Cobolerの実験場

書きたくなった文章を置きに来る場所

ハートレスメモリー「Invader Festa インベーダー・フェスタ」 その3

PC4・5のオープニング「面影島の謎」

GM:で、夜なんですけど。
二階堂:派出所かな?
GM:どんなふうにイチャついてます?便宜上は、5がシーンプレイヤーという形で。
二階堂:侵食率上げまーす。(ころころ)7。
梅宮:上げまーす。(ころころ)4。はい、じゃあ留置場にアイツがおるんじゃろ?
GM:居ますね。ケータイで、何か音楽を聴いている。
梅宮:都合よくホテル代わりに使われてるなー。と思いながら、ペンで机をトントン叩いてます。暇そうに。
二階堂:じゃあ、事務仕事をしています。
牧島:刑事さん。カツ丼出ないの、カツ丼。
梅宮:ねーよ!(笑)
二階堂:こちらも声かけましょうか。「牧島さん、お金持ってる?あれ、お金出さないと来てくれないんだよね。」
牧島:えー、じゃあ喜楽紅茶店のサンドイッチ。
二階堂:「そうか、そういう所があるのかー。」流しながら。「龍子さん。事務処理やっておくよ。」
梅宮:ありがとー。
牧島:源田って子に持って来させて。
梅宮:「あー、そういうことか。なるほどねー。」と言いながら、当然何もしない。「だったらお前のケータイで電話しろや!」
深森:ケータイは没収してない?
梅宮:放っておきますよ!だって何か、手に負えなさそうだし!
GM:何か、想定外のシーンが始まってしまった!(笑)
嶋岡:さて、牧島いじりはさておき。
GM:本編いきますね。村に唯一の交番。君たちが警らから帰って来ると、とりあえず高校教師の美作重陽が待っているか、やって来ます。どうもゴブリンスレイヤーさん。お話ししたいことが、違う。
梅宮:な?何だよゴブリンスレイヤーって。(笑)
GM:いや、最近そういう小説があってね。
二階堂:はい、やって来ました!
梅宮:ああ、どうもお久しぶりです。
美作:どうも、梅宮さん。少しお話ししたいことが。こちらは新任の?
二階堂:「1週間くらい前からかな?こちらに配属になりました、二階堂周といいます。」敬礼をして、ほがらかな笑顔を浮かべます。
美作:美作と申します。よろしくお願いします。島の学校で教鞭を取っております。
二階堂:よろしくお願いします。
美作:少しお時間、よろしいですか?
二階堂:どうぞこちらにお入りください。お茶をお出しします。
梅宮:縁切の祭りのことですよね。
美作:いえね、村の様子が変だと思いまして。何と言うか、ピリピリしてるというか。どうも、嶋岡君や、宵ヶ崎さんに、島の人が敵意を持っている気がするんです。
梅宮:はー。
美作:まさか、暴力は無いと思うんですが。万が一のこともあります。二人を、守ってあげて下さいませんか。二人とも、私の生徒なんです。
梅宮:そうですねー。んー。
二階堂:はい、お茶をお出ししますよ。ついでに龍子さんもどうですか。
美作:ありがとうございます。
梅宮:あ、どうも。暴力ねえ。ピリピリした空気というのは、何となく分からなくもないんですが…何でそんなことが起こったんでしょうね?
美作:それは、私にも分かりません。
梅宮:こいつが何かを知っている訳じゃないのかと思いつつ。
GM:私は、あくまで学校の生徒を心配する一教諭として、ここにやって参りました。間違っても…何でもありません。(笑)
梅宮:はい、大丈夫ですよ!(笑)
宵ヶ崎:あえて理由をつけるなら、部外者だからとか、新入りだからとか。
梅宮:まあ、その辺でしょうねえ。
GM:間違っても、シナリオボスだから顔見せに来たとかじゃアリマセン。
梅宮:ハハハ!(笑)
二階堂:これは、引き受ける方向で良いですか?
梅宮:ああ、そうでしょう。
二階堂:龍子さんにこう言いましょう。「良いじゃないですか龍子さん。受けてあげれば。警察官として市民を守る以前に、大人として子供を守っても良いと思いますよ。」穏やかに。
宵ヶ崎:おおー。大人だ。
GM:オオー。と、美作先生も言う。
梅宮:いや、私は別に、嫌だとか言ってるわけじゃないからね?
二階堂:「龍子さんは真面目だから。考えすぎたら深くハマってしまう気がしまして。」お茶目に言って、奥に引っ込みます。
GM:次のラスボスのセリフに、頷きがたいものがあっただけですよ!
梅宮:うん、何かね。そうなんだよね。(←『レネゲイズアージ』を読んでネタバレしている人)
二階堂:シーッ!(笑)というわけで、受けるかい?
梅宮:そりゃあもう。受けますよ。そりゃあ、本人にも言いに行かないとなーと思いますよね。
GM:では、次のシナリオのクライマックスフェイズでお待ちしております。
二階堂:出て行った後に、ちょっと話します。「龍子さん。僕は、ここに来たばっかりで、他の人のことを良く知らないので。紹介してもらえると、嬉しいです。」
嶋岡:おお、ありがとう。(笑)じゃあ、あのセリフが言えるぜ!
宵ヶ崎:あのセリフ!?
梅宮:じゃあ、美作を見送りながら言いますよ。「あいつ、いつ頃からこの島に居るんだろうな。」
二階堂:ああー、なるほど。じゃあ、それに応えて、ちょっとハードボイルドっぽく。「なんだかキナ臭くなってきましたね、梅宮さん。」
梅宮:「だいぶ前からキナ臭いんだけどねー。」ということで、次のシーンに行きましょう。「…とりあえず、交番に来る奴がみんな怪しいぜ。」(笑)

ミドルフェイズ

模擬店を出そう

GM:というわけで、祭りのときの出店っぽい何かをするマニューバを、寧人君にまとめてもらおうと思います。
二階堂:頑張って!
梅宮:どこらへんでするんですか?支部に集まって?
GM:いや、学校に集まって。
嶋岡:ごめん、学校行事としてやりたいんだ。具体的に言うとですね。プレイヤーとしては、深森の良い所といいますか。かっこいい所を作ってあげたいという意図がありまして。それだったら、飲食店か喫茶店が良いと思ったんです。他の出し物でも問題ないんですけど。
宵ヶ崎:良いと思います。
GM:「祭りにそういう形で参加するの?」と言って、秋川君の方が。
嶋岡:あれ、うん。せっかくの祭りだし。俺たちも何かやった方が良いんじゃないかなーっと。それにだ。ここで目立っておかないと、お前たち出番が無いだろう!(笑)
GM:「俺たちにも出番が必要だよ!」と言って、野球少年の方が!
嶋岡:そうそう。
GM:そうそう。女の子に良い所を見せるチャンスかもしれないし。
梅宮:ハハハ!(笑)
嶋岡:あと、あれなんだ。これだと、小春や冬日も巻き込みやすいんだ。やろうと思えばあれなんだ、宵ヶ崎や小鳥遊とかも混ぜることができるんだ。
宵ヶ崎:わーい。
GM:じゃあ、小春。「大変ありがたい申し出なんですけど、私は祭りの準備がありますので」と言われる。
嶋岡:あー!やっぱり!(笑)
二階堂:残念でした!
嶋岡:そうか…。
梅宮:それ以前に、良く思われていないところがあるんだよな、っていう。
GM:と言う訳でシーンプレイヤー嶋岡。
嶋岡:あと、神無とかも出てくるよね。
GM:じゃあ、神無が出て来ます。「なるほど。メイド喫茶ってやつだね。寧人君も好きだなー。じゃあ、神無ちゃんのメイド服姿…」
嶋岡:じゃあ、こう言いますよ。「いやー、メイドはちょっと困るなぁ…。」自分と、秋川と向井の方を見てですね。「この3人のメイドは無いわー。」
一同:ハハハ!(笑)
宵ヶ崎:はい、宵ヶ崎から。「喫茶店といっても夏祭りなんだから、必ずしも喫茶店の形にこだわらなくていいだろう。」
GM:博士君が言います。「えっと、確か、栄田商店にメイド服売ってたような」
梅宮:ハハハ!!(笑)
宵ヶ崎:待った!!ここは!
嶋岡:待って!うちの店を勝手にドン・キホーテ並の品ぞろえにしないで!(笑)
宵ヶ崎:メイド服じゃなくても、浴衣喫茶で良いんじゃないか?
深森:それにエプロンを着れば、それらしく見えますね。
宵ヶ崎:あー、良いねそれ。
嶋岡:じゃあ、和服喫茶になりました。ちなみに日本茶とかも大丈夫なの、深森?
深森日本茶も、用意できなくはないと思います。

そんな感じで喫茶店を出すことが決まるのだった。

嶋岡:仕入れは、ばあちゃんに言ったら何とかなると思うんで、接客は任せた!
宵ヶ崎:接客はともかく、お茶淹れるのとお菓子なら任せろ!接客もまあ、努力はする。
嶋岡:じゃあ、オープンカフェということになりました。しかも和風の。
二階堂:うんうん。いいと思う。
GM:(何かゴソゴソしている)
宵ヶ崎:何ですか?キャラシーならありますよ。
嶋岡:ああ、FS判定シート?模擬店の出来具合。
GM:模擬店の出来具合を、FSでやってもらおうかと思って。(こないだ使ったシートに書きこんだ「暗殺者を退けろ」という文字を消しながら)
深森:心臓に悪かった、あれは…。
嶋岡:了解。どういう感じになるのかな。
GM:とりあえず、2ラウンドで。最大達成値は20。経験点5点。最初は、社会で7。最初はやっぱ、調達ですよね。
嶋岡:ですよね。ちなみにFS判定は、行動順かと思われますが。
GM:最初はトラブルなので1d100振って下さい。
宵ヶ崎:私だ、最初!よっ!(ころころ)12。
GM:難易度に+1d10。(ころころ)10。17になります。

ここら辺はまあ省略しておくか…。
1ターン目。判定値は調達17点。
①達成値が17になって慌てる宵ヶ崎。深森が妖精の手を使って成功させる。
②深森は達成値が低く失敗。
③嶋岡も失敗。
④梅宮も登場。でも失敗。
⑤社会7の二階堂君が登場、達成値は高いものの、さすがに17は出ず失敗。だが財産ポイント7点を使ってなんとか成功にさせる。
2ターン目。トラブルの影響で、進行値に-1修正が入ってしまう。深森がセットアップに戦術を使う。次の判定値は知識:料理。深森、まかないのおにぎりを用意するため厨房に入る。おにぎりが好物の嶋岡がちょっと喜ぶ。
①深森が17点で成功させる。(宵ヶ崎は待機)
②おにぎりを食べてパワーがみなぎった嶋岡は、マイナーアクションでジェネシフトする。財産ポイントも使用して10点。判定を成功させる。
③梅宮は13点、成功。
④二階堂は12点で成功。
⑤待機していた宵ヶ崎は料理が得意。15点で成功。
と言う訳で、模擬店の準備は完了したのだった。

二階堂:いつの間に警官組がここに居るんだろう。(笑)
梅宮:全くだ。
宵ヶ崎:忙しくしてたら、気が付いたら手伝ってくれてたんですよ。
梅宮:じゃあ、喫茶店に行ったら、何かしてたから手伝ったってことで。
GM:ノリのいい人たちって、好きよ!(笑)
二階堂:ファーストコンタクトのシーンをやっても良いですか?
GM:むしろ今入れてもいいと思うよ。いつの間にか手伝ってたので。
嶋岡:気が付いたら、知らない男の人が居る。誰だろう?
二階堂:おにぎり出来たよ!
嶋岡:ありがとうございます!ところで、誰ですか?(笑)
二階堂:あれ?龍子さんから聞いてなかったか。
梅宮:ああ、全然報告とかしてなかったね!ははは。
二階堂:じゃあ、龍子さんから紹介してもらっても良いかな。
梅宮:警視庁から応援が来てくれたんだ。二階堂周君。
二階堂:「よろしくお願いします!」と言って敬礼して、ニコッと笑います。
梅宮:この人もイリーガルなんだー。
二階堂:シンドロームは、ピュアでソラリスです!
深森:「えーっと、一応ここの店主で…支部長をやっております深森まさらと言います。」と言って、喫茶店の名刺を渡す。
二階堂:「ああ~、これはご丁寧にありがとうございます~。」のんびりした様子です。
宵ヶ崎:「チルドレンの宵ヶ崎紅といいます。」と言って一礼。
二階堂:「本土から来るときに、紅さんのことは聞いているよ。これからもよろしく。」と言って、手を握ります。
宵ヶ崎:「こちらこそ、よろしくお願いします。」まだちょっと警戒してる。あとで、ちゃんと仲良くなりますんで。
嶋岡:「嶋岡寧人です。よろしくお願いします。」と言って敬礼しますよ。
二階堂:「お!敬礼してくれた。よろしくお願いします~、寧人君。」と言って、にこっとします。
嶋岡:握手はしてくれますよね?その後聞きますよ。「ところで、二階堂さんは、梅宮さんの彼氏なんですか?」
一同:ハハハ!(笑)
宵ヶ崎:誰も聞けなかったことを、お前ー!的な表情で!
梅宮:こっちは爆笑しておきますよ!
GM:じゃあ、男性陣は、サムズアップしております。(笑)
深森:思わず、手に持ったおにぎりを落としそうになります!(笑)
梅宮:そんなんじゃないよなー!
二階堂:右手で握手していると思うので、左手の人差し指で(シーッ!のジェスチャー)ポーズを作って。ちょっとお茶目に笑って。「ナイショだよ?」って言います。
梅宮:「ハァッ!?何思わせぶりなこと言ってんだよ。」と言って、笑ってます!(笑)
嶋岡:わかりました。ありがとうございます。梅宮さんにも、春が来たんだと思っておきますよ!(笑)
GM:「寧人君。寧人君。おにぎり出来たよ。」と言って、神無がおにぎりを持ってきますよ。
嶋岡:「オゥ。サンキュー。」と言って、食べますよ。
GM:中はチョコレートとかジャムとか入ってますけどね。
梅宮:グワーッ…。
嶋岡:「これは…旨いな。」と言いますよ。
GM:寧人君!男やで!(笑)
梅宮:海苔の佃煮と間違えちゃった!とかなら可愛いんだがなぁ…。
GM:いえ、ガチです。
嶋岡:糖分と糖分か!(笑)
GM:神無は「わーい!」と言って喜んでおります。
二階堂:支部長さんにちょっと言っておこう。「さっき業者の人が来て、お金が足りないみたいだったから。払っておいたよ。」
深森:すみません!すみませーん!!返しておきますぅ!(笑)
宵ヶ崎:調達判定ってそういうことか!(笑)
二階堂:いやいやー。僕もここに馴染みたいしー。好感度を上げたと思って、ここはひとつ、僕からのおごりにしておいて。
深森:すみません、ありがとうございますぅ…。
梅宮:上手いなぁ。(笑)
嶋岡:じゃあ、梅宮さんを肘で小突きますよ。「なかなかの優良物件なんで、逃がしたらまずいと思います。」
梅宮:ハハハ!勝手なことを言ってくれるねぇ~。(笑)
嶋岡:いや、爽やかなイケメンだし財力もある。男として、これほど羨ましい存在は無い!(笑)
神無:寧人君、寧人君。ウホは駄目だよ。ウホは。
梅宮:「分かってんじゃないかよ~!」と言ってバシーンと叩くよ!(笑)
宵ヶ崎:紅ちゃんはウホが分かってないぞ。(笑)
二階堂:龍子さんと寧人君の好感度がちょっと上がりました!さあ、本編戻りましょう。

GM:本編戻りましょう。
梅宮:じゃあ、牧島のことをちょっと言おうかな。「今、うちのホテル、じゃねえや。」
GM:ホテルになってる!認めちゃってるよ。(笑)
梅宮:いや、何か!昔の刑事ドラマでは留置場のことホテルって言うんだーって思って!(笑)
宵ヶ崎:ホテルとは…。
梅宮:「あそこに、ハッパを吸っていた、黒いスーツの悪いFHエージェントを、かくまってしまっているんだが…。面倒臭そうなんだけど、どうも源田とつるんでるみたいだな。ハハッ。」源田の方を見ながら言うぞ。
深森:源田さんと…?
梅宮:「カツ丼食べたい」とか、「源田にツケといてくれ」とか言うんだよ。(笑)
宵ヶ崎:失礼。源田さんと何か関わりが?
梅宮:そこはよく知らない。
深森:支部長は知ってるので。その話を聞くと…。どうしよう。
梅宮:「犯罪者の知り合いが居るんだなー。」とか、聞こえるように言うけど。
嶋岡:源田さんはきっと、悪いやつじゃないよ?多分。
深森:一度くらいは、きちんと話し合った方が…。
嶋岡:深森が言うように、話し合った方が良いんじゃないかなー。と思ってるんだけどね。源田は嫌がってたけど。「源田さんは特に、今のところは、悪いことをしようとしている訳じゃないんみたいだよ。」
深森:え?なぜ、嶋岡さんがそれを?
嶋岡:いやあ、まあ…。こないだ、源田さんからちょっと相談を受けたんだけどね。その時色々聞いたんだわ。
深森:そうなんですか…。
嶋岡:まあ、源田さんは、深森のことを妹みたいに思ってるって言ってたよ。だからきっと、悪い人ではない。まあ、今のところはね。
深森:ちょっと安心して良いのかなと思いつつ。源田さんから、侮られてるのかなと思ってみたり。嶋岡さんの方に先に話をしているあたり…。
梅宮:「そうなんだ。あいつがFHエージェントっていうのは、どうやら当たりだったみたいだな。」ということで…。
GM:じゃあ、「準備終わりました。」と言って、源田がやって来るよ。波乱を作るためだけに!(笑)
嶋岡:超空気を読んでくれるな…。(笑)
二階堂:源田さんはどういう格好ですか?黒いスーツのだったら、すごい怪しんですけど。あと外見年齢は?
GM:スーツっぽい何か。ネクタイしてるし。年齢は18から20くらい。
二階堂:年齢は18から20くらいで、スーツを着てるってことは、文化祭の関係者だって思うかな。「みんなー、他のクラスの友達が来てるみたいだよ。」
嶋岡:いや、ちが…。(笑)
源田:源田っていう、支部の者です。
深森:源田さん。ちょっと、お話、良いですか。
源田:え、何ですか?愛の告白ですか?
深森:「ちょっと、中入りましょう。」で、関係者を集める。

今は店の外で何か作業をしていたんだけど、関係者だけ店の中に入る感じで、話をする流れになって行く。

深森:テーブルのあるところで…。
二階堂:店の奥の、誰も入らないところに来ました!会議はじめ!
源田:あれ?あれ?これから裁判ですか?何ですか?
梅宮:じゃあ、ケータイで撮って来た、牧島の(ダブルピースしながら)こんなポーズの写真を見せようか。(笑)
GM:両手で顔を隠しながら!「先生、アンタなあ…。」
梅宮:「アンタの名前が出てきたぜ~。財布にされてんだろ?」とか笑いながら言うよ。
深森:源田さん。調べてみて、偶然分かったことなんですが…。あなた、
源田:じゃあ、それ以上は言わない方がよろしいかと。
深森:なぜ、嶋岡さんに、そのような打ち明け話をされたんですか?
梅宮:何の話?
嶋岡:ああ、それは。最近さ、深森と源田がぎくしゃくしてるから、間に俺が入ってくれっていう相談を受けただけだよ。別に、その、何だ。男二人で悪だくみしたわけじゃない。
源田:そこはほら、あれですよ。色々気になっているんじゃないかと思って。気を効かせてみただけで。(ゆらゆらしながら)
嶋岡:深森的には、それがお気に召さなかったらしい。だから言ったじゃん!やっぱこれ、本人同士で話し合った方が良いよ。
GM:終わるのかな、これ…。
深森:ごめんなさい、ごめんなさい!
嶋岡:ていうか、深森は何が気になるの?
源田:妹扱い、だめでした?(笑)
深森:私もUGNで支部長を任された身ではあります。妹扱いして、大切にして下さってることは、個人的には嬉しいですが、支部長としては、マスターレイス…
嶋岡:おおぅ!?
宵ヶ崎:ワードが出た!
深森:マスターレイスに侮られているという事実は、ちょっと看過できなかったんです。
梅宮:マスターレイスって聞いたらちょっと、顔が引きつるぞ!
宵ヶ崎:ゲッ!て思います。
源田:名前だけ!名前だけですから!
梅宮:「うん、知ってる。(笑)」多分龍子がFHに居た頃のマスターレイスは、日下部だったと思うんだけど…。
嶋岡:マスターレイス?(笑)
源田:ちょっと先輩、それは色々無いんじゃないですか!?
二階堂:男性陣は「?」って感じですけど。(笑)
梅宮:放っておけない名前が出てきたな、お前!
宵ヶ崎:ここは、かくかくしかじかするべきか。
嶋岡:偉い人なんだよーって聞いたら、「へー」って思うけど。
源田:つーかね、先代がね、ジャックの野郎をちゃんとぶっ殺しておいてくれればね…
梅宮:知らんわ、そんなん。
宵ヶ崎:先代?ジャック?
梅宮:「こっちの話だ!…まあそのうち話す。」と言いながら、不機嫌そうになりますが。
嶋岡:何か、怪しい。
GM:これはどうするべきか…。
深森:それとイリーガルの人に、そういう風な交渉をさせてしまったというのも…
嶋岡:深森、待って待って。別に交渉とかじゃないよ。相談を受けただけだよ。
深森:そういう相談を、イリーガルにさせてしまったという悔しさもあります。
嶋岡:深森よぅ。いいか。確かに深森は支部長だわな。責任者ではあると思う。でもさ、何でもかんでも深森がやらなくても良いんじゃないのか?確かに、そのUGNとして何かするとすれば、深森にやってもらうのが筋なんだろうけどさ。別に、今回の件は、別にこう…ね。深森としては納得できないんだろうけど。あくまで、源田さんが俺に話を持ってきたのは、男同士で相談しただけなんだから。そこは気にしなくても良いと思うよ。あとはね、深森的に、気に入らないことがあるんだったら、源田さんにぶちまければ良いと思うよ。あと、源田さんもね、別にFHが云々じゃなくてね、現実として、深森をどう思ってるか言えば良いんじゃないの。と俺は思ってる。それでもし、二人の立場が色々あるんだったら、その話の流れによっては、俺はどちらかに味方するし、味方しないかもしれないし。
GM:うーん、どうしたもんかな、色々と。
嶋岡:深森が言いたいのは、多分子ども扱いするなってことだと思う。(笑)
深森:まあ、年齢と身長のことはコンプレックスですからね…。
嶋岡:でも俺は、深森のことは、すごいやつだと思ってるよ。
源田:ていうかね…深森ちゃん…触らなくていいことはあるんだよね…こういうのって。
梅宮:知らんがな、そんなのは。だって、タイミング悪く君が出てきちゃったからだろ。
嶋岡:おおぅ!(笑)
源田:俺のせいかよ!
梅宮:それを言うなら、君の先生とやらもそうじゃないか!あんな目立つところで、あんな恰好して踊ってりゃ、ねえ。
二階堂:質問です。どれくらい情報を引き出したら、このシーンは終わりますか?
GM:どうもこうも、GMも想定していないシーンなんで…。
嶋岡:このシーンの落としどころが何かに言うんだよね。
GM:まさらがどうしたいかって話かな。
嶋岡:深森はどうしたいんだ。源田に文句は言った。これ以上に言っても良いんだぞ。
深森:とりあえず、先に進みたいので。嶋岡さんに、話したことについては納得いかない所を引いて、とりあえず、今のところは味方であることは感じ取れるので。とりあえず不問。あと、もう一人の方については、一体何なんですか。
源田:それはもう、本人に訊いてよ。俺は知らないよ、先生のことは。むしろ俺が聞きたいよ!
梅宮:あいつの事は放っておこう。意味が分からん。
宵ヶ崎:さすがファルスハーツ、個々の連携が取れてねー。
深森:協力者?のことはともかく、今回のことは許します。味方って言ってくれていたことは、本心みたいですし。いつまでになるか分かりませんが、UGNの面影島支部の、仲間として、どうぞよろしくお願いします。
源田:いやー…そうしたかったんだけど。直接正体をバラされてどうこうすると、色々まずくてね…。
梅宮:いやぁ、でもそれは源田君にとってマズイだけで、こっちにとっては良いことかも知れないじゃぁないか。
宵ヶ崎:多分、大っぴらにはしないでしょうし。
源田:あのね、嶋岡君…ごめんな。例の話、ここまでにしてもらっても良いかな。
深森:え?
嶋岡:あー…うん。
源田:残念ながら、俺が手伝えるのは、ここまでになっちまった。
深森:え?
GM:「それじゃあね。」と言って、かき消えるように姿が無くなる。
二階堂:瞬間退場だ。
梅宮:いや、縮地だな。
宵ヶ崎:消えた。
深森:どういうこと?手を伸ばしたけど、届かなくて。
宵ヶ崎:どうします、支部長。追います?
深森:いや、追えないと思います…。
嶋岡:まあ、一応言っておくよ。「源田さんが俺たちに協力してくれるっていう約束をしてくれたことだけは、確かなんだけど。源田さん曰く、その約束はもう守れないって話らしいぞ。」
深森:何か、マズイ手を打ってしまったと思った。
GM:まあ、こればっかりは、しょうがないんじゃないかな。
梅宮:色々と悪い偶然が重なったと考えよう…。とっつぁんポジで出てきてしまったということもあるが、牧島がああなったせいもある…。そこで、うっかり出してしまった源田君というのもまずかった…。
二階堂:そこら辺はもう、諦めよう。TRPGの魔力みたいなもんだ。
宵ヶ崎:あれだ。祭りの前か後か、その違いなだけだし。
梅宮:もう一人来てくれたから、猫が居なくても何とかなる。
宵ヶ崎:大丈夫!
嶋岡:そうだね。多分、源田さんは源田さんの道を行ったんだろうけど。けど、源田さんが深森の事を心配していたのは嘘じゃないと思う。
宵ヶ崎:話の落としどころは、この辺かな。
梅宮:ふーん。マスターレイスねー…。と考えながら、誰にも言わずに帰ろうか。
宵ヶ崎:待った待った。警察組二人が出たなら、共有してほしい情報が。先生からPC1とPC2が…
梅宮:あっ!忘れてた!(笑)
宵ヶ崎:その情報が欲しかったんですよ。こっちも警戒する理由が欲しくて。
二階堂:「はーい、じゃあ龍子さん良いかな。」と言って引き留めて。(笑)「えーっと、紅ちゃんと、寧人くんだったかな。ちょっとね、君たちの先生から、ちょっと気になる情報を聞いてしまってね。ねえ、龍子さん。」(笑)
梅宮:ハッと気づいて。「申し訳ない…。」そうだな。「君らの所の美作先生が、交番に来て。村の人たちの間に、ぴりぴりした空気があるって。何でかって言うと、君たちがこの島に来てから、悪いことが起こってるような気がするってことで、警戒してるんだそうだ。先生はそれに感づいて、交番に来て下さったんだ。こっちもなるべく、まずいことにならないように警戒するけど、なるべく自分の身は自分で守ってくれると、助けやすい。」
嶋岡:そうか…。それは宵ヶ崎、お前さんは一人で出歩かない方が良いかもな。
宵ヶ崎:それは、お前のことでもあるけどな。
嶋岡:いや、まあなんていうか。普通、男と女が居たら、女の方を心配するだろうと思ったんだが。(笑)
宵ヶ崎:いや、それは頼もしいけど。こっちはUGNチルドレンだからな。
二階堂:いやいや。相手はそう思ってないかもしれないから。紅ちゃんは、一時的に、どこかに身を寄せるとかして、一人にはならない方が良いかもしれないよ。
梅宮:源田が居なくなったんだったら、支部にも部屋が余ってるんじゃないか。
宵ヶ崎:じゃあ、そういうことで、しばらく支部に住まいを移すよ。
深森:でも、未成年女子のふたり暮らしになっちゃう…。
二階堂:一人より二人。大丈夫。あと、あれだね。僕たちの連絡先も皆に教えておきましょうよ。
宵ヶ崎:おー。皆で交換だ。
嶋岡:二階堂さんは頼りになるなあ。と思って見てるぞ。(笑)
梅宮:申し訳ない…。(笑)
二階堂:龍子さんに、苦手なところを任せてるから!二階堂さんは、得意なことをやってるだけ!
宵ヶ崎:そうやって補いあってる。いいね。
二階堂:そうそうそう!
梅宮:そうですね!(笑)
宵ヶ崎:後は、霧人さんの話を共有しておいた方が良いかな。自分の血は神殺しの血だっていう。自分、対抗種ですよっていう話。後は、情報収集かな。

祭りの支度

GM:じゃあ、シーン切ります。PC3。あなたのもとへ、霧谷から連絡があります。
深森:はい。何でしょうか。
霧谷:面影冬日さんに、FHが接触していた節があります。
梅宮冬日
霧谷:明確な工作内容は不明ですが、FHは彼女を端末と呼んで、彼女を面影島の情報収集や工作に利用していたようです。例のナイチンゲールについても、面影島への脱走をわざと放置していたようです。他の端末や工作員が居る可能性もあります。目的は不明ですが、注意してください。
深森:「分かりました。あと、報告なんですが…」で、源田のことを話します。
霧谷:そうですか。将来有望な少年だったと思っていたのですが…。
深森:申し訳ありません。こちらも、出方を誤りました。
GM:えーっとねー。あれは、プレイヤーには分かるんだけど。目の前に上司が居るから、逃げざるを得ないんだこれ。
梅宮:所で、龍子はマスターレイスの名前くらいは知っているんですよね?すごく強いらしいこと位は知ってるから、こんなヤツのハズが無いから、代替わりしたのかなーってこと位は分かりますよね。
GM:代替わりっていうか、何人も居るけどね。
梅宮:いや、この時期は一人でしょう?
二階堂:増えたけどね。
GM:縁切の祭りについての情報収集判定が出来るんですが、流しますね。「年に一度ある、面影神社のお祭り。島で一番のイベントであり、模擬店やくじ引き、おもちゃなどの屋台が出て盛り上がる。島の大人たちは酔って大騒ぎするのが常。過去の悪い縁や、思い出を断ち切り、新たな縁や未来に向き合う、厄介払いのような性格の祭り。そのため、思い出を振り返り、整理することが良いとされる。例年、意識を失うほど大騒ぎることが多い。この日の酒は非常に酔いやすいと言われ、島の古い住人は、これはオモイデ様の酒という。」と言う訳で、縁切の祭り、島内の不穏な空気、FHの動きについて、何か胸騒ぎがしたということで。
梅宮:ここで、酒飲んだらダメみたいだなー。と思っておくよ。
GM:この後、神無とPC1がお祭りを楽しむシーンになってしまうんですが、そこまで行ってしまうと、取り返しがつかなくなってしまうので。PC1に介入しようというPCは、最後のチャンスです。
宵ヶ崎:浴衣買いに行こうと思ってて…。
梅宮:私は、馬が用意してくれるみたいだから安心なんじゃが。(笑)
GM:ああ、そのシーンもやっとかなきゃ。
二階堂:先に、決まってるシーンから!
GM:じゃあ、先にそちらから。シーン切ります。

私は、あなたが好き

梅宮:はい。(ころころ)8。
GM:というわけで、馬とのデートシーンでございます。
梅宮:ハハハ!(笑)
GM:あの胡蝶蘭はいいものだから、出来れば枯らしてほしくないなー、的なことを言われるよ。
梅宮:なかなか難易度高いものを持ってきてくれるよね、それにしては。(笑)
:いえ、そう言われても…。好きにして良いって言ったら、本当に…あ、何でもないわ。
梅宮:じゃあ、まあ切り出そうか。「あのー…乃花が死んだっていう話は、お前も知ってるよな。」
:ええ、そうね。痛ましいことだわ。
梅宮:どうすれば良いんだ。黄泉還りのことなんか話したら、ややこしそうだから、言いたくないんだけど…。んー。
嶋岡:言わなきゃ話が進まない気がする。(笑)
GM:かくかくしかじかでも良いよ。要点だけを。
梅宮:じゃあ、要点だけ!かくかくしかじか、この島には~って事で。今日お酒を飲んだら酔いやすいってことも教えておこう。
:それは、面白そうね。
梅宮:「で、乃花は帰って来なかったんだ。」とズバッと言いますよ。「何か知ってるんじゃないかなーと思ってさ。」
:知ってるって、何を?
梅宮:あれから、何回か会いに来てくれてるけど。
:そうね。この時期だったわね。
梅宮:乃花が、死んだ、死んでないとか。もしかして、私には嘘を伝えられてたりして。で、私の様子をあんたが見に来ているんじゃないかと思って。
GM:じゃあ、薄く笑って。「もしそうだったら、どうする?」
梅宮:訳知り顔なんだな~と思って。どうしようかなぁ…。
GM:いや、向こうも、何も考えてない可能性もあります。(笑)
二階堂:ワーオ!
梅宮:参ったぜ!これ!(笑)どうすれば良いんだ。頭の中を、色んなものが駆け巡りますが…。これ、どうすれば良いんですか!?
:まあ、難しいことを考えてるようだけど。とりあえず、お祭りを楽しみましょう。
梅宮:そう来るか…。
:何度も言うわ。私は、あなたが好きよ。
梅宮:こっちとしては、その気持ちにどう応えればいいか、迷ってる。
:あら、迷ってくれるのね。
宵ヶ崎:ハハハ…。
梅宮:そうじゃなくて!もうずいぶん前だが、私はFHを脱走した身だ。それでも、付き合ってくれているっていうのがある。さっきの、良く分からない反応を見ても、何かこっちとしては、リアクションに困る!
二階堂:相談しに来てくれても良いんですよ!
梅宮:参ったぜ…。と思いながら。馬が思わせぶりな反応を見せた場合の、次のリアクションを考えてなかった。(笑)
:あ!ヨーヨーすくいをやりましょう!
梅宮:え!?(笑)
GM:いや、金魚すくいでも良かったんだけど。
梅宮:じゃあ、やってみようか。判定は何ですか?
GM:何だろう?とりあえず、感覚の判定ということで。
嶋岡:馬走は肉体キャラなので、感覚はあまり高くないよ。(笑)
梅宮:えーっと。(ころころ)7!
GM:じゃあ、すくえました。(ころころ)こちらもすくえました。
梅宮:達成値19!?
二階堂:強い!
:ヨーヨーっていいわよね。突き放しても返って来るもの。
梅宮:おおぅ?(ヨーヨーをばいんばいんさせるジェスチャーをしながら)ああ、そうなんだ!(笑)
宵ヶ崎:馬走を突き放しても、いつまでも帰って来ると思うなよという事なのだろうか。
GM:いや、どうなんだろう。特になにも意味が無かった可能性があるんだ!
嶋岡:多分、GM脊髄反射で言っただけだと思います!(笑)
宵ヶ崎:変に深読みしてしまった!(笑)
GM:当たり!
梅宮:それじゃあ。ヨーヨーをばいんばいんしながら。後は普通に世間話しかしない感じで!お願いします。
GM:じゃあ、去り際に。「残念ね。壁ドンし損なったわ。」
梅宮:「いいよそんなこと…。」(笑)そこは照れながら言いますよ!「意味がわからん…。」
GM:「じゃあ、胡蝶蘭大事にしてね。」と言って、彼女は民宿に帰って行きます。
梅宮:民宿なんだ!
GM:1軒借り切って。じゃあ、車にのって行きます。50メートルほどの距離を。
梅宮:お、おう。何だろうこれ。と思いながら見送るよ。
GM:ってなところでシーン切りましょう。
梅宮:核心に迫るような話になるのかと思ってたけど、全くそんなことは無かったぜ。
嶋岡:切り込み方の問題では?ずばり訊けば良かったのに。
梅宮:そっすねー。

会いたい人

宵ヶ崎:今、祭り中ですよね。じゃあ、まさらは何かすることがありますか?
深森:うーん…。
GM:最後のアプローチチャンスになりますよ。ラブコメをするなら。
深森:ラブコメをするなら!ちょっと、嶋岡さんとのシーンがあると…。
宵ヶ崎:小夜と祭りを見て回りたいんですけど。
嶋岡:今は、男連中と遊んでるぜ!
GM:じゃあ、射的をやっております。
宵ヶ崎:登場します。(ころころ)5!
深森:登場。(ころころ)6。
宵ヶ崎:じゃあ、二人を誘って射的に行きますよ。というわけで射的だ。パーン!撃ちます!(ころころ)13です。
深森:(ころころ)17です。
宵ヶ崎:あー、高い。
嶋岡:互角だ!何かお揃いのものをゲットしたということで。
深森:じゃあ、小さいぬいぐるみみたいなものを。
嶋岡:昔取った熊の小さいバージョンですね。
宵ヶ崎:それで。「懐かしいな。」小夜は外していることにして。「相談を持ち掛けたいなと。」
深森:はい。
宵ヶ崎:黄泉還りのことについて、どう思います?
深森:黄泉還りですか…。
宵ヶ崎:まあ、答えでなくても良いんで。前回のラストで、小夜から「プランナーに気を付けろ」って言われたことを、そのまま伝えます。
深森:プランナー。都築京香のことですよね。
宵ヶ崎:「今の小夜は黄泉還りの影響で、黄泉還ったことは分かってます。ただ、私はあれが偽物だって思いたくないんです。もし、大切な家族を亡くした小夜が助かる道が見つかったら、支部長。私を友人として、あなたの部下として、助けてもらえませんか。」と言って、頭を下げますよ。支部長は、前回の事もあって、信頼っていうか手腕とかが十分あるって分かってるし、こっちのことを想ってくれてるっていうのも分かるんです。だから、支部長として信頼してるよって、さっきの言葉を付けて。お願いしてみます。
深森:分かりました。だけど、ひとつだけ約束してください。もし、結果的に、黄泉還りを利用して、小夜さんたちを助けられても、時雨京一郎前支部長のようにならないでくださいね。つまり…
宵ヶ崎:あー!それだけに囚われて。
深森:それだけに囚われて。何でもかんでも、黄泉還りの維持だけに生きるようにだけは、ならないでください。
宵ヶ崎:「ええ、分かっています。分かっています。」と言って、お父さんのことをちょっと想って。それを振り払って。よし!ここで小鳥遊小夜にSロイス取ります!
梅宮:おー!
宵ヶ崎:ちょっと、その辺のロールをしておきたかったので。あと、ロイス取っておきます。源田に対して、不審で。
梅宮:私も源田にロイス取っておこう。
深森:じゃあ、私は紅さんに。
GM:酷い。源田君、良いヤツなのに。
梅宮:だってねー。マスターレイスなんて言われたら…。ねえ、ちょっと。
嶋岡:かわいそうだけど、ロイスを取ってる余裕が無いよ…。どうしよっかなー。
宵ヶ崎:じゃあ、そんな感じでシーンを切って良いですかね、支部長。
深森:あ、ちょっと。支部長の根幹に関わる部分なんだけど。また、友達と会えなくなっちゃった。
嶋岡:みやこちゃんのこと?
深森:なんというか。生まれたときには両親に捨てられるわ、おじいちゃんは幼少時になくすわ、チルドレンになって、周りに沢山の仲間がいたはずなのに会えなくなっているわで。次から次へと人とは出会っているけど、もうすぐに離れていってしまう。源田さんも同じようなことになっちゃった。紅さんには、お友達とか、ずっと寄り添ってくれた方はいらっしゃいますか?会いたいけど会えない人は居ますか?
宵ヶ崎:生きてる人ではいない。叔父さんは生きてるし。普段、自分から疎遠になりたい感じの子だと思うんですよ。あえて言うなら、さよちん。
深森:そうですか…。私って、なんでこうなるんだろう。
宵ヶ崎:うーん。支部長だけど、年下なんだよな。支部長、先ほどの話に戻りますが。私はあなたの部下であると同時に、あなたの友人でありたいと思っております。私を頼ってくれても良いんですよ?
嶋岡:ハハハ!(笑)
GM:落としに行った。
深森:ありがとうございます…。似たようなことを、繰り返している気がしてたので…。ちょっと、沈んでただけです。
宵ヶ崎:元気出してくれ。紅ちゃんにロイス取って。
深森:はい。
宵ヶ崎:じゃあ、シーン終了ということで。次はPC1と、まさらちゃんのシーンか。

続く。

BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)