Cobolerの実験場

書きたくなった文章を置きに来る場所

※BL注意「Assassin's Party」 その4

この鍋パが終わったら、遂に本編が始まります。だったと記憶しています。

鍋パーティー開始!

GM:はい。というわけで、鍋パーティーの会場へと移ります。
荒也:イエーイ!
GM:ダンナをすごく待たせておりますが。というわけで、エプロン判定?
水無川:エプロン判定ー!
隠瀬院:そんな恰好しないから!!
牧島:まあまあ、罰ゲームだと思って!
隠瀬院:ちょっと待って!そんなことがあるなんて、言ってない!聞いてないぞ!!
牧島:まあ来たし!
水無川:(笑)
GM:じゃあ、ダイス1こ振って、一番低い人ね!NPCは振ります。

結果はこんな感じ。明日香:8 嚆矢:6 牧島:4 雅也:2 荒也:1 水無川:1 隠瀬院:棄権

隠瀬院:振らないよ!?
GM:じゃあ、俺が代わりに振ってあげる。
隠瀬院:やめて!!(必死)
GM:じゃあ、ブービー二人!
荒也:じゃあ、せーの!(ころころ)1!
水無川:(ころころ)1だ!!(笑)
GM:君たち!二人とも裸エプロンやりなさい!(笑)
雅也:ワンモア!ワンモア!
荒也:ワンモア!せーの!(ころころ)2!
水無川:(ころころ)1だ!!
GM:ハァー!?(笑)
隠瀬院:3回連続で1が出たよ!?
雅也:今回、支部長がやばい!
GM:どうしてもエプロン着たかったらしいな!(笑)
水無川:着たくないぃ…!!
荒也:割烹着でやるんですか?エプロンですか?
隠瀬院:全然盛り上がらないじゃん!?こんなの!!
牧島:フォローしに来たはずなんだけど、こんなんなって申し訳ない。はい、エプロン!!
水無川:どういうエプロンですか…。
荒也:うらやましそうに。「わぁー。エプロンだ。」
牧島:今朝はほんとに悪かった。
水無川:「牧島さん。」ちょっと耳打ちして。「本当に、先生とは何もなかったんですか!?」
牧島:あるわけないでしょう!俺はきれいな体で、元の世界に帰るんだ!
雅也:なんか、謎のワードが…。はい。「じゃあ、明日香ちゃん、材料切るよー!」
水無川:ごめんね!ちょっと支部長、10分ほど籠ってから!
荒也:よし。じゃあ、こっちはお皿出したり、お箸出したり。
GM:じゃあ、代表でダイス振ってもらう?鍋がどの位の出来になるか。知識か芸術で!
隠瀬院:知識も芸術も無いよ!?
荒也:知識!?無えなー!?おいー。どうしよう…祈っておいてください!(ころころ)6!
GM:普通の出来でしょう!
荒也:良かったー!
GM:では、水無川工務店の扉が叩かれます。「牧島という方はおられますかー。」
雅也:牧島さーん!
牧島:財布が来たから、そいつも参加で良い?
荒也:「はあ。」みたいな。
雅也:良いけれどー。はい、今出まーす。がちゃっ。
GM:じゃあ、そこには、白いスーツをバシッ!と決めた、男が立っております。
隠瀬院:デタァァァァァ!!!
荒也:誰ー!?誰、白いスーツの人って!?(笑)
隠瀬院:めっちゃ顔見知りじゃん!!春日恭二でしょう!?
水無川:出たー!
GM:「牧島という方はおられますか。」『パブリックエネミー』を差し出せばいいかな!(さらにポーズを決めるGM
水無川:ハハハァ(笑)
雅也:はーい。良いですかー?そこに、ラブコメの波動は感じられますか?
GM:いえ、あまり感じられません!(笑)
隠瀬院:え、で、入ってくるんですか!?
GM:「あーすみません。こちらに、えーっと。牧島ーあぁ!?何でインセイン貴様が居るのだ!!」
水無川:(笑)
雅也:隠瀬院さん、知り合いー?
隠瀬院:クッソこいつ!!(笑)一瞬で分かりますけど!?

インセインの話ばっかりになって申し訳ない。インセインが初登場したセッションで、例のUGNチルドレンの紅ちゃんと一緒に、ある目的のために「αトランス」を強奪しに行ったことがありまして。αトランスというのは、飲んだ人をオーヴァードにしてしまうかもしれない清涼飲料水です。これをばら撒こうとしていたのが、ダブルクロス初版の頃の春日。当時の春日はというと、霧谷さんによると「飛ぶ鳥を落とす勢い」の超イケイケでした。だが何というか、(主に時間おしてるからという致し方ない理由で)インセインと紅ちゃんは、エキストラ同然の扱いで、春日を倒してしまったんですよな。そしてαトランスを、1本強奪して逃げた!
春日はこのαトランス事件での失敗がきっかけで、挫折の道を歩むことになったんだそうです。そういうわけで、インセインの顔は、春日さんに覚えて頂けていると言う訳です。ところで、『春日恭二の事件簿』のカラーページには、ラーメン屋の店員として満面の笑みで接客している春日のイラストが描かれているんですよな。どうでも良いのですが、私、これを見たとき、すげえ申し訳ない気分になってしまいました…。

荒也:新しいお客さんですかー?入って下さいー。今準備中なんでー!
牧島:お願いしますー。
雅也:どうぞどうぞー。ここで靴脱いで下さいねー。
隠瀬院:こいつカタギじゃないと思ってたけど、やっぱりそういう系だったか!!(笑)
水無川:騒がしいので、「みんな。出てきて大丈夫?」
荒也:大丈夫ですよー。お客さん来ましたー。
雅也:一人追加ー!
水無川:え、え、え!?お客さん、お客さん!?脱いで行って大丈夫なの!?
隠瀬院:見るからに、ソッチの筋の人だよ!?メガネかけた経済ヤクザにそっくりじゃねーか!!
GM:(笑)
水無川:ええ!?ちょっと待って。ちょっと待って!誰のお客さん!?
荒也:なんか、お財布さんらしいです。
牧島:あ、大丈夫大丈夫。男には興味ない男だから!(笑)
隠瀬院:過去の栄光を知っている者としては、お財布とか呼ばれていることに驚きを隠せないんですが!?
荒也:春日さんもエプロン判定?
隠瀬院:そっちはしなくて良いから!
水無川:えーっと。今日の鍋パーティーは、オプションが付いていまして。そのオプションというのが…ちょっと…!
牧島:オプションじゃなくて、罰ゲームね!彼には説明済だから!一人裸エプロンが居るけど気にするなとは言ってある!
水無川:えー!!(笑)
雅也:大丈夫っすよー支部長!堂々としておけば!(笑)
水無川:じゃあ、出てくるよ。
牧島:なに、支部長。恥ずかしいんだったら、俺がやろうか?
水無川:お願いします!!!
荒也:お願いしちゃうんだ…。(笑)
隠瀬院:顔を覆って、帰りたそうな雰囲気を醸し出しています!
牧島:まあまあ、諦めて。
水無川:うぇぇ…。
荒也:隠瀬院さん、カニ足りませんでした?
雅也:鍋パ始まりますよー!
水無川:とりあえず、「ええええぇぇぇ…。」
GM裸エプロン、牧島が着用します。
水無川:うぇぇぇ!
隠瀬院:とりあえず、メガネを外して、拭き始めます!
牧島:何だろう。すごく申し訳ない気がするけど、まあ、飲んじゃえ!飲んじゃって、忘れちゃってよ!
隠瀬院:もう飲まないから!
水無川:ごめんなさいー、裸エプロンですみません!
荒也:ここ2人は知らないのか。春日の顔。
隠瀬院:知らない知らない。有名人だけど知らない。
雅也:お名前なんていうんですか?
春日:ああ、春日恭…
隠瀬院:聞かんといてあげて!(笑)
雅也:春日さんメガネかっこいいですね!
水無川:何か、知っているかどうか判定を…情報収集!(ころころ)
隠瀬院:知らないで良いじゃない…。(笑)
荒也:とりあえず、気づかなかった方向で!楽しく食べよう(笑)
水無川:14が出ました!
GM:では、"ディアボロス"春日恭二その人だと分かります。
水無川:…ひっ捕らえろー!!(笑)
牧島:ちょ、待って、何?支部長が錯乱してるんだけど!落ち着けよ!(笑)
雅也:支部長どうしたの!?落ち着いて下さい!
水無川:う、は、ファルスハーツ!こいつら!
牧島:え!?
隠瀬院:そこでインセインは、「帰ります」っていうメッセージを残して。帰りますけど。
荒也:ああーっ!
GM:帰っちゃいますか。
荒也:ああー。鍋の人間が居なくなって行く…。(笑)
雅也:これに乗じて、春日さんも居なくなっちゃいますな。
春日:なに、まさかここはUGNの支部だと言うのか!?
真由紀:もっと早く気づけよ(笑)
水無川:ひっ捕らえろー!(後は聞き取れない)ゲホッゲホッ!
荒也:支部長が一番錯乱しておる!(笑)
隠瀬院:もうよくわかんないから、とりあえずここで!どうしようかな。「すみません。お先です。」じゃないけど、勝手に離脱しますから。
真由紀:えー。
GM:「くっ…ここはひとまず、逃げ…」「え、逃げるの?鍋食べるんじゃないの?」牧島から冷静に突っ込むよ。(笑)
荒也:鍋なんだ(笑)
牧島:それよりさあ、支部長。あそこで帰ろうとしている人、説得する方が先じゃないか?
隠瀬院:ぎくっ!
水無川:え、ゲホッ!
牧島:ほら、支部長。居て欲しいんでしょ?まあまあ、UGNとファルスハーツ、何か遺恨もあるみたいだけど、とりあえず、落ち着いて。ちょっと落ち着きましょうや。
荒也:ああうん、鍋…。
水無川:え、え…失礼しました…。(笑)
荒也:食事の場で、騒がしくしたってことで。
水無川:しょ、食事…えっと。な、な、な…鍋。えぇ…とりあえず、今日はっ、な、鍋。なべ、がメインなんで…!(笑)
雅也:支部長。この人知ってるんですかー?
荒也:ですか?
水無川:ファルスハーツ…。
荒也:今は、鍋が優先ですね。
牧島:鍋が優先ということで。
雅也:じゃあ、ファルスハーツの牧島さん。せっかくの鍋だけど、何か悪いモノ仕込んだりしてないよね?
GM:…仕込んどきゃ良かったか…と思ってるけど、普通に持って来るだろう!
隠瀬院:自分らも食べるんだから。
GM:まーねー。
荒也:そういや、嚆矢君と明日香ちゃんは大丈夫なのか?二人は春日の顔を知ってるんだろうか?
GM:いや、知らない知らない。
雅也:じゃあ、鍋も勿体ないし。一時休戦ってことで。
荒也:おー!
雅也:変な事したら、噛みつきますよー!
GM:とても、カオスな鍋大会が始まりました。
荒也:一人、裸エプロンってのが一番問題だな!
真由紀:もう、何ていうか…俺はこのまま地蔵になるよ。
一同:(笑)
GM:とりあえず、終わりまして…。何か、イベント入れる?
隠瀬院:入れなくていいです。
GM:死人になってる人がいる!(笑)
隠瀬院:グダグダですよ…。
GM:まーねー!(笑)
荒也:鍋おいしかったね!位にしておきましょう!
GM:じゃあ、そういうことでー!
水無川:1日に2回も裸エプロンになった…!!(笑)
雅也:じゃあ、朝から本編が始まりまーす!
荒也:おー!

ここから、遂に本編が始まります!

Assassin's Partyオープニングフェーズ

荒也:あー笑った笑った…
水無川:まさか1日に2回も裸エプロンするはめになるとは…
GM:いやホントにねえ。
雅也:ダイスの女神さまの…お導きでございます!
GM:言語道断の裸エプロン枠ですな。
隠瀬院:やられたら、やられただけ引いていきますからね…。
水無川:(笑)
荒也:押してだめなら引いてみろ戦法!(笑)
雅也:引きすぎだ!
GM:はい、ではこれから真面目にセッション始めます!
一同:はーい。
GM:今まで真面目じゃなかったんだ、って言われると非常にあれなものがありますが。はい!マスターシーンです!オープニングフェーズで、「刺客来る」。アサシンズセルが来日して、空港で話をしているという感じ。空港の入国審査場。そこで奇妙な一団が、日本に入るための審査を受けていた。「日本へは観光で?」「いいえ、ビジネスです」リーダー格と思われる鋭い雰囲気を身にまとった、痩躯の男が係員に応対しており、その背後には一癖も二癖もありそうな5人の男女…5人かなあ。…3人な気がする。3人の男女が、控えております。一人は陽気な雰囲気の男。イヤホンから流れる、音楽に合わせるように、小刻みに体を揺らして、リズムを取っております。もう一人は、中肉中背の男で、えらく、そこに居るのが収まりが悪いような雰囲気で、身を縮こめて、きょろきょろしています。足元には、ラジコンカーか何かなのか、勝手に動いている小さい車。
荒也チョロQ
GM:きゅー、きゅー、くるん。そんな感じでぐるぐるしています。特殊なラジコンなのでしょう。最後は、女性で、バイオリンケースを持ち、麦わら帽子の女性です。
荒也:え、え?
雅也:ここだったのか。
GM:えー。で、ジェイルブレイカーという、最初の陽気な男が、「日本には久しぶりだね。後で寿司でも食べにいきたいYo!アキバでPCパーツを漁るのも、悪くないねぇ」と言っております。で、後の連中は、押し黙った感じで。
荒也:ほうほう。
GM:痩躯の男が、「じゃれるのはそこまでにしておけ。入国手続きは済んだ。さっさと行くぞ」と。「さあ、狩りの時間だ!」そんな感じでやっております。

PC2のオープニング

GM:シーンプレイヤーPC2です!
荒也:はい!
GM:あなたが、"シャフト"と交戦して、敗北した時の話であります。
荒也:はい!回想シーン、セピア色。
雅也:グルーン。
GM:とあるファルスハーツの研究施設。施設を潰すために仲間とともに潜入した君と嚆矢。目の前に立つのは、長身痩躯の男、"シャフト"と呼ばれるファルスハーツエージェントです。いつものコンビネーションで、嚆矢は前に出て、あなたが後ろから援護という感じで戦っておりますが。
荒也:はい。
GM:シャフトと嚆矢が、同じシンドローム、それ故に戦闘スタイルが同じなので、噛み合いすぎて、あなたが援護することができません。
荒也:ああ!
GM:まるで嚆矢を盾にするような位置取りで、此方に隙を見せない。
荒也:くっ!
GM:あなたが焦っているかもしれないけど、それ以上に焦っているのは嚆矢。「コイツ!!」自分が荒也の足を引っ張っている事に嚆矢は気がつきました。怒りが焦りがミスを呼びます。そして、嚆矢は覚悟を決めます。
荒也:え!?
GM:安易なバックステップで敵の攻撃を呼び込む。その動きに引き込まれるように、刀を突く敵。その一撃は狙い違わず嚆矢の腹部へ。刀を相手の腕ごとつかみこうやは吼える。「俺ごとやれ荒也!!」
荒也:「そんなこと出来るかっ!!」と叫び返しますけど。
GM:「馬鹿野郎!」と言って、嚆矢は叱咤します。
荒也:一応、黒星粉砕を。相手だけにしようとして、構えてみようとしますけど。
GM:めっちゃ嚆矢の背中に当たりそうです。
荒也:駄目ですよねー!やっぱ!(笑)だから、とりあえず構えているんですが、撃てない状態。
GM:で、シャフトが、嚆矢を蹴飛ばして、嚆矢は倒れ伏します。
荒也:おーおー。
GM:で、シャフトがあなたの方を見て、にやりと笑います。
荒也:一応、攻撃しようとしますが。シャフトだけを狙って。
GM:じゃあ、かすりはします。でも、かすっただけで、あっさりとあなたの懐へ。大きく刀が振るわれ、あなたに当たろうかという所で、
荒也:所で!?
GM:助けが入ります。
荒也:助け!?
GM:…えーっとですね。
隠瀬院:まさかベラボーでは。
GM:当たりです。
荒也:ハハハ!あいつかよ!!(笑)
GM:「キャプテン・ベラボー!」という叫び声とともに、大きなしゃもじが。
水無川ヨネスケじゃないですか!(笑)
GM:あなたの前に差し入れられます!
荒也:ちょっと、何か、「は!?」みたいな。一瞬で、ギャグみたいな展開になって、困惑しております。
雅也:かっこいいぞー!
荒也:しゃもじだよ!?しゃもじ!
隠瀬院:あららら、らららー。
GM:しゃもじ。宮島ですか。
荒也:いやいや、別にしゃもじが有名って訳じゃねーだろ。(笑)
ジョージ:クロノスパペット!ライトニングボルトを連れて行きなさい!
荒也:とりあえず、その声に反応して、嚆矢を連れて逃げます。そうか。この頃は名前がまだ無かった時期か。というわけで、抱えて逃げます。
GM:あ、でも嚆矢が「荒也」って呼んでるから、名前自体は付いてたのかな。
荒也:ですかね。逃げます!迷わず。「ありがとう!しゃもじの人!」と言って。
ジョージ:キャプテン・ベラボーだ!
水無川:キャプテン・しゃもじで良いんじゃないですかね。
GM:銀色のバトルスーツを着た、アメコミ風の人でございます。まあ、持ってるのはしゃもじなんですが。
荒也:多分、それでカッコイイの概念が、荒也の中で間違えましたね。(笑)
GM:荒也の中で間違うの?
荒也:多分、キャプテン・ベラボーがかっこいいと思ってしまったので。
GM:「邪魔をするのか、キャプテン・ベラボー!」とシャフト。
荒也:それがコードネームなのか(笑)というわけで、逃げます!はあ、笑った笑った!
GM:じゃあ、後ろの方で、「12使徒のひとりが相手とは、光栄だ。地獄の底まで付き合ってもらおう!」と言って。「お断りする!ベラボーパーンチ!ベラボーキーック!ベラボーチョーップ!!」という感じで。
荒也:アッハッハッハ!(笑)
GM:まあ、それは向こうの話で。こっちの話ですけど。「なんで撃たなかった!」といって、苦しそうに嚆矢が言います。
荒也:「お前こそ何言ってんだ!」と返しますけど!胸倉をつかんで。「俺が撃てるとでも思ったか!?」と。
嚆矢:撃たなきゃいけなかった場面だろ!?
荒也:「撃っちゃいけなかったろ!」押し問答になりやすいな、荒也だと。
GM:押し問答しますか。
荒也:押し問答、ちょっとだけ。「お前、俺が撃てるとでも思ったか!?お前を撃てるわけないだろ!」そんな感じの返しで良いんですかね。
GM:じゃあ、少しやって、冷静になって、「悪かった。」と言って、少し血を吐きます。
荒也:え、な、なんで!どうした!?
GM:腹刺されてるんで。
荒也:あー、そうだったそうだった。リザレクトも使えない。困ったなー。「お前、大丈夫か!?」と言って、とりあえず、背中をさすって。「包帯とか無いか!?」と聞きます。
GM:じゃあ、手持ちで何かあったことにしましょう。
荒也:はい。じゃあ、そのまま治療を始めますよ。普通に外傷だけ?
GM:外傷だけです。
荒也:そりゃあもう、外傷的な治療しかできないな。消毒して、包帯巻いて。止血して。てきぱきと。
GM:という話がありました。
荒也:それが、過去のこと。
雅也:現在に戻りました!
荒也:カラーになりましたね。
水無川:お帰りなさーい。
荒也:ただいまー!

PC1のオープニング

GM:次PC1でーす。
雅也:はーい。
GM:空港から移動するリムジンの中、君は護衛対象であるテレーズを守るために、そこに同乗しています。
雅也:テレーズとは、同乗しているんですか?
GM:君の隣に座っている。助手席には、銀色の装甲服をまとった男が。
荒也:はははは。
雅也:えーっと。チラーッと見ながら。テレーズに。知り合い設定で良いんですかね?
GM:良いっすよ。
雅也:「テレーズ、久しぶり!元気?ていうか、元気そうだな!良かった良かった!」普通に世間話をします!
荒也:はー!かわいいー。
テレーズ:雅也は相変わらずのようね。
雅也:むっちゃ元気だって!あ、テレーズ!テレーズ!聞いてくれよ!俺、こんなことが出来るようになったんだぜ!
GM:え!?あー。
雅也:空の楽器を使って、ギターの音を鳴らします!
GM:ギター?
雅也:これがホントの、エアギター!!
荒也:(笑)
水無川:イージーエフェクト(笑)
真由紀:しーん…。
GM:テレーズは、呆気に取られて。暫く考えて、笑いだします。「あなたのそういうところ、好きだわ!」と。
雅也:「ありがとう!」と言って。自分が、テレーズさんの希望で、選ばれたってことは知ってて良いですか?
GM:知ってて良い。
雅也:今回、選んでもらっておいて何だけど、多分俺、訓練された人たちみたいに、色んなこと、うまいことできないから。何かあったら、テレーズ、よろしく頼むな。
テレーズ:まあ、最初からその辺は織り込み済みだから、大丈夫よ。そもそも、襲われるはずもないしね。
真由紀:フラグが。
隠瀬院:フラグだ。
GM:「ああ、彼女の守りは任せておきたまえ!」といって前の。銀色のバトルスーツの男が言う。
雅也:「おう!任せとく!」と言って、学校とか新商品のお菓子の話とか、その辺をテレーズとします。
荒也:ああ。逆に一般的な、話を。
雅也:俺、最近妖怪ウォッチのプリンにはまっちゃってさ…(笑)
荒也:リアルな話じゃねーか!プリン!(笑)
雅也:コマさんって知ってる?今、妖怪ウォッチ、超アツいんだぜ!
GM:「まあ、日本の学生の、実情が聞けて、それはそれで何よりだわ。」軽く肩を回します。
雅也:あれ、テレーズ。肩こり?
GM:いや、そうじゃなくて。いつもここに、フクロウが居たから。「ここにいつも相方が乗っているんだけど、肩が軽いと、どうにも落ち着かないの。」
雅也:フクロウの名前って何でしたっけ?
GM:何かあった気がしたけど、ヒューマンリレーション調べないと分からないなー。
雅也:じゃあ、「いつものあいつ、どうしたの?」
テレーズ鳥インフルエンザでね。
真由紀:うおおおい!
隠瀬院:死んではいないんですよね!?
雅也:そ、それ、大丈夫なの?
テレーズ:ああそうそう、風邪、風邪!
水無川:良かった!
雅也:俺、もう二度とあいつと一緒に、飛んだり跳ねたりできねえのかと思ったよ…。
GM:飛んだり跳ねたりしてたの!?
雅也:壁の一番上まで行ったりとか。室内だったら飛べる!「じゃあ、アイツに会ったら、よろしく言っといて!」と言っておきます。
テレーズ:ええ、そうするわ。しかし幾つか支部を視察してみたけど、思っていたより落ち着いていたわね。
水無川:覗いてたのか…うう…
GM:その支部は知らん。(笑)「霧谷がやり手なのは知ってたけど、大したもんだわ。しかし、コードウェル博士も、帰ってくるなら、もっと穏便な形にしてほしかったわね。あいつのせいで、ここ半年ほど休む暇もないわ。全く、いい迷惑。」
雅也:まあ、それは上に立ってるから仕方ねえっちゃ仕方ねえけどさ。たまには、肩の力抜いて、肩のやつと一緒に遊ぼうぜ。お前のことはいつも、頼りにしてるんだぜ。はっはっは!
GM:「できれば、そうしたいわね。」テレーズとお話ししておりますと、リムジンの後ろから、一台の車が近づいてくるのが見えました。ただの軽車両に見えたんですけど、何かいきなりトランスフォームして、巨大なモンスタートラックになります。
荒也:えー!?
雅也:げっ!コンボイ司令官!テレーズ、ヤバい!コンボイ司令官が追ってくる!
荒也:ハハハ!!おかしいおかしい!
GM:「え、何言ってんの?アニメでしょ、あれは。」と言って後ろを見て、「えっ?」
荒也:ホントだ!コンボイだ!
GM:「これはいかん!!」ベラボーは言います。
荒也:やっぱりベラボーだったのか。
GM:で、モンスタートラックは猛然と加速して、体当たりをドカン。リムジンは横転します。結構、クラス3とかの防弾仕様車だと思うんですけどね。
雅也:じゃ、テレーズを庇います。「テレーズ、危ない!」
GM:出ると、長身痩躯の刀を下げた男が、立っております。
荒也:んー!
GM:「UGNの中枢評議員、テレーズ・ブルムだな。貴様の命、貰いうける。」ベラボーが前に立って、「くっ、いかん。ファルスハーツだ。ここの支部はN市支部だったな。至急連絡。援護を要請してくれ!」そちらに言います。
雅也:じゃあ、そうだな。テレーズを連れて逃げるんですけど、こういうシーンでエフェクトを使ったら、侵食率が上がります?
GM:もうオン・ステージなので侵食率あが、あが…演出だけだったら上がらないよ!
雅也:演出だけだったら上がりませんか?じゃあ、完全獣化して、ワンワンになって行きます!
荒也:ワンワン!
GM:その上に乗っかるとかじゃないよね?テレーズが。
雅也:テレーズをくわえて逃げます!
荒也:くわえる!?(笑)
GM:まさかの!
雅也:多分、乗せると思ったら、車と同じ扱いになるんですか?
荒也:同乗状態っていうアレになるのかな。
GM:データでは無いですけど、まあ、演出で。そんな感じで逃げます。
雅也:はい!くわえて逃げます。鉄砲撃たれたら壁になるし。でも、そうだなー。何か、高所には気を付けますね!
荒也:はい(笑)
GM:後ろの方で、キャプテン・ベラボーが「いつかの借り、返させてもらおう!」「かかってきたまえ!」と言って何か無駄に男前な会話をしているが、こっちの話。
荒也:ハハハ。
雅也:逃げるぞ、テレーズ!わんわん!
テレーズ:ちょっと、レディの扱いというものをですね!?
雅也:命の方が先!はい、行くよー!
GM:言いながら、ブラーンブラーンと。(笑)
雅也:侵食率上げるの忘れてた。(ころころ)2!
真由紀:いやー平和だ。
荒也:平和とは!?
真由紀:いや、隔絶された扱いだから…。
GM:もうちょっと待ってね!あと2シーンくらいだから!
真由紀:何だろうな。下界を見る仙人とはこんな気分か!(笑)
雅也:大丈夫!そのうち降臨してもらいますから!いやーエアギターができて、満足だ。

PC3のオープニング

GM:ではPC3です!
水無川:はーい!(ころころ)1か…。
GM:エージェントの一人が、あなたの所にやって来ます。多分、執務中だったんでしょう。
水無川:はい。
GM:「水無川支部長、大変です。UGN日本支部を視察するために来日していた、テレーズ・ブルム中枢評議員が、ファルスハーツの襲撃を受けたとのことです!現在、襲撃者と交戦中で、応援要請が来ています。ブルム評議員は、現在、…雅也君とともにこちらを目指しているとのことです。」
水無川:分かりました。急いで合流しますね!で、でかいウェポンケースを背負って。荒也君とか、先生に連絡しますね。
隠瀬院:インセインは呼ばなくてもいいと思うよ。そのうち次のシーンに出てくるんで。
水無川:荒也君に、テレーズ・ブルム評議員、が、来ているんだけど、…
荒也:かくかくしかじか。了解します。
水無川:今すぐ、雅也君、の所に、合流、するから!「バイク乗ります!」
荒也:はい。

PC4のオープニング

GM:4枠ですけど。
隠瀬院:はい。これから、有給の申請をしたいんですけど。
荒也:有給(笑)
GM:なぜ。
隠瀬院:10日くらい。足が…でも、緊急事態だからダメって言われるんですよね!
GM:何とかなりませんか。とりあえず電話に出て。任務の話が出て。10日くらい休ませてほしいんですけど、って言ったら、「何とかなりませんか。」それだとセッションに参加できませんよ!
隠瀬院:デスヨネー!ということで、もちろん参加します。「で、実際何が起こっているんですか。」
GM:テレーズ議員が襲われているようです。助けてあげてください。
隠瀬院:そういう荒事は、苦手なはずなんですけど…
GM:え、当然、この支部の人たちの援護をしてくれれば、それでいいんです。いつも通り。
隠瀬院:「分かりました…」大人しく、返事をしますけど…内心、「もうヤダ」という気持ちばっかりです。(ひどいロールプレイですが、PLはヤル気満々です。念のため。)
GM:はーい。では、街中に入り、索敵しておりますと、廃ビルの屋上で怪しい人物を見かけました。牧島ではありません。
荒也:え、牧島じゃないの?
GM:え、待って(笑)ノートPCを片手に、踊りながら作業をしている、妙にファンキーな男だ。ファルスハーツだろうか。
荒也:牧島じゃないんだ?
水無川:牧島じゃないんだ?
GM:誤解されてる気がしたが、気にしないぞ!
隠瀬院:当然、話しかけたりしませんよ。怪しい人だと分かってますから!地獄耳があるんで、見える範囲はかなり広いはずなんで。
GM:向こうの独り言を聞けるような感じにしますか。じゃあ、第一声が入ってきます。「テレーズたんとLAN直結ゥー!!!」
荒也:ん!?
雅也:うん?テレーズたんと、何!?
GM「たん」を付けるようなやつは、危険人物!(笑)
隠瀬院:分かったー!良く分からないけど!
荒也:分からないことが分かった!
GM:フォォーゥ!
隠瀬院:怪しい人だってことが良く分かった!絶対に、これは!
GM:変態だという事が分かりました!じゃ、向こうがあなたに気が付きます。「あれ、そこの変な人、何やってんのー!?」多分あの、オーヴァードにしか聞こえないような何かで。
隠瀬院:えー!?
水無川:そんな派手なカッコしてくるから…。(笑)
隠瀬院:「すみません、見間違いでしたー!」なんだこれ…。
:UGNの人だったら、見なかったことにしといてねぇ~ん!
隠瀬院:オッケー!!
GM:あり得ねぇ!!(笑)
水無川:オッケー?
隠瀬院:そこは、何かノリノリな反応をしておきますよ!無関係者を装いますよ!
GM:うんまあ、会話しろとシナリオに書いてあるんだ。
隠瀬院:はい。
:じゃあ、そういうことでー!
隠瀬院:頑張ってー!
:まかしてー!YES!ロリータ!YES!札束!YES!直結LAN!
水無川:今から撃っていいですか(笑)
荒也:今から殴りに行こうか(笑)わいせつ物陳列罪で逮捕しよう。
隠瀬院:婦女暴行だ…。
GM:あれですよ。彼的には、テレーズたんと脳を直結して、色んな情報をダイレクトにやりとりしたいっていう。
荒也:それはそれでマズいぞ!
GM:明らかにマズいですね!
隠瀬院:マズイですねー!
GM:ダンナ。
真由紀:何かな。
GM:お待たせいたしました。
雅也:おー!(ぱちぱち)

PC5のオープニング

真由紀:やれやれ。
GM:嬉しいのか、痛々しいのか…。
真由紀:全くのう。それはともかくとして。現状はどうなってます?
GM:一仕事終えたところで、また連絡が帰ってくるという、無限の仕事中枠になってるんですけど。それでいいですか。
真由紀:あー…あれか。1時間前は西、そして今は東。次は南かな?北ですかね?まあ良いか。ぼく、かわいいし!!
水無川:(笑)
荒也:かわいいし!
真由紀:そして決めポーズ!誰も見てないのに!!
GM:大事なとこですから!
荒也:新しい!
真由紀:大丈夫…誰かが心のファインダーを覗いてる!!ってな感じで。
GM:申し訳ないのですが。霧谷から連絡が入りまして。「任務を終えたばかりで申し訳ないのですが、あなたに緊急かつ重要度の高い任務をお願いしたいのです。」
真由紀:とりあえず、移動方向はどっち?
霧谷:東の方です。
真由紀:とりあえず、ダッシュ。っていうか、こっちの現在位置は把握してますよね?
GM:だいたい。えーっと、携帯のGPSか何かで把握しているかと。
真由紀:じゃあ、移動手段何かお願いします!
霧谷:その先にバイクが置いてあるので、それで移動して下さい。
真由紀:「りょうかーい!」ひらりと飛び乗って。「いい加減これくらい、自分で作れるようにならないとなー。」みたいな。モルフェウスだから。
霧谷:現在、テレーズ・ブルムさんがN市でファルスハーツの襲撃を受けています。彼女はUGNを支える重要人物の一人。ぶっちゃけ、彼女が罷免されると、私も罷免されます。
荒也:(笑)
真由紀:じゃあ、それについて、極めて明るく。「そっりゃあ大事だぁ!任せて参りましょう!」
霧谷:現在、N市支部が動いています。彼らと強力して、保護にあたって下さい。
真由紀:で、しばらく突っ走る。
霧谷:現在、日本支部でも護送の準備を進めています。準備が整うまで、何とかファルスハーツから彼女を守って下さい。
真由紀:了解!
霧谷:向こうには、こちらから連絡を入れておきます。まず、彼らと合流を。
真由紀:はいはい。じゃ、突っ走ります。侵食率上げてなかった。(ころころ)8。やる気だ。

続くー。

BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)