Cobolerの実験場

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ハートレスメモリー「Yesterday Once More イエスタデイ・ワンス・モア」 その3

昨日一昨日と更新できんかったもので、今日は大量アップしますぞ。前記事には、キズナが出てくるシーンを追加しといた。

それぞれの事情

GM:では、シーン変えて、シーンプレイヤーはそちらで。
梅宮:まあ全員出ておきますか。この後すぐクライマックスだし。
嶋岡:じゃあ、4人で一人づつ黄泉還りについて、コメントを言っていく感じ?
宵ヶ崎:よし、じゃあ全員出ようか。
嶋岡:はい、じゃあ支部長に呼ばれた感じなのかな。どういう感じで呼び出す?作戦会議で、ふとそういう質問をされますか?
深森:作戦会議で呼んだ時に、「不躾ですが…」って感じで。「私の中ですごくモヤモヤしていることがあって。モヤモヤというか、皆さんの様子が変に思えた瞬間があって。あのファイルを開いたり、霧人さんの話を聞かれた様子からして、…
梅宮:あの時居なかったけど。
深森:アアーッ!(笑)「お二方はぎょっとされたり、梅宮さんも冬日さんのことを気にされていたときに、…何か、黄泉還りについて心当たりがあるのかなって。もし、…あの、すみません!」
梅宮:言いたいことは分かった。
深森:あなた方にお尋ねしたいのが、皆さんには、黄泉還らせたい方がいらっしゃるのですか?
宵ヶ崎:じゃあ。他人に訊くなら、自分のことから話すべきではないですか、支部長。
深森:そうですね!順序を間違えました!
宵ヶ崎:すみません、何かスゲー失礼なことを言ったきがする!
梅宮:でも、ここはケンカ腰になっても仕方ない会話ですよ!大丈夫大丈夫。
宵ヶ崎:じゃあ今のはガッツリケンカ腰になって、言ったってことで!
GM:困った状況に、源田君がいつものように飲み物をサーブしてくれるよ!(笑)
嶋岡:待って待って!逆に、源田君が居ると、深森の心が休まらないよ!(笑)
宵ヶ崎:ですなあ…。
GM:じゃあ、キッチンでの作業に戻ります。
深森:あのう、…私の、唯一の家族だったおじいちゃんを亡くしてます。小さい頃に。レネゲイドの影響で、私には頭の中にもう一人の友達がいるような状況なんですけど、…
嶋岡:「はあ…?」(笑)
宵ヶ崎:お、おう!(笑)
梅宮:協力型レネゲイドビーイング!そういうのも居るわな!無理やり納得しておこう!(この頃にはそういう概念は無かったハズじゃが)
深森:はい(笑)その子の名前が「みやこちゃん」って言うんですけど!ゴメンなさい何か変な話で…ううー!それでですね、そのみやこちゃんに「オモイデ様に頼んで、おじいちゃんを黄泉還らせてもらったら」て言われるくらい、私、心の中ではおじいちゃんに黄泉還ってもらいたいって考えてるところがあるんです。
みやこちゃん:私には、オモイデ様の何が悪いのか分かりません。
宵ヶ崎:ああ、みやこちゃんか…。(笑)
深森:だから私、きっとおじいちゃんには怒られるって分かっていながら、おじいちゃんに黄泉還ってほしいって願っているんだと思うんです。
嶋岡:「それは、仕方のないことじゃないのか。親しい人を亡くしたら誰だって、その人を取り戻したいって思うのかもしれない。その気持ちは、俺にも分かる。」と、みんなの顔を見ながら言うかな。
梅宮:下を向いて、考え中ということにしておきますよ。
宵ヶ崎:ちょっと、そっぽを向いて。支部長に言ったから、こっちから話すべきかな。これは順番的に…。「私にも、唯一の家族、父親が居たんだ。」という風に話出しますよ。どこから話すべきかな。
嶋岡:まあ、一通り聞いたってことで。
宵ヶ崎:ざっくり言うと、7歳くらいの時に、UGNの支部に父親と居て、支部が襲撃されたときに父親が死んで。その時に対抗種レネゲイドを摂取して、ブラムストーカーシンドロームに目覚めて。襲撃者を撃退した後に、父親の形見のリボルバーを手に入れて。そこから成長して今に至るという。結論から言うと、父親が死んでいます。今、義理の両親に引き取られています。で、「正直なところ、私は面影島での黄泉還りが、本当に蘇っているという風には思えません。小鳥遊小夜や、小鳥遊声の件ですけど。嶋岡、あれは本当に本人が蘇っていると思うか?」
嶋岡:まあ、どうだろうな。確かに、色々都合よく忘れすぎている。小鳥遊や冬日はそうでもないけど。声とかは…言い方は悪いけど、人形みたいだった。もともとどんな子だったかは分からないから、何とも言えないけど。
宵ヶ崎:多分、もうちょっと明るい子だった気がする。
嶋岡:まあ、黄泉還り自体が正しいのかは、俺には分からない。けど、それで救われている人がいるのも、本当じゃないのか。
宵ヶ崎:救われる、か。
嶋岡:「黄泉還り自体が悪いことなのかは、俺には分からないな。」と俺なら言うな。「宵ヶ崎自体は、黄泉還りしてほしいのか?俺の答えはもう決まってるけど」
宵ヶ崎:もうちょっと葛藤させます。「とりあえず、今回の黄泉還りでは、本人が黄泉還るわけじゃないと思っています。」とだけ言って、ぽつりとつぶやかせて下さい。「でも、せめてもう1度、お父さんに昔みたいに頭を撫でてもらえたらな」と。ぽつり。すごく寂しそうに!会いたいんだけど、本人じゃないし!
梅宮:何やってるんすか、そこ!?(手旗信号を出してるようなジェスチャーのGMを見ながら)
GM:いやー、良いフラグ立てたなと思って!
宵ヶ崎:良いフラグ立てたなと思って!?どうせ本人じゃないんだよって分かってても、会いたいんだよとか!というわけで、龍子さんどうぞ!
GM:最終話楽しみだな、俺。
宵ヶ崎:ふえええ!怖いよー!
梅宮:お、おう。まあ、下を向いたまま言いましょうか。平たく言うとだな。私は、妹が死んだんだ。
嶋岡:そうか…。
梅宮:なんだけどだ。その、オモイデ様に、黄泉還りをさせてほしいと願ったときに、黄泉還りが現れるというんだったら、うちの妹は一度もここに現れたことが無いんだ。今までの話を聞いてて思ったんだけど、本当にオモイデ様の伝説は正しいのか?それとも、妹が生きてるんじゃないかとか思って…
嶋岡:それは、妹が生きてるんじゃないの!?
梅宮:え!?
GM:あなたに、その気持ちがないのでは!?本当は実は、ロイスなんか持ってない。
梅宮:そんなわきゃねーだろ!Sロイス持っとるわ!!(笑)ということで。そんなことを言いつつ、「色々昔あったんだ。そこら辺は支部長、調べたかったら、調べてくれ。」
嶋岡:いや、まああるっしょ。だって、宵ヶ崎の話もさあ、深森の話も今日はじめて聞いたわけだけどさあ、そりゃあ皆色々あるでしょう。マジで、妹さんは生きてるんじゃないの?良かったじゃん!生きてるんだったら、探せば良いじゃん!また会えるんだよ!
宵ヶ崎:すげー前向き!
梅宮:前向き!
嶋岡:違う!?何か違うのか?っていうオーラを出してるんだが!(笑)
梅宮:「そう言われると、すごく嬉しくなるな!」と言いながら、ちょっと吹きそうになってます!(笑)
嶋岡:この告白大会で俺は、一番最後に非常にマズい話をするわけだが…(笑)
宵ヶ崎:マズい話!?
嶋岡:特に、梅宮さんに聞かれるとアレな話なんだが!
梅宮:んん!?
嶋岡:一応話すよ。まあ、ぶっちゃけ俺は、亡くした人がいるけど、その人を黄泉還らせたいとは思わない。そんなことをしても、俺が背負ってる罪は消えないから。
宵ヶ崎:へ?
GM:おお!?何をやらかした?
梅宮GMから「何をやらかした?」って言われてるじゃん!(笑)
嶋岡:俺は昔、人を殺したことがある。
宵ヶ崎:え?
深森:人を?
嶋岡:こう言うよ。賢者の石を見せつつ、「俺は、10年前にオーヴァードに覚醒したんだが、その時襲ってきた人、ジャームを殺したんだ。」
宵ヶ崎:そっちか!
梅宮:びっくりした…。少年犯罪の類かと思った。正当防衛だろ。
嶋岡:「いやまあ、確かにそうかもしれない。みんなはそう言ってくれたし。でも、俺は覚えているんだ。後からUGNで聞いた話だけど、相手はジャームで、覚醒したばかりの俺は、暴走状態だったらしい。でも俺は覚えているんだ。俺の手が、あの人の命を奪ったときに感触を。頭の中で叫ぶ、人殺しを求める俺自身の声を。」というわけで、俺の衝動は殺戮なので。
梅宮:ああー。
嶋岡:あの時はただ怖くて、辛くて、どうしようもなかった。そんな俺を、さっき梅宮さんが言ってくれたみたいに、正当防衛だって、父さんや母さんが、周りのみんなが支えてくれた。暗闇の中で独りぼっちだった、迷子だった俺に、光をくれたんだ。誰かを傷つけたんだったら、精一杯謝れ。そのぶん、誰かを幸せにしろ。父さんが俺にそう言ったんだ。だから、俺はそのために、困ってる誰かを、泣いてる誰かを助けられる人間になりたいと思ったんだ。誰かを助けられたのなら、俺の人生に意味があったってことだ。
梅宮:(拍手しながら)うん。良いじゃん!
宵ヶ崎:PC1だよ!!クソが!
深森:辛いことをお話しさせてしまいまして、すみませんでした!
嶋岡:いや、きっと俺もどこかで、この話をしたかったんだと思う。深森、今回の件は良いケースだったよ。
梅宮:一人だけハッピーエンドを迎えそうで申し訳ないんだが。まあ。(笑)
嶋岡:まあ、龍子さんは良いよ!(笑)
梅宮:申し訳ないんだ!
宵ヶ崎:家族が生きてるなら万々歳だ!
梅宮:ま、とりあえず方向性は決まったな。出来る限りは、良い方向に向かうように、頑張るだけだな。
GM:というわけで、ここで源田君がおひやをサーブしながら。死んだ魚のような目で。「家族って、そんな大事なものですか?」
宵ヶ崎:そう言えば、全員、…いや、全員じゃないか。家族に近しい人が、
嶋岡:いや、俺んちは結構幸せ。両親普通に生きてるし。まあ、大切だと思うけど。
梅宮:ファルスハーツの中にも、そういう欲望を持ってるやつは居るんだ。大事なものじゃああるな。
宵ヶ崎:居たなー、そういえば。「大事なモノ、か。」
GM:じゃあ、紅の方に目をやりますけど。
宵ヶ崎:「もう戻らないって分かってても、欲しがってしまうくらい、大事なものだよ。」ちょっと口調が幼くなりますかね。今までと比べて。昔のことを思い出して。
嶋岡:「でもさ、死んだ人間は生き返らないんだ。だけど、俺たちのここ、」自分の胸に手を当てて。「ここに残してくれたものがあるんだ。俺たちは、それを抱いて生きていくしかない。俺はそう思ってる。だから、俺は黄泉還りを望まない。」
源田:支部長も?
深森:私は、実の両親を知りません。私は家族は、おじいちゃんしか知りません。私は、簡単に実の両親から捨てられました。だけど、それを、おじいちゃんが拾い上げてくれた。おじいちゃんが拾い上げてくれなかったら、きっと私の人生は、あのゴミ捨て場で終わっていました。だから、その拾い上げてくれた…おじいちゃんにどれだけ感謝して、どれだけ、大切なのか…」(泣きそうな声で)
宵ヶ崎:大丈夫ですか!?
深森:(笑)「すごく大切なんです!」
嶋岡:すごい気持ちは分かる。そして、俺はこうしたい。深森の頭を撫でます。そして、深森に寄り添っておきます!
GM:Sロイスでも取ると良い。
嶋岡:Sロイスにしたいと思います!(笑)
GM:じゃあ、源田君は「それじゃあ、諦めさせるのは難しいよなあ。」と言って、そそくさと帰って行きます。
宵ヶ崎:え!?何の話だ!(笑)
深森:何の話!?何の諦め!?
宵ヶ崎:だって、家族…時雨のことか!!
嶋岡:なんていうか、まさらの発言によって、俺は大切なことを言わせてもらえたので、まさらを今回Sロイスにすることはやぶさかではない。
宵ヶ崎:イエーイ!(笑)
梅宮:おー。(拍手)
GM:皆、支部長に対してロイスを取ればいいんだよ。
梅宮:支部長のロイスは前回タイタスにならなかったから、残ってる。あと怪しいから、源田にロイス取っておこう。ここで人の神経を逆なでするような発言をしてくる奴が…何となく、過去になんかあったんだろうなと思うけど。
GM:ロイス関係、そろえておいてください。
宵ヶ崎:ぶっちゃけ皆さん、切れそうなロイスあります?
梅宮:ありますよ。源田なんか、すぐ消す予定だけど。
深森:源田と、時雨ですけど。
嶋岡:あと、ロイス枠残ってるから時雨に取るかと思ってるけど。
宵ヶ崎:ぶっちゃけると、まさらのロイスすぐ切るかもしれません。(笑)今使ってるのが、小鳥遊小夜、声、義理の両親、ナイチンゲール、死んだ父親、まさら。なので、切れそうなのが、せいぜい今復活してるナイチンゲールと、まさら位しか無いんですよね…。小夜と声を切ると黄泉還りが消えてしまうし、義理の両親は初期ロイスだから切ってもいいものかと…。あと死んだ父親はな…。
梅宮:じゃあ、ちょっと源田が出て行ったタイミングで。面白い話をしようとしていたんだけど止めた!!こんな映画と似てるんだけどなーっていう話が、次から次へと思い浮かぶんだよ!(笑)(ちなみに、この後がっつり『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』の話をしたのですが、公開時期的に《ハートレスメモリー》とは関係なさそうなので省略。)
嶋岡:前からちょっと思ってたんだけど、梅宮さんもしかして、相当映画好きなの?
梅宮:そ、そうなんだよ…。(笑)
嶋岡:「あ、じゃあ今度面白いDVDとかあったら貸してよ!」ここで仲良くなっていこうとするぞ。(笑)
梅宮:いいよ!そりゃあもう!
深森:もうひとつ考えたんですが、みなさんのお話しを聞かせて頂いて考えたんです、…この島って、死者を黄泉還らせたい人たちが集まって来る島なんでしょうか。
宵ヶ崎:あー!
GM:まあ、伝承にもあるし。それを聞いたら…。
嶋岡:俺の場合は、ぶっちゃけアレなんだけどね。ただの転校なんだけど!(笑)ひょっとしたら、両親が何か仕組まれてたのかもしれないけど。
宵ヶ崎:じゃ、私からも言っておくか。実際は、霧谷さんの指示じゃなくて、何か別の系統からの命令が、霧谷さんの命令と偽って出されたと。つまり、誰かに意図的に、送り込まれたみたいだと。ここで皆さんに伝えておく。
嶋岡:まあ、陰謀を感じないことはないけど。
梅宮:私も…まあ、関係ないでしょうね、と今は思っておこう。
宵ヶ崎:この中で、意図的に送り込まれたのは紅だけか。
嶋岡:今のところはね。まあ、支部長もそうかも。
宵ヶ崎:どうだろう。
梅宮:すげーどうでも良いんだけどさ。高校の漢文でやると思うんだけど、中国の歴史書で『史記』ってあるじゃないか。あれのいわゆる「天道是か非か」が載ってる「伯夷列伝」は、司馬遷史記を書いた動機が書いてあるって言われてるんだ。優れた行いをした人でも、後世に名前を残すためには有名な人の弟子になるとか、自分でベストセラー本を書くとかしないといけなくて、それは後世に名前を残せるか、けっこう運次第だったりする。司馬遷は、こうした人たちの名前を拾い上げて史記に掲載することで、その名前を後世に残そうとしたんだ。それはつまり人が死んだ時、その人が生きていたことを覚えている人が居なくなったら、初めて死ぬんだというよーな話になるような気がするんだわ。
嶋岡:その話って、けっこうすごい歴史があるんだな。
宵ヶ崎:へえー、それが元ネタなんだ。
梅宮:え、何か知ってます?
嶋岡:え、例えば人はそのまあ、あくまで生物的に死ぬのではなくて、誰か覚えている人が居なくなってしまったら、本当に死んでしまう。
梅宮:これも随分前にやった話なんで、うろ覚えなんですが。(多分、バートン・ワトソンの『司馬遷』あたりの影響。伯夷列伝だけではこういう発想には至らないはずなので。)
GM:何かの番組でやってた。人間は二度死ぬ。肉体が滅びた時とみんなに忘れ去られた時だ。(これ自体は松田優作の言葉らしい。)
嶋岡:梅宮さん!超尊敬したいんだけど、ロイス枠が足りない!(笑)
GM:心のロイス枠に入れといて!(笑)じゃあ、本編に関係ない、俺だけが面白いシーンが始まります!
宵ヶ崎:はい!(笑)

「ここでしたか、先生。」

GM:じゃあ、また「外しますね」と言って、源田君が出前に行ってきます。
深森:出前!?やってないはずです、多分!!
宵ヶ崎:出前あるんだ!
嶋岡:いや、分からないよ。やってるのかもしれない。
GM:最近始めたというか、勝手に頼まれちゃって。近場の人にもとか。そんな感じで。「外しますねー」と言って、それっぽいサンドイッチとコーヒー持って。具体的に言うと、釣り人の所にやって来るのですが。
梅宮:釣り人ー!(笑)
深森:もー!変な人ばっかり潜伏している!
GM:「ここでしたか、先生。」「おー、やっと食料が来た。」
梅宮:テメェ…昼間の街を歩けねえようにしてやる!(笑)
GM:歩けねえよ!間違いなく!(笑)
宵ヶ崎:多分もう歩けないと思います!
GM:「こう…何かへんなお巡りさんに捕まっちゃってさあ。大変でさあ…。」「で、待ち人は来たんですか。」「ああ、最終話のミドルフェイズあたりになるんじゃないかなー。」
梅宮:アイツ来るんか!(笑)
宵ヶ崎:誰…あぁアイツかよ!!(笑)
GM:というわけで、俺の面白シーンは終わりました。
嶋岡:本当にまさら、ありがとう。なんていうか、重ーい雰囲気だったんだけど、一気に無くなった。
梅宮:何か無駄話できて良かった!(笑)まあ、喫茶店だしな!
嶋岡:2話目にして初めてチームになった気がする!今までは何か、寄せ集めって感じだったけど。(何かを配る動作)
梅宮:えっ、何!?こっちを見ながら!?
嶋岡:何かとても上手いプレイヤーなので!
深森:え、何か…
梅宮:ああ、合気チット配ってるのか!(笑)3枚全部あげちゃう!(裁定者)
嶋岡:これを使って、幕間に気合を増やすといい!(笑)
深森:けっこう、本人はデリケートなことを話させたということで、ガクブルしてます!
嶋岡:俺は別に、深森をすごく見直してるよ。深森じゃなくて、みやこちゃんがやったわけじゃないもんな。
宵ヶ崎:今7時20分くらい。あと2時間半くらいか。で、時雨に会いに行くんでしたっけ。
嶋岡:まあ、うっすらと怪しい時雨に会いに行くしかないよな。
深森:時雨さんきっと、今考えると、すごく悪い夢を見ているように思うんです。
嶋岡:でも、冬日を手にかけたことについては許せないけど、でも、時雨さんがやってることは、他の人と同じなんだよな。俺たちが小鳥遊を、あるいは誰かが冬日を望んだように、時雨さんも奥さんを望んだだけなんだよな。…まあもちろん、いきなり乱暴な手段に出ないよね!こう、UGN的に穏便に済ませてくれるよね!
宵ヶ崎:うん、うん。
深森:出来る限りのことは、したいと思っています。だけど私、私ではどうにも彼を止められません。どうか、ご協力をお願いします!
嶋岡:時雨が黒って感じの発言だったけど、まあヨシとしよう!
梅宮:結局あれだ。この町で起こった犯罪を、無かったことにしようとしてる勢力の人だってことは確かだ。
嶋岡:じゃあ、良く無いな…。
梅宮:お蔭で、交番は暇なんだけど。
宵ヶ崎:まずは、話を聞きに行きましょう。
深森:まず、時雨さんのお宅に訪ねていきましょう。
宵ヶ崎:おー!
嶋岡:何か手土産を。奥さんに世話になったので。はい、じゃあそんな感じで行きました。
GM:じゃあ行きました?

還らぬ日々

嶋岡:侵食率上がります。(ころころ)
宵ヶ崎:(ころころ)よし、78か。
梅宮:(ころころ)やっと45だって…。
深森:(ころころ)60になりました。
嶋岡:相手は5本の指に入るエージェントか…じゃあ、こう言いますよ。「3本の指には入らないんだね!」(笑)
GM:PC3がシーンプレイヤー。家の前でございます。
時雨は穏やかな表情で微笑んでいる。
ぽつり、と雨が降った。
黒い雨だ。

「あなた、家の中に入った方が…」
「いや、気にしないでいいよ。キミは家に入っていなさい」

妻の声に、時雨は優しい声で応えた。

というわけで、君たちを迎え入れます。「団体で、何の用かな。」
深森:こんばんわ。少し、お伺いしたいことがありましたので。とりあえず、こちら、お納めください。
嶋岡:お土産ネタが拾われたらしい(笑)
時雨:お土産かい。これは、申し訳ないな。
嶋岡:この間、俺が島にやって来たときなんですけど、奥さんにミカンをもらったもので。そのお返しです。
時雨:そんな所で、妻と会っていたのかい。そいつは困ったな。でも、ありがとう。
嶋岡:いえ…。誰が口火を切るかい。深森かなと思ってるんだけど。
深森:ハッキリ言った方が良いのかな。
嶋岡:言いにくいんだったら、別の人が言うけど。っていう目線を向けるよ。
深森:時雨さん。今、奥様と幸せですか。
時雨:ああ、とても幸せだよ。
深森:…奥様が、黄泉還りだったとしてもですか。
時雨:ああ、とても幸せだよ。僕たちの幸せを、壊さないでくれないかな。
嶋岡:じゃあ、時雨さんだっけ。面影冬日を殺したのは、あんたかい。
時雨:ああ、彼女は知りすぎてしまったからね。
嶋岡:俺も、時雨さんと、奥さんの幸せを壊したいとは思ってない。けどさ、面影冬日も、幸せになる権利があったんじゃないのか。それを、あんたは壊してしまった。だから、俺はそれが許せない。
梅宮:私は、時雨さんの気持ちが分かりすぎて、無言にならざるを得ないわい…。
深森:…みんな、全員それなりに苦しいよ!
宵ヶ崎:苦しいよね…。
梅宮GMが「時雨は萌えキャラ」って言う理由が分かるわ!
時雨:正直なところね、黄泉還りの原因、理論については、僕も正確には分かってないんだ。分かっているのは、死者が確かに黄泉還ること、妻もああして生きている。ジャーム化して暴走する現象は確かにある。だがそれも、もうすぐ行われる縁切りの祭りが過ぎれば、解決する。この島には、黄泉還りを維持するシステムが確かにあるんだ。死んだ人間が生き返る。奇跡じゃないか。脆く力のない僕たちが、奇跡にすがって何が悪い。医学でも、レネゲイドの力でも、妻は救えなかった。なら、奇跡にすがるしかないじゃないか。僕はただ、愛する妻と平穏に暮らしたいだけだ。邪魔しないでくれ。全てを忘れて、この島から去ってくれないか。
嶋岡:さっき言ったように、それはできない。
宵ヶ崎:できない。
深森:時雨さん。いい加減、夢から覚めて下さい。
梅宮:おお、おおー!
宵ヶ崎:支部長!!カッケェ!
深森:あなたは、オモイデ様が見せる奇跡のような夢で、自分の人生をさぼっているだけです!
GM:良いと思います。若干子供っぽかったけど。
梅宮:いや、子供だから!
嶋岡:超笑顔になってます。すげー痛快だなーと思って!(笑)
深森:ここに居る私を含めた4人は、少なくともそんな甘い悪夢からさめて、ちゃんと現実を生きている人たちです!
梅宮:いや、そこで頭を上げられない私(笑)
深森:わああスミマセン!(笑)
嶋岡:いやあ仕方ない仕方ない!(笑)
梅宮:まあそれはそれで!そういうこともあるさ!(笑)
深森:えっと、そんなおかしな夢を見て、寝言を言ってるあなたのことを、奥様が愛して下さると思ってるんですか!?
梅宮:つら…つらタン…。
深森:だから、いい加減夢から覚めてください!
時雨:君たちは、この奇跡にはすがらない、そういうことかい。
嶋岡:いや…俺たち二人は、否定したしねー。梅宮さんはOKらしいけど!(笑)
梅宮:もう何も言わない!何も言わないよ!もうぐうの音も出ねえよ!(笑)
時雨:この島では、これが普通なんだ。この島では、君たちの方こそ異端なんだよ。それが分かってくれないのかな。
嶋岡:俺は最初に行った通りだからなー。
梅宮:正直言って、私は黄泉還りさせてほしいと思った人間だから、何とも言えないよね!
時雨冬日くんは邪魔だったんだ。この島にUGNや他の勢力が介入したら、きっと調査や研究でこの奇跡を壊してしまう。だから、殺した。君たちのことも、いつでも殺す。妻を守るため、この生活を、奇跡を守るためなら何人でも殺すとも。ナイチンゲール、小鳥遊小夜さんだっけ。あの子だって、そういう気持ちだったんじゃないかな。そういう人間が集まる場所なんだよ、ここは。でも、君たちは。見逃してくれないんだね。
嶋岡:ああ。じゃあ、俺は即座に時雨にロイスを取って、即座にタイタスにします。「俺は、あんたを許さない。」どっちにしろ、すぐ切るタイタスなので。
GM:「そうかい…じゃあ、この黒い雨の中に消えてもらうよ。あの子みたいにね…」時雨が手をかざすと、周囲に黒い雨が降り注ぐ。死を呼ぶ、黒い雨だ。冬日を殺した、黒い雨だ…。

クライマックスフェイズ

死雨

GM:クライマックスフェイズに入ります!
宵ヶ崎:イエーイ!
嶋岡:じゃあ、衝動判定を!(ころころ)ヤッタァ~。
宵ヶ崎:(ころころ)7か!
梅宮:(ころころ)めっちゃ回った!やった!29!
深森:(ころころ)14!
宵ヶ崎:失敗しました~!
GM:では2d10振って下さい!
梅宮:(ころころ)ヤッタァ~!18点上昇だって!
嶋岡:(ころころ)よし、1回は死ねるぞ。
宵ヶ崎:(ころころ)1回は死ねる。
嶋岡:で、問題はジャームの行動値は何点かだよ!
GM:6です。
嶋岡:ヨッシャ!じゃあね、ジャームはカバーリングできないって話なんで、ジャームは俺に任せてくれ。俺はシーン攻撃を持っている。
梅宮:オオー!!
嶋岡:何なら、時雨の攻撃に集中してもらっても構わない。ジャームより速い段階で、シーン攻撃を飛ばした段階で、終わると思う。
宵ヶ崎:はーい。
嶋岡:前はねー、ジャーム同士でカバーリングしてたけど、3版になってからそういうのは無くなったので!(笑)
GM:なので、時雨の方をやっかいにしました。
嶋岡:…ですよねー。(笑)
GMシーン始めます。ざぁ、と、黒い雨が降る。
その中で笑みを浮かべる時雨は、間違いなくジャームの気配を…禍々しいワーディングを周囲に放っていた。
今回はハッキリ言います。ヤツはジャームだ!
「一人で君等を相手にするほど僕は自惚れてもいないのでね。こちらも手駒を用意させてもらったよ」
嶋岡:わらわら。
GM:時雨が指を弾くと、林や土の中から、怪物めいた外見のジャームが現れる。
宵ヶ崎:土の中から現れるんだ。モグラ?
嶋岡:いや、人間です!(笑)
GM:エンゲージ3つです!
嶋岡:とりあえず、ジャームのザコはまかせて。やったぁ!賢者の石が使えそうだぜ!
GM:まあ、時雨の回避力を見てから絶望するがいい。(笑)
宵ヶ崎:どういうことだよ!
梅宮:普通にやったらつまんないんでしょう、そりゃあ…。
GM:じゃあ、さらなる絶望を4回やってくるよ!ガシャン!ガシャン!ガシャン!ガシャン!
嶋岡:いや、いやあまあありがとう。これはボーナスだ!(笑)
GM:まあ、そうなんだ!「まぁ、もとは誰かが黄泉還らせたものだろうが、もう、完全にジャーム化している。ひょっとして君たちの知り合いも居るのかもしれないね?まぁ、彼らにはできることをしてもらおう。殺戮をね」
梅宮:共感して損したわ。
時雨:失ったものを取り戻して、それを守るために戦って……何が悪い?君たちだって同じじゃないか?失った日常を、無理にツギハギして生きているんだろう?変わらないとも、僕も、キミたちも。人間を裏切り、人間のふりをしている怪物だ。それでもなお人の側に立つと、偽りの日常を守るというのならば…ならば呼ぼう、キミたちを。裏切り者(ダブルクロス)―と!
嶋岡:すごいセリフだな!これって、公式のセリフだよね!(笑)
梅宮:こないだのコードウェル博士と同じくらいの中2感が漂う!(笑)
GM:公式のセリフですよ!中2かつ萌えキャラ!(笑)
嶋岡:ようし!GM、ここでいきなり経験点を使っても良い?
GM:ドウゾ!オルクスが対殲滅戦に優れるということを教えてやろう!
嶋岡:そうだね!(笑)
宵ヶ崎:ああ、こっち殲滅されんの(笑)
嶋岡:よし!これでユニークアイテムのデリバリーを取ります!俺はこれで、正確にイリーガルになった!エンブレムデータを使って、行動値が+3されるので、時雨に勝つ!
GM:ブフゥ!何だそれは!!

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ここでイニシアチブが決定。宵ヶ崎15⇒嶋岡10⇒深森9=梅宮9⇒時雨8⇒ジャーム6(4体分)。

嶋岡:そういうオチ!(笑)
梅宮:これで勝つる!!
GM:京やんは、ここでヴァイタルアップを宣言しますよ!8で。そのうえで、奈落の法則。時雨にエンゲージしてきた人のクリティカル値を+1します。シーン中です。
宵ヶ崎:ゲ!
嶋岡:それはキツイなー。
GM:そして、クリティカル-3で回避するぜ!そっちは回避でクリティカルしなくなるよー!
梅宮:すまん源田。ここでタイタスにさせてもらう!(笑)
嶋岡:でもこれ毎ターンやってくるんだよね。奈落の法則。
GM:あ、3ターンくらい続くけど良い?(笑)
梅宮:アアーッ!くそぅ!
GM:セットアップ何かする人ー。
深森:セットアップは、ファンアウトと戦術をします。戦術でダイス+2です。
嶋岡:一応、俺もエンゲージしておくぜぃ。
GM:じゃあ、15が最速かな。
宵ヶ崎:はーい。最速っす。とりあえず、マイナーでハンドレッドガンズとブラッドコントロール、宣言。再びブシャー!
梅宮:ウアァァー!痛そう!(笑)
宵ヶ崎:あと、小鳥遊に対して何か言われたんで、キレるよ。
嶋岡:キレます!(笑)
宵ヶ崎:「小鳥遊のことをよくもバカにしたな!あいつは、ちゃんと自分のやったことに苦しんでいたし、後悔もしていたぞ!」多分してましたよね!
GM:んー、まあどうだろう。君はそう思った。「だが、それは君がそう思ってるだけじゃないのか。彼女が選んだ末路は、君たちと戦うことだったはずだが。」
深森:紅さん!あなたが見た現実を信じて下さい!
GM:ハハハハ!(笑)それはそれで微妙だなー!
深森:ううー!
宵ヶ崎:支部長ありがとう!何か、でも、良いこと言ってもらった気がする!(笑)今のを支部長の戦術っていう扱いにして、次、コンセントレイト・ブラムストーカー、滅びの一矢、ブラッドコントロール、ペネトレイトを載せて、17個!
GM:では、ジャミングしましょう。盲目の羊。ダイスペナルティを11個あげましょう。
宵ヶ崎:え、11…。…クソォッ!!
梅宮:シャレにならん。
GM:大丈夫です。これ、ラウンド1回ですから。ええ、ラウンド1回ですから!(笑)
嶋岡:それ、紅の行動が全部防がれて終わりって感じが…。あと、抗いがたき言葉もあるんだよね?
GM:実はアレさあ、交渉で組み合うから、RC系のコイツだと使いづらいんだよねー。だから、持たせてないんだー。だから、代わりにこっちを持たせてみました。
宵ヶ崎:真面目にこれ、消した方が良い気がする。じゃあ、まさらさんのロイスをタイタスにして。同時に源田のロイスを取っておいて。消すように。
深森:(笑)
宵ヶ崎:クリティカル値8!(ころころ)25!の、29か!
GM:俺も今日のダイスは自信ないよー。(ころころ)
深森:妖精の手あと3回使えるので、1回目使いますか。
宵ヶ崎:じゃあ、それで!(ころころ)41!
嶋岡:じゃあ、それは力の法則。
GM:あ、当たってませんよ。48です。
宵ヶ崎:ゲー!すみません!!
深森:ゴメンなさいー!
嶋岡:まあ、次の攻撃で何とかしよう。
宵ヶ崎:うぇぇー、マジ申し訳ない。
梅宮:仕方ない、仕方ない。
嶋岡:じゃあ、次は時雨をしばくぞ。全力攻撃します!
GM:当たると思うなよ!
嶋岡:ですよねー。でもこっちを避けられると思うなよ!マイナーで破壊の爪。コンセントレイト・サラマンダー、炎の刃、伸縮腕、怒涛の大蛇。そして、賢者の石を使用する。
GM:あ、それは…。(笑)が、こっちも、奥の手があるんだ!
嶋岡:先手必勝。時雨のタイタスを使用します。ダイスを10個増やします。
GM:それでゴリ押しされると実は、ヤバイ構成にしてあるんだ!(笑)
嶋岡:やっと見せ場がやってきた!前回、後手に回りまくりで、賢者の石が結局使えなかったので!(ころころ)あんまり回ってないぞー。…妖精の手お願いします!
深森:妖精の手~。あと1回です。
嶋岡:(ころころ)これで終わりだな。66ですね。
GM:妖精の手。
嶋岡:分かりました。とりあえず、ジャームは避けられないだろう。
GM:(何が起こったのかは忘れたが、ズシャー!という音が聞こえる)ロマンも何もねえ!1!(ジャームを避けさせようとしたら、1しか出なかったみたいです。)
梅宮:ハハハハ!(笑)
GM:見せ場を!直撃です。どうぞ!
嶋岡:7dですねー。固定値は13。47!装甲有効です。
GM:装甲?ねーよ!全部落ちた!
嶋岡:ヨッシャ!あとは時雨が来るんですよね。
GM:復讐の領域でダメージを返します。
嶋岡:分かりました。俺は死亡します。101になってるので、リザレクトができない。「故人」のタイタス使うね。もう俺は罪滅ぼしのために生きているんじゃないんだ!
一同:おおー。(拍手)
GM:ああ、なるほど、それで「故人」なんだ。
宵ヶ崎:あ、そうかそうか。襲ってきたジャームは、名前が無い人だからね。
嶋岡:いえ、UGNでも名前が分からなかった人だそうなんです。さあ、これで10の俺が終わったから、次は9だよ!時雨の番はまだまだ先だ!(笑)
GM:クッソォー!(笑)
深森:アドバイスを梅宮さんに!クリティカル値-1。ダイス+2です。
梅宮:よし。ジェネシフトだな。40点上げないといけないんだよなー。とりあえず4つ振っておくか。(ころころ)ちょうど30点上がったな!よし!81になった!これでやっとデモンズウェブができる。まあそれは良いんだけど、それじゃあいつもの通り、ダイス+4か。つまりクリティカル値は6なのか。コンセントレイト・バロール、漆黒の拳、黒星の門で、行きまーす。(ころころ)40か。
GM:(ころころ)ブー。(目が悪いらしい。)
深森:妖精の手もう1回ありますが。
梅宮:じゃあ、使います!(ころころ)51ですね!
GM:ドッジ23点から勝負するの!?いや待て!
嶋岡:何?振り直す?
GM:(何か読みながら策を練っているGM)突き出た!
嶋岡:突き出た?じゃあ、力の法則!(ΦωΦ)
GM:猫の力の法則が飛ぶよ!(笑)
宵ヶ崎:力の法則で6d乗るんですね?
梅宮:6dも!?分かりました!(笑)
GM:え、それは死んじゃう…。ま、アクアウィターエって言うけどさ。
嶋岡:そして、蘇生復活って言うんだろ。
梅宮:(ころころ)72!
GM:ダメージ?死んだよ。アクアウィターエで50点で復活。
宵ヶ崎:デスヨネー。
深森:ウワァ!
嶋岡:さすがにこれは、時雨の番が回って来るよ。
GM:やっと来たぞ…!(笑)
嶋岡:さあ、来なさい!ここに復讐の刃の構えをします!(笑)
GM:あれ、それ死んじゃわない!?まあいいや。やろう。ていうかこっそりね、セットアップでEロイス使うの忘れてるんだ…。大泣きして良い?
梅宮:またかよ…。大泣きしてください。…おおっ。これで侵食率99!
宵ヶ崎:あと1回リザレクトできる!こっちはできねー。しかもこっちは暴走してるしなー。
GM:シーン攻撃します。絶対の空間。雨粒の矢。完全なる世界。流血の胞子。マインドエンハンスを選択して、クリティカル値が9!(ころころ)16…。しぬ。
宵ヶ崎:暴走してるから動けないし。
嶋岡:(ころころ)9しかありません。
深森:(ころころ)1…。
梅宮:(ころころ)はい回ったー。17!回避した!
GM:当たった人ー。47点。
梅宮:遅かった。誰か、デモンズウェブしてほしい人!
嶋岡:多分無理だと思う…。
梅宮:無理かー。
GM:当たると、マスターは殺す気なので、最大レベルの邪毒7が!
嶋岡:アッチャー。それは、回復しても死ぬなあ。
GM:復讐の刃のダメージはいくらですか?
嶋岡:えっとね、たった18点しかないよ。
GM:じゃあ18点食らう。大丈夫。僕の心臓まだ動いてる。駄目だこれ!どうしよう!離脱しないとどうにもならねえ!
嶋岡:これでタイタスを2個使ってしまう。どうしようかなー。
梅宮:大ダメージを出して、華麗に回避して、無駄に活躍してしまった。やったぜ。
嶋岡:帰って来るしかない。16点で回避するけど、このゲームの邪毒ってどういうのだっけ?
GM:レベル×3点。クリンナップに21点ダメージあげます。絶対殺す!
宵ヶ崎:おいおいおい!死ぬわ!
嶋岡:毒で絶対殺すマンだ!どうしようかな?死ぬんだったら別に、
深森:死んだ。
宵ヶ崎:こっちもクリンナップで死にます。
GM:生き返ってきます?死ねばいいのに。
嶋岡:これで時雨の行動が終わるわけですが、クリンナップに入ります。クリンナップに入る前に時雨が何かやってくるとかは?
GM:次のセットアップでやって来ます。本当は、最初にやるはずだったやつなんだ。
宵ヶ崎:怖いよー!
嶋岡:はい。とりあえず、蘇るしかないんだ。
宵ヶ崎:蘇りまーす!しょうがない!
深森:こっちも蘇りまーす。
梅宮:さっきはエグザイル的な気持ち悪いモーションで避けたんですが、次は何か当たりそうな気がします。
嶋岡:立つしかないな。残りロイス3つしか無いんだが!(笑)
GM:はい。セットアップ。
深森:セットアップで戦術。ダイス+3です。
梅宮:時の棺が出来ないんだよなー!
GM:なんだそれはー。時の棺使って見せ場作りなさいよ!
梅宮:だって!侵食率99なんだもん!イチタリナイ!
宵ヶ崎:まさかここでイチタリナイが出てくるとは…。
嶋岡:で、何やって来るの。セットアップ。
GM:は、殺戮衝動をします。そのシーンの間、クリンナッププロセスの時点で、戦闘不能のキャラクターは、自動的に死亡致します!
宵ヶ崎:こえー!
嶋岡:まあ何とかなるよ。このラウンドで何とかしないと、どうしようも無いんだから。
梅宮:恐ろしいわ…。
GM:で、奈落の法則が入るよ。では皆さん、殴ってくれば良いじゃない。この何もできない支部長を!
嶋岡:そんなことは無いと思うけど。とりあえず、宵ヶ崎。
GM:ではダイスペナルティ-11個差し上げます。プレゼントフォーユー!
宵ヶ崎:11!?タイタス使うか…。
深森:妖精の手は無くなったけど、勝利の女神はありますよ。
宵ヶ崎:残りロイスが4つなので、失敗すること前提で振ったほうが良い気がする…。いや、義理の両親のロイスを切ります!ごめん!ていうか何で私、死人にばっかりロイス取ってるんだろう…。(笑)
GM:ホントにね!ていうか当てられるとけっこう困るんだけどな!
宵ヶ崎:よーし!22個振ります!(ころころ)
GM:超かわす!(ころころ)
宵ヶ崎:44!
嶋岡:それは、源田君が妖精の手って言うぜ!(ΦωΦ)
宵ヶ崎:ハハハ!(ころころ)55か!
GM:当たった。こっち36点なんだよね。スモールワールドって言おうと思ってたんだけど、これで死んだな。
宵ヶ崎:(ころころ)58ダメージです!
GM:死にました。では、エンブレム使います。これでHP1点で復活。
深森:また復活した!
宵ヶ崎:え、でもここでまた一度落とせて良かったです。
嶋岡:それはまあ良いんだが、俺かあ。
GM:不倒不屈の誓いのエンブレム。という支部長専用のスキルでございます。「いい一撃だ。だが僕は死ねないんだ。彼女のためにも。妻のためにも。」イベント発生中です。
嶋岡:時雨さん、あんたは言ったよな。俺たちは化け物だって。でも違うと思う、俺は。俺は男で、宵ヶ崎は女だ。俺はまだ子供で、梅宮さんは大人だ。俺は勉強はできないけど、深森は頭が良い。スポーツが出来るヤツも居れば、金持ちも居る。オーヴァードかどうかなんて、一人ひとりの違いみたいなもんじゃないのか。だから俺たちは、何も失ってない。これが俺たちの日常なんだ。と言って攻撃します。
宵ヶ崎:オオー!
嶋岡:よし。コンセントレイト、炎の刃しか無いんだが。色々あって11個振ります。(ころころ)45!もう、祈るしかないな。
GM:スモールワールド。達成値-35。
宵ヶ崎:10になりますね!
嶋岡:それはどうしようも無いな。防ぎようがない。「構わないさ。俺は一人じゃない。」と言って梅宮さんを見ます。
GM:(ころころ)10が出たので回避しました。
梅宮:はーい。頑張りますね。
深森:アドバイスでダイス+3。クリティカル値-1です。
宵ヶ崎:戦術も合わせてダイス6つ増えます!
GM:PCのイベントが発生しちゃったから、NPCのイベントが取り置きになっちゃったよ!畜生!(笑)
梅宮:さっきと同じコンボで!(ころころ)32!
深森勝利の女神しましょうか?レベル5なんで、18点上がります!
梅宮:あ、じゃあはい!
宵ヶ崎:+18で、50です!
梅宮:白兵が3だから53だよ!これは無理だろうな。
GM:(ころころ)20!食らいました。
梅宮:あの世で幸せになってくれぇーッ!つらいー!(ころころ)はい!50点です!
GM:死んだよ!
宵ヶ崎:オーバーキル…。
梅宮:ぶん殴ってふっ飛ばしたところで、もう半泣きだよね、そりゃあ…。
宵ヶ崎:同じ家族を失って、ねえ…。
梅宮:映画のラストと同じになっちまった…。
時雨:君は、奇跡を望まないのだな。
宵ヶ崎:起こって欲しいよ、そりゃあ!
梅宮:何とも言えない!ノーコメントだ!
GM:一応ここで、入れとくか。「そうか、君はあの時の…。」
嶋岡:…ありがとう。あんたは俺の恩人だ。こんな形で残念だ。
時雨:あの子、あの子はいいのかい。
嶋岡:そうか。全部知ってるだよな。初めてそれに気づいたんですよねー。プレイヤーも初めて気が付いた感じなんで。
GM:「ああ、終わりか…」時雨は倒れる。「最後に、頼みがある。妻に、心配は要らないと。…少し、旅に出ると、つたえ…」倒れた時雨は、自ら生み出した黒い雨により、溶け崩れ、消えていく。
宵ヶ崎:ウワァ…。
GM:家の中には、時雨と君たちに出すつもりだったのだろう。暖かいお茶が置かれており、そして、設定には無いんですがジャムの瓶が。
嶋岡:ああ…。
GM:妻の姿は無い。時雨の死とともに、妻も消えた。では、バックトラックお願いしますー。

続く。

BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)