Cobolerのリプレイ置き場

趣味のテープ起こしを活かした、TRPGのリプレイ置き場でございます。

UPされた記事はいつ書き直されてもおかしくない状態で公開されています。 あと、記事を上書きで更新することが多いです

「Crimson Egg <REPRISE>」 その1

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ことのいきさつ

先日のろーどないつで開催したダブルクロスのセッション、「Crimson Egg <REPLISE>」のリプレイです。このシナリオは、2ndのサプリメント『ブレイクアップ』掲載の公式シナリオ「Crimson Egg」を改造ものです。3rdでプランナーが小型化して出てきたというなら、日下部マスターレイスも小型化して出てきたら良いじゃない。という邪悪なアイデアに基づいてPCを作ったものの、活躍の機会が全然無い。だから自分でGMになって、こいつがラスボスになるシナリオを考えたよ!という無駄な行動力の産物です。
どんな複製体が出来上がったかと言えば、それは粋がりたい盛りのじゃりボーイ。頭が悪い発言が目立つものの、シンドロームノイマン!という「それはどうなんだ」なキャラクターとなっております。以降、わしがPCとして作成した日下部仁の複製体の事は、日下部仁オリジナルとの差別化のため「日下部君」と呼ばせていただきます。参加したプレイヤー達からは、「ロリンナー」に対して「ショタかべ君」とか呼ばれちゃった事は言うまでもねえぜ。
一応、この日下部君は『パブリックエネミー』掲載の公式シナリオ「Deadman's Cruise」にセルリーダー枠のPCとして出演した事があり、そのときに共演した子分がおります。その子分がひとり、今回のシナリオのNPC中ボスとして登場します。そして、「Deadman's Cruise」に登場したプランナーとの再会?の際に、わしがうっかり言ってしまった一言がきっかけで今回のシナリオは生まれたような気がしますが、その詳細については後述します。
一応、『ブレイクアップ』キャンペーンのネタバレになる記述も出てきますんで、お気をつけください。あと、参加して下さったプレイヤーの皆様にとっては、マスタリングの拙い部分が勝手にうまく修正されているように感じられるかも知れませんが気のせいです。(これが人に読ませられるリプレイとして編集した成果だ!と言い張るつもり)

キャラクター紹介

GM:とりあえず、自己紹介から始めていきましょう。今回は、皆さん初期+20経験点で作成してもらっています。

PC1 高校生

ロイス:PC3 P:友情/N:不安
カヴァー/ワークス:UGNイリーガル/高校生
キミは出し物として開催されたメイド喫茶に、裏方として参加している。PC3を探していて出会ったのは、"シャ ノワールの忠実な下僕"と名乗る、しゃべる猫。理科準備室で見つけたそれは、あろうことか爆破テロを予告し、自らも爆発した。"シャ ノワール"とは何者なのか?彼の目的は?疑問は尽きない。

山吹:ウィッス!PC1の山吹九重(やまぶき ここのえ)です。よろしくお願いします。基本的に、お金にがめつい。お金大好きな高校生です。小さい頃にお金に苦労していたので、弟がいるんですけど、その弟には苦労させまいと、高校生ながらバイトをしたり、UGNの任務をこなしたり、コツコツ貯金を貯めています。とりあえず、5年以内に札束のプールができるくらいにはお金を貯めるのが目標。
GM:…(複雑な表情をしている)
山吹:なにその遠い目!
高尾:カネの雨が降る…!
山吹:後は、弟を何事もなく無事に大学から卒業させることも目標です。今回のPCは、メイド喫茶で裏方をやっているってことなんですけど、企画・立案したのも、一番儲けが出そうだからってことで、PC1が企画・立案したって事で良いですか?
GM:ああ、いいと思いますよ!絶対儲かるよね!(笑)
山吹:そういうフィクサー系を想像している。絶対儲かるよね!利益になるものを追求したり、好きになっていくキャラクターです。もちろん、PC間同志はちゃんと理由を付けて、協力していきます!エフェクトの方は、ピュアブリードのオルクスの、純支援系です。Dロイスの《申し子》を取って、〈ランナウト〉を取りました。シナリオ中2回だけ、エフェクトレベルを+2して、適用できます。なので、〈導きの華〉3レベルが5レベルになったり、〈力の法則〉3レベルが5レベルになったりします。なかなかえげつないですね。
GM:えげつないですね!
山吹:あと、〈要の陣形〉を取っているので、皆さんに支援ができます。大丈夫です!攻撃はできないけど、購入判定とか情報収集とか、支援で頑張っていくので、よろしくお願いします!

PC2 UGNチルドレン【Rハンドアウト有り】

ロイス:高崎ミネ P:好奇心/N:隔意
カヴァー/ワークス:高校生/UGNチルドレン
今回の任務は、いささか異質だ。所属不明のエージェントがN市公立高校に潜伏しているというのだ。彼に張り付き、彼の動きを観察するのが今回のキミの仕事だ。ターゲットの名前は…

GM:2の人~。
守屋:2です。PCの名前が、守屋都子(もりや みやこ)。17です。一応、UGNチルドレンで、なんか任務があるみたいです。文化祭は文化祭で、「あたし、ちょっと外で呼び込み行ってきま~す!」って言って、任務に出ているっていう感じの人です。
GM:データ的には?
守屋:データ的には、モルフェウスソラリスのクロスブリード。イメージとしては、ゲート・オブ・バビロン。
GM:そんなレインボーみたいな。
嶋田:ああ~!はいはい!(Fateが元ネタだとちゃんとわかる人)
守屋:しかもその武器に、全部猛毒の雫で邪毒がついてきます。
山吹:こわい!
守屋:そこに〈レインフォース〉とか〈ペネトレイト〉とか付いているので。〈レインフォース〉のレベルは5です。(笑)
GM:強い!そこに入れてきたか!
守屋:そんな感じで、威力だけはトンでもない感じです!支援とかは何もできません!
山吹:こっちが支援します!
守屋:コードネームは、「猛毒の血乙女」って感じで。そういう感じで、毒かつ血しぶきがすきな感じの人です。
山吹:血しぶきが好きって、怖いよ!?
守屋:衝動が吸血なんで!(笑)あとは、過去に大勝利を収めたことがあるようなので、若干色々とカン違いしています。「わたし、デキるの!」みたいな。
GM:優秀なんじゃないかな?
守屋:相手の事を「ちょっとこいつ、デキなさそう」って思ったら、下に見るかもしれないです!(笑)
GM:そういう系か!(笑)PC3の方、できてますか?

PC3 高校生【Rハンドアウト有り】

ロイス:辻田真澄 P:感服/N:食傷
カヴァー/ワークス:高校生/任意
クラスメイトの辻田真澄は活発で行動力もあり、誰からも好かれている。そんな彼女の行動力が最大限に発揮される時が来た。文化祭だ。文化祭実行委員に自ら名乗り出た彼女は、やる気のないキミの尻を容赦なく叩いて作業させている。

高尾:はい!大丈夫です!キャラクター名は、高尾大輔(たかお だいすけ)と言います。17くらいかな?の高校生です。身長は、175くらい。男の子です。ワークスは不良学生。カヴァーは高校生にしているので、ちょっと不良めいた、やる気のなさそうな、でもケンカでも強そうな気がする系。
GM:こういう雰囲気のPCが上手なんじゃないかと思っていました!(笑)
高尾:シンドロームは、キュマイラ、ハヌマーンで、やれることは、殴る。以上、終わりです。
GM:いやいやいや!〈完全獣化〉しますよね!?(笑)
高尾:〈完全獣化〉した末に、殴る!
GM:ちなみに、〈完全獣化〉したらどんな感じですか?
高尾:〈完全獣化〉したら、真っ黒な、狼なのか、虎なのか、熊なのか、よくわからない獣になります。
山吹:鵺だね。
嶋田:そんな感じだな。
高尾:簡単に言えば、不良です。両親が居なくて、施設に居たのを義理の両親に拾ってもらって育ててもらっているんだけど、その意に反して不良になっていくという。
GM:んんー!まあきっと戻ってくるよ!
高尾:そんな感じでしょうか。

PC4 ゼノスエージェント

ロイス:都築京香 P:尊敬/N:恐怖
カヴァー/ワークス:任意/レネゲイドビーイング
キミはある日、都築京香から依頼を受けた。なんでも、彼女のファルスハーツ時代の知人が珍しくN市にエージェントを派遣し、裏切者を始末するべく活動しているのだという。直接コンタクトを取っていたずらに刺激することのないよう、キミに代理で観察してきてほしいとのことだ。

GM:じゃあ、PC4!
嶋田:キャラクター名は、嶋田九作(しまだ きゅうさく)と言います。一応、もう一つ名前がありまして、加藤保憲とも言います。表向きの名前は、嶋田九作です。
GM:『帝都物語』ですね。加藤保憲は継承されていく名前だから…
嶋田:襲名制です。ワークスはレネゲイドビーイングB。カヴァーは自衛官です。幹部ですね。(「シン・ゴジラ」の影響)
GM:ストレンジャーズの大物、かな?
嶋田:それでいいと思います。
GM:でも、バレたら大変ですね!「お前は内通者だったのか!」それこそダブルクロスです。(笑)
嶋田:で、年齢は30くらいな感じ。性別は男。身長は180cm、体重は80キロ。
GM:でかい。
高尾:お前までメイド服を着るのかぁ!(笑)
GM:着ねーよ!(笑)お客さん!お客さん!
嶋田:怖いわっ!(笑)シンドロームは、モルフェウスノイマンのクロスブリード。基本的に射撃で戦うタイプですね。
GM:だけど、コンボ名は「行け、式神!」
嶋田:そうそう!だから、お札を投げると、それが鳥みたいになって、相手に襲い掛かるという。
GM:『千と千尋』の、ハクが襲われるシーンみたいな感じかな?
山吹:ああー。
嶋田:ライフパスは、出自:天の眼差し。常に、自分は平将門に見張られている気がしています。
GMダブルクロスじゃないよ、これ。(笑)
嶋田:経験は、秘密。これは『帝都物語』を読んでください。
GM:わ、わかりました。自分とは違うけど、先代の経験は知っていると。
嶋田:あと、日本を破壊しようとしています。覚醒は憤怒。衝動は破壊。
GM:京香タンとはどんな関係ですか?
嶋田:腐れ縁。戯れに、都築京香のプランに付き合ってやろうかな、という感じです。
GM:なるほど。分かりました。では、PC間ロイスを結んでいきましょうか。

PC間ロイス

山吹:じゃあ、1から順番にやっていきましょうか。1から2。何か、血みどろが好きとか、(笑)相手を下に見るとか言っているので、こっちが下に見られている感じしかしないので!ポジティブは感服、ネガティブは隔意。とりあえず感服を表にしておきましょう。たぶん、そうじゃないとやりづらすぎる!
守屋:ハハハ!(笑)
GM:すごいのは分かってるけど、ムカつくよね!って感じだな!
山吹:そんな感じ!こっちも、ビジネスでは負けないと思ってる!
GM:2から3。
守屋:不良とかクソだと思ってるんで。
嶋田:ひどい!(笑)
高尾:じゃあ、関係はポジティブ:クソ、ネガティブもクソで!
守屋:感情がクソとかは無いです!(笑)
GM:それはあれだ…ツンデレ!!
山吹:あ、PC3の事は友人だと思ってますからね!
高尾:ありがとうございまーす!
山吹:同じクラスなのかな?
GM:同じクラスで良いんじゃないですか?
山吹:じゃあ、1から3は同じクラスで良いですか?
高尾:じゃ、それで。お願いします。
守屋:ポジティブは執着で!
GM:じゃあ、3から4!
高尾:3から4。
嶋田自衛隊の幹部です。最低でも佐官ですね!
高尾:幹部だよね!どういう関係にするべきか、徐々に困ってくるよね!
GM:どういう関係?オフで知り合いで良いんじゃないかな。
高尾:オフの知り合いで良いんじゃないかな。なので…僕、補導されました。
嶋田自衛官に補導!?
高尾自衛官にですね、粋がってですね。
GM:ああ、そういう事か!(笑)ケンカを吹っかけて、
高尾:ケンカを止められて、関節とかを極められて。(笑)感服、食傷あたりが良いかな!
嶋田:食傷かっ!何度もやられてるから!?
GM:はい、4から1。
嶋田:普通の高校生だよね。
山吹:普通の高校生だけど、お金にがめつい。
嶋田:お金に執着しているのか。むぅ、こいつ、使えるかもしれん。
GM:やれやれ。あの世までお金を持って行けるわけじゃあないんだぞ。みたいな。
山吹:三途の川の渡し賃くらいにはなるだろう。
GM:その通り。でもそれは、たったの六文しか要らないからなー。
山吹:あえてそれに返して言うなら、渡してやりたいやつが居るからでしょう。
GM:そうだね。キルデスビジネスのスポンサーになるくらいしか、使い道はありませんよ。
山吹:それは普通に楽しそうだな!(笑)
嶋田:ポジティブは有為にして、ネガティブはどうしようかな。
GM:軽蔑とかで良いんじゃないですか?
嶋田:そんな感じだな!じゃあ、有為、侮蔑で。使えるけど、モノにしか執着しない俗物め!みたいな。
山吹:いいよ!俗物で良いんだよ!(笑)

オープニングフェイズ

GM:はーい、それでは。ちゃんと回るのか、私もドキドキしてるんだけど。始めていこうか。まずは!あ…これ、借りますね。(トレーラーを読むためにPLのハンドアウトを借りる人)
守屋:はい。(笑)
GM:「さようなら"マスターレイス"。次のあなたに期待することにするわ」

あれから2年。
「古き世界 崩壊の時」が来て、"プランナー"は独立。
日本のFHは、外国から来た胡散臭い連中に乗っ取られてしまった。

そんな事など無かったかのように、日々は過ぎていく。
でも忘れてはならない。
賢者の石に固執するあいつもまた、姿を変えて云々…
まあそれは自分の目で見て確かめなければ。

ダブルクロス the 3rd Edition
「Crimson Egg <REPRISE>」
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。

日常への侵入者

山吹:いぇー!(拍手)
GM:では、マスターシーン!屋上、いかにも怪しいサングラスの女。電話で報告を聞きながら、「ふっふっふっ、よくやった!ボスもお喜びになる!…じゃ、予定通りやっちゃって。作戦開始!」と言って電話を切ります。そして、また着信が入る。「はい、もしもしぃ♪」といって答えます。電話の向こうの声は嬉しそうに、「おい燈(ともしび)!電波暗室の電波吸収体ってスポンジでできてるらしいぞ!あのトゲトゲ!」
山吹:ハハハ!!あいつだー!(自キャラがNPCとして出てきたことを知って笑っている)
嶋田:ああ、あのトゲトゲね。
GM:「はぁ?今忙しいんで、そういう話は後にしてもらっても良いですかボス」すると、わなわなした声が。「なっ…人の…ことを空気が読めないみたいに…だから今どうなってるとか、あいつを見つけたら電話しろとかそういう…」わなわな。「あー、はいはい」さらに続けて。「あとボスじゃない、マスターレイスと呼べ!これで何回目だよお前!分かってて言ってるだろお前!!」(笑)「はーいはいはい!!マスターレイス、ちゃんとわかってますよ~。こちらからは以上でーす!」一方的に通話を切る。
嶋田:分かってますよ!分かってますよ~!分かってますから~!大丈夫大丈夫!!(笑)
GMスマホをポケットに入れ、ドヤ顔でつぶやく。「ふっ。これがお前の憧れた世界。では、それごと壊して差上げよう、裏切者(ダブルクロス)!」と言う訳で、次はプレイヤーのシーンに入って行きます。
山吹:なんか、あいつが難しいことを言ってる!
GM:これはねー、原作のセリフを流用しています。そういうセリフがあったの。
山吹:へぇー。

赤い霧

GM:最初はPC3です。
高尾:はーい。(ころころ)4!
GM:陽光は暖かで眠気を誘う。キミは2階の窓から中庭を見下ろしながらまどろんでいた。ていうか、ボーッとしていたんですね。
高尾:あ゛~い。
GM:と、一人の少女がキミに近づいて来た。キミのクラスの文化祭実行委員である彼女、辻田真澄は肩を怒らせながら、キミに向かって一直線に歩いて来る。しかしキミは、彼女よりも突如その足元にやって来た赤黒い猫に目が付いた。
山吹:おー?
GM:で、実行委員長のセリフです。「なに『ぼ~~~』っとしてんの!今年こそ集客数トップを勝ち取るのよ!」
高尾:えー…何やるんだっけ?
嶋田:何やるんだっけ!?(笑)
GM:「ちょっと何言ってるのよアンタ!?実行委員でしょ!?」(笑)
高尾:俺ェ?そうだっけ?何で俺がやんなきゃいけねーんだよー。って何度も言ってんじゃん!
GM:「こいつ~!」という感じなんだけど。解説があるから説明しておきましょう。N市の高校では、近所の大学の学祭と文化祭が同じ日に開催されているので、集客数を争っているそうです。
山吹:あー、はいはい。
GM:で、その時に足元に猫がやって参ります。
嶋田:この猫は不吉だ!
高尾:じゃあ、「足元見ろよ。」と。
GM:「え、なにこれ…」といぶかしがる間もなく、足元に居た猫が突然破裂した。
高尾:え?
GM:途端に、あたり一面が赤い霧に包まれていく。やがて、真澄の顔色が悪くなっていく。
高尾:おい、おい。だ、だ、大丈夫かよおい。
GM:といって、シーン終了します。
嶋田:メディーック!
GM:衛生兵ー!衛生兵ー!
山吹:猫が爆発したー!どうしよう!

事件の始まり

GM:次!PC2。
守屋:はい。1d10。(ころころ)10!とんでもない!(笑)
GM:文化祭の最中、人でごった返す中をキミの目はとある人物の姿を追っていた。その相手は、高崎ミネ。今回のシナリオロイスの女の子です。今回のキミの任務は、所属不明のエージェントらしき彼女たちを見張ること。だが、キミが任務について2週間。彼女は今のところ、全くもって普通の学園生活を送っていて、PC1のメイド喫茶で「おかえりなさいませ~、ご主人様!」とか言ってます。(笑)という感じです。何かしに行ってみますか?
守屋:何もしないとは思いますけど。
GM:でも彼女は、さっきまで誰かと電話をしていました。誰かと。
守屋:誰かと電話?
GM:今はメイド喫茶やってるけど。
山吹:まあ、後で分かるでしょう。
守屋:「何よアイツー。全然何も起こさないじゃないのよー!全く。」それを見ながら、ぶつぶつ独り言を言っています。「何よメイド喫茶とか。私の方がかわいいんだから!」(爆笑)
GM:だったらメイドに志願しなよ!(笑)
守屋:いや、こっちもメイド服着てますけど!(笑)
GM:そっか!客引きだった!
守屋:「私カワイイからー、呼び込みしたら絶対お客さん来ると思うのー!」って言ってメイド服着て。「メイド喫茶やってま~す!」って!(笑)
嶋田:オムライスに絵描けるのー!(笑)
GM:では、そこに突然破裂音がキミの耳に飛び込んだ。おおよそ、中庭の方角。これは、さっきのシーンの爆発の音です。やがて、そちらの方から赤い霧が視界に入ってきます。
守屋:急いでそっちに、行くかな?行きます。
GM:分かりました。そこで、シーンが一旦終了します。では次、PC1。

しゃべる猫

山吹:はーい。
GM:キミは出し物のメイド喫茶で裏方として働いています。
山吹:じゃあ、何してても大丈夫ですか?
GM:大丈夫です。
山吹:じゃあ、午前中のピークが過ぎ去ったので、パチパチそろばんを弾きながら。「ぐふふふふ。」
嶋田:電卓じゃないのかよ!(笑)
山吹:「午前中の集客がこうなら、午後からの売り上げはこうなる!くふふふふ!」みたいな感じで。
GM:じゃあ、そこで。「山吹君。」という声が。
山吹:「呼んだ?」と言って振り向きますけど。
GM:「高尾君ってどこにいるか知ってるー?お客さんとして来てくれるって言ったのに、全然来てくれないにゃん。」と高崎ミネは言います。
山吹:「にゃん」って言うんだ!?
GM:ああ、猫耳つけてるから。こういう場所には、何人か絶対いると思うんだよ!(笑)
山吹:まあ、居るね!きっと犬耳と猫耳を完備して、あらゆる客層に対応しようとしているんだよ。
GM:ウサ耳も居るな!
山吹:あいつ、まだ来ていないのか?来たらついでに女装メイド要員として採用しようと思ってたのに!
嶋田:女装メイド要員!(笑)
山吹ジョーク要員として!
高尾:要るよね…。(笑)
山吹:くそー、あいつどこ行きやがった。
GM:と言う訳で、探しに行くんですね。
山吹:探しに行こう。「売り上げはここに置いて行くから。何かあったら電話して。」と言ってケータイを持って。
GM:「お願いしますにゃん♪」って感じで見送られる。
山吹:了解したにゃん!
GM:伝染った!じゃあ、君はPC1を探して理科準備室へと赴いた。人気がなさそうな部屋でサボってるイメージがあるからね!
山吹:じゃあ、「ここで寝てたんだがなー。」と言ってガラッと。
GM:そこで不思議なものを発見した。赤黒い猫。
山吹:赤黒い!?
GM:ただし、そこからはコードが伸び、時限式の発火装置につながっている。もしや…。
山吹:ファッ!?
GM:キミがいやな結論に達すると同時に、猫がこう言った。「ご推論のとおり、私は時限爆弾です…にゃ。」
守屋:にゃ!?(笑)
嶋田:時限爆弾なのに、にゃ!?
山吹:時限爆猫みたいな?
シャノワールのしもべ:私は、"シャノワール"の忠実なしもべですにゃ。
嶋田:名前はまだない。
山吹:「猫が猫に仕えているのか?」と言って訊き返しますけど。
シャノワールのしもべ:同じ爆弾がこの学校にあと5個仕掛けられていて、順々に爆発していきますにゃ。
山吹:あと5つ仕掛けられていて、爆発するのか!?
GM:それを遮って。「ちなみに私はすぐ爆発しますにゃ。」喋り終えるとすぐに猫は爆発し、周囲を赤い霧で染めていきます。
山吹:それは手で塞ぎますけど、まわりは血臭いですか?
GM:まあ、オーヴァードには効果がないんですけど、そんな感じ。
嶋田:非オーヴァードにしか効果がないやつか。やばいな。
山吹:逆にやばいな!「ちっ。」と言いながら、立ち上がって、教室を出て急いで走って。
GM:そこでシーン終了。次はPC4!

依頼

嶋田:(ころころ)4!
GM:じゃあ、何をしている場面にしましょうか。
嶋田:待ち合わせってことで、場所は神田明神。将門が祀ってあるからね!
GM:じゃあそこで!キミが拝殿の下のあたりで待っていると、「お久しぶりです、嶋田九作さん」キミに幼い少女が声を掛ける。彼女をキミは知っている。ゼノスのリーダー、"プランナー"都築京香だ。
嶋田:それに対して一瞥して。「来たか。"プランナー"、そのような姿になったとは、貴様も堕ちたものだ」
高尾:むしろ、お前がそういう姿になれ!(笑)
GM:「この方が、相手に警戒心を与えずに済む場合もあるんですよ?」そこは、あまり反応せずに。「今日は、お願いしたいことがあって参りました。私がFHに居た頃の知人が、珍しくN市にエージェントを派遣しています。N市公立高校の文化祭で、裏切者を始末するついでに爆破テロを企てているようです。」
嶋田:ほう。
プランナー:彼は、私がFHに居た頃に、放棄されたプランの副産物です。ですが、予想外の何か持っている可能性があります。私の代わりに、彼を観察してくださいませんか?
嶋田:ほう。つまり貴様の尻ぬぐいを俺にさせとようと?
プランナー:いえ、見るだけで結構です。なりゆきで敵対することになるかもしれませんが、その時はあなたが考えて対応してください。
嶋田:その依頼を受けることで、俺に何の得がある?
GM:「面白いものが、見られるかもしれませんよ?」と言って微笑む。ここはもうシーンを終了してしまおう。観察対象の名前とかも話したんだけど、それはまた後で描写します。
嶋田:じゃあ、プランナーが消えて行ったあと、ここで独白が始まる。「ふっ。やつのプランとやらに、戯れに付き合ってやるのもまた一興。俺の計画も着々と進んでいる。…おっと口が滑った。将門!今度は邪魔をさせんぞ!ムハハハ!」(笑)
山吹:何もんだこの人!
GM:じゃあ、実はその様子を見ていたプランナー。あの人は将門とどういう関係になりたいのかしら…っていうのはともかく。(笑)
嶋田:まあ、いいんじゃないの?(笑)

プランナーにとって、日下部の謀反は予想外だったのか、想定内だったのかは謎ではある。でもまあどっちにしろ、後任がすぐに決まって全然べつの事をやってるし、失敗して放棄したプラン扱いなんじゃねーの。(ある程度の成果が得られたから閉めたとも考えられるが)と思ってそういうセリフにした。

ミドルフェイズ

思わぬ助け

GM:次、ミドルフェイズに入ります。最初のシーンは、続いてPC4です。
嶋田:(ころころ)7。
GM:と言う訳で、キミはとりあえずN市公立高校の文化祭に来ていました。校内をぶらぶらと見て回っています。メイド喫茶とか、そういうチャラチャラした出し物がいっぱい出ているわけです。
嶋田:ふ。これが最近の若者文化というやつか…。
高尾:焼きそばいかがっすかー!
山吹:たこ焼きありまーす!
嶋田:で、そういうのを押し売りされるから、両手に持って歩いてます!(笑)
高尾:肝試しもいかがっすかー!
嶋田:俺の方が怖いかもな?クワァーッ!!(笑)
GM:じゃあ、そうやって見て回っていると、突然の爆発音。
山吹:あー!
GM:というのが、さっきのPC3のところで爆発したやつです。すると、向こうから辻田真澄をかついでくる高尾と遭遇します。
高尾:「どけどけどけどけー!」と言いながら、保健室へダッシュします。
嶋田:む、あれはいつぞやの不良少年か。ちょっと見てやるか。そんな感じで保健室へ向かいます。
高尾:保健室!ガーッ!ガーッ!よいしょー!(扉を開けてベッドに寝かすジェスチャー
GM:彼女は荒い息をつき、うなされ続けている。PC3にも危険な症状に見えました。PC4には、真澄の症状が、オーヴァード化の症状に似ていることが分かる。
嶋田:俺には分かるか。じゃあ、保健室にヌッと現れる。「不良少年。」
高尾:うおっ!!おっさん、何しに来たんだよ!
嶋田:たまたま近くにいて、ここに通りかかっただけだ。それよりも、この娘、どうする。
高尾:さっき、猫みたいなやつが爆発して、…こうなっちまった。
嶋田:こいつはオーヴァードではないのか。
高尾:違うと思うんだけどさ。
嶋田:だとしたら、少々まずいな。これはオーヴァード化の兆候だ。
高尾:マジかよ!?
嶋田:一般人が、非オーヴァードがオーヴァード化する時、ジャーム化する可能性が高い。
高尾:「おっさん、どうすれば良いんだよ!?」と言って胸倉を掴もうとする!
山吹:良いね良いね!(笑)
嶋田:俺に訊くな。俺は医者じゃあない。
高尾:…素直に胸倉掴まれるなよ!?(笑)
嶋田:掴まれても持ち上がりませんから!(笑)
高尾:じゃあ、「チッ。」と言って、手を放して。誰かUGNか何かに連絡つかねーかなと。
GM:おおー。
山吹:じゃあ、ここに登場しても良いですか?
守屋:私も。
GM:ああ、次のシーンから情報収集が始まるので、そこから徐々に集まって行ってくださいって感じです。
山吹:じゃあ、ここは出なくていいか。
嶋田:とりあえず、餅は餅屋だ。オーヴァード関係ならUGNに相談した方が良いな。
高尾:「あんなに楽しみにしてたのによ。」と、窓の外を見てつぶやきましょう。

打開策

GM:分かりました。では次のシーン。ここで、情報収集が始まります。最初のシーンプレイヤーはPC1です。
山吹:先に侵食値を上げます。(ころころ)
GM:原作では、ここでPC2と会いに行ってくださいってことになっているので、
山吹:こっちも会いに行こうと思ってました。
守屋:ちょうどいいですね。
GM:良かった。じゃあそれで。
山吹:と言う訳で、それでオーヴァード関係のことだから、やばい!と思って、PC2に連絡をしに行きますよ。ケータイ持ってます?
守屋:持ってますね。はい。
山吹:じゃあ、連絡して居場所を聞いたんでしょう。じゃあ、裏庭とかそういう目立たない場所に行って、「かくかくしかじか」で良いですか?猫が爆発して、それが校内にあと5つあるらしい!と。
GM:まあ、もう2個は爆発していますけど。
嶋田:ああ、そうか。
山吹:もう1個が爆発したことは知りませんよね?
GM:まあ、そうだね。
山吹:なので、「残りが4つあるはずだ!」と。
守屋:じゃあ。「4つじゃないわよ。さっき中庭のほうで爆発していたから、残り3つよ。」
山吹:げ!残り3つか!(笑)
GM:減って良かった。
山吹:良くねーよ!(笑)知らないところで被害が出てるかもしれない。その被害についての調査をしないと…っていう話をしますけど。情報項目はどんなのがありますか?
GM:分かりました!では、まずは「シャノワールのしもべについて」!情報:UGN、または知識:レネゲイドの7!他には、…これはー、最初の情報項目を抜けたら、出てきます。あとは、PCがリバースハンドアウトを公開したタイミングで発生する感じです。まずはこの1つだけ。
嶋田:リバースハンドアウトかー。
高尾:ほうほうほう。
山吹:情報:UGNの7って、抜けます?
守屋:社会4あるのでー、情報:UGNも1あります。(ころころ)6+1で、7です。
山吹:抜けましたー!ぱちぱち。
GM:じゃあ、情報。この爆弾は、対象をジャーム化することを目的としたもので、人間のレネゲイドを活性化させ、オーヴァード化させる薬、Σトランスを使用している。この爆弾は、機械式の爆破装置にΣトランスを含ませた従者をセットにしたもので、殺傷能力はほとんどない。その代り、爆発すると粉々になった従者がΣトランスを霧状にして、周囲にばら撒く。「Σトランス」情報:UGNと裏社会の7というのが調べられるようになります。
高尾:ほうほう。
山吹:これを、どういうふうに守屋に訊いたんでしょうかね?
GM:たぶん、爆発したとき、周りに重傷な人が何人か居たとかじゃないですかね?それを見て報告してみたと。
山吹:じゃあ、それを聞いて、「ちょっと待ってくれ。」と言って1本電話を入れて、という演出をしつつΣトランスについて調べます!社会6なので6つ振ります。(ころころ)10があった。(ころころ)20!
GM:すごい達成値だな。FHが開発したオーヴァード化薬を以前"エッグマスター"というエージェントが改良したもの。今回は、多分シャノワールのしもべの本体自身の血液で造られていて、気体にして散布することで、それを吸い込んだ者にも効果を及ぼすことができる。実は1~2年ほど前にも同様の事件が起こっていて、その時に得られたカウンタートランスという薬品を使用すれば、従者を無力化、またはオーヴァード化しかけている人間を助けられることも分かります。
山吹:カウンタートランスについても調べられるようになりますか?
GM:いや、調達10で手に入るってことくらいですね。
山吹:なるほど。調達の判定はあとでやってみます。
守屋:調達10で、オーヴァード化している人を助けられる?
GM:そんな感じです。こういう事件が起こっているって話がUGNに行けば、そういう薬品が必要なことも伝わって、対応できる人員とかも派遣されてくるという感じです。
山吹:じゃあ、Σトランスについても守屋に説明して、「調達については俺に任せてくれ。とりあえず、学校内部に何が起こっているか調査しよう。」と提案します。
守屋:そうですねー。「勝手に決めないでよ!まあ私もそう思ってたけど!」(笑)
山吹:「うわぁー…」みたいな目で見てますよ!(笑)「この生意気な女ぁー!」スミマセン!
守屋:ハハハ!(笑)
GM:お互いを思いやる気持ち、大事!(笑)
山吹:さて、このへんでシーンを終わりにするか。あとでそっちに合流しますね。
高尾:いいよー。どうぞー。

こうやって書き出してみると、けっこう駆け足で進んでいるなぁと思った。でもこのセッションが終わるまで、3時間くらいかかっている。要するに途中で頑張って時間稼ぎをしたからなんだけど…。続く。

BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)