Cobolerの実験場

書きたくなった文章を置きに来る場所

「惜しからざりし命さへ」 その1

f:id:Coboler:20160326213009p:plain

はじめに

サプリメントオーバークロック平安京ステージの公式シナリオ、「惜しからざりし命さへ」のリプレイであります。別に、変なラブコメ的要素はない。ただ、GMが絶賛したPC1が登場する。この人のロールプレイに乗っかって、PC3の私も大変面白いロールプレイが出来たと思う…。いや、何というか、完全におんぶにだっこって感じだった。いやあ、すごい人がいたものだ…。ありがたや、ありがたや。というわけで、不定期更新で、平行して書き起こしていきまーす。

キャラクター紹介

GM:では、PC1からキャラクター紹介をお願いします!
偵信:キャラクター名ですが、平偵信(たいらのさだのぶ)。
物部:何か、すごい名家な感じがします。
偵信:もともと名家。出自は、「反逆者の子」になっております。多分、お父さんが何かやったんでしょうね。で、今は経験として、「圧力」を受けています。なので、皆さんに良い顔することになりました。幸運の陰陽師と呼ばれていて、学術技能は無いんですけど、トントン拍子で出世していくと。なぜか、ライバルが病気になったりね、幸運にも!という感じです!
GM:そのあたりはヤバイ!(笑)
偵信:で、異能は持っているんですけど、大胆な異能じゃない。コソコソするような異能を持たせてもらっています。そういうところです。で、反逆者として逃げ回っているうちに、妖怪に助けてもらって、妖怪の子どもだと言う風に言われている部分があります。同僚たちから、こいつは家に帰って一人でごそごそ喋っているよ、くらいに。気がふれているみたいに思われているかも!しれない。こいつ、親とか居なかったはずなのに。「ということで、今日は母親が誕生日だから帰ります」とか言ってたりする。ちょっとヤバ目な感じに思われている。
GM:それもヤバイ!(笑)
偵信:そういう感じです。よろしくお願いします。キャラクター年齢は16歳にしました。
GM:PC2お願いします。
渡辺:キャラクター名は、渡辺国綱(わたなべのくにつな)と申します。出自が、これなんて読むんだ…?
:えーっと、藤橘の血統?
物部:って何だ?
渡辺:だそうです。経験として、「屈辱」。恐らくは、親が殺されて、その時に覚醒したのかな、おそらく。で、師匠に引き取られて、そこから育ったはず。親に関する記憶は、もやがかかったみたいに覚えていません。覚醒は「忘却」。衝動は「吸血」。刀が血に飢えてる。
GM:でも、偉い人の出自だと思われ。
渡辺:あー。偉い両親が死んで、天涯孤独になって、うろうろしていたら、師匠に拾われたって感じかな。で、今は、源頼光の家臣をしています。鬼を倒したり、そういうことをしています。以上です。
偵信:年齢は?
渡辺:35歳です。
:35。リアルー。
偵信:16歳でこの技能っていうのは、凄すぎるんですかね?
渡辺:天才少年ですね。
GM:大丈夫。その辺は気にしなくて良い!
偵信:まあ、幸運が!運が良かったんですね!
GM:じゃあ、次の方。
物部:はーい。物部螢惑(もののべのけいこく)。物部氏というのは、調べたら随分前に没落した貴族とのことでしたので、おうちが随分没落してしまったんだけど、いつかは内裏に戻る!という野望を持っていたという設定で。そして、覚醒は「誕生」とのことですので、とんでもねえ陰陽師の素質がある子供が生まれました、それがこいつだったと。それで、今は検怪異使佐(けがいしのすけ)ということで、陰陽師としては比較的ポジションが高いところに居りますので、気合を入れて仕事を頑張っています。だから多分、16歳の天才とかが出てきたら、なんとかして追い落とそうとするかもしれないですね!(笑)
GM:狙ってる?
物部:かもしれない。年齢は、こっちも天才かもしんないということで、24歳男としています。螢惑というのは火星という意味でございまして。悪い星の下に生まれているという設定にしました。
:おいおいおい。いいのかソレ。
物部:良いんですよ。オカルトだし。
偵信:僕、反逆者の子で圧力受けてて、好敵手がいる状態なんで、あと1人2人敵が増えても大丈夫です!
GM平安時代って、貴族しかパーティーに居ない気がする。もしくは、貴種流離譚状態のやつ。
:こっちも貴族生まれにした方がいいのか、これは?
物部:いや、晴明とロイスがあるから良いんじゃないですか?
:そうか。
GM:では、最後そちら。
:はい。PC4は回籠創(まわりかご つくる)で、オリジン:アニマル。キツネのレネゲイドビーイングです。出自は「うとまれた子」。経験は「圧力」となっているので、多分、100年くらい前に、貴族かどこかの家に生まれたんだけど、まあ化け物として扱われてから、いつの間にか近親者がバタバタ死んでいって、独りぼっちになっちゃって。で、100年後くらいに、同じく反逆者の子として、圧力をかけられていたPC1を保護したのがこのPC4かもしれない!かもしれない。ですね。あとはそうだなー。邂逅は紫式部と出てます。あとは、コネで雑色(ぞうしき)って出てるので。
物部:下っ端の家臣。
:そのPC1の出世とか保護のために、そういう情報を集めたりしているのかもしれません。年齢的には、10代前半くらいなら、お屋敷に居ても違和感が無いのかなと。で、PC1が虚空に話しかけたり、動物に話しかけたりするときに、混ざっていたりするのがPC4。普段は狐の姿です。後はそうだなー。とりあえず、PC1に危害を加えそうになったら、PC3でも、PC的には攻撃してくると思うので。その辺でロイスが取れたらいいかなと。PC1の保護者です。
物部:じゃあ、1回嫌味を言ったら、家にカチこんで来たとか?(笑)
:良いなーそれ。
偵信:嫌味なのか(笑)
:回想シーンができたら、やりましょう。(笑)
GM:では、分かったところで、PC間ロイスの取得をお願いします。まずは1から2。
偵信:1d100か。駒として扱えば良いのか。どっちがそれっぽいんだ。
渡辺:お好きにどうぞ!(笑)
偵信:行きまーす!(ころころ)ポジティブは信頼。
GM:では次はネガティブを決めますもう1回振ってくださーい。
偵信:(ころころ)不信感。
渡辺:どっちを表に出すかですね!
偵信:んふふ。もちろん、信頼を表に出すよ!今は多分、同じ立場の人たちで、自分のように頑張ってきた、みたいな感覚で。親近感を持っているので信頼。
渡辺:今は?コイツ敵に回したらこえーなー!うっかり殺されかねん。(笑)
偵信:何言ってるんすか!殺さないよ!勝手に死ぬんだ!(笑)
GM:では2から3へお願いしまーす!
渡辺:(ころころ)慕情。
物部:え?年下ですけど。
GM:あなたは対象に、胸の奥がキュンとなるような感覚を…または死んだ肉親を思い出すなど。
物部:ウワァーオ!
渡辺:死んだ肉親を思い出すの方かな!でも年下に父性を感じるってなんだよ(笑)
GM:弟とか弟とか弟とか。
渡辺:(ころころ)疎外感。どっちも何かに使えそう。疎外感を表にしておこう。
GM:3から4お願いします。
物部:3から4へは、さっきも話したように、あまりいい関係ではないです。
GM:天敵・仇敵くらいで?
物部:ああ、そんな感じで。天敵が良いかもしれない。
:いいっすよ。
GM:ポジティブが天敵ってどうよ(笑)
:ポジティブは好敵手あたりで!
物部:そうですね!
GM:みんな~、任意で面白い関係を取ろうぜ。今までは普通に進んで来たけど。では4から1。
:さてどうするかな。ポジティブとして保護者を取りたいんですけど。ネガティブだけ試しに振ってみます。(ころころ)50!
GM:憐憫。
:あわれみ。ああー、スゲーしっくりくる!憐憫でお願いします。本当に、可哀想、みたいな。それだなー。
偵信:見た目の年齢が10とか13とかなので、年下に「お母さま」とか言ってるようになりますね。
:じゃあ、10歳くらいで!(笑)
物部:おお~!こええな。「この人、頭おかしんですよ?」(笑)
:本当に頭おかしいみたいになってしまう!(笑)というわけで、外見年齢は10歳になりました!
物部:やだな~!小さい子が天敵って。(笑)
:じゃあ、変化したら20歳くらいにはなれるようにもします!
物部:あ、分かりました。その方が面白いかも。

オープニングフェイズ

呼び出し

GM:では始めます!オープニングフェイズ入ります。PC1を偉い人が呼び出します。左大臣藤原道長
偵信:オオー。はい。
GM:で、内容は、自分の妹を警護してほしいという話ですね。
偵信:妹さん。了解です。はい。「私のような、不才な者でよろしいのでしょうか。」
道長:うむ、晴明が推挙したのは、そなただ。検怪異使からも、そなたのうわさは聞いておる。なんでも、鬼を見ることができるとか。
偵信:さようでございます。
道長:そなたには、瑪瑙姫を警護してもらいたい。姫は私の妹で、齢13になる。妹もいずれ入内する身。魑魅魍魎に悩まされるなど、不憫でならぬ。では、よろしくお願いする。
偵信:若輩者ながら、しっかりとお役目を果たしたく存じます。
GM:「期待しておる。」というわけで、シーンを切ります。PC2です。

黒い鬼

渡辺:はい。
GM:時刻は夜です。最近、夜の大内裏に、出歩き中の公達が襲われる事件が発生した。君たちは源頼光とともに、警らに当たっていた。はたしてその時、黒い鬼が君たちを襲撃した。「わが名は影鬼。藤原一門、滅すべし!」まあ、でっかい鬼が。
渡辺:いきなり鬼か。「出たな、鬼め!」と言って、とりあえず身構えます。
影鬼:ほう、そのような刀が我に通じるとでも?
渡辺:とりあえず突っ込みますけど、どうなりますかね?
GM:えーっと。じゃあ、一撃食らって、手傷を負います。で、腕が落ちます。
物部:うわーお!
GM:「お主、腕が立つな。」で、周りの侍たちが寄ってくる気配を感じて、「今宵は煩すぎる。さらばだ。いずれまた会おう。」
渡辺:黙ったまま、みんなの方を見ます。
GM:「この借りは、必ず返す。」そこに、頼光がやってきます。「無事か、国綱。」
渡辺:は、無事でございます。
GM:「影鬼と申しておったな。これはわしらの手に余る。ここから先は、おぬしの役目じゃ。」えーっと、検怪異使になってるそうなので。「検怪異使殿よ、よろしく頼む。」といって肩に手を置く。
渡辺:仰せのままに。
GM:侍衆がこっちの方を見ている。若干、肩に置かれた手には、仲間をやられた怒りがこもっている。というわけで。次はPC3です。ちゃくちゃく進めましょうか。

殿上の事件

物部:はい。
GM:全ては左大臣のせい!クライマックス!
:(笑)
GM:屋敷内でくつろいでいた君の耳に、女房たちの噂話が飛び込んでくる。ほぼ同時に白いカラスが飛んでくる。五条権大納言の式です。カラスの足には文が結ばれていた。
物部:こっちに来なさいっていう呼び出しか。
GM:とりあえず、女房たちの話を聞いておきますと。「そうそう。お聞きになりまして?最近、夜中に騒ぎが起こることがありましょう。鬼が大内裏に現れているとか。近衛は何をしているのか。恐ろしや恐ろしや。」
物部:いえいえ、そういう処には恨みや何やが渦巻いておるものでございますよ。そういうことに巻き込まれないよう、気を付けてくださいねぇ。
GM:「はぁい。」と言って、キャッキャしております。手紙の内容はこうです。「螢惑殿。内裏内にて怪異事件起こり奉れば、内裏内にて自由が利く貴殿に検怪異使佐として事件調査を指揮して頂きたい。委細は五条にて」支部長さんとしてしてくださいと。
物部:はい。じゃあ出かけて参りましょう~。

晴明からの依頼

GM:じゃあ、出かけたというところで、シーン切ります。4ですけど、晴明からの依頼という形になるんですが、よろしいですか?
:大丈夫でーす。
物部:ビッグネーム来たー。
GM:はい。君は安倍晴明の屋敷へと招かれていた。目の前の晴明は、いまだに若々しく、精悍な若者に見える。そして、しばらく会話を楽しんだあと、晴明は君に依頼したいことがると本題を切り出した。
:ところでこれって、お互い、実年齢より若く見える組ってことですかね?
GM:どんなくくり方やねん。(笑)「実は、創殿をお招きしたのは、外でもありません。お願いしたいことがあるのです。大内裏を騒がす、影鬼という名の鬼を、ご存じか?検怪異使も討伐の準備を始めたとか。創殿には五条権大納言様に協力し、骨を折っていただきたいのです。」
:影鬼。
晴明:私が聞いたところでは、藤原景石という公達が、鬼の動きをぴたりぴたりと当てるとのこと。まったくもって、不思議なことよ。と…そう思いませんか?
:「景石といえば、先日何か問題を起こしたとか聞いているが。」たぶん、お酒でもあおりながら。お酒飲んでいいのかな、陰陽師って。「はて、そいつはそんな力を持っておったか?」
晴明:持っていなかったとは思うのですが。では、お願いしてもよろしいですか?
:「こちらとしても、願ってばかりだ。わが息子の邪魔立てをするのであれば、何人たりとも許しはせん!と。」あれ、ヤンデレ?そのまますくっと立ちあがって、出ていきましょうか。
GM:五条権大納言の屋敷に向かったところで、シーン切りましょうか。

ミドルフェイズ

優しい姫君

GM:ではオープニング終わって、ミドルフェイズに入ります。
偵信:はい。
GM:君が瑪瑙姫の護衛を仰せつかってからすでに数日が経っていた。瑪瑙姫も君を面白がり、…護衛なんで、一緒に居てくれないと困るわけなんですが。そんなある日、瑪瑙姫の女房である一人から、君の耳に入れておきたい話があると言われたのだった。
偵信:ふむふむ。聞いておきます。
GM:「平様。できれば、お話しておきたいことがあるのです。先日、屋敷のまわりで、藤原景石様のお姿を見たのです。景石様には何やら不穏な噂を聞いております。なんでも、左遷され、地方に下ることなったとか。」そういう話をしておりますと、「いやー!来るでないのじゃ!」といって、瑪瑙姫の悲鳴が。「今の声は、姫様!」
偵信:じゃあ、行きます。
GM:PC1以外登場不可となっております!
偵信:えー!戦闘力ゼロでございますが、よろしいでしょうか!?
:た、たぶん大丈夫です。
GM:素手で殴って頂ければ。(笑)悲鳴のもとへあなたが駆けつけると、庭で猫と対峙する姫がいた。瑪瑙姫は、猫から何かを守ろうとしているようだ。君が来ると、猫は動物のカンだろうか、さっさと逃げて行った。
偵信:なるほど。
GM:姫は、背後のかばっていたものを拾い上げる。それは、翼を怪我した、小さな雀だった。焼いて食べます?
:ふふふ(笑)
GM:とりあえず、小鳥をかばっていたようです。
偵信:姫様は、優しゅうございますね。この鳥は、ふつうの鳥?
GM:スズメなので、ふつうの鳥です。「偵信、助かったのじゃ。」
偵信:「ええ。今度からは、お供を付けますので。」といって、人形を渡します。歩き出す人形みたいな。「これをお供にしてください。偵信が居らぬときにも、姫様をお助け致します。とりあえず、この鳥を助けてあげましょう。怪我を治してあげましょう。」
瑪瑙姫:翼を怪我しておるようじゃ。飛べるようになるまで、屋敷で休ませてやりたいのじゃ。
偵信:そのように取り計らいましょう。ところで姫様。今度、お友達を紹介したいと思うのですが。
GM:「偵信の友達を紹介してくれるのか!」と言って、顔がパッと明るくなります。
偵信:一緒に遊んでやってくれませんでしょうか。
瑪瑙姫:歓迎するぞ。
物部:で、人形が出てくると?
:あー、こっちか!年齢的にはだいたい同じか!
物部:そういうことか。
偵信:で、お人形を渡して、「遊んでやってください。」〈機械の声〉を使って、
GM:愉快な動きをさせるんですね。
偵信:人形?なんか違う。何か髪飾りとか?危険を察知すると音が鳴るようなアイテムを持たせたいんですが。
:髪を結ぶ用の紐とかは?鈴がついていても、あんまり違和感はなさそうだ。
偵信:それと、私的には、さっき肝が冷えたので、武力が必要だなと!
GM:確かに!(笑)直接攻撃ができるメンツを呼ばないと!
渡辺:猫相手に!
偵信:ここでコネを使って。最近、ドジを踏んだ武力を持った人を探します。「そういえば、鬼を取り逃がした人が居たな。」
渡辺:スゲーな。(笑)
GM:手回しが良いというか…。(笑)
偵信:ということを思い出して。今度会いに行かないとな、と。考えます。
GM:話をしておりますと、「わらわは歌も管弦も、そう得意ではない。いずれ、顔も知らぬ、公達のもとに嫁ぐことになるじゃろう。別にそれがいやという訳ではないのじゃが…。この雀のように、自由に飛べる翼があったら…いや、なんでもないのじゃ。」
偵信:「雀にも、猫のような怖いものがおります。必ずしも、翼があったからといって、自由ではございませんよ。」嫌なことを言っておこう。
:PC1が嫌なことを言う!(笑)
GM:「そうじゃの。まあ今、姫には偵信が居てくれるから…安心じゃ。」と言って、あなたに笑いかける。ってところで、シーンを切ります。
偵信:はい。

検怪異使召集

GM:PC1以外全員登場することが望ましいシーンになっております。シーンプレイヤーはPC3。
偵信:以外!?
GM:あなたはハブられております!
:一体どういうシーンなんだ。(ころころ)42っと。
GM:五条権大納言が、っていうか何でしょうね。UGNの支部にやって参りますと、そこにはすでに数名が集められていました。時刻は酉の刻。赤い夕陽の光が、屋敷を染めていた。で、霧谷さん曰く…違う。
:ハハハ!(笑)
GM:データ一緒じゃなかったっけ?こいつ。ピュアソラリスだったっけ?
:ピュアソラリスなのにリヴァイアサンって呼ばれてるんだ。どういう人なんだ?
GM:「ここに集まって頂いたのは、今回の怪異、検怪異使として対処して頂く者たちです。そして、螢惑殿。此度の事件は、内裏で起こっています。内裏内を自由に動けるあなたには、検怪異使佐として、事件解決に当たって頂きたい。此度の怪異は、藤原氏を恨んでいるものの仕業なのは明白。今のところ傍流の地位が低いものが狙われていますが、いずれ高位のものが狙われるのが道理でしょう。じつは、とある筋の情報…」景石さんですね。「瑪瑙姫が今夜狙われるとのことです。」
:ペース速いですね。
GM:何だこれ。誤植ってる気がするな。「噂の真偽は不明ですが、瑪瑙姫様は入内も噂されるほどのお方、念のために護衛に向かっていただきたいのです。影鬼は夜の間しか出られないとのこと。夜明けまで何もなければ、怪異の調査をお願いします。京の平和をお守りください」と言って、軽く頭を下げますね。
物部:はい、かしこまりました。
渡辺:承知しました。
:まあ、良いだろう。って感じで。
GM:この後は束ねちゃって下さい。
物部:「えー、検怪異使佐、物部螢惑である。」で、こいつかー!!という目で見ながら、「…よろしく頼む。」
:お前かー…!(笑)
GM:仲良くしようよ!(笑)
渡辺:それを淡々と眺めるこのオッサンの気持ちたるや!(笑)
GM:いたたまれない。
:35、24、下手すると10歳。10歳で良いや。
物部:聞いてくださいよ国綱殿。この妖怪がうちにカチこんできて、部屋をめちゃくちゃにしたんですよ!応戦するこっちは家を守らなければいけないから、本気が出せないじゃないですか!サイテーでしょう!?(笑)
渡辺:よ、妖怪とは物騒ですな…。(笑)
:それを言うなら、お前もお前だ。私のかわいいかわいい息子である偵信に言いがかりをつけおって!
物部:あいつが生意気だから、仕方がないのだ!(笑)
:生意気じゃと!?…とまあこんな感じで!(笑)かけあいをしております!
渡辺:若干げんなりしながら見てます!
物部:仕方がない!そーゆーもんだ!(笑)頼まれた仕事はやるっきゃないから、協力しますけど!
:一応言っておこう。私は偵信を守ることを優先するからな。ケッ。
物部:はいはいわかりましたー。
:皆この子のことは知ってるんですかね?
GM:前に同じような事件で協力したとか、殺しあった、とか。俺の一族を滅ぼしたのはこいつだー!とか。
:たぶんしてない!(笑)
渡辺:パーティーの仲が悪すぎませんか?(笑)
GM:大丈夫大丈夫。利害が一致している間は、仲間になりますよ!(笑)
:戦闘とかはしっかり協力するんで!
物部:それは大丈夫ですよ!
渡辺:敵にあっさりサクッとやられたら、いたたまれないよ!イヤすぎる!(笑)
物部:大丈夫でしょう。お互いにタイマンはって戦って、相討ちになるくらいだと分かってるから、本気で仲間割れはしないでしょう!(笑)
GM:じゃあ、屋敷に向かったってとこで、シーン切りますが。

画像は、ちゃんりおメーカーで作ったPC3。次いつになるか分からんが続く。次回、偵信が本領発揮!物部がかわいそうなことに!

BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)