Cobolerのリプレイ置き場

趣味のテープ起こしを活かした、TRPGのリプレイ置き場でございます。

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ハートレスメモリー「Yesterday Once More イエスタデイ・ワンス・モア」 その4

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クライマックス戦闘後のバックトラックでは、みんなちゃんと帰ってこれました。そして、外はすっかり暗くなっておりました。セッションが終わったら夜の9時前だったからなー。

エンディングフェイズ

GM:こんな弱いつもりじゃなかったんだけどなー。PCが強くなってたから。
宵ヶ崎:スゲーすっきりしたー。
梅宮:そりゃあ、パッカーンと殴り飛ばしたでしょうけど。
嶋岡:キャラクター的にはモヤモヤしてるでしょうよ。
梅宮:するよ、そりゃあ…。
嶋岡:プレイヤー的には良い感じに勝てて良かった。(笑)やることやれたし。コンフリクトも解決したし!
宵ヶ崎:何も解決してねーぞ、実は!

PC1のエンディング「くりかえす哀しみは」

GM:エンディングフェイズ始めます。PC1から!例のようにキズナがやって参ります。
嶋岡:はい。
GM:この面影島に来て、何度目だろうか。夜、闇の中に淡い緑の光が踊る。なかば透き通った少女、キズナは、キミの前に悲し気な表情を見せていた。
嶋岡:俺も悲しそうな表情をしているよ。キャラクターはね。(PCはにやにやしている。)
キズナ:みんな幸せになりたかっただけなのに、どうしてこうなっちゃうんだろうね。
嶋岡:「ひょっとしたら、…」この先は飲み込むな。オモイデ様が間違っているんじゃないか、とは言えないな。黙ってしまう。
キズナ:オモイデ様は優しいの。
嶋岡:ああ。きっと、誰よりも優しいんだと思う。だって、そうじゃなきゃ、死んだ人間を生き返らせるなんて、そんな奇跡を起こしてくれないだろう。
GM:それに少し頷いて、「うん。でもきっと、それは優しいだけなの。」
嶋岡:まあ、俺の知り合いの、深森さんていうんだけど。彼女も言ってたよ。俺たちは、夢から覚めなきゃいけない。現実を見なきゃいけない。
キズナ:時雨さんも、小夜さんも、優しくて、それで大切な人を失うことに耐えられなかったんだ。
嶋岡:多分、誰も間違っていないんだ。けど、やっぱりどこかおかしいんだと思う。
キズナ:本当は、こんな風じゃなかったはずなんだ。死んだ人に会えて、嬉しくて、それで悲しみに耐えて、縁切りの祭りで新しい縁に向かって…そんなサイクルがどこかで壊れてしまった。もうすぐ、縁切り。でも、今この島は、どこかおかしいの。どうなるか分からない。それでも、寧人君はこの島に残るの?
嶋岡:まあどうなるか分からないけど…笑ってこう言います。「俺に仲間ができたんだ。だから、そいつらがやるって言うんなら。俺は島に残る。俺にも、この島でやりたいことが、まだ残ってる。」
GM:「そっか。…そろそろ時間みたいだね。またね。」ホタルの光のような淡い輝きは、夜の風に溶けるように消えていく。君はふと、最初に島に来た時に比べて、キズナの姿や言葉がはっきりしていることに気づいた。これの意味するところは…。なんなんでしょうね。
梅宮:なんなんだ。
宵ヶ崎:なんなんだろう。
嶋岡:はい。次のシーンに行ってください。

PC2のエンディング「夜啼鳥の囁き」

GM:はい。シーン切ります。ナイチンゲールの囁き。PC2でございます。
宵ヶ崎:はい!
GM:記憶を失って、穏やかに過ごしているナイチンゲール。君は偶然、彼女とともに掃除当番となり、ふたりで廊下を歩いている。と、ふとナイチンゲールが平衡を崩し、君にもたれかかった。
宵ヶ崎:支えて、「どうした!」と言います。
GM:耳元で。「俺の下で足掻け。」
宵ヶ崎:はぁ!?
GM:嘘です!(笑)「プランナーに気を付けろ。」と言います。突き刺さるような声で、そうささやいた。
宵ヶ崎:ドキッ。プランナー?こいつ知ってるんだろうか。プランナーのこと。
嶋岡:まあ、知ってるだろう。この時期は、ファルスハーツ日本支部のトップだから、知らない方がおかしい。
宵ヶ崎:ですなあ。ドキッとして、小鳥遊の顔を見ますが。何か、変化とかは?
ナイチンゲール:すまない。ちょっと眩暈がしたようだ。
宵ヶ崎:大丈夫か?立ちくらみとかするなら、保健室に行った方が良いんじゃないか?
ナイチンゲール:いや、大丈夫なはずだ。
嶋岡:のはず。
ナイチンゲール:私は今、何か言ったか?
宵ヶ崎:いや、何も。
ナイチンゲール:そうか。なら良いんだ。とっととゴミを片付けて、教室に戻ろう。
宵ヶ崎:ああ。
GM:一瞬記憶が戻ったように感じたナイチンゲールは、何事も無かったように歩き出した。そして、自分が口走ったことを覚えてはいなかった。
宵ヶ崎:いつかこそは…いや、すぐに選択しないといけないんだろうな…小鳥遊小夜にしても、声にしてもお父さんにしても。どっちかと言うと、独白とか、モノローグの方向かな。
GM:では、あなたはそうつぶやいたところで、シーンを切ります。ということで、PC3の出番になります。

PC3のエンディング「小春の予感」

深森:はい。
GM:小春がやって来ます。君のもとに。
深森:いらっしゃいませ…。
GM:いつものように、穏やかな表情だが、どこか鋭いものを感じさせる。「時雨さんが、居なくなったようですね。」
深森:はい、そのように聞いております。
小春:UGNと言うのですってね。あなたや、時雨さんがいたところは。
宵ヶ崎:知ってるのか。
嶋岡:知ってるのかは分からないぞ!
深森:えーっと…秘密にしなければいけないんですが…。知られてしまいましたか。
嶋岡:アンタ、殺すしかないねぇ!(笑)
GM:どっちがどっちなんだろうと思いつつ…。(笑)「調査についてはご協力しないでもないですが、しかし、近く行われる縁切りの祭りを邪魔しないで頂きたいのです。この島にとって、大事な神事なのですから。あなたは大切な人を、失ったことは無いのですか。この島のオモイデ様は、そういった悲しみへの救いなのです。」
深森:だったら、だったらなぜ、私の周りの人たちは、黄泉還った人たちを見てあんなに苦しそうにしているんですか。
小春:幸せそうにしている人たちも居るでしょう?受け止め方は人それぞれかもしれませんが。ですが、否定的に受け止める方に、この島に居て頂きたいとは思いません。これ以上話すつもりはありませんわ。とにかく、祭りの邪魔はしないで下さい。…嶋岡さんでしたか、あの方はどういう方なんですの?
深森:私と同じ時期に来た、転校生の、同級生です。
GM:「そうですね」と言って、彼女は去って行きます。
嶋岡:その程度の認識なのか。俺の立場は微妙なところだ。(笑)

PC5のエンディング「島のざわめき」

GM:記者さんと冬日がイチャラブしております。「もう、絶景らしいですよ~!ボクのイチオシだねー!」って感じで。「あ、お姉ちゃんだ。また文句言われるー」小春が来て、「冬日、今日は家の用事でしょう。」そんなことを傍目に見てるPC5。ある日、駐在所に若い男がやって来る。
梅宮:はい。
GM:村の高校教師、美作重陽だ。美作は君に一礼すると、気弱そうな笑顔を向けた。「こんにちは、駐在さん。高校で教師をしております、美作重陽と申します。」
梅宮:梅宮と申します。今日はどういったご用件で?
美作:いえ、何という事は無いんですがね、最近、島や学校が落ち着かない気がして。何か、変わったことはありませんか?
梅宮:いえ、特に…何かがあったというわけでは。報告はありませんが。
美作:いや、まあ私の気のせいですよね。もうすぐ、村で恒例の祭りが始まります。もしかしたら、うちの生徒がはしゃぎすぎるかもしれません。学校でもきつく言い聞かせておきますが、何かご迷惑がかかることがあったら、よろしくお願いします。
梅宮:そ、そうですね。お祭りの時期になると、そーなりますよね。
GM:彼はペコペコしながら去って行きます。
梅宮:そりゃあ、普通のお祭りなら、スリに注意とかになるよね。なんだけどね。
宵ヶ崎:一体、何があるんだろう。祭り。

さいごに

GM:4話まで引っ張ってもいいけど、チャレンジには成功してるからいいか。喫茶店です。椅子の上に、少女が一人、優雅に腰かけています。
嶋岡:誰?
GM:お茶を飲んでおります。
宵ヶ崎:もしかして。
GM:源田君が、すすすっと。「お茶のおかわりはいかがですか、プランナー」少女の下顎までしか映していなかったカメラがパンすると、そこには支部長の顔が。
宵ヶ崎:え、支部長!?
GMダブルクロスThe 2nd→3rd Edition、「Yesterday Once More イエスタデイ・ワンス・モア」これにて終了させて頂きます。お疲れさまでした。
梅宮:お、おう…。
宵ヶ崎:お疲れさまでしたー…え、え、ええ!?
嶋岡:おおーぅ…。
深森:うう(笑)

感想

GMはこのキャンペーンにすっごく気合を入れております。私とPC2さんは、先日色々なネタバレを聞いて「すっげぇぇぇ!」とか言いまくってしまったのですが、それでもまだまだ謎だらけ。いやー、次ちゃんと開催したいですよね。4月になりそうなんですけどね。絶対完走させましょう、皆さん。
ところで、このセッションが開催されていた部屋の向かい側では、おしぼりアドバイザー1級・2級の試験が行われておりました。プロの世界は奥が深いのう…。

総セッション時間:3:19:04 書き起こしに要した日数:10日(とんでもなく速い)

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BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)