Cobolerの実験場

書きたくなった文章を置きに来る場所

「すしちクトゥルフ」 その4

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大型連休中の更新が明らかに滞っててスミマセン。

ACT-5-5 探索(部屋5)

KP:じゃあ、1部屋飛ばして、部屋5ですね。
毛留:じゃあ、自分が開けます。
斑鳩:これで、捜索開始から何分くらい経ってる?
KP:そうですね。1時間くらいは経ってます。
斑鳩:そうか。ちょっと急ごう。という気持ちで行きましょう。
毛留:〈聞き耳〉だけさせてもらっても良いですか?
KP:はい。
毛留:(ころころ)ファンブル。(笑)
KPファンブル多くないですか!?
凛子:しかも100ですわ。
斑鳩:まあ、試行回数がおおければ、ファンブルも多くなるはずだから!
KP:じゃあ、隣の部屋から、ものすごい吠えるような音が聞こえてきます。
斑鳩:ワンワン!ワンワン!
KP:遠吠えみたいな音ですね。
斑鳩:ウォーン!
毛留:い、いやだ…。(笑)
凛子:私が開ける!ガチャッ。
毛留:多分、ドアノブ持った瞬間に隣から音が聞こえてきて止まっちゃったから、「私が開ける!」ってなったんですね。
KP:寝室ですね。ベッドがあります。
毛留:子ども部屋とは、また違う。
KP:はい。
斑鳩:本棚とかは無い?
KP:無いです。
斑鳩:じゃあ、ベッド下覗きます。
KP:ベッドを調べる場合は、〈目星〉で。
斑鳩:とりあえず、低いけど振ってみよう。(ころころ)78!うん、失敗!
毛留:同じく〈目星〉ー。ベッドで。(ころころ)16成功。
KP:ベッドの中から、青色の手帳が見つかります。
凛子:青色の手帳か。
斑鳩:お願いします先生。
植田:〈図書館〉70ある。えーい!(ころころ)31。やったぁ。
KP:その手帳は、8月の日付から始まります。
毛留:さっきは7月までだったな。その続きですね。
KP:「8月。なぜだ。ダークファルスシは倒したはずなのに、復活し、また多くの人たちが犠牲になってしまった。こいつは、倒せないのか。静子、慎太郎、すまない。」これだけです!
凛子:なん…だと!?
植田:復活…。
斑鳩:復活したんですか!?ダークファルスシは復活する!
凛子:でも、倒されたっていう伝説になってるんですよね!?
KP:そうですね。
斑鳩:大名さん、復活したことって、知ってました?
神奈子:試行錯誤をして、倒されたとは聞いてるから。こいつと戦ったのは、1回や2回じゃなかったのかもしれないわね。
斑鳩:ってことは、今回倒す時は、復活しないように倒すしかないってことか。
植田:できれば。
毛留:っていうか、どうやって倒すか、考えないといけない。
凛子:隣にいるのは、一体何なんだ!
植田:ダークファルスシ。
凛子:イヤダー!!(笑)
毛留:その言葉を軽々しく言葉に出すなー!(笑)

ACT-5-6 探索(部屋7)

凛子:アーン!こわいよー!でも開けるっきゃない!隣の扉を!怯えた子犬のような目をした真紀子さんが見える!
斑鳩:よしよし。とりあえず、一番右の部屋行ってみよう。で、隣の部屋に入る前に、そろそろ聞き耳した方が良い気がする。何かいる気がする。
凛子:さだおさーん!!
斑鳩:よし、入ろっか!
KP:鍵は開いてますので、普通に開きます。書庫ですね。本がいっぱいあります。
斑鳩:〈図書館〉振ります!
KP:はい、どうぞ。
凛子:〈目星〉。(ころころ)めっちゃ成功じゃん。9。
斑鳩:(ころころ)〈図書館〉成功!
毛留:〈目星〉!(ころころ)成功。
植田:(ころころ)〈図書館〉成功。13。
KP:すると、黄色い手帳が見つかります。〈図書館〉に成功しているので、読めます。10月。
毛留:2か月経ったのか。
KP:「どう頑張ってみても、ダークファルスシを倒すことはできなかった。どうやっても復活してしまう。どうにか、できないものなのか。静子、慎太郎。ふがいない私を許してくれ。」と書いてあります。
凛子:怖い!倒せなかったって書いてあるようなもんじゃないか。鍵はないですよね!?
KP:鍵はないです。
斑鳩:んー?
毛留:強行突破するか?
斑鳩:なんかおかしいなぁ。ロールケーキの情報もどこにも繋がっていないし、1d6ぶんのMPになるものも、別に魔法が使えるっていうこともないし。さっき読んだすちちくノミコンも、巻き寿司になった気分になるってだけだし。
凛子:ロールケーキにすしちくノミコンを見せたら、巻き寿司に進化するのでは?
毛留:ダークファルスシを封印するための、すしちくノミコン。
斑鳩:つまり、ダークファルスシ=ロールケーキ?
凛子:だったら何で、ロールケーキじゃなくて別の名前が出てくるのさ。っていう話になるわな。
斑鳩:絶滅したハズのロールケーキだから…
凛子ヒバゴンネッシーみたいなやつか。(ヒバゴンがよっぽど好きらしい)
斑鳩:いや、俺も考えながら適当なことを言ってるから…全部の部屋を探したはずなのに、いまいち手がかりがないなあ、って気分になっちゃって。
凛子:確かに。
植田:廊下とか、階段の裏に情報があったりする?
KP:ないですよ。後は、もう1回調べ直すか。
凛子:どうしよう。さっきの、モノがいっぱい散らばってた部屋、片付けてみる?
斑鳩:そうだね。あそこに鍵がある可能性はあるしねー。
毛留:あとは、隠し部屋があるかもしれないし。
凛子:破壊した机の中に入ってたとかだったら、嫌だなー。
斑鳩:破壊した机の残骸、もう1回調べてみます?
毛留:その場合は、残骸の中から出てくる気がするんだが。(笑)
斑鳩:一応確認。影が消えていった部屋って、ワイヤーとかでグルグル巻きにされてるから開かないってわけではないんだよね。
KP:普通の南京錠的なもので、鍵がかかってます。
凛子:外からかかってるのか!
斑鳩:誰が閉めたんだ?
KP:その辺は分からないです。
毛留:もともと、封印されてたんじゃね?
斑鳩:じゃあ、何ですり抜けるんだよぉー!
植田:最初からそこに居たんじゃない?
毛留:封印が解けちゃったとか。何かが原因で。
斑鳩:物理的な封印と、魔法的な封印があったと。
毛留:そうそう。
凛子:とりあえず、二手に分かれて、床を片付けるのと、破壊された机を探してみては。
斑鳩:じゃあ、部屋1と、部屋3にどういう風に分かれようか。
毛留:部屋1にだけ人数割いても良いと思うけど。どうせ時間がかかるので。
斑鳩:じゃあ、部屋3に行きましょうか。一応、HP9だけどSANはそこそこあるので。何かあっても大声出すし。
凛子:うん。
斑鳩:部屋3に行きます。あ、NPC一人連れて行きたい。
KP:はい。どっちを連れて行きますか?
毛留:片付けには神奈子を連れて行った方が。
斑鳩:じゃあ、真紀子さんを連れて部屋3に行きます。
KPNPCのキャラシーはこれです。能力値はここに書いてます。
斑鳩:うんうん。
KP:ただ、真紀子さんは学生探索者で作っているので、そんなに能力は無いです。
斑鳩:でも、〈言語:すしちく〉は41持ってる…。じゃ、部屋1から先に処理して行こう。
KP:はい。

ACT-5-X 探索をもう1度

毛留:「先輩、部屋片付けましょうよ。」とか言いながら部屋に入ります。
斑鳩:「こっちは、さっきの机、確認してくるわー」と言います。
KP:床を掃除するってことで良いですか?じゃあ1d6して下さい。
植田:1d6?はい。(ころころ)3。
KP:じゃあ、部屋の掃除には30分かかりますので、30分間は、他の事はできないです。
凛子:はーい。
KP:なので、2階の部屋3を調べたい場合は、作業が中断します。
斑鳩:はーい。
KP:じゃあ、30分かけて掃除をします。で、部屋3ですね。
斑鳩:机の残骸に何か、金属が混じっていないか見てみよう。真紀子さんと一緒に。ガッサガッサ。
KP:何を振りましょうかねー。〈目星〉かな。さっきファンブルしてボロボロに壊しているので、-10%で〈目星〉をして下さい。
斑鳩:15だわー。まず自分のを振ろう。(ころころ)70。失敗ー。真紀子さんの方を振ってみます。
KP:どうぞ。
斑鳩:40だから、30か。(ころころ)42。失敗ー。
毛留:惜しい。
斑鳩:「見つからないですねー。」と言いながら探す。
KP:30分経ったあとに、下で掃除してる人たちに手伝ってもらうことはできます。
凛子:こっちは30分経ったら、何か出てきますか?
KP:はい。あらかたきれいになって、床に鉄製の扉が見えます。
植田:扉。
毛留:地下に行けるよ。
斑鳩:じゃあ、その辺で、「ごめん見つからなかったー。」って言って、合流しても良いですか?
KP:どうぞ、はい。
凛子:じゃあ、机の方見に行くか。
毛留:〈目星〉(ころころ)失敗。
凛子:(ころころ)71だからー、失敗。
植田:〈目星〉ー。(ころころ)58。だから、だめでした。
凛子:なんでだよ!駄目だ。
斑鳩:まだ一人居る!
毛留:初期値。15以下で成功!
凛子:よし。じゃあ振る!無理だろう!(ころころ)はい失敗!
斑鳩:すげぇ!誰も成功しない!
KP:どうなってんのこれ!?(笑)
植田:なんかさー、自動成功になる方法とか、ないの?(笑)
毛留:ねーよ!(笑)
斑鳩:鉄製の扉って、開くんですか?
KP:鍵が無いと、開かないですね。もしくは、ぶっ壊してもらうしか。
凛子:あのー、もう1回みんなでやってもいいですか?
KP:どうぞ、はい!(笑)
植田:絶対あるはずだ!(笑)(ころころ)失敗。
毛留:ここしかないんだ!(ころころ)38成功!
KP:(呆れたように)おめでとうございます!(拍手)はい!
毛留:この教授役に立たねー。(笑)
植田:他の所は高くしてるもん!(笑)
KP:本当にすごいな!鍵の束が見つかりました!
凛子:ゴメーン。とりあえず、地下の扉を開けていきたいな。
毛留:そうだね。

ACT-5-7 探索(地下室)

KP:鍵の束、適当に試していけば、開きますよ。
斑鳩:開いた。
凛子:先生こわいよー!
毛留:じゃあ、開けた瞬間に、〈聞き耳〉だけしておこう。(ころころ)
KP:はい。
斑鳩:うーん。〈目星〉が低いので、警戒だけしておこう。
毛留:95。失敗!
斑鳩ファンブルじゃなくてよかった!(笑)
毛留:どっかから犬の遠吠えが聞こえるよ!
植田:〈聞き耳〉ー。(ころころ)耳をすませば!だめでした。
凛子:(ころころ)私は成功ー。
KP:怪しそうな音は聞こえない。
斑鳩:そもそも、降りれる?
KP:降りられますけど、暗いので、懐中電灯を用意してください。
毛留:まあ、ずっと灯してると思うけど。
斑鳩:降りよう降りよう。照らしながら。
KP:降りたら、部屋があります。
斑鳩:部屋の大きさは、どのくらい?
KP:そんなに大きくはないですね。3畳とか、そのくらいです。
斑鳩:せまっ!4人もいっぺんには入れないぞ。
KP:そうですね。
凛子:じゃあ、外を見て警戒しておこう。で、では、中で誰かが〈目星〉を振ろう。って、私が一番高いのか。
斑鳩:どの技能が必要かにもよるだろうけど。
KP:〈目星〉ですね。暗い中懐中電灯で照らしているので、-10%でお願いします。
植田:(ころころ)39。成功!
斑鳩:おー!成功した!
KP:何か、古ぼけた本があります。暗いので、読めないので、明るい所に持って行ってください。
斑鳩:こっちへ。〈図書館〉がいる。本は何色なんですか?
毛留:じゃあ、渡します。
KP:〈図書館〉でお願いします。色は、じゃあ緑色にしましょう。
斑鳩:緑か。よし。〈図書館〉振りまーす。(ころころ)48!成功!
KP:ではですね。「倒しても復活してしまうダークファルスシを、封印することにした。これで、無事に収まればいいのだが。成功するか分からないが、もしものために、ここに記録しておく。」ということで、何かしら蓋ができるものを用意するっていう感じのことが書いてあって、あとは、読めない言語になっています。
凛子:なんと!これはまさか!
斑鳩:まさか!先生の出番です!
植田:20%しかないんだけど…。(笑)えーい!(ころころ)39。さっきと同じじゃねーか!
凛子:神奈子ー!
斑鳩:神奈子さーん。読んでー。
KP:神奈子さんは80あるので。(ころころ)あ、失敗した。(笑)「疲れちゃった。あたし、読めなーい。」
凛子:ウソー!!真紀子さーん!
KP:真紀子さんは41ですね!(ころころ)8です。
毛留:おー!(拍手)まあ、この町に住んでるしね、寿司の名誉を守るためにここまで来たんだもんね。
KP:〈言語:すしちく〉で読めることは、「ちくわ大明神様の眷属の巻き寿司を召喚して、やつを器の中に封印してもらう。私の力量では、ちくわ大明神様を召喚することはできない。召喚の方法は、魔力を捧げ、呪文を唱える。「いあいあ ちくわが ドーンドーン いあいあ 酢飯も ドーンドーン いあいあ すしちく いあいあ すしちく」(一同爆笑)
凛子:ファーーー!(笑)
斑鳩:いあいあすしちく!!(笑)
凛子:ドーンドーン!!(笑)
KP:召喚が成功したら、巻き寿司が願いをひとつかなえてくれるので。
凛子神龍かよー!
KP:ちくわ大明神様を召喚できるよっていう。
植田:いあいあ すしちく!
凛子:おかしい!おかしいわこんなの!世界がおかしいわー!!
KP:後は、ルルブに載ってる、招来/退散のルール通りにやってもらいます。

ここで、ルルブを確認する一同であった。

斑鳩:待って!タッパー買ってこないと!
KP:その辺は、掃除したら出てくるでしょう。
毛留:洋館だから、たぶん調べてないけど、台所とかはあるだろうし。
KP:そうですね。さっきの掃除した部屋には1個や2個は出てくるでしょう。
凛子:重箱とか、あるのかもなぁ。
KP:ステンレスボトルとかでも。
凛子:そういえばマイボトル持ってたわ私ー!(笑)
斑鳩:持ってたなぁ!そこに巻き寿司をだな、こうやって入れて!
凛子:私のマイボトルー!
毛留:ちなみに、この呪文は先生が唱えて頂くってことで。気合が入ってなかったら、リテイク入りますから。
植田:えー!?(笑)いやまあ、喋れるけど。
凛子:で、みんなMPどのくらいある?私、9点なんですけど。
斑鳩:14。
植田:10。
毛留:11。
斑鳩:つまり、全員分集めても、40にもならないのか。しかも退散もしないといけないから…え?まじでこれ詰んでる?もっと人呼んでこないといけない?
毛留:神奈子とか。
斑鳩:でも、召喚には最低でも50欲しいですよね。
凛子:まあまあまあ。我々は、ショゴスを呼ぼうとしているわけじゃない。呼んだ瞬間に襲われるようなことはないはずだ!
斑鳩:とりあえず、1MP残して全部突っ込むか。
植田:呼んで、願いを叶えたら帰ってくれるとかは無いのかな。そんなクァチル・ウタウス的な。
KP:その辺は、呼んでみないとわかりません。
斑鳩:願いはそもそも、退治で良いのか。男の子が誘拐されているから、封印したら、男の子ごと封印しちゃったらすごいアレなんだけど。
KP:それだったら、男の子は封印しないようにお願いしたらいいだけですよ。
斑鳩:そういう願いにすればいいのか!
KP:そういう風にすればいいと思いますよ。はい。
凛子:じゃあ、とりあえず、やりかたは分かった。でも、男の子に憑りついているのか。
植田:男の子が、ハッハッハァハァ(^ω^)ペロペロ。
毛留:そういえば、書いてあったな。問題は、男の子が巻き寿司に憑りついているのか、巻き寿司が男の子に憑りついているのか。
斑鳩:男の子が巻き寿司に憑りつくって、何!?
凛子:何だろう、これ…。
毛留:いや、理性がぶっ飛んだ。(笑)その代償です。
斑鳩:そもそも巻き寿司じゃないですよ!ダークファルスシ!
毛留:ああ、そうだった!

ACT-6 決戦

凛子:というわけで、玄関あたりに集まって、頑張ります?
KP:ちくわ型のあれもありますしね。
毛留:そうだった!
斑鳩:じゃあ、1d6振って、何MP肩代わりできるか振ってみましょうか。
KP:はい。
斑鳩:いや、俺が振ったら良くない。誰か振って。
毛留:今日は、みんなダイス目に自信がないぞ!(笑)
凛子:…じゃあ私が。えい!(ころころ)
植田:1。
KP:1点しか肩代わりできませんでした。
斑鳩:ワーオ!
毛留:もう、もう…魔術師がけっこう使っちゃったみたいよ。
凛子:どうしてここで1が出るんだよ…。

こうして、NPCを含め全員のMPを提供し、60点のMPを確保したのだった…。

斑鳩:ということは、1時間以上呪文唱えないといけないのか!
毛留:あの呪文を、ずっとリフレイン…。(笑)
KP:その辺はまあ、そういうルールなので…。退散は良いです。たぶん大丈夫です。
凛子:とにかく、やるしかないぃ…。
植田:あそこの戸は、開けなくていいのかい。そのままやればいいのかな。
毛留:召喚してお願いするんだから、そこはまあ、大丈夫。
斑鳩:一緒に戦って下さい、とかでもいいのかな。
毛留:やっぱり、鍵を開けてからの方がいいのかな。扉を開けて、いきなり召喚呪文唱えるという間抜けな真似だけはしたくないんで。
斑鳩:しかも1時間唱え続けないといけないんですよね。
KP:その辺は大丈夫です!(笑)
毛留:そこは大丈夫なのね。良かった。一気にぶち込める方法があるのね。
凛子:このマイボトルにぃ…。
KP:その辺は、戦闘ラウンドで自分の手番を消費してもらったら良いんで。みんなで呪文唱えてもらって、最後にダイス振って、成功したら召喚できます。
凛子:よし、じゃあやるか…。
斑鳩:でも、敵の目の前で召喚するんだね。
KP:そうですね。
凛子:やるっきゃないぃ。
毛留:じゃあ、扉を開けるぞ。扉を、ガチャッ。
植田:ガチャ。
斑鳩:ギィー。
KP:開けると、荒い息遣いをした巻き寿司が、待ち構えています。
斑鳩:巻き寿司ー!
植田:ダークファルスシ!
KP:すると、真紀子が。「坊や!坊や!今すぐ助けてあげるからね!」と。巻き寿司に向かって叫びます。では、戦闘開始です!(笑)
凛子:ちょっちょっちょ待っ!(笑)
毛留:ちょ!おま!!(笑)
斑鳩:待って!坊やって何!?え!?
凛子:ちくわ大明神は!?
KP:だから、今から呼ぶんです。これから召喚呪文を唱えて下さい。ということですが、
毛留:待って待って!さっきのさだお君は、どこに!?(笑)
KP:さあ~。
植田:もしかして、巻き寿司がさだお君じゃないよね!?
KP:さあ~?
植田:クソォー!
斑鳩:待って!いっぺん引っ込みたい!
KP:それはできません!では、(ころころ)巻き寿司からですね。

イニシアチブは、巻き寿司⇒斑鳩16⇒植田11⇒凛子10⇒毛留9です。

毛留:ファー!(笑)巻き寿司は、ついに噂のアレをやってくるのか!
KP:はい。では、巻き寿司のはかいこうせんです。
凛子:ウワーン!!(笑)
KP:(ころころ)はかいこうせん成功しました。じゃあ、中野さんです。
凛子:私!?私ィ!(笑)回避しなきゃ!
KP:じゃあ、ダメージは1d6+4ですね。
植田:あ、〈武道〉で受けれない。
毛留はかいこうせんは〈武道〉じゃ受けれんぞ!(笑)
凛子:ですね!天羅でも気弾の突き返しはできなかったはずです!はい!どうでもいいけどね!はい!(笑)
KP:回避したら、呪文唱えられないです。
凛子:ウワー!(笑)当たりにいきます…。いあいあ ちくわがドーンドーン…。(笑)
KP:(ころころ)5ダメージです。
凛子:ギャー。(笑)耐久力はそれなりにあるから大丈夫!9まで減った…。
植田:いあいあ 酢飯もドーンドーン。(笑)
凛子:いあいあ すしちく。いあいあ すしちく。(笑)
KP:自分のターンにもちゃんと言ってくださいね。はい。では巻き寿司のターンが終わりました。次は16なので、斑鳩さんの番です。
斑鳩:はい。唱えますよ!いあいあ ちくわが ドーンドーン。いあいあ 酢飯も ドーンドーン…いあいあ すしちく!いあいあ すしちく!(笑)なんだコレェー!(爆笑)
KP:次は、植田さんですね。
植田:やりますよ!いあいあ ちくわが ドーンドーン!いあいあ 酢飯も ドーンドーン。いあいあ すしちく!いあいあ すしちく!(笑)
斑鳩:先生ぇー!(笑)
KP:次は、中野さんですね。
凛子:うぇ~…そりゃあ言いますよぉ。(爆笑)
植田:やるんだよね!
毛留:やらなきゃ、俺たち死ぬんだぜ!(笑)
凛子:いあいあ ちくわが ドーンドーン!いあいあ 酢飯も…ドーンドーン!!(笑)いあいあ すしちく!いあいあ すしちく!アア゛ーン!!!こっちの正気度がー!
KP:次、毛留さんです。
毛留:いあいあ ちくわが ドーンドーン!いあいあ 酢飯も ドーンドーン!いあいあ すしちく!いあいあ すしちく!!(一同爆笑)
KP:全員唱え終わったので、あとはダイスを振ってください。
斑鳩:誰が振る!?
凛子:誰が振る…?
一同:…。
毛留:すげぇ!運命のダイスだ!(笑)
斑鳩:運命すぎるわ!!(笑)
凛子:私ヤダー!
植田:目標値は!?
KP:60です!
斑鳩:きっつー!全精力を振り絞ってこれ、っていう!
毛留:で、誰が振るんだ。失敗したら、すごい言われようになるぜ。(笑)
凛子:巻き寿司なんかに殺されたくないぃー!(笑)
植田:じゃあ、これで振ってみようか…
凛子:嫌だ!私が振る!ア゛ーッ!(ころころ)18!成功!
斑鳩:おおーっ!(拍手)
植田:ありがとう!(拍手)
毛留:ありがとう!ありがとう!凛子先輩さすがっすー!
凛子:ってことは、神々しいちくわ大明神が…!?
斑鳩:いや、巻き寿司だ。
KP:では、巻き寿司の召喚に成功したので、黄金に輝く巻き寿司が現れました。
斑鳩:お、おう。
KP:では、SANチェックです。(一同笑)そりゃあ、巻き寿司なんか召喚したら、普通はSANチェックですよね!(笑)
斑鳩:そうだねー!(ころころ)失敗!
毛留:ですよねー!(ころころ)成功!
植田:(ころころ)91、失敗!(笑)
凛子:(ころころ)失敗ー。
KP:成功の人は、1d6です!
凛子:ウヘェー!!失敗は?
KP:失敗は、1d20です。
凛子:(ころころ)ウワァー!やったー!1だ。1が出た。
毛留:かなり眷属だ!(ころころ)5。
斑鳩:いきまーす。(ころころ)11。ゴリッと減った!
植田:(ころころ)9。
凛子:大丈夫!?20%以下になってない!?一時的狂気に陥ってない!?
KP:中の人たちが一時的狂気に陥ってますよね。
凛子:陥ってるけど!(笑)
斑鳩:不定の狂気には入ってないけど、5以上減ったから、アイデアロールだよね。
毛留:アーッ!俺も5以上減ってた!(笑)
凛子:頑張ってー。(笑)
斑鳩:アイデアロール!(ころころ)成功しちゃったー!
植田:(ころころ)成功でーす。
毛留:(ころころ)成功ォォ。(笑)
植田:そりゃ成功するわな。
KP:これ、狂気表振らないといけないヤツですよね。
凛子:ファーッ!(笑)
斑鳩:これ、ちくわ狂気表みたいなやつあるんですか?
KP:作ってないです!(笑)1d10どうぞ!
斑鳩:短期の一時的狂気表。1d10振りまーす。(ころころ)8。反響動作あるいは反響言語。
毛留:(ころころ)7。幻覚あるいは妄想。
植田:(ころころ)9。奇妙なもの、異様なものを食べたがる。じゃあ、ちくわ。(一同笑)
斑鳩:ですよねー!
植田:ちくわ。ちくわ肉。あの、巻き寿司…
斑鳩:今いるのは巻き寿司だ!ちくわじゃねー!
植田:巻き寿司肉!
凛子:じゃあ、そこで発狂している3人を尻目に、とりあえず、私は巻き寿司にお願いをしなきゃいけないんですよね。
KP:そうです!(笑)
凛子:ま、ま、巻き寿司様!えっと、ダー!!ダークファルスシを封印して、えっと、武和さだお君を助けて下さいー!!(笑)
斑鳩:「武和さだお君を助ける、武和さだお君を助ける、武和さだお君を助ける…」とブツブツ言ってます。(笑)
毛留:じゃあ、後光が差している幻覚が見えている。(笑)
斑鳩:発狂した姿がコレー!(笑)
KP:じゃあ、巻き寿司の上に、ちくわが載っているように見えるんですね。(笑)
毛留:おおー!!これは神の奇跡だー!(笑)ちくわ大明神サマァー!
凛子:で、で、どうなるんですか。
KP:そうすると、黄金に輝く巻き寿司がダークファルスシを封印します。で、器の中に封印されます。
凛子:アーッ!!(笑)私のマイボトルが!!
KP:マイボトルに封印されます。ダークファルスシから解放された巻き寿司、多分さだお君。
植田:巻き寿司さだお…。(笑)
KP:さだお君のもとに、巻き寿司に戻った真紀子さんが駆け寄ります。
凛子:ファーーー!!(笑)
KP:「坊や!坊や!ママは、すごく心配してたのよ!」巻き寿司の感動的な再会を見たあなた達は、SANチェックです!(一同笑)
凛子:ウワァーン!(笑)
毛留:戦闘ラウンドは終了してて、短期の一時的狂気も終了したってことで良いですよね。
KP:短期のぶんは、まだ継続で。
毛留:重ね掛けかい!!
凛子:(ころころ)成功したー!
植田:(ころころ)失敗…!
斑鳩:(ころころ)成功した!
毛留:(ころころ)成功したー!!(笑)
KP:成功したら、1減ります!失敗したら、1d3減ります。
植田:えーい。(ころころ)3。
斑鳩:ワケわかんねーなこれも!!
凛子:どんだけ減ったのよ先生。不定の狂気入ってません?
植田:50だったから、17減ってる。
斑鳩:50だから、10減ったら20%だよ。
植田:あ、不定の狂気。(笑)
凛子:ファッファー。(笑)
KP:不定の狂気表!
植田:(ころころ)6。制御不能のチック、震え。あるいは会話や文章人と交流することができなくなる。…すちちく怖い。すしちく怖い!(笑)
斑鳩:そりゃそうだ!すしちくはこえーよ!(笑)
毛留:こえーよ!!
斑鳩:そうか。「ママー」っていうのは、これのことだったのか!そんなこと分かるかーー!(笑)
植田:まあ、分かりやすくチック症状で良いか。
凛子:と、とりあえず。走って逃げて良いですか。3人を連れて。
毛留:今なら逃げれる。
KP:巻き寿司からお礼を言われます。「皆さん、これでダークファルスシに囚われた息子を助けることができました。ありがとうございました。」
凛子:ハワワー…召喚された巻き寿司はどうなったんですか!?
KP:消えてます。
凛子:消えたの!?良かった!ウワー!(笑)
斑鳩:よかったー。ど、どういたしまし、て?ええ?巻き寿司ー!?神奈子さんは、どうしてますか?
毛留:ど、どういただきます、あっ?(笑)
KP:神奈子さんは、多分喜んでます。
植田:ま、巻き寿司だー。
KP:「巻き寿司様が助かったぞー。わーいわーい。」って喜んでます!
凛子:巻き寿司は本当にいたんですね!!(笑)
斑鳩:居ちゃったよ本当にー!
凛子:「ありがとうございます!!」叫んで逃げたい。(笑)
毛留:もう、レポートのこととか忘れたよ!
斑鳩:写真だけ撮って行ってもいい?パシャッと!
KP:〈写真術〉でお願いします。
斑鳩:振ります。〈写真術〉は80ある!(ころころ)35。
毛留:ノイズとか走ってない?
KP:成功ですね。巻き寿司は撮れましたけど、それを見るたびにSANチェックが起こります。
斑鳩:アッチャー!(笑)何か、ほかにあります?
KP:後は、「これでようやく、群れに帰る事ができます。」と言って、ふたりは帰って行きます。
斑鳩:壁をすり抜けて!?
KP:壁はすり抜けないと思います!普通に、
植田:ドアを開けると。
KP:隙間から「ありがとうございます。」と言ってスッとどこかに消えます。
凛子:あのー、質問なんですけど。私のマイボトルはどうなってしまうんでしょうか。
KP:マイボトルは、封印されているので…。
凛子:アーン!
KP:開けると、ダークファルスシが出てきます!
斑鳩:どうしよう、これ。
毛留:脅迫に使えますよ!
凛子:嫌です!とりあえず、すしちく教本部に行って、「この中にダークファルスシがいるので、厳重に保管してください!お願いします!」って言う!
斑鳩:あとこれ。すしちくノミコン?
凛子:それと、あのアーティファクトもですよ!
斑鳩:もうMP0だけど。
凛子:そして、先生がチック症状に震えている。(笑)
植田:ちょっと、嫌なんですけど。
毛留:以降、巻き寿司の話をしたら、先生から単位を引き出すことができるんだ。
凛子:いやいやいやいや!もう会話も成り立たないんですよ!?(笑)
斑鳩:〈精神分析〉しても良いですか?
KP:どうぞ!ここから連れて帰って、〈精神分析〉ですね!
斑鳩:というわけで、行きまーす。(ころころ)失敗!(笑)とりあえず、一旦寄宿舎に帰りましょう。
KP:はい。
凛子:先生が、先生がぁ~!(笑)
斑鳩:つ、疲れたぁー…。触れちゃいけないものに触れた気しかしねぇ~!
毛留:ていうか、触れちゃいけないものに触れてるんだって!現在進行形で!(笑)
斑鳩:「せめて現実逃避くらいさせろー!」と言ってモルダーをゆっさゆっさします!「そんなことがあったっぽい、ってことくらいにしとけ!それでないと俺はもう発狂するー!」
凛子:先生ぇ~…。
毛留:とは言っても、自分も発狂しそうなんですよね。SAN値が55で、今45で。後もう1点行ったら、ちょうど20%。(笑)
斑鳩:こっちもあと1点で発狂する。
凛子:私、SANチェックだけは成功したわー。
毛留:運転するのは凛子先輩なので、先輩に一つだけ言っておく。「古城池トンネル通るのだけはヤメテ。」(一同笑)
凛子:うん!!!やめるー!高速道路で帰る!
毛留:古城池トンネル通った時点で、長期の発狂者が2名増えるんで!(笑)高速O道を通るんなら、Oインターから降りたら大丈夫!トンネルひとつも使わないから!
植田:寄宿舎は?泊まらないの?
斑鳩:もう帰る感じ?
KP:預けるものだけ預けて帰るんですね。
斑鳩:預けるものだけ預けて、「じゃ、それで!」みたいな。
凛子:夜通し、彼女はクルマを走らせ続けた…。(笑)
毛留:だってさぁ、ここにいたら確実に夢に見るぜ!?明らかに!(笑)あのご神体を見たらわかる!絶対に夢に出てくる!
斑鳩:やだよー!
KP:部屋にポスター的なものも貼ってありますね。
凛子:ウワー!で、先生を国立病院に連れて行くんだ。インター降りたところだからよ。
毛留:大学に帰る前に、ちょうどいいところにあるからね!
凛子:そうそう。
植田:すしちく怖い。すしちく怖い。でも精神科ってあったかな。
斑鳩:「すしちく怖い」って言い続けている急患。怖いよ!どうしよう。この後。もう自分の家に帰る?
凛子:ま、研究室だろうな。
毛留:研究室だろうなー。
斑鳩:先生、部屋借りますー。
植田:プルプルプルプル。
斑鳩:いや、先生は病院だろう。
毛留:大丈夫。研究室の鍵は我々も持ってる。車の鍵も!(笑)
植田:プルプルプル。迎えに来てね。

ACT-7 後日談

凛子:ここでもう後日談に入る感じなんですかね。
KP:後日談っていうか、これで各々のシーンをやったら終わりですね。
植田:最終的に、普通のチック症状になって帰ってくるのかな。
凛子:何週間後に帰ってくるのかは、ダイスロールでしょう。
KP:ダイスロールしてみましょうか!1d4で。(笑)
植田:マキビシで。(ころころ)2。
凛子:2週間か。
斑鳩:意外に早かった。
毛留:このゲームの場合、復帰できるんだから良い方だと思うよ。
植田:生きてて良かった…。
凛子:あの、私、はかいこうせん撃たれたんですけど、今後何か不調が出てきたりしませんよね?(笑)
斑鳩:ていうか、はかいこうせんって何だったんですか。火傷したのか、殴られた感じになったのか。
KP:どうなんでしょうね。(笑)
凛子:純エネルギーをぶつけられる、〈エネルギー・ボルト〉みたいな感じじゃないんですかね。だとしたら、後ろに吹っ飛ばされているな。それでも「いあいあ ちくわが ドーンドーン」と言い続けていた。(笑)
斑鳩:根性あるね!(笑)
凛子:私以外に当たってなかったら、大変じゃなかったですか?
毛留:うん。かなりヤバかった。
KP:これは、HPが一番高い人にぶつけるようにはしていたので。
斑鳩:良かった!で、後日談ですよね。
植田:レポート、どう書こう。
毛留:いや、先生が入院してしまったので。我々の単位が認められるかっていう、とっても瀬戸際なんですけど!(笑)
斑鳩:しょうがないから、ギリギリで単位が何とかなる授業を探しましょう。
凛子:うん。集中講義とかに出て、なんとか単位を取らねば。
斑鳩:そういう事を、先生が居ない研究室で探してる。
凛子:そして、神奈子さんは?相変わらず信仰心をさらに増してたりするんですか。
KP:増してますよ。
毛留:そりゃあ、奇跡を見てしまったからねぇ。
KP:「決定的瞬間を見てしまったわ。フフフ!」って感じで喜んでます。そしてすしちく教を布教してます。
斑鳩:こっちは「見てしまった!」って感じで頭抱えてるけどね!で、研究室で二人に言います。「あれ、巻き寿司、本当だったんですかねぇ…」
凛子:「はぐれ巻き寿司の噂…。はぐれ巻き寿司…。そうか、普段は群れで生活しているからはぐれ巻き寿司なんだね!!」と言って机に伏せます。(笑)
毛留:そうか。あの時に、おかしいと思ったんだ。壁をすり抜けるのが、ダークファルスシが抜けるのはともかく、さだお君もすり抜けるんだろうって。
斑鳩:それは、憑りつかれてるじゃないの?
毛留:いや、多分、巻き寿司だから、同じ属性を持っていたんですよ。壁を抜けられるっていう。
斑鳩:うーん…?
凛子:私のマイボトル…。
毛留:え、…それは、犠牲になったのでは。
KP:マイボトルは犠牲になったんです。
凛子:スタバで買ったやつ…!(笑)
毛留:こえーな!(笑)すぐにプラスチックがバキッとかいって、中身が出てきそうだ!(笑)
斑鳩:モルダー先輩。新しいボトル買ってあげましょうよ。凛子先輩に。
毛留:そっすね。(笑)
KP:そしたら、ドアをダーンと開けて、「私が買ってきてあげたわ、マイボトル!」と言って、すしちく教のシンボルが描かれたボトルを持った神奈子さん。(一同爆笑)「すしちく教本部」って書かれたのし紙が貼ってあります!
毛留:お、おう!
神奈子:司祭様が喜んでたわ!
凛子:うううおおおおお!!(笑)
毛留:司祭様の祝福を受けた、ありがたいタンブラー!(笑)
斑鳩:先輩、よかったっすね…?
凛子:「もういやー!!」という声が、校舎の外にこだまする。そんな感じで終わりにしましょう。(笑)
毛留:怖くて中の紙が変えられないな。(笑)

ネタ解説

斑鳩:これで、シナリオ自体は終わり…ですね?
KP:終わりですね。お疲れ様でしたー。
一同:お疲れ様でしたー。
凛子:…いあいあ、ちくわが…(笑)
植田:ドーンドーン!(笑)
毛留:いあいあ、酢飯もドーンドーン。(笑)
植田:いあいあ すしちく いあいあ すしちく。
斑鳩:キーパー、今回のシナリオの解説をお願いします。
KP:では、GM向け概要を読みましょうか。

O県N市で信仰されているすしちく教の神、ちくわ大明神は、大名神奈子という人間に成りすまし、人間観察を行っている。

そんなある日、彼女は少し前に、(人間からしたらずいぶん前かもしれない)に、眷属の巻き寿司が召喚され、封印したはずのダークファルスシの封印が解かれ、人間を襲っているのを知る。しかも、自分の眷属の1匹である子供の巻き寿司に憑りついてだ。なんとか息子を取り戻そうと悪戦苦闘している母親の巻き寿司に、「自分が何とかしてやるから」と言って、母親巻き寿司に羽暮真紀子という人間の姿に変えさせ、最近(人間からしたら、ある程度の年数かもしれない)付き合った人間、つまりあなたたちを連れ、はぐれ巻き寿司が住処にしている廃墟の洋館を訪れる。

あんなことは自分一人でもどうにでもなるが、面白いか、面白くないかでいうと、面白くない。せいぜい僕を楽しませてくれよ。

植田:また、迷惑な大名さんだ!!(笑)
凛子:で、で、あの小麦粉って何だったんですか!?
KP:小麦粉は、ちくわ大明神が処理しました。
斑鳩:何で!?つまんないから!?
KP:つまんないからですよ。だって、真紀子さんの足跡とか分かってしまうから。真紀子さんが言っている「友達と来た」とか「高校生です」ことも大体嘘なんですけどね。
斑鳩:嘘だったのかー。
KP:実際はただ単に、息子が襲われているから助けて欲しいっていうことでした。ちくわ大明神にそう言えって言われてたんですね。
植田:まあ、違和感あったもんなぁ。
KP:あとは、黒い影が消えていく演出は、大明神がPC達をやる気にさせるために仕組んだことであり、黒い影は本物のはぐれ巻き寿司ではなくて、扉の中に入っていったという訳でもない。本物は、何も知らずに扉の中にいただけです。
斑鳩:そうなんだ!
凛子:じゃあ、ハァハァ言ってたのは、本物の…
KP:ダークファルスシですね。
凛子:じゃあ、静子と慎太郎は。
KP:ただ単に、ダークファルスシに襲われて犠牲になった魔術師の家族です。仇を取るって言ったけど、なかなかうまくいかない。シクシク。みたいな演出です。
凛子:なるほどー。
斑鳩:っていうか、神奈子さんの正体とかに気づくことって、出来たんですか?
KP:ないと思います。まあ、リアル〈アイデア〉とかで気づいて何とかしようとしても、正体を知ったPCがSANチェック失敗したら1d100のSAN値が減っていました。
毛留:そりゃそうだ。(笑)
斑鳩:知らなくて良かったー!
凛子:大いなるクトゥルフと同じくらいのSAN値が減るんですね!
KPクトゥルフと同じ扱いです!
毛留:そりゃあ、この世界にはクトゥルフが居なくても、巻き寿司はいるからね…。
凛子:デスヨネー。
斑鳩:しかし、巻き寿司の親子が再会できて良かったなぁ…って言っても良いの?(笑)
凛子:っていうか、何で我々は巻き寿司の再会を見てSANチェックさせられなきゃいけないんだ。(笑)
KP:でも、巻き寿司の再会シーンなんか、普通に考えてもおかしいですよね。
凛子:おかしいよ!!(笑)
植田:いや、僕らからしたらおかしいかもしれないけど!
毛留:本人たちは真面目だったんだ!(笑)
植田:まあ神話生物同士の再会シーンなんかおかしいよね。
毛留:感動してる最中悪いんですが、我々にとっては、神話生物を見ているわけなんで…。
斑鳩:まあ、さっきまで人間だった人たちが巻き寿司になってる時点でSANチェックという気はするな!(笑)

感想

なんというか…頭が溶けるセッションでした。内輪で盛り上がってしまっている我々のSAN値が、今もこうして減っていっているんだろうな、と思っています。

しかし、戦闘ラウンドであの呪文の詠唱をしなければならないことが、こんなに馬鹿馬鹿しいことだとは思っていなかった。実際にやってみたら、笑いすぎて呼吸困難になるレベルでした…。キーパーありがとう。

総セッション時間:2:40:37 書き起こしに要した日数:30日

BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)