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Cobolerのリプレイ置き場

趣味のテープ起こしを活かした、TRPGのリプレイ置き場でございます。

UPされた記事はいつ書き直されてもおかしくない状態で公開されています。 あと、記事を上書きで更新することが多いです

リプレイ書き起こしのノウハウというかコツというか

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ブログを続けているうちに、リプレイ書き起こしというかテープ起こしのノウハウが、それなりに蓄積されてきた気がします。せっかくなので、まとめておきたいと思います。なんかの参考になれば幸いです。

まずは録音しよう

セッションを録音するときの注意点。まずは、ボイスレコーダーの選び方が重要です。ここでは私がAndroidスマホを使っているので、それに基づいたお話をします。専用のボイスレコーダーを持っている方には、関係ないお話かと思います。*1

というのも、このブログでも過去に「停止ボタンを押した直近10分位の録音が消えてた」とか「カメラを起動したらそれ以降の録音がされなくなってた」みたいなトラブルに遭遇しているわけなんですよ。もうそんなトラブルとは関わりたくない!ということで、私が得た教訓に基づくアドバイスをしていきたいと思います。

録音データを変換する機能が怪しい

前に使っていたボイスレコーダーアプリは、録音したデータがデフォルトでAAC形式に変換される仕様になっていました。この機能が、怪しいです。

「停止ボタンを押した直近10分位の録音が消えてた」というトラブルに遭遇した時は、残っていたデータは必ずWAV形式になっており、AACではありませんでした。これは推測ですが、長時間(3時間くらいだけど)の録音データをAACに変換する処理が重すぎた結果アプリが強制終了したとかで、変換しきれずにWAVのまま残ってしまったのではないかと思います。まあこのスマホも年季入ってるので、OS動かすのに精一杯なんですわ、きっと…。

なので今は、録音データをWAV形式のまま保存するようなアプリを使っています。具体的には、下のリンクのやつです。このアプリは、ロック画面にボイレコ操作用のウィジェットを設置できるので、操作も捗って良い感じです。

play.google.com

ちゃんとテストをしよう

これはまあ当たり前のことなのですが、自分のスマホで3時間以上の録音をした際に、スマホがどういう挙動を見せるのか?ということを知る必要があるってことです。本番のセッションを想定して、3~4時間録音しながらカメラを使ってみたりして、どういう録音データが残されるか確認しましょう。今思えば当たり前なのですが、これをしなかったばっかりに失敗してきているわけなので…。

ところで、私のスマホは3時間録音しても、充電はほとんど減りませんでした。余程バッテリーに問題を抱えているようでなければ、電源の心配はそれほど必要ないのではないかと思います。

合意の上での収録を

まあ何というか、コンベンションで収録をしようとする場合には、ちゃんと「これから収録しますよ!」という話をみんなにして下さいねってことです。「録音したいです!」と言ったときの反応が良くないようなら、大人しく中止した方が良いと思います。私も果たして、これを遵守できているかは自信がないのですが。(申し訳ない)

書き起こしをしよう

録音データが出来たら、書き起こしを始めましょう。というわけで、用意するものは以下の通りです。とりあえず優先順位が高い順に説明しますね。

書き起こし専用プレイヤー

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世の中には便利なアプリが沢山ありまして、テープ起こし専用のプレイヤーも存在するわけです。というわけで、こちらをご紹介致します。その名も「おこしやす」。

このアプリは起動させるだけで、非アクティブ状態でも一時停止・再生、巻き戻しなどの操作がキーボードのショートカットで操作できるので便利です。私はF12キーを一時停止・再生、F11キーを巻き戻しに割り当てて使っています。手元を見ずに押せるキーにショートカットを割り当てることで、効率を上げていきましょう。

このアプリはAAC形式の再生はできないので、音声ファイル変換アプリでMP3などに変換してから使ってください。WAVのままでも再生できたと思うのですが、やっぱりファイルサイズが大きいままよりは圧縮した方が保存しやすいですよね。

www.forest.impress.co.jp

使いやすいエディター

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リプレイを編集中の画面をご覧ください。キャラクターの名前に色がついてて、見やすいですよね。これはプログラミング用のテキストエディターの機能によるもので、文頭の特定の文字列を強調表示するように、自分でカスタマイズしています。*2

で、このエディターは「秀丸」と申しまして、過去に一世を風靡した(?)大ヒット作です。あの職場ではみんなこれを使ってたんだけど、今はどうなのかなぁ。まあとにかく便利なんです。

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こんな風に、特定の文字列を強調表示する。特定の強調表示の部分を抽出して、Wordのナビゲーションウィンドウ的な見出しとして使う。(ここでは、「行の強調3」「特に強調4」「特に強調2」を見出しとして使っています)さらに正規表現を駆使すれば、色々と小細工を仕込むこともできて便利です。

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さらに、文字列の置換機能も充実しています。これはリプレイをブログにアップロードする用に、HTMLに変換する際も活躍します。変換・置換候補を一定数保存してくれるので、名前の色付けと改行タグの追加も楽々です。マクロを組んだらもっと捗るかもしれません。

これらの機能を使っていくには、エディターの正規表現のルールを勉強する必要があります。でもまあそんなに難しいものではないので、気負わずに行きましょう。あと、秀丸ユーザーは忘れがちですが、このソフトはシェアウェアです。*3使い慣れている別のエディタがある人は、そっちを使った方が良いと思います。

www.forest.impress.co.jp

打ちやすいキーボード

ある意味では一番重要なツールです。ファンクションキーを押さないとPageDownキーが作動しないようなキーボードは、買ってはいけません。(個人の意見です)あと、間違って押してしまいイライラするようなキーは、取ってしまいましょう。任意のキーを外せないようなキーボードも、買ってはいけません。(個人の意見です)

頑張って続けよう

道具が揃ったらあとはリプレイを完成させるだけです。今回のセッションは6時間超の大作でしたが、まあ何とかなりました。千里の道も1歩からということで、毎日続けていればなんとかなるものです。腱鞘炎にならない程度に頑張りましょう。そのうち、自己流のブラインドタッチ的なことも出来るようになってくるんで。以下に、私が書き起こしを続けながら思いついたコネタを載せておきます。

BGMを流す

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書き起こし作業は単調でしんどいものです。そんな時は、BGMを流しても良いのではないでしょうか。

Windowsの音量ミキサーは、アプリケーションごとの音量を調節できます。音量ミキサーは、タスクバーの右側にある、スピーカーのマークを右クリックしたら開きます。ここでおこしやすの音量を上げ、BGM用アプリの音量を下げておけば、ストレスなく作業できます。まあ、音声がどうしても聞き取れないときは、BGMを止めざるを得ないのですが。

IME辞書の活用

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打つのが面倒な単語は、辞書に登録しましょう。これでかなり作業が楽になります。

たとえば、打ち間違いやすい単語は、間違って打っても正しい言葉に変換されるようにしておけば良かったりするわけです。プログラマー時代に仕様書を書く時などは、「エラー」と書こうとして「えら0」と打ってしまうことがけっこう多くありました。なので、「えら0」が「エラー」と変換されるように設定していました。こうすることで、BackSpaceで修正する手間が省けるというわけです。上図は現在の私のIME辞書なのですが…意外と登録してなかったな。

IMEは勝手によく使う単語を学習してくれますが、覚えてくれるまで待てないので先に勉強させておきましょう。最近は予測変換のおかげで、あまり辞書に頼ることも無くなった気がします。でも上記のような固有名詞は、登録しないと安定して変換候補に出てきてくれないんですよね。(ATOKは、勝手に固有名詞を集めていくから、後で見たときに恥ずかしすぎて苦手だわ…。)

そんな感じです。

また何か追加していくことがあるかもしれません。では。

冒頭の写真:私が愛用しているキーボードは、ご覧の通り、おそらく20年選手です。もちろんUSB接続ではありません(ドヤァ)。*4

 

*1:Skype併用オンセの話は知らぬ。昔のキャンペーンの時は、GMが録音してくれてたからよく分からないのじゃよ。

*2:私はハンネの通り、元プログラマーでございます。業界人の間ではもはやネタのように言われる過去の言語・COBOLしか書けない読めない私ではありますが、一応85年以降の生まれであります(だからどうした)。

*3:え、有料なの?と思った方も居られるかと思いますが、だいたいみんな便利に使っておりますので、先輩ユーザーに詳しいインストール方法などを聞いてみてください。(意味深)

*4:このキーボードは、プログラマー時代も会社に持っていって使っておりました。エミュレータで汎用機を使う際、実行キーに割り当てられていたPageDownキーが、良い感じにすり減ってしまったビンテージな逸品であります。汎用機で文字を入力する時って、今でこそ邪魔なキー第1位とか言われてるInsertキーが大活躍してましたよね…。

BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)