Cobolerの実験場

書きたくなった文章を置きに来る場所

ハートレスメモリー「Birdcage バードケイジ」 その1

BLセッション3話がある3月20日までには、2本書き起こし終わらせたいんだけど、今回は2話分。しかも、全部でほぼ8時間あるんよね…。なるべく頑張ります。

PC1のオープニング

GM:過去にトラックバックして。今から2年ほど前のある日。UGNのエージェントは無表情に、こう告げた。「君の幼馴染、六白傷無さんが亡くなった。」酷いなこれ。(笑)「病死だった。過去の事件やレネゲイドとは無関係だ、という調査結果が出ている。両親は死別しており、家族は兄一人だ。彼は既に転居している。」
嶋岡:お兄さんはどこに引っ越したんですかって聞いたら、知らないって言われるんですよね(笑)
GM:そうそう。ってなところで。
嶋岡:はーい。
GM:両親のシーンやっとこうか。
嶋岡:両親のシーン。こう言われるよ。珍しく早く帰ってるなーと思って「ただいまー」と言って家に入って来ると、ちょいちょいっと呼ばれて。「大事な話がある。」と言われまる。「何?」と聞くと、「父さんたちね、政府のODAの関係でね、アフリカに2、3年行ってくることになったんだ!」(笑)
GM:一緒に来る?(笑)
嶋岡:「それで、おばあちゃんのこと覚えてるかしら。」と母親に言われて。「おばあちゃん、確か島に住んでる。面影島だっけ?」って言ったら、「うん、そうそう。あなたはそこに預けることになったから!」「はい?」
一同:ハハハ!!(笑)
GM:楽で良いや!そしてこのシーンの大惨事っぷりよ!(笑)
嶋岡:そんな、何やかんやがありまして。「まあ、しょうがねーか…」ってことで、島に向かいました。
深森:良く考えたら、来年受験生なのに…。
嶋岡:「まあ、その辺はあなたが何とかしなさい」って言われます(笑)
GM:ということで決まりました。で、無駄なシーンをやりますよ。これ、やるとね。PCのやりたいシーンが飛んじゃう可能性が…
嶋岡:良いよ。やってやって。
GM:やってみて、違うって言われたらやめるね。面影島。東京から船で7,8時間ほどのところにある小さな島だ。
嶋岡小笠原諸島か?
GM:その島に向かう船の上に君はいた。

島が見えてきた。その時賢者の石が脈動を始め、一つのビジョンが浮かぶ。

それはあの日、別れた小さな傷無であり、見たことはないが3人の少女。おそらく成長した傷無、傷無達だ。
その後ろに彼女の兄がいる。
巫女服の少女、そばに妹だろうか、今風の装いであまり似ていない。
ボーイッシュな少女、寄り添う小学生くらいの少年。
学校の先生、生徒、陰気な男、傍らに恐らく妻。
紅の顔、まさらの顔、龍子の顔。

彼らの後ろにおよそ60億の人々の顔、かお、カオ。

嶋岡:!!?
深森:こえぇぇ!
GM:そして最後に君はもう一人の自分と出会う。

彼は嘆き、悲しみ、苦しみ、叫んでいる。

彼の絶叫をあげる口ものがアップになり、飲み込まれるようにその思いのなかに消えていく。

嶋岡:じゃあ、さすがにそのビジョンを見て、くらっとして倒れそうになりますが、何とか踏みとどまります。そうですね、自分の石が熱く脈打って、わずかにリストバンドの中から光が漏れていることに気が付いて、こう言います。「お前は一体、…俺に何を見せようとしているんだ」
GM:おお…すげぇ!本当にすげぇ!!(笑)何でそのパスから、そのシュートが出るの!?意味わからない!(笑)
嶋岡:え、何か違った?
GM:合ってると思うから、何も言わなかったんじゃないか!どうだったんだろうか。まあ良いや。長時間船に揺られて辿り着いた小さな島、面影島。真っ青な空と海に鮮やかな山の緑、あちこちに小さな黄色い花がたくさん咲いている、きれいな場所だ。
嶋岡:そうですか。じゃあ、その花を見て、「この花は。」と言うかな。
GM:で、フェリーの桟橋に。すみません、俺が面白いだけのシーンをやります!(笑)そして君は面影島にやって来た。過去と死者が蘇る、美しい島に。ということで、ここでオープニングを終了させて頂きます。

接近遭遇

GM:もう、原作?何それ?っていう…(笑)
梅宮:良いと思います!
GM:では、PC1です!
嶋岡:オゥ!さっき侵食率上げてなかった!
GM:いや、さっきのは良いよ。
宵ヶ崎:グランドオープニングは上げなくていいのかと勝手に思ってた。
嶋岡ダブルクロス久しぶりだから…テイッ!(ころころ)4!普通です。じゃあ、スポーツバッグくらいの手荷物です。あとは宅配便で送っているので。
GM:はーい。では、桟橋があるよ。キ●ガイじみた格好のヤツが一人。
嶋岡:誰?どんな格好!?
梅宮:は?
宵ヶ崎:インセイン?
GM:長時間船に揺られて辿り着いた小さな島、面影島。真っ青な空と海に鮮やかな山の緑、あちこちに小さな黄色い花がたくさん咲いている、きれいな場所だ。
フェリーを迎える桟橋に釣り人が一人。黒いスーツに赤いネクタイ。長髪を黄色いリボンで留めている。
梅宮:出た!(笑)
深森:どこにでも出てくるなこの人!(笑)

この人はGMの持ちキャラです。だいたいどのセッションにも出てくる、FHマスターエージェントです。最近のセッションでは裸エプロンで暴れたり、PCの恋愛相談に乗ったりしています。今回のコスプレは、宵闇眩燈草紙の長谷川虎蔵とのことです。意図は不明。何かの伏線かもしれん。

daitokaiokayama.hatenablog.com

GM:そして何の酔狂か、女物の襦袢を羽織っている。
宵ヶ崎:ハァ!!?
GM:釣りをしているんですけど、君に声をかけます。「竜を倒しに来たのか?」
嶋岡:ん?誰に?ああ、えーっと。不意を突かれて、足を止めて。振り返りながら「いや、どっちかって言うと、ドラゴンは俺か?」(笑)
GM:なるほどそうかもしれんね。彼は立ち上がり、「島の人?観光客?島初めて?」
嶋岡:「いや、今日引っ越してきたんだ。」年のころはどのくらい?年上だよね?
GM:年上ですね。
嶋岡:じゃあ、敬語になるな。「あなたは、この島の人?」
牧島:俺も旅行客なんだけどね。
嶋岡:分かりました。
牧島:島初めてなんだったら、展望台に行ってきたらどうだい。いい眺めだぜ?
嶋岡:そうか。それ、どっち?っていう風に聞くよ。
GM:んー、神社に近いあたり?神社より高い位置には無いと思うので。ちなみに、展望台は原作には出て来ません。俺が勝手に作りました。
嶋岡:そっか。チラッと時間を見て。時間あるなと思って、「どっち?」って聞くよ。
牧島:あっち、あっち。どうも、花輪作ってるんだろ。一生懸命になると周りが見えなくなるのは、兄譲りなんだろうね。
嶋岡:?
牧島:ああ、こちらの事だ。気にしないでくれ。ん、じゃあ行っといで。ここは面影島だよ!
嶋岡:ん!?
GM:後は何を話しかけても、「あ、そう」としか言いません。
一同:ハハハ!(笑)
GM:放っておいて行きます?
嶋岡:そうだな。「良いことを教えてくれてありがとう。」と言って、展望台の方に向かって歩いて行くよ。
GM:というわけで。ここ長いのよ。ごめんね。坂の上から、「あーごめんなさい!それ取って、止まって、いやー!」と言って、20代後半くらいの女性が。
嶋岡:何が転がって来ますか?ミカンですか?(笑)
GM:たくさんの夏みかんが坂の上から転がってくる。
嶋岡:オゥ!それは、しゃがみます。そして、できるだけ拾います。
GM:「ああ、ありがとう!」と言って、女性はそばに寄って来て、拾います。
嶋岡:全部拾いますよ。で、胸に抱えているやつを渡します。
GM:じゃ、カバンの中に入れて。で、あなたを見て、すごく興味津々に、「んーと、どちらから来られたの?」と、品の良いご婦人が。
嶋岡:ああ。東京からです。今日こちらに越して来たんです。嶋岡寧人と言います。これからよろしくお願いします。
GM:「よろしくお願いします。」彼女も名前を名乗りましたが、実は名前が決定されていないので、苗字のみ。「時雨と言います。」誰か何か決めてくれ(笑)後で考えよう!で、あなたが商店の名前を出すと、「あー、ウメさんのお孫さん?へー」と言って、展望台の近くに家があるので、途中の道で分かれる感じで。一緒に上がって行きます。その途中、要らない話を。向こうはしてきます。自分は、夫と島に療養に来たと告げます。「仕事で家に居着かなかったから、今夫が傍にいてくれて、とても幸せなの。」
嶋岡:オゥ!その話か!
GM:「仕事大変だったのでしょうね、いつも眉間に皺寄せて、辞められて良かったと思う。本当に島に来てよかったわ。あの人が病気の私を見て、悲しまなくなったもの。」「それじゃあ、これ、おすそわけ」と言って、夏みかんをくれます。
嶋岡:まあ、感謝の言葉を笑って言いますね。心の中ではこう思います。「ああ、どこの夫婦もこういう感じなのか…。」基本的に、両親がうちの基準なので(笑)
GM:はい!ってな所で。そのまま上がって行きます。展望台に着きました。たどり着くと、先客が居ました。まだヒロインには会わせん!!
嶋岡:あ、そうなの!そろそろヒロイン出てくると思ったのに、しょんぼり!(笑)
GM:後姿だけはとても美しい女性が居ます。
嶋岡:え、何それ?振り返るとガッカリって感じなの!?
GM:いや、正面から見ても美人だと思いますよ。
梅宮:何なんだ。牧島じゃないことは確かだな。
GM:その美しい女性は君を見て、酷薄な笑みを浮かべる。氷の微笑とはこのようなことだろう。
嶋岡:そうか。思わず手首を押さえます。
GM:目が合うと強い突風が吹き、目を開けると、まるで幻のように姿が消えた。欄干のそばに居たんですけど。
嶋岡:それはさすがに、欄干のそばに駆け寄るかな。下を見ます!
GM:欄干から落ちたのかと、焦りそばに寄ると、下は一面の花畑だ。
「出来た!」と一人の少女が花輪を持って立ち上がる。
港を見て「あ!もうフェリーが来てる」と言い、顔を上げると君と目が合う。
嶋岡:オッ!
GM:口を押えると、花輪が落ちるので、それでアタフタとしています。
嶋岡:はい。ちなみに。展望台からの高さはどのくらいでしょうか。飛び降ります。
GM:3メートルくらいかな。
嶋岡:飛び降ります!(笑)
宵ヶ崎:ワーオ。かっこいい。
GM:では、「寧人君!寧人君だよね!」と言われます。「来てたんだ!良かった!」
嶋岡:「きーちゃん!」と言いながら、彼女を思いっきり抱きしめます。
GM:じゃあ、向こうも抱きしめ返します。「私の事、覚えててくれたんだ!ありがとう、嬉しい」「あ、でもごめん、私、傷無じゃないの。六白神無(むつしろ かんな)っていうの。傷無の、双子の妹。体が弱くて病院暮らしだったから、寧人君とは会ったことなかったけど、傷無から寧人君のことはよく聞いてた。傷無はね、2年前に死んでしまったの。病気だった。寧人君に会いたがってたよ。」
嶋岡:オゥ。そういうセリフを言う頃には、自分が何をしたかに気づいて、パッと離れてますが!(笑)
GM:頷いて、ちょっと嬉しそうに。「これ、あの時あげられなかった、花輪。」と言って。
嶋岡:じゃあ、感慨深く、受け取ります。
GM:じゃあ、嬉しそうに頷きます。言ってることがおかしいですね!お前傷無じゃねえだろ!(笑)
嶋岡:あれ、最後のセリフはありませんか?
GM:じゃあ、「面影島へようこそ。」と言う。言おうと思って忘れてた。
嶋岡:そう言われて、そうですね。ナレーションが入ります。「こうして、俺の新しい生活が始まったんだ。」

PC3のオープニング

GM:はーい。ってなところで。お待たせしました。PC3です。
深森:はい。
GM:面影島支部。といっても、普通の民家でございます。まあ、民家じゃなくて喫茶店に、なる予定。
深森:古民家風。
GM:どうなんだろうな。一人で暮らすには少し広すぎるかも知れない。どんな感じにする?けっこうイジっても良いと思うけど。店舗兼住宅ってことにしますか。ここ自体は時雨がもともと住んでた家?それをまた使うんならリフォームする必要があるな。的な。
嶋岡:UGNの業者が、一晩で仕上げてくれました。
GM:じゃ、それで(笑)残された資料からは、前任者・時雨京一郎の真面目な性格が伺える。もともと研究者だったという学者肌の人間のようだ。もっとも、島にオーヴァードが多い理由は不明となったままだ。で、資料の確認などをしていると、来客があった。「支部長、お客さんです!」と言って、ほっかむりでハタキを持った源田君がやって来ます。
深森:あ、ありがとう!今出ますね。
GM:手元の資料で、見覚えのある顔。前UGN面影島支部長の時雨京一郎だ。
梅宮:…早い。
嶋岡:早いね!(笑)
深森:見上げながら、目を見開いてます!
時雨:君が新しい支部長?
深森:そ、そうですが。
時雨:ずいぶん若い子だね。あの子がそうかと思ったけど、違うって言われたから。
深森:あのう。私の勘違いでなければですが、時雨京一郎前支部長ですよね。
時雨:ああ、その様子だともう知ってるみたいだね。前支部長の時雨です。ははっ。いやー、連絡取らなかったね。そのまあ、面倒になったというか。もうオーヴァードとかUGNとか、そういうのに関わるのも厳しいなって。ホラ、僕ももうトシだし。ほら、だってこの仕事、戦闘とかあるでしょう。黙って逃げちゃったのは悪かったな。霧谷さんにはよろしく言っておいてよ。危ないこととかは関わる気ないけどさ、知ってることくらいは教えるから。
深森:な、なんちゅういい加減な大人だ!(笑)「えっと、あの、霧谷さんには私から連絡しますが、時雨さんも、霧谷さんに言った方がよろしいのでは?」
時雨:うーん、それも含めて面倒くさくなっちゃったんだ。ゴメン、それも含めてやっといてよ。
嶋岡:…お、おう!
GM:あなたを拝みます。陰気そうなんだけど、柔和な感じで。
深森:見上げるしかないんで…。「では、霧谷さんにそのようにお伝えしますので。また何か指示があったら、お伝えするかもしれません。」
時雨:うーん、その指示には従えないかもしれないけど、若干の協力くらいはするよ。さすがに、色々あるだろうしね。僕はこの島で、奥さんと一緒に静かに暮らしているからさ。まあ頑張ってよ。
深森:「頑張らさせて頂きます…。」ちょっとむかっ腹立ちながら。
GM:「支部長、お茶出します?」と言って源田君が。
深森:とりあえず、お茶だけでも飲んでいかれませんか。
時雨:いや、これでおいとまするよ。妻が待っているんでね。
深森:分かりました。奥様をお大事にしてくださいね。
GM:「うん、ありがとう。」という所でシーンを切ります。何かやりたいことあります?源田君をイジって遊ぶ。
深森:源田君の性格とかが分からないですね…。
GM:後でまた説明しますね。てな所で。4が無いので5。

PC5のオープニング

GM:新しい駐在所にやって参りましたよってことで。面影島の駐在所は古いものだが、手入れされていて清潔だった。前任者の日誌を見てみても平穏な日常を記録しているだけだ。事件も無い、穏やかで静かな村。資料を見る限りは、そうとしか思えない。「新しいおまわりさん?」ふと。外から少女の声がした。
梅宮:それが、さっきの面影冬日
GM:はい。「へー。前のおじさんよりは、都会っぽいかな。お姉さんどこから来たの?」
梅宮:東京から。
冬日:すごい!東京のどこ?
梅宮:「どこというか、一応交通機動隊出身。えへ。」じゃないけど…(笑)
嶋岡:ちょ、大丈夫!?大丈夫?(笑)
梅宮:な、な、何だろうな?高速道路で事故処理したり、スピード違反者を捕まえたりしてんたんだ。
冬日:へー、いいな。ボクはこの島から出たことがないや。ボクは面影冬日。中学生だよ。
梅宮ボクっ娘。ほー。
冬日:ねえ、おまわりさん。この島には秘密があるんだよ。
梅宮:秘密?それは…どういうこと?
GM:という所で電話が鳴って来るのか。ケータイに耳を当てて。「ごめん、ちょっと電話だから、またね。」と言って。そんな他愛のない会話をしております。島の秘密とは、何なのだろうか~。(棒)って感じで。何かやります?
梅宮:いえ、良いです。
GM:何かやっといた方が良いんですけどねー。何のアレもなく、以下略。っていう話になっちゃうんで。(笑)
梅宮:うーん。秘密ねえ。
GM:妹さんはどんな感じだっけ?寡黙な感じだっけ?
嶋岡:うーん。大人しい感じ。だが、最近は花屋をやっている感じなので…(笑)
梅宮:ああ、何かそんな設定を作った気がする。
嶋岡:社会人になってからは、花屋で働いてるはずなので。人見知りも何とかしてるはずです。
GM:死んでおりますが。
嶋岡:え!?(笑)

PC2のオープニング

GM:というわけでシーン切ります。早朝、面影高校、玄関口。初めてそこに足を踏み入れた君は、不意に誰かが驚いた気配を感じた。見れば、間違いない。ナイチンゲール。探していた標的は、あっさりと日常の場所で見つかった。パンをくわえたまま。「あっ」
宵ヶ崎:あ!
GM:食パンね。(笑)どっちがくわえてる感じ?こっちか?
宵ヶ崎:どっちもくわえてることに。
GM:何なんだ!!そこもカブるのか!(笑)「紅…赤霧の悪魔。か。」
宵ヶ崎:久しぶりだな。ナイチンゲール
GM:「私をその名前で呼ぶな。」もぐもぐしながら。(笑)
宵ヶ崎:こっちももぐもぐしながら!(笑)パンを手に持って!「月見里。」と改めて言います。一応、友人だった時期があるはずなのね…一時的にですが。
ナイチンゲール:その名前でも呼ぶな!

前回のセッションでは、とある高校に潜入していたナイチンゲールと、紅ちゃんがちょっと仲良くなるというシークエンスがありました。その時ナイチンゲールが使っていた偽名が「月見里小夜(やまなし さよ)」でした。

GM:で、今は「小鳥遊小夜(たかなし さよ)」っていう名前なんだよーっていう話をして。
嶋岡:はい(笑)
宵ヶ崎:小鳥遊。久しぶりだな。いや、そうでもないか。
ナイチンゲール:そうだな。私はもう、ファルスハーツとは関係ない。今は。
宵ヶ崎:ファルスハーツとは関係ない?
GM:と、主張しています。「もう戦いはやめたんだ。それに、ここでは他の生徒を巻き込む。UGNはその手を使えないはずだろう」
嶋岡:やあ、そういう君たちの周りを、生徒が通りかかるわけですね。「おはよー」とか言いながら。その中で、君たちが立っている。
宵ヶ崎:しかも食パン持ったまま!(笑)
深森:なんだその二人!(笑)
GM:「さよちん、先に行こうぜー」と、友達っぽいのが。
宵ヶ崎:「また後で話させてもらおう。」小鳥遊に対して。食パンをくわえながら…初日ですかね?じゃあ職員室に行きます。
GM:はい。じゃあ、職員室に向かった。という所で。君はかつての敵と離れ、職員室へ向かった。という所で、シーンを切らせていただきます。

ミドルフェイズ

GM:というわけで、朝の登校シーン。転校生が3人いるんで。
深森:ああ、確かに…15、6歳がいつも店にいるのは不自然ですもんね。
GM:いってらっしゃいませ、ご主人様。
宵ヶ崎:な、何のつもりなんだ(笑)
GM:いえ、源田君がネタで振ってくる。ってなあたりで。動かしていく方向で。というわけで、固定イベント。何とシーンプレイヤーはPC3で指定されてるんで、良いですか?
深森:は、はい!
嶋岡:オゥ。もう逃げられない。(笑)
深森:これ、季節はいつ位なんですか?
梅宮:夏ですか?
嶋岡:制服のイラストは全部半袖だよね。
GM:夏、間際。6、7月ごろ。
深森:一応アルビノなので。紫外線には弱いので…。
GM:むしろ、車で送って行く方向で。
深森:え!?あんまり目立つのは…。
梅宮:そういう子、同級生に居ましたけど。長袖と帽子でガードして、普通にチャリで通ってましたよ。
宵ヶ崎:今のうちに侵食値上げましょうか。
GM:出てくる3人はお願いします。
嶋岡:高まれ、俺のレネゲイド。(ころころ)
宵ヶ崎:ふふふ(笑)
GM:とりあえず、ここは適当にサクッと流しつつ。後は夜までのシーンでやりたいことを皆、考えておくと良いよ。というか、ここしか出番のない高校生ズにもっと出番を増やしても良い気がしなくもない。
梅宮:ここしか出番が無い?
GM:パーソナリティーズの、向井忠と、秋川直貴。野球部員と、真面目そうなメガネボーイ。テンプレ高校生です。はい。面影島の高校、といっても、小学校も中学校も同じ校舎だが…は、全学年会わせても数10人程度の生徒しかいない、小さな学校だ。そんなところに、3人も転校生がきたのだから、教員室は、なにやらそわそわした空気に包まれていた。先生が来るまでの間、3人居ますけど何か喋る?
嶋岡:お、それは。普通に「宵ヶ崎か。」と言うかな。
宵ヶ崎:言います?
嶋岡:上から下まで見て、こう言うよ。
GM:エロい。
梅宮:ハハハ!!(笑)
嶋岡:そうは言わないよ!!「あー…宵ヶ崎が居るってことは、この島、何かある、か?」
宵ヶ崎:じゃあ、それに対して。「久しぶりだな。嶋岡。こちらもUGNの任務でな。まさか、お前も?」
嶋岡:いや!?俺はただ、転校してきただけなんだが…。
宵ヶ崎:そうか。それなら良かった。
嶋岡:じゃあ、軽く笑ってこう言いますよ。「ああ、じゃあ何かあったら言ってくれよ。俺も手伝うから。」
深森:きょろきょろしてます。
嶋岡:おお、すっかり忘れてたわ。
宵ヶ崎:この人が支部長ってことは、知ってていいのかな。
GM:お任せします。知らない方が面白いかもしれないけど。じゃあ、遅れて彼女がやって来ました。
深森:おはようございます~!
宵ヶ崎:おはようございます。
嶋岡:そりゃあ、別の意味で上から下まで見るなあ。(笑)
宵ヶ崎:えっ、ちっちゃ!
嶋岡:中学生!?
宵ヶ崎:中学生だ。
深森:一応、1年生ですが、高校生です!
宵ヶ崎:こっちは支部長を知ってるのか、逆に支部長はこっちを知ってる?
深森:部下は居ないって聞いてるんで…
宵ヶ崎:「初めまして。深森支部長。」って一礼しますけど。
深森:あなたが宵ヶ崎さんですか?よろしくお願いします…
宵ヶ崎:こちらこそ。一時的な配置となりますが、よろしくお願いします。
嶋岡:じゃあ、訊いてみよう。「宵ヶ崎~、支部長って言ったけど、この子…」
宵ヶ崎:深森支部長。今回、新しく配属になった…っていうかお前、知らなかったのか?
嶋岡:え!?まあ…俺、イリーガルだからさー。UGNとの連絡は持ってるけど。向こうから連絡来るだけだし。支部に出入りしたりはしないぞ。(笑)
宵ヶ崎:お前のことだから、もう首を突っ込んでるかと思った。
嶋岡:この島がレネゲイド絡みという話は、今日初めて聞いたんだが…。
宵ヶ崎:お前が情報を知らないのは、逆に安心するな。下手に首を突っ込まれると…
嶋岡:いやー、逆に何も知らないと、どうしようも動きようがないんで。そっちから話を回してもらえると有りがたいんだが…。
深森:えーっと、こちらの方は…?
嶋岡:どうしようかな。年下なんだよなー。一応名乗るかな。「嶋岡寧人です。ヨロシク!」と言って、手を出す。
深森:おずおずと。「深森まさらと言います。よろしくお願いいたします。」
嶋岡:こう言うかな。「UGNも、色んな人がいるんだなー。こんなにちっこいのに支部長なんだ。へー」
深森:一応、支部は喫茶店の体を整えておりますので。
嶋岡:聞いたことあるよ。ユニバーサルってやつだね。
深森:えっと、「喜楽紅茶店」という名前でやっています。
梅宮:ユニバーサルって、メイド喫茶じゃん…。(笑)
深森:何かご用が無くても、お店に来ていただければ。嬉しいです。(名刺を渡すジェスチャー)
嶋岡:名刺をもらったよ!
宵ヶ崎:私も名刺を。
GM:喜楽紅茶店の?
宵ヶ崎:店長って書いてあるのかな。
梅宮:私、思ったんですけど。たとえば、オーヴァードにしか見えないマーキングをするエフェクトがあったと思うんで。そういうので書いてあるんじゃないかなーっと。裏側に。
深森:あー。
GM:それはそれで面白いかもしれない。
梅宮:だから、インセインが名刺を渡してるシーンも、何となくそういうイメージでやってた。
GM:じゃあそういうことで。
宵ヶ崎:じゃあ、名刺をもらって。
嶋岡:でも、見える本人としては、他の人には見えない文字だってことは分からないので!(笑)とりあえず、財布に入れておこう。あと、言っておくよ。「深森だっけ。俺もイリーガルだから。何かあったら声を掛けてくれよ。」
深森:助かります。今、源田さんしか常駐が居ないんで…。
GM:源田さんに戦闘能力はありません。オーヴァードではあります。本人曰く、すごく弱いのであまり期待しないでほしいとのこと。「私は事務と、支部長のごはんのために居るようなものだから。」
嶋岡:ホロリ…!(笑)ま、そんな感じだな。この3人が合流できたら、後は梅宮さんと合流しに行くだけだ。
梅宮:なんですよねー。
GM:本当に、これで合流できたと思ってるのか?フフフ…
梅宮:は!?なんかすごく不安になってきたぞ!(笑)
GM:ってなところで、先生がやって来ます。美作重陽という、微妙な感じのおっさんです。
宵ヶ崎:あー。
GM:美人でもないし、落としてもあんまりうまみが…
梅宮:なんでそういう発想にしかならないんですか!!?(笑)
美作:やあやあ、お待たせしてすみません。なにしろ3人も一度に転校生が来るなんて、この学校が始まって以来のことですから。ははは。どうも初めまして。私が皆さんの担任になる、美作です。よろしくお願いします。
深森:よろしくお願いしますー。
宵ヶ崎:よろしくお願いします。
嶋岡:同じく。
GM:「それでは、教室に案内しますね。」10人も居ない教室の生徒たちは、君たちのことを好奇心に満ちた目で見ている…。
嶋岡:ということは。うち4人はNPCで固定なので。あと6人…。
GM:これねー。1学年が10人…くらいかな?

支部長は年齢的に1年生という設定だったのですが、PC1、PC2とクラスが別になると問題があるなーということで。全員2年生になることにしました。

嶋岡:大丈夫です。みやこちゃんがいる。「1年のこの部分と2年のこの部分は、把握済みです!」と言う!ていうか、みやこちゃんはどういう喋り方なんですか?
深森:頭が良い子って感じで…。けっこう、まさらがおっとり喋るので。
GM:だから逆に、ハキハキしていると。
深森:あんまり設定できてなかった…。まあ、まさらよりは大人びているかな。
GM:で、的確な指示をバシバシ出してくると。「そこで斜め45度お辞儀です。」とか。(笑)
梅宮:大事大事!(笑)
GM:では。「いやあ、何と3人も転校生だよ。珍しいね。」と言って、今いる教室の生徒たちにフラットな感じで。「じゃあ、自己紹介をして下さい。…する?飛ばす?
嶋岡:では、自己紹介して。NPC男二人との再会を、喜んだりしているよ。以上。これ本当に、男二人とウメばあちゃんの扱いが雑なんですよね…。
GM:直貴の方が。「うちの島もやっとインターネットできるようになってさー。」という話で。
嶋岡:そうなんだ。こりゃあ、衛星携帯いるなー。と思いつつ。(笑)
GM:後でこう、な!
嶋岡:…ああそうか。分かるよな!という視線を感じるんですね!それはこっそり、親指を立てておきましょう(笑)
梅宮:え、どういうことですか?
GM:えっと、男同士で分かりあう、そういう…男の子同士の、熱い結束(笑)
梅宮:そういう意味か!分かりました!(笑)
GM:じゃあ、セリフ。「面影小春です。神社で巫女をやっています。よろしくお願いしますわ。何もないですけど、きれいな島ですのよ、ここは。」
嶋岡:小春もいるのか。
GM:で、神無が居まして。「寧人君、同じクラスだね!ていっても、ここには1クラスしかないけど…。田舎だからね。これからはずっと一緒だね。よろしくね!」
嶋岡:「おう、よろしくな!」って言うかな。
GM:なんとも和やかな光景だ。本当に、こんな島にオーヴァードに関わる秘密があるのだろうか。

事件発生?

GM:じゃあ、シーン切りまして。どうしましょう。
梅宮:そりゃあ、秘密があるんだよっていう件の情報収集をしたいですけど。そんなに、社会が高くないんですよねー。
GM:「面影島について」「山岳部について」「オモイデ様について」ここら辺は全部情報が抜けている扱いでいいよ。
嶋岡:ウメばあちゃんが来るよ。「駐在さーん。あんた相変わらず細っこいねえ。ちゃんと食べなきゃだめだよ~。」
梅宮:ああー…!いつもありがとうございます!(笑)
嶋岡:そして、お鍋を!(笑)
梅宮:「あ、こんなに!あ、じゃあこないだのタッパを今!」持ってんのかよ(笑)
嶋岡:お鍋だから、多分魚の煮つけとかだよ。
GM:新しい喫茶店が開いてるのを見かけますが。キャラクターの面白シーンとしてだけ用意してるんだけど。
梅宮:じゃあ、お昼にお弁当を買いに行くのもアレなんで。ちょっと喫茶店に行ってみましょうか。
GM:「いらっしゃいませ。」と言って、男の子出て来ますが。
梅宮:メニューには何があるんですか?
GM:サンドイッチとか、スパゲッティとか。あるの?
深森:(笑)
GM:お茶だけとか?
深森:いやいや!それはちょっと(笑)
梅宮:紅茶苦手なんだよなー。
GM:あとフレーバーティーとか、コーヒーもあるよ。
梅宮:じゃあ、このサンドイッチセットと、飲み物はコーヒーで。
嶋岡:じゃあ、うちは紅茶店なんですけど…と言われる。
梅宮:苦手なんだもん、紅茶!(笑)
GM:じゃあ、「かしこまりましたー。」と言われる。ところで、かっこいいモノローグとかしませんか?
梅宮:いや!?考えてなかった!(笑)
GM:考えとけよ!言ったじゃねーか!(笑)
嶋岡:そんなことじゃ、こうなりますよ。「梅宮は思う。面影島のコーヒーは苦い。」(笑)
梅宮:(笑)困ったな。
GM:じゃあ、変態を職質する。
梅宮:変態?
GM:黒いスーツに、女物の襦袢を着た…釣りをやってるやつは、明らかに職質の対象だ。
梅宮:確かに!(笑)あぶねーなこいつ…というわけで。見るからに、制服着て来てるから。「ちょっと出て来ますねー。」「すいませーん!ちょっとよろしいですかー♪」(ワントーン高い声で)
GM:じゃあ、顔を上げて。「何でしょう。」
梅宮:職質ってどういうルーチンでやっていくんでしたっけ。
深森:確か、身分証を見せてもらうとか…
梅宮:なるほど。「じゃあ、免許証とか持っていらっしゃいますかね?」
牧島:え、ちょっと今、持っていないんですけど…
梅宮:…怪しい。(笑)
深森:で、持ち物とかを調べるのに、身体検査しても良いですか、とか。
梅宮:確かに!(笑)
牧島:え、ちょ、ま、えーっと。身体検査ですか!?
深森:軽く体を、パン、パン、パンと。
梅宮:じゃあ、やってみましょうか。「ちょっとそこに立ってもらって、腕を広げて頂いて~。」
GM:はい。腕を広げる。
梅宮:ポケットの中身も見させてもらう。
GMキセルが出て来ました…
嶋岡キセルはOKですかね。
梅宮:私は、牧島の裏設定を聞いたことがあるんですよ。これ、アカンやつなんですよ。
GM:ハハハ!(笑)
深森:え、え、え、何なんですか!?
梅宮:ハッパなんですよ!!(笑)ああー、これ、麻薬犬が出てきたら、反応しちゃいそうなヤツが…どうしようかなー。任意でしょっぴいて、尿検査か?
GM:どうします?
梅宮:応援を呼ぼうかな!
宵ヶ崎:応援居るのかな?
GM:えーっと。本土から連れてこないと、居ないと思うんだけど…
梅宮:ちょ、どうすれば良いんですか!?こんなアブナイものが出てくるなんて想定してないんですけど!(笑)
嶋岡:ちゃんと薬物であることが分かったら、現行犯逮捕したら良いのでは!?分からなかったら、任意かな?(笑)
牧島:それ、タバコの箱なんですよ!ええ!
梅宮:いやー、ここで勘がひらめくよね。
GM:ヤメテー!悪い汗をダラダラ流していますけど!(笑)
梅宮:ちょっと、どうすれば良いんだ!?そんな展開に持ち込まれるとは思ってなかったから、どうしたら良いんだか…
GM:俺もだよ!(笑)
梅宮:でも職質して、変なモノ持ってたらこうなりますよね!?
GM:俺も職質されて、「刃物持ってませんよね」的なことを言われたよ。
梅宮:ウッソ!?そんなことが!
宵ヶ崎:あるんだ!?
GM:ねーよ!っていう!無かったから、カバン渡して「自分で調べやがれ」って言っちゃった(笑)

この後、キセルの中に確かに「アカンやつ」が入っていることを確認した龍子は、牧島を交番に連れて行きます…。グダグダなPC5で申し訳ない。

GM:くそ!ちょっと面白そうだから、付いて行ってみようかしらん!
深森:(笑)
梅宮:こんな所でホイホイ捕まってくれるんなら、有り難い…っていうか良くないけど!とりあえず、喫茶店の方に!「すいませーん。ちょっと事件みたいなんで!」と言って、近所の交番にしょっぴいて行きましょう!そして、応援を要請します。薬物事件です。
嶋岡:(笑)
牧島:すみません、司法取引的なものは無いんですか?
嶋岡:無いよ!無いしカツ丼も出ないよ!(笑)
梅宮:何か、ふっと消えるとか良い感じにシーン切ってくださいよ!私もどうしたら良いのかちょっと分かんないんで…。
GM:あ、じゃあ適当に逃げます。じゃあ、あなたの後ろを指さして、「あ、春日恭二!」
梅宮:(後ろを振り向いて)ハッ!反応してしまった!(笑)
GM:じゃあ居なくなります。
梅宮:おおおああ!?
嶋岡:春日恭二が何者かであるかを知っているのであれば、彼もソッチ系なんだと分かるね!(笑)
梅宮:「そういうことか。」と分かったので(笑)後始末はしておいたってことで。なんか、ファルスハーツが入って来てんな。ということで。
GM:とっつぁんポジションになってしまった。(笑)
梅宮:まあ、東京では有名な、ディアボロスの本名が出てきたってことで。「ヤベーな。追っ手か。」
嶋岡:そう考えるのね!(笑)
GM:ですよね!じゃあ、モノローグで妹さんのことを思うカッコイイ系のシーンになるはずだったのに。どうしてこうなった。
梅宮:考えときます!「まあ、非合法的に出てきてくれるんなら、こっちも対処し甲斐があるってもんだ。」ということで。

ナイチンゲールと晩ごはん

GM:次何かやりたいシーンある?情報収集系を基本にしていく感じだけど。
梅宮:こっちは「面影島について」「山岳部について」「オモイデ様について」は知ってて良いってことになったんで。3人が不自然な状況に遭遇して、情報収集をしたくなるように持って行けばいいんですよね。
宵ヶ崎ナイチンゲールの所に行きたいです。
GM:じゃあ、2枠の所行きましょう。
宵ヶ崎:(ころころ)10も上がった。まず、「ナイチンゲールについて」調べたいです。
GM:じゃあ、情報:UGN。
宵ヶ崎:11!成功しました。
GM:「FHチルドレンの戦闘員。ソングバードという同じFHチルドレンとコンビを組んでいた。ナイチンゲールは数か月前に、ファルスハーツを離脱している。任務放棄による逃亡。任務中にソングバードが負傷したため離脱し、戻らなかった。特に重要と目されていなかったためか、ファルスハーツからの追跡などは行われていない。1か月前に、小鳥遊小夜という名前で、面影高校に転入してきた。ソングバードとは同じ養成施設の出身、互いが競い、戦いあうような施設の中で、優秀な彼女は体が弱く、落ちこぼれのソングバードを守ろうと決めていた。」15以上がある。
嶋岡:15以上の情報があるらしい。
宵ヶ崎:げ!
GM:抜かなくても、回る程度の話だよ。
宵ヶ崎:財産ポイント入れても届かないな。クスン。
GM:という所で、ナイチンゲールとお話し?
宵ヶ崎:放課後にして、彼女の家を訪問したいんですけど。
GM:じゃあ、訪問しました。
宵ヶ崎:じゃあ、買い物を。どっかに寄って。ジャガイモ、ニンジン、しらたきあたりを買っていきます。
GM:スーパーと、コンビニ?の栄田商店がありますが。
宵ヶ崎:栄田商店で。
嶋岡:「いらっしゃーい。」店番してるよ。登場します(笑)
宵ヶ崎:嶋岡!なぜお前が(笑)
GM:あそこにいると、ネタになるから良いかもしれない。
嶋岡:ここ、俺の下宿先なんだけど。
宵ヶ崎:「下宿先?」素直に驚いておきます。
嶋岡:母方のばあちゃんなんだよ。で、何が要るの?ニンジン、豆腐?
宵ヶ崎:ニンジン、玉ねぎと、ジャガイモ、お肉に…という風にお願いしていきます。あと、しらたき買って。
嶋岡:じゃあ、用意しますよ。「じゃあ、2千万円になりまーす」
GM:じゃあ、2千万円払います?
宵ヶ崎:普通に2千円払いますよ!もし、できたらで良いんですけど、嶋岡に尾行してもらいたいんですけど。
嶋岡:誰を!?何を!(笑)
宵ヶ崎:そしたら、ナイチンゲールと寧人が合流するシーンができるかなって。
嶋岡:そういうことね。「そういえばさ、宵ヶ崎って、一人暮らししてんの?」
宵ヶ崎:まあ、そうだな。ここでは。
嶋岡:「へー。」って意外そうな顔で見るよ。「お前って、料理出来たんだな。」
宵ヶ崎:「どちらかと言うと、得意な方だからな。」芸術:製菓持ってるんで、人並みに料理は。
嶋岡:そうか。それは意外だな。
宵ヶ崎:何かすごく失礼なことを言われた気分に…。どうしようかな。
嶋岡:でも、この量はどう考えても、一人分には多いと思うんだが。
宵ヶ崎:3~4人分は買ってるだろうからなー。「ちょっと行くところがあってな。」
嶋岡:どこ行くんだ?
宵ヶ崎:「ちょ、ちょっとな。」どもらせます。
嶋岡:あー、それはちょっと悪いこと聞いたかなーと思って。この展開で聞くと、「やばい。尾行しなきゃならない。」ボーイフレンドかな!?とか思ってるんで!(笑)
宵ヶ崎:ここで振っておきましょう!「お前、一応言っておくけど。面影島に何があっても、首を突っ込まないでもらおうか!」
嶋岡:え、何で?
宵ヶ崎:単純に危険だからだよ。
嶋岡:危険だからって言ってもさ。お前が言ってるのは、レネゲイド的ななんちゃらだろ。じゃあ、お前と深森だけで何とかするのか?
宵ヶ崎:まあそういうことになるな。
嶋岡:さすがに2人はキツイだろ。変に堅苦しくせずに、こっちを頼ってくれても問題ないんだが。
宵ヶ崎:「お前は「日常」側に居るからだよ!お前には「日常」に居てほしいんだ。」と素直に言っておこうか。あんまり首突っ込んで、戻れなくなったら…って思ってるんで。
嶋岡:じゃあ、そう言うと、首をかしげるぞ。「まー、その。なんていうか。日常って何だ?」
宵ヶ崎:何だったんだろうな?私も、失ってみて、よく分からなくなったよ。お前こそ、日常って何だ?
嶋岡:いや、まあ、そんな今更意識したことなくってさ。いやー。宵ヶ崎お前さ、考えすぎなんじゃないの?
宵ヶ崎:考えすぎ?
嶋岡:だってさ。学校でのお前、普通に笑ってるぞ。そういうのって日常じゃないのか?
宵ヶ崎:ちょっとビックリした感じで。「そうだったのか?」…この辺りで会話切っても良いですかね。これは答えが出ない話なんで。「ついて来るなよ!」
深森:うわー!
GM:これは!
宵ヶ崎:フラグを立てて。
嶋岡:それは付いて行かざるを得ないな!「何かやる気だな!」と思ってるんで。(笑)
宵ヶ崎:で、てくてくと。ナイチンゲールの家は知っているんだろうか?
GM:調べたら分かったってことで。
嶋岡:じゃあ、前掛けを外して。「ばーちゃん、わりぃ。出てくるわー」(笑)
GM:晩ごはんまでには帰ってくるんだよ。(笑)
深森:でも、深森は連絡つかない状態か…。
梅宮:こっちから支部行くと思いますよ。何か支部が復活したって聞いてたんで。行ってみたらなんだ、さっきの喫茶店じゃねーか。(笑)
宵ヶ崎:深森に報告しておけば良いですかね?ナイチンゲールのところに行くって。
深森:ちょっと知っておきたいですね。
嶋岡:宵ヶ崎的にはどうなの?
宵ヶ崎:できれば、秘密にしておきたいと思うんですが…じゃあ、「また後で行きます」的な連絡をしておきます。というわけで、ナイチンゲールの家に行きます。
GM:はい、じゃあ着きました。
宵ヶ崎:どんな感じですか?アパート?
GM:では一軒家で。
宵ヶ崎:ではインターホン押しますよ。ピンポーン。
GM:では、「はい。」
宵ヶ崎:宵ヶ崎だ。
ナイチンゲール:何の用だ。
宵ヶ崎:少し話たいことがあってな。…話を変えよう。夕飯の準備はもう出来てるか?
ナイチンゲール:…まだだ。
宵ヶ崎:「せっかくだから、私が作ってやろうと思ってな。」ガサッと、袋の音をわざわざ立てます。インターホンついてるし。
嶋岡:ここで知覚の対抗判定あたりを…尾行してるんだけど、多分見つかってると思うんだ!
宵ヶ崎:まあ見つかること前提なんで…
嶋岡:具体的に言うと、俺もこのシーン介入した方がいいかなって思って。
宵ヶ崎:どうぞどうぞ!来て下さい。
嶋岡:というわけで、バレバレの尾行をしてるよ!
GM:じゃあ、気が付いたよ。
宵ヶ崎:おい!嶋岡。お前も来てるんだろ。出て来い。
梅宮:ハハハ!(笑)
嶋岡:そう言われると、ばつが悪そうな顔をして出てくるよ!
宵ヶ崎:「お前もことだから、ついて来ると思ってたがな。」というわけで、一緒に説得してください!(笑)
嶋岡:ちなみに、ドアは開けてくれますか?
GM:じゃあ、開けました。
嶋岡:そこで、ハッと息をのんで、こう言うよ。「お前は、…たしかファルスハーツの。メンソレータムだっけ!」
一同:ハハハ!(笑)
宵ヶ崎:ダメだぁー!(笑)ガクンと!「ナイチンゲールだ、それを言うなら…。」
嶋岡:ああー、うん。そんな感じ!(笑)
宵ヶ崎:え、えっと。ナイチンゲール…なんか、すまん。
ナイチンゲール:私は、ファルスハーツは抜けたんだ。裏の世界の話をしたいんだったら、他所を当たってくれ。
宵ヶ崎:じゃあ、友人として、晩ごはんを一緒に食べるというのはどうだ?
ナイチンゲール:…
宵ヶ崎:どうだ。材料も買ってきたぞ。
GM:「…島の友人として、か。」あたりを見渡す。嶋岡を見る。
嶋岡:ご相伴にあずかるっていうんなら。あずかるけど。2食分くらいは軽いんで。(笑)
宵ヶ崎:よく食べるなあ!
梅宮:男子高校生っぽい!
ナイチンゲール:じゃあ。
宵ヶ崎:では上がります!嶋岡と二人で。
GM:生活感のある、以前いたアパートとは違う空間ですね。ナイチンゲール、何が好きなんだろう。決めてなかった。
宵ヶ崎:前はカレー作ってましたよね。カレーしか作れないみたいな描写があった気が。そういえば、弟の小鳥遊声(たかなし こえ)君でしたっけ。姿はあります?
GM:うーん、じゃあ居るで良いや。
宵ヶ崎:声君はいるのか。
嶋岡:じゃあ、「ちわーっす。」って挨拶するよ。
宵ヶ崎:久しぶり!
GM:向こうも、「こんにちは」って言うよ。「姉さん、今日はカレー?」「ああ、そうだよ。」
宵ヶ崎:いや、多分肉じゃが作るよ?
嶋岡:うつろな目で、「わーい、今日もカレーだー(棒)」。
GM:それ前にやったな!(笑)
宵ヶ崎:頼むからソレやめて!別のもの作るから!(笑)今日はカレーじゃないから!
GM:うつろな目で、「わーい、肉じゃがだー(棒)」。(笑)
深森:ほぼ同じ材料だからねー!
嶋岡:俺も手伝うよ!
GM:じゃあ、出来ました。名店のシェフもびっくりなクオリティで!
宵ヶ崎:どんなだ!でも声君も満足。
GM:機械的に流し込んでおります。
深森:え?
宵ヶ崎:怖いんだよなー!この子の描写!食事しながら、嶋岡とナイチンゲールに話をしましょう。「ナイチンゲール、ファルスハーツを離脱したと聞いたが。」
嶋岡:「よろしく!」って普通に言うよ。
宵ヶ崎:おい嶋岡!
嶋岡:え、何で?
ナイチンゲール:その通りだ。別にUGNに加担するつもりはないがな。
嶋岡:別にUGNとか関係ないが。確かに俺はイリーガルだからさ。だって、同じクラスメートだし。別に仲良くするのは悪くないことじゃ、ないのか?だってお前、ファルスハーツじゃないんだろ。
ナイチンゲール:そう、か…。だが私は、声と静かに暮らしたいだけなんだ。あまり干渉はしないでほしい。
嶋岡:そうか。うーん。これは何だ。みんなでお祭りとか行って、仲良くなる感じか。(笑)
宵ヶ崎:事務的な話になるが、ファルスハーツを抜けたとしても、UGNにはまだお前のことを危険視しているフシもある。一度、支部に行っておいた方がいいぞ。お前に危険性がないことを示すためにもな。と。
ナイチンゲール:…考えておこう。
宵ヶ崎:「これは、私個人の話になるんだが。」そうだな。シリアスな顔になって。「小鳥遊。私とお前はまだ、友達か?」と。
ナイチンゲール:お前と友達だったことなど無い。
宵ヶ崎:うわー!
嶋岡:じゃあ、これから友達になれば良いんじゃないか。何か問題があるのか?女同士だし。同級生だし。話も合うんじゃないのか?
GM:「それは…」と言って、シュンとします。
宵ヶ崎:それは待つけど。ナイチンゲール、ここで答えを出します?
GM:どうしようかなー。「少し考えさせてくれ。」と言います。
宵ヶ崎:まあ、このくらいかな。会話内容としては。
GM:フラグ立てとしては、かなり成功のうちだと思います。
嶋岡:声君に、学校のこととか聞いてみるぞ。何して遊んでいるの、とか他愛のないやりとりだ。
GM:声君なー。通り一遍の会話しか、しないんだよな。「学校?楽しいよ。」とか、田舎の小学生らしい遊びの話になる。そこでTRPGとか言われると、それはそれで痛すぎる!(笑)

そして、まあ目的は達成したよなという事になり、小鳥遊の家を後にする。

嶋岡:お礼を言っておくよ。「宵ヶ崎、ありがとうな。お前のメシ。お礼に今度何かおごるよ。ガリガリ君とか。」
宵ヶ崎:おいしいけどな!あのアイス!「こちらこそ、お礼を言わないとな。私一人だけだったら、家に上げてもらえなかったかもしれない。」
嶋岡:まあ、良いんじゃねーの?色々あるだろうけどさ、ゆっくりやって行けば良いんじゃねーの。まだまだいっぱい時間はあるんだし。
宵ヶ崎:「時間はある、か…」
GM:別の意味のフラグが立った!(笑)何か最後にやっておきます?
宵ヶ崎:嶋岡と別れた後に。ナイチンゲールの様子とか、声君の様子を思い出して。「なあ、小鳥遊、本当に今、幸せなのか?」とつぶやいて帰って行きます。
GM:素晴らしい!そこでつなげる!おおー!(拍手)
宵ヶ崎:なんか、ちぐはぐな感じがしたので…。


続く。

BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)