Cobolerの実験場

書きたくなった文章を置きに来る場所

※BL注意「World End Juvenile」 その4

途中、身もふたもないことを口走っていますが。そんな感じで、もうすぐクライマックス。

明日香を探す

GM:はーい。じゃマスターシーン入ります。
荒也:イエーイ!
GM:ぶっちゃけ、防衛隊のミサイルのプロテクトが解除されるシーンであります。
荒也:ワーオ!
GM:薄暗く、埃臭い部屋。モニターには一見、無意味な文字列が表示されているが、迷う様子は微塵もなく、キーボードを打つ与儀。その作業を見守っているのは、コードウェル博士だ。彼らの足元には、防衛隊士官とおぼしき影が転がっているが、ぴくりとも動かない。博士が「なるほど、これでミサイル発射が可能になったということか。」与儀が「ええ、これで政府に圧力をかけることができます。オーヴァードの存在が公表され、世界が動き出す。明日香や嚆矢のような犠牲者を生まなくて済みます。私は今まで、自分のしていることが正しいのかどうか、自信を持てないでいました。」「今まで?これからも、の間違いではないか。君は良心の呵責から、自分のしてきたことから目をそらしたかっただけだ。だが、彼らは違う。」といって、嚆矢たちが出てきます。「どういうことですか!?」騙されているの?博士がメインっぽいんだけどこれ。「今回の計画は、ミサイルの発射をきっかけに、オーヴァードの存在を公表させるということではなかったのですか。」博士は首を振りながら、「君は最後まで、生徒たちが抱えていた思いに気づけなかったようだな。」嚆矢君言います。「先生、甘いよ。オーヴァードの存在を公表したところで、世界は変わらない。それでもあいつらは、俺たちを否定し、必要な時に甘えてくるだけだ。弾頭にはレネゲイドウイルスを詰める予定だ。こいつが空中を爆発すれば、町一つくらいは覚醒させられるだろうさ。20年前の再現ってやつだ。アンタも結局、向こう側の人間だったな、ティーチャー。」といって、与儀を殺害しちゃうんですよなあ。
雅也:うわー、与儀さん死んじゃった。
荒也:ティーチャー。甘すぎじゃなかったけど。多分。
GM:良い人はいい人だったっぽい。でもまあ、調整は色々していたわけだし。で、明日香の方は、その行為をびっくりして見ていて、「なんで、なんで与儀を殺したの。一体、何人殺さなくちゃいけないの。誰もが笑って暮らせる世界を作るんでしょう。違うの、嚆矢。答えて。」で、嚆矢は問いには答えず、明日香は、研究所から飛び出していきます。「嚆矢は携帯を取り出し、連絡を取り始める。「俺だ。明日香が逃げた。面倒だから、処理しておけ。」携帯を閉じまして、「何人殺すかって?世界が目を覚ますまで。何人でも。…たとえ、荒矢が相手でも。」
荒也:うーん…
GM: で、与儀の研究室に君たちが来たんですけど。という所でシーン始めます。シーンプレイヤーはPC4って書いてあるから、一応こっち。
隠瀬院:私か。はい。(ころころ)まあ、そんな感じでいっちゃいましょう。
GM:じゃあ、与儀の研究室に君たちが向かうと、血だまりの中で、倒れている与儀さんを発見します。
雅也:ギャーッス!
水無川:与儀さーん!
GM:何とここに、コードウェル博士が居りまして!
隠瀬院:何だって!?
荒也:帰ってねぇ!!ビビりますわ!
GM:その遺体を、まるでつまらないものを見るかのように見下ろしております。
隠瀬院:この状況で、あなたは…何をしていらっしゃるんですか!?
GM:まあ、ぶっちゃけ逃げそびれただけなんだが。(笑)「UGNの者だな。与儀はこの通りだ。もう間に合わん。彼は自らの手で、人形を作りだしていたことに、深い後悔の念を抱いていた。ミサイルによる威力外交で、世界にオーヴァードの存在を認めさせる。そうすれば、犠牲になるチルドレンも居なくなる。と彼は考えていたらしい。だからだろう。子供たちの考えとずれてしまったのは。桐生 嚆矢はミサイルの発射をためらうことは無い。社会から疎外されたがゆえに、その憎しみは非常に大きい。彼の復讐には、正当性がある。」
隠瀬院:うう…
GM:急ぎ給え。「世界の終焉を求める少年たちの物語」と書いてWorld End Juvenileと読む!!
隠瀬院:これがダブルクロス邪気眼パワーです!
雅也:ウッ、右目が!!
GM:言いたい事だけ言って、博士はアデューしていきます。普通に帰って行くから、何かお話ししたいんだったら、良いっちゃ良い。気もするけど。
隠瀬院:「くそーっ!急がなけりゃいけないシチュエーションで出てきやがってー!色々質問したいこととか有ったのに!!」走って逃げていく隠瀬院であった。
荒也:まあ、ここで出てきても勝てないですしねえ。
隠瀬院:勝てない。FHエージェントが絶対に居る!危ないから逃げる!
GM:戦うっていう選択肢をしたら、GMが一番困る。
隠瀬院:とっ、とりあえず、与儀が殺されたってことで、別の部屋に居たみんなに伝えます。「もうすでに、嚆矢はミサイル基地に向かって、ミサイルを強奪したに違いない。すぐに向かわないと、大変なことになる。あと、白銀 明日香が行方不明だそうだ!」
雅也:うぇぇ!?
隠瀬院:うちの猫が探しているけど、どうにかなるかなぁぁっ!?はーはー。
雅也:俺探す!俺探すよ!
荒也:「嚆矢!何してるんだあいつは!!」とりあえず、明日香探します?
水無川:とりあえず、PCで、何か探せるかなぁ…
GM:えーっと、嚆矢の方から、明日香を探して殺せっていう話が。来るんですけど。シーンプレイヤーそちらに回しまして。
雅也:はい。(ころころ)9!もう80%まで上がってますが。
嚆矢:雅也か?
雅也:どうしたの?
嚆矢:明日香が逃げ出した。
雅也:は!?また、何で!?
嚆矢:俺たちを裏切った。探し出して、見つけたら、殺してくれ。
雅也:良く分からないけど、どこに向かっていったとか、そういう情報は無いの?
嚆矢:えーっと、町からは出はしないだろう。
雅也:じゃあ、そこらへんの、明日香と仲良かったやつらに声かけて、どこに行きそうか聞いてから行くわ。そっちのことは、俺に全部任せてくれ!そっちも何かあるんだろ?
嚆矢:良いだろう。取り込み中だから、そうしてくれ。
雅也:うん分かった。それじゃあな。ぷちっ。ヨシッ!
荒也:明日香、やばい!
雅也:明日香やばい!でも、こっちの方に一任されているんだったら、情報は操りやすい。
GM:そんな感じで、路地にうずくまっている明日香を発見してください。
雅也:リベレーターズの他のメンバーに、直通の電話を使って、言う。「明日香を探すぞ!」
GM:と言う訳で、難易度12の知覚か、情報:N市の判定をお願いします。なので、射撃系が強い!
隠瀬院:支部長!とりあえず、10個振って下さい!
GM:あと今の侵食率ボーナスをプラスしてください。
水無川:(ころころ)13。
GM:では見つけることができました。
荒也:急いで弟に電話します。「雅也!明日香ちゃんが居たぞ!」
雅也:ありがとう!荒兄!
水無川:衰弱とかは大丈夫?
GM:衰弱しており、保護したとたん、気を失ってしまう。
隠瀬院:癒しの水~!
水無川:病院!
GM:リベレーターズの少年たちも見つけまして。「雅也、よく見つけたな!」と言って、武器に手をやりますが…まあ、殴って終わりで良いですよ。
雅也:「あー、うーん。ゴメンな?」(笑)多分、自由を謳歌してたやつらなんで。他の奴らには、「あっちの方で見つかったぞ!」って情報をかく乱しておきます。「明日香ちゃん大丈夫かー!」
荒也:とりあえず病院へ!

約束

GM:病院に連れてきました。場所が変わりますよ。シーンプレイヤーPC1に変わりまして。
雅也:(ころころ)1。
GM:UGN傘下の病院です。霧谷が現在の状況を解説してくれます。嚆矢の行方と、ミサイルの隠し場所は、UGNが捜索しているんですが、現状は一向に見つかっておりません。しばらくすると、明日香が目を覚まします。
雅也:おはよー。
GM:ベッドの上には、治療の後が痛々しい明日香が横たわっております。相変わらずその表情に変化はないが、どこかもの悲しくも見える。と言う訳ですが。「やはり、防衛隊のミサイルが奪われたようです。訓練を受けたチルドレンの襲撃ですから、防衛隊の危機管理能力を問うのは酷というものでしょう。発射位置が特定できれば、対処もできるのですが…」で、目を覚ました明日香が。「コードウェル博士が与儀に言っていた。人形ばかり作ってきて、何かを成したつもりになっていたのかって。与儀もきっと辛かったんだと思う。与儀は殺された。嚆矢が防衛隊のミサイルを乗っ取って、この町に向けて発射するって。私は、防衛隊士官からコードを読みとったせいなの。それが、私の能力。手を触れると、いろんなことが分かる。相手の考えていることとか。あとは鍵になる言葉だとか。IDカードとか。」
雅也:あらっ…
隠瀬院:ユーIDカード持ってる!
荒也:持ってます!
GM:という話をします…。
雅也:次の目標は、ミサイルの発射地点か…。
荒也:まあミサイルの情報は欲しいので、IDカードを持ってきます。登場します。
GM:明日香とお話しします?
雅也:はい。「なんか、すごい悲しいことがあったみたいだね。」って慰めます
GM:じゃあ、少し頷きます。
雅也:「それは、嚆矢のこと?それとも与儀さんのこと?それとも、今の自分のこと?」って一つづつ訊いて行きます。
GM:嚆矢のこと。って答えます。
雅也:「そっかぁ。嚆矢のこと大好きだったもんなぁ。」と頭を撫でます。どういう感情を抱いていたのかなぁ。
荒也:信頼?尊敬、崇拝。自分たちを救ってくれるっていう。
雅也:感情が未発達なら、「好き」でひとくくりにした方が良いかなぁ。ふわっと。
GM:何て返そう。久しぶりに困った。
雅也:じゃあ、泣くだけでも良いですよ。なぐさめますんで。
水無川コミュ力ある子はすごいなぁ。
GM:じゃあ、「うん、好きだよ。」と答えます。「だから、嚆矢が血を流し続けるのが、つらい。」
雅也:じゃあ、君は今どうしたい?
明日香:彼を止めたいけど、私には…嚆矢は強いもん。
雅也:「強いのか。なーるほど。強いのか。1,2を争ってたもんな。…それが、君がいまやりたい事なら、俺が手伝うよ。約束したろ。君がやりたいことは、俺が手伝うって。」手を握ります。
荒也:おおー。良いねえ。
GM:「じゃあ、良いの。」と言って、握り返します。
雅也:「俺、こう見えても強いからさ。あんたの、好きなことや、やりたいことは、全部守ってやるよ!」グッと(サムズアップ)。それでも顔が曇っているようなら、鼻をつまんで。「ホラホラー。笑わないとブサイクに見えるぜー。スマイルスマイルー!」と言ってからかいます。
水無川コミュ力(笑)
荒也:かわいいなぁ。
GM:不器用に笑って、「おねがい雅也。嚆矢を止めて。」
雅也:「おう!じゃあ、ここで待ってろ!」と言って、部屋から出て行きます。はい!フラグ立った!
隠瀬院:上手いなぁ~!

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一同:「オォ~!」拍手
荒也:立った!フラグが立った!で、IDカード渡します。
GM:じゃあ、この後入れ違いに部屋に入ってくる。
荒也:話は聞かせてもらった!というわけで、侵食率上げます。(ころころ)「お前、明日香だったか。」と言って、入っていきますけど。
雅也:あ、これは一緒に居たほうがいいかな!?
隠瀬院:一緒に居た方がいいな!!
雅也:出かける前に、扉を開けたら、「あ、兄貴!荒兄どうしたんだよ。」(笑)
GM:じゃあ、シーンプレイヤーそのままで、そこに入ってくる。
荒也:ですね。「話は聞かせてもらった!」で入って。「さっきのお前の能力だけど…」って話して、ちょっと焦げ付いたIDカードを渡します。「これで、嚆矢の情報を読み取ることはできるか?」
明日香:できると思う。だいぶ溶けてるけど。
雅也:明日香ちゃんに、「こいつ、俺の兄貴。」と紹介します。
荒也:「弟だ。」って言っておきますか。
明日香:よく似てるね。
雅也:似てるだろ。自慢の兄貴なんだぜ!
荒也:自慢の弟だ!(笑)
隠瀬院:仲いいなあ。
水無川:仲いいなあ~
明日香:じゃあ、雅也はお兄さんが好きなんだね。
雅也:おう!大好きだぜ!でもこんな対応は久しぶりだな~。(笑)
荒也:ちょっと照れながら。「へへ。おい、明日香。俺と雅也がいるから、嚆矢だって止めてやる。何があっても、あいつを止めてやる。」で。IDカードをずいっと渡します。
GM:「お願い。」と言って、IDカードを受け取ります。
荒也:じゃあ今のうちに明日香にロイス取っておきますか。ポジティブで約束。
明日香:見えた。嚆矢はN市の廃ビル群にいる。もう時間がないから急いで!
雅也:あぁ…!
隠瀬院:じゃ、そこで。病室で話をしているときに、待合に居ることにしましょう。
荒也:じゃあ、病室を飛び出して、待合に居る二人に声をかけて、
隠瀬院:なんですけどー!いいですか。
GM:シーンをやりたいんじゃないかな。
隠瀬院:そうです!

無茶ぶり

GM:じゃあ、ここでシーン切りますね。シーンプレイヤーはそちらに回しまして。
隠瀬院:はい!(ころころ)1点だった!全然上がらない!
水無川:(ころころ)6。
隠瀬院:えーっと。なんか無理やりになるんですけど。支部長疲れて寝てました。並んで座ってました。だんだんこっちによりかかってきました。最終的にこうなりました。で良いですか?

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水無川:(笑)
隠瀬院:膝枕~!
GM:色々酷いとしか言いようがない!
水無川:りべれーたーが…みさいるが~…(寝言)
隠瀬院:だいぶ疲れてるなあ、こいつ…で、ニコニコしながら見守ってます。
水無川:まだ…まだあきらめちゃいけない~ぼくはしにましぇ~ん!(笑)

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隠瀬院:めちゃくちゃだぁぁ~!(笑)
雅也:支部長頑張れ!(笑)
GM:マスター死んでます。
隠瀬院101回目のプロポーズみたいな夢見てるなこの子!(笑)
水無川:みさいるはそししなきゃ~…
GM:頑張った!頑張った!!書いたヤツが悪い!!
雅也:キャー!支部長さーん!
水無川:(笑)
隠瀬院:ありがとうございます!(←この札を書いた張本人)
水無川:まけるわけにはいかんのじゃぁぁ~!
GM:良い話になるはずが、こんな流れになるとは思わなかった!(笑)
隠瀬院:よくわかんないけど、やっぱこの子かわいいなぁ。ニコニコ。
GM:かわいかったら良いのか!?
隠瀬院:滅茶苦茶うなされてるけど、何か面白いから見とこ!(笑)
水無川:しにきれんのじゃぁ~!みさいるじゃぁ~!(笑)
隠瀬院:じゃあ、ここで二人が飛び出てきて、急ごう!ってことになったって事で。
雅也:二人して登板!
水無川:ファァァッ!!(笑)えー、えーっと、えーっと。お話し終わった?
雅也:支部長ー!大変っすよー!
水無川:ごめん、寝ちゃった!!
隠瀬院:「ヨーシ行くぞ!」肩を組んで!(笑)
GM:ってな所で、次回クライマックスになりますー。
水無川:(笑)
隠瀬院:無茶苦茶やりまくりましたね!
GM:見てて面白いは面白いね(笑)ただ、「面白い」が求めてる方向じゃない気が、若干しなくもないんだが(笑)
雅也:ベクトルが違うだけですよ!
GM:もー、ラブコメばっかりになってるじゃーん。一部を除いて!
雅也:シリアス担当!
水無川:シリアス担当~!シリアスを一身に背負ってる!
隠瀬院:頑張って~!
荒也:え、何かあったんですか。(何かで離席していた荒也が戻ってくる)
GM:隠瀬院の無茶ぶりでした。
隠瀬院:はい、すみません!

クライマックスフェイズ

GM:では次クライマックスになります。皆さん自分の駒を用意してください。今更NGワードを引くやつも居ないと思うんで。
隠瀬院:公開してもらっていいですか?
GMNGワードは「やらないか」と「アッー!」でした。
水無川:やっぱり!(笑)
隠瀬院:そういう系だったのか。でも、そこまでさすがに持ち込めなかったですねぇ。
GM:持ち込んでもらっても困る!
雅也:「やらないか」と「ウホッ!」だと思ってた。(笑)
荒也:(コンベンションの閉会式まで)あと30分あるし何とかなりますよね。
雅也:ていうか質問なんですけど…嚆矢くん、ジャーム化してません?
荒也:ああ…嫌だよね。ジャーム同士でロイス保つメリットってあるんですかね?
雅也:それを実験中なんですよね。
隠瀬院:なんか、説得を聞かなくなってくると、怪しいですよね。
雅也:洗脳されてるだけなら、ワンパンで何とかなるんですけど。
荒也:ワンパンで、抱きしめて。こっちに連れ戻すっていう。ジャームと普通の人間で何が違うかっていうと、見た目とかが変わらないっていうのもあるので。
雅也:まあ、荒兄のやりたいようにやってください。多分、雅也君は頑張って守ってくれますよ。
荒也:ありがとうございます!いざとなったら、ディメンションゲートで二人で逃避行するんで。
隠瀬院:(笑)
荒也:だめだ、本格的に、BLになっとる。
隠瀬院:そこは純愛ですよ!

ルルブにも載っているけど、エンゲージ配置の写真を撮って頂きました。写真奥側から、ミサイル、嚆矢、リベレーターズ戦闘員、PC。

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雅也:よし、始めましょう!
GM:これが、阻止限界点になりまーす。PCこれね。
雅也:あ、すごい遅い…。大丈夫かな。
荒也:リベレーターズが1こ色が違うのが怖い…。
GM:あ、これは単に同じ色が無かっただけ。
荒也:あれが嚆矢なのか。あ、私黒の鉄槌をあいつに直接撃てるのか!
GM:シーン始めます。侵食率上げて下さい。場所は、N市郊外の廃ビル群。嚆矢達は誰にも見つかることなく、ワーディングで堂々とミサイルを運んでいるけど…さあこれ。オーヴァードには見つかるんじゃねえの?
一同:見つかりますね!
GM:まあいいや。君たちがやってくると、ちょうどミサイルが発射される所に鉢合わせになりまーす。ミサイルは3発。ミサイルは移動のみを行い、阻止限界点を超えるとN市に落ちる。ミサイルが落ちたら、シナリオは終了となる。ミサイルを全て破壊すると、敵が生きていても、戦闘は終了となる。なので、ミサイルだけ破壊してしまっても、それはそれで。阻止限界点に到達する前に、嚆矢とリベレーターズを倒すことができれば、解除コードを入力して、ミサイルの着弾を阻止できます。なお、ミサイルを破壊しても、レネゲイドウイルスが漏れて散布されることは無いです。という所で、明け方も近い。N市廃ビル群の中、その場には似つかわしくないミサイルが…どこだったら似つかわしいんだろう。
隠瀬院:そりゃあ、軍事パレードとかでしょう。
GM:そういう話?基地とか?ビル群の中に屹立していた。嚆矢が、君たちの気配にゆっくりと振り返るが、驚いた様子もない。むしろ嚆矢は微笑さえ浮かべている。
雅也:わあ。
GM:君たちに気が付いて、「まさか街中にミサイルを運び込むとは思わないだろ?意外な盲点ってやつさ。じきに、審判のラッパが鳴り響く。N市だけじゃない。世界中に緊張が走り、そこから生じる精神的、肉体的ストレスは、全世界的にオーヴァードの覚醒を促すだろう。博士の予測が正しければ、人類の半分が目覚めるだろう。そして、オーヴァード、俺たちを認めざるを得ない世界がやって来る。これまで俺たちの心を殺して、のうのうと生き延びてきたやつらへの審判だよ。さあ、止められるものなら止めてみろ。人に生きる価値があるというのなら、その手で証明してみせろ。」
一同:おー!
隠瀬院:って、何か違くない?(笑)
荒也:なんか違うなあ。(笑)
GM:まあ、やる気だってことで。
隠瀬院:そんなことはさせないぞっ!
荒也:お前は神にでもなったつもりか!?
嚆矢:良いのか荒也。力を持って生まれてしまったというだけで、死ぬまで他人に奉仕する生き方でも。…いやお前は良いって言うんだろうな。
荒也:「単純に良いって言う理由はないさ。ただ、俺にだって譲れないものがある。俺は神になろうって気は無いんでな。」さっき終末のラッパがどうのって言ってたんで。「俺は俺だよ。どこまで行っても俺は荒也だ。お前が名付けてくれた、荒也だ。そうだろう、嚆矢!」嚆矢の名前に反応することを祈る。
嚆矢:お前は荒也として、人の盾として死ぬが良い。
荒也:ヒィー。やっぱジャーム化しとるー。
雅也:聞く気ナッスィング。
GM:Eロイスデータが無いので、今から搭載する構え。
隠瀬院:やめて下さい。
GM:白兵でミサイル殴ろうと思ったら、30メートルあるんだよなぁ!
荒也:でも、黒の鉄槌は範囲:視界なので。行けます!あと、灰色の庭で、対象の行動値が下げられるんですけど。
GM:ミサイルは行動値0です!嚆矢のイニシアチブが8です。
荒也:8!?まじで!?
GM:そんなに強いデータではないので!ていうかあの、初期データで相手するような敵なんで!
隠瀬院:じゃあなんで100点もくれたんですか。
GM:そりゃあ、フレーバー性と、若干のアレと。
荒也:若干とは…。灰色の庭使ってほしいヤツいます?9点下がるんですけど。
隠瀬院:そりゃあ、この辺…だって、3でしょう?
雅也:3でーす!
GM:えーっと、支部長は行動値が26…26ぅ!?

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何となくセッションログシートを貼っておこう。

隠瀬院:すげぇ!!
水無川:(笑)
荒也:あ、待って。セットアップで灰色の庭使っておきたいです。
GM:どうぞー。
荒也:じゃあ、嚆矢に灰色の庭使います!行動値-9です。お前、遅くなれー!
GM:一応、バイタルアップだけは持たせておこう。なので、セットアップでバイタルアップします。HPがちょっと増え…10点しか増えねぇよ!!(笑)
荒也:地味ー!
GM:UGNストライクハウンドの行動値は17~。NPCのくせに速い!というわけで、26どうぞ!
雅也:わー速ーい。
水無川:セットアップで光の銃、メジャーでコンセントレイト・エンジェルハイロゥ、小さな塵、主の右腕、スキルフォーカス。
GM:どこ殴ります?今の侵食値だとマスビジョンが使えないですが。ジェネシフトはしない?
水無川:嚆矢を狙います。
隠瀬院:射線が通ってるから撃てるのか。あ、セットアップで扇動の香り使うの忘れてた。この赤いのに使ったってことで。
水無川:(ころころ)27。
GM:10しか無いんで当たりで。
水無川:(ころころ)34!
GM:はーい。けっこう痛い。次の方どうぞ。俺だよ。トループが殴りますよ。(ころころ)PC4に18。
隠瀬院:はい。避けられるかな~。(ころころ)だめでした。
GM:19点ダメージ。
隠瀬院:すごい服の装甲が1点あって良かった。18ですね。
GM:次はPC3。11点。肉体のダイスと、侵食率ボーナスで、素振り。
水無川:(ころころ)。当たった!
GM:22点ダメージで。
水無川:ウワーッ!ひん死!(笑)
GM:普通は死んでるんだけどな!あのタイトな構成なら!(笑)それではPC1。かわされそうだな。12です。
雅也:10個振りまーす!(ころころ)19!
GM:かわされました。
雅也:お前ら!俺の速さ見てるだろ!(笑)
GM:「逃げ足だけかよ!」って言ってます。で、逃げ足だけじゃない所を見せてやってください。
雅也:はーい!行ってら!
GM:次は荒也か。
荒也:どうしよう。嚆矢を攻撃したいんだけど。このままジェネシフトして、黒星粉砕をお見舞いしようかと迷ってます。
GM:あれメジャーでしょ?普通にやっても良いんじゃない?
荒也:ロマンだからやりたいんですよー。まあ普通に殴りましょう。コンセントレイト・バロール。黒の鉄槌、黒星の門、暗黒の槍。HPが5点減ってー、ダイス13個でーす!(ころころ)こういう時に限って出目が振るわねぇ!
隠瀬院:あ、妖精の手要りますか?
荒也:良いです?じゃあ、(ころころ)42!
GM:当たりです。ダメージ下さい。
荒也:てことは5d+10!(ころころ)37!暗黒の槍が乗るので、装甲無視です!
GM:はい。結構痛い。すぐ落ちそうだなぁ。次が、7。
隠瀬院:おっけーです。すごい服アニマルアタックか…いや、嚆矢に抗いがたき言葉か。超かわいそう。
GM:良いもん、かわせばいいんだもん!
荒也:超タコ殴り!
水無川:1ターンでガンガンやられてる…。
隠瀬院:そう簡単には避けられませんよ~!せーの。コンセントレイト・ソラリス。抗いがたき言葉。(ころころ)37!
GM:当たったな…。直撃です。ダメージは無いんですよね。
隠瀬院:とりあえず抗いがたき言葉。ダイスペナルティ5。
GM:シーン中ね。シーン変えて良い?(笑)
隠瀬院:いやいやいやいや!(笑)
荒也:どういうことやねん(笑)
GM:と言う訳で、お待たせしましたPC1。
雅也:はーい!完全獣化と破壊の爪使います!
GM:侵食率がまず上がります。肉体の能力が上がって、素手のデータが変更されますよ。前は封鎖されているので、移動できてもザコの所までですが。
雅也:まあ、前に出てるやつらをぶん殴ればいいんですよね。
GM:まあ、そうですね。
雅也:じゃあ、獅子奮迅使って、範囲攻撃で。えーっと。破壊の爪の攻撃力が10ですね。完全獣化で、ダイスが+5。
荒也:あと、後+1でクリティカルすることがあったら言ってくださいね。クロノトリガーがあるんで。
GM:多分ザコだから、普通に死ぬぜこれ。HPは40。装甲無視だから意味がない。
雅也:とりあえず15個振ります!(ころころ)24か。

コンベンションの閉会式が迫る中、色々あった。要するに、いざダメージ出したら低かったので、妖精の手を使った扱いにして、ここで振り直しをした。

雅也:(ころころ)あっ回った。(ころころ)36!
GM:4d10+13か!
雅也:(ころころ)あっ!
GM:39か!1点残ってしまった。残念でした…。
荒也:ざんねーん。あ、でもこいつ扇動を食らってるので、
GM:えー、じゃあ5d振ってください。
隠瀬院:忘れてましたね…。
雅也:(ころころ)
GM:落ちました。
雅也:イェーイ!「逃げ足だけじゃないだろ!」(笑)
隠瀬院:はたして(笑)
GM:「確かに逃げ足だけじゃなかったな。だがツメが甘かったな!俺たちはまだ動いてる!」僕の心臓まだ生きてる!(笑)えーっというわけで、嚆矢が動きます!…えっ!?
荒也:どうしました?
GM:お前それは…だめだろう…そのエンゲージはだめだろう!白兵キャラだから寄るしかない!雅也が来てるから、ザコが居るエンゲージが前線になってて、前に進めない。だから、範囲攻撃に巻き込まれるだけな気がする…(笑)ダイス振っていいですか?そこ相手に。
荒也:ごめんな弟!(笑)
雅也:いいんだよ荒兄!
水無川:だれがこうなることを予想できただろうか…。
隠瀬院:PC2も白兵になれば良かった!今更ですね!
荒也:ですな!
GM:32と言って、当たりかけているので、回避よろしく。
隠瀬院:あ、じゃあここで、支配の領域。
GM:そんなのもあったな!?これは、かわされた気がする。
雅也リフレックスも使って切り払い良いですかー。12個で、行きまーす。(ころころ)45!「な!言ったろ!?俺は速いって!」
GM:カッチーン!凄いなぁ!
雅也:止まって見えるぜー!
GM:マスター今まで衝動判定振らせて無かったこと忘れてた、でももう良い(笑)えー、クリンナップ。セットアップ。
荒也:灰色の庭しときますよー。
隠瀬院:セットアップ扇動の香りー。今度は、嚆矢に!今のターンで全部倒してくれ!
GM:じゃあ、一番速い人から。
水無川:それじゃあ、さっきの繰り返しで。
隠瀬院:やっちゃって下さい!支部長!
荒也:負けるな支部長ー!
雅也:支部長の、ちょっといいとこ見てみたい!
荒也:それイッキ!イッキ!
水無川:えーっと。

ゲーッ!何でここで録音終わってんの!まあとりあえず、延長戦の録音はちゃんと残ってるんで!続く!ゴメンよ~!多分運営から終了コールがあったんだ。それで一旦録音切ったら、実はセッション続行してたとかそんなパターンですわ、もう覚えてないけど(汗)。次いきなり戦闘終了してます。みんな、申し訳ない。もう誰がとどめ刺したとか覚えてないので、ミクシとかで教えてください。申し訳ありません…。このポンコツスマホの動作が遅いせいかもしれないから(多分)来年こそは機種変更しますぅぅぅ!

BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)