Cobolerの実験場

書きたくなった文章を置きに来る場所

※全裸注意「ヌーディストの呼び声」 その2

オープニングフェイズ

目撃者

RL:では、始めていきたいと思います。1つ目はトーキーのシーンです。
八幡:はーい。まず、今はどこに居るんでしょうか?雪山ですか?
RL:雪山です。
山田:もうすでに雪山だ。
八幡:雪山だ!寒っ!
RL:ホットスタートだよ!
山田:ホットスタートなのに寒い!
八幡:どっかに避難とかじゃなくて、皆で歩いてるんですか?カメラ回してる感じ?
RL:うん、そんな感じです。今回の仕事である、企画物AVの撮影は順調だ。女の子たちも人数を集めた割にレベルはそこそこ、撮影スタッフも、まあ業界を心得て贅沢を言わなければ腕も人柄も悪くはない。充実した仕事の合間にキミが一休みしていると、不意に少し離れた所から話し声が聞こえた。ひとりはどう見ても十台にしか見えない美少年、監督の白銀オサム。そしてもうひとりは――全身ボンデージ姿の謎の男。
八幡:謎すぎるな、そいつ。それと、白銀(はくぎん)オサム。(すでに間違っている)
カインド:白銀オサムは十台の少年にしか見えないのね。
RL:そうです。
八幡:実年齢は?
RL:不明です。まあ、そこは情報収集してって感じなんだけど。
ベル:ペルソナを教えて下さい。
RL:えーっと、ペルソナはカブキだよ。
カインド:そうか。芸術家だもんね。
八幡:ボンデージ男は?
RL:まあ、セリフを入れておこう。「ご苦労だったね」「元々場所の分っていたものだ。大したことはない」と言いながら、一冊の本を白銀に手渡す。「ああ、これが……! ふふふ、手に持っただけで興奮を抑えきれないよ……!」
八幡:ふふふ。
:喜んでくれたのなら嬉しい……誰だ!?
八幡:あ!じゃあ、本が出たあたりは興味津々で見ていたので、
カインド:これは薄い本が厚くなるよ!(笑)
八幡:明らかに何か魔術っぽい雰囲気が出てたんですよ。
RL:ボンデージだよ!?
八幡:いや、ボンデージは良いんですよ。白銀(はくぎん)オサムが居るのも、個人的にはワクワクしているので、それより魔術的な本ですよ!こっちとしては!そこで、感情の制御判定に失敗して、うっかり枝か何かを踏んでしまった。
RL:だから、言ってるじゃないですか。クルードじゃあ制御判定も何も、技能判定はPLから宣言してすることはできないんだって。
ベル:あ、いやいや、ロールプレイ的にね。
RL:ああ、ロールプレイ的にか。ならいいや。
八幡:そういう事にしておく。だからカードは回さない。
RL:「!? 追え、逃がすな!」という事で、ボンデージ男が追いかけてきます。
八幡:逃げます!
ベル:監督といきなり険悪な仲に。
八幡:ただ逃げてるだけだから。「これはただのAVじゃない!これは…魔術AVだ!」違う!!(笑)
山田:何だ?すごい言葉が出てきたぞ!
ベル:何だろう。神がかりすぎてるから落ち着けとしか言いようがない。
カインド:いや、良いんじゃないですか?八幡というキャストをよく表しているというか。

ミッション開始

RL:さすがN◎VAスポの3面を飾ってきた男。はい、次はクグツのオープニングだよ。
山田:お、私か。
RL:千早重工社長室。キミを呼び出した“死の右腕”千早雅之は、ゆっくりとその口を開いた。「あなたには緊急に、オーサカへと渡ってもらいます」
山田:オーサカですか。また急ですね。
雅之:その地で千早ドリームプラス社の撮影チームが、新作AV『素っ裸ギャル300人で冬山登山』の撮影中に消息を絶ったという連絡がありました。
ベル:これを、あの社長が真面目な顔で延々言っているのか!
RL:その通り!
山田:えぇ!?社長、マジメなんだよね!?
雅之:よく聞こえませんでしたか?『素っ裸ギャル300人で冬山登山』です。
ベル:ハハハハハハ!!!(笑)それ、シナリオに書いてあるんですよね!?
RL:そうです。
ベル:分かってらっしゃるわぁ~。頭悪いわ~!(笑)
山田:良いな~、良いな~!分かってらっしゃるわぁ~!(笑)
RL:マジメな顔でメルト☆ダウン!!
山田:良いわ~、ちゃんと反応を分かってる台詞だ!
カインド:これ、クグツが女性だったらセクハラですかって言われちゃうよね!
雅之:300人もの民間人を巻き込んでの遭難事件となれば、我が千早グループも世論からの非難は避けられません。あなたには単身先行し、彼女たちを発見していただきたいのです。
山田:…まあ、わが社のためですから。分かりました。…わ、分かりました!
ベル:二度言った。(笑)
山田:大事なことだからね!
RL:そんな感じでシーンは暗転する。仕事は仕事だ。キミは早速ジェット機に乗り込んだ。という事で、300人分の毛布とかを。
山田:300人分の毛布と食料を手配して!社長もスゲエこと言うなぁ。
RL:仕方がないじゃないですか!こんな事故が世間に知れたら、どうなると思ってるんですか!バカですか!?っていう話になるじゃないですか!(笑)
山田:ま、まあそういう話になるなぁ!(笑)
ベル:それはそれで宣伝になるんじゃないかな?良いか悪いかは別として。
山田:いやもうそれ、駄目でしょう!?

恐るべき邪神

RL:のっけから飛ばしてますなぁ。と言う訳で、次はバサラ。北極点。聖母殿秘跡管理局。何者かによって襲撃を受けたという倉庫の一室を、キミは調べていた。その隣には、マサキ製のハイエンドなタップのARキーボードを叩く上沼の姿。彼は盗まれた魔導書の行方を調べております。
ベル:「ファーザー、何か分かりましたか?」と言って、てこてこ歩いて来る。
RL:人の倫理と尊厳の全てを破壊する、恐るべき邪神…。アストラル界に封印されているが、300人の素っ裸ギャルを生贄として捧げることで、再び現世に降臨する…」…心の底から呆れた様子で、頭に手をやる。
ベル:キャラクターのテンションが下がってるのね!ルーラーのテンションが下がってるんじゃないなら良いや!全然OKです!(笑)
上沼:千早グループの企業が葛城山で『素っ裸ギャル300人で冬山登山』というAVを撮影しているそうだ。どう考えても邪神ヌーディストを召喚するために…わざわざハードルを上げてチャレンジしているのか分からんが…
カインド:雪山は関係ないんですね!?別に雪山というシチュエーションが必要という訳ではないんですね!?
RL:多分!「賊の思い通りにさせるわけにはいかん。」
ベル:上沼はベルに後ろを向いて、資料を見ながら説明しているんだけど、ベルはその上沼の尻を、サメのような目で見ている!「あ、いけないいけない。YESファーザー、NOタッチ!!去れ!僕の欲望!」(笑)
RL:そんな苦悩を知ってか知らずか…。はい!(笑)
ベル:そうですか。そちらまで魔術書を奪還に向かうという事になるんですね。
RL:「まあ、そうなるでしょうね…とにかく、こんな…」それ以上は言わずに。「すぐにここを出発しましょう。」邪神が復活した場合の惨状を想像して引きつつ。
ベル:す、て、き。
RL:くっ…!(笑)という事で…。
カインド:聞いてない!(笑)
RL:多分、何かの用事で北極まで来ていたんでしょう。用事が済んで帰ろうと思っていたところに、賊が入って来ましたよという事だと思うんですよ。と言う訳で、オーサカまで行くことになりました。
ベル:とりあえず、ファーザーの尻を見てむずむずしています。

この夜を塗りつぶせ

RL:では!(笑)次は最後のオープニングです。シーンプレイヤーはマネキンです。
カインド:はい。
RL:裸の女が300人、夜の森をヨロヨロとさ迷っている。
カインド:じゃあ、こう言いますよ。「た、隊長。あの木には見覚えがありますぅ!」(笑)
山田:誰だよ隊長!
ベル:「私も見覚えがあるわ。」誰だよ隊長。
RL:幻覚ではない。企画物AV『素っ裸ギャル300人で冬山登山』の撮影中に遭難したのだ。激しい吹雪が、容赦なく体温を奪っていく。300人のうちのひとりであったキミもまた、氷点下の中寒さに震えていた。
ベル:「あ!あっちに明かりが見える!」
RL:「行っちゃダメー!」ここでナツミというNPCが登場します。
カインド:「パトラッシュ、僕とっても眠いんだ…。」(笑)
RL:「ねえ、大丈夫!? 顔、真っ白だよ!?」と言って、ナツミさんが声をかけてくれます。「今、幻覚が見えてたんだよね!?」
カインド:それを聞いて、シャキンとなりますよ。「大丈夫!今、大丈夫になりました!」(笑)
八幡:全然大丈夫じゃねー。
カインド:私の体の中が、熱いです!
RL:ブレねぇなー、この子!「む、無理もないよね。あたり一面吹雪で、ここがどこかも分からないし、いつの間にか撮影チームの人たちともはぐれちゃったし…」
八幡:これ、トーキーのオープニングより前のシーンなんですか?
RL:えっとねー。PC3が一番先で、その次が1、2と4は一緒くらいかな?
カインド:今、スタッフとはぐれているんですよね。じゃあ、女の子だけ300人って事?
RL:そうです。
カインド:はい、了解。
山田:じゃあ、隊長も居ないのか。
RL:隊長は、多分ナツミさんって子です。一応、まとめ役になってるっぽい。
カインド:じゃあ、ナツミの好感度を上げるべく、私も他の女の子たちを介抱しましょう!寒そうにしている女の子に駆け寄って、こう言います。「大丈夫?おっぱい揉む?」(一同爆笑)
RL:「今、撮影の人たち居ないから、そういうの良いから…!」と言って、女の子は寒そうにしています!
山田:せやな。せやな!
ベル:傍らの女の子が、「カインドちゃん、あったかーい。」って言いながら抱きしめていたりするんだな。
八幡:そういうボケができるんなら、まだ大丈夫かな?
山田:普通に、寒いからぬくもりが欲しかったんじゃないか。
カインド:じゃあ、キャッキャウフフしてますよ!あ、でもそんなシーンじゃないよね?(笑)
RL:だ、大丈夫!そんな感じ!
ベル:大丈夫か。(笑)
RL:では、ナツミさんは遠くをみながら。「あたしさ、ちょっと前に彼氏と別れたんだ。でも忘れられなくて……本当に忘れられなくて。こんな風にAVに出たり、なんか大事件を起こしたりしたら、もしかしたらあの人が見てくれるかなって。そしたら少しでもまたあたしのこと考えてくれるかなって、そんなバカなこと考えたりしてさぁ…」
カインド:分かりました。じゃあ、黙ってナツミを抱きしめます。
八幡:いや、だからってここに出てくることは無かったと思うよ?
RL:うん、そんな気がする。まあ、色々あったんですよ。「なんでこんなこと喋っちゃったんだろう。あなたって不思議だね。なんかそういう気持ちになっちゃう…」キミと話している束の間、ナツミは寒さを忘れたようだった。彼女はきっと顔を上げ、足取りの鈍くなってきた一行へと向けて声を張り上げる。「みんな、最後まで希望を捨てちゃダメだよ!ここで死んだらあたしたち、企画物AVの撮影中に死んだ女として後世までのこっちゃうんだよ! あたしはそんなの嫌だ……絶対に、みんなで生き残ろう!」
ベル:そして彼女はこう言います!「そう!私たちは散歩に来ていただけなの!」彼女は300(スリーハンドレッド)を率いて!(笑)
RL:あったなぁ、そんな映画!
山田:待て待て、スリーハンドレッドって、スパルタ人か!

300 <スリーハンドレッド>』。ザック・スナイダー監督による「ディズ・イズ・スパルタァァ~!」なアメコミ実写化映画。

ベル:300ってところが引っかかってたの。300人のAV女優!
カインド:じゃあ、ナツミがフォロミー!って言ってるんですね。
RL:先導していきます。じゃあ、次からリサーチフェイズに入るよ。
八幡:ここから!?

リサーチフェイズ

どうしようもない僕に素っ裸ギャルが降りてきた

RL:イベントシーンが最初に入ります。「どうしようもない僕に素っ裸ギャルが降りてきた」。
八幡:何だそれ!?(笑)
カインド:それがシーンタイトルなのかな!?
RL:うん。
山田:シーンタイトルがすでにひどい!
RL:シーンプレイヤーはクグツです。和泉葛城山。胞子嵐の影響で、災厄の後でも吹雪が吹き荒れる異常気象の地だ。そこに降り立ったキミは、雪をかき分けながら雑木林の中を進んでいた。いつしか霧まで出てきて、まるで白い海の中を泳いでいるようだ。すると突然、頭上から何かが崩れるような音。ドサドサと落ちてくる雪に続いて、真っ白な何かが、キミの上へと落下してきた。落下してきたのは、PC2です。
(前のシーンで描写を読み忘れてました…。)
カインド:あら。足を踏み外したらしい。「親方ー!空から女の子が!」(笑)
山田:親方いねーよ!
RL:だめだ!もう良く分からないものまで見えてきた!
山田:えー…待て私は正気のはずだ。つまり、上から降って来たのは本当に。とりあえず受け止めよう。
カインド:受け止められました。
RL:今のうちにスタイル判定とかをしても良いけど。手札を回したい人はどうぞ。
カインド:じゃあ、印象判定っていうのができるんですよね。
RL:はい、ペルソナのスタイルで判定してください。
カインド:ペルソナか。ってことは…カードが無い。山引きします。
RL:山引きか!
カインド:じゃあ、山引きしながらこう言いますよ。ジョーカー引いちゃった。ごめん。(笑)
ベル:まあ、まあ、まあ!(笑)
八幡:あと3枚あるし!
カインド:じゃあ、サマリー(RLが自作してきたクルードのルールサマリー)に書いてあるからこう言おう。「19歳の大学生です!」ハートマークつけて言いますよ!
山田:だが私はお前を知っている。そんな訳はないだろう!お前カインドだろう。19歳の大学生な訳がないだろう!
カインド:いや、サマリーに書いてあるので、しょうがない。
RL:だって!だってマネキンが印象判定で言いそうな台詞だと思ってー!
山田:確かに言うけど!言いそうだけど!すごく真顔になって。「ていうかお前、なんでこんなところに居るんだ。」
カインド:えっと…話せば長くなるけど。30文字でまとめると、AV撮影に参加して、遭難しました!
(20文字にも満たない)
ベル:ペロリン笑顔で!
カインドてへぺろ
山田:えーっと…(笑)、つまり、あれか!
カインド:要救助者!
ベル:そこまで把握してんの!?ってキャストが言います?
カインド:キャストが言うよ!自分は要救助者だって言いますよ!(笑)
山田:言ってもおかしくないよね!
RL:相手が千早の人間だという事は分かっているからと。
山田:お前の他にもまだ299人も…お前と同じような女がいるっていう事で良いんだな?
カインド:そう言われると、イエス!って感じの顔になりますね。ああ、そろそろ地面に降ろしてもらって言いますよ。深々と頭を下げて。「助けて頂いてありがとうございます。お礼は私です!」
山田:えーっと…。
RL:だめだぁ!最後の一滴まで絞り取られるぞー!
山田:馬鹿な事を言ってないで、早く案内しろ!
カインド:「はいはーい。」と言いながら先導します。と言いたいところですが。私は落ちてきたという事は、高低差があると思うんですが?
RL:そうなんですよ。
八幡:そのまま上がるっていうのはキツイですよね。
山田:じゃあ、私はカゲなので、抱きかかえてそのまま飛び上がって良いですか?
RL:判定どうぞ。
山田:普通に成功です。カゲなのでちゃんとスペードだよ。
RL:あ!それはシナリオ的に都合が悪いので…上がれたけど、もう居なかったって事で。
カインド:じゃあ、腕の中で目をキラキラさせながらこう言いますよ。「惚れました!抱いて下さい!」(笑)
山田:すごい清々しい!!(笑)「えーっと、とりあえず、帰ってからな。」
ベル:吹きそうになった。俺の茶を返せ。
山田:吹いてないから大丈夫!
カインド:冗談はさておき。相変わらず、太郎はイワヤトですねぇ♪
山田:ん?ああ…。
RL:イワヤトですねぇ、イワヤトですねぇ~!!(やたら嬉しそう)
山田:まあ…とりあえず、あれだ。
RL:そこでモジモジしていると。
山田:んー、とりあえずね、あれだ。救援物資は用意してあるから、さっさと案内しろ。
カインド:「分かりました。このカドカワガードと謎の霧ともお別れですね。」と言いながら、いそいそと毛布を。
RLカドカワガード!!(笑)
カインド:DVD、BDでは取れますので、カドカワガード。
山田:せやな!円盤を買ってね!
RL:では、初期で分かる情報項目を。クグツは『素っ裸ギャル300人で冬山登山』(ダイヤ)。マネキンは『素っ裸ギャル(略)』とナツミ(クラブ)。バサラはヌーディスト召喚の書(スペード)。トーキーは『素っ裸ギャル(略)』と白銀オサム(ダイヤ)です!
ベル:なんだろう。それを情報項目にする勇気。
八幡:えーっと、素っ裸ギャル300人と、白銀(しろがね)オサム。
ベル:これさー、省略したらダメだよね。多分。
カインド:じゃあ、スッパを調べます。
ベル:スッパじゃ何のことか分からないなー!ってルーラーに言われると思うよ!?(笑)
山田:スッパぁ~?そんなニンジャの事を訊かれても知らんなぁ~!みたいな。
ベル:正式名称で言わないといけないルールがここで確定した。
RL:じゃあ、そういう事にしておきましょう。さっきの私はここに書いてあった(略)の字をそのまま読み上げただけですので!
ベル:ひどい!(笑)
RL:じゃあ、舞台裏判定したい人、どうぞ!
ベル:じゃあ、登場判定に失敗しておきたい。あ、無かったのか。
RL:登場判定はありません。カード回したい人は、初対面同士のスタイル判定とかでどうぞ。
八幡:はーい。
ベル:とりあえず、情報収集しておく。ヌーディスト召喚の書。
RL:成功しちゃった?じゃあ教えておきましょう。聖母殿秘跡管理局によって保管されていた、【邪神ヌーディスト】を召喚するための魔導書。【“ホワイトアウト”】によって奪い去られた。邪神召喚のためには、300人の素っ裸ギャルを生贄としてささげる必要がある。これで【邪神ヌーディスト】(ハート)と【“ホワイトアウト”】(ダイヤ)が調べられるようになりました。
八幡:あ、今のうちに。ダイヤで、白銀(はくぎん)オサムについて調べておこうかなと
RL:白銀(しろがね)オサム。
八幡:白銀(しろがね)オサムについて。
ベル:これは、なに?PC4の病気が発生する兆候だ。
RL:漢字の読みを1回間違えると、なかなか治らない。元力(げんりき)をがんりきとしか読めない。(笑)
八幡:もうちょっとしたら、な、直るもん!
RL:では、ダイヤで成功したので。千早ドリームプラス所属の敏腕プロデューサー。年齢不詳だが、外見は10代の美少年のように見える。数ヶ月前に突然現れ、その独特なセンスと才覚で瞬く間にドリームプラス一のヒットメーカーとなった。新作『素っ裸ギャル300人で冬山登山』の撮影に同行していたが、撮影チームとはぐれている。もう1個上の情報があったんですが、それは分かりません。
カインド:あれか。劇的な成功が必要ってこと?
RL:そうです。
八幡:ああ、絵札が必要だったのか。

キレイな素っ裸ギャルは好きですか

RL:まあ、後からわかるような情報だから、大丈夫です。じゃあ、次はトリガーがあったので、イベントに入りますね。「キレイな素っ裸ギャルは好きですか」
八幡:それがシーンタイトル!?
山田:みたいだなぁ。
RL:シーンプレイヤーはPC3です。バサラ。
ベル:じゃあ、「だめですー!見てはだめですー!」と言って。
RL:いえ、まだ出てきていません!(笑)
ベル:ちぇ。俺はこれをやるためだけにこのセッションに参加したのに。
RL:分かりました!(笑)極寒の地、和泉葛城山へとキミと上沼は辿り着いた。
ベル:寒いですね、ファーザー。
上沼:こんなところに素っ裸ギャルが300人も…(一同笑)いくらなんでも、そんな企画物AVに需要があるとはとうてい思えん。正気の沙汰なのか…?
ベル:ファーザーはAVは見られないんですか?
RL:「興味ありません。」きっぱり。
ベル:AVって何でしょう?
RL:「アダルトビデオの略ですが…こんな撮影に自由意思で参加している女性が居るとは到底考えられません。はやく撮影隊に追いつかなければ。」あくまでも聖職者としての仕事モードを崩しません。
ベル:じゃあ、立派な方だなぁと思いながら。横を歩いているんですけど、手をつなぎたそうにして、果たせず終わるみたいな。もじもじしながら。
RL:分かりました!(笑)
ベル:傍から見てると、普通にかわいい女の子が居るようにしか見えませんよ!ええ!内面は鮫としか言いようがありませんが!
八幡:サメ…!
ベル:あ、上沼に対しての。
RL:はい。ちゃんと説法の準備して来ているんで、トリガーによっては出てきますよ。
ベル:べろりと唇を舐めて。それだけです!(笑)
RL:ハハハハ!(笑)
八幡:そろそろ合流しておきたい。
山田:逃げてきたところにばったり。
八幡:走って逃げてきたので、そっちに合流します。というわけで、ザッザッザッザッと走ってくる人影が一人。
カインド:ハァハァ、ここまで来れば。ってやつですね。それはフラグだ!(笑)
ベル:「邪神ヌーディストについては何か分かったんですか?」と言って判定に失敗して、合流するよ。
RL:うまいな!さすが!あ、でもハートの札が出せれば成功なんで、成功してます。
ベル:あ、そうなの。
RL:アストラル界に封印されている恐るべき邪神。惑星規模で人間の認識に作用し、世界の常識を書き換えるほどの力を持つ。完全に復活を遂げれば、世界からは恥じらいと慎みとが失われ、裸族による永遠の支配が築かれるだろう。
八幡:ハハハ!(笑)
山田:な、なんて頭の悪い世界になるんだ。
カインド:それは良くないなぁ。
ベル:じゃあ、それを聞いて、「ファーザーの裸が…いや、なんでもないです!!」という話をしながら、そこにズザザザッとやってくる。
八幡:ズザザザッ。「よし、ここまで来れば…って、あ!」
RL:「敵!?」剣を構えますが。
ベル:じゃあ、アワアワしてる。
八幡:カメラを!「あれ?スタッフの人間じゃないな?」と言ってカメラをおろして。
ベル:じゃあ、「京也さん?」と言って小首をかしげます。
八幡:あれ、お前。山岡じゃないか。
ベル:はい。
八幡:性別はどうしよう?知ってるのかな?
ベル:性別は…私は多分シスター服でしか会ったことがありませんよ。
八幡:じゃあ、女性っていう認識にしておこう。
ベル:別に、見抜いたでも良いけど。
八幡:見抜いてないほうが面白そうだ。
RL:分厚い防寒着の下まで透けて見える男目線を持っている、みたいな。
八幡:お前ら。こんな山で何してるんだ?
ベル:「実は、奪われた魔導書を探しておりまして。」止める?
RL:かくかくしかじかで。話をしちゃいましょう。「撮影スタッフには聞きたいことが山ほどあるが…」
八幡:あれ、その魔導書ってもしかして。と言って白銀(はくぎん)オサムが持ってた、
RL:白銀(しろがね)オサム!(笑)
八幡:もぉーーー!(恥ずかしそう)
ベル:ハハハ!!(手を叩きながら)大喜び!
八幡:白銀(しろがね)オサムが!ボンデージ男と見せ合ってたそれっぽい本について話し
RL:(話に割り込む)見せ合ってた!?
カインド:見せ合っていたんですね!?
ベル:白銀オサムとボンデージの男が見せ合ってたんですね!?(笑)
山田:待て、なんか言霊がおかしい!
RL:ルーラーは大ウケしてますが上沼はげんなりですよ!
ベル:何という事でしょう!
八幡:そんな事が色々あったと伝えましょう!(笑)
上沼:あなた方は安全管理がずさんです。この作品のコンセプト自体については何も申し上げることはありませんが…
カインド:いや、まあ。魔導書を盗まれた機関に言われたくない。
RL:ほっとけや!(笑)
八幡:ここでAVの擁護をしておきたい気がする。
山田:しようしよう。
八幡:いやいや、何言ってるんだよ。こんな面白い企画他にないだろ!?
RL:そりゃあ、100年に一度も出て来ない企画でしょうよ。
ベル:300人の花園だ!お花畑だ!
八幡:待って!ちょっと!(息苦しそうに笑う)
ベル:京也さん。あなたはとても腕のいいトーキーだと思うのですが。ひとりの女性の良い所を、あなたはどれだけ引き出すことができるのですか?
八幡:これ、どういう意図で聞いてるんですか?良く分からない。
ベル:分からないまま答えてくれても良いですよ。
八幡:ああ、カメラマンとしてか。どうだろうなぁ。どっちかって言うと、スクープをスッパ抜く方が本業だしなぁ。あ、邪神ヌーディストの事については聞きましたか?
RL:言わずに説明ができないので、言ってると思います。
カインド:言われても、お前は何を言ってるんだって感じですけど。(笑)
ベル:そうですか。京也さんはカメラマンじゃなくてブンヤさんなんですね。
八幡:「人一人が持つ美しさは肯定したいよな。」と頷きながら。
ベル:あのねー、意図としては、300人同時にそれを引き出せますかって訊こうとしてたの。明らかにキャパシティーオーバーしてません?的な。
カインド:だろうと思った。
八幡:何言ってるんだよ!?キャパオーバーしたうえでこのシチュエーションだろう!?ギャルを襲うのは極寒の風!命の危機にさらされながらも懸命に山を登っていく…!それに感動しないやつがあるか!?いやいない!素っ裸のギャルたちが!300人!もうこの言葉だけで素晴らしいだろ。数の暴力だぜ!?(笑)
ベル:エンターテイメント優先なんですね。
八幡:AVはエンターテイメント的にとらえるのは面白いと思う!
ベル:でもそれは、ご使用になれるんですかねぇ。
八幡:待って、それはちょっと!(笑)
RL:茫然とする八幡!
八幡:いやだから、それは…と言って必死に弁明しているシーンでは、さすがに上沼は茫然としているんですよね。
RL:もう、これはね…。(笑)
山田:会話に付いていけてない。
ベル:「ファーザー、男の方って不思議ですね。」お前も男じゃないのか。(笑)「僕だったら…」と言って、上沼の方を一瞬見て、何もなかったかのようにもう一度お話を。
RL:とりあえず、遠くを見ながら良い話をしましょうか。
ベル:ちゃんと用意して来ているのか。
RL:「先代聖母は聖職者としてあるべき姿について古の賢者の言葉を引用してこう仰いました。「君子には三つの戒めがある。若い時分には血気が盛んなので戒めは女色となる。壮年になると血気が今や盛んだから、戒めは争いになる。老年になると血気は衰えるので戒めは欲になる」と。要は若い時分には、異性関係の事は特に気を付けろという仰せです。…もういいです。」もうフォローする言葉も見つからんわ!!(笑)

この話の元ネタは『論語』季氏篇だけど、聖職者ロールが難しすぎて自滅した。『ヴァニティ・エンジェル』を見てたら、メモリの救世母ネタは何でもありなんだなーと思ってやってみただけです。このシーンはこの後私が笑いすぎて使い物にならなくなったり、とてもグダグダでたいへん申し訳ない感じになってしまいました…。

ベル:ファーザーは、女難に見舞われたことがあるのですか?
RL:その言葉には答えずに。「先を急ぎましょう。」
八幡:お前も大変だな…という目で見ながら。情報収集の判定しても良いかな?
RL:どうぞー。
ベル:男難の相が見えておるな!
八幡:ダイヤが無いので、ホワイトアウトの事は調べられない。スペード、ハート、クラブだから何も調べられないっていうね!
ベル:私はスペードの一色染めやで。
八幡:とりあえず、失敗した扱いでスペードの2を捨てておこう。
カインド:シーン終了なら舞台裏判定したいです。
ベル:とりあえず、一緒に行きましょうって事で、まとまったで良い?
八幡:お願いしまーす。あ、ついでにカメラ回しても良いですか?二人の事も。
ベル:ああ、じゃあ軽く手を振ります。
八幡:おー、良いね良いね。もっと笑って笑ってー。
ベル:じゃあ、ペルソナをカリスマに変えて。輝くような笑顔を!(笑)
八幡:まぶしいー!!
カインド:うおっ!まぶしっ!(笑)
RL:では、舞台裏判定したい人、どうぞー!
カインド:はい。私は手札的に、『素っ裸ギャル300人で冬山登山』を調べるよ!
RL:劇的成功ですね。千早系列のAV制作会社、千早ドリームプラスが満を持して送り出す新作企画物AV。300人の女優が素っ裸で冬山登山を…クフフフゥ!成し遂げるという…ハッハッハァッ…!!(笑)
カインド:どうした!?
八幡:大丈夫?お茶飲む?
RL:だ、大丈夫…!…えー、すみません。もう無理!(突っ伏して笑い続ける)
ベル:ちょ、ちょっと落ち着いて。
山田:あまりのバカバカしさに笑いが止まらない模様。
RL:ハッハッハァッ…(笑)
八幡賢者タイムに入るために休憩が必要ですね。
RL:賢者言うな!(笑)
ベル:新しいな。笑いの賢者タイム。(笑)
RL:い、言わんでくれ!(笑)大自然の雄大さを感じさせるコンセプトが業界でも注目…ハッハハァ…!
ベル:確かに業界でも注目されてる気がする。(笑)
RL:…の的だった。
山田:まあ確かに、こいつら何やってんの?という注目度かもしれんが。
RL:新進気鋭の…ハァッ…(笑)
ベル:だめだ。ルーラーが使えなくなった。俺ら的にはこれで十分面白いんだけど。(笑)
RL:涙が止まらねぇー!(笑)

ここでしばらく中断しています。事前に何度も読み直していたはずのシナリオだったのに、口に出して読むと笑いが止まらなくなってしまったんです…。

カインド:情報項目の面白さよりもルーラーのリアクションの方が面白い。(笑)
ベル:何だろう。リプレイでは伝わらない何か。(笑)
RL:えー、新進気鋭のプロデューサー、【白銀オサム】が自ら監督を務める意欲作。オーサカM○●N近郊の和泉葛城山にてロケを行っていたが、撮影チームが全員遭難した。撮影機材には、遭難防止のためにビーコンが埋め込まれている。[機材のアドレス]を入手しました。ま、そこに行ったらスタッフが居るよって事ですね。
カインド:あ、そうなんだ。ほほぅ。
RL:まあ、クグツが居るから追跡できましたよと。
カインド:知ったのは私なんだけどね。じゃあ、一応情報共有しておくよ。舞台裏ですけど。ポケットロンで調べたら、こんなことが分かりました!
RL:持ってたんかい。どこに!?(笑)
カインド:え?
RL:まさか!
ベル:そりゃあ、まあねえ…
RL:「女はね!ここに隠すんだよ!!うおーんおんおん。」『マルサの女』で見たことある。
八幡:これは、山田のポケットロンを借りたって事にしておきましょうよ。
カインド:いえ、普通に胸の谷間から出しますけど。(笑)
RL:では、山田さんは?
山田:えーっと、手札が悪くてねぇ。
RL:あと分かってないのは、ナツミのことですかね。カインドが教えたって事で。
カインド:じゃあ教えておきましょうか。手を出しちゃだめだよ。あ!いや…
八幡:手を出しても良いのか悪いのか。
カインド:いや、1+1+1なら可!
八幡:…おい!!(笑)
ベル:男同士、女同士、たいへん結構。だが私も混ぜろと言っている。(笑)
山田:ていうか、そんなつもりは無いけど。はい。とりあえず、ナツミはクラブ。
RL:はーい。【素っ裸ギャル300人で冬山登山】の撮影に参加していた女優の一人。24歳。遭難した女優たちのリーダー的存在となり、全員を導いている。撮影の少し前に5年間同棲していた恋人と別れ、精神的に不安定になっていた。【“ホワイトアウト”】と名乗る人物の口利きで、今回の撮影に参加したらしい。
カインド:あらま。
RL:と言う訳で、【“ホワイトアウト”】が調べられるようになりました。
カインド:さすがN◎VAの情報項目だからね。色々、繋がって行きますね。

続く。

※全裸注意「ヌーディストの呼び声」 その1

f:id:Coboler:20160906203319p:plain*1

はじめに

今回のリプレイはトーキョーN◎VA THE AXELERATIONのオプションルール、N◎VAクルードを使用したシナリオでお送りします。このシナリオの作者である@yagami_88dai様にはリプレイ化、改変の許可をして頂きました事を、重ねてお礼申し上げます。ありがとうございます!

で、私は初めてクルードでルーラーをしたのですが…キャラシーがレコシーと一体化している事がまず衝撃的でした…。
N◎VAに関しては通常ルールなら4回くらいプレイヤーで参加した事がある程度の初心者なのですが、それでも何とかなったからクルードは素晴らしい…。あと、ルールが色々と「かんたんキルデス」っぽい気がしました。なんとなく。

シナリオの面白さに関しては素晴らしいの一言に尽きるのですが、RLの時間管理がいまいちだったため早く終わってしまったりとか、ロールプレイ的にあまりはっちゃけられなかったとか、そういう所は残念な感じになってしまったかもしれません。そんなわけで、下ネタ満載でお送りします。あと、本来のヒロインであるレティシアは出てきません。理由は後述します。

キャラクター紹介

PC1 クグツ

 キミは後方処理課に所属する工作員だ。
 今回与えられたのは、社長直々の依頼。千早系列のアダルトビデオ制作会社の撮影チームが、新作『素っ裸ギャル300人で冬山登山』の撮影中に消息を絶ったのだという。
 撮影現場の葛城山は、胞子嵐の影響により今でも吹雪が吹き荒れる異常気象の地だ。一刻も早く、彼女らを救い出さなければならない。

RL:では、PC1から紹介をお願いします。
山田:はい、山田太郎です。
RL山田太郎!!?
山田:もちろん偽名。
八幡山田太郎さん…。
RL:そんな偽名は逆に目立つでしょう。地獄極楽丸にしようよ。
山田:嫌だよ!天羅かよ!日ノ本太郎とかも考えたんだけど、別に日本はカンケーないからさ。日本は違うなーと思って。
ベルドカベンとしか呼ばれな…うん。
山田:まあ、何でも良いです。(笑)呼ばれ方は気にしません。カゲ、カタナ、クグツ●◎です。性別は男。外見年齢は良く分かりません。とりあえずミラーシェードを付けています。
ベル:実は社長だった。
RL:ないない!大丈夫!社長はエグゼク、カタナ=カタナ●◎だ。
山田:エグゼク入ってないから大丈夫!まあ将来的にクグツがエグゼクになったら、社長かなって思うけど。まあそんな事は無いので大丈夫です。とりあえず経歴は色々あったんですけど、カゲになって、その辺は捨てました。1回仕事でトラブって、足が付きそうになったことがあったとか無かったとか。そんな話があるらしい。
RL:ああ、ライフパスを引いたら、
山田:犯罪歴が出たからね。
ベル:えーっと、300人の、AV女優を見て、どう思いますか。
カインド:しかも全裸の。
山田:んーっと、何やってんのこいつら。っていう。だって雪山でしょう?
八幡:雪山です!
ベル:明らかに、遭難しに来ているとしか思えない。
山田:お前ら、命を大事にしろよ!っていうか…
ベル:コマンド:いのちをだいじに。
山田:既に手遅れだよ!(笑)
ベル:じゃあ、ガンガンいこうぜ!(笑)
山田:あのー、うん。知り合いとか仕事が無かったら、無視しますね。はい。残念ながら仕事なので。
ベル:嬉しくはない?そんな性癖は無い?
山田:いや、言いたいことは分かるんだけど。とりあえずシチュエーション的に、そんなことを考える前に、服を着ろよっていう話じゃん!
ベル:まあ、そうなんですけど。
RL:今回、社長からの依頼ですが、何か用意はしていきますか。
山田:えーっと、300人くらい居るっていう話は聞いてるんだっけ。手配ができるなら、とりあえず毛布くらいは用意するかな!ヘリで物資を運んでおいて、空から投げればいいかなと。吹雪で着陸はできないだろうから。
八幡:優しい。
山田:いやさすがに、全員無事に帰せって言われて防寒着も無しだったら、全員帰す以前の話でしょう!(笑)ヘリに乗せられはしないけど、物資くらいは届けられてほしい。とりあえず、その位かなぁ。

PC2 マネキン

 キミは今、生死の境をさまよっている。
 ほんの小遣い稼ぎのつもりで参加した企画物AV『素っ裸ギャル300人で冬山登山』の撮影中に、遭難してしまったのだ。
 何度も遠のきかける意識の中、なおも聞こえる声がある。撮影中に知り合った、ナツミという女性。彼女が今も、みんなを励ましてその歩みを続けさせているのだ。

RL:はい、じゃあPC2さんどうぞ。
カインド:はい、私ですね。みんなの恋人、カインドです。はぁと。
八幡:はーと…。
カインド:はい、スタイルはアヤカシ、ヒルコ、マネキン●◎。いわゆるインキュバスとかサキュバスと呼ばれる存在です。インキュバスサキュバスは表裏一体の存在なのです。サキュバスで精を絞って、インキュバスで注ぎ込むっていう、生き物らしいので。
ベル:ハッ…!!(ガタッと立ち上がりかける)
RL:ハハハ!(笑)
カインド:それを再現すべく、わざわざヒルコを入れました!
八幡:すげぇ。
カインド:B&Gが欲しかっただけなんですけど。
RL:B&G、常備化しても1点だからなぁ。
カインド:そう!ただそれだけのためにヒルコが入ってるっていう。おかげで、遊びが何もありません。基本的に、享楽的な性格で、その場その時が楽しければ良いっていう感じの性格です。今回は一応、ハンドアウトではお金のためって書いてあるんですけど、スタッフに知り合いが居たという事で、スタッフに頼まれて。300人も人を集めるのは大変だからね!(笑)何というかですね、直接的な行為に参加する以外のエキストラ、賑やかしが沢山居るんだと思ってるんですけど。だって、元ネタは間違いなく『死霊の盆踊り』ですよね?

死霊の盆踊り』。サイテー映画人として知られるエド・ウッド脚本のZ級ホラー映画である。

 

ベル:俺、知らないけど、クトゥルフ系のアホシナリオが元ネタだと思ってた。
RL:いや、よく知らないんですけど。
山田:スタッフの知り合い。(PC4を指さす)
八幡:指さされてる。
カインド:それでも良いですよ。
ベル:今知り合いになっておけば、後が楽。PC2と4だと、片手を繋がないから。
カインド:まあ、そうですね。じゃあそうします。
八幡:はーい。じゃあそれで。
ベル:だがそうすると、すでに食われちゃってる可能性があるんで。裸を見れて嬉しいかっていうと、まあ嬉しいかもしれんけど。
RLハンドアウトに"まあ『②マネキン』の裸も見れたしこれはこれで役得だ。"って書いてあるんですよ。
八幡:若干変えても良いですか?
RL:良いんじゃないですか?
八幡:PC2をこれに出演させられて嬉しい、みたいな。
カインド:良いのではないでしょうか。なぜかは知りませんが。(笑)
ベル:つまり、やっぱり食われちゃってるんですね!?
八幡:いや、あいつの裸なら世界を獲れる!!みたいなことを考えて。
カインド:質問があります。肉体関係はありますか?
八幡:どうしよう?
カインド:ああ、いや、無いって言われたら、じゃあこれからなんですねって言うだけなんですけど。(笑)
八幡:コネがあるなら、すでにある気がするな。その経緯で裸を知ったんでしょう。
RL:起きたら隣に居たっていうシチュエーションが一番考えられるな。
山田:行きずりで助けたら、なんか隣に居るよ?みたいな。
八幡:じゃあ、それで!
カインド:そんな感じのキャラクターなので。ありがとうございます。
RL:何だろう。介抱されるふりをして部屋に連れ込む、送られ狼。
カインド:いや、普通に送り狼にもなれますよ?
RL:すげぇ!(笑)
山田:そりゃそうだ!
カインド:外見は20歳くらいです。
RL:年齢不詳だ。おそろしい。

PC3 バサラ+α

 キミは聖母殿に仕えるエージェントだ。
 今回キミが呼び出されたのは、聖母殿の秘跡管理局に賊が押し入って貴重な宝具を奪い去っていった件だという。
 頼れる相棒であるレティシアによれば、奪われた宝具とは邪神ヌーディスト召喚の書。300人の素っ裸ギャルを生贄に捧げることで、恐るべき邪神を呼び覚ます驚異のアイテムだ。キミたち二人は、すぐさま魔導書の追跡を開始した。

RL:はい、PC3の人~。
ベル:はい。ベル"コロソマ"山岡です。スタイルはマネキン、カリスマ、マヤカシ●◎です。昔、7つの大罪の色欲から、坊さんたちが色々飢えてたわけですよ。
八幡:ふむふむ。
ベル:女性とするのは悪いから、稚児さんと、っていうのはよくある話で。どっかから買われてきて、イヤーンされてたんですけど、どっかで上沼という神父に出会って。なぜ好きになったかというと、それについては今回は語られることは無いし、未来においても語られることは無いかもしれない。特に決めてないんですけど。
RL:は、はい。
ベル:何かあるごとに、もともと受けだったはずなのに、なぜか上沼神父に対しては、オス目線でつい尻を。
RL:狙っているのか。
ベル:そういうダメな子です。あと、抱きついてチャカを振り回すっていう。
RL:ヤオヨロズ24…。(笑)
ベル:そんなRPを出来たらいいなと。本来バサラ枠で入るキャラクターに、拳銃を突き付ける悪いキャラです!
カインド:うん、《天変地異》が要るとか言われた瞬間にオワタって感じだけど。(笑)
RL:あ、大丈夫です!そこは無くても大丈夫です。ただ単に、
ベル:退魔枠が必要ってだけで呼ばれてるんで、別にバサラじゃなくても良いねってとこから入ってるの。どうせだったらルーラーのキャラを出せるようにしたいじゃん?と思って。で、3枠のバディのレティシアって要るの?ってルーラーに相談したら、PC3がヒロイン?になったから、本来のヒロイン役をどう野郎で代行するかが問題っていう。
RL:なので、ヒロインが女であることが必要なシナリオになっているんですけど、そこは無茶をしました。大丈夫です。ちゃんと許可も頂いております。
八幡:はーい。
ベル:処女ですよ!
RL:知らん!(笑)
ベル:だって、全員AV嬢で300人出てるんですよ?これはもうN◎VAでAVの仕事してる人全員来てるんじゃねーのって思って。素人も数人混ざってるかもしれないけど。ああ、これは処女居ねーなと思って。一人くらいはそういうヒロイン必要よねと思って!
RL:ハハハハハ!!(笑)
ベル:そのアイデアが、今回の発想の一端を担っていたっていうのは、かなりマジな話です。
八幡:ひどいなそれは…。
カインド:何歳でしたっけ?
ベル:14歳。設定的には、童貞で非処女です。
山田:お、おう。
ベル:なんですが、すでにカインドあたりに食われていることにした方が、話が早くていいかなと。
RL:まだの方が面白い気もするが。(笑)
ベル:いや、食われた挙句にもにょもにょしている方が面白いかなと。
RL:あー、で、今回登場する自キャラNPCの上沼英二について、説明を致しますと。これは、バサラ●、カタナ◎、ニューロのエクソシスト
カインド:データ的に、今回は神業を持ってるんですか?
RL:いや、持ってません。エキストラです。この人は、自分のなかでネタロールプレイを封印していかにキャラを立てるかを追及している過程で生まれたキャストなので、とにかくクソ真面目です。最近、川渡白夜とかあの辺の人たちにカモられている気もしますが、本人的には人助けをしているのだと思っている。ていうかそう思いたい。
ベル:なんだろう。教会が裏世界の顔役のたまり場になってる可能性が。
RL:そうなんですよ。
カインド:そんな、真面目を貫こうとするキャラクターが、ネタシナリオに登場するの!?もうダメなのでは!?(笑)
ベル:ダメじゃないように頑張って、大事なところは守りつつ、
RL:酷い目に遭う。大丈夫ダヨ。エキストラだから神業は何も使えないヨ。この、趣味程度の《電脳神》と言われる神業も…あ、そうだ、忘れてた。ニューロはペルソナでもキーでもないので、「トロン関係はあくまで趣味です」と謙遜しながら《電脳神》する姿が面白すぎたためルーラーから「趣味程度の電脳神」と呼ばれています。
ベル:ああ、PC1さんに言っておかないと。「YESファーザー(神父)、NOタッチ!!」っていう、禁欲のキャッチフレーズがあるの。上沼だけにおかしくて、あとは普通です!
山田:お、おう!なんだそりゃ。
RL:足でも手でもないところが当たってるんですけど!っていう。
ベル:すみません!銃のグリップが当たっちゃって!
山田:待て待て!!それは本当に銃のグリップか!?
ベル:とりあえず、可愛い男の子ですよ。いや女の子ですからね!シスターですから!
RL:普段はシスターの格好をしているそうです。
ベル:こっちの方が燃えるって。
八幡:誰に言われたんだろう…。

PC4 トーキー

 キミは『素っ裸ギャル300人で冬山登山』の撮影に、スタッフとして参加している。色物企画であることは確かだが、まあ『②マネキン』の裸も見れたしこれはこれで役得だ。だが撮影の途中、キミは監督兼プロデューサーである白銀オサムが怪しい男と密談しているところを目撃してしまった。咄嗟に身を隠したが、彼らは問答無用で襲いかかってくる。慌てて逃げ出しながらキミは思う。どうやらとんでもない特ダネの尻尾をつかんでしまったようだと――!

RL:はい、次はPC4!
八幡:もう、付いて行けない…!
カインド:お腹いっぱいになってるんじゃないかな?(笑)
山田:わかる。お腹いっぱいだよ。
RL:始まる前からお腹いっぱいだよ!!
八幡:PC4の八幡京也です。今回のAVで、フリーカメラマンとして参加することになりました。カメラマンとして、スタッフとして、カメラを回していると思います。ハンドアウトだと、スタッフとしてお金のために参加ってことになってましたよね。
RL:なってましたね。
八幡:今回、RLに許可をもらって、白銀(はくぎん)オサムの作品を
RL:白銀(しろがね)オサム。
八幡:しろがねって読むのか。白銀(しろがね)オサムの作品にほれ込んでて、自ら参加を志願したという形にさせてもらいました!多分、今回の『素っ裸ギャル300人~』以外のトンデモAVを色々出してるんじゃないかなと。
RL:うん。その前までの功績が認められて、今回こうやって大規模な撮影が実現したという設定です。
ベル:『パイパニック』とか。
RL:『ベロリン 天使の舌』とかね。特に過去作品のタイトルは書いてなかったんですけど、例えば、『素っ裸ギャル100人で東京湾夜景ツアー』とか、そんな感じの作品を撮ってたんじゃないかなと思ったんですよ。
八幡:そんなトンデモ企画をこよなく愛してたんじゃないかと!
ベル:色々ひどいわ!
RL:ひどいわ。
ベル:お前が言うなって感じだけど。
八幡:ひどく行こうと思ったら、他のキャストの方が酷かったっつーね。負けた!設定で!
カインド:いや、勝ち負けじゃないと思う…。(笑)
山田:勝たなくて良いと思うよ?
八幡:んで、今回の作品が出ることを知って、「あいつの裸なら世界を獲れる!」と思ってたカインドさんに、出演を土下座でお願いしに行ったんじゃないかなと。
カインド:いや、土下座せんでも。
RL:まあ、今回の作品はタイトルからして参加したくないという人も多いかもしれない。だって雪山だよ。
ベル:どうやって集めたんだという気がしなくもない。
八幡:こっちで10人くらい手伝いしたのかも。
ベル:多分、300人をパッと集めて、それをトループ扱いで、《プリーズ!》って言ったんじゃないかな。
RL:ああ!!
山田:なるほどな。
八幡:そんな感じで、面白カメラマンとして参加します。スタイルはトーキー◎●、カタナ、カゲです。
RL:オカルト好きなんですよね。
八幡:オカルト超好きです。アストラル関係を嗅ぎ付けると、スクープ関係なしで自分から記事を書きに行くという。
カインド:アヤカシですけど。(笑)
八幡:アヤカシっぽい感じがしないんじゃないのかな。
RL:多分、知らずに付き合ってるんだよ。(笑)
八幡:と言う訳で、今回AV撮影の合間に、イエティ撮れないかなって個人用のハンディカメラとかも持ってる。
RL:この世界ならイエティ居そうだけどさぁ…!(笑)
八幡:AV成功のために、体を張って頑張る!と思ってたところに、スクープですよもう。ガッカリですよ。八幡的には。なので、今回のスクープもガッチリつかんでやろうと思ってます。よろしくお願いしまーす。
RL:よろしくお願いします。(笑)

PC間コネ

クルードにコネのルールはありませんが、とりあえず知り合いになっておいた方が色々良いだろうなと思いました。

RL:じゃあ、PC間コネはどういう感じか教えて頂けたらなと。PC1からPC2。
カインド:じゃあ、言ったらいいんですね。カインドは、山田に対して好意を持っています。昔知り合っていたことになったらしい。
ベル:行為を持ってるんですね。分かります。って言ったら怒られた。
山田:うん、漢字が違うって言う。
RL:行為!?ああー…。(笑)
ベル:300人全員に手を付けましたって言ったら怒られたんだけど。
RL地獄のミサワにそういうのありましたね。「全員と寝る。全員とだ」みたいな。
ベル:300人のAV女優が俺の隣で寝てるよ。すごいなそれ。
山田:どんなでかいベッドなんだよ!
ベル:どこの体育館だよっていう。
カインド:むしろ野戦病院
ベル:冬山だから大丈夫。みんなで暖を取れば良いじゃない。(笑)
カインド:じゃあ、PC2からPC3だよ。
ベル:とりあえず、感情で。恐るべき怪物として理解しています。
カインド:(変なポーズを取る)
RL:何のポーズですかそれ!?(笑)
カインド:恐るべき怪物のポーズ!(笑)
ベル:とりあえず、何だろう。正体を知っている。ので、エロいことに誘われたけど、「YES!ファーザー、ノータッチ!」ってことで触りませんっていう。そんな関係です。見てるだけ!何もしないでガマンしてるのが良いの!っていう。え、待って。(笑)
RL:は、はあ。(笑)
八幡:ひでえ。PC3からPC4は、教会の関係で会ったことがあるんじゃないかっていう。とりあえず、感情で。昔共闘したのかな?
ベル:そこまでではなかったんじゃない?今だってそんなに戦闘力はないけど、こいつの祈りの力は本物だから、アヤカシに対して退魔の力が通じるよっていうデータにしようかなって。でもあんまりやるとアタッカーが居なくなってしまうっていう可能性があったので…クルードのルールが分かってなかった時に作ったキャラなので。
八幡:取材関連で関わりができたのかな?
ベル:顔を見たらわかるよーって感じで。記者の仕事として会ったのかもしれない。
カインド:今日は和やかな日です。「感情」の日です。(笑)
RL:え、どういう事ですか?
ベル:コネが感情一色とか、外界一色とか、よくあるの。
RL:あーなるほど!
カインド:今日は、感情の日。みんなダイヤ、ビジネスの知り合いだとか言い始める日じゃ無い。(笑)
八幡N◎VAだとそういう事もあるのか。
RL:PC4からPC1は?
山田:PC1からは、理性で。
ベル:昔、自分の扱った事件をスッパ抜かれました!ええ!スッパぬかれましたよ!
八幡:スパーン!
RL:梅干食べてスッパマンだよ。
ベル:抜かれましたよ!
山田:もういいから、もういいから。
八幡N◎VAスポの一面を飾ったんだ。
RL:一面どころか三面がいいとこだよ!
カインド:巨大企業、千早の陰謀!か?(笑)
RLN◎VAスポなら良いか…って感じで良いかんじに放置されたんだよ、きっと。(笑)
ベル:なんだよー、政治面は一番イケてんだぜー?ありそうで困る。
八幡:そんな感じで本当だか嘘だかわからない記事を載せたんだけど、多分本当かな?
山田:多分本当の事だったでしょう。まあ私が動いているし。
カインド:それって、もしやアストラル関連の事件だったのでは!?
八幡:趣味で追ってた事件なのかも。
RL:なんだろう。自称"オカルト特派員"って呼んでも良いですか?
八幡:良いですよ!お願いします。
ベル:今日は趣味の神業ではなく、夜の神業が飛びます!
RL:夜の《暴露(エクスポーズ)》!!
カインド:それは単なる露出なのでは。

ここで下記の記事の話が出た。兵庫の変態列伝といったパワーワードが気になる方はぜひご覧ください。期待を裏切らないバカ記事(褒め言葉)です。

www.sankei.com

ベル:ひどいとしか言いようがない。
カインド:そんな愉快な4人組です。
RL:そんな感じで、始めていきましょう。

次の記事に続く。

*1:冬山の写真はこちらのサイトからお借りしました。

freebies-db.com

キルデスビジネス「魔法少女になりたい」

「お祖母さんの腕は、なんでそんなに太いの?」

「それはね、お前の首を締めるためだよ」

とスリーパーホールド!


「お祖母さんの脚は、なんでそんなに太いの?」

「それはね、お前を強く蹴るためだよ」

と、ローリングソバット!


「お祖母さんの胸板は、なんでそんなに厚いの?」

「それはね、お前にフライングボディプレスするためだよ!」

注意!冗談が分かる人向けです。

今回紹介する標的は、OGA2016年8月例会のセッションで優勝した回収人を標的にしたものです。*1『ダーティーヒストリー』掲載の戦闘スタイルをちょっと使用しています。あと、この標的が登場したセッションは「むずかしいキルデス」ルールで行ったため、たいへん盛り上がりました。

魔法少女になりたい」データ

標的

標的の名前 魔法少女アルケミー・ミューたん
戦闘スタイル セクシードーザー
特技 無職、待つ、ネックレス、アイドル、喜び、獲得
キラートリック 「ポージング」
キラートリックの演出

「ダブルバイセプス!!サイドチェスト!!アブドミナルアンドサイ!!」
そこはすでにミューたんの独壇場。
ミューたんが次々に決めるポージングを見た回収人は、「美しい…」と
呟きながら昇天します。*2

護衛天部

護衛天部の名前 牛乳蛋白質的守護神ホエイプロ天*3
戦闘スタイル ダブル明王
特技 公務員、投げる、ピアス、エスニック、自負、安全
キラートリック 「ヨシヒコ・デストロイ・インフィニティー」
キラートリックの演出

「(実況)おおっとぉ~!カナディアンデストロイヤー!…が止まらない!!」
カナディアンデストロイヤーを8連発する大技。たぶん、終わる頃には首がもげてる。

GMの口上

「そろそろ今回の標的を紹介しましょう。魂と引き換えに願いを叶えて貰った魔法少女アルケミー・ミューたん(本名不詳)です!」

「ステージ奥の巨大モニターに写真が出ます。10代のほっそりした女性です。」

「モニターにミューたんの紹介動画が流れます。ミューたんの願いは『魔法少女になりたい』でした。」

「ミューたんは番組に登場した当時、角刈りにツインテール姿、笑顔が素敵なムキムキマッチョの男性でした。しかし『魔法少女になりたい』という強烈な願いのパワーで他の回収人を圧倒。セクシーすぎるその筋肉で相手の自滅を誘い、満面の笑みで勝利を勝ち取りました。そして、普段はおしとやかな女性ですが、レディービアード*4神取忍*5を足して2で割ったようなコスチューム*6の筋肉魔法少女に変身できるという設定を手に入れたのです!まあぶっちゃけ元の姿に戻ってるんですけどね!そして、いくらでも敵の悪魔と戦えるよう地獄の釜の蓋が時々開くようになったマジカル六分儀市で、過酷な戦いの日々を送っています!もちろん笑顔で!」

「そんなキレッキレ筋肉を誇るミューたんですが、価値ある魂の持ち主です。そのため、我々と敵対している、あっち側からの護衛が付いています。護衛の名前は牛乳蛋白質的守護神ホエイプロ天。普段は牛っぽいマスコットキャラクターですが、ミューたんが変身した際は牛っぽいマスクを被ったプロレスラーの姿になります。」

ネタ解説

ヨシヒコ・デストロイ・インフィニティー

当初ホエイプロ天について考えていた時、なかなかキャラが降りてこないなーと思いながら『仁義なき兄貴』を聴いておりまして。「サムソン、アドンはマッチョ男児〜ワセリン塗って〜テッカテッカだ♪」という歌詞を聞いていたら、「ああ、ダブルでムキムキで笑顔なんだからメンズビームで良いじゃん。」と思いついてしまったんです。二人はミューたんを兄貴と呼び慕っています的な。なのでEGG2016年8月例会のセッションで使ったキラートリックはメンズビームでした。しかし。ミューたんは筋肉キャラであって、ホモではありません。勝手に下ネタを追加するのは良くないなと。なので、とりあえず食らったら死にそうなプロレス技に変えておきました…。*7もっとそれっぽい技にしたいなーと考えつつ、とりあえずアップしておきます。

ちなみにホエイプロ天は、キラートリック以外ではオーソドックスなツープラトン攻撃で戦います。

敵の悪魔

地獄におりてきた蜘蛛の糸に群がるヘルピープル達。その糸を掴んで地獄から脱出したヘルピープルは…ミューたんと戦う事になります。そんな無限地獄です。

演出例等

ミューたんの語尾は「みゅん」、一人称は「ミューたん」です。何かある度に「アルケミーロッド」と称してその辺の電柱を引っこ抜き、振り回します。あとは、戦闘以外でも困ったら色々なポーズをキメていけば、とてもキャラが立ちます。

このように一見脳みそ筋肉っぽいミューたんですが、実は頭脳明晰。回収人だった頃クイズスペシャルで「8月11日は山の日。では11という数字を16進法でお答えください。」*8という問題が出た際には、参加者の中で唯一正解していました。でも麻雀のルールはよく分かっていないようで、麻雀サービスシーンでは満面の笑みでチョンボしてしまうドジな一面も兼ね備えておりました。

とにかく強烈なキャラなので、先日のセッションではサービスに交流に大人気でした。*9しかし。GMがじゃんけん強すぎた*10ため次第に回収人同士で談合して判定を成功させるようになっていき*11、段々声がかからなくなる寂しい感じになってしまったのですが。そして標的戦。なぜかGMの勝負強さが炸裂し、回収人を全員返り討ちにして笑顔で帰っていきました。

セクシーダイナマイト

セクシーダイナマイト

*1:過去このブログにプレイヤーとして参加した事もある方が考案した回収人だ。

*2:最初に登場した時もこんな感じだった。ポージングする時は笑顔を忘れずに。

*3:卓にプロテインに詳しい人が居ないと、なかなか名前が覚えてもらえないことが分かった。

*4:ムキムキの毛むくじゃらボディとツイルテールがキュートなプロレスラー。こないだの両国にも来てた。

*5:女子プロレス界最強の男。

*6:回収人として初登場した際に、ヘルスタイリストが用意したコスチュームだ。要は私の口から出まかせだった。

*7:この技にした経緯というのも、最近Yさんに貸してもらったヨシヒコのDVDを見て感銘を受けたから…それだけの事だ。

*8:答えはB。

*9:冒頭に引用させて頂いたのは、今回のセッションに参加したNさんのmixi日記だ。別ジャンルサービスシーン、童話のワンシーンである。

*10:GMになると急に出目が爆発する人の存在は知られているが、「むずかしいキルデス」の場合じゃんけんに強くなってしまう事もあるようだ。

*11:「むずかしいキルデス」のルール上、談合はしても構わない事になっている。

経験点の検算にExcelを使うと捗る

TRPGExcelを導入すると捗る

今更感のあるTRPGライフハックスマホ版のExcelが便利だ。というわけで、テンプレートを使ってこんなものを作ってみたら、案の定便利だった。既存キャラをあらためて検算してみたら、実はキャラシーに書き間違っていた値があった事が判明したこともあった。なので私は、こういうの作っておくと便利だよと主張しておく。
いや、今更感のある話だっていうことは分かってる。でも、あまりにも便利だったので、感動した。
《ハートレスメモリー》のキャンペーン中、たくさんの経験点を小出しにして使っていったら、途中で訳がわからなくなった。結局、初期作成のメモを見ながら検算したんだけど、こういう表を作れば良いじゃん!ということに、つい最近気がついた。遅い。

f:id:Coboler:20160824093855j:image

上図は、《BLフレーム》で使っていたキャラクターの検算の様子。セルに色を付けているところは、初期経験点で取得したエフェクトで、そこから経験点を使ってどのように値が変化したか、経験点を何点使ったかを記入している。使い方はこんな感じ。7行目と13行目の《抗いがたき言葉》を例に説明してみる。
 
  1. 【項目】に取得したエフェクトとそのレベルを記入する。
    《抗いがたき言葉》の場合、7行目は初期作成時に2レベルで取得した事を"抗いがたき言葉 2"と書いた。13行目では、経験点を使用して5レベルにしたことを"抗いがたき言葉 5"と書いている。もちろんエフェクトに限らず、【項目】には各種能力値の上昇とかも書き込む。
  2. 【値の変動】に、レベルアップ前後のレベルの変動を記入する。
    《抗いがたき言葉》は7行目では初期作成なので、0(未取得状態)から2レベルにしたことを"0→2"と書いた。13行目では、2レベルから5レベルに成長させたことを"2→5"と書いた。
  3. 【コスト】に、使用した経験点を記入する。
    《抗いがたき言葉》は7行目では初期作成なので、コスト0で2レベルにしたことを"0"と書いた。13行目では、2レベルから5レベルに成長させたことを"15"と書いた。1レベル成長させるのに必要な経験点は5点だからだ。
 
更新日時は、あってもなくてもいいと思う。
セッションを終えて経験点が追加された場合は、【コスト】にマイナスの値を記入する。(19行目、30点が追加されたため【コスト】に”-30”と記入した)【コスト】の合計が、上の大きな四角のセルに表示されるようになっているので、経験点を記入していくとコスト合計が0になるようにできている。こいつの場合、残り1点が余っている。
セルの5列目以上は固定になっており、下にスクロールして行ってもこの見出しは表示されたまま。この設定もスマホ版からできる。ていうか、リボンに入っている機能はだいたい使えて、これで無料だから本当にすごい。

使い方の例

f:id:Coboler:20160820141318p:plain

上は、このエクセルシートの他のシートをPCでスク写して作った画像。最近、アプリでもシートのコピーができるようになったので、任意のシステム用に別の色で何種類から作ってみた。ダブルクロス以外のシステムでも、こういうの作ると捗ると思う。こうやって見ると、SW2.0はFEARゲーとは経験点の入り方使い方が全然違うんだなーと実感する。
ちなみにこのExcelのアプリ、元のシートのフォントはメイリオなんだけど、Androidアプリ版では全部遊ゴシックで表示されるのが悔しい。ある時期のアップデート以降ずっとこれ。どうしてこうなった。

モノトーンミュージアムRPG

左の黄緑色は、モノトーンミュージアム。まずは【項目】に経験点を使って演者レベルを上げたことを書く。その下に、どのクラスレベルを上げたかを記入。それから、【項目】の行を改行して取得した特技を記入する。【コスト】は演者レベル上昇の行以外は"0"と書いている事に注目。最初は"演者レベル上昇"以外書いていなかったんだけど、特技まで書かなければ何をどうレベル上げたのか分からなくなるので、こんな形になった。SRSは、レベル上げる時のルール的にこのフォーマットに書きづらいと思う。
ちなみにこのキャラクターは、今後自キャラとしてセッションに登場させようと思って、成長させてみている。(「死を忘れた街」以外は自分でGMをして得た経験点を投入している。)

トーキョーN◎VA THE AXLERATION

中央の紫色は、最近始めたTNX。経験点の計算に便利なサイト(下記リンク参照)もあるが、いつの経験点をどれに使ったのか、分かると便利だと思った。その方が強くなった実感が湧く。あと、のばではアイテム=アウトフィットの常備化に経験点を使用するので、「あと1点経験点が残ってるけど、この1点を残しておいたら次のアクトで得た経験点を使って○○を買えるような気がするから残しておく。」という事がけっこうあった。こういう時に、残りの経験点と使用した経験点の管理が不明瞭になっちゃうので、Excelで管理すると便利だと思う。

*1

ソード・ワールド2.0

右のオレンジ色は、昔使っていたキャラクター、フローライトのベネラ。正直言って、下記サイトの方が便利。*2

なんで今ここにExcelの表を作ろうと思ったかと言うと、ただ久しぶりにベネラの事を思い出したくなったからってだけよ…。まあ、ランダムに成長した能力値の事とか、どこで成長したのかなーと思い出す時にでもエクセルで書いてみては良いんじゃないかと思った。

charasheet.vampire-blood.net

*3

作り方

というわけで、みんなももっと、Officeを使いこなせば良いと思う。わし、けっこうWord使って、このブログ用の図表とか作っとるけん。必要は発明の母。ということで、この程度のExcelシートなら簡単に作れることを、Android版を使って適当に紹介しておく。

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要するに、新規作成画面から出てくる「リストの合計」というテンプレートを使っていますという程度の事なんだけど…。このテンプレートはあらかじめテーブルが作られていて、【コスト】の列の合計が上に表示されるようになっているなので、そこ以外の列を増やして項目名を付けたらすぐに上にあげたようなシートができます…。ちゃんと作り方の説明をしようと思ったんだけど、本当に簡単過ぎるのでやめた。(おい)
このテンプレートは最初からテーブルになっているので、行を増やす時は既存の行の間に新しい行を挿入するようにしていけば、足し算の式が崩れない。そこだけ注意すれば大丈夫だと思う。

Excelとハサミは使いよう

Excelは超奥が深くて、作りこめば何でもできるけど、「セルの設定が壊れた」で全てオシャカになる。そういう事があると急に、便利な機能がうっとおしく見えてきたりする。と言う訳で、今回紹介したシートは超シンプルなフォーマットにした。簡単に作れていくらでも応用できそうなんで、これ以上あまり作り込まなくても良いんじゃないかなと思っていたりする。

*1:このサイトでは、フルスクラッチの初期作成時は経験点の表示が"-170"になっており、初期の経験点を使い切ったら"0"になり、これ以降は累積の経験点が表示されるようになっています。なので、ビルドアップで初期作成した場合は計算式が早速おかしい感じになる気がします。

*2:クラスレベルの成長に必要な経験点とかが自動で計算されるのとか、すごく便利。しかもランダムに能力値を決定してキャラクターを作成することもできる!

*3:このサイトでもダブルクロスのデータが管理できるのだけど、経験点の計算に関してはあまり便利とは思いません。何となく。

※BL注意「Devil to the Fellow Travelers」 その6

無理のないペースで書くと言いながら、けっこう無理してたかもしれない。まあいいか。

エンディングフェイズ

ヒロインとのエンディング

GM:どうでも良い方のエンディング行きましょうか!紅ちゃんとのお話しに!
隠瀬院:じゃあ、「あぁ^~、心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」!ハハハ!(笑)

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宵ヶ崎:助けた直後に!
雅也:ぴょんぴょんしたよ!やったね!(笑)
隠瀬院:じゃあ、満面の笑みで姫抱っこして帰ります。
宵ヶ崎:ふぇ~。くーらくーら。
GM:じゃあ、牧島が震える声で。「それ、俺の…」(笑)
隠瀬院:ハハハ!(笑)
宵ヶ崎:少なくとも、お前のではないと思う!しかし、未だにミクの服なのか。
水無川:牧島さん、他に服はないんですか?
GM:じゃあ、引いても良いよ。
宵ヶ崎:よし!じゃあ引こう。残り何枚?
隠瀬院:残り3枚!
宵ヶ崎:って事は、内2枚があれ?(GMを見る)
GM:そうなるな。
隠瀬院:え!?良いの出してくださいよ!
GM:え、良いのなんか無いよ。
隠瀬院:「あれ」っていう事は!とっておきが残っているって事でしょう!?(笑)
GM:いや、とっておきってなもんじゃないよ!?普通普通!
宵ヶ崎:よし、じゃあ1枚引いてもらおう。
隠瀬院:美味しいのあるの!?最後くらい任意で選ばせて…!(笑)
GM:大丈夫ダヨ!任意で選んでも、大して面白いの無いから!(笑)
雅也:おっとぉー!?(笑)
隠瀬院:…【ペアルック】…?
一同:ハハハ!(笑)
雅也:今の服は!?今の服はタキシードだったはず!
隠瀬院:違う!今の服は、見た目は普通の強化ビジネススーツだから!
宵ヶ崎:最後にそれが来たか!
GM:最後に来たら面白いなって、思った。えーっとですね、最後に残ったのは【ウェディングドレス】白と黒なんですよ。
隠瀬院:ホァーッ!!(笑)そこでこれかい!!
雅也:えーっと、ゴシックと、正統派!?
GM:それを見事に避けるっていう。何なんだよこの神のドロー!!(笑)
隠瀬院:すごいね!!(笑)
宵ヶ崎:すごいなって思いましたよ!
GM:なので、インセインが着てた上着を、羽織っているとか、そういう状態なのかなと。
宵ヶ崎:なるほど。
水無川:たしか、背広…
隠瀬院:何か、無体な格好をさせられてるから、とりあえず上から着せておこう!
宵ヶ崎:はうー。1日疲れた!快楽の香気でくらくらするし!何してんだインセインー。うぇー。
GM:本気で怒ってたの?
隠瀬院:本気で怒ったから、こういう状態になるんだよ。だから牧島にも春日にも嫌な目に遭ってもらったよ。
GM:いや、普通普通。
隠瀬院:普通か!(笑)
宵ヶ崎:久しぶりに、牧島に攻撃が当たった!楽しかったー。と言う訳で、今はインセインに姫抱っこされてる状態なんですよね。
GM:そうです。
宵ヶ崎:「インセイン。」呼びかけますけど。腕の中で。
隠瀬院:「え、何?」にっこにっこ。
宵ヶ崎:「うー、こっち来い。」ぐいぐい。
隠瀬院:え?至近距離じゃん。
雅也:もっと至近距離になる?
宵ヶ崎:このまま勢いで。もうちょっと顔を近づけてもらえます?
隠瀬院:じゃあ近づけます。「なに?」
宵ヶ崎:じゃあ、こっちも近づけて。そのままチュッと。
隠瀬院:嘘ォォォォ!!
GM:そこは頭突きじゃないの!?
宵ヶ崎:ここはもう勢いでやっとかないと!
GMヘッドバットじゃないの!?
水無川:おめでとうー!(拍手)
隠瀬院ヘッドバットか!されてもおかしくは無いと思っていた!あー、とりあえず、足元から崩れて、そこに倒れそうになる。
宵ヶ崎:紅ちゃんは落とします?
隠瀬院:落とさないけど、腰が抜けます!足腰弱ぇ!
宵ヶ崎:あれだよ。紅ちゃんは今、快楽の香気で、頭が半分働いていませんよ!(笑)
隠瀬院:そんな状態なの、今!?
宵ヶ崎:至近距離で使われたらそうなるかなーって。
隠瀬院:ああ、そうなるのか。あ、しまった。美味しいーー!!(?)
宵ヶ崎:しまった、というか。「お前、ストレートに言わないと絶対勘違いするタイプだろうからな!」とPC発言で。「そう思ってだな、その、まあ、あんまり言葉は得意じゃないから、態度で表してみた。」
GM:拍手し続けるPC2。サムズアップするPC5。
隠瀬院:「…ウワァー!!大好きだよぉ~!」どう頑張っても涙目!
宵ヶ崎:ハハハ!みんなでサムズアップだ!(笑)
隠瀬院:ありがとうございます!
宵ヶ崎:「嫌?」と。
隠瀬院:いやもう…ありがとうございます!!
宵ヶ崎:「何だよ、ありがとうございます。って。」突っ込みながら。ちょっと…嬉しいな!紅ちゃん的にも!
雅也:もっと喜んだら良いと思うよ!
宵ヶ崎:姫抱っこされてると、動けないんだよな。
隠瀬院:ですね。
水無川:手を伸ばすことはできる?
宵ヶ崎:じゃあ、ぎゅっとしておきましょう。
隠瀬院:じゃあ、立てるようになるまでは姫抱っこで!
宵ヶ崎:だめだな。楽しい!
隠瀬院:言わなければいけない事をすっかり忘れていた。「僕のせいでこんなことになって、本当にごめん。」落ち着いたところで、言いますよ。「何かもう、色々ありすぎて…紫乃さんにも何も言えないまま1日経ってしまって…本当にこんなことになって、ごねん。」
宵ヶ崎:まあまあ、その、誘拐だ何だっていうのは、私が買った恨みもあるから、お前が謝る事じゃないだろう。
隠瀬院:「言われてみれば…そんななりゆきだった気もする…。」と、2~3年前の事を思い出しながら言います。
宵ヶ崎:春日と戦った時…私自身はダイスを振っていないんだよな。メタいことを言うと。
隠瀬院:そういえば!そうだった!!
宵ヶ崎:インセインの猫アタックで、αトランスを取って行ったんだよね、っていう。私の春日とのファーストコンタクトの印象は超薄い!
雅也:出てきてすぐやられたと。
隠瀬院:いやぁ~、それにしても、メイド服、めっちゃ可愛かった…。
宵ヶ崎:あっ!!やっぱり写真全部見てたのかお前!?
隠瀬院:見てたに決まってるじゃないかぁ~!一応UGNのサーバーにも送っ…ごにょごにょ
宵ヶ崎:待った!何て言った!
隠瀬院:「サーバーにも送ってるんだけど、あれは全部消してもらうよ。心の中に!とどめてはおくけど。」という事で、セッション後の経験点を使って、メモリーを取ります。「コスプレ紅ちゃん」の。
宵ヶ崎:ハハハ!(笑)
雅也:そっち!そっち!?(笑)
GM:酷いなそれ!(笑)
宵ヶ崎:いや、良いけど!(笑)わりと面白系コスプレもしていたし、メモリーには残るのか?
隠瀬院:記憶には残ります!「水着を見た時は、鼻血が出るかと思ったしね!」
宵ヶ崎:うわぁー…って感じの顔をしていますけど。
隠瀬院:だって!いきなり水着なんだよ!?
宵ヶ崎:うん。私も水着着せられるとは思ってなかった。
隠瀬院:私もです。これはプレイヤー発言で。
GM:それは何?ずっと二人で話しながら歩いている感じ?
隠瀬院:そんな感じ。
宵ヶ崎:ですかね。どこ行きます?このまま。
隠瀬院:どこだろう?
宵ヶ崎:で、エンディングと。

PC5のエンディング

GM:シナリオのことすっかり忘れてた。ヨハンから電話あり。礼を言われるシーン。「俺だ。結果は聞いた。なかなかやるじゃないか。」
雅也:そりゃあ、当たり前だろ!俺たちは強いんだ。えっへん!(笑)
GM:「ああ、そうだな。まあ俺も見込んだやつだから、当然だろう。」とりあえず、お礼にお菓子が送られて来る予定です。
荒也:わーい!
雅也:わーい!じゃあ、電話が切れる前に、「貸しひとつなー!」プチッ。
GM:切った?じゃあ、「菓子で返すなー。」
荒也:ダジャレかい!
GM:お菓子で返された。
雅也:ダジャレかよ!
ヨハン:何か文句あるのかよ!
雅也:「色々ある!でも次に会ったときにまとめて言うからなー!じゃあな!」ブチッ。
荒也:ハハハ!結局切った。(笑)
隠瀬院:じゃあ出てきます。
雅也:おお?ちょっと早めに切ってしまった。
隠瀬院:「コードウェル派的にも、パーガトリーは気に入らなかったんだろうねー。自分のところで処理はできないから、UGNイリーガルに電話をかけて来てたのか。なるほどねー。」後ろから、嫌味な声が聞こえてくる。
雅也:あ、じゃあスピーカーフォンにしておく。
ヨハン:ああ、利用させてもらった。
隠瀬院:「ああ、以上です。特に話すことはありません。」と言う。(笑)

PC4のエンディング

GM:査問会が開かれておりまして、PCじゃなくてパンダさんが、
雅也:パンダさんか。
GM:パンダさんが、PC2というか、「水無川が裏切者だと思うか?」「違うでしょう。」「じゃ、そういう事で。」という話が行われています。(笑)
荒也:ハハハ!早っ!(笑)
隠瀬院:軽っ!
GM:一応、話になってはいるけど、PCでもないしね。霧谷さんの方が、「水無川さんは、明確にディアボロスの勧誘を断っています。これ以上の証拠は要りますか。」まあ、そんな感じで。次、3枠。

PC3のエンディング

荒也:はーい。
水無川:荒也君。
GM:と思ったんだけど、全部要らないと思うの。(笑)
荒也:バサッと切り捨てた!(笑)
GM:嚆矢と何かする?ラブシーン?
荒也:ラブシーンってどういうことだ!
GM:デートシーン?
荒也:今は要らない!このリプレイがR18になりかねない!
隠瀬院:そうですね。
雅也:見せられないよ!はい!(笑)
嚆矢:優歌に酷いことをしてしまったな。
荒也:俺、何か出来る事無いかなぁ。俺たちに救えるものなんて、結局ちょっとしか無いんだな。
嚆矢:そうだな。
荒也:「でも、そのちょっとにお前が居たっていうのは、嬉しいな。」って言って、肩にトン、と頭を。
GM:じゃあ、ちょっと抱き寄せます。
荒也:おおー。けっこうビターエンドになっちゃったな。

PC2のエンディング

GM:っていうところで、シーンを切ります。2枠で。
水無川:はい。
GM:エージェントが君のもとにやって参ります。「支部長、大変です。またFHが!ディアボロスが出たと…」
雅也:あれっ!?
荒也:おおー!死んだはずなのにー!(笑)
GM:「なんでも、インセインのもとに向かっているとのこと。」
水無川:また先生のところに!?
GM:「あの爆発を生き延びたんですかねぇ?」
水無川:まあ、生き延びてもしょうがないような人ですから…。
荒也:人なのか?
雅也:形状記憶合金だったりして。(笑)
水無川:まあ、いつもの事だと思って…。
GM:他に何かやる事とかはありますか?
水無川:エージェントに去ってもらわないと。
GM:じゃあ、去った。
水無川:「パーガトリーさん、元通りの悪魔じゃなくても、あなたの好きな人は不滅ですよ。」みたいな感じ。「あなたが悪魔になる必要なんて、最初から無かったんですよ。」
GM:じゃあ、そこで切ります。

PC1のエンディング

隠瀬院:えっと、自分のエンディング来ました?
GM:通常のエンディングは普通にやっておきますか。恭二が出てきてこんにちは。♪
隠瀬院:その前に購入判定をしたいんですよ!(笑)
荒也:何の?
隠瀬院:大型バイク。
荒也:なぜ!?
GM:ああ、良いよ。購入判定しなくても。
隠瀬院:ですか?じゃあ、買ったって事で。満面の笑みで、「いやぁ~、今回はありがとうねー!何かお礼に、ほしいものがあったら、何でも買うよぉ~!」
雅也:ああっ!バイク!!(笑)
荒也:そういう事かー!(笑)
隠瀬院:OK!!
雅也:弁償のバイクー!(笑)
荒也:じゃあ、「肉ー!」と言います!
隠瀬院:「ああ、お肉ね!OK、OK。これあげるから、何でも買ってきなよ。」と言って、キャッシュで2万円くらいあげた。はい。(笑)
荒也:すごいぞ雅也!
雅也:今日は焼き肉だ!A5ランク!A5ランク!(笑)
隠瀬院:ふう。それで、春日が出てきてこんにちは。ですよね。
春日:インセイン!私は帰ってきた!
隠瀬院:ああ、よかった。やっぱりあなたは生きていると思ってましたよ。あなたは男塾のOBか、そうでなければ、T-1000型ターミネーターなんだろうと思ってました。
雅也:(笑)
春日:その程度のものと一緒にしてもらっては困る!しかし、パーガトリー程度ではお前を殺せなかったか。むしろ安心したよ。私を誰だと思っている?悪魔と呼ばれた不死身の男だ。何回お前との戦いで生き残ってきたか分からん。数えてみるが良い。
隠瀬院:えーっと…3回?
GM:もっと多い方が良い?
隠瀬院:5、6回くらいにしておきましょうか。
GM:見えないところで30回くらい戦いっている?
荒也:めっちゃ負けてる。
隠瀬院:前から思っていたんですけどね。あなたの昔の上司、マスターレイスがお亡くなりになってから1年くらい経ちますが…あなたはまだご健在でいらっしゃる。どっちかって言うと、あれからまだ生きているあなたの方が、勝っているんじゃないのかって、僕は思っていますよ。
GM:「まあな。」と言って、まんざらでもない表情で。「今日会いに来たのは他でもない。お前に宣戦布告に来たのだ。」何度目かは知らないが!(笑)「これで障害が取り除かれた。これでお前と、お前たちUGNと、必ず決着を付ける!」毎回ついている気がしなくもない。(笑)「一度は共に戦った仲だ。だからこそ宣言に来た。次は戦場でな!インセインよ。」
隠瀬院:はっはっはっは…それでは、受け取っておきましょう。
GM:その夜。飲み屋で会いました。あっ。
荒也:ハハハ!(笑)
隠瀬院:もう駄目だ!一人で飲み屋に行かないって誓ったんだ!(笑)
GM:じゃあ、コンビニで会いました!
隠瀬院:最悪だ!(笑)
雅也:なんでコンビニに居るんだ!
GM:コンビニくらい行きますよ!(笑)
水無川:食べ物くらい買いますよ!(笑)
宵ヶ崎:あれだ、付いて行って良いですか?
隠瀬院:じゃあ、そういう事にしよう。

春日:あ。
隠瀬院:あ。…彼女ができました!
春日:…おめでとう。
宵ヶ崎:「…はい。」みたいな。…ハハハ!(笑)気まずいー!(笑)
GM:じゃあ、後ろから牧やんが二人を見ながら。「え、何?くっついたの?」
隠瀬院:そこですかさずソバットォォォ!!
宵ヶ崎:肘鉄!(笑)
GM:蹴って来るの!?(笑)
雅也:ダブルで食らえば良いんじゃないかな?(笑)
牧島:え!何で?何でこんなひどいことするの!?
隠瀬院:ちょっと外へ行こうか!
牧島:ひどーい!二人をくっつけるために一芝居うったっていうのに!
宵ヶ崎:芝居じゃなかっただろうお前!!
牧島:うんまあ、半分ガチでした。
雅也:コンビニの裏に行こうか!(笑)
宵ヶ崎:何だその校舎裏来いや!みたいな。(笑)
隠瀬院:コンビニの裏にはゴミ捨て場があるじゃないですか!
宵ヶ崎:そっか!そういう事か!(笑)
雅也:と言う訳で、牧さんの悲鳴が聞こえてきたあたりで終わり。
宵ヶ崎:「インセイン!これからもよろしくな。」と言って、手を握って。
隠瀬院:「よろしくお願いします!」抱きつきます。
雅也:やったー!
宵ヶ崎:イェー!というわけでシーン終了か。
隠瀬院:ですね。ありがとうございました!
宵ヶ崎:ありがとうございます!
水無川:おめでとうー!(拍手)
隠瀬院:何だこれー!嫌味な野郎をRPしまくっただけになった気もする!
GM:まあ、まあ。では、これにてBL4話、「Devil to the Fellow Travelers」これにて終了させて頂きます。ありがとうございましたー。
一同:ありがとうございましたー。

感想

今回の《BLフレーム》キャンペーンは、PC1が卒業して一旦終わりです。なんと言うか、1話が始まった頃には予想もしてなかった形で終わったと思います。インセインのロールプレイは本当に大変で、あまりにも面倒なのでプレイヤーが匙を投げてしまい「インセインをジャーム化させてラスボスにする」という案が現実になろうとしてた時期もありました…具体的に言うと、今年の1月下旬。しかし、《ハートレスメモリー》のセッションが始まり、紅ちゃんの設定が固まりはじめた頃にウルトラE難度とでも言うべき方向転換が起こり、今回のセッションに至りました。牧島というかGM、そしてPL諸氏には感謝してもしきれません…。そしてごめんなさいm(_ _;)m
どうでも良いのですが、今回のセッションが開催された富田町会館は、「あぁ^~」の元ネタにも登場する「裁判所の裏の公園」の近所であることに気づき戦慄しました。これはBLならぬガチホモ案件でした。岡山にもこんな有名人が居たんだなあ。と思いました(小並感)。*1

おまけ

使われずに捨て札になったシチュエーションカードには、以下のようなものがありました。

  • 顔を不用意に近づける
  • 髪の毛を整えてやる
  • 大声で思いを伝える
  • 私にとってはごほうびです
  • 送り狼
  • エンダァァァ
  • 障子を慎太郎開け

総セッション時間:5:20:05 書き起こしに要した日数:20日

*1:そして小並感というネットスラング自体も、淫夢が元ネタと知るガチホモネタスパイラル

※BL注意「Devil to the Fellow Travelers」 その5

告白

GM:じゃあ、他に何かするシーンがあれば。
雅也:じゃあ、荒兄さんと会って、そこに嚆矢君に出てきてもらって。荒兄さんと荒野君で何かしたらいいんじゃないかな。
荒也:オッケー。
雅也:じゃあ、ダイス振るよ。(ころころ)
GM:告白するの?
荒也:告白のフラグだけ立てておこうと思って。そうだ、告白直前まで行こうと思って。よいしょ!(ころころ)
GM:さっきも寸前だったじゃん!(笑)
荒也:そこを何回もやるのがお約束かなーって。(笑)
雅也:OK。良い爆弾を投下しよう。(笑)
荒也:ていうかもう、告白しよう!(笑)
雅也:はい!じゃあ、パーガトリーの居場所を突き止めて、突撃するまでに、まさやんはおねむなので、仮眠に入ります。
荒也:ネンネンころりよ。
雅也:そうそうそうそう。で、ケータイに目覚ましをセットしているんだけど、目覚ましが鳴ってもいっこうに起きません!(笑)
荒也:おーい!起きろー!ベシベシベシベシ。
雅也:ぐおお…。
荒也:嚆矢ー。手伝ってくれ。起きないコイツ!
GM:えーっと、前どうやって起こしてたっけ?ゲーム中には無かったけど、キャラクターとしては何回かあったんじゃないかな?
雅也:うーん、いつも荒兄より早く起きているイメージ。
GM:っていう気がするので、珍しく面白いことになってる?
雅也:多分、無い頭を使いすぎたんです。
荒也:あー、なるほど。(笑)雅也はいつも、荒也君をどうやって起こしてます?
雅也:え?とりあえず、揺り起こしてる。で、最終的には布団を剥ぐ!(笑)
荒也:「よし!いつも雅也にやられている方法で行くぞ!」嚆矢に。
嚆矢:落ち着け。
荒也:落ち着いた。
GM:自分のカバンか何かをガサゴソやって、筆箱を出しまして、黒い棒状の何かを出します。
隠瀬院:ハッ。
荒也:「おお~!お前!頭いいな!」と言って、自分もガサゴソと、筆ペンにしよう!自分も筆ペンを引っ張り出してくる。
雅也:ふはははは。さあ、来るがいい!何て書くかな!?(笑)
嚆矢:とりあえず、額に「肉」かな!
雅也:ですよねー!
水無川:最終決戦前にそれでいいの!?
荒也:後は顎髭か!
GM:額に徴を持ち、顎髭を蓄え…
隠瀬院:頬に縫い傷!
GM:縫い傷。普通に最終戦闘に行くプレイヤーキャラクターでこんな風貌はなかなか居ないと思うな。
荒也:ハハハ!(笑)
雅也:額に肉。顎髭。縫い傷。そこでようやく目を覚まします!大丈夫大丈夫!(笑)
荒也:後で落として!(笑)
雅也:「ん~、おはよう?」みたいな、珍しく寝汚い感じで、起きれない感じで!荒兄さんの後ろに這って行って、背中にのしかかります!
荒也:重いー!べしょーん。重みでつぶれる。
雅也:眠いぜー。みたいな感じで!
荒也:「起きろー!」べしべし背中を叩く!
GM:じゃあ、それを見て。「うらやま…何でもない。」
荒也:こっちだってねー、嫉妬してくれるのが嬉しいよー。心がぴょんぴょんするわー。(笑)
隠瀬院:ハハハハハ!(笑)
雅也:分かった!そういうこーちゃんの反応を、チラッと見た後に、ニヤッと笑って、荒兄にガバッと抱きつきます!
荒也:あぎゃー。重いー!潰されるー!助けてくれ嚆矢ー!
嚆矢:まあ、良いんじゃねーの?仲良くて。写真撮ってやるよ。
荒也:わー!なにするんだー!早く助けろー!降りろー!雅也ー!
雅也:荒兄さんの耳元で、「駄目だったら、俺の所に来た方が良いよ。」って決め台詞を言って去っていく。
荒也:フェ!?ハッ!?
GM:ハハハ!なにそれ!?(笑)
荒也:荒也的に、好意的に解釈しましょう!とっととくっついちまえよ、みたいな意味で!
雅也:そして、あわよくば嚆矢君が、嫉妬してくれると嬉しいな!みたいな!
GM:そちらを見ないようにしております。さっき撮った画像を見ております。
荒也:おおー。不機嫌そう?
GM:いや?インスタにアップする的な加工してる。
荒也:炎上するんじゃね?
雅也:えー。ここで嫉妬してくれたら、告白のハードルが下がると思ったのに。
荒也:ハードルもクソも無いから。告白するって決めてる!あ!そうだ。写真を覗くので、「一緒に○○を見る」を使っても良いですか?これで一応、フラグを成立させておこう。

f:id:Coboler:20160812205755p:plain

GM:はーい。
荒也:「お、上手く撮れてるじゃん。」みたいな。「パーガトリー、今度こそ絶対に倒そうな。」
嚆矢:ああ、そうだな。この町をあの島のようにさせるわけには行かないからな。
荒也:前のシャフトの時みたいに、一人で突っ走るのは無しだぞ。
嚆矢:ああ、分かってる。
荒也:「首根っこ掴んででも連れて行ってやる。」一緒の所に居ろよ、みたいな意味合いで。
嚆矢:お前もな。
荒也死亡フラグがガンガン立っている気がする。
雅也:良いんじゃないかな!?
荒也死亡フラグが立ったところで、そろそろ!「なあ、嚆矢。俺たちだって、どんな任務に行ったって、必ず生きて帰れる訳じゃないんだよな。」
嚆矢:ああ。
荒也:だからさ、その、ちゃんと自覚した後に、悔いが無いようにしないとな、と思って…
GM:「ああ、そうだな?」疑問形で頷く。
荒也:ですよね!疑問形ですよね!どう考えても!行く!
雅也:じゃあ、さっきのは弟からの発破だと思ってくれ!
GMヘッドバット的な。
荒也:じゃあ。おでこが当たるくらいまでの距離まで近づきますけど、どうします?
嚆矢:な、何だよ急に。顔近けーよ。
荒也:待って!何で私が緊張してるんだー!(笑)
水無川:そりゃあ、緊張しますよ!
隠瀬院:ハハハ!(笑)いや、いや。
荒也:めっちゃ緊張するー!よし!「俺、お前が好きだ。」
嚆矢:俺もお前が好きだ。
隠瀬院:即答!
荒也:「いや、そうじゃなくてさ。」と言って、ぎゅっと抱きしめて。
嚆矢:怖いのか?
荒也:怖い。お前が離れてしまうのが怖い。
嚆矢:じゃあ、傍にいるから大丈夫。
荒也:リベレーターズ事件の時より、お前がもっと遠くに行ってしまうんじゃないかって、怖い。俺がどう思っているか知ったら、そんなふうになってしまうんじゃないかって。
GM:じゃあ、「それは?」って聞きます。
荒也:ワーオ。「お前が恋人だったらいいのにな、って思ってる。」
嚆矢:バッカじゃねーの?男同士だぜ?俺たち。
荒也:そうだよな、変だよな。
隠瀬院:オ゛イ゛ィ!!
雅也:(小声で)エンディングで!エンディングで!
荒也:「変だよな。」そう言って、一度離れます。
GM:じゃあ、離れます。
荒也:ごめん。「聞いて欲しかっただけなんだ。」泣きそうな顔をする。
隠瀬院:…じゃあ、「この野郎!!」という顔のトキナー。場面外で。(笑)
荒也:時那さんは腐女子だったか!(笑)…GMから特に返事が無ければ…
GM:続けてもらっても構いません。どうしよっかなー。
荒也:気持ちが伝えられただけで良いんだ。後は、生きて帰ろうな。で終わりなんですけど。
GM:じゃあ、そこで終わっちゃいますよ。
荒也:もうちょっと、返事をききます!嚆矢は何も言わないんですよね?
GM:じゃあ、「そんな事はねーよ。」と言って、あなたを抱きしめます。
荒也:は!?いや、バッカじゃねーのって言ったじゃん、お前。お前こそバッカじゃねーの!?と。
嚆矢:うるせー。バカがバカって言うんじゃねえ。
荒也:うるせー!お前こそバーカバーカバーカ!
雅也:ハハハ!(笑)
GM:そうですねぇ。どうしよう。
荒也:気持ち悪いなら、気持ち悪いって言えよ。お前、恋人がいるんだろう。あっちに行けばいいんだろ、畜生畜生。
嚆矢:行って良いのか?
荒也:「嫌だ。いやだ…えっと、あの…嚆矢の隣に居るのは、俺が良い。あんな、ポッと出の朝霞に取られるなんて嫌だ。」荒也から見ると、ポッと出なんだよなー。朝霞さん。
雅也:(小声で)大丈夫ダヨ!愛に時間なんて関係ないよ!
荒也:ありがとう!
GM:じゃあ、少し悩んだ顔をして。「…お前のためにならない。」
荒也:そんな…お前のためにならない?返しは…「ためになるとかならないとか、そういう事じゃないんだよ。嚆矢の傍に一番居たいのは俺だし、俺の傍に居てくれて一番嬉しいのはお前だよ、嚆矢。」
GM:確認するように、「俺で良いのか?」
荒也:お前以外じゃ嫌だ。
GM:じゃあ、黙って口を付けます。
荒也:オゥ!!
雅也:オーゥ!(笑)
隠瀬院アタックチャンス!…そういうフラグ作れば良かったなぁ。
荒也:ハハハ!(笑)じゃあ、10秒ほど続いて。
GM:じゃあ、アーミテッジが空気を読まずに出てきます。嘘です。(笑)
荒也:止め時がわからん!(笑)
隠瀬院:じゃあ、やっぱり空気を読まずに出てきてください。
GM:分かりました。出てきます。
荒也:じゃあ、10秒ほど続けて、バッと相手から離れて。「おぅ、あ、あ、アーミテッジさん!」
GM:朝霞さんの方ですけど。
荒也:え!?もっとマズいぞ!
水無川:うぇー…。(笑)
荒也:修羅場じゃん!修羅場じゃん!!
朝霞:嚆矢はやっぱり、荒也なんだね。…ごめん。
荒也:「いや、謝るのは俺の方だ。ごめん!朝霞さん。」きっちり90°で頭下げます。
朝霞:あなたに謝られても困るわ。
荒也:それでも、謝らないと気が済まないから。
朝霞:そう。…居場所、無くなっちゃったな。
荒也:へ?
GM:どこへともなく居なくなります。
荒也:ありゃ?荒也的には「ありゃ?」なんですけど。まあ、プレイヤー的には「そうだよねー。」って感じなんですけど。追いかける理由が今、無いんだよな。
GM:無いと思います。
荒也:あちゃー。
GM:嚆矢の方も、振っちゃった手前、「うわ、どうしよう。」みたいになってる。
荒也:こっちも「うわ、どうしよう」だよ!
隠瀬院:やはり、そこは空気を読まずに出ていくべきなのか…!?
雅也:はーい!えーっと、支部の扉の前で、ちょっと時間を潰していると思うので、出て行く朝霞さんと遭って良いですか?ヒゲと肉ついてるけど!(笑)
GM:そのまま出てくるの!?(笑)
雅也:ヒゲと肉と傷痕ついてるけど!(笑)
隠瀬院:剣心なのか!それとも!
GM:海賊王ですよ!では、そちらのシーンにします。

説得

雅也:はい!(ころころ)59。ちょっとウェットティッシュでゴシゴシしてます。(笑)
荒也:気づいたんだ。
雅也:あ、やっぱり気づいてないことにしょう。そのまま支部の入り口の近くにもたれかかって、何か考え事をしている感じです。
GM:その前を、朝霞さんが通ります。
雅也:「あ!朝霞さん。そろそろ出発するけど、場所に付かなくていいの?」腕を掴んで呼び止めます!
GM:「今から行くわ。」と言って、その手を払います。
雅也:で、その時に何か分かった感じで良いんですかね?
GM:泣いてるようではあります。
荒也:アチャー。
雅也:じゃあ、もう一度手を繋ぎ直して、「ちょっと待って、ちょっと待って。これから命のやり取りをするっていうのに、泣いてる女の子を放っておけないよ。」みたいな感じで引き留めます。
朝霞:別にあなたが気にすることではないわ。
雅也:気にする!絶対気にする!君の動きで俺たち全員の動きが危ないことになるかもしれないし、俺は誰にだって、誰一人死んで欲しくない!
GM:笑って、「大丈夫。」と言います。
雅也:笑えてない。これは笑えてない!(笑)うー。「そっとしておいてあげたいけど、この場合そうも行かないな。それ、俺の目を見て言える?」と言って、肩を…ヒゲ面ですけど。(笑)
荒也:ヒゲ面!(笑)
雅也:肩をガシッと持って、目線を合わせますが!?
荒也:別の意味で、顔を直接見れないだろうな~。
朝霞:あなた達、やっぱり双子なのね。同じ顔をしてる。
雅也:雰囲気は同じだけど、目の形とか、笑った顔とかが全然違うってよく言われるなぁ。
荒也:確かにそれ、全然違いそう。
朝霞:そうね。
雅也:「荒兄と何かあった?」と単刀直入に訊きます。
朝霞:…嚆矢の事が好きなんだって。嚆矢も荒也のことが好きだったみたい。でも、それは知ってた。
雅也:朝霞さんが最初から?なるほど。
朝霞:だって、いつも彼、荒也の話ばかりするの。
雅也:ああそうかそうか…。「そうか。」と呟いた後に、朝霞さんを撫でて。「それはちょっと、辛かったなぁ。」みたいな感じでポンポンします。
GM:「よして。」と言って、柔らかく拒絶します。
雅也:それを見て。「ごめん。朝霞さんは強い子だったもんな。」みたいな感じで、手を避けます。
朝霞:別に強くなんかないわ。
雅也:じゃあ目線を合わせて。もう一度相手の手を握って。「じゃあその分、俺や皆が力になるから。何かあったら絶対頼ってほしい。君はこの支部の一員で、俺の家族の一人なんだから。」と言います。
朝霞:ありがとう。でも私はそうは思わない。私の居場所はもうここには無くなってしまったの。
雅也:じゃあ、もう一度言いますが。「本当に、そうなのか?それは君がただ思っているだけで、俺はいつでも君の居場所を用意しているつもりだったんだ。もう一度聞くけど、本当に居場所が無いって思うのか?」
朝霞:あなたの居場所は、きっと荒也君や明日香ちゃんの事。あなた、とても優しいのね。
雅也:優しいというか…
朝霞:心配しなくていいの。あなたには何も関係ないことだから。
雅也:じゃあ、もう一度手をギュッと握って。あ、加減はしてますよ?(笑)
GM:イタタタタ!バキバキッ!(笑)
雅也:はい!じゃあ、「関係なくはない。俺が作っている君の居場所は、友達で、家族で、UGNの一員で、仲間なんだ。その場所にすでに居場所はあって、君は居るんだ。君が居ないと思っていても、俺にはあるし。」
GM:「そう。私はUGNなのね。」と言って、酷薄な笑みを浮かべる。
雅也:おっとっと…。「UGNじゃないって言うんだったら、何だっていうんだ。」
朝霞:FHと言うんだったら、どうかしら?
雅也:おーっとぉ!?
荒也:あー…。
隠瀬院:聞き耳を立てていたので、舞台裏から出て行こうか迷っています!はい!
雅也:あー、窓の傍にスタンバってる感じで?
隠瀬院:はい。
荒也:危なくなったら呼んでくだせえ!
雅也:大丈夫大丈夫。ちょっと目を見開くけど、また手を握り返して。「それが何だっていうんだ。」
荒也:オォー!男らしい!
朝霞:それが何だと言うの。
雅也:あれ、返された。「俺は難しいことは分からない。そもそも関係ない!君は君だろ!?俺の仲間だろ?俺の家族だろう!?」
朝霞:違う。
荒也:そこを否定された!
雅也:君がそう思っても、俺がそう思わない!
GM:ああー…。
雅也:この後、朝霞さんはどうする予定ですか!?
GM:この後は、居なくなりますね。
荒也:パーガトリーの方につきますとか言われたら。トンでもねえ。
GM:十分それもあるかなーっと。

後で聞いたところ、支部長が出てきて、相手に有無を言わさず連れ戻さなければ、のちのクライマックスフェイズに敵側で出てきちゃうとのことでした。この後支部長はここに残るかどこかへ行くか、選択肢を与えてしまったので彼女は敵になって出てくることになりました。後は省略させてくれ。ごめん。

クライマックスフェイズ

雅也:じゃあ、パーガトリーの前に行きます。
GM:全員出てきてくれ。
一同:はーい。
GM:4つの爆弾の処理に成功した君たちは、あらかじめ決めておいた集合場所へと集まった。しかしそこに春日恭二の姿はない。そこへUGN、N市支部の人員から通信がありました。「皆さんのお蔭で、4つの爆弾は無事に処理できました。しかし、ディアボロスは爆弾の爆発に巻き込まれ、行方不明です。状況を考えると、死亡したとしか思えません。最後に、「後は任せた。」と言っています。情報の通りなら、後はパーガトリーは5つ目の爆弾を制作中でしょう。それ一つあれば、国際環境情報大学の附属病院は、跡形も無く残らず破壊できるはずです。そうなれば、この停電で避難できない多くの入院患者や、病院関係者は、」まあ酷いことになります。
荒也:酷いことになりますね!
隠瀬院:では、さっきの登場で引いたのがこれです。(札を見せる)
荒也:え、ウルトラマン科学特捜隊コス】!?つまりこの救出シーンでこれ!?
隠瀬院:科特隊コス…。
荒也:ひどいな!(笑)
GM:という事で、何かいう事があれば。なければこのままクライマックスに進みます。
荒也:じゃあ、春日にロイスを取っておきましょう。敵愾心にしよう!どうせ生き残ってるだろうしな!と前向きに考えておきましょう。なあ雅也。
雅也:多分ね!
荒也:よし。と言う訳で、嚆矢のためにも生きて帰るぞ!
GM:はい!パーガトリー。クライマックスフェイズです!国際環境大学の附属病院、その地下駐車場。見覚えのある爆弾を前に…見覚えがあるの?
荒也:あ、解体した爆弾がそんなんだったのかも。
GM:ま、そんな感じで見覚えがあるの。
雅也:よく解体できたなー。
GM:まあ、爆弾を前に、パーガトリーが悪意ある笑みで君たちを出迎えた。そして廃工場で目撃した、獣のような理性を持たないジャームの群れ。パーガトリーの爆発に巻き込まれて大丈夫なよう、理性を奪われた捨て駒。廃棄物と書いてウェイストたち。配下と仕掛けを前に、両腕を広げ、楽し気にパーガトリーは言い捨てた。「ここまでやるか。やはりお前たちは危険だ。俺の目には狂いは無かったぜ。
隠瀬院:何と言うか…この人自体が活きの良いジャームだな。楽しそうで何より。
GM:ああ、ジャームっす。超ジャームっす。「お前たちを殺して、俺が悪魔になる。」
荒也:ふっ…。愚かな愛だよなぁ。結局相手を殺しちまうってのは。
パーガトリー:あれが、最後のディアボロスではない。
隠瀬院:やっぱり、複製体?
荒也:かも知れない!
パーガトリー:俺が新しいディアボロスになるのだ!
荒也:そっちか!!
水無川:春日さんは春日さんで、あなたはあなたではないんですか?
隠瀬院:モノ好きが居るなー!要するにコードネームを継承したいって事だと思うけど。
GM:それだけに飽き足らず、何か色々、こう。自己同一的な何かを求めているようでございます。
隠瀬院:あ、はい。
パーガトリー:その通り。俺が新しいディアボロスになるのだ!俺が!俺こそが!
荒也:ハハハ!ディアボロスだ!
雅也:新世界のゲフンゲフン。
GM:新世界のディアボロス!(笑)
隠瀬院:何てもの好きなんだ!
GM:と言う訳で、ここにジャームが3匹くらい出てきております。で、牧やんが後ろで手を振っております。
荒也:げ!牧島が居る!
GM:で、朝霞さんが暗い顔をして隣に立っています。
雅也:やっぱり…。(笑)
GM:で、こちらに…エアリスのフィギュアを。爆弾にくくり付けられています。
水無川:あぎゃー!
宵ヶ崎:え、縛られたりしてる?
GM:当然。良い感じに縛られています。
隠瀬院:ウァァァ…。
GM:新しいのを、引けばいいと思うよ。
隠瀬院:さっき引きましたよ!科特隊コスですよ!
GM:はい。じゃあ、科特隊コスの、紅ちゃんが居ます。
隠瀬院:なっ…!!
GM:1d10振って侵食値を上げたら、新しいコスに着替えても良いよ?
隠瀬院:嫌だ!!
GMウルトラ警備隊コスで進めるかー!それとも、もうちょっとマシな格好をさせてあげてー!ひょっとしたら、もうちょっとマシなのが、あるかも!しれない!
隠瀬院:ひどいー!!
宵ヶ崎:ハハハ!(笑)
雅也:今こそ!自分の引きの運に賭けるとき!
隠瀬院:自分でリクエストしたコスチュームがここで出てくるなんてー!(←科特隊コスをネタで推薦した人)
GM:どうする~?ヒロインのラストコスチュームは、ウルトラ警備隊で良いんですか~!
隠瀬院:ハッハッハッハハぁ…。(笑)ちくしょー!!(ころころ)10が出ちゃったよ畜生!!引き直す!【ミク】ぅ!!(笑)
雅也:アァーッ!!(笑)
水無川ボーカロイド!!(笑)
隠瀬院:まだマシかっ!(笑)
GM:どうする?ミクで良い?
隠瀬院:じゃあそれで。
雅也ツインテール?カツラ?
隠瀬院:多分紅ちゃんは髪が長いので地毛で。という事にしておこう。
宵ヶ崎:あー、伸びたのかもね。1年で。何かツインテールにされたんだが、急に!しかもネギ持たされて…。
隠瀬院:さっきの写真と違うコスチュームー!!
GM:喜んでやがるな。(笑)
雅也:えらいこっちゃ。(笑)
宵ヶ崎:しかもスカート短い!くそっ!(笑)
GM:こう、あれだよ。どうせだったら、ウェディングドレスとか着せたかったよね。
隠瀬院:そうですね。
宵ヶ崎:ですな。
水無川:ていうか変えちゃいます?ウェディングドレスに。
隠瀬院:良いよミクで。ていうかこれで侵食率100超えたからね。
GM:ハハハ!(笑)
隠瀬院:バカだよ!(笑)
GM:では、衝動判定をお願いします。
隠瀬院:衝動が出ざるを得ません!(ころころ)
雅也:(ころころ)8でした。
荒也:(ころころ)10があるから余裕!
水無川:(ころころ)余裕でした。
隠瀬院:固定値があって良かった!帰って来たーい!(ころころ)12…!(笑)
荒也:(ころころ)まあこのくらいなら大丈夫。
隠瀬院:3倍振り覚悟で、118!もう扇動の香りとか使いたくないんだけど!(笑)
宵ヶ崎:紅ちゃんは喋れます?この状態で。
GM:どうぞどうぞ。
宵ヶ崎:あ!インセイン!!
隠瀬院:ウッ…!おいたわしや!!
宵ヶ崎:何か無理してないか!?具体的には、侵食率上がってないか!?
隠瀬院:「上がってますぅ!」泣きながら!(笑)
牧島:いやぁ~、まさかしびっつぁんが助けに来るとはなぁ!
隠瀬院:「今度こそ殺す!!」と言って、声が裏返ってます。
宵ヶ崎:「落ち着け!お前、頭に血が上っても…その瞬間にガッツが出るぜ!みたいな白兵タイプじゃないだろう!」メタいけど。
隠瀬院:ううー!そうだね!そうだねー!!
宵ヶ崎:無茶せずに生き残ることを考えろー!
隠瀬院:「ううううー!こなくそー!!」何だコレ。
宵ヶ崎:ぼそっと言いましょうか。「でも、助けに来てくれて嬉しい。」
隠瀬院:残念ながら聞こえていなかった。
宵ヶ崎:残念!
GM:はい、ってわけで、一番速いのは誰だ?
水無川:セットアップ!ファンアウトを宣言します。
隠瀬院:せ、扇動の香りをパーガトリーに…。クソー!!(笑)
雅也:はい!前に出て、エンゲージを作るよー!
隠瀬院:これで、123%…?(笑)
荒也:じゃあ、エンゲージが4つですか?勝利条件をお願いします。
GM:パーガトリーの撃破になります。

f:id:Coboler:20160817173352p:plain

イニシアチブは、牧島50⇒水無川24=朝霞24⇒荒也12=パーガトリー12⇒隠瀬院8⇒雅也5です。ていうか、科学特捜隊ウルトラ警備隊は似て非なるものだと思うんだが、GM

雅也:はーい。じゃあ、フルパワーアタックも使っておきますよ。
荒也:灰色の庭、どこのエンゲージに使うのが良いですかね?
隠瀬院:灰色の庭?一番速そうな人。
GM:「はーい。」牧島が手を振る。
隠瀬院:だめだな。
GM:ハハハ!(笑)ラスボスじゃないの?行動値12。
荒也:パーガトリーに行くか、朝霞さんに行くか。
GM:朝霞がおすすめかも知れない。射撃系だから。行動値は24。
荒也:じゃあ、朝霞さんに灰色の庭。マイナス18。
GM:はーい。じゃあ6ですね。
隠瀬院:さっきのシーンで、無理矢理出てきて捕まえておけば良かったなぁ、この子。
荒也:生き残れるかなぁ。
GM:雰囲気だけな気がする。
隠瀬院:牧島!!今度こそ!!アヘ顔で気絶してる写真を撮ってやる!!
GM:「俺の?俺の?カモンカモン!」煽っています。
宵ヶ崎:紅ちゃんが、煽ってる牧島を「うわぁー…」って感じで見ています。
牧島:ほーら!むしろ強制されなくてもやっちゃうよ。アヘ顔ダブルピース。
隠瀬院:グアァァァァッ!ウゼェェェ!!(笑)
宵ヶ崎:ハハハ!(笑)実にうざい。
GM:セットアップは特になし。牧島は待機します。
雅也:フルパワーアタックしたらヒャッハー!夢の行動値0だぜ!(笑)
隠瀬院:先にジャームから倒して…
水無川:でも、範囲攻撃が…
雅也:いやー、向こうから攻撃してきたのを殴り返すっていう手もある。
GM:そうなるなぁ。頭が悪いから、どうやっても目の前のやつを殴るだろうし。
宵ヶ崎:最初は誰です?牧島の次に早いのは、支部長?
水無川:レーザーファンで、一応範囲攻撃できるんですけど…
GM:それ、至近なんじゃないの?昔の記憶か?
隠瀬院:パーガトリーまでの距離は?
GM:PCのエンゲージからは10メートル。後は後ろ2つが5メートルづつ離れております。
水無川:射程は100メートルあります。
GM:だよね。パーガトリーを1発パーンと撃ってしまうのもありか。
水無川:じゃあ、パーガトリーに行ってもよろしいでしょうか。それでは、オプティカルレンズ、コンセントレイト、コンバットシステム、エクスマキナで、…
GM:11で回避します。何も無いんですけど。(ころころ)27。
水無川:54。
GM:これはどうやっても、食らう。諦めた。ダメージ下さい。
隠瀬院:力の法則。(ころころ)+28点。
水無川:6d+28。(ころころ)73。装甲は有効です。
GM:70点食らいましたー。3点止めたよ。HPが半分以下に…。(笑)
荒也:そうなると、暗黒の槍使う意味がないな。よし!じゃあパーガトリーに攻撃します。「悪魔が魔人に敵うと思うなよ!」と言って。
隠瀬院:どっちもどっちだろ。
荒也:良いじゃん!黒の鉄槌、黒星の門、魔人の心臓、コンセントレイト:バロールを乗せて、クリティカル値は7!(ころころ)57。
GM:で、かわせと。
水無川:100%超えているので、勝利の女神行きましょうか?
荒也:要りますかね?じゃあお願いします。
水無川勝利の女神が、+15。
荒也:じゃあ達成値が72ですね。
GM:牧島がすごく嫌そうな顔をします。「あのさー、俺がここに何で居るかわかる?」
荒也:え、なんでだろう。
GM:同じようにね、勝利の女神を使う予定で居るだけのキャラなんだ。+15しても届かないじゃないか!(笑)
雅也:キャー!(笑)
GM:(ころころ)直撃だよ!
荒也:と言う訳で!8d+12くらいのダメージを食らえ!(ころころ)
GM:3ラウンド終了時に、クリンナッププロセスで爆弾が爆発してしまうので。頑張って倒してくださいね。
雅也:ちょっと待ってぇー!(笑)
荒也:とりあえず良いですか?64点装甲有効。ラウンド中のダイスが-18個になります。
GM:ブフゥ!もう何もできない!
一同:ハハハ!(笑)
雅也:パーガトリー!(笑)
水無川:何もさせてあげない!
GM:-18d。基本が7。+4個。振れて15個だったのか。-3個…って何?
一同:ハハハハハ!!(笑)
隠瀬院:いやいやいや!マイナス入ってるし!(笑)
GM:ダメージが累計131!あたしのHPは126なんですけど。
隠瀬院:あれ?
GM:死にまちた。燃える魂。
荒也:おぅ!(笑)燃える魂?
GM:ラスボスが何も出来ない!!(笑)貴様、ラスボスを何と心得る!
隠瀬院:すげーっ!
GM:と言う訳で。「くそぅ!俺が新世界のディアボロスになるのだ!」
水無川:なれる訳ないでしょうが!
GM:「なる!なってみせる!」では、パーガトリーが攻撃します。当然ダイスペナルティが-18個入っているので、振れません!
荒也:ハハハ!(笑)
GM:が、ここで朝霞が支援射撃をします。で、ダイス+5。
隠瀬院:ハハハ!(笑)
雅也これはひどい!!(笑)
GM:良かった~。炎の加護、氷の加護で、ダイス+4!攻撃力+8!そこから…シーン攻撃します。ギガノトランス、炎の刃、コンセントレイト:モルフェウスで、(ころころ)…10。
荒也:しょ、勝利の女神!(達成値の低すぎる敵にうっかりアドバイスしてしまう荒也)
GM:あ、そうね!牧島が勝利の女神を使って25まで上げます。
隠瀬院:25?じゃあ、そこで支配の領域を使って15まで達成値を下げよう。これで皆避けられるんじゃないかな?
荒也:さすがに荒也は無理だけど、まさやんは目があるかも。
GM:達成値が下がるのか。これはかわせるんじゃない?(笑)
荒也:平目で避けようかな。(ころころ)
隠瀬院:平目…でも死にたくはないな。リフレックスソラリスと命の盾で避ける。
荒也:無理だな!さすがに無理だな!パーガトリーのロイスを使おう。
水無川:(ころころ)7。だめだこりゃ。
隠瀬院:(ころころ)はい、超回ったー。21。低いな。
雅也:(ころころ)よし回った!16!避けたー!
隠瀬院:やったー。
荒也:二人くらいしか当たってない。
GM:じゃあ、食らった食らった。(ころころ)39。装甲は、無視。
水無川:死にました。11点で戻って来ます。
荒也:死んだ!ぐふう。と言う訳で、11点で戻ってくる。
パーガトリー:ハハハ!これがパーガトリー、いやディアボロスの力だー!
隠瀬院:大したことねーな。
荒也:春日の力には程遠いな!
雅也:二人ほど避けてます。(笑)
GM:「何!無傷だとぅ!?」「うん、戦況不利ですねぇ。」と牧やんが冷静に。
隠瀬院:じゃ、ここで。
GM:シーン攻撃?
隠瀬院:コンボ名は「すごい服アニマルアタック」なんだけど、ただの範囲攻撃です。要の陣形で、牧島とパーガトリーと朝霞さんに。なんですけど、パーガトリーを含めると、こいつだけダイス+5になって面倒臭いんだよな。どう振ればいいんだこれ?
GM:あー。パーガトリーだけ別に振る?いや、ないよなー。
隠瀬院:デスヨネー。
GM:微妙。この裁定は初めての感じ。含めてるから、全部いっぺんに+5dで良いよ。これ、牧島に当たるかどうかだよな。気分的に。
隠瀬院:そうですね。気分的にはね。じゃあ、BLフレームでは初めて使うアニマルアタック、コンセントレイト:ソラリス、要の陣形、抗いがたき言葉。全部で17個振るよ。
GM:アーミテッジ支部長が、ファイティングポーズを取っております。
荒也:なぜ!?
GM:アニマルアタックだから。(笑)
雅也:アニマルだから!(笑)
隠瀬院:別に、大量の猫がやって来る訳じゃないと思うんですよ。コンセントレイト:ソラリスだから、そういう幻覚が見えるってことでも良いかなーって思ってる。
荒也:あー。
隠瀬院:アーミテッジ支部長が殴りたいんだったら、どうぞ!(ころころ)
GM:あなたのパワーが乗り移って殴ります!獣の力を感じる。そういう戦隊シリーズをやってた頃に作ったデータだから、コンボ名は幻獣パンダ拳っていうの。(笑)
隠瀬院:えーっと、クリティカル値は7だよ。低いな!!66。
荒也:待った。時使い。と言う訳で、1d10上げる。(ころころ)
隠瀬院:ありがとうございます。(ころころ)81。+6で、87です。
GM:87?牧やんがガチ回避。
荒也:待った!そこで時の棺。
隠瀬院:おお!
荒也:牧島さん、どうだーい?避けれない気分は。
牧島:この野郎!だから後半戦で君たちと戦いたくないんだよな!!
隠瀬院:それでは、ダメージダイス9dを振ります。
荒也:イェーイ!!(笑)
GM:さっきの仕返しをしっかりやられた気分だ!(笑)あー、あれ使っておきゃよかったな。
隠瀬院:固定値は、16ですね。(ころころ)69です。装甲は有効です。
GM:朝霞さん、パーガトリー落ちました。牧島も落ちました。
荒也:え!?
隠瀬院:ダイスペナルティ-6です。
GM:で、パーガトリーは落ちるんですけど、蘇生復活って言って点で帰って来ます。
隠瀬院:畜生!
水無川:あとはトループか。
雅也:カモーン!(笑)
荒也:1ラウンドまだ終わってないのに!(笑)時使いしてよかった。
隠瀬院:ありがとうございます!
GM:トループが殴りに行きます!だめだ!君たち強すぎる。知ってたけど!

で、トループが雅也を殴るんだけど、雅也はその度に復讐の刃で殴り返しては倒す!この時点で雅也は破壊の爪を使っていないため、オートアクションで伸縮性警棒を装備。妖精の手とかも使って達成値を上げつつ、トループが攻撃⇒雅也が殴り返す⇒トループ死亡を3回続けます。

水無川:ペンペン草も生えねーよ…。(笑)
荒也:ここで生き残っているのは誰だっけ?
隠瀬院:パーガトリー。
荒也:まだ残っていたのか。すげー失礼だけど。しぶといなパーガトリー。
隠瀬院:で、雅也の番だからフルパワーアタックなわけだが、動かないといけないのか。
荒也:パーガトリーまでは10メートルある。
雅也:あ、行けるわ!(笑)
隠瀬院:行けんの!?
雅也:全力移動が10メートルある!(笑)俺のターン!久しぶりに殴れる気がする!
荒也:まあ、生き残っても灰色の庭で行動値がっつり下がるから。
隠瀬院:魔人の心臓恐るべし。抗いがたき言葉が入って、振れるダイスの数が-9個だよ!
荒也:可哀想すぎるわパーガトリー!!(笑)
GM:0で雅也、どうぞ。マイナーでハンティングスタイル?
雅也:いや、一閃もあるんで、10メートル近寄れます!
GM:じゃあ、一閃で殴ります!(笑)まあ、当たれば死ぬんだけどな!ダイスペナルティ27個?牧島でも3個しか振れねーよ!
隠瀬院:ハンパねー!
荒也:一度このダイスペナルティを牧島にも食らってほしいですね。
雅也:完全獣化して、破壊の爪、一閃、獣の王、獣の力で殴ります。
GM:ブー!!(笑)ひどい!1しか無いのに!
荒也:可哀想だからやめよう?あと侵食値とも相談しよう!?
雅也:まだ余裕あるから大丈夫!
GM:で、絶対の絶望を与える的な?(笑)じゃあ、攻撃したらダメージは20点確定ですか?
雅也:42点はございます。
GM:じゃあ、41点くらいのオーバーキルでございます。
荒也:よし!じゃあファンブルしない事の確認のために振るんだ!早く!(笑)ひどいな!
GM:1ターン持たなかったよ!(笑)2ターン目に入らなかったよ!けっこう強いと思ったんだけどなー。
隠瀬院:何か、牧島が意外と早くやられたなーと思って。
GM:最初にダメージを43点与えてたから。
荒也:あー、それが蓄積してたのか。
隠瀬院:はー、そういう事。
荒也:時の棺使えて良かった。どうですか隠瀬院さん。
隠瀬院:「あ~、ありがとうね~!ありがとうございます。まーありがとうございます!」良い笑顔で。
雅也:(ころころ)殴れた!38です。
GM:直撃。じゃあ、ポテッ。あばばばば。(伏せていたコップを取る)
宵ヶ崎:やっと出れた!ミクコスで!
GM:ミクコスで。(フィギュアをコップの上に乗せる)
雅也:お立ち台!?
GM:ラスボスが。いや、嘘です。
宵ヶ崎:おい!!
水無川:一瞬、洗脳されてるのかと思った!
GM:ああ!そういう手もあったな!
雅也:これ以上やったら、PC1のMPが!(笑)
GM:ではバックトラックに入りまーす。Eロイスはふたつです。

危なげなく全員帰って来ました。

GM:パーガトリーが言います。「俺が!俺こそが悪魔に!」と言って倒れます。「だが!俺の催し物はこれで終わったと思うなよ。」
隠瀬院:何だと!?
パーガトリー:俺などただの囮だ。
宵ヶ崎:囮だと?
パーガトリー:本当のお楽しみはこれからさ。
宵ヶ崎:何かありましたっけ。
GM:実はここに、原子爆弾が。
隠瀬院:ハァー!?あの時の原子爆弾が今出てきた!
GM:という事がプレイヤーには分かるんですが、キャラクターには分かりません。「今だ。今ここに。」という所で、パーガトリー的にはやりたいことが済んだ。これを解決するのは、実はあなたがたではないのです。

実は、次始まる予定のキャンペーンで解決されるらしいという事だった。
とか言いつつ、そういえば今、ダブルクロスよりのばのセッションの予定を真剣に考えているわしら。だ、大丈夫っすよね、色々。

宵ヶ崎:という事はここに爆弾は無いんだ?
GM:えっと、この町のどこかにはあります。というのが、このあとある予定でございます。
隠瀬院:フーン。じゃあ、トドメ刺すのもかわいそうだから、とりあえずスマホのカメラをかざしつつ。超越的能力+快楽の香気で。
GM:何をしますか。
隠瀬院:恥ずかしい写真を撮るんだよ!!
宵ヶ崎:ハハハ!!(笑)
水無川:誰の?
隠瀬院:パーガトリー。牧島もだ。
GM:ハハハ!!(笑)パーガトリーは、こと切れます。
隠瀬院:何だ!死んだのか!残念。(ひどい)
宵ヶ崎:ジャームだしなぁ。
GM:朝霞さんの、恥ずかしい写真を撮れば良いと思うよ!
隠瀬院:それは止めておく。牧島は見せしめとして撮る。
GM:ハハハ!(笑)どんな姿を!?
隠瀬院:じゃあ、戦闘不能になってダウンしているところを、
GM:じゃあ、卍の字になって倒れております。
隠瀬院:超おもしれぇ!(笑)で、起き上がってきそうな様子を見せたら、このエフェクトを使う。すると変な声を出しながら、また倒れるという寸法よ。(ひどい)
宵ヶ崎:よし!こいつ捕まえておこう。(笑)
隠瀬院:今から警視庁に突き出そう。こいつのポケットを漁ったら、多分「アカンやつ」が出てくるから。
宵ヶ崎:龍子さんがそんな事を言ってたなぁ。(笑)
水無川:朝霞さんは保護?
宵ヶ崎:捕まえるっていう名目で保護。
水無川:多分、嚆矢君と同じパターン?
宵ヶ崎:ですね~。
隠瀬院:じゃあ、爆弾にくくりつけられているヒロインを助けますよ!
GM:助かりました。
宵ヶ崎:くらくらしています。快楽の香気にあてられて。
隠瀬院:はい。イランイランの、良い匂いなんだか臭いんだか判然としない、あんな匂いがします。
宵ヶ崎:へくしょん!あれ、むせますよね。
隠瀬院:むせる匂いです。

こんなえげつないPC1、もう二度とやらないと誓います。ホンマにごめんなさい。と紅ちゃんに向かって謝りたい。続く。次、エンディングフェイズ。

※BL注意「Devil to the Fellow Travelers」 その4

パーガトリーの回想

隠瀬院:とりあえず、登場しますよ。(ころころ)10…。
荒也:何か高いな、今日。
GM:その代り、写真が手に入るよ!嬉しいかは疑わしいけど。北斗の拳はもう出ちゃったからなあ。
隠瀬院【ウォーリー】…!?なんでこの、GMが書いたどうでも良いヤツしか来ないんだぁー!(笑)
GM:ハハハハハ!(笑)紅ちゃんを探せ!
隠瀬院:なにコレェ!?(笑)
宵ヶ崎:「ウォーリーをさがせ!」の中で、どこかに紅ちゃんが居るのを探せと。ハハハ!(笑)じゃあ、なぜか赤白の縞々を着せられて、何かコラを作っているのを見て、「何してんの?」ってなってるんだな。
GM:そうそう。(笑)
宵ヶ崎:で、「ウォーリーをさがせ!」でしばらく遊んでいると。
隠瀬院:とりあえず、これを見て膝からガクッと崩れ落ちて。意味の分からないリアクションをしていると思う。(笑)
水無川:今までは、無難と言うか、良い感じの写真ばっかりだったから。
宵ヶ崎:急にネタがぶち込まれた!
隠瀬院:やはり水着以上のインパクトがあるものは無い!(笑)
GM:やっぱりある程度さー、北斗の拳は後半で引かないとだめだよね。相手がノッてきたところで、モヒカン出ないと。何で1発目に引くんだよ!!(笑)
隠瀬院:知らんわっ!こっちが聞きたいわ!(笑)
宵ヶ崎:ついでにちょっと、メッセージを!「今、一体何が起こっているんだ!?私、ひたすら着替えさせられてるだけなんだが!?」
隠瀬院:くぅ~~~!
宵ヶ崎:おーい!インセイン!ちゃんと酒瓶片付けてるかー!?
隠瀬院:そういうメールが届くから、「そんな終わったことぉー!」と言って、くずおれて泣きます。(笑)
宵ヶ崎:泣くなよー!?っていうか、向こうで泣いてるってことは分かっているんだろうか?
GM:じゃあ、後で生着替えのやつ、送るね。
宵ヶ崎:あ、分かりました。ハハハハハ!!(笑)
雅也:早く阻止しなければ!(笑)
隠瀬院:ですねー!
GMスーパージョッキー的な。
隠瀬院スーパージョッキーって、時間以内に着替えられなかったら、目隠しのカーテンが落ちるんですよォ!?(笑)
水無川:私たち、何をしていたんでしたっけ!?(笑)
GM:はいはいはいはい。(笑)
隠瀬院:じゃあ、素で振ろう。とりあえず振るで。(ころころ)全然回らんね。8。
GM:分かりました。パーガトリーは、ディアボロスの部下だったのですが、ディアボロスの事を大変尊敬しておりまして。彼にとってのヒーローだったわけですよ。
荒也:ろくでもないヒーローだなおい!
GM:若干回想シーン入りますよ。パーガトリーの。
一同:おお~。
GM:UGNと、激しい戦闘を行っております!我々は、非常に厳しい戦いを強いられていた。もう駄目だと思いました。そんな時。悪魔は現れたのです。
隠瀬院:「この間とは装備が違う!練度が違う!」っていうやつですね。(リプレイ・クロニクル参照)
GM:違うの!ディアボロスが普通にカッコイイシーンなの!いつぞやにインセインと紅ちゃんに負ける前の話なの!
一同:ああ~。
隠瀬院:そうですね。『ブレイクアップ』の頃までは真面目な敵でしたからね。
GM:そうですね。間一髪のところで、部下を救い、カッコよく見せて面目を保つ。という場面なのでございます。
荒也:すごい!カッコイイ!
GM:まずディアボロスが言いますよ。「そこまでだUGN。私が来た!」と言って、高級な白のスーツを着こみ、悪魔が舞い降りる。
荒也:おおー。
GM:で、そんな彼を見て、パーガトリーは言います。「僕もあなたのような、オーヴァードになれますか。」「もちろんだ。ヒーロー」ルビは悪魔と振りますが。「になれる!」と請け負うディアボロス。
荒也:ヒュー。
隠瀬院:じゃあ、その手の話を春日から聞いたと。(笑)
GM:というシーンであります。で、パーガトリーは、ディアボロスを打ち破った君を、非常に敵視しておりまして、痛撃を与えようと、あなたが大事に思う女性を、拉致しこの爆弾事件でともに爆殺して、溜飲を下げようとしております!
隠瀬院:とりあえず、眉間にしわを寄せて、下を向き、額に手をやりながら。「はい。はあ。はい。」
春日:まあ、私怨だろう。
隠瀬院:最近、こんなんばっかだな。
春日:私に土を付けた事は間違いだったな。いや、私は負けていない!
荒也:ハハハ!(笑)
隠瀬院:あの時は!そうですね!中からαトランスを1本取って行っただけでしたから。…とりあえず、爆弾を探しに行きましょうか。
雅也:おいーっす。

以下の様に分担が決まりました。

  • 工場⇒荒也
  • 廃ビル⇒春日
  • 西側道路⇒水無川
  • 東側道路⇒雅也

勧誘

GM:じゃあ、行く前に、ちょっとお話を。支部長と。
水無川:侵食率上げますー。(ころころ)3。
GM:行動開始する前に、君に春日恭二が語りかけてきました。「水無川。今回、お前たち、いや特にお前には感謝している。どうやら、私と組んだことで、UGNの査察部には裏切者(ダブルクロス)と疑われているらしいが、しょせんUGNもその程度の組織か。」
水無川:そんな事はないと思うんですけど。まあ、色々疑われるのは慣れてますから。
春日:私はお前も、インセインも一定以上の評価をしている。どうだ。お前さえ良ければ、FHはいつでも歓迎するぞ。こちらへと来ないか。
水無川:うーん。僕は常々思っているんですけど、
春日:何だ。
水無川:銃を持っている人って、オーヴァード関係なく人を殺せますよね。
春日:銃でなくても、凶器を持てば、ボールペンでもシャーペンでも人は殺せる。
水無川:まあ、そうでなくても銃がある意味一番簡単ですよね。
春日:お前にとってはそうなのか?
水無川:だけど、本当にFHに行くつもりだったら、僕はとっくの昔に、憎い人を殺して、そっちに行ってます。じゃあ、憎しみで人を殺せない僕は、何のために引き金を引くんでしょうか。って話ですよ。
GM:「では聞こう。何のために引き金を引くのだ。」引きたいから引くのか!それはトリガーハッピーという奴だ!
雅也:ヒデー話だ!(笑)
荒也:ハハハ!(笑)支部長ー!
水無川:…?
GM:待って!考えてなかったのかよ!(笑)
水無川:考えてなかったというか…
隠瀬院:遠くから聞き耳を立てていよう。
GM:ロングパスだと思って、ワンツーで返してみたら、帰って来なかったよ!(笑)
水無川:「まあ、見ての通りでしょう!」みたいな。
GM:なるほど、わからん。
荒也:理念なき正義?
水無川:…?
隠瀬院:そのうち見つかれば良いでしょう。適当な助け舟を出す。
春日:無いのなら、私と一緒にFHへ来て探さないか。
水無川:いやです。
隠瀬院:まあ何だ。インセイン的にはしばらくの間、UGNに居る理由は特に無かったんだけど、こんな事態に遭遇してしまったので。日常を守るという目的がやっと見えて参りました。正直言ってジャーム化寸前という自覚は何となくあったので、何とか紅ちゃんを押さえておきたいと思っております。
GM:ウホッ。
荒也:なぜ。NLなのに。
GM:大丈夫。恋愛フラグには全部反応して、ゴリラになるので。
隠瀬院:は、はい。
荒也:この雑食GMめ。
春日:うむ、時間だ。パーガトリーの思惑通りにはさせん。そうだろう。
水無川:たまったもんじゃないですね。それでは、行きましょうか。
GM:とりあえず、それには頷きました。頭から初めて行こうかと思います。
雅也:はーい。

閉鎖された工場

GM:閉鎖された工場へ行くのは?
荒也:ヘーイ!自分っす!
GM:じゃあ、ダメージ30点以上。
雅也:頑張れー。
荒也:侵食値上げます。(ころころ)6。
GM:廃工場には、醜く異形化したジャーム達が彷徨っていた。その中心には、高さ3メートルほどの巨大な機械。爆弾である。あれを確保するためには、ジャームを排除しなければならない。
荒也:はい!よし、じゃあ嚆矢と。「嚆矢、俺に合わせてくれ。」
嚆矢:わかった。俺に合わせろって言いたいところだが、今回はお前に任せる。
荒也:頼りにしてるぞ!
嚆矢:ああ。
荒也:とりあえず、先に宣言しておきましょう。黒の鉄槌、黒星の門、それからコンセントレイト:バロール。で、94か!けっこう上がったな。まず振りまーす。クリティカル値8!(ころころ)32。ダメージダイスが4dで、さらに固定値が10乗ります!(ころころ)38点!
雅也:やった!
GM:落ちました。
荒也:よっしゃ!ドカーン。と言う訳で、嚆矢と背中合わせになって、ジャームを撃退しました!と言う訳で、これ使わせてくだせぇ。背中合わせ!

f:id:Coboler:20160811213356p:plain

GM:はい。
嚆矢:やるじゃないか。
荒也:「ああ、何とか。」と言ったところで、生き残りのジャームが嚆矢の後ろに。
雅也:おお!?
荒也:危ない!と言って咄嗟にかばいます。べしょ。
GM:「チッ。」と言って、嚆矢がジャームを倒しまして、それから?
荒也:すまん。撃ち漏らしが居たみたいだ。怪我はないか?嚆矢。
嚆矢:それはこっちのセリフだ。そっちこそ、怪我はないか?
荒也:「これくらい、名誉の負傷ってやつだよ。」強がって。後は、面白いフラグはなさそうだし。
GM:そうねー。じゃあ、見つめ合って。「タイが曲がっているぞ。」嘘です。
隠瀬院:タイつけてねーよ!(笑)
荒也:じゃあ、ちょっと倒れそうになって、「ちょっと、手を貸してくれ。」と言って手を出す。と言う訳で、「手をつなぐ」を使用します!

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GM:はい。
荒也:よし!爆弾の解除だ!

西側道路

GM:という事で、次は廃ビルという事で、ディアボロスがやって来て、「ここか。」と言って、解除をし始めました。では流しまして、西側道路です!
水無川:はーい。
GM:暗闇に飲み込まれたアミューズメントパーク。その底に紛れ込むように、デフォルメされた犬のオブジェの中に爆弾が隠されていた。さらに、このオブジェ自体が機械的トラップだ。と言う訳で、登場して下さい。
水無川:はーい。(ころころ)5。95。
GM:知識:機械工学か、精神の判定。
水無川:機械工学で行きます。(ころころ)13。
GM:楽勝で、君の手にかかればこの程度の操作は造作もないという事で、あっさりと解除しました。そこで、アーミテッジから通信が入りまして。「こちらも爆弾の解除に成功した。」
水無川:ありがとうございます。
GM:何か持ち上げるネタを入れたいところだけど、思いつかん。
水無川:持ち上げて下さらなくて良いです。まだ他に爆弾を解除できていない所もありますし。
GM:あとは北側道路か。
水無川:雅也君が行って下さってます。
GM:という所で、画面変わって。北側道路へ行きます。

北側道路

雅也:パラリラパラリラ。出ますよー。(ころころ)
GM:運搬中の爆弾を処理するシーンになります!川を左手に、そのトラックは廃ビル群から細い道を利用して、北上中だった。まだ北側に設置する爆弾は運搬途中のようです。何としても追いつき、そこに隠された爆弾を確保しなければならない。肉体ないし運転の判定で、目標値10に成功すれば、確保、解除できます。明日香ちゃんと一緒に出ます?
雅也:それは無理でしょう!?ゴメン!運転:2輪なんだ。
GM:じゃあ、それで行きます?
雅也:運転:2輪で!行きまーす。
GM:パーッパーって言って、トラックが走っているところを、
隠瀬院:パラリラパラリラー。
GM:パラリラパラリラー。
水無川:そんな改造バイクじゃないですよね!?
雅也:多分ね!伸縮性警棒をくれた不良の幼馴染から、2輪を借りてきたという事で!(笑)
GM:え、どんな2輪!?まさかのバイシクル!?バーィシコー、バーィシコー♪
雅也:ウィリーが出来るかもしれない!(笑)大丈夫ダヨ。何とかなるよ!
隠瀬院:とりあえずガンバ。
雅也:良い目が出ますように!(ころころ)あ、2個回ってる。ありがとう!19です!
GM:追いつけましてー。トラックをどうしますか?運転手をしばくところからですか?
隠瀬院:一人だけアクション映画っぽい!
雅也:じゃあ、脇付けして、取り押さえましょう!
隠瀬院バイクは!?
水無川バイク!借り物!(笑)
雅也:あ!そうだった!(笑)
GM:あらぬ方向へ飛んでいくバイク。
水無川:経費で落ちるかな…。
雅也:じゃあ、とりあえず経費で落ちる予定で!(笑)
GM:「誰だ!何者だ!」
雅也:フロントガラスをバシッとやって、ニヤッと笑って!「ちょっとゴメンねー!」バーン!(笑)
GM:はい。
雅也:ハンドルをガシッと掴んで、無理矢理止めるよ。
荒也:ギィー。
雅也:ねじ切っちゃった!(笑)と言う訳で、人気のない廃ビルに突っ込んだんじゃないかな。
荒也:おおー…。結局爆発してる!(笑)
GM:ってな所で、シーン切ります。
雅也:あ、ちょっと良いですか?じゃあ、フッと上を見上げたら、ヨハン君が覗いています!
GM:え!?
雅也:「この戦いが終わったら、お前と一緒にケーキ食べに行ってやるからな!」と死亡フラグを立てる!(笑)

f:id:Coboler:20160812163811p:plain

荒也:ハハハ!(笑)
水無川:明日香ちゃんとパフェ食べる約束して、ヨハン君とも!?
隠瀬院死亡フラグの2本立てですね。
雅也:マイナス×マイナスだから、プラスになってる気がする!(笑)
GM:いやいや!マイナスが増えてるだけな気がする!(笑)
雅也:はーい!立ったよ!

そして悪魔は死んだ

GM:はい。じゃあシーン切りまして、そして悪魔は死んだ。
水無川:え?
GM:障害を力づくで振り払い、最後の爆弾を確保する。そう春日恭二が確信した瞬間だ。爆弾から、悪意に満ちた男の声がした。「ふう。これが最後だ。この爆弾を処理できれば終わりだ。」
荒也:ほうほう。
GM:「そうか。おかしいと思えば、ディアボロス、あなたの仕業か。」「パーガトリーか。お前の悪だくみもここまでだ。そっちの爆弾が出来る前に…」「心配しなくて良い。あなたとはここでお別れだ。」「起動させたのか!?おのれ、UGNよ!後は、任せ…」ここで、爆弾が爆発し、春日恭二は爆弾の爆発に巻き込まれ、リタイアする。
荒也:うぉぉー!
雅也:何だってー!?
GM:春日恭二、リタイア。
雅也:再起不能(リタイア)。
隠瀬院:ハハハ!(笑)ジョジョ3部みたいになった!
GM:爆音がとどろいた。しかし本来の爆弾の威力には遠く及ばない。それは春日恭二が自分の体で抑え込んだからだ。
荒也:おおー。
雅也:さすがです。
GM:炎が上がり、カランとひしゃげた眼鏡だけがその場に転がった。
荒也:メガネ!(笑)わー、爆音がした。
GM:メガネが、割れた。と言う訳で、シーンを切ります。
宵ヶ崎:何やかんやで紅ちゃんの回想シーンが出来ていないな。
隠瀬院:そうなんですよね。とりあえず、必要そうなモノローグは入れていったが…。
GM:あと何が残ってるんだろう?
隠瀬院GMが書いた変なヤツしか出て来ないじゃないですか!ウォーリーなんて誰が喜ぶんだよ!(笑)
GM:俺が喜びましたよ!(笑)ていうかコスプレ衣装でググっていったら、あ、ウォーリーがあるんだ。と思って。ウォーリー面白いじゃない!(笑)

この後、休憩に入ります。

一方その頃

GM:という事で、これでシーンが無くなった。もうちょっと遊んでも良かったんだけど。どうしよう?ここでマスターシーン的な何かで。
一同:はーい。
雅也:2輪は経費で落とさなきゃ!(笑)
GM:えーっとさー。紅ちゃんと牧島のシーンでございます。
宵ヶ崎:今、服は?
GM:引いて下さい。
雅也:おお!?(笑)
隠瀬院:…【ナース(椎名林檎風)】!懐かしいな!
宵ヶ崎:良く分からん!
隠瀬院:要はスカートのナース服だ。「本能」のジャケットで、ガラス叩き割ってるやつ!
雅也:あらアグレッシブ。
GM:「似合ってると思うよ。似合ってるよな!」と言って、インセインに同意を求めます。
隠瀬院:「すげー懐かしいネタだな!」と言いながら見ていようか。(笑)
水無川:これです。(画像を見せながら)

念のため。こういうやつです

本能

本能

宵ヶ崎:「ナースキャップ、安定しないなぁ。」とか言いながら。
牧島:インセインのことが気になるの?
宵ヶ崎:そりゃ、まあなぁ。結局面影島事件で、服を届けてもらってから、お礼も出来ていなくてなぁ。せめてお礼も言いたいし。ていうか、なんであいつは、1年間も私を避け続けているんだ?全くもう。
牧島:嫌われてるんじゃない?
宵ヶ崎:「ううー…むぅ。」と言って思案顔になるんだが。「うーん…」
牧島:何であいつがそんなに気になるの?好きなの?
宵ヶ崎:「好き?あー…」ちょっと、ポヤッと顔が赤くなる。
牧島:え!?マジで!?
雅也:イェ~イ!(笑)エンダァァァァァ!
隠瀬院:どうしよう!?ここに「エンダァァァ」のフラグあるんだけど!?
宵ヶ崎:ハハハ!インセインが言っちゃダメだろう!(笑)
雅也:ああ!こっちから出したかった!(笑)交換して合気チットのごとく投げたい!(笑)
GM:なにそのフラグ!?頭おかしいんじゃないのそれ書いたヤツ!!(笑)
隠瀬院:わしじゃよ!(笑)前回も書いたけど、誰も使ってくれなかったから、今回も入れようと思って!(笑)まあ、見なかったことにしよう。(笑)
宵ヶ崎:さっきの話。「別にさあ、私が叶う叶わないとかは別に、恋くらいしたって良いじゃないか。」ぐるぐるぐる。
牧島:良いけどさぁ。恋なのそれ?
宵ヶ崎:え?
牧島:他の違う感情を誤認しているとか。そもそも、君にそういう人間らしい感情が芽生えてるかっていうのが、かなり疑問でなぁ。
隠瀬院:なにっ!?
宵ヶ崎:いや~、PL視点で言うと、その辺の感情が芽生えだしたのが、面影島事件あたりかなぁ~と思ってて。小夜への友情だったり、家族への愛情だったり。
牧島:ほうほう、なるほど。つまり男性を意識するようになったと。
宵ヶ崎:ですね!
GM:あ、今のはキャラクターのセリフな。
宵ヶ崎:ありゃっ!(笑)今のはPL視点のセリフですね。「私も意外だったんだがな、考えてみると、私の初恋って多分インセイン…あれ?あいつじゃないな?」
牧島:初恋話!?ちょっときかせてごらん?
雅也:回想シーンに入ります?
宵ヶ崎:「まあ、その位良いか。幼稚園の鈴木先生…じゃないな。多分それは…」と言って、モヤモヤモヤーっと。
雅也:セピア色になるよ!
GM:えーっと、確かチワワに追いかけられて。
宵ヶ崎:ぐすん。めそめそ泣きながら、走って逃げています。
GM:で、メンズに助けられた。
隠瀬院:いきなり、チワワはそこでお座りのポーズをする。「あ、今のうちに。」
GM:お座り!お手!チンチン!
隠瀬院:そんな感じで!(笑)急に芸をし始める!
宵ヶ崎:じゃあ、出会いのシーンは引っ張った方が良いかな?
隠瀬院:いや?すぐに別れるかなと。わしが出会ったメンズは、「今のうちです!」と言ってくれた。(笑)
宵ヶ崎:カッコいいな!(笑)

というのも、インセインの中の人(筆者)は犬が昔から超苦手だった。そんな筆者は、かつて2度ほど犬に追いかけられ、その際に通りすがりのメンズに助けてもらった経験があるのだった。1回目は小学生だったが、2回目は学生の時分だった。しかも、その時追いかけてきたワンワンは、頭にリボンをつけたチワワだった。大声でワーワー言いながら逃げていたら、取引先から出てきて社用車に荷物を乗っけてる感じの、ルート営業風のビジネスパーソンが助けてくれたのだった…。そしてわしはビジネスパーソンに全力で感謝しつつ、全速力で逃げた。あと小学生の頃野犬に追いかけられた際は同級生の男子が助けてくれたんじゃが、ぶっちゃけ惚れた。こいつのDロイスでキャラを立てつつ、大昔のエピソードを仕立てるんならこういう話が良いんじゃね?的な話を打ち合わせてあったんです。個人的な話ばっかりしてごめんなさい。

宵ヶ崎:「ありがとう!お兄さん!」と言って。この時は大学生?
隠瀬院:くらいじゃないかな?
宵ヶ崎:てててっと走って、買い物の続きを。あれだ、多分「はじめてのおつかい」とかに行った帰りだったんだ。
隠瀬院:ありうる。(笑)そして、お父さんが後ろからビデオを。
宵ヶ崎:アハハ!(笑)
水無川:正義さん!(笑)
雅也:パパならやりそう!(笑)
宵ヶ崎:そして、叔父さんも一緒に追いかける!(笑)モヤモヤモヤーン。
牧島:なんだ。何かこう、もうちょっと非人間的な何かだと思ったけど、そういう事は無かったんだな。
宵ヶ崎:メタいことを言うと、非人間的であったのが、人間らしくなっていったドラマがあったら面白かったかなと。
隠瀬院:例えば?
宵ヶ崎:ハートレスメモリーの第1話の時点では、もうちょっと無機質な感じを出していたので。それが何か、4話で絶望したり、5話で涙を流したり。その辺の差が出てきた。あれから1年経って、インセインへの恋心みたいなのを自覚した。という事だと、ドラマあって良いかなと。で、インセイン。
隠瀬院:そうですねぇ。何て言うかね…。
牧島:でも、しびっつぁん、かなりダメな感じだぜ。
宵ヶ崎:ダメ?まあ、何となく言いたいことは分かるが。
GM:分かっちゃうのか!Disるからageに来いよっていう!(笑)
宵ヶ崎:「あいつは確かに、自分嫌いの人間嫌いではあるが。」大体そんな感じですよね。
隠瀬院:そんな感じです。
宵ヶ崎:でも結局、UGNに居て人間を守る側に立ってるんだ。あいつは、根本的には良いヤツだぞ。そういう意味では。
牧島:まあ、そこを否定するつもりは無いが。どこが良いの?
宵ヶ崎:いやー…。
隠瀬院:そこで、こっちの回想シーンを入れましょうか。
宵ヶ崎:お願いします。

モノローグ

雅也:そこでシーンが切り替わる!
GM:マスターシーンから自分のシーンに変える?
隠瀬院:くっ!(笑)そうしましょうか。みんな、わしの代わりに戦ってくれ。わしは侵食率がやばい。(ころころ)7!(笑)
宵ヶ崎:高いなー!
隠瀬院:引きます。【着ぐるみ】!!意味ねーコレ!!!(笑)
雅也:出たー!(笑)
GM:何の着ぐるみにしますか?バルタン星人?(笑)
隠瀬院:ヤメテ!!ゼットンとか絶対に止めて!(笑)着ぐるみ却下して、もう1枚引いても良いですか!?
GM:良いじゃん!着ぐるみで!
雅也:じゃあ、ボン太君。
隠瀬院:…って何?ゴン太ってあれ?できるかな?
水無川:顔が見えないですよね?
GMフルメタル・パニックっていう小説があってね、その中に出てくる素っ頓狂な人形が居てね。
雅也:そうそう。主人公の手によって、ハイスペックに改造済みなんだよ。
宵ヶ崎:へー。じゃあ、着てるんだけど、「暑い!」と言って、頭だけ脱いでます。
GM:とりあえず、着ぐるみの写真が届きましたよ。どこが紅ちゃんなんだっていう。(笑)
宵ヶ崎:じゃあ、頭を外している写真を送って下さい!(笑)
GM:はい。before/afterって書いてある。
隠瀬院:ああ、良かった。(笑)なんだよこれ!?とか思っちゃったよ。
宵ヶ崎:暑い!一番露出が少ないぞ、多分。
隠瀬院:露出すらしてないし!(笑)
GM:そんなガッカリするついでに、もう1枚来るよ。もう1枚。
宵ヶ崎:え?
GM:やろうと思っていたシーンがあった。見る?
隠瀬院:どうぞ。
GM:じゃあ、牧島のフンドシの尻が。
隠瀬院:(吹いた)ブフゥ!(笑)
水無川:うわぁ。(笑)
雅也:これは酷い!!
隠瀬院:これは酷い!!(笑)
GM:次にメールが来て、「吹いた?吹いた!?」(笑)
宵ヶ崎:誰が撮ってるんだ。
雅也:あれだよ、誰か可哀想なエキストラのエージェントが撮ってるんだよ。(笑)
隠瀬院:この野郎ォォ!!それじゃあ、とりあえずビクンビクンしてます。嫌なものを見てしまって、意識が遠のきそうになっているってことで。
雅也:とりあえず、色々削れてるぞ。(笑)
GM:後ろで良かったね!前だったら大変な事だ!動画でまた蘇る死体をされても、それはそれで困…
宵ヶ崎:ヤメテ。やめて。それはやめて。
隠瀬院:まあな。誰のか知らんが!フンドシの尻の写真が!くそぅ!!頭を机の角にぶつけました。メガネはメールが届く度に取っているから無事なんですが。
GM:壊れても再生するメガネを送らねばならんな。
隠瀬院:そうですねー。ほんじゃまあ、回想シーンを。
宵ヶ崎:回想シーンだ、回想シーン。
隠瀬院:メタな回想シーンを入れますと、「自分に日常はふさわしくない」と紅ちゃんは思いつめているという設定が出てきたタイミングがありまして。
宵ヶ崎:ありましたねー。
隠瀬院:そこまで思いつめているなんて!わしはインセインをBLフレームに突っ込んだことを真剣に後悔した!そして紅ちゃんはどうせ嶋岡とくっつくんだろうとか考えていた、保護者目線の考えを後悔した。よくわからんが、どうにかして紅ちゃんを落としたいと思い、机に突っ伏した。という事が、あったんだ。
宵ヶ崎:リアルで。
隠瀬院:プレイヤーが。
GM:ハハハハハ!(笑)
隠瀬院:二人ともあの時居たじゃないですかー!
宵ヶ崎:言ってましたね!だから、も~、ついツッコミたくなった。そして、遺書まで書いた!
隠瀬院:はい、そうですね。
GM:一番振り回されたのは水無川かも知れんがな!(笑)
隠瀬院:まあ、そうですね。「そんな感じで、それまでは全部ボランティア精神で、おせっかいで宵ヶ崎さんの世話?をしていたと。と思ってたんだけど、何でこんなヌルいアホな事をやっていたのか。そりゃあまあ、僕は非モテでアラサー、自分に出来る事なんかあんなもんだったけど、それにしても何と傲慢な発想だったのか。しょせん3の線の僕が親・兄弟のかわりに"日常"を提供したいなどと、そんな事を思っていたのかーっ!」という事を考えていました。
宵ヶ崎:おおー。
隠瀬院:というのは建前で、本音はこう。自分が宵ヶ崎さんの大切な人ポジに収まることができれば良かったのに。だ。宵ヶ崎さんが"日常"を守れないというのなら、自分が加勢して何とかする。(アグレッシブに出て行けないのが残念だが、支援キャラなので仕方がない。)宵ヶ崎さんが亡くなったお父さんに頭をなでてもらいたいというのなら、自分がかわりに撫でてあげればよかった。(畏れ多くてそんな大それた事はしたことが無い。)
宵ヶ崎:うんうん。
隠瀬院:「畜生、僕はなんて無力なのか。そんな事を宵ヶ崎さんが非公開のブログだかSNSだかの日記だかにアップした文章、それを外道な方法でアクセスして読んで考えた。」…と言う感じで。
宵ヶ崎:貯まっていく。
隠瀬院:畜生!あと10歳若かったら告白したよ!ええ!という事で、とても理にかなった保護欲が湧いて来たよ畜生!と言って泣いた。
宵ヶ崎:だめだ!ポイントが溜まっていく!自分の中のポイントが貯まっていく!
GM:だいたい納得がいく。
隠瀬院:「しょせん自分はダメ人間、宵ヶ崎さんはきっと大切なsomeoneと出会うだろうし、自分である必要はないのだ。そう考えて身を引くことにした。こういう思いは全部遺書にしたためて、自分の死後宵ヶ崎さんのもとに届くくらいで良いと思ってたんだァーッ!!」そんな感じでした。
宵ヶ崎:はい。
GM:遺書は届いたの?
隠瀬院:届いてません。
宵ヶ崎:調達?いやいや。
隠瀬院:今のとことは、自分が墓に入ってないので、どこにも届いてないです。
GM:と言う感じでまあ、何かインセインの熱い思い。
隠瀬院:という事を考えながら、いつ、
GM:受け止めてほしい?
隠瀬院:いや。いつ、まさやんに「ヨハン・コードウェルとはどういう仲なの?」って訊こうか迷ってる。
宵ヶ崎:何だよ!?全然関係ないことだった!(笑)
雅也:エンディングで訊いていいっすよ。多分、出て来るんじゃないかな!(笑)
隠瀬院:そうですね!

また、その頃

GM:まあ、出ますわな。ほうほう。とりあえず、マスターシーン続ける?
隠瀬院:はーい。
GM:あともう1回くらい。結論的には、出てないと思うんで。
宵ヶ崎:ですねー。
牧島:うん、まああれだ。つまり、好きなんだな。
宵ヶ崎:「ハッキリ言うな!まがりなりにも乙女に!」急に真顔になって。
牧島:ま、良いんじゃね?じゃあ、どうするの?押し倒す?
宵ヶ崎:…いやいやいや…。せめて告白からだろう。
牧島:告白したら押し倒すの?
宵ヶ崎:「短絡的につなげるの、止めろ?…まあ、あいつも大人だし。」非モテってことは知ってるんですかね?彼女は今まで居なかったとか。
隠瀬院:それはどうなんだろう?言ってそうな気がするけど。「いや、居ないですよ彼女。生まれてこのかた、一度も。」「はあ、やっぱり。」そんな会話してそうだし。
宵ヶ崎:「居ないって言ってたけど、この1年でできたりするかもなぁ。」とか。ため息。
牧島:えー?そんな器用なヤツじゃないでしょ。
宵ヶ崎:うん、それは思う。
牧島:まあ、彼氏なら作ってるかもしれないけど。
宵ヶ崎:「ハァ!!?」PCとしては!「え、彼氏!?あいつ、男じゃなかったっけ!?」
隠瀬院:いや、ここ数か月で、男性から声をかけられる事案が数件あった。
宵ヶ崎:ハハハ!(笑)それに、「こんにちは、死ね!」がよくあった!(笑)
牧島:で、いつ告白するの。
宵ヶ崎:まずは再会だな。まずはここから逃げないと。って、お前…まあ、まだ逃がす気はないよなぁ。
GM:「もうそろそろ、アレに乗ってもらわんと。」と言って、爆弾を指さします。
宵ヶ崎:乗らないと駄目か?
GM:「あ、これ、インセインが助けに来る流れだから。」全部キャラ台詞として言ってる。(笑)
隠瀬院:キャラ台詞として!(笑)メタい!メタいよ!
宵ヶ崎:何てメタいんだ…。
牧島:だから、助けが来ると思う?誰が来ると思う?
宵ヶ崎:正直、誰であってもおかしくない。ちゃんとあの島で知ったよ。あの島で、誰かに頼られ、誰かを頼っているのと同じだよ。
牧島:あの島の連中だったら、誰かが助けに来てくれるかもしれないけど、無理があるから。ちょっと間に合わないよねぇ~?
隠瀬院:メールを返信しておこう。面影島の人たちにはちゃんと連絡を取っている。で、伝言だ。「逮捕だ牧島!」と。
宵ヶ崎:ハハハ!(笑)
GM:「やっべぇ…。」龍子さんのメールが、紅ちゃんのメールに転送されてる感じ?
隠瀬院:そうですね。龍子さんはまだ島の駐在所に居ます。
GM:じゃあ、青い縦線がたくさん入りながら。「嫌だこのとっつぁん!」(笑)
宵ヶ崎:お前、殺されないように気を付けろよ?
牧島:そうね…。君ら、まとめて相手にするとさすがにね…。
宵ヶ崎:「残念だが、私一人ではお前には…。」もうねー、5話で完全に撃ち負けたのがわりとトラウマ!めっちゃ回ってたし!
GM:あれは助っ人のダイス目が変だっただけ。
隠瀬院:ああ…あれは、助っ人パワーだよ。
GM:ってな所で、助けが。「ちなみに、今までのコスプレ写真は全部インセインに送ってるから。」
宵ヶ崎:なっ!!!!
水無川:何個くらい出たんでしたっけ…。
宵ヶ崎:指折り数えます!
雅也:七変化どころじゃないな。(笑)
宵ヶ崎:「お前ー!!」と言って、胸倉を掴んでガクンガクンします!「消せ!今すぐ!その、消せ!」
牧島:全部送った後だけど!
宵ヶ崎:ヒィー!!とりあえず、FHには残すなー!UGN側なら、何とかなるはずだー!
隠瀬院:一方その頃。机に突っ伏して、仮眠を取っています。
牧島:消したいんだったら、インセインに言って、フォルダの中のデータを消すようにお願いすれば良いんじゃね?
宵ヶ崎:そ、そうだな。とりあえず、FHの今、お前のケータイに入ってる奴を全部消せ!
牧島:えー?紫乃さんとかに送っちゃダメ?
宵ヶ崎:そんな事したら、お前の身が危ないぞ!
牧島:えー?喜ぶんじゃないの?むしろ神の様に崇めるんじゃないの?
隠瀬院:クッソォー!!
宵ヶ崎:PC的には送ってほしいけど、PL的には迷うなぁ!
GM:まあ、NPC同士で喋っててもしょうがないから、この辺にしておこうか。
宵ヶ崎:ですねー。ああ楽しかった。

続く。

BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)