Cobolerの実験場

書きたくなった文章を置きに来る場所

※全裸注意「ヌーディストの呼び声」 その4

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クライマックスフェイズ

素っ裸ギャル最後の戦い

RL:クライマックスフェイズです。魔方陣の中、ゆっくりと胎動する邪神ヌーディスト。できそこないの工作のようないびつな人型の内側では、素っ裸ギャルたちがゆらゆらと揺れている。
八幡:えー!?
RL:そしてヌーディストの足元には、全裸にイチジクの葉をつけた美少年とボンデージの男がまるで一対の彫像のように立っている。
ベル:上沼は?
RL:当然、邪神ヌーディストの中。
山田:ですよね。全裸で悪目立ちしてるんでしょ?知ってる。(笑)
ベル:じゃあ、鼻血をブッと出しながら!
八幡:も、もう何か…!!
ホワイトアウト:まさかここまで辿り着くとはね。さすがは千早の後方処理課に聖母殿のエージェント、そして僕の見込んだ素っ裸ギャルだ!
カインド:なっ…!ついでのように言わんでほしい!!(笑)
八幡:俺がスルーされてるー!
RL:「だけどもう遅いよ。邪神ヌーディストは、復活を遂げた。完全体まであと少しだ。あと少しで人類は本来あるべき姿を取り戻す。もはや止めるには、この魔方陣を壊すしかない。でも君たちにはそれはできないよ。なぜかって? なぜなら――そう、なぜなら僕は!」彼はその美しさに誰もが感涙せずにはいられないポーズをとる。そしてブラックベルト、「そうだ“ホワイトアウト”、お前は!」ふたり声をそろえて。「美しい……!」
ベル:美しぃ!!
八幡:ハハハハ!!(笑)
カインド:一言言わせて!あなたは間違っている。全人類が素っ裸になってしまったら!脱がす楽しみがなくなってしまう!!(笑)
ベル:そうだよ!ファーザーは僕が脱がそうと思っていたのに!!
RL:ですよねー!!
八幡:だ、駄目だ!バカが二人!
カインド:あと、世の中にはこういう言葉もある。「裸よりエロい」と。(笑)
ベル:着エロを否定するとは何事かー!!
RL:ところで、ブラックベルトはボンデージまだ着てるんだよな!
八幡:この二人は全裸波の効果を受けていないと!?
RL:分からない。なんでだろう?
山田:受けていないんじゃない?もともと。
ベル:キャラ台詞として訊いてみれば良いと思いますよ。「何で服を着ているんですか?」
八幡:言われてみればそうだ。
RL:色々都合があるんだよ!(笑)
カインド:シナリオにそう書いてあるんだよ!(笑)
ベル:これはアレですか!?大邪神カードカワーのせいですか!?
RL:そうかもしれない!だってイチジクの葉っぱつけているのも、そもそも変な話だ!(笑)
八幡:白銀(はくぎん)オサムさーん…
RL:白銀(しろがね)オサム!
八幡:あれ!?あれー!?
カインド:さっきまで直ってたのに!(笑)
RL:それでは、カット進行に入りますか!
ベルホワイトアウト、ブラックベルト、大邪神がゲストなんですか?
RL:うむ。ゲストでOK。
カインド:ちなみに、全裸波って神業の効果なの?
RL:えっとですねー、全裸波は《暴露》で発射されています。
八幡:誰が《暴露》を使ったの?
RL:邪神ヌーディスト
山田:邪神ヌーディストはトーキーなの?
RL:そうです。それでは、今回の特別なルールを説明しておきます。本カット進行において、肉体・精神・社会ダメージを受けたキャストは即座に[全裸]状態となる。[全裸]状態は戦闘不能ダメージとして処理する。なお第3カット目に突入すると、邪神ヌーディストの実体化が完了し、邪神ヌーディストの神業に《天罰》が6個追加されます。
カインド:そりゃ勝てんな!(笑)
RL:だから、3カット目に入るまでに倒してね!っていう。敵を全て撃破したらカット進行終了。
カインド:白銀オサムは神業をひとつも使っていない。ペルソナはカブキらしいので、《チャイ》が1個あるね。で、ブラックベルトに残っているのは《黄泉還り》のみ。
八幡:多分、バサラと、美少年美少年言ってるんで、マネキンかな?
ベル:カリスマじゃないかなぁ。
カインド:ま、出てくれば分かるだろう。とりあえず、手札が悪い。これはどうしようもない。
RL:それでは、ブラックベルトが一番に動きまーす。ブラックベルトが…この手札で攻撃しろだと!?
カインド:ああ、《プリーズ!》を残したいなぁ…。
ベル:やめてー。ていうか、誰か上沼の記憶から僕が男の子だっていう記憶を消してー。(笑)
カインド:えっとねー、無理です!
RL:あ!やれるとしたらこの人!《完全偽装》!
ベル:ああ、俺もよく考えたら出来ることに気づいた。
RL:まさかゴスペるの!?
ベル:記憶を消せばいいんだ!問題は演出だ。
RL:はい、ハートを出して、達人的な空手の技で、服を切り裂きます!山田を狙います!
山田:オゥ!私か!
RL:回避の判定をして下さい。
山田:ハートAの札で。ひらり。「動きが遅い!」
RL:あ!避けられた!次の人。
ベル:そんなに全裸になりたくないんですか!?
山田:この事態を止めに来ているんだから、脱ぎませんよ!?
ベル:みんな、全裸になりましょうよ!?「カインドさんの気持ちが少し分かりました。でも、そのままのあなたで居て下さい。間違っても、もうひとつの顔を出さないで下さい。」
カインド:まあ、出すチャンスを失ったので…。さらわれた瞬間に男になってやろうかと思ったんですが、チャンスが失われたので!ホロリ。
ベル:むしろ正解だったのか!?
RL:うむ!(笑)
八幡:ここで切り札を使っちゃおうかな。白銀(しろがね)から攻撃します。トーキーのスタイルで、精神攻撃をする。「あんたが撮りたかったのは、こんなAVじゃなかったはずだろ!?」ここは情に訴えかけてみようかな。
RL:えーっと、精神攻撃ですよね。
カインド:しかも切り札のキー効果だ。
RL:だめだ避けられない。そうなるとマズいのでー…《チャイ》を使って打ち消す!危ない危ない。
八幡:よっしゃ!切り札をヤツにも使わせたぞ。
RL:はい、次の方。ホワイトアウトは「何をいまさら!」と言って笑っています。
カインド:手札が悪すぎるんだよねー。マネキンで攻撃したかったんだけどなー。えーっと、対象は邪神ヌーディストにします。こいつはさすがに恋愛対象ではありませんので、本気で殺します。
RL:どうぞー!
カインド:可哀想なアヤカシ。服を着ていることの素晴らしさが分からないなんて!(笑)
山田:ブレねぇなー!
カインド:精神攻撃を行います。アヤカシで、夢を見せます。「良い夢を見て眠りなさい!」
RL:クラブなんか無いよぉ!ここは失敗しておいて、《霧散》を使おう。「Rahhhhhhh……!!」
カインド:まあ、そうですよね。邪神だからアヤカシはありますよね。邪神ヌーディストはあと1枚かな。
RL:4番目はホワイトアウトの番だった。それでは、面白い攻撃をしましょう。八幡に対して、バサラの射撃攻撃をします。水雲の元力を操り、水の弾丸を浴びせる。濡れた衣類を雪山で着続けることは自殺行為である!「さあ!これで君たちも全裸になろうよ!」ビシャビシャーッ。
ベル:なるほど。まだ裸じゃないところを狙ったのね。
カインド:絵札が出たから、絵札以上の成功をしないと。
八幡:んー。しょうがない。ジョーカーで避けます。スターン。カゲ的な動きで避けました。「そんなんじゃ、俺には当てられないぜ!」
RL:「くそっ!なんでそんなにすばっしっこいんだ!」という訳でどうぞ。
山田:じゃあ、そこは忍者っぽく降魔刀を投げよう。
ベル:ニンジャ汚い!(笑)服を脱ぎなサーイ!ACが下がりマース!
山田:じゃあ、ヌーディストに向かって射撃攻撃をします。降魔刀を投げます。
ベル:通常のN◎VAではあり得ない動きだ。
RL:ですねー。射撃攻撃だったから…いかん。当たる。ホワイトアウトはここで「《霧散》をもう1回使って下さい!」と言って。
カインド:《プリーズ!》か。
RL:《プリーズ!》を使いました。手札が悪いんだよー。
山田:投げた降魔刀は、服の袖からスッと出しますよ。
RL:どこから出て来てるんだ!(笑)
山田:カゲですから!はい!
RL:次どうぞ!
ベルヌーディストはあと1枚か。何だろう。
山田:まあ、殴ればわかるさ。
ベルヌーディストに対して精神攻撃。「この場はあなたの居る場所ではない!」ということで、聖句を唱えながら。祈りの力は本物なので、切り札を使って21にします。
RL:ゲッ。精神攻撃か。真面目に手札が無いんだけど!?えー、どうしよう。手札ない!くそっ!
カインド:今倒れておいても、その瞬間に《黄泉還り》って言ったら次のターンには生き返りますよ。
RL:そうですねー。クソッ。死んでおこう。
八幡ヌーディストが死んだ!?
RL:倒れたんだけど、ブラックベルトが《黄泉還り》を使います。アアーッ!クソー!
カインド:このカットのヌーディストの攻撃が防げるはず。
RL:ふしゅるるる~。
ベル:さらに二の矢、《神の御言葉》を使用!そこでお亡くなりになりなさーい!
RL:わー!ヌーディストの攻撃すごく面白いのに!見て欲しかった!(笑)
ベル:ちょっと勿体ないと思いつつ!(笑)
RL:ふしゅるるる~。こちらも死に際に《神の御言葉》。まだ服を着ている八幡に~!「脱ギナサ~イ!!」波形全裸光線で全裸思想に傾倒させるぞ!
八幡:ああー!こっち来たー!ぎゃー!
カインド:あー、これは《守護神》って言うしかないよね。あなたは全裸になった上に、精神崩壊した全裸になります!(笑)
八幡:スミマセン!誰か防いで下さい!ホントお願いします!(笑)
ベル:どうしよう?《突然変異》で《タイムリー》をコピーしても防げるけど。見せ場的にどっちが美味しい?
カインド:それはあなたの方ですよ!あなたは邪神を封殺した上に、ファーザーの仇を!(笑)
ベル:じゃあ、もらっちゃうよ。
八幡:じゃあ、服を脱ぎそうになったら、
ベル:大丈夫です!最後の1枚は残っています!(笑)
八幡:パンツ一丁になったんでしょう、多分!
ベル:フンドシ一丁になったんですよ!
RL:え!?フンドシ一丁になったんですか!?
八幡:待って!フンドシ確定!?
ベル:お任せします!ニンジャはフンドシ!!(笑)
八幡:フンドシかもしれない気がして来た!(笑)
ベル:《守護神》。「いま、あなたの心に語りかけています…」これがホントの神の御言葉!ひっどい!!(笑)
八幡:「ハッ!俺はいままで何を…!」ホッ。
RL:じゃあ、八幡は服が残ってしまったんだな!?「ムカつく!こうなったら…」ホワイトアウトが残っていた服を《天変地異》でバーン!!破壊してやる!「往生際が悪い!さっさと全裸になれよ!」
カインド:それは、アウトフィットを破壊するだけで、ダメージは入りませんよね。
RL:うん。(一同笑)
ベル:全裸状態になったら死ぬんだよね!?
山田:それは!それは、データ的に、戦闘不能状態になったら全裸になるってことで、今回はアウトフィットが破壊されて全裸になってるだけだよね!?(笑)
RL:そうです!
ベル:大事大事!敵にとっては大事!(笑)俺たちにとっては、げんなりするだけの精神攻撃でしかないんだけど!
カインド:ゴメンね!防ぐ手段が何もないから!(笑)
八幡:パンツだけは残ってたのにー!
RL:これぞまさしく「パンティ爆発」!!(笑)
山田:《完全偽装》で無かったことにもできるけどね!?(笑)
RL:「こいつムカつく!クグツの方にしておけばよかった!」と言って悔しがっているホワイトアウト
カインド:これで、敵の神業は終わったかな?
八幡:だいたい終わったか。
ベル:後は神業祭りで終わろう!
カインド:はい。じゃあスーパー殺戮タイムだよ!やっておしまい!
山田:降伏するなら命だけは助けるが…
RL:「お前を全裸にするまでは死ねん!!」とブラックベルト。
山田:そうか!(笑)私だけは全裸じゃないよ。着てるよ。クグツだからちゃんとスーツ着てるよ!
ベル:今、八幡の前にはゴッド雪の結晶が被っているのね。
RL:ゴッド雪の結晶!!(笑)
ベル:一人づつ《死の舞踏》して終わりな気がするけど。《不可知》が残っちゃうけど、仕方ない。
山田:とりあえず、首謀者っぽいホワイトアウトはマカブります。
RL:マカブっちゃった…。
ベル:因縁があるのは八幡の方な気もするけど。
山田:因縁はともかく、こっちとしては仕事なんで。

この後、しばらく演出をどうするかの相談が続くが省略。今更だけど、下記のようなマスタリングはどうかと思う。

RL:むぅ。演出がなかなか決まらないなら、ブラックベルトが行くよ。体術を駆使して相手の死角から攻撃し、服を裂く!物理攻撃です。
山田:手札が無いんだよね。じゃあキー効果で回避。
RL:う。
カインド:そこまで嫌だったんだ…。
山田:いやです!
RL:「くそーっ!!」地団太を踏むホワイトアウト。お次そちらです。
カインド:どうする?何なら、先に《死の舞踏》すれば?
八幡:ここでカゲのスタイルで攻撃したくて。じゃあ、吹雪の中、音も無く白銀(しろがね)オサムの背後に忍び寄って、
ベル:そして、相手を全裸にします。(一同笑)
RL:最後の砦、イチジクの葉っぱを!
山田:イチジクの葉っぱを切り裂くのか!
カインド:《不可知》で葉っぱを切り裂く!
ベル:そして《死の舞踏》でトドメを刺す。
八幡:そうか!その手があったか!その演出は迷う!
カインド:だが「僕にとってはご褒美です」とか言い出しそう。(笑)
八幡:このイチジクの葉ってどういう意味があるんですかね?
山田:放送コードに引っかかるからでしょ?(笑)
八幡:ああ~、それでか。股間フラッシュでも良かったのに。
山田:だから、放送コードに抵触するイチジクの葉を取って、退場を願うっていうのは?そういう演出でも良いんじゃないでしょうか?はい。何を言ってるんだ俺は。(笑)
八幡:ここは普通に行こう!「悪いが、アンタの野望は止めさせてもらうぜ!」と言って、
ベル:相手に服を着せます。
カインド:それだ!!(笑)
八幡:じゃあ、《不可知》を使って、ホワイトアウトに服を着せます!
RL:どこから服を出した!?
八幡:さっき脱いだやつだ!(笑)ちょっとダボッとしているあたりが萌えを演出する!と言う訳で、服を着せたけど、どうなります?
RL:「ウォァーッ!!」と言って、急いで脱ぎ始めようか!
八幡:そこで《死の舞踏》!戦闘不能にします。
ベル:竿とボールを切り離して、戦闘不能に。
八幡:それは無い!それは無い!!(笑)
RL:とりあえず、倒れた!「一体何が起こったんだ!?」みたいな感じで。
山田:と言う訳で、白銀は倒れてしまいました。
RL:くそーっ!!お前らー!(笑)
カインド:私は行動を放棄しますよ。特にやる事が無いので。あとは任せたー。フレーフレー。
RL:「真面目にやれー!」と言う訳で、次はブラックベルトの番だよー!
カインド:しまった!早まってしまった!割り込む!
山田:《不可知》で背後に回り込みます。「残るはお前一人だけだけど、まだやるかい?」と降魔刀を突き付けながら訊いてみます。やるんだったら、普通にマカブるけど。
RL:マカブる!?という訳で、普通に攻撃をしよう。達人的な空手を繰り出し、服を裂きたいんだけどー。「クソッ。ここはホワイトアウトの仇を取るまで俺は死ねんのだー!」と言いながら。
山田:じゃあ《死の舞踏》。
RL:「おうふ。」と言いながら倒れる。
ベル:ブラックベルトのブラックベルトを切り裂いて、「お前はもはやブラックベルトではない。」と言い始める!お前とホワイトアウトの絆は切れたのだ!(笑)
山田:ねーよ!
RL:あの二人はどういう関係だったんだろうなぁ。分かりました!(笑)「僕の夢が……美しい全裸の世界が……!」と言いながら、ホワイトアウトは斃れます。
八幡:お前の思想は早すぎたんだ!
カインド:誰にとっても早すぎるわ!(笑)
ベル:早い早くないの問題じゃないよ!(笑)
山田:そんな時代は来なくていいよ!(笑)

エンディングフェイズ

冬山と毛布と私

RL:と言う訳で、次エンディングフェイズです…!!「冬山と毛布と私」。
ベル:冬山と毛布と私。
山田:部屋とワイシャツと私。
RL:シーンプレイヤーはPC2、マネキンです。
カインド:私か。
RL:千早の救助部隊によって素っ裸ギャルたちも保護され、山頂では思い思いの格好で毛布を羽織っている。
ベル:「ファーザーだめです、見ちゃだめですー!」と言ってピョンピョンしている。(笑)
カインド:そこは良いから!私とナツミのシーンだから出て来ないで!(笑)
RL:キミの隣にいるナツミもまた、毛布に包まれて暖かなコーヒーを飲んでいた。その顔はどこか清々しく、憑きものが落ちたかのようだ。「あー、あったかーい……」
カインド:「良いことあるさ!」って言います。(笑)
ナツミ:そうだね。あたし、どうかしてたんだと思う。あの人に、もう一度あたしのこと見てほしかった。ただ、それだけだったんだ。
カインド:世の中、男はそいつだけじゃないから大丈夫!
RL:「そうだよね。世界には何十億人も男が居るんだもんね…。」と言って、笑いながら。「カインドちゃんはすごい人だね。あんな状況から世界を救ったんだ。」
カインド:いや、何もしてないよ!?(笑)
RL:「え!?そうなの!?でも、あたしも、強くなりたいんだ。だから、もしよければ……まず、友達になってくれないかな?」と言って手を差し出す。
カインド:じゃあ、良いよ。その手を取って、「じゃあ、喜んで!」って言います。
RL:で、そういう関係になるんですね。トモダチという。
カインド:え!?(笑)何も言いませんよ!
ベル:え、何トモダチ?
八幡:全裸トモダチ?
ベル:そんなトモダチのジャンルがあったのか!?
カインド:ここでは何も言いませんよ!ここはきれいな雰囲気で終わるんで大丈夫!
RL:分かりました!
山田:ああ、このシーンが終わったら知らない。(笑)

もらってあげなよ

RL:次、シーンプレイヤーはバサラ。だから…
ベル:ば、ばれてしまった。どうしよう。でも上沼に寄って行って、「大丈夫ですか?」と。
RL:キミの手元には邪神召喚の魔導書が帰ってきた。被害者たちもじきに回収が終わるだろう。最後に残された問題は…正気を取り戻してから、茫然と体育座りをしたまま毛布にくるまり、虚空を見つめている上沼の扱いだ。(笑)
カインド:そういえば、性別は元に戻らないよね!?
RL:戻らないですね。
八幡:戻らないんだ!?
RL:B&Gはマイナーアクションで性別を変更できる変異器官なんですけど、もちろんそんな事は知らないので。
ベル:傍によって、「ファーザー。」と声を掛けます。そういえば、こっちも全裸なんだよね。で、ファーザーに、そっとシスター服(途中で入手していたらしいアイテム)を渡します。プレイヤーが超絶ドヤ顔で。(笑)
山田:ファーザーじゃなくなりました!(笑)
RL:じゃあ、「オアーッ!!」と叫びながら山岡を背負い投げして走って逃げる上沼。(笑)
ベル:ど、どうしてですか!!服を着て下さい!(笑)大丈夫!今のファーザーならきっと似合いますよ!
カインド:全然嬉しくねぇー!(笑)
RL:完全に取り乱してめそめそする上沼。「一体あの時何が起こった?どうしてこうなった!?」
ベル:良く分からないんですが、女性の体にされたんですよ。女性になってもファーザーは素敵です。
上沼:これは一体どうなってるんだ。千早に損害賠償を求めれば良いのか!?
ベル:ど、どうしようルーラー。どこに落としどころを持って行けば良いんだ。
RL:後で誰かが《タイムリー》を使ってどうにかしてくれるんだと思ったんだけど。
ベル:ハッ!!
カインド:一応、目の前で使われたから、《タイムリー》できるよ。
ベル:できるんだけど、彼の記憶を消せばいいのか、それとも。このままの方が面白いので、すごい悩む俺がいる。(一同笑)
八幡:で、今ファーザーは錯乱してるんだよね。
山田:だいぶ錯乱して、むしろ精神崩壊してるんじゃね?みたいな雰囲気。
カインド:じゃあ、私が出て行きましょうか。モザイクがかかった何かを差し出しながら、「あなたが落としたのは金の…ですか?」(一同爆笑)
RL:(机を叩きながら)意味が分からないよ!!(笑)
八幡:落としたんだろうけどさ!(笑)
ベル:とりあえず、優しく声をかけるよ。「とりあえず、落ち着いて下さい。」と言って、落ち着く?
八幡:どうどう。
ベル:まあ、次のシナリオまでには自然に治るよね。
カインド:変異器官はヒルコにしか常備化できないからね!(笑)
RL:とりあえず、そのうち元に戻るけど、今は取り乱してるってことで続けましょう。
ベル:ところで、僕が男の子だっていうことは、上沼にはバレているんですか?
RL:最初から知っている可能性はあるな。知っているけど、知らないフリをしているとか。
ベル:性的な目で見ているからね!
山田:銃把を当てたりしているからね!
ベル:いやいや!あれはヤオヨロズ24ですよ!それは置いといて。背中にキュッと顔を押し付けて。「僕はあなたの傍に居ても良いですか?」って訊く。
RL:「それは構わないが…一体どうしてくれるんだ!?一体誰に責任を取らせるんだぁ!!」半泣き。
ベル:とりあえず、帰りましょうよ。教会に。
RL:じゃあ、それでとりあえず、納得はしていないけど帰って行くことにしましょう。
ベル:記念にちょっとだけ、触っても良いですか?
RL:スパーン!と頭をハタく。(笑)という事で、色々紆余曲折ありましたが、リプレイではサクッとまとめておきましょう…。
八幡:ご褒美頂きましたー!(笑)
ベル:ホカホカ。
山田:で、聖母殿に帰ったあたりで薬の効果が切れるんでしょ?
RL:ですね!(笑)
ベル:やっぱり、ファーザーには生えていないと!

天才の遺したもの

RL:長くなってスミマセン。次はトーキーのシーンです。後日、撮影スタッフと出会うシーンです。事件が終わって少し経った後、キミは撮影スタッフの一人と偶然出会った。せっかくなのでと手近な店に入って飲み交わす。撮影スタッフ「いやー、それにしても白銀さんがテロリストだったなんて今でも信じられませんよ。彼は本当に得難い才能でした。」彼は落胆している様子です。
八幡:いや、俺たちに出来ることはまだあるはずだ。あの時のスタッフを集めてくれないか!?
ベル:あれ!?そっちの方向へ行くか!?(笑)まあ、そうなるか!
八幡:あの時のスタッフを集めて、残ってたデータを収集しようと思ってて。
RL:「よくぞ言ってくれました!実は今度、白銀さんの遺した企画を有志で実現しようって話があるんです。どうです? 一口乗りませんか?」
八幡:もちろん!こちらからもぜひお願いしたい!
山田:《暴露》で、白銀っていう才能が居たんだよっていう事実を、世界に知らしめるとか?
カインド:ていうか今思ったんだけどさ。邪神ヌーディストの《暴露》はどうにもなってないよね。
RL:うん。どうにもなってない!(笑)
山田:多分、これは私が《完全偽装》する話でしょう。
ベル:そうしてくれればいいんじゃないかな?
八幡:邪神の方のカバーは任せた!白銀(しろがね)オサムという才能の方はこっちに任せろ!
RL:「テロなんかやめてこの世界で生きていけば、彼は伝説になれたかもしれないのに……」という感じで、最後はクグツのシーン。
ベル:ていうか、邪神に洗脳されたことは、《完全偽装》でどうにかなるの!?
山田:どうにかなるの、これ!?

今度はルルイエだ

RL:次、最後のシーン。千早重工社長室。
カインド:社長は全裸じゃないの?
ベル:君が入って行ったところで、イスに座った裸ネクタイの社長が出迎えてくれるんだな!(笑)
山田:待って!待って!エンディングが始まる前に、《完全偽装》を使って、放送コードを入れます!(笑)
RL:分かりました!(笑)
ベル:社長の前にはスーツの画像が合成された!(笑)進めて下さい!
RL:と、という訳で、脱ぎ始めた人たちはハッと我に返って、「何をやってたんだ!?」ってなるわけですね!
ベル:見たかったぁ…。雅之の裸ネクタイ…。
RL:見たかったかもしれないけど!(笑)雅之は君の報告を聞いて、満足げにうなずいた。「そうですか……ご苦労様でした」
山田:とりあえず、300人は全員無事。かつ、今回の事件は無かったことになりました。万事丸く収まりました。
雅之:ありがとうございました。ところで、千早ドリームプラス社からあなたへ正式に仕事のオファーが来ています。
カインド:は?
雅之:なんでも、次の意欲作である『素っ裸ギャル600人で深海探検』に、是非安全管理アドバイザーとして参加してほしいとか。
八幡:ハハハハハ!!(笑)
山田:…社長。休暇を頂いてよろしいでしょうか。
RL:「18時間の休息ののち、すぐに向かってください。」キミの戦いは終わらない…。シーン終了。(笑)シーンタイトルは、「今度はルルイエだ」でした。
山田:ルルイエ!!?(笑)
八幡:ぜひとも同行させてくれぇ!
山田:君が発案した企画なんじゃないの!?(笑)なんてひどい!!
RL:と言う訳で、トーキョーN◎VA THE AXLERATION『ヌーディストの呼び声』終了させて頂きます。ありがとうございました。
一同:ありがとうございましたー。
ベル:お疲れ様です!
RL:死ぬかと思ったぁ…!
八幡:こっちも笑い死ぬかと思った。

感想

以下、セッション後の感想戦の模様です。

RL:感想を一言づつどうぞ。
山田:ひどいシナリオだった。カッコ褒め言葉。(笑)
RL:ルーラーから言わせてもらうと、事前に何回も読み込んで頭に入れているシナリオなのに、口に出して読んだ瞬間に、笑いが止まらなくなったんですよぉ!!
ベル:ある意味、安くて良いなと思わんでもないが!(笑)
RL:素晴らしいです。素晴らしいです!
八幡:ハンパねーシナリオだなぁ…笑いに関して。
RL:私は笑いの沸点が低いんだよ!!(笑)
ベル:そんなルーラーを見ていて、みんな楽しめたから良いんじゃないかな?(笑)
山田:うん。それについては同意。
RL:はい。(笑)ところで、全裸波を浴びた人たちのシーン、実はまだまだあるんですよ。(シナリオを見せる)
ベル:…これ全部読み上げても良かったんじゃね!?(笑)
RL:いやー、もう居ない人とかもいるんで。
山田:ケント・ブルースって死んだんじゃないの?
RL:そこなんですよー。これも面白いですけど。
カインド:とりあえず、クーゲルのやつが一番ヒドイな!(笑)

ベル:PC2がなぁ…あんまり輝かない。最初の、素っ裸で落ちてくるシーン以外、美味しいところが無いのは痛いなぁ。
RL:確かに。
八幡:PC3は、かなり美味しいシーンがエンディングに残っていた気がする。
RL:PC3が一番オイシイんよね。ヒロイン居るし。
ベル:普通に考えると、ヒーロー枠?
カインド:まあ、あれかな。PC3はいわゆる敵と知り合い枠。後で白銀オサムが実は悪いやつだったことが判明するので、目立つといえば目立ちますな。
ベル:普通に考えると、PC1にしてもいい気がする。でも、シナリオの傾向としては、クグツと邪神ヌーディストが居ないと、話にならないかなぁ。普通のシナリオだとPC3がPC1になって、邪神と戦うお話になるんだろうな。
RL:PC3の本来のエンディングは「キミが何かイイ感じの言葉をかけると、彼女は涙に濡れた顔を輝かせて抱きついてくる。毛布が空に舞い、シーン終了。」だった。
ベル:あんまり変わらないねぇ。(笑)
八幡:ひっぱたかれてましたね。
ベル:まあ、性別を逆にしてみただけっていう。俺、上沼にそのうち受け入れられそうで怖いわ。
RL:うん、怖いな!(笑)
カインドハンドアウトの構造を見ると、ひょっとするとアレかもしれん。作った人が、特定の人間をターゲットにして作ったシナリオなので、それでこういうハンドアウトの順番なのかもしれない。PC2とPC3はヒロインが付いているんだから、PC3が1でもおかしくない話なので。PC1はどう考えても依頼枠なので、PC3とか4とか、普通ならもうちょっと後ろの方なんじゃないかな?それが、わざわざ1になってるってことは、ひょっとして誰か特定の人をターゲットにしていたのかな、と。
RL:なるほど、その可能性はある。
八幡:こういう、AV専門のPC1が居たと。
RL:意味がわかんねーよ!!(笑)
山田:そういう訳じゃないだろうけど!(笑)

ベル:PC2さんは。
カインド:いや、まあ、どうしようかなぁ。今更だけど、PC2は女サムライでも良かったんじゃないかなと思った。
RL:うん。最初に言っておけば良かった。でも、こんなに面白いキャラが出てきてしまったら、何とも言えなかった。
カインド:いや、推奨スタイルがマネキンだったから、そういう風に作ってきたんだけど。ヒロインにヒロインをぶつけてもねぇ。っていうシナリオだったから。
RL:しょっぱなの、「おっぱい揉む?」が面白すぎました。
八幡:大丈夫?おっぱい揉む?(笑)
山田:あれは面白かった。(笑)
カインド:あと、ナツミさんとはもともとトモダチが良かったなぁ…。

RL:PC4さん、どうでした?
八幡:いやー、こんな、AVAV言えるシナリオが世の中にあるとは。
カインド:いやいやいや!普通は言わないよ!?(笑)
八幡:いやー、でもトンデモとかヘンテコを肯定しまくれるキャラを作れたのは、単純に楽しかった。ただ、この中でメッチャ浮いてね?PC4。とは思った。
山田:そうか?
カインド:普通じゃない?(笑)
八幡:あと、白銀(しろがね)さんとあんまり接点なくて悲しかった。
RL:あー、なるほど。
八幡:というのはまぁ、シナリオの都合上仕方ないかなとは思った。エンディングで、それっぽいことが出来たのは嬉しかったな。俺たちの白銀(はくぎん)オサムはこれからだ!という事で。
RL:白銀(しろがね)オサム!(笑)
八幡:ウワァーッ!!私、漢字バカです!
RL:ち、違うよ。きっと何か別のものだよ!(笑)
ベル:うん。そんな気がするな。(笑)

最後に

書き起こし完了に際しまして…私のゲームマスター力はまだまだ過ぎるなとつくづく思わされました。
あと、今回のリプレイは書き起こしからすぐ掲載せず、約1日ほどかけて推敲した後掲載していたのですが…この方が文章がシェイプアップできて良かったと思いました。

最後に、このリプレイの書き起こしを許可してくださった作者の@yagami_88dai様に感謝の気持ちを表明しつつ、この場を締めくくらせて頂きます。ありがとうございました!

このシナリオは、下記サイトから全文をダウンロードすることができます。

Neuro/CrowD -トーキョーN◎VA THE AXLERATION 投稿型シナリオ共有サイト-

総セッション時間:2:47:44 書き起こしに要した日数:18日

BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)