Cobolerの実験場

書きたくなった文章を置きに来る場所

「待ち人来たる」シナリオを公開しました

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この二人の人物は一体…!?という画像(実は誰でもない)

公開しました。

www.pixiv.net


 モノトーンミュージアムのシナリオを公開した。

 内容はもう、堂々たるコメディである。ハンドアウトからしてベッタベタなやつである。

 このシナリオはOGA春季大会が開かれるかもしれない、いや開かれないだろうな…とか考えながら、それでもワシは何か目標に向かって突っ走るべきだ!と思って仕上げた。という報告をすっかり忘れていた。

経緯

 このシナリオを書き始めた3月頃はとてもメンタルが不安定で、少しでもメンタルを安定させるためにはなるべくネットを見ないようにする必要があった。特にtwitterだ。

 SNSは恐ろしい。当時の私は、世界の全ての要素から不安を感じていたとしか言いようがない状態だった。とにかく外界からの刺激を減らしつつ、社会人として最低限の仕事だけはしなければならなかった。そんなわけで、当時の私はいわゆるネットの言説から離れる必要があった。

 twitterばかりではない。mixiニュースのコメント欄とかも危険だと認識していた。しかし、休憩時間になると暇つぶしについスマホを触り、アプリを開いてネットを見てしまう。これじゃあダメだ!!死んでしまう!

 そんな時、シナリオを書けば良いじゃない!と私は気がついた。スマホを触った時、SNSではなく、OneNoteを開く動機を作れば良いじゃない!…と。

 

 例年ならば、大会用のシナリオの準備は半年から3ヶ月前から始めるじゃないか。3月なら、もう春大会の準備を始めてしかるべき時期だぞ。一旦準備を始めれば、仕事中の隙間時間なんかを総動員してシナリオのことを考えるようになるはずだ。毎回そうなってるから今回もそうなるはず。いや、意図的にそうしていこう。

 これはもう…大会があっても無くても、自分のために書くべきだ!!そういえば2018年に1回回したきりで、清書してないシナリオがある。あれをブラッシュアップして公開することを目標にしよう!公開が目標なら、大会が中止になってもモチベーションが下がらないぞ。ヨッシャ!イケる!いやもう行くしかねえ!!

 

 そういう切羽詰った事情があり、シナリオの準備を始めてからはや3ヶ月。メンタルはまあまあ落ち着き、主に閃ハサの感想を見るためといって、twitterを楽しく使えるようになってきた。これが、本来の楽しかったSNSなのか。とかそんなことを考えている。

 mixiニュースのコメント欄は…ニュースのページからは見えないようにしてほしいなって思ってる。

コメディです

 で、シナリオ本体について。

 一度は栄華をきわめたかに思えた主人公が、どん底を経験する。そして面白おかしくいばらの道を歩かされた後、望んだようなハッピーエンドを達成する。そういうことを目標にした。

 それはまさに、チャウ・シンチー映画のテンプレだ。最初にどや顔で誇らしく登場するあたりは『食神』と『少林サッカー』に近いと思う。『喜劇王』も好きやで!

 この間このシナリオを野良で回したところ、参加者の皆様にはそれなりに楽しんでもらえて嬉しかった。敵データは「芸術点高い」と言ってもらえたので、多分クライマックスフェイズも盛り上がります。

BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)