Cobolerの実験場

書きたくなった文章を置きに来る場所

※BL注意「Devil to the Fellow Travelers」 その1

daitokaiokayama.hatenablog.com

これの続きです。

『ヒューマンリレーション』掲載の公式シナリオ「Devil to the Fellow Travelers」のリプレイです。例によってネタバレ注意です。BL注意と雖も、PC1が暴走の末にNLして終わるという…なにそれ?なリプレイとなっております。と言う訳で、前回までのセッションとハートレスメモリーで何が起こったかを知っていて、続きが気になるようであれば読んでやって下さい。
今回のあらすじはこちら。

隠瀬院:色々あって彼女ができました。
水無川:査問にかけられるがお咎めなし。
荒也:嚆矢君とくっつきました。
雅也:ヨハン君となかよし!

あと、ソラリスのネタイージーエフェクト《快楽の香気》が至近距離で炸裂した結果、分かるよな?的なインシデントはありました。では、どうぞ。

成長報告とキャラクター紹介

GM:じゃあ、BL4話?始めます。
雅也:わー!(拍手)
GM:じゃあ、シナリオ「Devil to the Fellow Travelers」始めさせて頂きます。
一同:よろしくお願いしまーす。
GM:トレーラーだけ。「N市が突如として停電に見舞われる。それはFHエージェント、パーガトリーの手によって起こされる災厄の序章だった。刻一刻と迫る、N市壊滅の危機。それに立ち向かうのは、UGNだけではない。N市で暗躍していたFH、不死身と言われた男もその結果を望んでいなかったのだ。呉越同舟、同じ目的を抱いて、N市存亡を賭けた戦いの幕がここに上がる。ダブルクロスThe 3rd Edition 「Devil to the Fellow Travelers」。ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。
雅也:はーい。
GM:では、キャラクター紹介の方からお願いします。PC1から。
隠瀬院:PC1、隠瀬院志美人(いんせいん しびと)です。こいつ、今回は龍子さんから貰った43点と、前回自分でゲットした34点と、あとは平安時代陰陽師から24点頂きました。
雅也:ワーオ!
隠瀬院:そして、経験点は246点になった。
荒也:高っ!
GM:なにそれ!?(笑)
隠瀬院:いやあのー。やっても良い限界はこのくらいだなと思ったから。
GM:まあ、だいたいそんなモンですね。別に超えちゃっても良いんですけどね。それはそれ。
隠瀬院:龍子さんには、ハートレスメモリー0話でもらった経験点をカツアゲされている気分だったのですが。最終話終わってから、「もう要らねえから、やるわ。」と言って気前よく43点をくれたんですね。
荒也:ハハハ…。(笑)
GM:そういう脳内会議が始まったんですね。
隠瀬院:はい。で具体的に何をやったかと言うと、精神が1点上がりました。コンセントレイトが3レベルになって、新しいエフェクトも取りました。要の陣形2レベル。力の法則3レベル。リフレックスが3レベルと、超越的能力という謎のイージーエフェクトです。何に使うかは秘密!あとはアニマルアタックのレベルを3にしたわ!他にもあるけど以上です!
GM:エロい方向に超越的能力。いえ、何でもないです。
雅也:期待しております。(笑)
荒也:イェーイ!(拍手)
隠瀬院:何に使うかは内緒だ。あと、常備化している防具を、すごい服から強化ビジネススーツに変えました。というのが、自分のせいで酷い目に遭う人が居るということで、反省して真面目にやってます。そろそろ年貢の納め時と周りからも言われている、ということで。
荒也:良いんじゃね?別に。(笑)
GM:何で白とか黒のタキシードじゃないんだよ。
隠瀬院:やだよ!はい、そんな感じです。
荒也:よろしくお願いしまーす。(拍手)
GM:じゃあ、水無川
水無川:PC2です。水無川音松(みながわ おとまつ)です。えっと、私はまさらから経験点を頂いていて。あと今月のOGAで個人的にさせてもらったのを足してます。エフェクトですが、スキルフォーカスをコンバットシステムに変更して、2レベル上げて、リミットエフェクトのエクスマキナを取得しています。
荒也:おおー。ふんふん。
水無川:達成値に固定値の10が付きます。で、ファンアウトを取りました。移動エフェクトと迷いましたが、雅也君は白兵なので。
GM:あと、序盤でエンゲージを分けられるのが強い。
雅也:ファンアウトが無かったら、スタートダッシュ取ろうと思ってた。
水無川:常備化していたレザージャケットと、バイクは無くして、医療トランクを常備化しました。
荒也:頼もしい!
水無川:経験点が3点余ったのを、知識:機械工学に入れました。技術屋キャラと言いながら、そういう知識を持っていなかったので。以上です。
雅也:よろしくお願いしまーす。(拍手)
GM:じゃあ、PC3かな。
荒也:PC3の新井荒也(あらい あらや)です!今回は、第2話と第3話で貰った経験点の合計で51点を使いました。その結果、新しいエフェクトを取りました。100%エフェクトの、魔人の心臓。これ凄いですよ。ラウンド中にね、ダイスが-[Lv×3]個減るんですよ。
隠瀬院:すごい!
荒也:つまり、この子はピュアブリードなので、本来は3レベル止まりのこのエフェクトを5レベルで取れるので、100%突破した時点で6レベル。つまり、ラウンド中-18個。
雅也:おっとぉ!?(笑)
GM:ダイス振れなくなるんですけど。うちのボス。
荒也:何か20個とか振ってくるボスが居るからそれくらい要るかなーと思って。
隠瀬院:抗いがたき言葉が入ると、23個だ。
雅也:何と言うデバフ!!(笑)
GM:終わった。俺のパーガトリーは終わった。この時点で。(笑)
荒也:いや、そんな事は無いと思います!(笑)
GM:あんた!速度まで落としてくるでしょう!?(笑)
荒也:はい、灰色の庭が今回5レベルなので。
GM:ワタシの行動が回ってくるまでに、ダイスが無かった事にされるのは、いかがなものかと思う!(笑)
荒也:ただ、加速する時とか使ってくるとマズいというのが難点ですね。あと、楽しそうなイージーエフェクトの偏差把握と、シティシナリオっぽかったので、屑鉄の橋を取りました。移動が楽チン。そのうえでまだ4点くらい余ったので、知識:BLを取りました。
GM:待て!
雅也:オワァー!!(笑)
荒也:何かね、もうね、第3話の混乱から考えると、恋愛について改めて見直そうと思って。本屋で購入して、もだえているシーンから日常シーンを始めようかなーと思って。
水無川:か、隠し場所は?
荒也:ベッドの下だよ、そりゃ!(笑)
GM:待て、そんな分かりやすいところで良いのか。
荒也:いやー、その位分かりやすい方が、フラグ立てやすいかなーと思って。
雅也:弟が絶対見つけちゃうぞ!(笑)
GM:まあ、本を隠すなら本棚っていう話があるんで、本棚に堂々と、それだけをズラッと並べてみれば、…きっとみんな分かってくれるよ!(笑)
荒也:バレバレじゃん結局!(笑)ブックカバーはつけておこう!と言う訳で知識:BLが生えました。
雅也:なんという。
荒也:よろしくお願いしますー。
GM:4番おりませんので、5番で。
雅也NPCの紹介は良いですか?
GM:えっとねー。アーミテッジという、教授がやって参ります。
隠瀬院:そんなミスカトニック大学みたいな…。(笑)
水無川ネクロノミコンを管理しなくても良いんですか?
GM:そっち系のピンチによくあらわれる人なので。
隠瀬院:ヨグ=ソトホースを退治した人です。
GM:そういう、後ろにファスナーがついたパンダです。
水無川:え?
雅也:パンダ。
GM:パンダなんだ。
雅也:このPC4がどう活躍して行くのか、乞うご期待です!
GM:査察官として、
荒也:笹を食うんですね。
GM:お話しをしていくんです。
隠瀬院:戦闘用着ぐるみかな?データ的には。
GM:違いますよー。中の人などいません!
雅也:はい!(笑)今回初めてPC5をやります!双子の弟、新井雅也(あらい まさや)です!成長なんですけど、前回のマジになるオペレーションのエド君に20点を借りました!
荒也:おおー。
雅也:フルパワーアタックを取ったので、速さは捨てました!(笑)ですが、今回はまた殴る機会が無くなるかもしれないので、復讐の刃を取りました!
隠瀬院:おおー。(拍手)
雅也:後は、神獣撃で殴る!マシラのごとくで殴る!獣の王で強引に当てる!はい!以上です!
隠瀬院:マシラはこの間消えてたけど、リビルドしたんだ。
雅也:そうなんですよ。こっちの方が、攻撃ダイスを増やすより、固定値で殴った方が強いかなと思って。ダイス-5個なんですけどね。あと、不良のたしなみ、伸縮性警棒を取ったのと、思い出の品はそのまんま。後は、メモリーでお兄ちゃんとの再会を「幸福感」取っています。
荒也:ありがとうー!
雅也:あとは、テレーズへの想いで「友情」で取っています!
荒也:おおー!
雅也:もうロイス枠が無いんだよ!はい!

グランドオープニング

次回への布石

GM:で、どうしよう。要らないシーンを入れておこうね。先に要らないシーンを入れておこうか。中国のどこかの基地だと思って下さい。
隠瀬院:…は?
GM:あ、英語が使えない…!
荒也:あ、中国でも英語が使えるところはあります、多分。
GM:いやでも、ここで何ていうんだろう。まあいいや。とある基地で騒動が起きておりまして。米軍から無くなるよりは、こっちで無くなる方が真実味がある気がして…。(笑)
雅也:あ、はい…。
GM:えーっと、ドカンドカンと騒ぎが起きておりまして、核弾頭が1発、中国の基地から無くなるっていう冒頭のシーンです。
雅也:やっちまった…!!
隠瀬院:かくだんとう…?
荒也:なんだってー!
GM:ちなみに、元のシナリオには無いです。しかも今回のシナリオ的には、あんまり関係ないです。最後の最後にもう1回出て来るけど。
水無川:はい…。

煉獄の幕開け

GM:東京近郊N市。イルミネーションで輝くそこに、歪んだ笑みを浮かべながら、一人の男が屋上に立っております。彼は歌っております。過去を懐かしんで、記憶と思い出を優しく抱擁するように。口づけをかわすように。さもなくば教会のステンドグラスを粉々に砕くように。曲はローリング・ストーンズの名曲であります。

悪魔を憐れむ感じの歌です。

荒也:ふーん。
GM:腕をパッと広げまして。「私が愛し!敬い!畏れた悪魔は死んだ!なぜだ!」
隠瀬院:坊やだからさ!!
雅也:ハハハ!!(笑)
隠瀬院:言わざるを得んだろうがー!!(笑)
GM:「分かっている。分かっている。分かっているとも。」顔を両手でかきむしるように、涙を流しもだえる男。
荒也:坊やだからさ…!(笑)
隠瀬院:そんなにウケる必要はない!(笑)
水無川:悪魔と言われると、あの人しか思い浮かばない。
:必ず殺す。この町ごと滅ぼす。インセイン。
荒也:あれ!?(笑)
隠瀬院:なんでやねん!!悪魔ちゃうわ!!(笑)
GM:美しい夜景を見ながら、「貴様の墓標には勿体ないくらいいい街じゃないか!ははは、アハハ、アーッハッハッハ!!」と言って三段笑い。
隠瀬院:三段笑いされた…。
荒也:よ、よかったねインセイン!!(笑)
:そう、悪魔の居場所には煉獄こそがふさわしい。
隠瀬院:なに…!?こいつとどんな関係があったのか、全く思い出せません!(笑)
GM:あ、関係はあんまりないです。
荒也:ですよねー。
GM:「まずはパーティーの準備だ。派手な花火の前に、まずは仕事がある。さあパーティーの始まりだ。行け。」と言って配下に指示を出す。男がパチンと指を鳴らすと、いっせいにスイッチを切ったかのように、N市は暗闇に包まれる。暗闇に紛れて、N市中に散って行く部下を男は満足げに眺めると、踵を返した…。男は闇に消え、シーン終了。
雅也:ヘーイ。
荒也:今回は夜が舞台なのか。
隠瀬院GM、すみません。こいつと一体何があったんですか、昔。なんで名指しされねばいけないんですか!?(笑)
GM:恨みって、本人の知らない所でも買っちゃうもんだよね。
雅也:一方的だった。
隠瀬院:やっぱりそういう系ですね。OK。
荒也:逆恨みー。逆恨みー。
雅也:リバース恨みだよ!
GM:だって君たち、普通にNL行っちゃったから、仕方ないからGMの方でBLを量産しないとダメじゃん?
隠瀬院:はい!!ありがとうございます。その点については、説明文を用意しております。
GM:これで終わりです。じゃあPCも、面白系のロールを回していこうかと思うんですけど。とりあえず、5から回してみる。

日常シーン

荒兄さん、カミングアウト

雅也:5です!
GM:デートシーンが一番回しやすいんじゃないかなっていう!
隠瀬院:デート!デート!
雅也:荒兄さんとラブラブしときます。
荒也:良いのかな?
雅也:カミングアウトしてもらわんと。
GM:じゃあ、適当に任せた。カミングアウトするなら。
荒也:任された!
雅也:シナリオ中だと時間が無いかもしれないんで、今やっとこう。
GM:では、兄の部屋で、とんでもないものを見つけてしまった。(笑)
雅也:じゃあ、日常ということで、お兄ちゃんの部屋に、よく無断で入っているので、お兄ちゃんのベッドの上でゴロゴロしています。「荒兄いないー。かまってほしいー。ウオー。」みたいな感じで!
荒也:ゴロゴロゴロ!(笑)
GM:まくらの下に、何かがあります。エロ本に違いない。
雅也:ん?まくらの下に手を伸ばします。「兄貴もついにこういうのに興味を持ったのかー!」と思ってニヤニヤしながら。サッと出します!
GM:ウホッ。
荒也:ハハハ!!(笑)
雅也:2~3秒固まった後、獣の直感を発動させます。(笑)
GM:どんな直感!?(笑)
雅也:これは、何だろう。ポジティブっぽいのか、ネガティブっぽいのか。知覚だから(ころころ)6。
GM:すみません、何を判定したの?嵐の予感!?(笑)
雅也:例によって、首の後ろの毛が逆立ちます!ゾワッ!(笑)
GM:そこに帰ってくる?
荒也:あ、ただいまー。おい勝手にはい…!?
雅也:カッ!!(笑)
隠瀬院:荒兄さん、顔を覆って悲しむ。
荒也:顔を覆って、崩れ落ちます!ドアのところに!
雅也:ああ!荒兄!荒兄!!ゴメンよぉー!(笑)
GM:これは違うんだ!(笑)
荒也:その方向で!「それは違うんだ!えーっと…」みたいな。
雅也:とりあえず荒兄!落ち着いてくれ!部屋に招き入れて、ドアをガチャッと閉めて。ベッドに二人横に並ぶ感じで、座って。とりあえず目線を合わせます。
荒也:体育座りしそうだけど!クスン。そこまで弟にされると、もう目を逸らせない。お兄ちゃん、弱いぜ。
雅也:ここまで来たら、流す方が可哀想だからなー。(笑)「うーん、荒兄の趣味なんだったら、俺は何でも歓迎するよ?」
荒也:「いや、趣味とかそういうんじゃなくて。」顔をうつむかせて。クスン。
雅也:その反応を見て、あ、これは何かあるな!?と思って、とりあえず本を枕の下にもう1回隠して。
GM:ハハハ!!(笑)
荒也:丁寧!丁寧!(笑)
隠瀬院:そこは机の上に置いてあげるのが母の愛だよ!
GM:いや待て待て待て待て。容赦ないから!(笑)
雅也:掃除の後か!(笑)じゃあ、グッと顔を近づけて。「荒兄荒兄。また何か考えてるんだろ?何か言ってくれよ。俺たち双子の兄弟じゃん。」
荒也:「双子の…。いつもお前、まっすぐで羨ましいな。」と言ってぎゅーっと。
雅也:おっ!じゃあ抱きしめ返す。キュッ!(笑)ぎゅーっとした後、ちょっと体を話して、もう一度目線を合わせるよ。
荒也:気持ち悪いって、言わないか?
雅也:もう一度顔を近づけて。まじまじと荒兄さんの方を見た後。「え、何で?荒兄どこも変わってないじゃん。」っていう風に言います。
荒也:キョトーン。変わってない。
雅也:何をしても、何を考えても、俺にとっての荒兄は荒兄だから、別に…何かあったっけ?
荒也:もう…!!まっすぐだなぁ…!雅也君スゲーまっすぐで良い子だぁー。これは心の奥に刺さらざるを得ない!
雅也:そんな感じで。
荒也:じゃあ、ちょっと待って。「俺、嚆矢の事が好きみたいだ。変だよな。男が男を好きになるなんて。変だと思って、色々雑誌とか買ってみたら、なぜかBLにたどり着いて…」
隠瀬院:じゃあ、舞台裏でトキナーがサムズアップ。
雅也:ページの端をめくって登場!(笑)
荒也:BLにたどり着いたのは時那さんのせいかも!
GM:「こういうものも、あるんじゃよ!」的な。(笑)アンタ何やってんだー!!
隠瀬院:やってない!やってないよ!(笑)
荒也:男性同士の恋愛について調べたら、サブカル方向に言っちゃって、結果BLマンガにたどり着いた。真面目な本も買ってるよ、多分。ただ真面目な本がどういうものか、私はよく分かっていないが。
隠瀬院:ゲイ雑誌じゃろ?
荒也:なのかな?
雅也:ということで!そんな感じで、さっきのBLの方向性を見て、それはLIKEじゃなくてLOVEの方だと分かってるってことで!
荒也:ですね!ラブです!
雅也:そっかー。荒兄は女の子に興味があるんだと思ってたけれど、こーちゃんのことが好きなんだな。
荒也:「俺も女子が好きだと思ってたけど…」みたいな。
雅也:「でも、それって仕方ないじゃん。好きになったものは仕方ねーよ。」みたいな感じで。
隠瀬院:そんなタイトルのBLマンガ、ありましたな…。
荒也:「え、引かないのか?」雅也の方を見て。
雅也:「だからー。」ウワァーっとやった後に。「好きになったものは、仕方ねーじゃん!それが荒兄の気持ちなんじゃん!これからどうするか分かんないけど、もう荒兄がこーちゃんに思いを伝えるんだったら、それでいいと思うよ。俺はいつでも荒兄の味方だよ。」と言って、ニッと笑う。
荒也:「もうー!変わらないのはお前のほうだよ!」と言って、もう1回ぎゅーっとしたい!
雅也:良いよ!
荒也:ぎゅー!ブラコンロール!!イェーイ!!
雅也:イェーイ!!(笑)(二人でハイタッチする)
GM:君ら本当に仲いいな!?(笑)
雅也:じゃあ、その後に手をギュッとつないで。「荒兄荒兄、荒也。荒兄は俺にとって兄だけど、弟って思ってる時もあるんだ。いつも俺を頼ってくれて良いんだぜ?」ニッと笑うよ。
荒也:「何だよ、本当の兄貴は俺なのに!でも雅也。それはお前も同じだぞ。いつだって、頼ってくれ。俺はいつだってここにいる!」(またハイタッチ)これで雅也にフラグを立てたぜ!

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雅也:フラグが立ったー!
荒也:先に嚆矢の方にフラグ立てろってね!でもありがとうー!雅也は良い子だ。
雅也:と言う訳で、普段言わない呼び方で、相手の事を呼んでみました。

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荒也:おおーっ!(拍手)
雅也:呼び捨てだよ。
荒也:荒也って言われて、ちょっとキュンと来た!
雅也:おおっ!マジで!?(笑)意外だ!
荒也:双子から呼び捨てって、ちょっと燃えるじゃないですか。関係が急に対等になったって感じで。
雅也:よし、もう1回やろう。そんな訳で。フラグが立ちました。
GM:とりあえず、いったん終了って言います?
荒也:はーい。
雅也:じゃあ、その後二人で部屋でゴロゴロしたよ。「兄貴、構ってくれよ~。」
荒也:恋愛相談しろー。
雅也:わー。
荒也:ゴロゴロー。ゴロゴロー。お前、明日香ちゃんとどうなんだよー。
雅也:え、何がー?
GM:ハハハ!!(笑)
荒也:「なんだろうなー!」だ!その返しには!(笑)
GM:じゃあ、まとまったって事で。次はインセイン行ってみましょうか。

YouはShock

隠瀬院:はーい。
GM:ってな所で。何する?
隠瀬院:じゃあ、とりあえず、死んだ魚のような目で、動物園に行きました。
GM:じゃあ、動物園に行くと、パンダがこちらに手を振っています。
荒也:ハハハ!!(笑)
隠瀬院:ですよねー、よくあるよくある。普段はわれ関せず、傍若無人に笹を食っているんだけど、僕が来た時だけは必ず手を振ってくれる。
GM:隣のベンチに座って、スポーツ新聞を読みながら。
隠瀬院:隣かよ!!(笑)
GM:ビール飲みながらスルメ食べてます。
荒也:パンダが!?
隠瀬院:おかしい!(笑)
水無川:檻から出てる!
隠瀬院:あ、もしかして既にNPC登場ですか?
GM:ああ、うん。ついでにここで出しておこうかなと!動物園だし!
隠瀬院:あ、そうなんだ!
荒也:てっきり、檻の中から手を振ってくれているのかと。
GM:それは、虎さんとか鳥さんとかが、こっちに向かって手を振ってくれる。
隠瀬院:そうなんですよ。超愛想良いんですよ、みんな。動物はいい。(Dロイス動物使い)
GM:パンダの方に向かって言うんですね。
隠瀬院:アーミテッジ氏とは知り合いで良いんですか?
GM:知り合いでも良いよ。初めて接近遭遇したエイリアンでも良いけど。
隠瀬院:それはちょっとやりづらいので。あのー、3話から何日間経ったんですか?
雅也:ダイスロール?3dで振ってみます?
GM:1d10かな。
水無川:(ころころ)5。
荒也:5週間。1か月ちょいか。リアルな数字だ。
隠瀬院:それじゃあ、前回の事件の話をしながら。「結局N市の支部の面々に助けてもらう結果になったんですけど。」
GM:パンダに人生相談する?
隠瀬院:いや、報告ですよ。
GM:上司か何かなの?
隠瀬院:知り合いなんじゃないですか?
雅也:UGNの関係者みたいだし。
GM:「そうかい。大変だったねぇ。」と言って。「あ、スルメ食べる?」
隠瀬院:「ああ、頂きます。」なぜスルメ。
GM:いや、おっさんっぽくて良いかなーと思って。「おいしい?」
隠瀬院:「何だコレ!?」と思いつつ話を続けますよ。
GM:何か、普通のイカじゃあないっぽい気がする。
隠瀬院:何で!?も、もしかしてインスマス産とかですか!?
GM:深き者的な味がする。星辰の正しき刻って味かな!
荒也:冒涜的な味が…。
隠瀬院:ちょー冒涜的な味だなぁ。これは衝動判定が要るような気がする。(笑)「あー、これは良いかもしれない。」と思いながら。(笑)「つまりはそんな感じで、最近は知らない敵から声を掛けられることが増えて来まして…」
GM:知らない敵?
荒也:お前インセインだな。死ね。みたいな。
GM:ああー。
雅也:前回そうだったね。
隠瀬院:稀にしばしばあるんです。(日本語がおかしい)
アーミテッジ:君も有名になったって事だろう。
隠瀬院:気軽に喫茶店にも行けない。
アーミテッジ:ところで、その支部についてはどうなのかね。
隠瀬院:ああ。あそこの人たちと喋っていると、ヘイトが…胸の内から湧き上がって来て、全然ダメですね(暗い声で)
アーミテッジ:それはなぜ?
隠瀬院:衝動が収まらない。
アーミテッジ:ヘイトか。
隠瀬院:なんでしょう。ムカつくんですよね。とにかく、プランナーの直轄で動いていたとかいう、マスターソードとかいうエージェントが入り浸っているみたいですね。
アーミテッジ:あれか。あれは居るだけの存在だから、気にしない方が良いと思うぞ。
雅也:メタい!(笑)
隠瀬院:あ、はい。後は、素性の怪しいのが何人か。
アーミテッジ:それを言われると、辛いものがあるな。私はパンダなのか人なのか。
隠瀬院:そこは気にしないようにします。
荒也:この話の方向はどう持って行くんですか?パンダとの話。
GM:インセインの恋バナに持って行きたい。
隠瀬院:ああ、じゃあどうぞ。
アーミテッジ:君、好きな人とか居ないの?そんな、ヘイトばっかりまき散らしてたら辛いだろう。
隠瀬院:「人間と関わるだけでもう、駄目です。動物は良いですけど」という感じで、目が死んでるよ。
GM:分かりました。そこに、チロリン♪とメールが届きますよ。
一同:あっ…!!
隠瀬院:見ても良いですか?
GM:気にしているようなので、「うん」と頷く。
隠瀬院:「失礼します。」と言ってスマホを見ると…どうなるんですか?
GM:最初の1枚が届く。紅ちゃんをお姫様抱っこしているドヤ顔の牧島。
隠瀬院:「ハァ゛ーーーーーッ!!!??」と言って、本日1本目のメガネが割れます。
荒也:ハハハ!!(笑)
アーミテッジ:どうかしたのかね?メガネが割れたようだが!?
雅也モルフェウスを呼ばないと!(笑)
隠瀬院:「噂をすれば何とやらですよ!!?」と言って画像を見せるけど!
水無川:見せるんだ!?
アーミテッジ:ほう。…ほう?
隠瀬院:「ほう?」って!!?だからァァァァー!!FHのマスターエージェントにチルドレンが捕まって姫抱っこされてるんですよォォォ!!!?
アーミテッジ:捕まってるのかね?これ。
隠瀬院:「どうなってるんですかこれはァァァ!!??あの子がそんな事簡単にされる訳ないでしょう!!?よりによってこいつに!!!」と言って怒鳴り散らす。
アーミテッジ:ふむ。じゃあ捕まってるのかも知れないね。
隠瀬院:「何が起こっているのか分からない!!一体何が起こっているんだ、これは!!?」さっきまでと態度が豹変している。正直うるさい。
アーミテッジ:えらく動揺しているようだが。
隠瀬院:だめだ。これは…
アーミテッジ:大事な人なのかね?姫抱っこしている方が。
隠瀬院:してる方はどうでも良いですよ!!!?
GM:されてる方がダメなのね!(笑)
隠瀬院:何て言ったら良いのか…。神の恵み。的な人です。
荒也:いや、そこまで言っちゃう?…ありがとうございます。(笑)
アーミテッジ:君にそういう人が居るとは。心外…違う。
荒也:驚きだ?みたいな!(笑)
隠瀬院:心外と言われても仕方ない…。まあその…各所に連絡を取りましょう!
アーミテッジ:単に遊んでいるだけではないのかね?
隠瀬院:いやな予感がします。
GM:もう1枚追加で届いたってことで良いか。せっかくだから。
荒也:チロリーン。(笑)
GM:運命的な1枚を!

はい。要は、紅ちゃんが誘拐された。そしてインセインのもとに紅ちゃんのコスプレ写真が1枚づつ届くという、そういう演出がなされるという事が予告されていたんです。この演出のために、コスプレ衣装の名前が書かれたカードの山札が作られており、PC1はこれをシーンに登場する度にランダムに1枚引くというルールになっていました。そして、1枚目を引いたPC1…!!あ、紅ちゃんについてはハートレスメモリーのリプレイをご覧ください。(なんだかんだでインセインも3回くらい出てきているハートレスメモリー

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隠瀬院北斗の拳のザコ】ぉ…!!?(脱力しながら笑っている)
水無川:え、何!?
隠瀬院:ちょっと待てやぁーーー!!!(笑)
GM:やっちゃった!!!(笑)
水無川:モヒカン!?
隠瀬院:せめて!せめて女子キャラにして!(笑)あ、こいつユダの烙印を押されているヤツだ!とかもうちょっとまともなモブにして!!(笑)
雅也:何でユリアにしなかったんだよ!(笑)
GM:だって、コスプレ衣装でググったら、北斗の拳のザコキャラっていうのが出てきたんだもん…。これは良い、アクセントに!5枚目くらいに引けばいいなって!!何で一番に引くかねアンタ!!!(笑)
隠瀬院:だって1番上にあったんだもん!!(笑)
GM:俺ちゃんとカード混ぜたよ!?(笑)
荒也:これが運命!運命だよ!(笑)
雅也:なんという運命…。
水無川:紅ちゃんはそれで良いのかー!?
隠瀬院:プレイヤー!(笑)
宵ヶ崎:まずザコキャラの服出してください。それからどうするか判断したいんで!(笑)
GM:モヒカンですよ!モヒカンのこれ。(スマホを見せる)
宵ヶ崎:じゃあ、それを見てから。服を持って、牧島を殴ります!さすがにそれは殴る!(笑)
牧島:大丈夫大丈夫!似合うから!
宵ヶ崎:もう1発!(笑)
牧島:大丈夫大丈夫。インセインは何でも喜ぶから!
宵ヶ崎:一瞬思案顔になって、アッパーします!さすがにこれはない!
GM:「分かったよ。」と言って、モヒカンの画像を取り込んで、加工して送ります。
宵ヶ崎:そういう問題じゃないんだなー!みたいな!(笑)
隠瀬院:「コ、コラだこれーーー!!!?何が起こっているのかサッパリ分からない!コラ画像が!届いた!!」と言いながら、完全に動揺しています。
GM:小さいメッセージが添えられていて、「嬉しい?」って書いてある。
宵ヶ崎:ハハハ!(笑)
隠瀬院:「そんな訳があるかぁぁぁぁ!」という声がフェードアウトしつつシーン終了。
雅也:しょっぱながひどいな!(笑)
水無川:紅さん…。(笑)

恋愛脳

GM:じゃあ、次は荒也のシーンですね。何をします?
荒也:何しよう?日常シーンですよね。と思ったが、さっきのシーンでやりたいことをやっちゃった気がするんだよね。
GM:じゃあ、嚆矢のほうとお話ししてみます?あ、でもね、今嚆矢はソファーの上に寝てて、彼女さんに膝枕してもらっているところを目撃してしまう。
荒也:ウワァ…!
GM:場合によっては、雅也君のシーンの後かな。
雅也:困ったら召喚してくれ。
荒也:じゃあ、膝枕されているのを見てムスーっとして。
GM:じゃあ、俺が嚆矢を膝枕します。
荒也:あ!違う!こっちが嚆矢の膝を枕にしに行けば良いんだ!
水無川:どういう図…?
隠瀬院:いきなり彼女から奪い取ってから。
荒也:違う違う。だから、寝てるのは嚆矢だから、嚆矢の膝は空いているわけですよね。
雅也:え、どうなんだろう。
GM:かなり微妙な感じだけど。やろうと思ったら、やりようはあると思う。例えば床に座るとか、奪い取るとか。
荒也:奪い取るのはさすがにないわー!よく寝てます?嚆矢。
GM:起きてます。無駄にテレビみてる感じ。
荒也:「お、なに見てんだー?」と言って近寄って行く。ギクシャク!
GM:すると、テレビはコーラのCMをやっている。
雅也:ハハハ!(笑)
荒也:コーラ好きだったねー!
GM:気の利いたフレーバーが思い浮かばない。(机の上のお菓子を見て)ビスコ味にしようか。
荒也:これ、旨いのかなー?
嚆矢:コーラだからなんでも旨いだろう。
荒也:お前、コーラ好きすぎ!三ツ矢サイダーの派閥はどうなってるんだ。
隠瀬院:意味がわからん…。
GM:「サイダーも嫌いじゃないが。何か用か?」と言って、向き直る。
荒也:えーっと…しまった!彼女さんが居ることをすっかり忘れてたぜ!(笑)
雅也:大丈夫かい?いざとなったら、当て馬で弟が出てくるよ!(笑)
荒也:そろそろガッツリ真面目に話をしないとなー。と思ってるんで。「大事な話がある…いやー、大事なのかな?ちょっと話が…」と。そうだ!ここで彼女さんの情報を集めればいいんだ。会話で。
GM:ここ?何を聞きますか?
荒也:本当はいつから付き合ってたんだ?って話を、確認のために。
GM:最初のシナリオのあたりで。ちょっと前くらいからですね。だから、「俺たちは自由だー」とか言って、女の子と付き合ってみるのもアリなんではないか?という短絡的な理由で付き合い始めたらしい。
荒也:とても短絡的だな!「えー、仲良くやってんの?」
嚆矢:見ての通りだ。
荒也:むぅ!3人でソファーに座っている感じで良いですか?
GM:ソファーに座ったと。彼女さん、嚆矢、荒也の順で。
荒也:付き合ってるってことにムスーっとして。よし!ちょっと近づきます。
GM:はい、近づかれました。
荒也:嚆矢のリアクションが無いのが、荒也的には残念なんだが。ムー。
GM:「何?膝枕してくれんの?」と言って、あなたの膝にドッカと乗っかる。
荒也:「おー!何だよ、しょうがないなー。」と言いながら。ごきげん!彼女さんの反応は?
GM:ほほえましそうに、若干不機嫌そうに、君たちを見てるんですが。「じゃあ、お茶でもいれるね。」と言って立ちあがる。
荒也:よっしゃー!二人きりになったー!「いい彼女さんじゃないか。」と言いながら、わしゃわしゃ頭を掻きまわす。
嚆矢:良い子だろう?
荒也:良い子なんだよな…。だめだ!PLの中の荒也が動揺し始めた!
GM:荒ぶっております。
荒也:できれば、告白しようとしたら事件が!みたいな流れになれたらなーと思ってるんですけど。
GM:あー。ここで告白します?
荒也:オープニングで良いですか?実際に告白しようとするのは。よし!じゃあここは出方を見ておこう。
雅也:フラグ立てたらいいと思うよ!
荒也:そうだな。「お前さ、俺が好きなやつできたって言ったら、どうする?」
GM:ガタッと立ち上がる。慌てて、「誰だ?」って言います。
荒也:「いや、えーっと、まだ告白とかはしてないしー。てかその人そもそも恋人居るしー!」動揺しながら。
GM:「そうか。」と言って、そわそわし始める。
荒也:そわそわ!荒也もそわそわ!あ!これは!これは!よし!!良い感じのフラグが立てられた気がする!
雅也:脈あり!脈あり!(笑)
GM:脈ありなの!?
隠瀬院:なんでも脈ありに感じてしまうのが、恋愛脳ですよ!(笑)
荒也:BLですから!今BLしてるから!恋愛脳で考えててもおかしくない!はず!今恋愛フラグは立ったな。(ゲーム的なフラグは無いが)他に立てておいた方が良いフラグってありますかね?
GM死亡フラグ
荒也:まだですね!それはあれだ、オープニングで立てます。
GM:え?!立てるのフラグ!死亡確認的な。(笑)
荒也:嚆矢とのフラグは十分立てられたと思うので、そろそろ戻って来て下さい彼女さん。
GM:戻ってくる。二人とも変な空気なので、「どうかした?」と聞く。
荒也:なな、なななんでもないよーー!
GM:「ああ!何でもないぞ!」「…そう?」と言って、お茶をサーブする。
荒也:暑いお茶をそのままグイッと飲んで、「あつー!!」と言って慌てる!
GM:慌てたままシーンエンド。じゃあ、支部長の方へ回します。
荒也:お願いしまーす。

続く。無理のないペースで続く。

BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)