Cobolerの実験場

書きたくなった文章を置きに来る場所

※BL注意「Devil to the Fellow Travelers」 その4

パーガトリーの回想

隠瀬院:とりあえず、登場しますよ。(ころころ)10…。
荒也:何か高いな、今日。
GM:その代り、写真が手に入るよ!嬉しいかは疑わしいけど。北斗の拳はもう出ちゃったからなあ。
隠瀬院【ウォーリー】…!?なんでこの、GMが書いたどうでも良いヤツしか来ないんだぁー!(笑)
GM:ハハハハハ!(笑)紅ちゃんを探せ!
隠瀬院:なにコレェ!?(笑)
宵ヶ崎:「ウォーリーをさがせ!」の中で、どこかに紅ちゃんが居るのを探せと。ハハハ!(笑)じゃあ、なぜか赤白の縞々を着せられて、何かコラを作っているのを見て、「何してんの?」ってなってるんだな。
GM:そうそう。(笑)
宵ヶ崎:で、「ウォーリーをさがせ!」でしばらく遊んでいると。
隠瀬院:とりあえず、これを見て膝からガクッと崩れ落ちて。意味の分からないリアクションをしていると思う。(笑)
水無川:今までは、無難と言うか、良い感じの写真ばっかりだったから。
宵ヶ崎:急にネタがぶち込まれた!
隠瀬院:やはり水着以上のインパクトがあるものは無い!(笑)
GM:やっぱりある程度さー、北斗の拳は後半で引かないとだめだよね。相手がノッてきたところで、モヒカン出ないと。何で1発目に引くんだよ!!(笑)
隠瀬院:知らんわっ!こっちが聞きたいわ!(笑)
宵ヶ崎:ついでにちょっと、メッセージを!「今、一体何が起こっているんだ!?私、ひたすら着替えさせられてるだけなんだが!?」
隠瀬院:くぅ~~~!
宵ヶ崎:おーい!インセイン!ちゃんと酒瓶片付けてるかー!?
隠瀬院:そういうメールが届くから、「そんな終わったことぉー!」と言って、くずおれて泣きます。(笑)
宵ヶ崎:泣くなよー!?っていうか、向こうで泣いてるってことは分かっているんだろうか?
GM:じゃあ、後で生着替えのやつ、送るね。
宵ヶ崎:あ、分かりました。ハハハハハ!!(笑)
雅也:早く阻止しなければ!(笑)
隠瀬院:ですねー!
GMスーパージョッキー的な。
隠瀬院スーパージョッキーって、時間以内に着替えられなかったら、目隠しのカーテンが落ちるんですよォ!?(笑)
水無川:私たち、何をしていたんでしたっけ!?(笑)
GM:はいはいはいはい。(笑)
隠瀬院:じゃあ、素で振ろう。とりあえず振るで。(ころころ)全然回らんね。8。
GM:分かりました。パーガトリーは、ディアボロスの部下だったのですが、ディアボロスの事を大変尊敬しておりまして。彼にとってのヒーローだったわけですよ。
荒也:ろくでもないヒーローだなおい!
GM:若干回想シーン入りますよ。パーガトリーの。
一同:おお~。
GM:UGNと、激しい戦闘を行っております!我々は、非常に厳しい戦いを強いられていた。もう駄目だと思いました。そんな時。悪魔は現れたのです。
隠瀬院:「この間とは装備が違う!練度が違う!」っていうやつですね。(リプレイ・クロニクル参照)
GM:違うの!ディアボロスが普通にカッコイイシーンなの!いつぞやにインセインと紅ちゃんに負ける前の話なの!
一同:ああ~。
隠瀬院:そうですね。『ブレイクアップ』の頃までは真面目な敵でしたからね。
GM:そうですね。間一髪のところで、部下を救い、カッコよく見せて面目を保つ。という場面なのでございます。
荒也:すごい!カッコイイ!
GM:まずディアボロスが言いますよ。「そこまでだUGN。私が来た!」と言って、高級な白のスーツを着こみ、悪魔が舞い降りる。
荒也:おおー。
GM:で、そんな彼を見て、パーガトリーは言います。「僕もあなたのような、オーヴァードになれますか。」「もちろんだ。ヒーロー」ルビは悪魔と振りますが。「になれる!」と請け負うディアボロス。
荒也:ヒュー。
隠瀬院:じゃあ、その手の話を春日から聞いたと。(笑)
GM:というシーンであります。で、パーガトリーは、ディアボロスを打ち破った君を、非常に敵視しておりまして、痛撃を与えようと、あなたが大事に思う女性を、拉致しこの爆弾事件でともに爆殺して、溜飲を下げようとしております!
隠瀬院:とりあえず、眉間にしわを寄せて、下を向き、額に手をやりながら。「はい。はあ。はい。」
春日:まあ、私怨だろう。
隠瀬院:最近、こんなんばっかだな。
春日:私に土を付けた事は間違いだったな。いや、私は負けていない!
荒也:ハハハ!(笑)
隠瀬院:あの時は!そうですね!中からαトランスを1本取って行っただけでしたから。…とりあえず、爆弾を探しに行きましょうか。
雅也:おいーっす。

以下の様に分担が決まりました。

  • 工場⇒荒也
  • 廃ビル⇒春日
  • 西側道路⇒水無川
  • 東側道路⇒雅也

勧誘

GM:じゃあ、行く前に、ちょっとお話を。支部長と。
水無川:侵食率上げますー。(ころころ)3。
GM:行動開始する前に、君に春日恭二が語りかけてきました。「水無川。今回、お前たち、いや特にお前には感謝している。どうやら、私と組んだことで、UGNの査察部には裏切者(ダブルクロス)と疑われているらしいが、しょせんUGNもその程度の組織か。」
水無川:そんな事はないと思うんですけど。まあ、色々疑われるのは慣れてますから。
春日:私はお前も、インセインも一定以上の評価をしている。どうだ。お前さえ良ければ、FHはいつでも歓迎するぞ。こちらへと来ないか。
水無川:うーん。僕は常々思っているんですけど、
春日:何だ。
水無川:銃を持っている人って、オーヴァード関係なく人を殺せますよね。
春日:銃でなくても、凶器を持てば、ボールペンでもシャーペンでも人は殺せる。
水無川:まあ、そうでなくても銃がある意味一番簡単ですよね。
春日:お前にとってはそうなのか?
水無川:だけど、本当にFHに行くつもりだったら、僕はとっくの昔に、憎い人を殺して、そっちに行ってます。じゃあ、憎しみで人を殺せない僕は、何のために引き金を引くんでしょうか。って話ですよ。
GM:「では聞こう。何のために引き金を引くのだ。」引きたいから引くのか!それはトリガーハッピーという奴だ!
雅也:ヒデー話だ!(笑)
荒也:ハハハ!(笑)支部長ー!
水無川:…?
GM:待って!考えてなかったのかよ!(笑)
水無川:考えてなかったというか…
隠瀬院:遠くから聞き耳を立てていよう。
GM:ロングパスだと思って、ワンツーで返してみたら、帰って来なかったよ!(笑)
水無川:「まあ、見ての通りでしょう!」みたいな。
GM:なるほど、わからん。
荒也:理念なき正義?
水無川:…?
隠瀬院:そのうち見つかれば良いでしょう。適当な助け舟を出す。
春日:無いのなら、私と一緒にFHへ来て探さないか。
水無川:いやです。
隠瀬院:まあ何だ。インセイン的にはしばらくの間、UGNに居る理由は特に無かったんだけど、こんな事態に遭遇してしまったので。日常を守るという目的がやっと見えて参りました。正直言ってジャーム化寸前という自覚は何となくあったので、何とか紅ちゃんを押さえておきたいと思っております。
GM:ウホッ。
荒也:なぜ。NLなのに。
GM:大丈夫。恋愛フラグには全部反応して、ゴリラになるので。
隠瀬院:は、はい。
荒也:この雑食GMめ。
春日:うむ、時間だ。パーガトリーの思惑通りにはさせん。そうだろう。
水無川:たまったもんじゃないですね。それでは、行きましょうか。
GM:とりあえず、それには頷きました。頭から初めて行こうかと思います。
雅也:はーい。

閉鎖された工場

GM:閉鎖された工場へ行くのは?
荒也:ヘーイ!自分っす!
GM:じゃあ、ダメージ30点以上。
雅也:頑張れー。
荒也:侵食値上げます。(ころころ)6。
GM:廃工場には、醜く異形化したジャーム達が彷徨っていた。その中心には、高さ3メートルほどの巨大な機械。爆弾である。あれを確保するためには、ジャームを排除しなければならない。
荒也:はい!よし、じゃあ嚆矢と。「嚆矢、俺に合わせてくれ。」
嚆矢:わかった。俺に合わせろって言いたいところだが、今回はお前に任せる。
荒也:頼りにしてるぞ!
嚆矢:ああ。
荒也:とりあえず、先に宣言しておきましょう。黒の鉄槌、黒星の門、それからコンセントレイト:バロール。で、94か!けっこう上がったな。まず振りまーす。クリティカル値8!(ころころ)32。ダメージダイスが4dで、さらに固定値が10乗ります!(ころころ)38点!
雅也:やった!
GM:落ちました。
荒也:よっしゃ!ドカーン。と言う訳で、嚆矢と背中合わせになって、ジャームを撃退しました!と言う訳で、これ使わせてくだせぇ。背中合わせ!

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GM:はい。
嚆矢:やるじゃないか。
荒也:「ああ、何とか。」と言ったところで、生き残りのジャームが嚆矢の後ろに。
雅也:おお!?
荒也:危ない!と言って咄嗟にかばいます。べしょ。
GM:「チッ。」と言って、嚆矢がジャームを倒しまして、それから?
荒也:すまん。撃ち漏らしが居たみたいだ。怪我はないか?嚆矢。
嚆矢:それはこっちのセリフだ。そっちこそ、怪我はないか?
荒也:「これくらい、名誉の負傷ってやつだよ。」強がって。後は、面白いフラグはなさそうだし。
GM:そうねー。じゃあ、見つめ合って。「タイが曲がっているぞ。」嘘です。
隠瀬院:タイつけてねーよ!(笑)
荒也:じゃあ、ちょっと倒れそうになって、「ちょっと、手を貸してくれ。」と言って手を出す。と言う訳で、「手をつなぐ」を使用します!

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GM:はい。
荒也:よし!爆弾の解除だ!

西側道路

GM:という事で、次は廃ビルという事で、ディアボロスがやって来て、「ここか。」と言って、解除をし始めました。では流しまして、西側道路です!
水無川:はーい。
GM:暗闇に飲み込まれたアミューズメントパーク。その底に紛れ込むように、デフォルメされた犬のオブジェの中に爆弾が隠されていた。さらに、このオブジェ自体が機械的トラップだ。と言う訳で、登場して下さい。
水無川:はーい。(ころころ)5。95。
GM:知識:機械工学か、精神の判定。
水無川:機械工学で行きます。(ころころ)13。
GM:楽勝で、君の手にかかればこの程度の操作は造作もないという事で、あっさりと解除しました。そこで、アーミテッジから通信が入りまして。「こちらも爆弾の解除に成功した。」
水無川:ありがとうございます。
GM:何か持ち上げるネタを入れたいところだけど、思いつかん。
水無川:持ち上げて下さらなくて良いです。まだ他に爆弾を解除できていない所もありますし。
GM:あとは北側道路か。
水無川:雅也君が行って下さってます。
GM:という所で、画面変わって。北側道路へ行きます。

北側道路

雅也:パラリラパラリラ。出ますよー。(ころころ)
GM:運搬中の爆弾を処理するシーンになります!川を左手に、そのトラックは廃ビル群から細い道を利用して、北上中だった。まだ北側に設置する爆弾は運搬途中のようです。何としても追いつき、そこに隠された爆弾を確保しなければならない。肉体ないし運転の判定で、目標値10に成功すれば、確保、解除できます。明日香ちゃんと一緒に出ます?
雅也:それは無理でしょう!?ゴメン!運転:2輪なんだ。
GM:じゃあ、それで行きます?
雅也:運転:2輪で!行きまーす。
GM:パーッパーって言って、トラックが走っているところを、
隠瀬院:パラリラパラリラー。
GM:パラリラパラリラー。
水無川:そんな改造バイクじゃないですよね!?
雅也:多分ね!伸縮性警棒をくれた不良の幼馴染から、2輪を借りてきたという事で!(笑)
GM:え、どんな2輪!?まさかのバイシクル!?バーィシコー、バーィシコー♪
雅也:ウィリーが出来るかもしれない!(笑)大丈夫ダヨ。何とかなるよ!
隠瀬院:とりあえずガンバ。
雅也:良い目が出ますように!(ころころ)あ、2個回ってる。ありがとう!19です!
GM:追いつけましてー。トラックをどうしますか?運転手をしばくところからですか?
隠瀬院:一人だけアクション映画っぽい!
雅也:じゃあ、脇付けして、取り押さえましょう!
隠瀬院バイクは!?
水無川バイク!借り物!(笑)
雅也:あ!そうだった!(笑)
GM:あらぬ方向へ飛んでいくバイク。
水無川:経費で落ちるかな…。
雅也:じゃあ、とりあえず経費で落ちる予定で!(笑)
GM:「誰だ!何者だ!」
雅也:フロントガラスをバシッとやって、ニヤッと笑って!「ちょっとゴメンねー!」バーン!(笑)
GM:はい。
雅也:ハンドルをガシッと掴んで、無理矢理止めるよ。
荒也:ギィー。
雅也:ねじ切っちゃった!(笑)と言う訳で、人気のない廃ビルに突っ込んだんじゃないかな。
荒也:おおー…。結局爆発してる!(笑)
GM:ってな所で、シーン切ります。
雅也:あ、ちょっと良いですか?じゃあ、フッと上を見上げたら、ヨハン君が覗いています!
GM:え!?
雅也:「この戦いが終わったら、お前と一緒にケーキ食べに行ってやるからな!」と死亡フラグを立てる!(笑)

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荒也:ハハハ!(笑)
水無川:明日香ちゃんとパフェ食べる約束して、ヨハン君とも!?
隠瀬院死亡フラグの2本立てですね。
雅也:マイナス×マイナスだから、プラスになってる気がする!(笑)
GM:いやいや!マイナスが増えてるだけな気がする!(笑)
雅也:はーい!立ったよ!

そして悪魔は死んだ

GM:はい。じゃあシーン切りまして、そして悪魔は死んだ。
水無川:え?
GM:障害を力づくで振り払い、最後の爆弾を確保する。そう春日恭二が確信した瞬間だ。爆弾から、悪意に満ちた男の声がした。「ふう。これが最後だ。この爆弾を処理できれば終わりだ。」
荒也:ほうほう。
GM:「そうか。おかしいと思えば、ディアボロス、あなたの仕業か。」「パーガトリーか。お前の悪だくみもここまでだ。そっちの爆弾が出来る前に…」「心配しなくて良い。あなたとはここでお別れだ。」「起動させたのか!?おのれ、UGNよ!後は、任せ…」ここで、爆弾が爆発し、春日恭二は爆弾の爆発に巻き込まれ、リタイアする。
荒也:うぉぉー!
雅也:何だってー!?
GM:春日恭二、リタイア。
雅也:再起不能(リタイア)。
隠瀬院:ハハハ!(笑)ジョジョ3部みたいになった!
GM:爆音がとどろいた。しかし本来の爆弾の威力には遠く及ばない。それは春日恭二が自分の体で抑え込んだからだ。
荒也:おおー。
雅也:さすがです。
GM:炎が上がり、カランとひしゃげた眼鏡だけがその場に転がった。
荒也:メガネ!(笑)わー、爆音がした。
GM:メガネが、割れた。と言う訳で、シーンを切ります。
宵ヶ崎:何やかんやで紅ちゃんの回想シーンが出来ていないな。
隠瀬院:そうなんですよね。とりあえず、必要そうなモノローグは入れていったが…。
GM:あと何が残ってるんだろう?
隠瀬院GMが書いた変なヤツしか出て来ないじゃないですか!ウォーリーなんて誰が喜ぶんだよ!(笑)
GM:俺が喜びましたよ!(笑)ていうかコスプレ衣装でググっていったら、あ、ウォーリーがあるんだ。と思って。ウォーリー面白いじゃない!(笑)

この後、休憩に入ります。

一方その頃

GM:という事で、これでシーンが無くなった。もうちょっと遊んでも良かったんだけど。どうしよう?ここでマスターシーン的な何かで。
一同:はーい。
雅也:2輪は経費で落とさなきゃ!(笑)
GM:えーっとさー。紅ちゃんと牧島のシーンでございます。
宵ヶ崎:今、服は?
GM:引いて下さい。
雅也:おお!?(笑)
隠瀬院:…【ナース(椎名林檎風)】!懐かしいな!
宵ヶ崎:良く分からん!
隠瀬院:要はスカートのナース服だ。「本能」のジャケットで、ガラス叩き割ってるやつ!
雅也:あらアグレッシブ。
GM:「似合ってると思うよ。似合ってるよな!」と言って、インセインに同意を求めます。
隠瀬院:「すげー懐かしいネタだな!」と言いながら見ていようか。(笑)
水無川:これです。(画像を見せながら)

念のため。こういうやつです

本能

本能

宵ヶ崎:「ナースキャップ、安定しないなぁ。」とか言いながら。
牧島:インセインのことが気になるの?
宵ヶ崎:そりゃ、まあなぁ。結局面影島事件で、服を届けてもらってから、お礼も出来ていなくてなぁ。せめてお礼も言いたいし。ていうか、なんであいつは、1年間も私を避け続けているんだ?全くもう。
牧島:嫌われてるんじゃない?
宵ヶ崎:「ううー…むぅ。」と言って思案顔になるんだが。「うーん…」
牧島:何であいつがそんなに気になるの?好きなの?
宵ヶ崎:「好き?あー…」ちょっと、ポヤッと顔が赤くなる。
牧島:え!?マジで!?
雅也:イェ~イ!(笑)エンダァァァァァ!
隠瀬院:どうしよう!?ここに「エンダァァァ」のフラグあるんだけど!?
宵ヶ崎:ハハハ!インセインが言っちゃダメだろう!(笑)
雅也:ああ!こっちから出したかった!(笑)交換して合気チットのごとく投げたい!(笑)
GM:なにそのフラグ!?頭おかしいんじゃないのそれ書いたヤツ!!(笑)
隠瀬院:わしじゃよ!(笑)前回も書いたけど、誰も使ってくれなかったから、今回も入れようと思って!(笑)まあ、見なかったことにしよう。(笑)
宵ヶ崎:さっきの話。「別にさあ、私が叶う叶わないとかは別に、恋くらいしたって良いじゃないか。」ぐるぐるぐる。
牧島:良いけどさぁ。恋なのそれ?
宵ヶ崎:え?
牧島:他の違う感情を誤認しているとか。そもそも、君にそういう人間らしい感情が芽生えてるかっていうのが、かなり疑問でなぁ。
隠瀬院:なにっ!?
宵ヶ崎:いや~、PL視点で言うと、その辺の感情が芽生えだしたのが、面影島事件あたりかなぁ~と思ってて。小夜への友情だったり、家族への愛情だったり。
牧島:ほうほう、なるほど。つまり男性を意識するようになったと。
宵ヶ崎:ですね!
GM:あ、今のはキャラクターのセリフな。
宵ヶ崎:ありゃっ!(笑)今のはPL視点のセリフですね。「私も意外だったんだがな、考えてみると、私の初恋って多分インセイン…あれ?あいつじゃないな?」
牧島:初恋話!?ちょっときかせてごらん?
雅也:回想シーンに入ります?
宵ヶ崎:「まあ、その位良いか。幼稚園の鈴木先生…じゃないな。多分それは…」と言って、モヤモヤモヤーっと。
雅也:セピア色になるよ!
GM:えーっと、確かチワワに追いかけられて。
宵ヶ崎:ぐすん。めそめそ泣きながら、走って逃げています。
GM:で、メンズに助けられた。
隠瀬院:いきなり、チワワはそこでお座りのポーズをする。「あ、今のうちに。」
GM:お座り!お手!チンチン!
隠瀬院:そんな感じで!(笑)急に芸をし始める!
宵ヶ崎:じゃあ、出会いのシーンは引っ張った方が良いかな?
隠瀬院:いや?すぐに別れるかなと。わしが出会ったメンズは、「今のうちです!」と言ってくれた。(笑)
宵ヶ崎:カッコいいな!(笑)

というのも、インセインの中の人(筆者)は犬が昔から超苦手だった。そんな筆者は、かつて2度ほど犬に追いかけられ、その際に通りすがりのメンズに助けてもらった経験があるのだった。1回目は小学生だったが、2回目は学生の時分だった。しかも、その時追いかけてきたワンワンは、頭にリボンをつけたチワワだった。大声でワーワー言いながら逃げていたら、取引先から出てきて社用車に荷物を乗っけてる感じの、ルート営業風のビジネスパーソンが助けてくれたのだった…。そしてわしはビジネスパーソンに全力で感謝しつつ、全速力で逃げた。あと小学生の頃野犬に追いかけられた際は同級生の男子が助けてくれたんじゃが、ぶっちゃけ惚れた。こいつのDロイスでキャラを立てつつ、大昔のエピソードを仕立てるんならこういう話が良いんじゃね?的な話を打ち合わせてあったんです。個人的な話ばっかりしてごめんなさい。

宵ヶ崎:「ありがとう!お兄さん!」と言って。この時は大学生?
隠瀬院:くらいじゃないかな?
宵ヶ崎:てててっと走って、買い物の続きを。あれだ、多分「はじめてのおつかい」とかに行った帰りだったんだ。
隠瀬院:ありうる。(笑)そして、お父さんが後ろからビデオを。
宵ヶ崎:アハハ!(笑)
水無川:正義さん!(笑)
雅也:パパならやりそう!(笑)
宵ヶ崎:そして、叔父さんも一緒に追いかける!(笑)モヤモヤモヤーン。
牧島:なんだ。何かこう、もうちょっと非人間的な何かだと思ったけど、そういう事は無かったんだな。
宵ヶ崎:メタいことを言うと、非人間的であったのが、人間らしくなっていったドラマがあったら面白かったかなと。
隠瀬院:例えば?
宵ヶ崎:ハートレスメモリーの第1話の時点では、もうちょっと無機質な感じを出していたので。それが何か、4話で絶望したり、5話で涙を流したり。その辺の差が出てきた。あれから1年経って、インセインへの恋心みたいなのを自覚した。という事だと、ドラマあって良いかなと。で、インセイン。
隠瀬院:そうですねぇ。何て言うかね…。
牧島:でも、しびっつぁん、かなりダメな感じだぜ。
宵ヶ崎:ダメ?まあ、何となく言いたいことは分かるが。
GM:分かっちゃうのか!Disるからageに来いよっていう!(笑)
宵ヶ崎:「あいつは確かに、自分嫌いの人間嫌いではあるが。」大体そんな感じですよね。
隠瀬院:そんな感じです。
宵ヶ崎:でも結局、UGNに居て人間を守る側に立ってるんだ。あいつは、根本的には良いヤツだぞ。そういう意味では。
牧島:まあ、そこを否定するつもりは無いが。どこが良いの?
宵ヶ崎:いやー…。
隠瀬院:そこで、こっちの回想シーンを入れましょうか。
宵ヶ崎:お願いします。

モノローグ

雅也:そこでシーンが切り替わる!
GM:マスターシーンから自分のシーンに変える?
隠瀬院:くっ!(笑)そうしましょうか。みんな、わしの代わりに戦ってくれ。わしは侵食率がやばい。(ころころ)7!(笑)
宵ヶ崎:高いなー!
隠瀬院:引きます。【着ぐるみ】!!意味ねーコレ!!!(笑)
雅也:出たー!(笑)
GM:何の着ぐるみにしますか?バルタン星人?(笑)
隠瀬院:ヤメテ!!ゼットンとか絶対に止めて!(笑)着ぐるみ却下して、もう1枚引いても良いですか!?
GM:良いじゃん!着ぐるみで!
雅也:じゃあ、ボン太君。
隠瀬院:…って何?ゴン太ってあれ?できるかな?
水無川:顔が見えないですよね?
GMフルメタル・パニックっていう小説があってね、その中に出てくる素っ頓狂な人形が居てね。
雅也:そうそう。主人公の手によって、ハイスペックに改造済みなんだよ。
宵ヶ崎:へー。じゃあ、着てるんだけど、「暑い!」と言って、頭だけ脱いでます。
GM:とりあえず、着ぐるみの写真が届きましたよ。どこが紅ちゃんなんだっていう。(笑)
宵ヶ崎:じゃあ、頭を外している写真を送って下さい!(笑)
GM:はい。before/afterって書いてある。
隠瀬院:ああ、良かった。(笑)なんだよこれ!?とか思っちゃったよ。
宵ヶ崎:暑い!一番露出が少ないぞ、多分。
隠瀬院:露出すらしてないし!(笑)
GM:そんなガッカリするついでに、もう1枚来るよ。もう1枚。
宵ヶ崎:え?
GM:やろうと思っていたシーンがあった。見る?
隠瀬院:どうぞ。
GM:じゃあ、牧島のフンドシの尻が。
隠瀬院:(吹いた)ブフゥ!(笑)
水無川:うわぁ。(笑)
雅也:これは酷い!!
隠瀬院:これは酷い!!(笑)
GM:次にメールが来て、「吹いた?吹いた!?」(笑)
宵ヶ崎:誰が撮ってるんだ。
雅也:あれだよ、誰か可哀想なエキストラのエージェントが撮ってるんだよ。(笑)
隠瀬院:この野郎ォォ!!それじゃあ、とりあえずビクンビクンしてます。嫌なものを見てしまって、意識が遠のきそうになっているってことで。
雅也:とりあえず、色々削れてるぞ。(笑)
GM:後ろで良かったね!前だったら大変な事だ!動画でまた蘇る死体をされても、それはそれで困…
宵ヶ崎:ヤメテ。やめて。それはやめて。
隠瀬院:まあな。誰のか知らんが!フンドシの尻の写真が!くそぅ!!頭を机の角にぶつけました。メガネはメールが届く度に取っているから無事なんですが。
GM:壊れても再生するメガネを送らねばならんな。
隠瀬院:そうですねー。ほんじゃまあ、回想シーンを。
宵ヶ崎:回想シーンだ、回想シーン。
隠瀬院:メタな回想シーンを入れますと、「自分に日常はふさわしくない」と紅ちゃんは思いつめているという設定が出てきたタイミングがありまして。
宵ヶ崎:ありましたねー。
隠瀬院:そこまで思いつめているなんて!わしはインセインをBLフレームに突っ込んだことを真剣に後悔した!そして紅ちゃんはどうせ嶋岡とくっつくんだろうとか考えていた、保護者目線の考えを後悔した。よくわからんが、どうにかして紅ちゃんを落としたいと思い、机に突っ伏した。という事が、あったんだ。
宵ヶ崎:リアルで。
隠瀬院:プレイヤーが。
GM:ハハハハハ!(笑)
隠瀬院:二人ともあの時居たじゃないですかー!
宵ヶ崎:言ってましたね!だから、も~、ついツッコミたくなった。そして、遺書まで書いた!
隠瀬院:はい、そうですね。
GM:一番振り回されたのは水無川かも知れんがな!(笑)
隠瀬院:まあ、そうですね。「そんな感じで、それまでは全部ボランティア精神で、おせっかいで宵ヶ崎さんの世話?をしていたと。と思ってたんだけど、何でこんなヌルいアホな事をやっていたのか。そりゃあまあ、僕は非モテでアラサー、自分に出来る事なんかあんなもんだったけど、それにしても何と傲慢な発想だったのか。しょせん3の線の僕が親・兄弟のかわりに"日常"を提供したいなどと、そんな事を思っていたのかーっ!」という事を考えていました。
宵ヶ崎:おおー。
隠瀬院:というのは建前で、本音はこう。自分が宵ヶ崎さんの大切な人ポジに収まることができれば良かったのに。だ。宵ヶ崎さんが"日常"を守れないというのなら、自分が加勢して何とかする。(アグレッシブに出て行けないのが残念だが、支援キャラなので仕方がない。)宵ヶ崎さんが亡くなったお父さんに頭をなでてもらいたいというのなら、自分がかわりに撫でてあげればよかった。(畏れ多くてそんな大それた事はしたことが無い。)
宵ヶ崎:うんうん。
隠瀬院:「畜生、僕はなんて無力なのか。そんな事を宵ヶ崎さんが非公開のブログだかSNSだかの日記だかにアップした文章、それを外道な方法でアクセスして読んで考えた。」…と言う感じで。
宵ヶ崎:貯まっていく。
隠瀬院:畜生!あと10歳若かったら告白したよ!ええ!という事で、とても理にかなった保護欲が湧いて来たよ畜生!と言って泣いた。
宵ヶ崎:だめだ!ポイントが溜まっていく!自分の中のポイントが貯まっていく!
GM:だいたい納得がいく。
隠瀬院:「しょせん自分はダメ人間、宵ヶ崎さんはきっと大切なsomeoneと出会うだろうし、自分である必要はないのだ。そう考えて身を引くことにした。こういう思いは全部遺書にしたためて、自分の死後宵ヶ崎さんのもとに届くくらいで良いと思ってたんだァーッ!!」そんな感じでした。
宵ヶ崎:はい。
GM:遺書は届いたの?
隠瀬院:届いてません。
宵ヶ崎:調達?いやいや。
隠瀬院:今のとことは、自分が墓に入ってないので、どこにも届いてないです。
GM:と言う感じでまあ、何かインセインの熱い思い。
隠瀬院:という事を考えながら、いつ、
GM:受け止めてほしい?
隠瀬院:いや。いつ、まさやんに「ヨハン・コードウェルとはどういう仲なの?」って訊こうか迷ってる。
宵ヶ崎:何だよ!?全然関係ないことだった!(笑)
雅也:エンディングで訊いていいっすよ。多分、出て来るんじゃないかな!(笑)
隠瀬院:そうですね!

また、その頃

GM:まあ、出ますわな。ほうほう。とりあえず、マスターシーン続ける?
隠瀬院:はーい。
GM:あともう1回くらい。結論的には、出てないと思うんで。
宵ヶ崎:ですねー。
牧島:うん、まああれだ。つまり、好きなんだな。
宵ヶ崎:「ハッキリ言うな!まがりなりにも乙女に!」急に真顔になって。
牧島:ま、良いんじゃね?じゃあ、どうするの?押し倒す?
宵ヶ崎:…いやいやいや…。せめて告白からだろう。
牧島:告白したら押し倒すの?
宵ヶ崎:「短絡的につなげるの、止めろ?…まあ、あいつも大人だし。」非モテってことは知ってるんですかね?彼女は今まで居なかったとか。
隠瀬院:それはどうなんだろう?言ってそうな気がするけど。「いや、居ないですよ彼女。生まれてこのかた、一度も。」「はあ、やっぱり。」そんな会話してそうだし。
宵ヶ崎:「居ないって言ってたけど、この1年でできたりするかもなぁ。」とか。ため息。
牧島:えー?そんな器用なヤツじゃないでしょ。
宵ヶ崎:うん、それは思う。
牧島:まあ、彼氏なら作ってるかもしれないけど。
宵ヶ崎:「ハァ!!?」PCとしては!「え、彼氏!?あいつ、男じゃなかったっけ!?」
隠瀬院:いや、ここ数か月で、男性から声をかけられる事案が数件あった。
宵ヶ崎:ハハハ!(笑)それに、「こんにちは、死ね!」がよくあった!(笑)
牧島:で、いつ告白するの。
宵ヶ崎:まずは再会だな。まずはここから逃げないと。って、お前…まあ、まだ逃がす気はないよなぁ。
GM:「もうそろそろ、アレに乗ってもらわんと。」と言って、爆弾を指さします。
宵ヶ崎:乗らないと駄目か?
GM:「あ、これ、インセインが助けに来る流れだから。」全部キャラ台詞として言ってる。(笑)
隠瀬院:キャラ台詞として!(笑)メタい!メタいよ!
宵ヶ崎:何てメタいんだ…。
牧島:だから、助けが来ると思う?誰が来ると思う?
宵ヶ崎:正直、誰であってもおかしくない。ちゃんとあの島で知ったよ。あの島で、誰かに頼られ、誰かを頼っているのと同じだよ。
牧島:あの島の連中だったら、誰かが助けに来てくれるかもしれないけど、無理があるから。ちょっと間に合わないよねぇ~?
隠瀬院:メールを返信しておこう。面影島の人たちにはちゃんと連絡を取っている。で、伝言だ。「逮捕だ牧島!」と。
宵ヶ崎:ハハハ!(笑)
GM:「やっべぇ…。」龍子さんのメールが、紅ちゃんのメールに転送されてる感じ?
隠瀬院:そうですね。龍子さんはまだ島の駐在所に居ます。
GM:じゃあ、青い縦線がたくさん入りながら。「嫌だこのとっつぁん!」(笑)
宵ヶ崎:お前、殺されないように気を付けろよ?
牧島:そうね…。君ら、まとめて相手にするとさすがにね…。
宵ヶ崎:「残念だが、私一人ではお前には…。」もうねー、5話で完全に撃ち負けたのがわりとトラウマ!めっちゃ回ってたし!
GM:あれは助っ人のダイス目が変だっただけ。
隠瀬院:ああ…あれは、助っ人パワーだよ。
GM:ってな所で、助けが。「ちなみに、今までのコスプレ写真は全部インセインに送ってるから。」
宵ヶ崎:なっ!!!!
水無川:何個くらい出たんでしたっけ…。
宵ヶ崎:指折り数えます!
雅也:七変化どころじゃないな。(笑)
宵ヶ崎:「お前ー!!」と言って、胸倉を掴んでガクンガクンします!「消せ!今すぐ!その、消せ!」
牧島:全部送った後だけど!
宵ヶ崎:ヒィー!!とりあえず、FHには残すなー!UGN側なら、何とかなるはずだー!
隠瀬院:一方その頃。机に突っ伏して、仮眠を取っています。
牧島:消したいんだったら、インセインに言って、フォルダの中のデータを消すようにお願いすれば良いんじゃね?
宵ヶ崎:そ、そうだな。とりあえず、FHの今、お前のケータイに入ってる奴を全部消せ!
牧島:えー?紫乃さんとかに送っちゃダメ?
宵ヶ崎:そんな事したら、お前の身が危ないぞ!
牧島:えー?喜ぶんじゃないの?むしろ神の様に崇めるんじゃないの?
隠瀬院:クッソォー!!
宵ヶ崎:PC的には送ってほしいけど、PL的には迷うなぁ!
GM:まあ、NPC同士で喋っててもしょうがないから、この辺にしておこうか。
宵ヶ崎:ですねー。ああ楽しかった。

続く。

BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)