Cobolerのリプレイ置き場

趣味のテープ起こしを活かした、TRPGのリプレイ置き場でございます。

UPされた記事はいつ書き直されてもおかしくない状態で公開されています。 あと、記事を上書きで更新することが多いです

ガープス強化月間・激闘の記録

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↑写真:ガープス強化月間中の妖魔夜行卓や、各種テストプレイ中の写真のコラージュ。

OGA秋季大会、四国ゲームワンダーランドお疲れ様でした!というわけで総括記事です。激闘というほどでもない、全力フェイント即攻撃スタイルで完走した「ガープス強化月間」の思ひ出話でございます。

おもひで

7月上旬 激闘のはじまり

SGWのGM参加のオファーがあったのは今年の2月頃だったのですが、実際にガープス妖魔夜行をやろう!と思い立ったのは7月でした。グループSNEのシステムで何をやるべきか、真剣に考えた結果、

というわけでガープスに決定したのです…。そして第一希望はリンドリだったものの、ルルブが手に入りやすい妖魔夜行に照準をセットしつつダメ元でmixiに「誰かリンドリのルルブを持っている方はおられませぬか…!」とつぶやいてみたところ、Nさんから大量のルルブを頂いてしまったのです!しかもサプリメント類まで充実のラインナップで!こうして私の2ヶ月に及ぶ「ガープス強化月間」が始まりました…。

リンドリのルルブも手には入ったのですが、結局シナリオを作りやすいのは間違いなく妖魔夜行のほうだからリンドリはやめようよと言われたため「せやな…」って感じで妖魔夜行に焦点を絞りました。

https://www.instagram.com/p/BWCzRWKnkTJ/

諸事情あって、前から気になっていたリンドリを始めようと思い先輩方に相談してみたところ、今日こんなに貰ってしまいました…感謝感激であります!😂#trpg

その日の晩にはインスタ投稿した。興奮せざるを得ないよね

7月中旬 紆余曲折

一応この「ガープス強化月間」は3フェイズに分かれておりまして

  1. 準備期間 リプレイを読んで雰囲気を掴む
  2. フェイズ1(7月17日〜8月16日) 卓を2回くらい立ててGMの練習する
  3. フェイズ2(8月17日〜8月31日) シナリオ作成を頑張る。できればテストプレイをする
  4. フェイズ3(9月1日〜本番) テストプレイしながらメンタルを労る、Twitterとかで宣伝する

こんな感じで備えていました。で、この頃テストプレイはオンセ募集してみても良いんじゃないかな〜なんて考えた結果「#TRPG好きと繋がりたい」タグでツイートしてみたのですが、これも反響がありました。何やかんやでオンセは結局しませんでしたが、Twitter上での反響を見る限り、ガープスをやりたい人は予想以上にたくさん居るらしいことが分かったんですね。

このRT数である。インド人もビックリ!!ちなみにもう募集は終わってるからな!

7月下旬 卓を立てる

7月のろーどないつ、8月のOGAでは既存シナリオを、8月の岡山EGG、9月のFGNではテストプレイを回した…のですが、この時分かったことがあります。ガープス全盛期から今までTRPGを遊んでいる人だからと言って、今ガープスをしたいわけではない!ということです。

特に最初のテストプレイの際には、コンベ開始前に提示されたシステム数が多かったため、ガープス卓の希望者はほぼ居ない状態になっていました。この時はテストプレイということで、無理を言って卓を立てて頂いたような状態ですごく申し訳なかったですね…。FGNに持っていった時も似たような状態になってしまったのですが、ここでは前半はガープス、後半はガンダムRPGの2卓で遊ぶ感じになったのでお得感ありました。(大会用の短編シナリオだから、少人数で遊ぶとすげー早く終わるのよ。)

ここら辺での反応を見る感じでは、今日びガープスは流行らないだろうなー!と思わされはしましたが、初めて見るシステムに挑戦したいという人も居なくはなかったことは確かです。たぶんシナリオの内容が面白そうだったとか、わしの人望によるところもあるのでしょう(おい)。

アリバイ的にこういうツイートをしていたりする。

8月中旬 病む

何よりも問題だったのは、モチベーションを維持することでした。シナリオ作成の妨げにならないよう「強化月間」中はオンセを控えていたこともあり、逃げ場があまりなかったためでしょう。やっぱりPLをできるアテがないシステムでGMし続けなければならないとなると、病みます。しかもガープスの戦闘システムの難しさたるや、もはや目を背けたくなるレベルに感じました。あんまりにもプレッシャーを感じてしまい酷い状態なので、初GMの前日は準備もそこそこにメンタルの平静を維持するために喫茶店へ駆け込む等、かなりまずい状態だったなー…と思っています。

〈抜き打ち〉って何やねん!ウワー!→フォロワーさんが「マスタースクリーンに書いてあった気がする」と教えてくれて事なきを得る

思ったこと

ガープスのここが好き!

個人的に「面白いな」と思ったのは、不利な精神的特徴でCPを節約するルールでした。CPっていうのは、ガープスのPCを作成するときに使う経験点のことです。

不利な特徴には〔お祭り好き〕(-5CP)みたいなかわいいものから〔放火魔〕(-5CP。少なすぎないか?)のようなシャレにならんものまで色々あって面白いんですね。一度これを覚えてしまうと「トランプは相当なCPを節約してるよ!〔敵(国家レベル、ほぼいつでも)〕(-120CP)だからな!」的な話が捗ります。

あと、何でも再現できるところも面白いと思いました。こんなシナリオをやりたい…でも世界観にあうシステムがない…せや!ガープスでやったろ!といった感じで気軽に始められる感が、いいなー、と。一般ピーポー(25CP)から超人(600CP~)まで、このシステムで違和感なく何でも表現できるのって、すごいなーって思いました。懇親会で聞いた話では、25CPで〈自分〉を再現したPCを作ったら、文明レベル4くらいの異世界に召喚されてギャーみたいなキャンペーンをやったことがある、とのこと。異世界に召喚されたからってチートできると思うなよ!!って感じで面白いですね!

ガープスのここが嫌!

最初のテストプレイが終わった後、先輩に昔のキャラシーを見せてもらう機会がありました。別の記事のためのインタビュー用に録音していたので、ちょっと引用します。

筆者:わー、すごい。メタルヘッド初版のキャラシーがある。
Aさん:俺ね、毎回ランドブラスターばっかりやってたんだ。他のゲームだと、圧倒的にシーフが多かった。ああ、これ、妖魔ね。600CPの。普段の体力は10なんだけど、妖怪時のみ100になるの。
筆者:ほえー。極めましたな。容姿はガンダムって書いてある。「ネオ・キューバガンダムファイターカストロガンダム」!!(笑)

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Aさん:Gガンが流行ってたころだからな~。なんでこんなの作っちゃったんだろう。
筆者:絵がうますぎる!!(笑)
Aさん:格闘でもね、パンチやキックで11d出せるの。限定かければそれだけのことができたからねー。
筆者:いやー、【自主規制】たら、いきなり【自主規制】【自主規制】始めて、【自主規制】ことがありまして。ほんと最悪。マンチキンは死ねばいいと思った。
Aさん:まあ、これをずっとやってたら、そういう頭になるよ。ずっとやってたらね。これも11d+20の切りだけど、ほんと、そういうことをみんなしてたからね。それが多分、このゲームが終わった理由だと思ってる。どんどんインフラしていくの。
筆者:インフレでは。
Aさん:そうそう、インフレ。インフラしちゃだめだ。インフラは整備しなきゃだ。

何か問題があったら面倒なんで自主規制しております。それでも直球ストレートにひどいこと言っちゃってますが、要はこのゲーム、というか妖魔夜行に限ったことですがダメージを無限に上げられるんです。そこがマンチキンホイホイポイントなんですね。最近のFEARゲーとかだと、特技のレベル上限が設定されていたりしてダメージ上昇はある程度で打ち止めになるのですが、ガープス妖魔夜行の妖術についてはCPをつぎ込んだだけダメージを伸ばし放題でした。

なので戦闘系の妖術にCPをつぎ込みすぎて、探索がダメダメになった例なども聞きました。また便利系の妖術、妖力を想定外の方法で使われてシナリオが破綻した話なども聞きますし、とにかくGMが泣きを見る系のエピソードに事欠かないことが分かったんです。

今はもう昔の話とはいえ、自分でもその嫌な側面を体感することなってしまったため(自主規制してるところとかでね!)、真剣に「全てはプレイヤーの良心にかかっているって、嫌だなぁ…」という気持ちになりました。

後発の作品であるリンドリには技に使えるCPを制限するルールもあったが、「お前はプロレスのプの字もわかってねえ!」的なビルドが横行したことを示唆する話も聞いた。「全部デンジャラス・クイーンが悪い」という声もあるが。

そして当日

OGA秋季大会はあいにくの台風のため、人出は少なめでした。そして卓は立たず!!残念!しかし友野先生にサインしてもらう用に百鬼夜翔のルルブを持ってきている人がいたり(曰く、間違えて百鬼を持ってきてしまったとのこと)「え!?卓立たなかったの!?」と新鮮に驚かれたりはしたので、やりたいけど第二希望くらいに書いていた人が多かったのかな…?という感じでした。

一方、SGWでは立卓。こちらはGMによる卓紹介がウケたからじゃないかな?とのことでした。(確かに、パンフレットに書いてあるだけでは魅力が伝わりきらないよなーとは思った。わしも、エントリーシートの希望卓の順番を、説明聞きながら何度も書き直したもんなあ。) シナリオについてはまあそのうちどこかで語るとして、とても楽しいセッションになりました。プレイヤーの皆様、ありがとうございました!

必死すぎて写真を撮っていなかった。終わってからモノを並べて撮りました。4回くらいファンブルとかクリティカルが出たからやばかったよ!「防護点無視!?やべえこのGM殺意高え!」「出目が良かっただけですよ~!」みたいな。

これからどうする

で、今後ガープスをやっていったりするの?って話ですが。

自分から「ガープスやります」と言った割には、やらされてる感から嫌になったりしていたのですが(おいいいい!)、終わってみたら案外まだまだ遊び足りない気持ちです。コンベで立てるにしても需要がないよなー…と思いつつ、また大会なんかで回していきたいなーって思っています。

オンセ?もうやりたくない…気が…するかな。以上です!

BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)