Cobolerの実験場

書きたくなった文章を置きに来る場所

「死を忘れた街」 その2

情報収集

GM:ここから情報収集シーンになりますが、合流シーンも適宜入れて行って下さい。先にどっちからしますか?
トロネア:お先にどうぞ!
セト:じゃあ、情報収集から。
GM:はーい、じゃあ3つありますよ。「蘇った死者について」、「町を覆うほつれについて」、「歪んだ御標について」の3つになります。
セト:じゃあ、一応得意な縫製で振ってみようか。「町を覆うほつれについて」。
GM:えーっとですね、情報収集の前にランダムイベントが発生します。1d振って下さい。
セト:え!?ランダムイベント!?はい!(ころころ)3!
GM:3ですか!情報は足で稼げ!ってことで、あちこち歩き回ることになります。HPを1d失います。
セト:その位は平気。(ころころ)4。
GM:じゃあ、適当に判定を行いますよ。
セト:はーい、判定します。(ころころ)ひっく!!
トロネア:これは…!3!?(笑)
セト:ごめん!滅茶苦茶低かった!+5だから、2dで5出たら成功なんだけど…。(笑)
トロネア:財産ポイント!
GM:財産ポイントは常備化ポイントの余ったヤツとは別で、社会の修正値と同じだけあるんですよ。
セト:ああ~!じゃあ、4点あります!2点使ったらいけるか。
GM:使う?
セト:使います。
GM:はーい、じゃあ全部抜けるよ。現在、ほつれは鐘楼の街を中心として広がっています。しかしそのまま放置していると、徐々にほつれが広がって行き、街は虚無に飲み込まれるでしょう。で、ほつれは町の東地区を中心に広がっていることが分かります!
セト:(情報のカードを読みながら)フラグ、ほつれの中心を得る。フラグ?
GM:シナリオフラグです!
トロネア:多分、集めていないとバッドエンドだ。
GM:はい、次どうする?
トーリ:ここで合流しに行くか。足を棒にして情報を集めているところに。
トロネア:合流します。
GM:セトと知り合いなのはトロネアか。じゃあ、トロネアが歩いていますと、向こう側から見知った男が歩いてきます。
トロネア:てくてく。
セト:え!?って、歩いてても良いのかい、こんなところで!?
トロネア:セトさん!こちらの道は大丈夫でしたか?
セト:大丈夫もなにも。怪我させられたし…。(笑)
ホリネス:後ろから、「ハァーーーッ!!」
セト:ハハハ!!(笑)
ホリネス:どこかから声が聞こえる!(笑)
トーリ:後ろから神父のすごい気合が発せられている!
トロネア:やばい!神父には隠しておかないと!(笑)この人は訃報が出てることは知ってるけど、誰の訃報かは知らない!
セト:ゲオルグおじさんの訃報だし!(笑)
ホリネス:ゲオルグおじさんが死んだから呼ばれたみたいな。
セト:そんな扱いです。
トロネア:あーそっかそっか。良かった良かった。
セト:それに、屍人が居たところで、驚きはしませんよ。珍しいけど。
トロネア:よし!トーリ以外には隠しておきます!今のところは。で、どうしようかな。「私たち、今ちょっと…」と言って目をそらして。「逃げてきてて!」
セト:「ああそうか。だよねー。」という訳で、外套ダコを広げて。「どこに行きたい?送って行くよ。これを使ったら君たちを隠せるから。」
トーリのび太の大魔境の電車ごっこ状態なのね。
セト:あったあった!!ドラえもんの映画にそんなシーンあった!(笑)まあ一人くらいしか隠せないんだけど!(笑)
トーリ:「あなたは紡ぎ手なのか?」と訊いておきたいです。
セト:あんまり大きい声で言えないんだけどね!聖都に行ってそんなことがばれたら、何されるか。(笑)
トーリ:そうか。なら協力できる。
トロネア:「私も。死んだ後、」と言おうとして、「いつの間にか紡ぎ手になっていたみたいです。」と言う訳で、ほつれについて訊いておきたいです。
セト:ほつれの対処の仕方を知っているのなら、とりあえず。東地区にほつれがいっぱいあるみたいだね。
トーリ:そちらに行ってみるか。手分けをして情報を探すか。
トロネア:ですね。東地区っていう時点で、嫌な予感しかしなーい!
トーリ:トロネアから目が離せないから、分かれる理由はないなー。
トロネア:ですねー。あ、シーンに登場したので、歪んだ御標について調べておいても良いですか?
GM:良いですよ。
トロネア:と言う訳で、知覚で判定します。あ、ランダムイベントは。
GM:発生するよ。
トロネア:(ころころ)1!
GM:じゃあですね、君たちが相談していますと、遠くから「ア゛ー…」という声が聞こえてくる。(笑)
トロネア:ア゛ア゛ーッ!!
GM:ゾンビの群れに襲われます!まあ、今回襲われたのはトロネアだけなんですが。回避の判定を行って下さい。目標値は14です!
セト:二人は走って逃げた。(笑)
トロネア:ヒィー!(ころころ)4。ハハハァ…。
GM:じゃあ、ダメージはたったの、5+1dだよ。
セト:けっこう高くないですか!?(笑)
トロネア:(ころころ)1だ。
GM:じゃあ、6点の殴ダメージになります!屍鬼に襲われました。
トロネア:じゃあ、5点防ぎますね。ふぎゅう…。痛いけど、前より丈夫になった気がする!
GM:具体的に言うと、痛覚が無くなっているので!少々食いちぎられようと、大したことは無い。ただ、体はボロボロになって行きます!(笑)
トーリ:じゃあ、情報収集だ。
トロネア:行きまーす。知覚は+5なので、10目指して頑張れ!(ころころ)良かった、13。
GM:はーい、歪んだ御標について。
トロネア:ふう、心臓に悪い。
GM:大丈夫です。心臓は動いていません。
セト:間違いねぇ!(笑)
トロネア:ハハハ!実に素晴らしいね!(笑)
GM:歪んだ御標が教会にある鐘楼の鐘が鳴っている時に聞こえてくることに気づきます。ただし、鐘を調べてみても、仕掛けがあったり、細工があったりする気配はありません。ほつれの中心が分かった状態で歪んだ御標を聞けば、誰が御標を作っているか分かるかも知れません。
トロネア:じゃあ、これを聞くために教会に移動するのが良いかもしれませんね。あれだ。ゾンビに襲われて。ゾンビも御標に関係しているから、御標のことが何となく分かったんですよ。
セト:じゃあ、何でゾンビは凶暴なんだろう。
GM:それは死者について調べて下さい。
トーリ:死者か。まずランダムイベント。(ころころ)6。
GM:6。やったね!君の友人がですね、「トーリ!トーリじゃないの!」と言って駆け寄って来ますよ。
トーリ:基本的にはこいつ、この町の人間には嫌われてるはずなんだよね。異形だから。
トロネア:異形なのを隠しているんですよ。
GM:いや、良い子なんですよ!今も数少ない君の友人です!でも、これは差し入れを貰って、HPが回復するシーンなんですが!
トーリ:減ってないぃ!弁当ってことになりませんかね!?(笑)
GM:じゃあ、分かりました!命石と雫石どっちが良いですか?
トーリ:えっと、雫石が良いです。
GM:雫石か。じゃあ雫石を貰える。「これ、少ないけど。あなたの役に立てて。」
トーリ:「ありがとう。」と言って、貰う。
トロネア:いい話だ!
トーリ:「安全なところに避難すると良い。」
GM:じゃあ、女の子は教会に避難しまーす。
トーリ:ってことで、情報収集。
GM:社会の10になります!どうする?異形の必殺技、なんでも暴力で回復する?(笑)
トーリ:いや、情報欲しいんで、追加します。流れものの絵筆、(ころころ)14。
GM:じゃあオープンしてください。全部の情報が抜けますよ。トロネアや死者たちが蘇ったのは、歪んだ御標が原因です。蘇った死者たちは、魂が肉体に不完全な状態で蘇った屍鬼と呼ばれる意思のない怪物であり、彼らは欠けた心を取り戻そうとして生者を襲っております。で、死者が蘇ったのは歪んだ御標が原因なので、その歪みを正せば、死者は死を思い出し、再び眠りにつくでしょう。具体的には、伽藍を倒せば良いです。死者が暴れているのは、御標によって蘇ったんですが、蘇り方が不完全だったために暴れているんだということが分かります。あと、PC1について調べられるようになります。
トロネア:フワァー!!
セト:ムダ知識を披露しておこう。うちの地元の方じゃあ、屍鬼が戦争に使われててうようよいるんだよーっと。
トーリ:「いま思い出したのだが、この町にはえーっと、」PC3の名前が思い出せない。(笑)「神父が居たような気がするんだが。彼はまだ健在だろうか。」
セト:大丈夫だ。教会の方で…
ホリネス:「覇ァーーッ!!」という声が聞こえる。(笑)
トーリ:「あ!あの声は!!」(笑)じゃあ、沢山の死者たちを倒しながら倒しながら、ターミネーターのような恐ろしい化け物が来るような雰囲気で!足音が「ズン、ズン」で、画面がパンすると神父が現れるってことで良いですか。(笑)
ホリネス:アハハ!(笑)
トロネア:ていうか、神父なの?結婚してるなら牧師じゃない?
トーリ:そこはあんまり関係ない気がするんだよね。
トロネア:じゃあ司祭にしよう。
ホリネス:とりあえず聖職者的な感じで。(笑)
GM:この世界では全部、僧侶なんですけどね。「僧侶」ていうのが地位の名前なんだから。
トロネア:じゃあ、ホリネス様で。
ホリネス:良いと思います。
トーリ:もしくは僧侶ホリネスか。「お久しぶりに会えて…ハッスルされてますね。」
セト:ハハハ!!(笑)
トロネア:司祭さま。今日もお元気ですね!
ホリネス:死んだ事って、知ってるのかな?
トロネア:知らない事にしておいて!
ホリネス:でも、葬式をあげないといけないし。
GM:執り行ってますので!弔ったはずのトロネアが居ますよ!
ホリネス:き、きさま!何で生き返っているんだ!そうか、お前も…
トーリ:ホリネス様落ち着いて下さい。
トロネア:な、何の事ですか!?
GM:(黙ってゾンビの群れっぽいジェスチャーをする)
セト:ああ!何かやってる!(笑)
トーリ:彼女には理性があります!
トロネア:ひー!
GM:心が欲しいです。
トーリ:心が欲しいんだっけ?
セト:どうだったっけ。
GM:基本的に、世界設定に書いてあるので。屍鬼と呼ばれる下等な怪物たちは、自分に欠けたものを取り戻そうとして襲っているらしいので。
トーリ:少なくとも、彼女には理性があるようです。
GM:(黙ってゾンビの群れっぽいジェスチャーをする)
トロネア:お、おう!(笑)
トーリ:彼女の心は欠けてはいないのでしょう!それがなぜかは分かりません。
GM:と言ってますよ。
トロネア:と言う訳で、トーリの後ろに隠れてぶるぶるしてます。
GM:具体的に言うと、僕は悪いスライムじゃないよ!ってやつです。
ホリネス:ハハハ!(笑)
トーリ:僧侶ホリネス、納得なさっていただけましたでしょうか。
ホリネス:納得しないなー。(笑)
セト:「まーまーまーまー!ここはここは!」とか言いながら袖の下でも渡しておきましょか。
トロネア:ここはPC1が出ておきましょう!「ホリネス様、どうぞこの場だけは…暫し、この騒ぎが収まるまで、もうしばらく待って頂けないのでしょうか。」
GM:(黙ってゾンビの群れっぽいジェスチャーをする)
ホリネス:考えて。「そうだな。あそこにいる節操のない者に比べたらお前は幾ばくかましみたいだからな。」(笑)
セト:確かに!(笑)
トーリ:50歩100歩!(笑)
トロネア:やめんか!(笑)「この歪んだ御標が収まれば、全ての死者もまた眠りにつくはずですから!」
ホリネス:そうだな。その時はお前も、安らかに眠る事だろう。(笑)
トロネア:「ええ、そうですね。」さわやかに。
ホリネス:はい。(笑)
GM:さわやかなんだ。
トロネア:うーん、これはキャラ心情的には、まあ後で言う事もあると思うんで。わりと受け入れてる方向なんで。「その時にはまた、」葬式?で良いのかな?「葬儀をお願いするかも知れませんね。」
ホリネス:そうだな。今度こそ安らかに天に召されるが良い。(笑)
セト:面白すぎる!(笑)
トロネア:何この悪役!悪役?(笑)
ホリネス:悪役!僧侶が悪役!(笑)
セト:さてと!面白い合流シーンになりましたが!(笑)
トロネア:そろそろ一旦シーンを切りましょう。
GM:じゃあ、切りました。
トロネア:あ、シーン切る前に、命石1個使っても良いですか?
GM:良いよー。
トロネア:タァ!(ころころ)よし!これで全回復。
トーリ:「じゃあトロネア。それで良いのか。」終わった後に元に戻るって。「お前は眠りたいのか?」
トロネア:ちょっと悩んで。「んー、人を不幸にして生きたくはないの。」
トーリ:誰か、不幸になっているのか?
トロネア:少なくとも、今の御標は、みんなを不幸にしてる。
トーリ:そのために、御標を終わらせると。
トロネア:「そうね。歪んだ御標は正さなければならない。」って、お父さんは言ってたのかな?
GM:(GM、紙を配り始める)
セト:あ、なんてことだ。交流シートが配られ始めた。

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実際に使ったものがこれ。解説は後でしています。

トロネア:って、トーリも言ってたじゃない。
トーリ:私のはそんな高尚な話じゃない。ただの私怨だ。
トロネア:「でも、それで救われる人は居るわ。」トーリ肯定派なので。
セト:そんな話をしている後ろで、「悪魔ゴーホーム!!」とか叫びながら、マンゴージュを振り回しておこう。
トロネア:悪魔ゴーホーム!!(笑)
トーリ:とりあえずそんな感じで。この後どうするかな。
GM:後はですね、鐘を鳴らすとシーンが進んでいきます。その前にちょっと、交流システムについて説明しておきますよ。
トロネア:はーい。
GM:これはオリジナルのシステムなんですけど、PC同士がお話しすることによって、ボーナスを差し上げます。っていうシステムです。
トーリ:おいしい所が全部終わった後なんですけど!?(笑)
セト:そうなんですよね。
GM:だからですね!(笑)だから差し上げようと思ったんですけど。この場合はですね、普通はシーンプレイヤーを選んでいただいて、そのシーンプレイヤーが誰と交流したいかを言うので、同行者を選んで頂いて、適当にロールプレイをして頂く事によって、交流レベルを差し上げています。さっきのやり取り良かったので。
トーリ:ここは良い感じになってたので。
GM:トロネアから解決して行きましょう。じゃあ、トロネアはトーリと、ホリネスの名前を書いて頂いて、それぞれ交流レベルを1レベルにしておいてください。
トロネア:ありがとうございます!
GM:トーリは、トロネアの名前を書いて頂いて、1レベルにして下さい。ホリネスも、トロネアと交流しましたので、トロネアの名前を書いて頂いて、1のところにチェックを入れて下さい。
トロネア:ふむふむ。
GM:そんな感じです。まだ大丈夫。後半戦があるので。
セト:はーい。じゃあ、わしも。〈旅は歓び〉を使って、HPを1d6回復しておこう。(ころころ)6。
トロネア:全回復した。
GM:はい。ちなみにPC1についてはですね、ホリネスが情報収集を行っていないので、ホリネスが判定すれば良いと思います。
ホリネス:はーい。感応10だから、+4。(ころころ)超えましたね。
GM:あ、そうだ。ランダムイベントを忘れていた。1コロ振って。
ホリネス:(ころころ)1です。
GM:じゃあ、殴られますよ!死者に襲われます!
ホリネス:はい!
GM:回避判定になりますので、2d6を振って、回避で避けて下さい。14。
ホリネス:(ころころ)9と5で、14です。
トロネア:回避したー!この神父様強いー!
ホリネス:ハァーッ!!(笑)
セト:返り討ちにした!
ホリネス:こんななまくらの攻撃など受けるわけない!ハァーッ!(笑)
トーリ:不思議な光を放ち続ける。(笑)
トロネア:摩訶不思議すぎるわ!
GM:じゃあ、ホリネスは分かりますが、トロネアが生者を襲わないのは、他の屍鬼たちを違って、ほぼ完全な形で蘇ったためと考えられます。歪んだ御標を正した場合、PC1は死亡する。元通り死者に戻ると分かります。あと、トロネアが屍鬼にならなかったのは、歪んだ御標の影響を他より強く受けた可能性があります。
トロネア:ん?
セト:どういう事だろう。
ホリネス:なんか、父親がなんか、伽藍なんじゃないかな?それ。(笑)
トーリ:みんなそう思うわな!
トロネア:ですよねー!ですよねー!鐘を鳴らすまでにこれ関連でもう1アクションできそうですな、こりゃ。
GM:はーい、じゃあ情報収集はこんなもんですよ。
トロネア:じゃあ、今度こそシーンを切りましょうか。シーンも増やさないと、なんていうか。
セト:登場したシーンの数が経験点になるから。シーン作っておいた方が得なんだよな。
トロネア:これで3シーン目か。

交流シーン1

GM:次どうしますか?今ですね、セトは交流のチェックが入っていないので、セトに回そうかと思っているんですが。
セト:はーい。でも特にネタが無いんだよな。(PC番号が大きいと、こういう事態に陥りやすいとつくづく思う)
GM:交流のネタとしてはですね、自分のハンドアウトから何を成すべきか、っていう自分の目的を語ったり、自分の出自や境遇を今のうちに語っておくと良いと思います。
トーリ:すると、後で拾えたり拾えなかったりすると。
セト:じゃあ、勝手にペラペラ話そうか。
GM:普通に考えると、自分のパートナーか、自分をパートナーに持っている人ですが。
セト:トーリいってみようか。
トーリ:く、来るのか!ガクガクブルブル!
セト:よし。何から話そうか。
トーリ:あなたはこの町に何しに来たの?
セト:「いやー、汽車に乗っていたら、降ろされたんですよ。聞いて下さいよー。」って感じなんですけど。(笑)「面白いでしょう?」
トーリ:頷いて。「何で?」って感じで訊くが。
セト:「いやー、実はうちの近所に狭間鉄道の停留所を作ってもらったんだよ。という事で、お近づきのしるしに、これどうぞ!」と言って、塩をあげようか。(笑)
トーリ:目を丸くしながら、「ありがとう。」と言う。
GM:塩かよ!価値はあるけど、いきなり塩を貰っても!?(笑)
セト:いや、ただのおかゆでも、塩をかけるだけで美味しくなるじゃん!ふふふ!
トロネア:良いのかそれで!?
セト:だって、うちの周りだったら、ざくざく採れるんですよ。これで、近所の子たちはカタツムリとかいじめるんだよ。カタツムリって、塩撒いたら縮むんだよ!(笑)
トーリ:ナメクジじゃなくて?
セト:ナメクジでも良いんじゃね?(笑)
トーリ:ありがとう。男性からものを貰ったのは初めてだわ。
セト:あ、重い話聞いちゃった…?(笑)
トロネア:そうか。前は女性から指輪貰ってたからね。
トーリ:ハッ。どうしよう。これ、食べれない。(笑)
セト:え!?(笑)え、まあ、行くとこ行けば、いいお金になるはずなんで。
トロネア:行くとこ行かなくても、基本は高値だ。塩っていい塩は美味しいんだよなー。
セト:ミネラルも豊富!それはさておき。
トーリ:じゃあ、今回の件は、巻き込まれただけなんだな。
セト:ほんと、ほんと!紡ぎ手になってから、余計なことに巻き込まれ放題。今の聖都でこんなことがバレたら、ちょっとねえ、ちょっとねえ…。
トーリ:立場のある人なのか?
GM:質問があります。セトはどこが虹色なんですか?
セト:髪です。そういう特技を取ろうかと思っていて。
GM:髪が虹色ってことは分かりますよ!彼が不死者だと。
セト:天然パーマだけどな!
トーリ:じゃあ、ようやく気が付いて。「そうか。あなたは不死者なのか。」
セト:うーん、まあ、まあ。あれだ。旅をして回っていたら、色々あるじゃん。何をどう頑張っても死ににくいから、便利でね。ていうか、今回汽車から降ろされてしまって、どこに行くアテも…うーん…。まあ何とでもなるんだけど…。
トーリ:とりあえず、この町の解放のために力を貸してくれる気はあるのか?
セト:それはもちろん。事件が解決したら、はやく馬を調達するとかして街を出ないと。(笑)
トロネア:むしろ出ないとなんだ。
セト:紡ぎ手活動は公にはしたくないから!ということで。
トーリ:「じゃあ、すまないがよろしく頼む。」って感じで。
セト:「お嬢さん。見たところ、アレかい。」異形的な意味で。
トーリ:おそらくそれだろう。(笑)
セト:行く道は危険が多い。大変だろうけど、頑張って。これは売ったらお金になるものだから、困った時に使ってくれてもいいからさ。
トーリ:野菜を食べるのにでも使おう。
トロネア:油と一緒に食べるとおいしい。
トーリ:ドレッシングにしたいんですかそれ!(笑)とりあえず交流した!(笑)
GM:はーい。二人は交流レベルが1づつ上がるよ!(笑)
セト:適当だけど!(笑)
トロネア:塩の話だったな!
トーリ:ほーらテト怖くない!セトだった!(笑)
セト:このシートはダブルクロスで使う前提で書いてあるけど、一緒で良いんですか?エフェクトって書いてある。
トーリ:dって書いてあるし!多分そのゲームで使うdだろうし。
GM:そうだよ。
トーリブレカナとかで使えないくらいだよ。
GMブレカナには達成値がない。何でも使える汎用システムだよ。
トーリ:っていう作り方をしてるんで、これすごく便利だなぁ。って思ったよ!最初の時点から言っておかないと、ゲームマスターのスタートで使い始めると、これはこれで慣れてないとメンドクサイな。

交流シーン2

GM:まあ、実は今2時半なので全然時間があるので。
トーリ:もっと遊んでいいですよと。えっと、戦闘にならない前提で、PC1はお父さんと絡んでおくべきだと思うな!
トロネア:ああ、そっかそっか!
GM:どうする?じゃあトロネア行きますか。
トロネア:はい!行きます。
GM:じゃあ、シーンプレイヤーはトロネア、同行者はヴィクトールね。お父さんが出てくるよ。お父さんは、教会で忙しく働いていますよ。けが人の手当をしております。
トロネア:ほうほう。私も自分から手伝いをしに行きます。
GM:じゃあ、君の姿に気づいて、ヴィクトールは声を掛けます。「トロネア。」
トロネア:お父様!いやー、これはそのー。
ヴィクトール:分かった、分かったよ。お前は優しい子だからね。手伝いに来てくれたんだろう。
トロネア:勝手に家を出て申し訳ありません…。
ヴィクトール:いや、別に家を出るなとは言ってない。
トロネア:ハハハ!(笑)
セト:屁理屈も何でもOKだ!
GM:彼は君の頭をポンポンしながら、「せっかくここまで来てもらったんだ。たっぷり働いてもらおうか。」
トロネア:キャーこき使われるー!違うか。前よりは元気になりましたからね。重い荷物だって運べちゃいますよ!
GM:具体的に言うと、感覚が無いんですけどね。荷物を持っているんですが、何かふわふわしています。自分の体じゃないみたいです。(笑)
トロネア:なんか不思議だなー!と思いながら!
セト:多分、感覚が無いから、腕がスポッと抜けたりしないかという心配がある。(笑)
トーリ:それはあるかもしれない…。
GM:気を緩めると、骨が出ているところはバラバラになっちゃうかもしれない!
トロネア:頑張って力を入れておきます!
セト:言っておこう。「アンデッドは珍しいものじゃないから、怖がらなくてもいいはず…なんだよ?」疑問形。
トロネア:そうなんだ!
GM:じゃあ、父親を手伝って作業をしておりますが、どうします?
トーリ:とりあえず、シーンには出たいぞ。場面には出たくないんだが。要は、お父さんとトロネアの交流を、聞こえる範囲で知覚しておきたい。
セト:あ、私もそんな感じで出たいです。
GM:はーい。話題どうしましょうかね。
トロネア:出自が拾われっ子なので、そういう事を。
トーリ:あ、そうなんだ。
GM:良いですね!良いんだけど!どうしようかな?どういうシチュエーションで拾われたことにしますか?
トロネア:この際、墓地で!いやそれは不吉すぎだ!
ホリネス:病院だから、家の前に置いておかれていたとかは?
トロネア:ああ~。良いですね!
GM:そっちの方が良いかな。じゃあ、ありがとうございます。それ採用で!墓地よりは良いだろう!(笑)
トロネア:と言う訳で、でも私自身はそれを思い出すことができないので。
GM:じゃあ人々の手当もひと段落着いたところで。ひと息つきまして。
トロネア:私はひと息つけないけどな!(笑)
GM:大丈夫!君はいくら働いても、息が上がることがありません!(笑)
トーリ:息絶えておりますので!
GM:じゃあ、ヴィクトールは微笑みながら。「トロネア。良く頑張ってくれたね。まさかあの子が、ここまで立派になってくれるとは、父さんも嬉しいよ。」
トロネア:「私も、その頃の事は覚えていないんですけどね。」あ、狭間の日にしましょう!
GM:分かりました。
トロネア:ガンガン設定を載せていくスタイル!「あの狭間の日に、玄関の前に置かれていたんでしたっけ。」
GM:いつがいいですかね。「秋の終わりの狭間の日に、私とお前は出会った。」その頃は、お母さん居たのかな?
トロネア:どうなんでしょう?その辺、考えてなかった。
GM:お母さんは居たことにしましょう。君がこっちに来る前に、病で亡くなってしまったんですが。
トロネア:分かりました。
GM:「あの時は、本当に驚いたよ。だが、」えーっと、1回設定したんだけど、奥さんの名前を忘れた。
トロネア:名前表を振ります?どこかにトレイメントが。
GM:インカルツァンドもあるよ。
トーリ:「コーラリコ」とかどう?
セト:は?(笑)
トーリ:コーラとじゃがりこを足してみたの。とりあえず机の上にあるもので名前をつけるコーナーとかがよくあるような気がした。(笑)
トロネア:あるけど!あるけど!!(笑)
GM:(ころころ)はい、じゃあティモーナで。「ティモーナが君を育てようと言って。それから色々と大変だったよ。慣れないことで。だが、お前のことは、神様の贈り物だと思っている。子供が居なかった私たちに、神様がお前を授けてくれたんだと。」
トロネア:お!じゃあ、その神様の贈り物に関して。「今回の御標も、神様の贈り物だとお父さんは思いますか?」
GM:「ああ、もちろんだよ。」君をギュッと抱きしめて。「こうしてお前を返してくれた。神様にはいくら感謝しても、感謝し足りない。」
トロネア:んー!!これは何も言えねー!だってみんな不幸じゃん!と思うんですけど、何も言えねえぜ!
セト:周りは阿鼻叫喚ですからなー。
GM:うん、抱きしめられると、父親から暖かい体温が伝わってきますよ。
トロネア:でも、私は冷たい。彼に冷たさしか返せない!
セト:石の上にも三年!!
トロネア:そういう話かっ!!いやそれ、石が温まるだけだから!(笑)
セト:まあな!(笑)
GM:待って!石の上にも三年って、石を温かくすることわざじゃないんで!ガマンすることだよね!?(笑)そんな、信長の草履的な!(笑)
トーリ:懐の中で、石を温めておりました!(笑)
トロネア:その言い方だと、トロネアが草履になっちゃいますし!(笑)
セト:だめだ!こいつは基本話好きだから、喋りたくてウズウズしてるんですよ!放っておいて下さい!(笑)
トロネア:トロネアも冷たい体だけど、父親を抱きしめます。ひと時の平穏。と言う感じで、シーンを切っても大丈夫ですか?
GM:良いですよー。じゃあ、名前にヴィクトールって書いて頂いて。レベル1にして下さい。
トロネア:胸が痛い!

交流シーン3

トーリ:良いシーンでした。オレ、僧侶タンにトロネアのことでお話ししてみたいなーって、思わんでもないんだけど。良いですか?
ホリネス:良いですよ。
トーリ:じゃあ、そっちにふらふら行っても良いですか。
トロネア:ヘーイ!パスパス!
トーリGM、シーン始めても良いですか。
GM:良いですよー。登場チェック入れておいて下さいねー。じゃあ、そろそろ帰ってくるかな、教会に。人々を守らなければ!
セト:へろへろ~。
トロネア:今まで外にいたんか。
ホリネス:ハァー…!
トーリ:じゃあ、教会にやって来るよ。
ホリネス:ハァ、ハァ、これだけやれば、街の者たちも、避難は済んでいるだろう。ちっ。しぶといな、あいつらは!!殺しても殺しても生き返って来やがる!!
トロネア:ハハハ!!(笑)
GM:前半のセリフは良かったけど、後半!!(笑)
ホリネス:アハハ!(笑)
GM:町の人たちを逃すために戦ってたんだ!と思ったら!(笑)
トーリ:それがPC3の持ち味なんだって知ってた!(笑)この台無し感が!!じゃあ、「お話しが。」と言って、やって来るけど。聞いてくれたりしますか?
ホリネス:まあ、まあ聞くと思いますよ。
トーリ:トロネアの生前については知ってたりしますよね?
ホリネス:そうだ。病弱な娘だった。
トーリ:これは、交流無い感じか、ひょっとして。
トロネア:協会が生活の中心だから、通ったりとか。あれだ、神の奇跡にすがって、聖水を貰ったりしてたかも。例えばだけど。
セト:聖水。
トーリ:お祓い的な。
トロネア:清められた水を飲んだら、良くなるかもとか。
GM:まあ、何かあるんですよ。
トーリ:大阪の聖なるガンガー、ガンジス川。違った。道頓堀で泳いでくる。違うな。まあいいや。
トロネア:それは多分途中で死ぬ!(笑)
トーリ:それはおいといて。「トロネアは良い子だったと思うの。」とりあえず、死んだら御許に行ったりするのかな?
トロネア:御許に行って、魂が洗われて、転生でしたっけ。
トーリ:彼女が、神の御許に赴くのは、早すぎたように思います。
GM:(黙って、洗濯板で洗濯をするジェスチャーをする)
トロネア:フハァ!!洗濯板のムーブを!!(笑)
トーリ:洗濯板のムーブを!!(笑)
ホリネス:まあ、確かに…若かったとは思う。だからと言って、生き返っていい理由にはならない。
GM:ホリネスはブレないなー。
トーリ:彼女に悪意はない。それでも?
ホリネス:それは、生き返ってきたことに対して?
トーリ:他人に対しての悪意が無いってことで。むしろ今ああして、誰かのために働いてさえいる。
GM:じゃあ、遠くの方で、彼女が手当をしている姿が見える。
ホリネス:私の妻も、若くして亡くなった訳だが…彼女も私と一緒に教会で人々に奉仕をする仕事をしていたわけだ。死ぬ間際まで、人々の事を考えていたが…
セト:泣いてもええんやで!
ホリネス:な、ない?「だからと言ってなぁ…それを理由に若返っ…若返っちゃいけない。(笑)蘇るのは、また違うだろうと思う。」なんて言ったら良いんだろうな!!
GM:気持ちはすごく分かります!(笑)それがホリネスの哲学なんだろうってことが!
トーリ:あなたの信仰とは、相容れない。という事でしょうか。
ホリネス:人はここで精一杯生きた後に死んで神のもとに戻って救われるのだから、一度肉体から離れた魂を無理矢理また肉体に戻すことはやはり不幸だと私は思う。
GM:おおー。
トーリ:神の御許に赴くべきだと?
ホリネス:そうだな。彼女は若くして不治の病に苦しんだのだから、神のもとで安らかに眠ることが良いことだろう。
GM:神の御許で幸せになれと。だが意志を曲げない気だ!(笑)
トーリ:「そうですね。…そうでしょう。」ふと気が付いたように。「僧侶の奥さんの遺体は無事ですか?」と言う訳で、前のカットを。(笑)
トロネア:そういやどうなったんだ!(笑)
GM:ああ、多分蹴散らした時に、奥さんの腕は一旦吹っ飛んだと思います。(笑)
トロネア:うあああ!おいおいおい!(笑)
ホリネス:(笑)
GM:それから後はどうなったかは、あの混乱ですから。さすがに、人々を守るために、あるいは死者を眠らせるために、奥さんを保護している余裕はないと思いますが。まて、クライマックス。って感じですけど。
トーリ:おいいいいい!(笑)
ホリネス:無事なわけはなかろう!ただこの騒動が終わったら、もう一度弔ってやろうとは考えている。他の人々と一緒にな!
トーリ:そうですか。
GM:ある意味鉄の人だな!(笑)
トーリ:「じゃあ、僧侶もお辛いのですね。」と言って目を伏せる。
ホリネス:そうだな。妻も病弱だったからな。安らかに天で過ごしてほしかったわけだが。望まぬ形でここに戻って来て。さぞつらいだろうと。
GM:(黙ってゾンビの群れっぽいジェスチャーをする)
トロネア:くっ!(笑)
トーリ:ちょっと驚いたように。「やはり、戻って来たのですか。」
ホリネス:そうだな。私も念術で吹き飛ばして!!(笑)
トーリ:良いよ!その台無し感がクセになりつつある!!(笑)
トロネア:せめて眠らせてやったとか!!(笑)
セト:でも粉砕してたよね!(笑)
トーリ:覇ァーー!
ホリネス:「念術で…。」言葉を濁そう!(笑)
トーリ:とりあえず、こんなもんで!という事で。
GM:お互いにレベル1にして下さい。シーンを切って良いかな。

続く。こんなスピードで更新し続けられるのも、今週限りだぜ…。いい意味で。

BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)