Cobolerの実験場

書きたくなった文章を置きに来る場所

第3回 その3「ベネラ、ドナドナされる」

夜中、見張りの交代。アスコルビンが寝て、セミマルのみ起きて見張り。ベネラは起きてるけど、馬車の中で見張り。マキシムは馬車の下で寝ています。そして朝。GMがセミマルに謎の判定をさせ、ファンブルを(うっかり)起こしたあたりで、事態がついに動き始めます。

GM:では夜~。6時間経過させます。深夜24時…
ベネラ:起きまーす
アスコルビン:何もないか?試しにちょろっと聞き耳判定してもいいですか?
GM:聞き耳?じゃあ振ってくれ。
アスコルビン:(ころころ)うん、聞こえそうにないな。
GM:じゃ、セミマルも。(GMが代わりにころころ。)特に何も聞こえるわけではなかった。では、24時。交代の時間になりました。
アスコルビン:セミマル~交代~
GM:では、どういう配置でいるのかな。
マキシム:変わらず。
GM:マキシムは馬車の下から出てこないの?ベネラも馬車から出てこずに見張ってるの?火も焚いてないんだっけ?別にいいよ。セミマルとアスコは、荷物から離れたところに居るのね。
アスコルビン:10メートルくらいかなぁ…ちょっと離れた茂みのへんに。
GM:で、マキシムは馬車の下から起きて見てる?
マキシム:ん?いや、寝てるけど
GM:あ、じゃあ何もしてないのね…ベネラは?
ベネラ:何もしません。
GM:時間進めてOKですか?誰も見張ってない扱いにしてるけど
アスコルビン:OKです!?ああ、セミマルは見張ってるよ。アスコルビンと交代して。アスコルビンはさっき起きてたので、今度は寝るよ。
GM:了解ですー…
アスコルビン:ていうか他の人…さっき寝ててまた寝るんかい…
マキシム:睡眠不足はお肌の大敵ですからね!

GM:えー…それでは。夜が明ける前くらい。セミマルの方だな。(ころころ。GM、何かの判定を始める。)
アスコルビン:何このファンブル
マキシム:ふふっ(笑)…(嫌な予感をしている様子)サルがひっかかったんじゃね?
GM:(ころころ)
マキシム:ふふっ…初めのダイスがサルの数…(笑)
GM:えー、それでは、セミマルが最初の危険感知に失敗したので、サルの接近に気が付きませんでした。
アスコルビン:セ、ミ、マ、ル~~~!
GM:そのあとに、思いっきり接近されたセミマルは、暗がりから色んなものをたくさんのサルに投げつけられました。
アスコルビン:セ、ミ、マ、ルぅぅ…
マキシム:(笑)
GM:大きくて硬い木の実や石、木片や腐った果物などがどんどん投げつけられてます。
ベネラ:ひえーそれはヤバイなあ…
マキシムサルカニ合戦やな(笑)
GM:でも、そっちの方はいちおう、回避することができました。あ、でも1回ぶつかってるな。
アスコルビン:この事態にアスコルビンは気づきますか。えっ
GM:大した打撃じゃないんで、普通に2点減っただけです。まあ、気づかれないくらいのところに接近されてますんで…。
アスコルビン:2点でも大問題だぜ!?
GM:結局、セミマルは見張りの役を成してなかった。ので、馬車の上にサルが飛び乗りました。
ベネラ:ウワァー!
GM:で、そのまま馬車は出発します。
アスコルビン:なん、だと!?
ベネラ:なん、で!?
アスコルビン:え、どうしよう!?馬車が動くということは、その周りにいたのは気づいたということでいいの?
GM:それは無理っす。みんな寝てますよね。
マキシム:いや俺…いきなり天井が動いて、夜空…
GM:まあ、そうだね!
アスコルビン:わりと、馬車の回りに樽と箱を置いてるんですが!
GM:サルは沢山いて、そちらの方にたかっているのもいます。ただそのなかの1匹が、馬車を奪って、逃げてしまいました。
ベネラ:そういうことかい!
GM:では、異常事態に気づけたかどうか、馬車にいる人と馬車に乗ってるひとは危険感知判定をしてみましょうか。スカウトorレンジャー+知力。
ベネラ:(ころころ)ありゃっ?
マキシム:(ころころ)!?
GM:ベネラはさすがに、一瞬のことで、何が起こったか分からなかった。馬車の下にいたマキシムは、馬車が行ってしまうのを、一瞬気が付けず…急な行動ができずに、行ってしまいました。そんなにむちゃくちゃ速いスピードじゃない。ベネラは、「うーん、むにゃむにゃ」という感じで、ゆっくり身を起こすこととなります。


ここから泥試合へと突入していきます。きりが悪いところで終わるけど。

ベネラ:あれー…なんか馬車、出てるじゃん…?
GM:そろそろ朝だなぁ。みたいな。
アスコルビン:アスコルビンは寝たままでしょうか。
GM:セミマルにたたき起こされたことにします。
セミマル:起きるニャー!
アスコルビン:ん~?ん?あれ、馬車はどこへ行った!
GM:もともと離れていた二人は、馬車とはちょっと遠いです。
ベネラ:み、みんなぁぁぁ~!
マキシム:残ったサルと戦わないとしゃーないやん…
アスコルビン:ベネラがドナドナ…
GM:ドナドナやな…
アスコルビン:馬車の速さはどれくらいでしょうか。
GM:走れば追いつけるくらい。
アスコルビン:アスコルビン遅いです。
マキシム:マキシム遅いです。
GM:あれー!そうなんだ!
アスコルビン:(ベネラのキャラシートを見て)おっ!ベネラ速い!
ベネラ:いや、あの…!乗っているんだからさぁ、仕方ないじゃん!とりあえずスタッフ振り回して「うわぁー!サルどっか行けー!」
マキシム:ベネラ、サル1匹くらいどうにかしてくれ。アスコルビン、この箱にたかってるやつら、やっつけるぞ!
アスコルビン:わかった。こっちを始末せんとな。
GM:えーと、セミマルが役を成してなかったせいで、起きたばかりのアスコルビンにも2回ほど色んなものが飛んできます。普通通り避けることは不可です。当たるかどうかだね。
アスコルビン:(ころころ)何かすごい…直撃してるっぽいんですけど!
GM:片方当たったな。3点。これはもう防護点無視です。
アスコルビン:はーい…この野郎…
マキシム:何で防護点無視になるんだ…(笑)
アスコルビン:ベネラ、スリープか何かで馬車を止めろ!
ベネラ:そっその手があった!じゃあ、馬車を奪ったサルに…
GM:ちょっと待ってね。1ターンづつ行っていきます。
 
★1ターン目★

GM:えー、今の状況は、離れていたふたり。セミマルとアスコルビンの回りには、無数のサルがいます。
マキシム:無数!(笑)もう何匹かわかんねぇ!
アスコルビン:囲まれてる…
GM:10何匹でもいいよ。そのへん。
ベネラ:ホンマカーイ!?
マキシム:多いわ!
GM:マキシムの回りにも2、3匹。これは、外に出していた樽にたかっているサルたちだね馬車には、サルが2、3匹。
マキシム:増えてるじゃん(笑)
GM:1匹が御者台に乗ってるけど、他のサルは屋根の上にいる。
アスコルビン:しょせんはサル!2、3匹撃てばあとは散り散りになるじゃろう!
ベネラ:じゃあ、どっちかっていうと、あれやっちゃいますか。エネルギーボルト。そしたらビックリするっしょ。何匹か死にそうだけど。でもねぇか!
マキシム:馬車を傷付けないように!
ベネラ:間違いなく傷つくよね!
アスコルビン:スリープで、馬車を動かしているやつを眠らせて、止めないと。どんどん離れて行っちゃうんで…
ベネラ:ですね!じゃ、スリープで!
GM:では、これは微妙に戦闘ラウンドとは違うんで。皆がそれぞれの行動を起こしていくことになるんだけど。じゃあ、まずは御者台に上がるには、1手かかります。起きて、開けて、外に出るところまで行ってたけど、それはしていい?
ベネラ:はい。
アスコルビン:とりあえず、セミマルがスパーク。サルに。
GM:じゃ、セミマルがスパーク!(ころころ)どんがらがっしゃん!と5体巻き込まれました。威力決めますよ。(ころころ)
ベネラ:いいなあ、範囲魔法…
アスコルビン:さすがに退治ということで、何匹かは仕留めておきたい。
GM:うわぁー、出目でけー。…半死半生だけど死んでないってとこかな。サル位のデータは開示しますので。ダメージを食らったサルは散り散りに逃げ出します。君たちは威力を示したので、セミマル、アスコルビン周辺のサルはみんな逃げていきます。行動を起こしていないひとは、何かしてもいいよ。
アスコルビン:マキシムはまだ2、3匹に囲まれてるのか。
GM:樽にしがみついてるだけです。放っておいてもいいです。倒してもいいです。
マキシム:じゃあ、これも民の生活を守るためといって、剣を抜きます。
GM:抜刀。補助動作でいいよ。
マキシム:1体に切りかかる。
GM:攻撃判定どうぞ。
マキシム:(ころころ)これは当たるやろ。(ころころ)K15+筋力ボーナス。5点!!
GM:ダメージは振るわんかったな。かすり傷ってとこか。
ベネラ:まあ逃げていくっしょ。
GM:そうだね!食らったからそのまま逃げていくよ。「キキキっ!」と。
ベネラ:なんとかしてよぉー…こっちの馬車とかぁー…
アスコルビン:アスコルビンと馬車の距離はどのくらいですか。
GM:アスコルビンと馬車の距離は…最初が10くらいだったよな。まあ、15から20(メートル)くらいにしとこうか。
アスコルビン:全力で走ったら追いつけるか…
GM:全力で走ったら追いつくけど、全力移動の後は飛びついたりはできないよ!
アスコルビン:普通の移動でも、どのみち10は行かないもんな。結局まあ、全力で走ろうが普通に移動しようが、そのあとやることが無い…
ベネラ:大声出すとか。
アスコルビン:あ、待てよ。お酒持ってるから、酒を撒こうか。
ベネラ:持ってるんだ!?
アスコルビン:持ってるよ。ミッションごとに多少消費して、毎回買い足してるよ。
ベネラ:知らなかった!(笑)確かに最初のミッションでも何か持ってた!
アスコルビン:じゃあ、8メートル移動したら、半分の距離か…寄ってくるのかな、酒撒いて。まあ、樽に寄ってくるくらいだから…撒いてみるか。8メートル移動して、腰につけた酒ビンの酒をバーッと撒いてみる!
ベネラ:腰につけてるんだー!
GM:えー、じゃあ、君たちの周りにいたサルはみんな逃げています。マキシムの近くにいる、樽にとりついていたサルは興味深そうに見ているだけ。逃げるのをやめました。馬車のサルたちは、馬車を動かすことに夢中になっています。特に反応なし。
アスコルビン:この野郎!
GM:といいますか、向いている方向が違うんで…
アスコルビン:ということで…アスコルビンの行動は終了しました…
GM:了解でーす。

★2ターン目★

GM:では次のターン。馬車はさらに遠ざかっていきます。
ベネラ:ほい。じゃ、スリープいきましょうか。
GM:えー、ではベネラが表にでて、確認します。皆が分からなかった状況がわかります。屋根の上には大きいサルが1匹。小さいサルが1匹。御者台ではなくって、馬さんに乗っているサルが1匹。このサルが手綱を持っています。という状況に、2匹のサルに、上から見下ろされています。1匹のサルが、目の前で背中を向けています。
ベネラ:えー、どうしよう…
GM:馬車から降りてもいいよ。走っている馬車から落ちたら、10点以上のダメージは覚悟してください。
ベネラ:えぇー…死ぬで…(HPは15しかない)とりあえずスリープしとくかなぁ…
GM:馬を止めようにも、手綱はサルが持っています。
ベネラ:みんな来てよぉ、早く~…
アスコルビン:セミマルとマキシムが全力で動いて、助ける…
マキシム:追いつけないです。
GM:1ターン逸した段階で、基本的にはみんな追いつけないと思ってください。
ベネラ:ありゃー!とりあえずスリープを、手綱持ってるサルに。(ころころ)おおぅ。
GM:では、サルは手綱をもったままずるりと。滑り落ちます。手綱はそのまま横に落ちて、手の届かない場所にいきました。サルはそのまま、下に落ちていき、馬に蹴飛ばされ、大けがを負って、後ろにふっとんでいきました。後ろから大きな声が聞こえます。
ベネラ:やだなー…
GM:他の人の行動どうぞ。御者は何もしません!しろともいわれて無いしね!
アスコルビン:それぞれの馬車までの距離を知りたいです。セミマルが全力移動して追いつけなかったら、アスコルビンが2回全力移動しても追いつけない。
GM:そりゃそうだわな。(セミマルの全力移動は57メートル)相対的に考えて、アスコから30~40メートルくらいにしておこうか。マキシムも同様だな。セミマルはもうちょっと後ろにいるから、40~50ってとこでいいんじゃない。
アスコルビン:セミマルは全力移動したら追いつけるのか。でっかいサルってたしか、さっきわめいていたよね。他のサルとは違う、ボスザル的な鳴き声。
GM:まあ、そうですね。敵対的な鳴き声が聞こえました。行動は後回しです。
アスコルビン:よかろう。ならばサウンド・ボムだ!ということで、そのボスザルの音のサウンド・ボムを!…射程30メートルなんですが、当たるでしょうか…
GM:まあ、聞き取りも難しそうな気がするし…それはできたことにしてもいいけど。当たって、ボスザルがそこにいて鳴いてるとこに打ち込むの?
アスコルビン:なんかこう…他のサルの鳴き声がするぜ的な。
GM:いいよ、やってくれても。
マキシム:まあ、やってみないとわからない。
アスコルビン:やるよ!さっきから特に、行動が実を結んでないけど。
GM:どうぞー!
アスコルビン:じゃあ、MP2で…2d振ってファンブルしなければいいのか。でりゃっ!(ころころ)ふー。
GM:では、馬車の方に、ボスザルの声を真似たものが飛んできました。ボスザルは特に動じませんが、もう1匹の小さいサルが、おびえて飛び出していきました。
ベネラ:ナイス!
アスコルビン:まあいっか…後は頼んだ!
マキシム:じゃあ、俺は…俺の歌を聞け!!
GM:…えっと…(困惑)じゃあ、シンガー技能を使うと。
ベネラ:どういうこっちゃ!!
マキシム:俺の歌で、えーと…?
ベネラ:あのさあ、フォースとかさあ、もうちょっと役に立つことをしてよぉ!(焦)
マキシム:フォース届かないもん。
GM:届かないっす(笑)
マキシム:♪さあ始まる云々~♪
ベネラ:歌ってる!(笑)
GM:近くにいるサルが物珍しそうに見ています。
マキシム:お、ナイス♪
ベネラ:なんで意味わかんねぇ!(笑)
アスコルビン:セミマルが全力で追いつく方向で。
GM:酒は撒くし歌ってくれるし、みんなの行動は終わりということでいいかな。セミマルは全力ダッシュ。
セミマル:まてーっ!
GM:行動は次のターン。具体的には、フェンサー技能を使って、馬車に飛び移ることになります。失敗すると馬に蹴られます。10点くらい食らって、いちおう軽減はできますけど。
ベネラ:セミマルがんばー!
GM:武器を抜いてたら達成値も変わるけど、まあスパークしただけだからな。
ベネラ:発動体は指輪だからなー!

★3ターン目★

GM:では、大きいサルは…
アスコルビン:うめき声をあげてその場に倒れた。
GM:楽観的な話だなぁ(笑)まあ、ベネラを唸りながら見てるくらいでいいな。特に何も行動しない。
アスコルビン:行動してもいいのね。ベネラ、馬を寝かせるんだ!
ベネラ:よっしゃ!2d+5…(ころころ)ああよかった!馬にスリープかけました!
GM:馬に!?では、馬は1匹倒れ伏しました。
アスコルビン:あれ、複数いたの?
GM:いちおう2匹です。
アスコルビン:えー!?(たしかに初耳であった)
ベネラ:でもこれで、バランス崩れて。止まるでしょ!
GM:じゃあ、お馬さんは、速度が半減になります。
ベネラ:半減!?
アスコルビン:半減なんかなぁ…(納得いかない)ちなみに今のアスコルビンと馬車の距離は?
GM:えっ?もっと離れたよ!60~70くらい?
アスコルビン:スゲー離れてるぅ!
ベネラ:全力移動して近づいてきてぇ!
アスコルビン:全力移動しまーす。でも戦力としてカウントしないでください~
ベネラ:セミマルー、何とかしてー!
GM:セミマル飛び移らせる?では飛び移ります。(ころころ)ん!?
アスコルビン:終了…
GM:けがはしませんでしたが、飛び移るには失敗しました!
ベネラ:おおうううううう!
GM:そのまま並走し続けます。次の人どうぞー。
セミマル:ニャーっ!!
ベネラ:え、マキシム?サルのあたりで俺の歌を聞けー!って!?
マキシム:そうや♪それでいい。
GM:じゃあ、マキシムの行動終わりです…。了解です。では、さっき半減って言ったのには意味があります。馬車を追っているひとは、頑張れば追いかけてもいけないことはない距離。ってところなんですが、ジャングルの中の道を北上していってしまいました。その前方のジャングルから4人の人影がバッと前に出てきて、
ベネラ:うそぉ!?
GM:武器を振りかざして馬車の行く手を遮ります。
マキシム:ヘッヘッヘ(笑)
GM:乗っていたサルは大慌てで飛び降りてしまい、武器をかざした人影は、その馬車に取り付きます。
ベネラ:ヒー!タスケテー!
アスコルビン:失敗しろよ!取り付きに!!
GM:いやもう、馬車止まりました…
アスコルビン:ベネラ、がんば。
ベネラ:なんでぇ!!?ちょ、死ぬ!
マキシム:お前ならやれる。
アスコルビン:ちなみに…今の馬車とアスコルビンの距離はどれくらいでしょうか。
GM:ははは!(笑)60~70で変わらないことにしてあげてもいいよ、二人とも…
アスコルビン:まあ、3ターンくらい何もできない感じで…
GM:まさか動かないとはあまり思っていなかったので…。
ベネラ:タスケテー!

こうして、ベネラの死亡?フラグが立ってしまいました。

★山賊のターン★

GM:それでは、馬車に人が載っているとは思わなかった山賊さんたちはぎょっとしてますが、そのまま戦闘に入ります。
ベネラ:うっわぁぁ…相手4人でしょう!?
マキシム:セミマルが居るよ大丈夫!
GM:馬車が誰も乗っていなかったらねー…馬車だけ分捕っていこうと思ってたんだけど、まさか中で寝るとはねー…。まあ、言っても詮無いことですね!
アスコルビン:3ターンくらい何もできないねぇ…
ベネラ:大声出して、「こっちにもいるぞー!」みたいなのをアピールして!
GM:せやな!ありうるな!
アスコルビン:まあ、アスコルビンは走るくらいしかできないので…
GM:えーと、ではですねー。セミマルとベネラは、魔物知識判定行こうか。まあ人間なので、目標値は低め。
アスコルビン:今の時間は夜明け前?向こうが明かり付けているの?
GM:そうだね。自分たちくらいの明かりはあるね。向こうも人間相手で戦うつもりは無かったんで、明かりは普通につけてます。向こうはサルを追い払うつもりだったし。まあ、こっちも大騒ぎしてたし、お互い不意打ちは 無しだね。とりあえず、二人は振って。セミマルはセージ無いから平目だね。
ベネラ:とりあえず…(ころころ)低っ!じゃあセミマルかわりに振りますよ!!(ころころ)すごい!出目すごく良かったです!
GM:よし。この人たちは別に弱点ないので。そういえば、剣のかけら入れてないなあ…
ベネラ:かけら!!?止めてください!!(必死)やばいって!
GM:まあ、今の時点でやらかしたらちょっとヤバイな…じゃあ、全員開示。(山賊の棟梁、山賊の突撃兵×2、悪に堕ちた神官のデータを開示。)
アスコルビン:打撃高いなぁ…
ベネラ:ヤバイでしょ!?これ!!棟梁のHP私の2倍あるって!!とりあえずさあ、大声で歌うとかしてさあ、何かヤバイみたいな雰囲気を醸し出してください!60メートルなら全然聞こえるから!えっ相手プリーストぉ!?
GM:セミマルも居るし、4人で互角以上に戦えると思っていた時期が僕にもありました。では、戦闘に入ります。では、イニシアチブ判定どうぞ。
ベネラ:(ころころ)低い!
GM:マキシムは4?…ではまあ、取れなかったということで…こちらから動きます。ではみんなまとめて乱戦エリアに入ったということで。まさかこんな展開になるとは思ってなかったな…では、神官がフィールドプロテクション。(ころころ)
アスコルビン:まじで?
GM:ボスがベネラに1回攻撃。突撃兵二人がセミマルに殺到。(ころころ)ベネラに10といってぶん殴る。
ベネラ:回避。平目だからぁ…(ころころ)!!!
GM:この場合は同値回避です。よかったね!
ベネラ:よかったぁ!!えらーい!
GM:ダメージが入ったら16点食らってる予定でした。
ベネラ:こえぇ!死んでるし!!
GM:セミマルに2回。(ころころ)失敗。セミマルのぶん振って。
ベネラ:じゃあ私が…2d+6か。(ころころ)ひっくい。
GM:命中。4点。ぼぐしゃ!おさーるさーんだよー♪こちらの行動はすべて終わりです。そちらどうぞ。

★味方のターン★

アスコルビン:アスコルビン走ります!全力ダッシュ。大声上げるけど反応は。
GM:いえ、何にも、そちらの反応はわかりました。ありがとうございます。
アスコルビン:えー!!
ベネラ:頼むからダメージを分散してほしいんだって!
GM:では次の方どうぞ。
マキシム:…
ベネラ:ん!?
GM:おお!?
アスコルビン:そういえば、さっきからマキシムの発言が何もないけど…もしかして…これはもしかして!!
GM:もしかしてだけどー!初の寝落ちってやつ!?(このとき午前0時50分)何か聞こえない!?
ベネラ:電話かけてください。リアルで。
GM:LINE鳴らせばいいじゃん。(LINE電話をかける)
マキシム:…
ベネラ:何か音が聞こえる…
アスコルビン:ごめん。なめこ採取してた。
GMなめこの音ぉ!?まだやってんの!?なんか、寝息が聞こえる…
ベネラなめこ…orz

というわけで、マキシムの寝落ちにより、セッションは強制的に中断となりました!!次のセッションは、セミマルの中の人も退院して参加するぞっ!つづく!

BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)