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Cobolerのリプレイ置き場

趣味のテープ起こしを活かした、TRPGのリプレイ置き場でございます。

UPされた記事はいつ書き直されてもおかしくない状態で公開されています。 あと、記事を上書きで更新することが多いです

キルデスビジネス「マシン室が爆発したらいいのに」

キルデスビジネス データ リプレイ以外

注意!冗談が分かる人向けです。

今回紹介する標的は、プログラマー時代のわしが妄想していた事とかが元ネタです。

「マシン室が爆発したらいいのに」データ

標的

標的の名前 アサミ
戦闘スタイル サンダーボンバー
特技 労働者、閃く、髪飾り、フォーマル、期待、健康
キラートリック 「恵みの雨」
キラートリックの演出

「社屋に落雷したら、否応なく仕事は中断するもの!
 上手くすると仕事も雨天順延!これが社員の総意じゃー!!」
ゲリラ豪雨を発生させ、雷による停電で仕事を一時中断させる。そして雷を回収人に命中させる。

護衛天使

護衛天使の名前 託宣天使エスキューエル*1
戦闘スタイル ボンバーメッセンジャー
特技 大物、閃く、眼鏡、フォーマル、期待、健康
キラートリック 「TRUNCATE TABLE」
キラートリックの演出

「マネージャ権限で君の存在そのものを消してあげよう!
 滅多にやらない処理だから有難く見ておきたまえ!」

天国の戸籍データベースにアクセスし、回収人のテーブルを不可逆的に削除するSQLを実行する。
テーブルが存在しないためアベンド処理が発生した事を示すメッセージが画面に表示され、
次の瞬間には回収人は大した演出もなく消え失せている。
番組収録中なので、回収人がヘルERから帰ってくるとテーブルは復活するんだけども。

GMの口上

「そろそろ今回の標的を紹介しましょう。魂と引き換えに願いを叶えて貰ったアサミさんです!」
「ステージ奥の巨大モニターに写真が出ます。20代の女性です。キラキラした目が印象的な、オフィスカジュアルを着た女性です。」

「モニターにアサミさんの紹介動画が流れます。アサミさんの願いは『マシン室が爆発すれば良いのに』でした。」

「アサミさんは、六分儀市の国民健康保険システムのメンテナンスやら何やらに携わる、若手のシステムエンジニアでした。ですが遠方からの長期出張、残業に次ぐ残業で心身ともにボロボロ。*2いつしか彼女は、六分儀市役所の『マシン室が爆発すれば良いのに』と願うようになったのです!ちなみに、六分儀市では80年代に導入したレガシーな汎用機が未だに運用されているので、サーバーやら何やらを設置してある部屋の事をマシン室とか電算室と呼んでおります。」

「そして願い通りにマシン室を爆破した彼女は、通常は今まで通りSEとして働きつつ、『ブラックな現場のマシン室・サーバー室を爆破する専門の仕事人』となり、業界の健全化のために活動するようになりました。その結果、世界中のマシン室・サーバー室は軒並み爆発。コンピューター様の奴隷だったSEを開放した彼女は、新しい業界秩序の構築のため、意識高い人材たちと、ユビキタス六分儀市で輝かしいキャリアを築いていっております!あと、今でも仕事人も続けています。」

「そんな意識高いアサミさんですが、価値ある魂の持ち主です。そのため、我々と敵対している、あっち側からの護衛が付いています。護衛の名前は託宣天使エスキューエル。30代中頃の、さわやかな男性です。各種プログラミング言語を自在に操るだけでなく高度情報処理技術者試験の全ての資格を持ち、プロジェクトの要件定義から結合テストまでパーフェクトにこなし、更にオラクルプラチナも取得している、まさに雲の上のSEとでも言うべき人材です。」

ネタ解説

マシン室とは、『ターミネーター2』のラストでダイソン氏ごと爆破したあんな部屋の事です。『ダイ・ハード』にもそんな部屋が出てきますね。いわゆるメインフレームが設置されており、年中室温が25℃くらいに設定されていたりします。これらの部屋にはだいたい磁気テープの保管場所やパンチカード穿孔機の設置場所が併設されていました。*3そういう事がJIS規格で定められていたんです。

演出例

OGA2016年8月例会で使用した標的です。プレイヤーの中に元SEの方が居たので「アサミの気持ちはよくわかる」と言って頂けました。
この時は「二次元の世界に行きたい」という願いを持った回収人が居たため、その回収人と交流した際に
アサミ「ああ、あのゲーム会社のサーバーね!大概なブラックだったから昨日爆破したわ」
回収人「昨日からログインできなくなってるのはお前のせいかぁぁぁぁぁ!!」
こんな感じで交流してました。*4とりあえずアサミは、全ての「仕事したくない人たち」の味方ですが、社屋を破壊した後の事はあまり考えていません。そこらへんのフォローをエスキューエルに任せているようでもない辺りが、すごく適当な標的です。エスキューエル氏はただの凄腕SE天使という設定なので。

なんというかまあ、卓にプログラマーが何人いるかでウケ具合が左右される連中なので、あんまりおすすめではないような気もしますが、紹介しておきます。

*1:託宣天使と書いて、オラクルエンジェルと読む。途端にITなのかオカルトなのかわからなくなった。ちなみに当初は「進捗天使ハカドル」という名前だったのだが、この名前を聞いたPLから「墓に詳しいアイドルかよ!!」と言われた。確かにそんな気がしたので現在の名前に変わった。

*2:大河ドラマ天地人』が放映されていた頃には、こんなシチュエーションで「わしは、こんなとこに来とうはなかった!」と言うのが業界でちょっと流行った気がする。

*3:あるPM曰く、「昔、マシン室の奥のMT庫に泊まったことがあるわ!!」一体どんな修羅場だったのだろうか。

*4:この時の回収人は「俺の嫁が一人だけだと思うな…!!」という調子で強がっていたのが印象的だった。