エドゥアルド:じゃあ、マリオンの前でカバディする。(笑)
紫乃:おおっ!?
GM:ちゃんと言って下さい、カバディカバディカバディカバディ
マリオン:ハハハ!(笑)
紫乃:じゃあ、カバディしてるのを目で追うよ!(笑)
エドゥアルド:あなたの視線に合わせて動いているから、カバディ状になる!(笑)
GM:それはそれで、可愛いような気がする。(笑)
マリオン:さっき、旅行者って言ってましたよね?じゃあ、訊いてみようかな。「おじさん、スパイなの?」
GM:ダイレクトすぎる!(笑)
マリオン:背広着てでパラシュートしてたし。
ヴァルデマー:まあ007的な登場の仕方ではある!(笑)
GM:確かにそうだけど!(笑)
紫乃:「パラシュートしてたからスパイっていうのは、映画の見すぎだと思うぞ。」と言ってごまかそうとするが…。
GM:ぶっちゃけこの、空から降ってくるっていう導入のしにくいこと、しにくいこと!止めときゃ良かったな!(笑)
紫乃:スパイかー。スパイだったらどうする?
マリオン:味方なの?敵なの?
紫乃:まあ、3人を眺めて。他のの少年兵はどうしてます?
GM:遠巻きに見てる。
ヴァルデマー:少年兵的にはどうなんですか?大人はみんな敵とみなしているんですか?
GM:まあ、そんな感じですかね。だいたい敵が多い。後でやりますけど。
紫乃:「オーヴァードという言葉を聞いたことは?」3人に対して。
ヴァルデマー:一応、レオには俺から説明してるよ。もし能力を知っているのであれば。
マリオン:リーダーみたいな人のことでしょ。
紫乃:あー、やっぱりー。
ヴァルデマー:まあ、隠してないからな。
紫乃:デザートミラージュでもないオーヴァードが居るとはなぁ。…その力の使い方については知ってるか?
マリオン:…知らない。
エドゥアルド:じゃあ、力の使い方が何だって言った瞬間に、ここら辺がバチッて言って、熱くなるよ。で、「うわっ!」て言って、「これ、どうなってるんだ?」みたいな感じで。
紫乃:つまり、そういう事だ。
ヴァルデマー:どういう事だよ!(笑)
紫乃:こんなふうに、うっかり暴走させると、取り返しのつかないことになるし、時には化け物になって、元に戻れなくなることもある。
ヴァルデマー:言われてますよ!
マリオン:ソウデスネー。
紫乃:そういう事もあるってことだよ!(笑)
マリオン:体育座りをして、そっぽを向く。
GM:いえいえそこで、「恐れることはない。制御することは可能だ。」とか言い始めるんですよ!
紫乃:うん、うん。(笑)
マリオンGMから助け船が出た!(笑)
エドゥアルド:じゃあ、エドが言うよ。「マリオンのこの症状は良くなるのか?」
紫乃:何とかなるかも知れない。そのために俺がいる。
GM:どんだけ素晴らしいパス出すんですか!?(笑)
紫乃:ありがとうございます!
エドゥアルド:じゃあ、取引だ。あんたを一時的に信用するから、マリオンに対して、何かしてくれ。マリオンはすごく怖がってるんだ。
GM:マリオン怖がってる!(笑)
マリオン:とりあえず、体育座りして完全に縮こまってます!
GM:今日は体育座り、よく見るなぁ。
紫乃:警戒されてるなぁ。「分かった。俺も一応、本部には連絡を取らないといかん。それまではしばらく待ってもらえるか?」日本支部には連絡を取ったほうが良いんじゃないかと…。
GM:電話とか無いと思うんだけどなー。衛星電話とか?調達判定で誰かから借りたっていう感じになります。とりあえず、この後司令部に行くと思うので、ここで一旦シーンを切りましょう。その前に、交流っぽいことをしてくれたので、一応2枚めくってください。
エドゥアルド:はーい。これだ。ハートの8!クラブの7。
GM:これで判定か。えーっと、情報で判定。大人から情報を得たということで。このシーンに出たキャラクターは、全員1回は引けるっていうことにしよう。
ヴァルデマー:マスター、侵食率上げるんで、舞台裏で判定して良い?
GM:どうぞー。
レオニード:舞台裏!?
マリオン:どんどんN◎VAっぽくなって行く!(笑)

以下、こんな感じで処理を簡略化しようと思う。「○○について調べます」と宣言してカードを2枚引き、カードの値の合計値が目標値になるって感じで。

  • エドゥアルド 情報15 失敗
    紫乃のアドヴァイスを使ったが失敗。
  • ヴァルデマー 情報11 成功
    紫乃についての情報を抜こうとして、援護の風を使って判定。UGNの幹部であることが分かる。
    暗殺されかかって、空から落ちてきた。FHの追っ手から、懸賞金を懸けられている。
  • 紫乃 調達19 成功
    少年兵の心を掴むため、寝袋を調達。天性のひらめきを使ったが失敗。財産ポイントを投入して成功させる。

紫乃:と言う訳で、寝袋を山ほど抱えて、少年兵の部屋に突撃ー。
エドゥアルド:おおー。
GM:好感度が上がった気がする。
マリオン:「おじさん、これどうしたの。」って訊いてみます。
紫乃:ちょっと買ってきた。その辺で。
マリオン:「すごいね。」と言って、ちょっと笑う。
紫乃:よく寝れるか?
マリオン:「今まで、背中が痛かったから。」と言って、取って行きます。
紫乃:なんかちょっと泣きそう!(笑)でもそれが社会情勢だし…と言いながら出て行きます!こころくるしいー。

  • レオニード 白兵24 成功
    コンセントレイト、骨の剣を使用。訓練したということにする。
  • マリオン 情報8 成功
    故郷の村がどうなったか調べてみる。1d10した結果、10が出たので無事という結果に。

エドゥアルド:良かったー!
GM:10段階評価で、10が健在。1が滅亡。
エドゥアルド:ウワァー!(笑)
紫乃:早いうちから、数字の大きい札が出ますねー。
GM:黒い札は経験値になりますよ。交流が多いと、要塞戦で若干のボーナスが入りますよと。
レオニード:こっちには状況を打開する力が無いので、とりあえず目先のものだけでも倒しておきたいな。

続く。

BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)