Cobolerの実験場

書きたくなった文章を置きに来る場所

「惜しからざりし命さへ」 その3

ネタが溜まって来たので、こっそり更新。

菅公の怨讐

偵信:僕ですか。わかりました。
GM:道真公はお知り合いでしたっけ?
偵信:はい、ライバルです。
GM:ライバルですか。なるほど。
偵信:違った。ライバルは物部殿でございます!
GM:ハハハ!(笑)
物部:なってるなってる!!
偵信:強敵と書いて「とも」と読むあれですよ!
GM:強敵と書いてサンドバッグになってるよ!(笑)
偵信:道真公はただの敵です!で、可能であれば、道真が暴れて暴れて、宮中が混乱したときに、自分の出世のチャンスがあるかなーと思ってるくらい。
GM:強敵なのか道具なのか、ちょっと語彙の選択に困るんですけど…。ってなところで進めますね。昼の京は、明るく華やかである。でも、どんなに日が明るかろうと、闇が隣り合うのが平安京である。その闇の中から、君に声を掛ける者がある。
偵信:はい。
GM:声を見やれば、黒い束帯の公卿が立っている。高貴さと、危うい威圧感。どことはなしに、切羽詰まった、ぴりぴりとした雰囲気を感じる。菅公、菅原道真公がそこに居る。「偵信。影鬼について調査が進んでいるようだが、少しわしと話をしないか。」
偵信:なるほど。よかろう。
渡辺:怪しい!
物部:ワーオ、ダークサイドへの誘い。
偵信:「なぜ貴様がそのようなことをするのか分からんが、たかが怨霊ごときが私の道を妨げられると思うな。」的なことを言う。道真公は生きてる人?
GM:怨霊です。超怨霊です。「ほう、お前の道とはどんな道だ。」
偵信:「貴様のように失脚せんことだ。」と言ってやる。
物部:ハハハ!(笑)
:嫌味ー!
道真:お前らの調べの通り、景石の心に囁きかけ、悪鬼へと落とした黒幕はこのわしよ。
偵信:小者を悪鬼に落としたくらいで、何をそのような。自慢げな顔をするか。(笑)
道真:なに、こんなものはただの戯れよ。
偵信:何と。
物部:遊びでやってるんだ。
偵信:裏になにかたくらみがあるということか!
GM:いや、無いんですけどね。「やつもしょせん藤原の血筋。藤原一族を根絶やしにしてもよし、逆に調伏されてもよし、わしにとってはどちらでも良い。それよりも興味があるのは、お主とお主の母親…」って言ったら良いのかな?何か言い呼び方ないかな?
:母方?
GM:何か良い呼び方があったような気がしたんだけど。まあいいや。お前のママよ。
物部:ママー!(笑)
GM:ちなみに中国語だって知ったのは最近ですよ!(笑)
偵信:媽媽ね。「ママになんてことを。ママに手を出すなんて!」
物部:母上で良いじゃないですか!(笑)
偵信:母上に手を出すなんて許さんぞ!
:どこかで「はくしょん!」って言っておこうか。クシャミが。
GM:どうだ。お主のママのため…(笑)えー、「この平安京を物の怪の住みやすい京にするため、わしと手を組まぬか?」
偵信:断る!なぜなら、貴様の手を借りんでも、私単独でできるからだ!
GM:待て待て待て待て!(笑)この平安京を物の怪の住みよい京にしたいんか!
渡辺:いやー…。(笑)
偵信:手を借りるのではない。貴様こそ私に調伏され、我の手足になれ!
GM:それは次のシナリオにやってみてほしいな!(笑)えー、ちょっと待って。「面白いことを言う小童よ。」
偵信:本当の天才の力を見せてやる。
物部:とか言いながら、本当は攻撃できるエフェクトが一つもないから。
偵信:困ったね!(笑)せめて攻撃されないと攻撃できない!
道真:景石をどうにかできるだけの実力を見せてから、その大言を吐くが良い。
偵信:私が手を出すまでもない。わが駒がすべてを達するだろう。
物部:ひどい!(笑)
:違う。自分で手を出さないだけ!(笑)
偵信:そっちも、一応駒を動かして景石をけしかけているので。私も同じ立場で駒を動かして、貴様の立ち位置を壊してやる。決して動けんだけではないんだ!
GM:ハハハ!(笑)
渡辺:ひどすぎる。(笑)
道真:では、やってみるがいい。我が造りし怨念の獣。影なる鬼に食われるが良い。
偵信:わが正義の駒を見せてやる!
物部:なんだかなー…。
GM:都の周辺を見渡しながら、「我が恨み晴らすまで、京にあまねく災厄を!」と言って、呪詛を吐きながら彼は歩いて帰っていきました。
:歩いたんだ!?
偵信:見送るような感じで。「踊れ踊れ私のために。」
GM:空にあがっていっても良いんですけど、台無しシーンの方がいいと思った。(笑)
渡辺:この敵NPCは、瞬間退場を持ってなかったんだな…。
GM:はい、というわけで、あと2シーンでクライマックスです。ということで、だれか面白シーンを俺にカモン!(笑)僕こんなシーンやりたいよ!とか、こいつと絡んでイジメておきたいよ!とか。
:PC2と絡んでおきたいです。
渡辺:自分もロイスを増やしておきたいです。
:そうなんだよね。PC2とロイス取ろう。
偵信:物部殿にロイス、何かがあると思うんだけどなー。尊敬にしておこう。
物部:なんで!
GM:ポジティブが尊敬、ネガティブがおもちゃ。(笑)
偵信:ネガティブの尊敬ですよ!何言ってるんですかやめてください!(笑)
渡辺:何だこのパーティー!
GM:素晴らしい!ほどほどに気が狂ってて素晴らしい!(笑)
偵信:母上には慕情で!

瑪瑙姫の想い

GM:何か面白いシーンやりたいプレイヤーは居ませんかー、無ければトントンとクライマックスに行きますが。
偵信:はい。みなさんと登場してもよろしいですか。相談があるんですけど。
渡辺:侵食率60%以上には上げておきたい。(ころころ)
物部:100%エフェクトを持っているのに使うあてがなかったら困るからー!(ころころ)しょぼい!
:(ころころ)50!
GM:大丈夫!ラストは激しくなるように調整しました!
渡辺:ありがたい。それはありがたい(笑)
:いいなそれ。
GM:ありがたいんですか!(笑)
偵信:ちょっとみなさんに相談したいんですが。姫様は、どうも殿上人になる可能性のある方で。ここから先、たぶん市場に行くことはないでしょう。皆様のようなお強い方々がいれば、ね、遊びに行ってもしも襲われても、あの、大丈夫でしょう。
:ンフフフ(笑)
GM:外に出してあげようと!?
偵信:外に出してあげましょう。基本的には、姫様が館に居るのは当然だと相手も思ってるはずです。外に行けば、その分リスクが下がる可能性があります。
GM:微妙だけど、一番安全なのは、PCの場所やからね。
:確かに。
偵信:どうでしょうか。
GM:逆にあれだよね、おとり捜査しているような気になるけど。(笑)
物部:違うのが寄ってきそうだぞ。スリとか。
偵信:ということを考えておるのですが、みなさん賛同して頂けるでしょうか。私には何の力もございません。
GM:なんか選挙演説みたいだ。
:選挙演説…。そうか、政治家だったのか。
GM:なんか清き1票をささげたくなってくる。清いのか黒いのかわからんけど!(笑)
偵信:で、場所何でございますが、
物部:でも、完全武装して行くんでしょう?目立ちませんか、ムダに。
渡辺:たしかに。
偵信:なので、中継場所が必要だと思うんです。庶民の生活を楽しめる場所。実はですね、この中に既婚者がおりまして。そこの家がちょうど良いかなーと
物部:アホかーー!!(笑)
:ほうほう!(笑)
物部:「人んちで!何する気じゃー!(笑)」と本気で言いますけど。
:「あ、確かに良い場所にあったなー。」以前乗り込んだことがあるので。
偵信陰陽師の家でしたらねぇ!侍が居てもおかしくないかなーと!
GM:これは俺、誘われてる?クライマックスの舞台を屋敷じゃなくて、そちらの家にしろって言われてる?
渡辺:家が変わる。
GM:OK分かった。その方向で!
:そっちの屋敷がまためちゃくちゃに!
渡辺:色々諦めて、ここから出るなら付いていくわ!と思ってます。
偵信:まさか!渡辺殿、「うん」と言いながらも、「いいや」ということは言わないでしょうね!?
物部:ウォォー!こいつゥー!!でも、そこでお姫様が乗り気になってるから、「くそ仕方ねえ!!」と思いつつひきつった笑みを浮かべますよ!「ええ、じゃあそれでは…」
偵信:ありがとうございます。
物部:くそ、嫁さんにまた怒られる!(笑)
:嫁さんがいるのか!(笑)嫁さん何人いるんですか?
物部:いや、考えてなかったですけど、たぶん1人くらい。
偵信:子供は?
物部:子供はわかりません。えー、じゃあ奇数が出たら居るで。(ころころ)偶数だった。
:なんだ、残念。
GM:とりあえず、これはひどい
渡辺:おかしいな、クライマックス前だというに。
GM:舞台が変えられるわ、ヒロイン外に出そうとするわ、素晴らしい。
偵信:いやー、羽が欲しいって言われたらね。
GM:じゃあ、そちらの屋敷に遊びに行く?はいはいはい。
偵信:では、姫様。ちょっと遊びに行きませんか。
瑪瑙姫:良いのか、しかし。兄に怒られる。
偵信:大丈夫です。兄上は、エキストラです。
一同:ハハハ!(笑)
GM:メタい!(笑)「そうじゃな!確かに兄はエキストラじゃ!」
偵信:大丈夫です。兄上を説得しに行きます。で、兄上のところに行って、
物部:交渉判定するんですか?(今確認したら、兄上は社会13だと本に書いてあった。)
偵信:(手をそれっぽく動かして)ふゆふゅ~んってやって!交渉判定もしないですよ!
物部ジェダイ風交渉術か!(笑)
GM:えーっと、そうか。…どうしよう!?じゃあ、任した。(笑)
:姫の身代わりの式神でも置いていけば?
偵信:そっちの方が良いですね。で、お兄さんも含めて全員に、この人形を姫様だと思い込ませる催眠をかけていきましょう!
GM:はい。
渡辺:かかったことにしておきましょうか。
GM:とりあえずひどい。(笑)
偵信:これで姫様に傷でもつけば、みなさん一蓮托生ですなぁ!
GM:ハハハハ!(笑)
物部:何がしたいんだお前はー!(笑)今回の事件にかこつけて、まとめて失脚させるつもりかー!
:私は、息子を連れて逃げれば良いしなー。
GM:最悪ですね!
物部:これでうちで何かあったら、うちの責任にされるがな!!
偵信:で、何か動物を作り変えて、自分も館に居るように偽装しますよ。姫様だけだとおかしいんで。こっちにいて姫様が怪我したら、あいつらの責任だな。本当は僕はあっちに居ますんで。
渡辺:ワーオ。
物部:酷い(笑)
GM:移動は牛車?
偵信:ですね。
GM:では、やって参りましたよ。どうしようかな?このシーンこっちに入れてしまおう。瑪瑙姫が牛車で、…牛車って一人乗り?
物部:どうだったっけ?何人か乗れませんでしたっけ?
GM:じゃあ、一緒に乗ってる扱いで、お話してるってことで。もしくは、外側に居て、一緒に歩いてて話をしてるとか。
偵信:一緒に入るのはマズイと思うで…
:じゃあ、母上と瑪瑙姫で。
物部:それならたぶん、完全武装した武士が居てもおかしくないかな。
渡辺:コイツ、刀持ってないんだけどな。
:刀っぽいものを持っているのでは。
渡辺モルフェウスだから、刀は作れるので。
モルフェウスで作る前は、データととしては無いけど持ってる感じで。
渡辺:じゃあ、フレーバーとして持ってる感じにします。
:じゃあ、瑪瑙姫と何か話したりしながら。
瑪瑙姫:創は偵信の母なのか?
:そういえば母上とか言われてたけど。「おう、そうだぞ。歳は離れているがな。」年が離れているの意味はが分かってないけど!めっちゃ離れているよ!
渡辺:外で、我関せずって顔しているよ。(笑)
:お前にとって、道長が兄であるのと同じくらいに、私は偵信の母である。何か違うな。
GM:いや、不思議なものが居るから、ちょっとつついておくかなーっていう話なんですけど。
:こっちは自信満々に話をするしかないんだよなー。
瑪瑙姫:しかし、偵信の方が年上ではないのか?
:世の中にはそういう不思議なことが、よくあるのだ!
瑪瑙姫:そうなのか。
:鳥が空を飛ぶのと同じくらい、当たり前のことだ!
物部:まーた、得体のしれない話をしておる。
渡辺:ああ、不思議だなー。と思いながら遠い目をしましょう。
:おーい、物部。ちょっと説明してやれ。
GM:何をだよ!(笑)
物部:「知らんがなそんなモン!」(笑)言いますよタメ語で!
:どう説明したら納得してもらえるかのう?
物部:得体のしれない身分だから、そういうことになるのだ!
GM:偵信の方に。「あの雀は飛べるようになるじゃろうか」
偵信:姫様の愛情があれば、大丈夫でございます。今は、手厚く保護しております。決して忘れておりません。
GMGMは忘れてたけど。(笑)
渡辺:思い出しました。(笑)
瑪瑙姫:小鳥らは空を飛び、自由に愛を語らい、つがいとなるのじゃ。わらわには…。
偵信:私には、つがいのことはよく分かりません。よく知ってるものが一人おりますので!ちょっと喋らせましょう!
物部:聞いてないふりをしよう。
渡辺:聞いてないふりをしよう。(笑)
瑪瑙姫:まあ、わらわには想像もつかない世界じゃ。知っておるか、恋とはすばらしいものらしいのじゃ。
偵信:そうなのですか。
GM:もしかしたら、偵信を見つめて。「ううー。こんな気持ちが恋なのじゃろうか。」と言いながら、じーっと見てる。そんな様子を見て、母はどう思います?
物部:いーけないんだ、いけないんだ。
:まだ、まだ早いような、でも息子にも結婚相手が。ううー!「瑪瑙姫!そのなんだ、偵信は私の息子なのじゃなからな!」勝手に取っていくな!という感じで、言うかな。何だこれ。
GM:ホントに何だこれ。(笑)
渡辺:飛んでるスズメとか見ながら、「あー、独り身で良かったなー。」と考えておきます!
偵信:偵信もそのようなことは、よく分かりません。ただ、ちょっと甘いものが欲しくありませんか?ちょっと用意させますので。(笑)
GM:じゃあ、ちょっと茶菓子的なものが供されましたよ。
:わーい!
GM:ペットボトル的なお茶も。
渡辺:時代の感覚が崩れてる。(笑)
GM:竹筒みたいなやつかなーと思いつつ!
瑪瑙姫:誰そ現れて、素敵な歌を贈ってくれんものかのう。
偵信:和歌技能は持ってないな。
物部:残念。芸術とかは取らせてない。
:これは、王子様が現れてくれないかなーって意味ですか?
GM:そんな感じ。ちゃんと、そういうハシラが書いてあります!
:うー、いやいや、偵信にはまだ早い!
GM:じゃあ、瑪瑙姫が国綱にちょっとお話を。
渡辺:あ、はい。
瑪瑙姫:歩いておって、疲れぬか?
渡辺:大丈夫です。鍛えてますから!
GM:その返しは。想像してなかった。(笑)
物部仮面ライダー響鬼か。
瑪瑙姫:そうか。国綱はすごいんじゃのう。
渡辺:いやいや、私などより、回籠殿の方が、鍛えていらっしゃるかと。
瑪瑙姫:そうなのか!
:肉体7あるし。完全獣化したら、もっと上がるし。
渡辺:適当放り投げ。(笑)
GM:じゃあ、着いたので、適当に貝合わせとかして遊んでおけばいいのかな。
:キャッキャッ。
物部:葵上のような姉さん女房に、どやされています。「うちで何かあったらどうすんのよ!」みたいに。
渡辺:お茶をすすりながら、それを見ておきます。(笑)
物部:一人だけ縁側で…。
偵信:それを見てにやにやします!(笑)
GM:警護しているやつに、「よう。」と言って、手を振ります。
渡辺:誰!?誰だろう!(笑)
GM:え、藤原景石が。
物部:うわー!(笑)
渡辺:とっさに、「おう!」と返して、刀を持って。「あれ!?」なんかおる!

景石の歌

GM:ではPC3がシーンプレイヤーで、全員登場でお願いしまーす。
物部:はーい。(ころころ)9が出た!やった!
:(ころころ)56か。まあまあだな。
偵信:(ころころ)78まで行った。
渡辺:もうすぐクライマックスだから、よさげな気がします。
GM:日が落ち始め、うっすらと紫色の世界へと変わりつつある今、庭に現れた藤原景石は、落ち着いた声音で、瑪瑙姫を守ろうとする君たちに向かって話しかけてきます。手をあげて。
渡辺:怪っしい!(笑)「なんだその奇怪なポーズは!」
:荒ぶる鷹のポーズかな?(笑)
GM:あなたたちに向かって言います。「お主らは、助けてやろうとは思わぬのか。瑪瑙姫はこのままでは、政の道具として扱われる。それを救ってやろうとは思わぬのか。」
物部:そういうお前は、瑪瑙姫を害しようと思っているんじゃないのか!
景石:いやいやそんなことはない。瑪瑙姫は、我とともに、幸せになるのだ。瑪瑙姫様、約束通り、歌をきいて頂きたい。"君がため 惜しからざりし命さへ 来るよしもがな 誓い果たさぬ"
偵信:景石さんって何歳くらいでしたっけ。30くらいって考えてたんですけど?
GM:書いてない。けど、見た目30くらいですけどね。
:やーい!ロリコン
GM:この時代では合法!合法ですから!!と景石さんは主張します!
物部:合法かもしらんけど、やろうとしていることは間違いなく誘拐だからな!
:そうだそうだー!
渡辺:お前の趣味は、三下のエキストラ並みだ!
景石:そんなんだから、お主は独り身なのだ!!(笑)
:ハハハ!!(笑)
渡辺:「私はここに妻がおる!」と言って刀をパッと見せます!(笑)
景石:それがお前の妻か!
渡辺:そーだ!悪いか!!
物部:なんか、コレ紹介してやるから!と言いたくなるな。小指を立てながら。
渡辺:結構でございます。(笑)
:かわいそー!(笑)
GM:もっといい話があるのに!
:あ、歌の意味とかあります?
GM:えーっと、知識:和歌の判定をしてください。8ですね。
渡辺:持ってない!
:精神ですか。おいおい1dしか振れねーぞ。(ころころ)無理!
物部:精神だったらまかせろ。(ころころ)
GM:ちなみに失敗した場合、瑪瑙姫はふらふらと景石の方に行ってしまいます。瑪瑙姫は和歌の勉強が苦手であり、素直に愛の歌だと思って、付いていくのも悪くないと思っています。
物部:3個回った。18!
渡辺:(ころころ)9!
偵信:(ころころ)成功した。
GM:はーい。では成功した方。「誓いのために一緒に来い。そのためなら命だって惜しくない」という意味で、内容としては、その誓いとは打倒左大臣なので、瑪瑙姫が好きとかじゃなくて、左大臣を殺すための復讐の道具として、俺のもとに来いと言っております。で、瑪瑙姫は歌の意味がよく分かってないので、「ああ、愛の歌が歌われている。じゃあ行かなきゃだめかなー」となっています!
渡辺:止めたいです。
GM:止められますよ!あと、歌の真意を教えてあげれば、止まるかもしれません。
渡辺:ふらふら歩いていく瑪瑙姫を制止して、「ハッ、馬鹿馬鹿しい。何が愛だ。お前、どう考えたって復讐のためにしか、姫のことを考えてないだろう。」
景石:なぜ分かった…!
渡辺:なぜ分かったって!?うさんくせー!!うさんくせーヤツしか居ないよここ!(笑)
:PCも含めて全員うさん臭い!
渡辺:なんだここ!魔境か!
物部:魔境だ!平安京エイリアンだ!
偵信:僕も和歌をやりますよ!ちゃんと愛の歌を!あなたが居ないと困るんです!みたいな和歌を!アドバイスって自分には使えないですよね。
GM:使えない。だから、妖精の手を使って無理やり、ヤツより高い目を出す!(笑)感覚かな?芸術だから。
偵信:感覚は1!?ダイス1個?
GM:ダイスボーナス入ってませんか?
偵信:70なので、合計で2d?(ころころ)
物部:何点を目指して振ってるんですか?
GM:相手は8点くらいの意味の和歌だったので、それ以上になるように。
物部:ほうほう。
:回った回った!
偵信:わーい回った!18!
渡辺:圧倒的!
GM:内容的には。
偵信:本当の愛は、そんな簡単なものじゃないよ的な。
GM:「歌の意味はわからんが、とにかくすごい言葉じゃ!」とひどく感服しております!(笑)
:瑪瑙姫さーん!(笑)
渡辺:瑪瑙姫がどんどんアホの子になっていってる(笑)
GMゲームマスターの頭だから、その知能指数に引っ張られるんだよ!
偵信:和歌が全然思いつけなかったぜ…。
GM:そこでホイホイ出てきたら、リアル技能の持ち主だな!「おのれ!ならば直接エサを頂くまでよ!あやつが可愛がる瑪瑙姫を奪い、左大臣を呼び出し、その首をカラスの餌にしてやるのだ!」景石の姿がみるみる変わり、その姿は影鬼へと変わります。クライマックスフェイズに移行しまーす。

クライマックスフェイズ

:おー。
GM:彼のワーディングとともに、「偵信!」と言って、アホの子が倒れます。
物部:おい!!(笑)
GM:倒れていい?
偵信:はい。で、僕は動けないって感じで。
GM:ということで、クライマックスの準備を致します。
偵信:最後の戦闘に向けて、一致団結して頑張ろう!
物部:こいつがリーダーみたいになってる!(笑)
渡辺:リーダーが威厳を奪い去られたみたいになってたから!(笑)
物部:嫁さんに怒られるばかりか、こんなところで大問題を起こしおって!ウチがめちゃくちゃになるじゃないか!!(笑)
:大丈夫!めちゃくちゃになるのは庭だけ!
GM:大丈夫大丈夫!今、部屋の中だから!
物部:酷い!(笑)
渡辺:余計質が悪い!(笑)

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イニシアチブは物部14=景石14、⇒怨霊(4体)12⇒渡辺8⇒偵信7⇒創3となっております。

GM:エンゲージが3つあります。こっちは先ほどど同じ、怨霊ですね。ダイス違うけど足りなかったので。内容は一緒です。
物部:わかりました。
GM:なので、あなたの一撃で、落ちます!
物部:はい!(笑)
GM:ではクライマックス入りまーす。
:(ころころ)3!
渡辺:(ころころ)9。やった。
GM:影鬼の周囲に、藤原一族への恨みを抱く怨霊が4体現れ、藤原景石は、きっかけこそ菅公だったが、今やただ、左大臣への復讐に染まった悪鬼羅刹である。左大臣への恨みを叫びつつ、黒き鬼が向かってくるのだった。「瑪瑙姫萌えーーー!!」
:ははは…。
渡辺:酷いわ!!
偵信:ひどいわー!
物部:いくらなんでも引いたわ!!
景石:全ては左大臣のせいなのだ!我は間違っていない!間違っていない!
物部:いくら合法かも知らんけど、キモいわ!
:限度ってもんがありますわ。
渡辺:周りからのヤジが止まらない。(笑)
偵信:他人の家が壊れたとしても、左大臣のせいだ!
物部左大臣っていうか、うち…
:経費で落ちるといいね!
GM:というところで、衝動判定をお願いします。目標値は9です。意志の判定になります。失敗すると、暴走状態となって、リアクションができなくなります。
物部:はーい。(ころころ)大丈夫ー!
渡辺:(ころころ)12!
:(ころころ)11か。問題なし!
偵信:7個振って、(ころころ)9なんで大丈夫ですね。
渡辺:誰も暴走しない。
GM:2d10侵食率が上がります。
渡辺:はーい。(ころころ)なんでこんなに低いんですかねぇ…。
:(ころころ)5!?
偵信:(ころころ)90まで行った!
GM:セットアップ何かする人。
:今のところないですね。
GM:では14からどうぞ!
物部:はーい。マイナーアクションで、エンゲージ離れます。後ろに移動。では、まずはトループからですが、〈コンセントレイト:サラマンダー〉、〈氷の塔〉、〈氷の戒め〉。12個振ります。(ころころ)28です。
GM:当たり当たり。
物部:攻撃力はダイスが4つー。(ころころ)良いね良いね。46です!
GM:はーい、消えました。
渡辺:1回でエンゲージ消してくれる!(笑)
偵信:ザコに定評のある物部殿。
物部:黙っとけ!!(笑)全然嬉しくないぞ!?
:いやいや、普通に「よくやったぞ!」って声かけときます。
物部:そうそう!それで良いの!(笑)
渡辺:かわいそう!(笑)
:ぶっちゃけ、100歳くらい歳が離れている可能性があるので、年下を褒めている感じで。
物部:こっちからしたら、小さい子に「よくやった!」って言われている気分なんですね!
GM:怨霊2体分の2回攻撃が飛びます!
:ウワーオ!
渡辺カバーリングなんか取ってませんよ!?
GM:(ころころ)回らねー!10!と言って偵信を攻撃。
偵信:幸運の守護で回避します。
GMリフレックス使わなくても避けられそう!だってあそこ、RCが4点あるもん。
偵信:(ころころ)これで避けたってことで。
:17で避けた!
渡辺:1発目避けた。
GM:2発目も10!あのサポート役はデコイの役までこなすんですが、どういうことですか!?
渡辺:不思議ですねー!一応狙われた時のことを考えて、防御も上げておいたのに。やはり回避の方が強いのか。
偵信:じゃ、〈幸運の守護〉だけで回避します。(ころころ)避けたと。
:2回とも避けたー。
偵信:避けてないよ!そちらが勝手にコケたんだ。
GM:じゃ、コケました!
偵信:〈幸運の守護〉だからね!
GM:本当は物部の次が影鬼の番だったんだけど、巻き戻して攻撃させてね。でもこいつ、寄って殴るしかできないんだよな。ま、寄るわ。影鬼変化!〈完全獣化〉〈破壊の爪〉〈ハンティングスタイル〉。
渡辺:おお、群れの中に突っ込んでいった。
:ヘイカモン!
GM:まあいいや。普通、前衛に飛び込んじゃうもんな、このパターンだと。…範囲攻撃がホニャララしか無い。はい、殴りまーす。〈コンセントレイト:キュマイラ〉〈獣の力〉〈原初の赤〉〈異形の祭典〉〈レックレスフォース〉〈背教者殺し〉で殴ります。ダイス15個。ここで《傲慢な理想》を使いまして、攻撃を範囲に変更いたします。範囲の皆様に一撃を、プレゼントフォーユー。
:え!?
物部:範囲はどこまでですか?
GM:前のエンゲージだけです。
物部:それならよかった。一番HPが少ない人に、防御プレゼントしますよー。
GM:(ころころ)29!なので結構止めどころ!ヤメテー!
:7個振れるのか。(ころころ)16か。まあいいや。
渡辺:(ころころ)29!
GM:これ当たるとね、ラウンド間ダイスが-4個になる!
偵信:じゃあ、回避します。〈リフレックス:オルクス〉〈幸運の守護〉。(ころころ)24。27か。避けられなかった。
GM:当たっちゃった?(ころころ)30点、装甲有効。
:残り5点か。OK。
偵信:僕は死ぬよ?
物部:じゃあ、ダメージ適応直前に、そっちに〈電磁バリア〉。(ころころ)13点減です。
偵信:13点減!じゃあまだ10点残ってる。すごい!
GM:景石君ちょっと弱いよ?データいじって良い?
:ハハハ!(笑)良いわけない!
渡辺:バトル中にデータが書き換わっている!
GM:よくあるよくある!大丈夫、君たちにはデータ見えてないから!(笑)一応、触らない方向で!
:当たったらラウンド中、ダイスが-4個か。これ位だったら。とりあえずは大丈夫か。
偵信:ありがとう!助かったよ!
物部:うん。嘘くせえわ。
偵信:普通にありがたかったんですけど!(笑)
GM:「貴様にはこの腕の仕返しをしてやろう!」と言って、腕をまくります。うにゅうにゅ。
渡辺:武器作らないといけないんで、〈インフィニティウェポン〉と〈ダブルクリエイト〉組み合わせで。さて、範囲攻撃もしなくていいので、エンゲージ離れずにそのままぶん殴りますね。〈コンセントレイト:モルフェウス〉〈マルチウェポン〉〈咎人の剣〉〈コンバットシステム〉。ダイスが11個か。
GM:ちなみに、装甲は。
渡辺:無視にはなっていません。
GM:はい。〈竜鱗〉と言って、防護点を増やします。ちなみに20点です。
渡辺:おぅ。まあいいや。それでも結構通る。
偵信:待ってください。行動値は?
渡辺:8です。
GM:それなら、待ってもらって、何か支援してもらってからの方が良くないですか?
渡辺:あー、なるほど。じゃあ待機にします。一旦待ちます。
偵信:〈アドバイス〉と〈戦場の魔術師〉を3人にかけます。
GM:クリティカル値が-1、ダイスが+5のはずですがー。
:全員にですか!?
GM:俺にもですか!?
偵信:…は?
GM:ありがとうございます。(笑)
偵信:「みんな心をひとつにして、悪いやつと戦おう!」アドバイス。
渡辺:イマイチ納得いかんが。(笑)
GM:じゃあ、国綱は待ちで、偵信が終わって、創!
:はいよ。せっかく近寄ってきてくれたんだが、さっきのお礼をしようとするか。
渡辺:〈完全獣化〉のフラグ!
:〈完全獣化〉〈破壊の爪〉〈ハンティングスタイル〉〈オリジン:アニマル〉まで入れて。
GM:腹筋で受ける!!(笑)
:メジャーで〈コンセントレイト:キュマイラ〉〈獣の力〉、ダイスがいろいろあって15個振ります!
GM:4個振っても15個か!ひどいな!(笑)
:息子の〈アドバイス〉もあるので!ありがとう息子よ。
渡辺:色々とヤバイ!(笑)
:クリティカル値は7で振ります!(ころころ)66の…70。
GM:妖精の手が来るかと思ったけど、当たってるからいいや。ダメージどうぞ。「そんなヤワな攻撃は、この腹筋を通さない!」(笑)
:8dの…(ころころ)何の話かな?(笑)86ダメージ。装甲有効。
GM:ヤメテ!1/3落ちたけど!(笑)
:思いっきりやらせていただきましたけど!久々に気持ちいいダメージが出た。
渡辺:じゃあ、判定ダイスが17個です。
物部:うっひょー!
GM:腹筋で受けます!(笑)
渡辺:クリティカルが6ですねー。さーて。フルボッコの時間です。(ころころ)59ですね。
GM:まあ、腹筋で受けるんで。ダメージ下さい。
渡辺:ダメージが、6dか。(ころころ)
景石:瑪瑙姫、今そちらに参りまするー。
:多分その前に死ぬよ!
GM:そんな気がする。
渡辺:75ですね。
GM:55点通ります。
:まだ生きてるのか。
GM:まだまだ行けます!私の腹筋、まだ生きてる!
渡辺:つえー!(笑)
物部:次クリンナップー。セットアップー。
GM:セットアップで〈螺旋の悪魔〉を使用して、暴走を受けますー、自分が。攻撃力に+10します。
物部:何かポーズ取ってる!
GM:これからが本気である!
:すみません、セットアップで〈フルパワーアタック〉しても良いですか?
渡辺:容赦ねえ!(笑)
GM:ひでー!あっちの方がひどいよ!(笑)
:という訳で、次の攻撃で、攻撃力が+25。ただし、行動値が0になります。遅いね。
物部:よし、じゃあ行きますよー。〈アドバイス〉が入ってるんですよね。クリティカルが6になって、行きまーす。(ころころ)49です!
GM:当たりです!
物部:はい。(ころころ)低いぞ。えーっと、
GM:残れ!超残れ!
物部:35。
GM:死んだよ!落ちまちた。
物部:はい!(笑)
渡辺:こいつらホント、何もせずに死ぬなー。
GM:いや、攻撃するだけで、向こうの侵食率は上げたぞ!2点だけど!(笑)
偵信:多分ね、罠とか色々仕掛けてたと思うんですよ。それに引っかかったんですよ。
渡辺:人んちなのに!(笑)
GM:はい、ではもう1回同じものが範囲で飛びますよ。(ころころ)27点。
渡辺:普通に避けよう。回避にダイス9個使います!(ころころ)うおー。1足りない。
:回避に16個振れるのか!(ころころ)14。避けれん。まあいいや。
偵信:じゃあ、束縛の領域を。1シーンに1回なので、これで終わり。さらに〈リフレックス〉と、〈幸運の守護〉を使うよ。えーい。(ころころ)31!
GM:止められました…。「バカな!どこに行った!」
偵信:と、お前は言う。
一同:ハハハ!(笑)
渡辺:唐突にジョジョの時空が!(笑)
偵信:どっかでやろうかなーと思って!
物部:どこのジョセフ・ジョースターだよ!
GM:キサマー!この景石に、ジョジョネタだとー!(笑)
渡辺:何かこいつ、生き返りそうな気がする。
偵信:僕が先行の方が良いですか?アドバイスしてから。
渡辺:まあ、1回は仕留められるけど。たぶんこのターンの攻撃で1回沈むんで、そのあとにやってもらった方が。ということで、次動きます。
偵信:わかりました。
渡辺:じゃ、動きますよ。どうせ蘇るから!
GM:殺せると思ってるの!あと50点くらいあるけど。「我が腹筋では貴様の攻撃は止められないと知った!」
渡辺:よし、じゃあ100%超えてるから。クリティカル7でー、14d行きます!えい。(ころころ)43!
GM:暴走中で避けられないです。
渡辺:普通に当たります!(ころころ)37+46。
偵信:どんな攻撃なんですか?庭がえぐれるようなやつですか?
GM:ハハハ!!庭へのダメージ!(笑)
物部:あるかもしれない!
渡辺:ダメージがえげつない値になってるんだよな。
:83ダメージか!
GM:それは落ちますが!オートアクションで、〈復讐の刃〉。41点ダメージを返します。
渡辺:おう。普通に食らいますね。
物部:それはー、〈電磁バリア〉で防げるかな。(ころころ)11点しか減らないですね。
GM:俺も痛いがお前も痛い!
渡辺:30ダメージ?それなら6残ります。
GM:そうなの!?弱すぎる、打撃力が!(笑)
物部:いやー、〈電磁バリア〉でも防げるもんですねー!
渡辺:ありがたい!
GM:では、〈魔獣の証〉で復活しまーす。
物部:しぶといやつ!
渡辺:おはようございまーす。
GM:まだ死なん!
:HPは何点ですか?
GM:20点です。おはようございます。ここでイニシアチブプロセスに入ります、やることがあるので。
渡辺:え、何。
GM:「我がなぜ影鬼なのか教えてやる!」さらなる絶望といって、もう1個出てきます。同じデータのやつが。
物部:わっほーい!
:同じエンゲージですか?
GM:離しておきたいんだけど、影だから近くに居ます!でも同じデータだからな、ダメージ低いからどうしてくれようコイツ…。
渡辺:増えた方もHPは20点ですか?
GM:Eロイスは持ってません。残りは全部同じ。なので、HPは当然175点。
:ふーん。とりあえずできるだけやってみるか。
渡辺:装甲無効系取れば良かったなー。

クライマックス戦闘が結構長くなってしまったので続く!次回、エンディング。

BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)