Cobolerの実験場

書きたくなった文章を置きに来る場所

「Voodoo In My Blood」 その3

前記事も更新しています。日曜はコンベンション帰りで遅くなるので、更新できないことが多いです。

小人

RL:はーい。というわけで、次のシーンです。そろそろルーラーシーン入れとくかな。
間宮:シーンカードはカゲムシャか。なんか面白いな。
RL:固定イベントが発生するトリガーが出て来てないんよね。というわけで。どこでもない場所。陰気なメガネの男が、箱の中の何かに語りかける。「小人よ、あの小人はどこに行った?」というと、箱の中から声が聞こえる。「あ…あの小人は…運び屋と一緒に居る、でし」
ランスロット:くくく…(笑)
間宮:でし?
RL:「取り返すにはどうしたら良い?」「あ…あの小人は…運び屋と一緒に、ここに戻ってくる、でし。2~3日中には…運び屋も、小人を使う、でし。正確な予言は難しい…」「ああ、そうか。」ということで、シーンを切ります。
間宮:どういうこっちゃねん!?
オリヴィア:でし!
高御堂:でしのインパクトがすごい!(笑)
大吾:うわー、喋るマンドレイクっていうのは、そういう風に使うんかい!
オリヴィア:踊りはしない。(笑)
大吾:いや、踊らせてどうする。ラインダンスでも見たいんか!(笑)
RL:では、全員舞台裏です。
オリヴィア:ちょっと見てみたいかもしれない!(笑)
大吾:稼げるかもしれない!(笑)
間宮:えーっと、ストリート、アストラル。NIK鑑札は使えるかな?
大吾:どのみち失敗!
間宮:おーい、【タスニム】について成功しておいてもいい?…いや、ここは悪い手札を出して失敗!
RL:うーん。間宮にはダイヤは要らんだろう。
間宮:まだハートの方が使える。どうぞ!
オリヴィア:…できません!(笑)なにもできません!
ランスロット:何かしましょう。
高御堂:手札の入れ替え。…!(笑)
ランスロット:うーん。…手札が悪いです。大事故です。(手札を見せる)
RL:うーん、それはちょっと合わないなぁ。まあ、しょうがない。じゃあ、情報収集される方はいないってことで。
ランスロット:失敗しかできないですねぇ。失敗して手札を回します!
RL:はーい。時には絵札を捨てる勇気もいるさ。ということで、次のシーン!

アヤカシがいっぱい

RL:次の場面です!情報収集です!では、次のシーンプレイヤーは誰がいいかな。
大吾:普通は3でしょ。
間宮:オリヴィアが良いんじゃない?
RL:じゃあオリヴィアで。
オリヴィア:大丈夫?じゃあタスニムさんが働いているところにカチコミで良いですか?
RL:えー!?
間宮:まずタスニムさんが働いているところを調べるっていう体で情報収集とか。
RL:そうやね。簡単には連絡はつかないですよ。
オリヴィア:じゃあ、ストリートで情報収集ってことで。…だめだ。できない。(笑)サーセン
RL:えーっと、シーンカードはカブキだから、ランダムシーンチャーを使いましょう。「小さく薄汚れたライブハウスから人が出てきた。ついさっきイベントが終わったらしい。よく見れば、雑誌記者らしい人もいる。すこし話を聞いてみるとしよう。」取材にやってきたマスコミ関係者から話を聞くことができる。〈社会:メディア〉の判定…これも役に立たーん!
オリヴィア:メディアがなーい!(笑)
高御堂:ふふふ。(笑)
オリヴィアジョーカー使えるけど、ここで切るのもなぁ。
RL:えー、っていうか今手札良すぎるよね?それでも使えんか!?
オリヴィア:それがねぇ、クラブは使えんのよ。だから、誰かと合流して、プラチナムを渡すから達成値を上げてほしい!
間宮:じゃあ、ここで登場しようか。というわけで、大吾さん。一緒に登場しない?
大吾:しようか。
間宮:というわけで、こっちも調べているから、「この人知らない?ちぇー。」って感じで探しているところへ登場!13だから登場で切るよね。
大吾:こっちは登場判定に失敗。
RL:じゃあ、「この人居ないなぁ。何者?」という話をしながら。
ランスロット:全員合流しても良いんじゃないですか?
RL:良いんじゃないかな。イエローエリアなので〈社会:ストリート〉8で登場できますけど。
ランスロット:ストリートは持ってないんです…!(笑)
間宮:あ、〈社会:N◎VA〉なら持ってる。
RL:それなら代用判定で達成値-5修正ありますけど登場してください。
ランスロット:5を出して、登場。達成値は12です。
間宮:よかった。登場できた。
オリヴィア:じゃあ、繁華街で。
高御堂:人通りが多い所だな。
オリヴィア:メディア関係の人がいるから、「こういう人知らない?」って聞いて回ったけど、空振りに終わった感じ。
間宮:知らない?ちぇー。あっ!
オリヴィア:あっ!
間宮:あんた確かCFCの。
オリヴィア:あなたは確かレニさんの…んー。
大吾:知り合いか?
間宮:CFC知ってるよな。
大吾:まあ普段食ってるし。
オリヴィア:弊社をごひいきにして下さって、ありがとうございます。
間宮:猫缶もうまかったぞ。
オリヴィア:猫缶?(一同笑)
RL:お前は猫缶を食うのかー!(笑)
間宮:ち、違うもん!(笑)
大吾:心の中で。「塩振ったら食えるよなー。あとマヨネーズ。」うはぁー!(笑)
オリヴィア:じゃあ、心の中で。「このお二方は、外界の値が低いのね。」(一同笑)「オリヴィア・スガノです。」と言って右手を差し出す。
間宮:「ああ、間宮だ。」と言って握手した。
大吾:じゃあ、とりあえず右手を出して握手。
オリヴィア:間宮さんがいらっしゃっているということは、何か事件でもありましたか?
間宮:どっちかっていうと、俺たちが言うセリフだがな!CFCの話聞いたぞ。工場の話…
RL:だが今は《完全偽装》されているでーす。…いやでも、しちゃったら調べられないか…?(心情的には神業で隠蔽したい情報なんだけど、してしまったら調べられないというジレンマ)
オリヴィア:まあ、かん口令が出ているんでしょう。
RL:もうメディア関係には、全く出回っていない情報だってことにしておこう。
間宮:まあ、調べたことだけは知っていると。
RL:そうそう。
オリヴィア:それなら話が早いですわ。あなたは、フェイトとしても信用がおける方ですから、ぜひ協力して下さらないかしら。(何かを渡すジェスチャー
RL:報酬点を融通すると!(笑)
オリヴィア:そうそう!今、10点持ってる。
間宮:それは、こっちとしても願ったりだ。貧乏フェイトとしては心惹かれてしまう!(笑)
RL:目が$マークに。(笑)
間宮:チャリーン!でもカネにがめついわけじゃないんだよー!
オリヴィア:じゃあ、ポケットロンをチラ見せして。とりあえず桁が違う感じを見せつけよう。
間宮:桁が違うー!
大吾:うーむ…。
オリヴィア:今回は、トップシークレットで、最優先事項ですの。
間宮:ゆ、優先させて頂こう。(笑)貧乏フェイトとしてはカネに目がくらんでしまう…!
大吾:あー、戦場でこういうヤツは何人も見てきたなぁ…。
ランスロット:このあたりで、遠くのほうに青いのが通り抜けるところが見える感じで良いですか?(笑)
RL:そっすね!(笑)
大吾:青いのがー!(笑)じゃあ、妙な色彩を目にしてしまった!
間宮:ストリートではあまり見かけない感じのやつが!ということで、ここでタスニムさんについて調べておこうか。
ランスロット:登場できてるのに、なんか背景みたいになっちゃった…。(笑)
RL:順番を待つんだ…!(笑)
間宮:クラブの10、マイナーでコッペリオンを使用、17。報酬点を1点使って18いけました!情報屋っぽい人を見つけたんだろう。
RL:はーい。「シンガポールから渡って来た元ショーガール。10台の少女のように見えるが、実年齢は不明。部下だというゴロツキを侍らせて歩く姿がよく見られる。「ナリーポン」という、一種の霊木から生まれた妖精の一族のアヤカシ。」
オリヴィア:えっ!?
ランスロット:おっと。
RL:「ナリーポンとは、霊木に生った人型をした実のことで、木から地面に落ちてから7日以内に人に拾われた場合には、妖精となって魔法を使うと言われている。新しいカレシ、カーライルのレッガー【イーサン・ノヴィツキー】と一緒に事業を起こしてから、羽振りが良くなったという。あと、態度もでかくなったとのこと。」
間宮:態度がでかい!(笑)
RL:だから話題になるんですよ。あの女態度がデカイんだよって。
大吾:むー。(笑)
間宮:なんか、とんでもない情報が!妖精!?木の実!?

以下、参考にした記事と、参考になりそうな記事。下側の記事は、ソープカービング作家の方が、パパイヤの実を削って作った作品です。めっちゃきれいなのでぜひご覧くださいませ。

RL:「そーゆーの珍しくないのよこの辺では!何が居てもおかしくないわ!」って感じで、スレた感じのマネキンが教えてくれる。
間宮:よくあってたまるかよ!?
オリヴィアN◎VAは恐ろしいところですわね…。
ランスロット:何が居てもおかしくない。(笑)
大吾:今更だな!
間宮:くそー、どいつもこいつも、バサラだのアヤカシだの言いやがってー!
大吾:その辺についてはあんまり言わないでくれ…。(笑)
ランスロット:チラッ!(笑)
RL:というわけで、あっちに、興味深そうにこっちを見ている人がいるよ。声をかけてあげて。
オリヴィア:じゃあ、こっちから声をかけましょう。「あら、あそこにいるのは!ランスのお兄さん!」
RL:知っているのか!知っているのか雷電!(一同笑)
オリヴィア:いつもは営業用スマイルだけど、どことなく、おじい様に似てるから懐かしいかんじの目で見てる!(笑)
ランスロット:やあ。今日は知人によく会う日ですね。(笑)
オリヴィア:こんなところで会えて、奇遇ですわね。
高御堂:うわー。微妙。(笑)
RL:そして、後ろには殺し屋さんがいるよ。
オリヴィア:どういう図だよ。
高御堂:本当だよ。
RL:知ってる人がいるよー。
ランスロット:じゃあ、お二人を見比べて。「お友達ですか?」と訊きます。
オリヴィア:ちょっと、これこれこういう事件を追っていますの。そちらの方は?
間宮殺し屋さん。(笑)
大吾:え、誰が殺し屋?
ランスロット:ど、どう紹介したら良いんだろう!?
高御堂:…。(あんまり紹介してほしくなさそうな顔)
オリヴィア:あ、じゃあ、「こちらは、フリーのフェイトのお二人ですわ。」と言っておく。
間宮:い、いや、こいつはフェイトじゃねえ!
大吾:どちらかっつーと、荒事屋っていうか。
RL:この人のことは、それ系の仲間だということが分かっているので、フェイトじゃねえなと思っておいてください。
間宮:なんか、はぐれ者がそろった気がする。(笑)CFCの人がいちばんマトモだな!
オリヴィア:ランスのお兄様。あなたが追っている事件と、今回のマンドレイクの事件、何か裏があるとは思いませんか?
ランスロット:うーん。
オリヴィア:立て続けに大きな事件が2件!
ランスロット:では…ほぼ確実に繋がっているのでは?
オリヴィア:というわけで、強引に進めてみました!(笑)
RL:それでいいと思う!
ランスロット:一応聞きますよ!「それで良いですか?」
大吾:それで構わん。
間宮:仲間は多い方が良いしな。よし。
高御堂:…ふむ。
大吾:っていうか、サーシャに関する手がかりって、こっちは全くつかめてないからな。情報共有してもらわんと。
オリヴィア:共有してもらわないと、なにひとつ進まない。
間宮:じゃあ、レッドエリアのヒルコ強盗のことと、タスニムっていうアヤカシのこと。他に情報収集していない人は?
大吾:っていうか俺じゃあもう調べられん!!(笑)【ハレーション】は神業がないと抜けないから、これは後回しだな。
間宮:《真実》があるから、これで抜けるな。まあ、それまでにさわりだけ調べておくという手もあるが。他に調べるひとー!
ランスロット:じゃあ、〈社会:アストラル〉は17まで出せるので。【アルウラネ】で。
RL:はい。「未成熟なマンドレイクに人間の血を与えることで生み出される、魔法生物。人型に似た、木の根のような外見を持つ。血をあたえた者を主として認識し、ある程度の命令を聞かせることができる。【レッドエリアのヒルコ強盗】の話に出てくるヒルコは、このアルウラネなのではないかとアストラル界隈では噂されている。」
間宮:なるほど。
ランスロット:マンドレイクが進化しました。
RL:ちなみにこのアルウラネっていうのは、無印ソードワールドに出てきたらしい。
一同:へえー。
RL:むしろ、無印ソードワールドで作られた設定らしい。そうウィキペディアに書いてあったから、私は「ええやん!」と言って採用させてもらった。
間宮:勉強になるなぁ。
オリヴィア:〈社会:企業〉だったら抜ける。【ドウェイン・ロータス】で15!
RL:はい。「CFCN◎VA支社で働くクグツ。ホワイトエリアのCFCアーコロジー内の居住区画…つまりは社宅に住んでいる。父親はCFCN◎VA支社のエグゼクだったが、【3年前の事件】で死亡している。昨夜から不審なコールが多く入るようになったため、アーコロジーからの外出を止め、面会も知人に限っている。サーシャのコネを持っているか、CFC社員であれば面会できるだろう。[ドウェイン・ロータスのアドレス]を得る。」
オリヴィア:はいよー。
RL:こういう人たちから電話がかかってくるんですよ。
大吾:まあ、そうだろうな。
間宮:アーコロジー出なくても生活できるしねぇ。【3年前の事件】気になるところですが。
高御堂:これはストリートと警察か。
オリヴィア:アストラル関係の方はそっちを重点的に調べて欲しい。大吾さん手札はいかがですか!?
大吾:〈社会:アストラル〉でダイヤのA!大概のものは抜ける!ということで、【喋るマンドレイク】のほうを行くか。21です!「そいつの話は聞いたことがあるな。」
オリヴィア:でし!
RL:「"絞首台の小人"のこと。特殊な条件を満たした男性が縛り首にされた際に、こぼれた体液が落ちた地面に生じるといわれている呪物。地上に見えている部分の外見はマンドレイクと同様だが、根の部分は胎児のような姿をとる。未来のことや秘密のことを見通す力があり、質問者の求めに応じて答えることができる。保存・管理の方法は複雑であり、手順を守らなかった場合や、質問を繰り返して消耗させた場合には死んでしまう。」
間宮:暴れるんじゃなくて、死ぬんだ。
大吾:ふーん。
オリヴィア:さっきのでしはこれか。
間宮:暴れているマンドレイクと、予言するマンドレイクがいるのか。ややこしいな。
RL:ちなみにこの特殊な条件っていうのは、だいぶバイオレンスだったので、あとでウィキを見てくれやって感じですわ。
大吾:わー。でもだいたい分かる。そういう話は聞いたことがある。ただ、そうやって生まれるのはアルウラネだった気がする。
RL:まあ、このシナリオ用に都合よく改変しておると思って下さい。

というわけで、下記リンクをご参照ください。このシナリオは、このページのおかげで完成したようなものなので…。

間宮:はーい。
大吾:了解しました。
間宮:さて、あと二つ。
高御堂:どっち行こうかな。ハートで19まで出せるから、〈社会:ストリート〉で【イーサン・ノヴィツキー】について。
RL:はい。「ST☆Rから渡って来た、元カーライルのレッガー。陰気なインテリ風の男。現在は、カーライルから離れ行方不明である。組織に黙って事業を興したことが問題視されたが、処分を待たずに逃げているらしい。生物と器物の元力を使うバサラ。オカルトに詳しく、この元力を活かして【マンドレイク】を大量に栽培し、根からドラッグを精製してシノギにしていた事があるらしいが、【3年前の事件】をきっかけに製造を中止していた。」

大吾:また3年前の事件か。
間宮:3年前の事件って、そんなに重要なのか?って感じだね。
大吾:ていうか3年前、何があった?
オリヴィア:開けなきゃ。
間宮:だね。これでシーン終了かな。

アクティブな妹の話

RL:次のシーンカードはクグツ。
オリヴィア:クグツー。
RL:じゃあ、さっきアドレスが分かったので、行ってみましょか。でも全員でワラワラ行ったら、どう考えても怪しまれるので。
間宮:CFCにコネがある人限定にした方が良いと思う。
大吾:CFCっつーか、サーシャの兄ちゃんだな。コネあるから。俺がちょっと行ってみたいんだが。
間宮:じゃあ一時離脱します。「あとで教えてねー」と言って見送る。
高御堂:じゃあ、登場判定に失敗しておこう。
ランスロット:失敗しておきます。
間宮:怪盗はなぁ。(笑)
ランスロット:行っちゃいけない気がする。(笑)
オリヴィア:CFCアーコロジーだよね。じゃあ、許可証みたいなものを大吾さんに渡しておくよ。
大吾:俺一人だけで行くのはアレなんで、ひとりくらい付いてきて来てほしいなぁ。
RL:じゃあ、オリヴィアさんは付き添ってあげてください。ちなみに、ここはホワイトエリアなので、出てこようと思ったら、けっこう難しいのよね。
間宮:じゃあ、その間にこっちはドラッグのことを調べに、バーに行ってたってことにしましょうか。
オリヴィア:ストリートで情報収集をしていた。
RL:ああ、良いですね。OK。というわけで、CFCアーコロジーの居住区にやって参りました。
大吾:おう。
RL:そんなわけで、高御堂みたいな連中、ヤロールでタチアナから依頼を受けた賞金稼ぎが何度もコールを入れたためであろう、身の危険を感じた彼は、サンクチュアリエリアに隠れていたようだ。というわけで、前日のうちにサーシャから手紙が届いたということもあり、彼は妹の失踪について、ブラックハウンドに通報したのだという。
間宮:通報してるんだ。
大吾:通報しました。(笑)
RL:という感じで、面会がかないました。「加賀山さんについては、妹からお話しは伺っております。」
大吾:言ってましたか、あの子…。
間宮:一体、どんな説明をしたんだ。
大吾:すごく気になるけど、うーむ…。それはともかく。
ドウェイン:教会の関係の方で、自分以外のバサラを見たのが初めてだっていうことで、嬉しそうに話を…
大吾:あー…。
ドウェイン:うちは特に超能力者の家系というわけではないのですが、妹はあの通りでして。そのー…この力は救世主さまから賜った奇跡の力なのだから、人の役に立てていかなくてはいけないんだ、というのが口癖で。母からそういわれていたからなのですが…。サーシャが教会を通じて、エクソシストの資格を取ろうと言い出したこともありまして。
高御堂:ハハハ!(笑)
大吾:じゃあ、ちょっと驚いた感じで。「ずいぶんアクティブな…。」(笑)
RL:苦笑しながら。
オリヴィア:とても元気な妹さんですね…。(笑)
間宮:かなりマイルドな言い方!(笑)
ドウェイン:いえ、いえ!まあ、そうなんですよねえ…。
大吾:ご苦労された様子で…。
オリヴィア:「これからの時代、女性は行動力があるべきですわ。」と、とりあえず場を和ませておく。(笑)
ドウェイン:はい…。3年前に両親が事故に巻き込まれまして。どうやら、新種のアストラルドラッグを服用した麻薬中毒者が起こした事件だったようなんですが、捜査の結果に妹は納得がいかなかったようで…。で、昨日、ドラッグの製造元の元凶を突き止めたから、仇討ちに行くんだっていう内容のメールがあったんです。
大吾:フオッ!!
オリヴィア:ファッ!?
大吾:大事じゃないかそれ!!(笑)
ドウェイン:それ以降のことは、お察しのとおりです。うちにもしょっちゅう、怪しいコールがかかって来てまして、こうやって、まあ…安全な場所に引きこもっているような状態でして。
大吾:むがっ…。
ドウェイン:何とか、妹を止めて頂くことはできないでしょうか?
大吾:止めなきゃやばいよそれは!
ドウェイン:そうなんです!この調子だと、本当に一人でカチ込んで行ってしまいかねないんです。
間宮:カチ込み済の可能性すらあるぞこれ。
オリヴィア:えー…。
大吾:カチ込みの準備してツッコむのを待ってる段階…!?やべーなこれは。
オリヴィア:大吾さん。これ、【3年前の事件】開けられます?〈社会:ストリート、警察〉で14です。
大吾:すまん。さっきのAが唯一のマトモな手札だった。
オリヴィア:じゃあ、ここでキー効果使っておきます!
ランスロット:おおっ。
RL:クラブのQ!?
オリヴィア:まあ使わないんで。じゃあ、この情報はドウェインさんから聞いたってことにしておこう。
大吾:そうだねぇ。じゃあ、3年前に何があったのか、聞かせてもらおうか。
RL:じゃあ行っておきますか。「3年前、CFCのエグゼクとその夫人が薬物中毒者に襲われて死亡した事件。犯人は駆けつけたSSS隊員と銃撃戦の末、死亡している。薬物中毒者の体内から検出された薬物は、組成が明らかに通常のドラッグとは異なるものであったという。ストリートで少数が流通していた【ハレーション】というドラッグであると判明したが、製造元等が判明する前に流通が止まってしまい、捜査は行き詰ってしまった。※製造元等についてはゲストの《不可触》が使われているため、直接当事者に話を聞くしかない。」または神業を使って下さいということです。
間宮:ふむふむ。
ドウェイン:組成が判明したところで、アストラルドラッグですから、現行の法律では取り締まれないものらしいんです。
オリヴィア:あちゃー…なるほど。
大吾:なるほど。それで仇討ちに走ったか。
ドウェイン:ということです。もう通報はしてあるのですが…
大吾:「間に合うかどうか分からないし、しゃあねえなあ…」と言って立ちあがりますか。「すみません、お手数かけました。」
ドウェイン:いえ、こちらこそ。何卒、妹をよろしくお願いします。
大吾:何というか、知り合いが変な目に遭っているというのは、心苦しいものがありますので。
オリヴィア:CFCの面子もございます。行きましょう。
大吾:ほんじゃまあ、ちょっくら行ってきます。あの跳ねっ返りの尻を、2、3発ひっぱたいてやらんと!(笑)
オリヴィア:「ドウェインさんは、こちらでお待ちを。」アーコロジーから出ないでね!ホントに!心から!(笑)
RL:「そうですね…。」ということで、二人はアーコロジーから出て参りました。
大吾:さーて、どうなるかね。どうにも、星回りが悪い気がする。
間宮:カード回りですね。(一同笑)
RL:ホンマやで!(笑)
オリヴィア:メタいメタい!(笑)
大吾:それでも急がんとな!
RL:それでは、舞台裏しましょうか。
間宮:ちょっと【ハレーション】についてできる限り情報を集めておきたい。生命の6、カードの3、〈知覚〉を組み合わせていい?末端の末端の売人を見つけたってことで。
RL:良いですよ。
間宮:これで〈社会:ストリート〉12の、報酬点2点使ったら14。
RL:では、14まで。「3年前、ストリートに少数が流通していた覚せい剤。使用すると、他では得られないような快感が脳天を突き抜けるという。通常よく見られるような薬物とは明らかに組成が異なるため、流通すればすぐに分かるとのこと。いわゆるマジックアイテムに類するものであり、現在の法制では罰することは難しい。」以上です。18、神業はまた後で。
ランスロット:18…抜いておきます?
間宮:戦闘になっても大丈夫?手札を回すだけでも良くない?
ランスロット:いえ、ここはダイヤを使っておきます。〈社会:アストラル〉17出せるので、報酬点を1点使って18です。
RL:じゃあ18です。「【マンドレイク】の根を加工した魔法の薬という触れ込みで売られていたという。」以上です。
間宮:ふむふむ。やっぱりアレか。多分、捕まえてた人をチャームしてくれたんでしょう。
ランスロット:「もうちょっと情報を頂けませんか?」みたいな。
間宮:あくどいなぁ。で、もうちょっと情報を頂こうってことで、タチアナのバーに行こうって流れになったんだろう。多分。
RL:では、皆さんにSPSを差し上げます。【サーシャを救出する】5点です。というわけで、そろそろ休憩するか。では、最後の描写。こんな情報収集をしていた高御堂にタチアナからコールがあります。
高御堂:え、こっちに?
RL:「や、やばいってこれ!やばいってー!!」相当やばい状態らしく、それ以上のことは言わずに切れます。「ぎゃー!」
間宮:ぎゃー!?(笑)
高御堂:ぎゃー!?どういうこと!?
RL:というわけで休憩に入ります。
オリヴィア:引っ張る引っ張る。
間宮:CMだ!絶対CMだ!(笑)

この場面で言いたいのは、サーシャはカネに困ってストリートで荒事をやっていたわけじゃないんですよーっていう事だったんですが、例によってあまり伝わっていない感があるのが残念。状況描写むずかしい。

後、頼むね!

RL:再開です。シーンカードはアヤカシ。
間宮:とりあえずバーに行くぞ!探偵はバーにいるもんだ!(笑)
高御堂:それが理由かよ!
間宮:いま思いついた!というわけで登場判定に失敗。
RL:描写を読みます。カウンターの隅に追いやられたタチアナ。そして、カウンターの上に座って彼女を見下ろしているのは、悪趣味な毛皮のコートを着た少女。後ろには、黒服の男と、木の根のような姿をしたアヤカシが数10体。
大吾:ウワァ。
オリヴィア:数10体!?(笑)
RL:「す!すみません!いい今探させているんで!!」とカミカミになって慌てるタチアナ。
間宮:あわてとる。
RL:「それはもういいの。あれはきっと、自分からうちに帰ってくるから。」
「は?」
「でも、けじめって大事じゃない。うちは大切な商品を、あなたを信用して預けていたの。でも、あなたは私を裏切った。まさか、あの運び屋が悪いとか言うんじゃないよね?」
「えっ?」
「おかげで、ダーリンの誕生日も台無し。自分で行けばよかった!悔しくてワナワナしちゃう。」
「あ、あの、」
「だからー、あなたをー、ハダカに剥いてー、屋上から逆さに吊るそうかなと思って!」と言ってワルい笑みを。
大吾:ひっでー!!
間宮:どのへんで割り込んでいい?
RL:じゃあ、もう後ろから出てきたってことでいいよ。
間宮:「えっと、お邪魔した?」と訊きます。
RL:「あちゃあ。」女は振り返る。
ランスロット:後ろから。「おやおや。元気の良いことで、よろしいですね!」
間宮:え、それでいいの!?
ランスロット:ちょっとやそっとでは動じませんよ!(笑)
高御堂:何かが始まりそうな雰囲気だな。
RL:「はぁ~、仕方がな~い。」と言って女は頭に手をやると、シーンプレイヤーは誰?(訊くのかよ)
間宮:誰だろう?
大吾:この場合は、行くと宣言した人間!
高御堂:俺?
RL:じゃあ、高御堂に向かって《プリーズ!》を使用します。「ごめ~ん!私、用事思い出しちゃった!あと、頼むね♪」と言って退場します。トループを残して。(笑)
ランスロット:それはアリなんですか!?(笑)
間宮:エー!?退場?《プリーズ!》でできるのそんなこと!?
RL:いや、適当にやった…。(一同笑)「帰らせて?」っていうことで!
高御堂:うっかり返しちゃった!(笑)
間宮:《プリーズ!》って言われちゃったから、つい通しちゃったみたいな!
RL:そうです!《脱出》相当です!(笑)
間宮:神業1発相当で、《脱出》相当でどいてもらった!?ややこしいな!
オリヴィア:ちょっと待て。植物持って帰れ!(笑)
高御堂:俺に丸投げされてもなぁ…という顔をする!
間宮:「ちょっと待って。今残ってるのって、ひーふーみ。」数えていきますけど。
RL:じゃあ、カット進行入りましょか。
大吾:カット進行かよー!
ランスロット:なにあれ…《神の御言葉》したい…!

f:id:Coboler:20170331211123p:plain

第1カットのCSは、ヒルコトループ11(8)⇒間宮8=高御堂8⇒ランスロット7です。ちなみにランスロットの駒は、PC3さん自作のオリジナルフィギュアです。すっげー!!

RL:はい。というわけで、5レベルのヒルコ強盗トループ、1グループ20体がふたつ。近距離でエンゲージしています。セットアップは閃鋼を使用します。CSは5なので、11になりました。
ランスロット:セットアップは何もないです。
高御堂:ないでーす。
間宮:ないです。あっちの方が早いな。じゃあ、セットアップ終了ですね。
RL:分かりましたー。というわけで、ムーブアクションでエンゲージ。ハートを出して、〈雷鳴波〉を使います。目標値は制御値。これを使って、達成値は13。生命の制御値が低そうな人を狙おう。ランスロットさん。
ランスロット:生命の制御値は7です。
間宮:どうやって攻撃してきてるの?
RL:じゃあ、ものすごい「ギャーッ!!!」という悲鳴のような鳴き声をあげて、それにびっくりしたあなたは、CSが0になります。
ランスロット:おおっ!?(笑)
間宮:CSが0!それがメジャー使った攻撃なの?
RL:そうそう。
高御堂:さっきの悲鳴はその音だったのか!
RL:なんかねー、鳴き声関係の特技って、ヒルコにしかなかったのよ。
間宮:へえー。そうなんだ。
ランスロット:じゃあ、思わず耳を塞ぎます。「これは…ひどいですね。」
RL:で、もう1体は攻撃します!ムーブアクションでエンゲージします。ハートを出して、ここのりんごの人を攻撃するぞ。
高御堂:あ、はい。りんごは俺。(笑)
RL:なので、〈白兵〉〈怪力〉。達成値は17です。制御値は抜いてますね。
高御堂:超えてる。
RL:なので、当たったらダメージが生命の能力値ぶん上昇する。当たったらね。生体武器:爪でシャーッと斬りかかる。
オリヴィア:枝が刃になったみたいな。
高御堂:回避は、18出せるな。
RL:じゃあ、避けられました。アレに当たったらやばかった、そういう攻撃でした。
高御堂:こわっ!
ランスロット:きゃいんきゃいん。
間宮:きゅーん。
RL:なんだその鳴き声はー!犬かっ!(笑)次どうぞ!CS8の方ー。
間宮:こっちはパリーするのが専門だからなー。
RL:でも、今は戦っておきなせぇ。
間宮:じゃあクリスタルウォールで殴る。…でもこれ、スタンが効く気がしねぇー!と思っている!差分値入らないからなー。でも先どうぞ!
高御堂:〈白兵〉〈居合い〉〈修羅〉を使って、達成値は19です。
RL:避けられるわけがない。でも〈回避〉が…失敗。達成値は0です。差分値は19になります。
オリヴィア:ハートの2とかで死ぬんじゃない?
高御堂:固定値はS+6あるので、Sの25ダメージです。片手持ちの刀で、居合いでシュピーンと斬った感じ。
RL:でもこいつ、堅皮があるから防御まあまあある!5点防御するけど…やられた。
間宮:防御したけど、そのまま首を刈られた。
RL:これでトループは残り1グループです。
間宮:というわけで、BS与えるだけでもやってみるぞ。〈白兵〉〈知覚〉〈シャープアイ〉組み合わせて、達成値15。とりあえず、避けさせて手札を使わせよう。
RL:そうやね。避けれるんよね。〈回避〉1レベルあるけど…これを出したら16になるので、避けました。
オリヴィア:こいつらは「でし」って言わないほうなのね。
高御堂:量産型なのね。
RL:そうです!量産型です!(笑)
間宮:はい。よし!後は頼んだぞ先生。
ランスロット:〈心理〉〈交渉〉〈幻覚〉組み合わせて、ダメージに差分値を追加します。達成値は16です。
RL:はーい…〈自我〉で判定をしろと。〈自我〉…18が出せるぞぉ…!でも失敗しておく!!
間宮:ってことは、クライマックスでは成功させるってことだな!?(笑)
ランスロット:まあ、当然ですよね!(笑)
RL:達成値は11で失敗!
ランスロット:差分値は5。ダメージは17です。「はやくおうちに帰りなさい♪」
間宮:こわっ!
RL:足りんな…3体残った。ということは、戦意喪失して黒服の方に帰って行ったやつが何体か居たってことだな!(笑)OK!
大吾:っていうか、そいつらのおうちはどこやねん!(笑)
RL:いや、だから指示役の黒服のほうに、「うわーん!おうち帰る!」みたいな。(笑)
間宮:地面に崩れ落ちて地獄に帰ったのかと思ったよ!?
オリヴィア:土に還るみたいな!(笑)
ランスロット:ぼくがまだ、笑っているうちにね♪
RL:ワーオ!!というわけで、クリンナップ。セットアップ!何もないです。というわけでトループの番ですが…じゃあ間宮に向かって、〈白兵〉〈怪力〉で18!
間宮:それだったら良いか。
高御堂:かばえるよ。
間宮:いや、エースが2枚あるので使ってしまいましょう。
大吾:何ィー!羨ましいなオイ!!(笑)
間宮:ごめんなさい!(笑)ただダイヤなので使いづらくて!なので戦闘で使っておく!〈自動防御〉でパリーする!盾で受け止めるぞ。21。
RL:(猫パンチ的なジェスチャー)シャカシャカ斬りかかったんだけど、だめだった。
オリヴィア:なんか可愛いぞ。
高御堂:じゃあ、こっちから行こうか。
RL:こんなところで手札が良くなってもしゃーないんよなー。
ランスロット:ボヤキが!(笑)
オリヴィア:まあクライマックス戦闘もありますけん!(笑)
高御堂:〈白兵〉〈修羅〉〈居合い〉で17です。
RL:回避には…(山引きして)失敗!残り3体です!
高御堂:まあ10点くらいのダメージが出ればいいか。ダメージカードはこのハートの2を出しておきます。
間宮:10点近くのオーバーキルです。
オリヴィア:みじん切りにされました!
RL:はい。じゃあカット進行が終了します。その場には、慌てふためく黒服が残ります。
高御堂:まだやる?
大吾:とっ捕まえてお仕置きじゃろ?
間宮:縛れ縛れ。じゃあ、どうする?シーン変えて二人と合流する?電話すれば来てくれるよね。

続く。

BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)