Cobolerの実験場

書きたくなった文章を置きに来る場所

※BL注意「good-bye long long friend」 その7

この後の展開は相当にぐだっておりまして、編集に手間取っております。しばしお待ちください…。

エンディングフェイズ

GM:どこから入りましょう?
隠瀬院:じゃあ、合流しましたよって所で。
荒也:おーい!みんな!大丈夫かー!雅也ー!
雅也:ワンワン!歯茎が乾いたワン!
荒也:なんでだよ?水飲む?
雅也:ペロペロ。ワンワン。
荒也:あれ?支部長、背が低くなってません?
水無川:あれ!?(ころころ)2センチ下がった。
荒也:1d10だけ背が低くなるロール!(笑)
水無川:で、ちょっと薄目になってたのが、…
隠瀬院:く、来る!!
荒也:隠瀬院さん久しぶりだ―。元気でした?
雅也:元気だったかワン?
隠瀬院:見てのとおり、生きてるよ…?
雅也:生きててよかったワン!
GM:マスターに死ねと宣告されただけ!滅多にないよ!「死にます」!(笑)
隠瀬院:滅多にないっすよね…。
水無川:うまく言葉が出ない感じ。
隠瀬院:はあ…とりあえず、ありがとう、みんな…。
水無川:う、うえぇ~!!
隠瀬院:あー、泣いとる…。
荒也:支部長、スウィートレッスン思い出して!ノイマンのスキル!
水無川:…。
雅也:ワンワン!支部長大丈夫かワン!
荒也:隠瀬院さん何か言ってやって下さい。支部長頑張ったんですよ?
隠瀬院:うーん…。
雅也:支部長支部長。しっぽモフモフしてたら、ちょっと落ち着くワン。
水無川:…無事でよかったぁぁぁぁーーっ!うううー!
雅也:あーもう、支部長、いつものことだワン。
荒也:これがいつも通りかな。何となくチームっぽくなったな、この4人。
雅也:いつもこんな感じだから、放っておいても大丈夫っすよ!
隠瀬院:はあ…。
紫紋:(何か食べながら)とりあえず、支部に帰ろう。
荒也:はあ…腹減った。
水無川:良かったぁぁぁ…。
雅也:支部長は、俺がくわえて帰るワン!
荒也:くわえるんだ!?
雅也:えっと、確か背に乗っけるエフェクトがあるんだけど、それ取ってないから、くわえるしかないワン。(笑)
荒也:じゃあ、隠瀬院さん、ボロボロですし、背に乗って行きます?おんぶして行きましょうか。
隠瀬院:なんで?別に大丈夫だよ。
荒也:そんなボロボロなくせして。
隠瀬院:「大丈夫大丈夫。人に借りを作るくらいだったら、歩いて帰るよ。」そういうヤツなんです…。
荒也:こいつ…!
雅也:さあ支部長、帰るワン!
水無川:歩けるから!歩けるからー!!
GM:じゃあ、猫がニャアと言って帰るよ。(ΦωΦ)
雅也:あ。
隠瀬院:まさか、こいつ?と思いながら、黙っておくよ。
荒也:かわいい猫だなあと思いながら。
雅也:とりあえず、こっちは服の引っ張り合いしてる。「支部長!帰るワン!」
水無川:帰るから、ちゃんと帰るからー!(笑)
GM:じゃあ、支部に帰って来たよ。
荒也:ただいまー!
雅也:バスタオル、バスタオル。足ふかなきゃ。
荒也:誰々居るんですか?牧島が居て、紫紋が居て、…
GM:紫紋居るし、嚆矢居るし。出し忘れてたけど、ジョージも居るし。「間に合わなかったようだね。私は帰るよ。」
荒也:そういえば、出番無かった!「しゃもじの人ー!ありがとー!」
隠瀬院:バレてるんじゃねーか、正体…。
雅也:真由紀は?出て来れなかった?
GM:じゃあ、「これから営業があるから。またね。」と言って帰ります。
雅也:ありがとうー!
荒也:またなー。明日香ちゃんは?
GM:居るよ。ここで牧島と料理してますけどね。
雅也:やったー!メシメシ。
GM:「お帰りなさいー!」と言って裸エプロンの牧島が出迎えます。
隠瀬院:フオッ!!茶を吹いたぞ!(笑)
荒也:何人かのトラウマをえぐった気がする!(笑)
牧島:料理をすると、脱ぎたくなるんだ!
水無川:目から光が無くなってます。で、ウェポンケースで…
荒也:殴ろうと。「牧島さーん。服を着るか殴られるかどっちかっぽいですよ。」
隠瀬院:やめようよ。
GM:「うーん、ちょっと着てくるわ…。」と言って、下にパンツだけ履いて戻って来る。
雅也:「じゃ、俺も着てくるわ。」と言って雅也部屋に行く。チャッ!
水無川:ウェポンケースからライフルを取り出します。
隠瀬院:止めようよ。部屋の中で銃を出すの
水無川:脅すだけです。
隠瀬院:とりあえず、つまらないものを見る目で、牧島の方を見ますよ。
GM:えー、パンツ履いてる牧島を、底冷えのする、虫けらを見るような目で見る?
隠瀬院:ぐおおおおお!何だろう、「ご褒美ですか!?」的な状態になっとる!!
牧島:ゾクゾクするわー!(笑)
荒也:牧島さん。Mだったのか。
牧島:失礼なことを言うな!(笑)
水無川:いい加減にして下さいませ、お兄様。
隠瀬院:は…?
牧島:いえ、兄弟の契りを結んだような、そんな桃園の誓いでございます…。
荒也:え?お兄さん?
水無川:と、とりあえず呼んでみただけ!
隠瀬院:ここって、トキナーは居るんですか?
GM:居る?来たいんなら来ても良いよ。休憩と言うか。
隠瀬院:じゃあ、居たってことで。
水無川:風紀委員長も居ると思います。
荒也:みんな勢ぞろいか。何か最終回みたいだな。(笑)
牧島:とりあえず、みんな、ごはん食べようよ。
水無川:じゃあ、配膳したりします。
荒也:わいわい。
牧島:さあ、無駄に焼き肉だよ!
雅也:換気扇!換気扇を思いっきり回すんだ!
水無川:嚆矢君はどんな感じですか?
GM:わりとズタボロな感じで、優歌に傷の手当をしてもらっています。
荒也:ぐっ…!じゃあ、そこに無理やり割り込んで良いですか。
GM:どうぞ。
荒也:ぐいっと手を引っ張って。包帯とか、消毒とかを無理やり。無言でします。
時那:どうしようかな。とりあえず、インセインは気が付いたら居なくなってたってことで。
荒也:え、焼き肉なのに。
時那:だってさあ、疲れてる時に焼き肉食べたい?
荒也:うん。
GM:ハハハ!!(笑)
荒也:ごはんと一緒に食べたい…!
GM:人によるんじゃないかな!(笑)
荒也:そんな、焼き肉なのに…。
GM:そこは、焼き肉に一家言ありそうだな!食いしん坊バンザイ!
水無川:支部長気が付くかな?居なくなったこと。
時那:「よっしゃ!よっしゃ!そこは恋愛相談をしてほしいんじゃろぅ!」若干酒が入った時那がやって来ますよ!おっさんかコイツ!(笑)
荒也:あ、彼女さんと話をしていて、シリアスじゃなくなってきたところで混ざりますんで。
時那:じゃあ、今回は体力に余裕があるので、タンパク質をガッついていますよ。
水無川:あんまり油っこくないのを選んで、食べています…。ちまちま。
時那:ここでジェンダー云々を言うあれもないけど、本当に女々しいなーとか言いたくなっちゃうな。
水無川:うう…。(笑)
時那:ダメかねぇ?もしゃもしゃ。
水無川:何かこう、生まれながらの小動物だよぉ…。
GM:「若い子はみんなよく食うね!」と言ってサーブしていく。
荒也:おー、お肉下さい。
牧島:自分で育ててね!
時那:あれ、誰と恋愛相談するんだっけ?忘れたわ…。

どうにもならない

ここら辺で、そういえばインセインどうなった!?という話になる。

水無川:すみません!知覚判定しても良いですか!?
GM:いや、もう気が付いてたで良いんじゃね?さすがに探すだろうし。居なければ分かるだろうし。
雅也:帰っちゃったのは分かる。
水無川:帰っちゃったのは分かるので、「すこし抜けます。」と言って出て行きます。
GM:すぐ追いかける?追いかけて展開する?
隠瀬院:いやー、二人きりにならんと話もできんなと思ったんで、出て行ったんです。
GM:話をする気はあると。はい、じゃあ追いかけました。追いつきました。
水無川:「えーっと…あ、あ、あ…。た…」ダメだぁぁ!!(笑)「たべて、行かれないんですか?」
隠瀬院:沈黙。
荒也:沈黙で返しよった!
水無川:あの…先日、つ…あ、えっと…彼女さん、きれい…えーっと…
隠瀬院:彼女?
水無川:あれ?えっと、お詫びにお菓子を持って行った時に、女の人に、会って…え、で、すごく趣味が合いそうな…感じの方だった、ような…
隠瀬院:あれは姉だよ。
水無川:お姉さん!?
隠瀬院:チャンネー!固定ロイスのチャンネー!(笑)
GM:チャンネー。(笑)
水無川:「お姉さん…」え、どうしよう。
隠瀬院:だ、だめだ。全然デレる気配が無いぞこいつ!
荒也:どうやったらデレます?
隠瀬院:分かんねぇ!!前の計画では、このまま話が出来るところに行って、決着を付けようと、個室居酒屋か何かに行くという流れだったんですよ!
荒也:その流れで良いのでは。

だが結局インセインは全くデレる気配がないため、対話はとん挫した。PL「これほどまでに人と喋りたくないキャラだとは、私も思っていなかった…。という位、言葉が出て来ない!」

隠瀬院:これねえ…くっつく方向で行きたかったんですけど、驚くほど、帰って寝たい気分です!
GM:これもう、帰って寝た後の話の方が良くね?
雅也:帰って寝かして、もう時那さんに激励してもらった方が良いんじゃないですか?
荒也:あー、それが良いんじゃないですか?
隠瀬院:もうこれは、最初からナシだな。道で呼び止めた、チャンネーだということは分かった。
GM:諦めなくて良かった、ということが分かったとこで終わる。
荒也:というわけで、一度支部に話を戻しましょう。
GM:じゃあ、牧島から、こういう風に訊くよ。「あの二人、上手く行くと思う?」
水無川:ひえぇぇぇ!やめてぇぇぇ!
時那:あ、支部長が逃げた。
荒也:肉を頂くぞ!もぐもぐもぐ。
雅也:ほひひ?
時那:ゆずりはに訊くよ。「あれでしょう?うちの支部に昔居た、あの地味目なメガネの人が今はあんな恰好になって…」
荒也:え、昔は地味だったんですか、隠瀬院さん。
時那:「いや、昔はただの地味なメガネ野郎だったって。」一応同じ支部の先輩だから。話くらいには聞いてると思って。「先週、何かの作戦にジョージは参加してて、で、死んだ魚のような目をした派手な恰好のインセインを見たと。」
雅也:マジ!?魚も食いたいな!
荒也:二人が上手く行くか?…何で支部長は、隠瀬院さんのことが好きなんでしょうか。
時那:じゃあ、隣のゆずりはの方を見ますよ。「あれはまさか…」っていう感じで。
GM:あれ?
時那:「あー、これはアレ案件だなぁ…。ニヤニヤ。」そして唐突に「ゆずりは、やっぱりまつ毛長い…」

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荒也:全然関係ねー!!(笑)
GM:とりあえずそれ、経験点だけ稼ぎに行ってるな!?(笑)
時那:だって、こんなのあったら、使いたいじゃないですか!(笑)
雅也:立ってしまえばフラグ!立ってしまえばフラグ!(笑)
荒也:誰だよこんなタイバニみたいなの書いた人…。
時那:私です!タイバニ見たこと無いけど!ヒドイなあ使い方!
荒也:恋愛かあ…。
雅也:ハッハッハッハ!もぐもぐもぐ。

荒也、ついに気付く

荒也:二人かあ。時那さん、時那さん。恋愛ってどうやって進めたら良いんでしょうね?あの二人…。支部長とかのこともあるんだけど。
GM:「あ、俺も聞きたい。」といって牧島が座ります。
時那:「恥ずかしいじゃねぇか!」と言って、手近な人をバシーンと叩くよ!(笑)
荒也:誰だろう手近な人。
GM:紫紋だろう!(笑)「もうちょっと聞きたいです。」と言ってにじり寄っていく。
時那:あれでしょう?自分らの場合はもともと仲が良かったから、それでなんか、あれやこれやがあってー、アドバイスするとすりゃあアレだな!勢いよく既成事実を作れ!ってことだ!
牧島:それ、お前が使った手じゃねぇか!!(笑)
時那:「仕方ねーだろ!!これ位しか思いつかねーんだよ!!」ケンカ腰です!(笑)
荒也:勢いよく!既成事実!(メモを取りながら)これ、支部長に伝えておこうぜ、雅也!
雅也:ああ!荒兄!荒兄!…ネギ入ってたわん…。
牧島:待って待って!君、人間!人間だから!(笑)
荒也:落ち着け落ち着け!お前は人間だから!人間だからな!(笑)
時那:本当に犬みてぇーだなぁ!(笑)
荒也:「好き嫌いすんな!」そこは一喝。
雅也:あうぅー…。ふるふる。口に入れようか迷ってるわん…。
時那:だから!時と場合によっては、勢いも必要なんですよ!でも、相手の気分次第では、警察沙汰になるから注意して欲しいんだよね。
荒也:勢いも必要。警察…っと。
牧島:インセインが支部長に襲われて、警察沙汰になるの?
時那:例えば、ハラスメント対策室に告発されるかも…。
水無川:だから!それぇ…!(笑)
雅也:荒兄、恋愛したいの?
荒也:恋愛なあ。そうだ、ちょっと、時那さん。タイマンで相談したいことがあるんですけど。
時那:お、おう?横(ゆずりは)を見ながら。
GM:ちょっと、不快そうな顔をしている。
時那:ハハハ!肩を組んで!「サーセン!」(笑)
GM:メールとかじゃだめなの?
荒也:いやー、出来れば、ここあたりで気が付いておきたいので。あと、嚆矢が前に居る辺りで気づくと台無しになる気がするんで。そこで、時那さんと話をしているとき、嚆矢はどうしてますか?
GM:いや、何も。普通です。
荒也:ムスッ。時那さんと話をしているのに、何も見ていないのはちょっと、心がチクッとします。
GM:ちなみに嚆矢は、優歌さんにごはんを食べさせてもらっています。
荒也:何だと。バキッ!(割りばしが折れたジェスチャー)
時那:ほほう。ほほーう!ニヤニヤ。(笑)
荒也:そ、そうだ時那さん!ちょっと、相談したいんですけど!
GM:じゃあ、ゆずりはが「すぐ帰って来てね。」と言ってくれる。
雅也:じゃあ、こっちで話をしているワン。
時那:紙コップに入ったビール片手に。
荒也:雅也に。「嚆矢と朝霞を引き離しておいて。」何だかよく分かんないんだけど、頼んでしまう。
時那:にやにや。ふすまの裏側に移動して、にやにやにや。フフフー。
荒也:時那さーん。
時那:フフフー。お主は、嚆矢君のことが好きなのじゃー。
荒也:へ!!?何言ってるんですか!?
時那:ヘヘヘー!(笑)
荒也:いや、なに何言ってるんですか!こないだから俺、ガールハント頑張ってるから、その相談しようと思ったのに…。
時那:いやいやいや!気配を感じるのだー!ここから、キュンキュンする恋愛の波動が出ておる!
荒也:こないだだって、学校の中でスコップ持ってガールハントしてたのに!
時那:何でそこで、あの子と一緒に行きたくなったのか、考えてみ!
荒也:いや、そもそも嚆矢が…
時那:全然乗り気じゃなかっただろ、あの子。棒読みだったし。イヒヒ。
荒也:嚆矢が、嚆矢がUGNの…医務室で、女子とキスしてて…
時那:もう付き合ってしまってるもんは、仕方ない。
荒也:で、俺だって彼女作ってやろうと思って…
時那:なんでそこで対抗心を燃やしたのかとかさー、その場面を見る前の気持ちとかと合わせて考えてみれば、良いんじゃないすかねー。絶対、君はもうあの子にフォーリンラブしてるんだよ!
雅也:フォーリンラブ!(笑)
荒也:あの時、嚆矢が無事に帰って来て、すごく嬉しかったんだけどね…あの時、無事だ、無事だって思って、それだけで嬉しかったのに…そしたら彼女がいて、…あれ?何で彼女の事をうらやましく思ってるんだ?え?
時那:ほらほーらー。ほらー。ヤダわー!キュンキュンするわー!
荒也:ここで大絶叫。「ぎゃー!」みたいな。
時那:ふへへー!(笑)
雅也:闇夜に響いた!(笑)
荒也:こんな感じでどうでしょう?隣室で反応してる人は居ます?
時那:「もう気が付いたみたいだからOK、OK。」背中をバンバン叩きながら!(笑)
荒也:壁に頭を打ち付けます!ゴン!
雅也:弟駆けつけた方が良いですか?
荒也:どうしようかな。カァーッ!となりながら。
時那:席に戻ります!「恋愛の波動感じたよなー?」にやにや。
荒也:そのままやけ食いします!
雅也:時那さん時那さん。荒兄どうしたの?
時那:ハッハッハ。
荒也:涙目で食いまくります!「クソがー!」と思いながら、嚆矢の皿に肉を載せる!
時那:いやぁー、こんなにフレッシュな恋バナを聞いたのは、久しぶりだよぉ!イッヒッヒ!(笑)
GM:何だろう。自分の恋バナするより盛り上がってるのは、どういうことなのさ。
時那:えー、だってもう付き合っちゃってるから!(笑)
荒也:「もうー!もうー!」とか言いながら、雅也の皿にネギを載せていく。
雅也:ウワァー!(笑)
GM:じゃあ、明日香ちゃんがそれを取って、食べている!
雅也:あ、明日香ちゃん!大丈夫だワン!ナイフとフォークがあれば、解体して焼き直して、俺が…食うワン…。
荒也:なんだかよく分からない!(笑)
GM:では、全体としてはここら辺で。何か個別でやりたいシーンがあれば、解決していくけど。
時那:じゃあ、恋愛相談を。支部長と。

回転木馬の妖精

GM水無川と、時那のシーンだよ。
時那:あまりにも面白そうだから、わざと出て行くぞ。これは面白い予感がしていたから、今日そこで買ったばっかりだけど。カードを出してきますよ。「オラクルカード!」
荒也:たったらたっらたーらーらー♪(ドラえもん風の効果音)
GM:占い用のカード?
時那:そうそう。さあ支部長!こいつを使って!
水無川:!?あ、あの!?え、え?
時那:「私じゃあ恋愛相談には役不足らしいからさー。というわけで、このカードをシャッフルして、エンジェルからの託宣を受けたまえ!」と言って、カードの束を渡すぞ。シャッフルしてから、一番上のカードを引くんだ。
水無川:(カードを切りながら)手が…。
雅也:けっこう大きいですね。
水無川:(一枚取り出す)占いですか…?
荒也:何ですかそれ。
時那:「回転木馬の妖精。」

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この後、カードの意味を読み上げたんだけど、省略する。今回使ったのは「シャドウ&ライトオラクルカード」。実際にシャッフルして出たカードがこれだったから、驚きである。あらかじめ仕込んでおいたシーンカード(N◎VA)というわけではない辺りがミラクルである。

荒也:つまり、同じことが起きている?
雅也:ていうか、ドンピシャだと思いました。
時那:正直、ドンピシャすぎてビックリだよ!(笑)
荒也:過去のトラウマに引きずられてるし。
GM:そして、PC1が回転木馬的なジェスチャーをしていたことを、記憶にとどめておいて頂きたい!(笑)
時那:まあ、このページを読んでみて下さいよ。いやー、私は全然その話には関わってなかったけど、そこの動揺を見ていると、なんかドンピシャっぽかったね!すごいねこのカード!ワッハッハ!(笑)
荒也:何か、この状況から抜け出そうとはしてたよね。スウィートレッスンで。これ面白いなあ。
雅也:ちょっとやってみようかな?(笑)
水無川:どっちかと言うと、兄の事なのかな…。先生のことなのか…。
荒也:思った思った。兄の事を引きずって、もう1度木馬が巡って来て、インセインみたいな感じかね。
時那:そんな気がする。
水無川:まあ確かに…兄とインセインて、年齢近いんですよね。
雅也:ああ…。
時那:要はあれだ。昔の事に、ひきずられ過ぎているので、転換する必要がある。忘れろとは言わないけど、新しい段階に入るべきだと。
荒也:つまり、昔のインセインを忘れろ?今のインセインと向き合え?
時那:今のインセインは、PLが感じているところでは、過去最大級に「死にたい」ってなっています。
荒也ミドリムシになりたいと。
時那:まあ、今はそんなことは良いんだけど…。
水無川:ドンピシャすぎて怖いー!なんか、身に覚えがありすぎて、ガタガタ震えてます…。
時那:私は占い師じゃないよ。このカードが凄いんでしょう?(笑)
水無川:身に覚えがありすぎて…たった1枚のカードなのに…。
時那:すごいねぇ。まあ、どうなんでしょうね。動揺しているところを見る限りでは、上手く行ってない…?っていうか、あの人帰っちゃったし。…終わった後で、まあ感謝の言葉は言っていたが、なんか、しんどそうだった…よ?知らんけど。
水無川:同じことの繰り返し…。
時那:まあ、よく考えた方が、良いんじゃないの…?その、相手の気持ちを考えたらどうとか、そんなことは良く知らないけど…としか言いようがないな。…気まずいな!!
GM:じゃあ、ブレイクしに行っていいの?じゃあ、後ろから。牧やんが、肩組んで。「あれだよ。男の子的に言うと、自分が、愛されるよりも、愛せる相手を探す方が良いと思うよ。女性の場合は逆かもしれんけど。」
時那:「わっかんねぇ!とにかくあれだ。「この人しかいない!」っていうドンピシャな人を見つけたかもしれないけど、相手がどう思ってるかは、またそれは別の問題だからさー。としか言いようがないよね…。放っておいて来ちゃったから、見に行くわ。」と言って、カードを持って、出て行きます。
荒也:うんうん。
時那:そして、向こうから「このカードすごいよ!」という無邪気な声が聞こえてきます。
水無川:(笑)
牧島:まだインセインのことが好きなの?
水無川:…
GM:落として良いんだったら、ここで「俺にしとけ」って言うんだけど!(笑)
荒也:言っちゃいます?
GM:いやまさか!あり得ねえ!!(笑)
雅也:これは落ちますわ。弱ってるところに言われたら、落ちますわ!
荒也:牧島さん、なかなか良いヤツだしなあ。
GM:基本的には、俺の良心をヤツに詰め込んで、ゲーム内に放置しているので。
時那:お、おう。
GM:マスターは、公平な判定装置として存在しているので、一応。
水無川:なん、え、あの…う…あ、あ、うう…
GM:じゃあ、思いっきり背中を叩いて、「まあ全力で振り向かせろよ。どの道お前には、それしか方法がねーみてーだし。」
水無川:そ、そ、そういうんじゃなくて…
牧島:違うの?
水無川:あ、あ、何でだろう。…何でだろう。何であの人と、兄が被って見えるの。
牧島:あの人っていうのは、インセインと、お兄ちゃんが被って見えるって話?
水無川:なんで?…先生は、は、兄さんの代わりなんかじゃないのに。あのカードの結果を聞いた時から、兄さんと、先生の顔が、だぶって映るんです。
荒也:うーん、これは…。
GM:うーん、これ、言いたいけど言って良いのかな。面白そうだから言ってみるよ。「お兄ちゃんのこと、好きだったの?」
荒也:あー…。
水無川:うっ…。
時那:これは辛いなー。今回、ぶっちゃけ支部長主役回ですね。間違いなく。
水無川:あうぅ…!
荒也:雅也君主役回だと思ってたのに。
雅也:ははははは。
水無川:被って見えないでよ。お願いだから!何で重なっちゃうの!?
牧島:良いじゃん。許してあげなよ。お兄ちゃんのこと。
水無川:…許す?
牧島:多分、まあ、分かんねぇけど、向こうも向こうなりに忘れようとしてるんだろうし。謝ってほしかったりする?
水無川:謝るって、何を?何を謝ってもらえば良いんですか?
牧島:お兄ちゃんが、君にしたことに対して。…その気になればさ、君にはそれが可能だよ。それが良いことか悪いことか分からんがね。それこそ、その銃で、手足を撃ちぬいて、土下座させながら詫びの言葉を述べさせることも可能だろうさ。
荒也:こえー。
牧島:お兄ちゃんのことは、嫌い?
水無川:大嫌いです!
牧島:お兄ちゃんのことは、好き?
水無川:好きです!
牧島:別に、それは合違うことじゃないよ。
水無川:だけど…だけど…僕、あの人を、まるで兄の代替品のようにしてしまった…。
GM:…ヤバイ。
時那:ヤバイですね。
GM:何がヤバイってね、忘れるために飲もう!とか言い出しそうなんだよ!(笑)
時那:ああー!それは駄目!!(笑)
雅也:牧島さんも学習してるから大丈夫ですよ!(笑)
GM:ヨシ分かった飲もう!!
水無川:飲みません!飲みませんよ!?(笑)…「今回の事で、先生のことは諦めます…。」
荒也:諦めちゃった!
水無川:だって、だって、今のまま諦めないままだったら、僕はまた先生を兄の代わりにしてしまいそうで…。
牧島:それは、いけないことなの?
水無川:だけど…先生に言われちゃったんです。もっと、相手を見極めなさいって…。
牧島:上手く行ってないんだから、むしろ諦めたほうが良いんじゃないかと思うけど…んーでも、しびっつぁん自体の事は、多分見てはいなかっただろうね。
水無川:そうですね。…兄とだぶらせて、理想の兄を…夢見ちゃって。
牧島:けっこうお兄ちゃん子だったんだな。
時那:何か分かって来た。
荒也:ようやく、今回それが明らかになったんだな。
水無川:大嫌い大嫌いと言いながら、大嫌いって言っても、何か許されてることに、甘えちゃって。いつも、笑って流されて…。
牧島:とりあえず、諦めることにしたんだ。
水無川:諦めなきゃ、前に進めない…。
牧島:まあ、あれだよ。しびっつぁんには、君が勿体ない気もするしなー。
水無川:何でですかぁ!?
牧島:えー、だって、しびっつぁん、かなりダメじゃん。
水無川:え!?何で!?
時那:うん、ダメだと思う。
雅也:牧島さんから駄目出しされるとは…。
牧島:うーん、良い所もいっぱいあるけど、こう、何だろうね。その辺に対しての芽が無いと思う。君とある意味同じなんだろうけど。ある意味、似た者同士だよね。
水無川:似た者同士ですか…。
牧島:愛し愛される関係になるって、難しいよね。
荒也:難しいなぁ…。
牧島:とりあえず、お茶でも飲もうぜ。ちょっと学習したから、酒はナシの方向で。とりあえず、何か飲むと落ち着くしさー。

この後、水無川君は牧島からしきりに「性転換しよう」と持ちかけられたりするんですが省略。

時那:私、この後インセインでPC1できる気がしないんですけど…。
水無川:ごめんなさい!
時那:そ、そうじゃなくって!
荒也:インセインのモチベーションが!
GM:一気に落ちて行った。
時那:今の話を聞いていたからじゃなくって、すごいアレですわ…ヤベーわ。
雅也:ちょっと支部長に訊いてみたいんですけど。支部長にとって、好きって何だろう?
水無川:何だろう?何か、家とか、そういうのにがんじがらめにされて、核に余計なものがひっつきすぎて、というのがありそう。
雅也:もし、最初の最初の好きっていう感情からやってみた方がいいかも…。
牧島:とりあえず、難儀なのは分かった。とりあえず飲もう!
時那:あれー!?
水無川:飲まないですぅ…!
荒也:雅也君雅也君。雅也君にとっての好きとは?
雅也:一緒にいるだけで幸せってことじゃない?
荒也:ほうほう。
水無川:小さい頃から、人生の道筋が狂ってる感じなので…。
荒也:狂いまくってるなぁ…。
雅也:どうしましょ?
水無川:荒也が、ある意味日常から離されてて傷ついて来たっていうキャラクターだから、水無川は日常の中で傷ついたキャラだと思うんです。
荒也:痛々しいな!逆に!日常で傷ついたら、一番傷が治りにくいじゃないか。
GM:こっちの日常にカモーン!としか言いようがないな。本当にどうしたら良いか分かんないキャラだな君は!
荒也:日常に、愛せる人が居ないのか。
水無川:だから、先生の言葉に、非日常に引かれちゃったというのが、多分ある…。
牧島:一番良いのは、君を愛してくれる奴を探すのが一番いいんだろうけど。60億だか80億だか人間は居るわけで、それくらい居れば、候補が居るんじゃない?
水無川:だけど…。
牧島:まあ、俺にだっている位だし。まあ俺のは女神すぎて困るんだけど。
荒也:愛する嫁が!
雅也:あ、支部長。フラグが折れた!(笑)
水無川:何か、全部のフラグを折っていくスタイルになってる…。だからもう、先生の事は、諦めます…。
牧島:とりあえず、お茶飲んで落ち着こう。それが良い。それが良いね。
水無川:あの人を、代替品にしてしまうのは止めてしまいましょう…。
GM:「まさらちゃんのお茶は落ち着くんだよ。」と言いつつ。(笑)
水無川:ありがとうございます。本当にすみませんでした。ありがとうございました…。
GM:「いやいや、俺、世界の変事に色々呼ばれる怪しい生命体なんだけどさー。割と今回、ヤバイ事って無いのね。だからまあ、なんていうか。ただ単に、居ても良いよって望まれてフラフラしに来ているんだと思うんだけど。」具体的に言うと、時那のPLさんに。(笑)「いやー、でも、君を助けに来たのかもな。」と言って、頭をくしゃくしゃっと撫でます。
時那:おおー。フラグ。
荒也:いやー、これは何というか、お兄ちゃんフラグという感じがする。同じくお兄ちゃんの荒也君が電波を受信した。
水無川:ちょ!!また新しい代用品を用意しちゃうことになるので!すがってしまいそうな言葉を、ぐっと飲み込んで。
GM:ってな所で、シーンを切る。何かやりたい事ある?

続く。次でラスト。

BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)