Cobolerの実験場

書きたくなった文章を置きに来る場所

※BL注意「World End Juvenile」 その3

録音の段階では、「荒也」「雅也」「嚆矢」という名前が混乱していたので、これが正解だろうという名前に修正しています。

頭の撫であい

荒也:(ころころ)60%台~
隠瀬院:速い!
荒也:じゃ、リベレーターズのアジトの近くを、フラフラ~っと歩いていたことにしましょう。
雅也:「あ、荒兄じゃん!こんな所歩いていていいのかよ!」でも、二人で会っているところは見られないようにしたいですね。
荒也:じゃ、あれだ。尾行してください。大通りに行ってから、会いましょう。
雅也:じゃ、そうしましょう。
荒也:こっちは気づいていないんで、声かけてください。いま、横断歩道をフラフラッと歩いてる。
雅也:「あ、荒兄だ!」大通りを歩きながら、二人きりになっても良さそうな雰囲気になったら、「ワッ!」と声を掛けます。
荒也:ビクッとなって、振り向きますけど。
GM:じゃあ、そのままラッキースケベの方針で!
隠瀬院:兄弟同士でやって意味があるの!?(笑)
雅也:まあ、そんな感じで。「ワッ!」とやります。「よっ、荒兄。こんな所でなにしてるんだよ?」
荒也:え、雅也じゃないか。どうしたんだ、こんな所で…
雅也:話したかったんだけどさあ、アジトの近くじゃばれると思ったからさあ。大通りに出て、目立たない所まで追いかけてみた。
荒也:「とりあえず、怪しまれないように歩くぞ。」と言って、二人連れだって歩いています。この後どうしようかな。リベレーターズの会話をするべきか。「アジト、行ってみてどうだった?」って話を振りますけど。
GM:自分のヒロインと決めたキャラとお話しをするべきだと思うよ!
荒也:自分はまあ嚆矢と話すべきだったんだろうけど!まあいいや。
GM:あのー、何。過去シーンに戻って、シーンをねつ造するとかしたらいいよ。
荒也:おおー!
雅也:じゃ、こう聞きます。「なあなあ、俺、今の嚆矢しか知らないけど、昔の嚆矢ってどんなんだったんだ?」
荒也:「あいつは、凄いやつだったよ。」と言って、回想シーンに入ります。何か、1,2を争うとか言ってたんで、今こいつはUGNチルドレンになってることを考えると、多分荒也と嚆矢が1,2を争ってたんじゃないかな。と。
GM:ということにする?
雅也:設定生えた。
荒也:と言う訳で、過去の訓練シーンにします。どういう風にしますかね?案が欲しいです。
GM:それは、手札と相談ですよ。
荒也:手札と!?これでどうしろと!(笑)
雅也:大丈夫です!ラッキースケベなら何とかしてくれる!
GM:ていうかこれ、ラッキースケベの率が異様に高いような気がするんですけど!気のせいですか!?
荒也:だって、これでどうしろと!まあ分かりました。組手的なことで、肉弾戦を。
GM:嚆矢は白兵系だな。
荒也:やべ。負ける。
GM:じゃあ、適当に組み立てる。じゃあ、二人で対峙しております。「じゃあ、こっちから行くぞ、荒也。」
荒也:おう!かかってこい!
GM:というわけで、バチバチと雷を纏いながら、間合いに入って来て。けん制を入れながら、パンチしてきますが。
荒也:じゃあ、それは普通に受けて。こっちも、黒の鉄槌と、黒星の門で。
GM:それ、RCやないかーい!戦闘の訓練か、格闘の訓練かどっちだ!
荒也:戦闘かな?
GM:はい、分かりました。
荒也:これだと近距離で殴りに行けるので、殴りますけど。
GM:はーい。自分の特異な戦闘能力値で、判定して、その達成値の比べあいで。なので、コンセントレイトとの組み合わせを好きにやって下さって結構です。
荒也:はーい。コンセントレイト・バロール、黒の鉄槌、黒星の門。これで判定してみよ。(ころころ)26ですね。
雅也:わあー。
GM:(ころころ)37で!
荒也:わー、負けました。
GM:バチバチッと言って、スタンさせます。
荒也:ぎゃっ!と言って、倒れますけど。
GM:じゃあ、倒れた君を助けようとして、「大丈夫か?」と言って。あなたの方に手を出します。
荒也:もう立ち上がっている感じで良いですか?
GM:まだまだだな。と言って、頭をなでます。

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荒也:あ、頭なでられた!どうしよう!
GM:どっちが撫でるかは書いてないので!成立扱いにします!
荒也:これは、嚆矢が年上になったか?お兄ちゃん欲しい!(笑)嚆矢はお兄ちゃんです!
GM:あれ?長兄にすんの?(笑)
荒也:という感じで、何か無い?「お前も強くなったなあ。」と言って、頭を撫でる!
GM:それ今使うの!?使えないよそれ!(笑)
荒也:だって!(シチュエーションカードの中に「頭をなでる」がダブっていた模様…)
GM:勝った方が頭を撫でるという権利がある。えー(笑)
荒也:次は勝ってやるからな!
雅也:次は頭を撫ででやるからな!
荒也:強がってみますけど(笑)
GM:セリフが出たから、それでもまあ…。やっても良いですけど。勝った後離れた方が良いですよ。じゃ、ここまでかな。
荒也:ここまでですね。と言う感じだったよ!と弟に話したということにしましょう。
雅也:へえー。その嚆矢って人は、荒兄にとって、大事な人だったんだな。
荒也:そうだ。いまでも大事な奴だ。お前も大事だし。
雅也:多分これからUGNのミッションが来ると思うけど、荒兄どうするの?
荒也:いつも通りさ。俺は、出来ることをやるだけだ。
雅也:まあそうだよな~。俺も、やることをやってみるさ~。
荒也:そうだな。「雅也。俺に何かあったら、嚆矢をよろしく頼むぞ。」と言っておきましょう。
雅也:なーに言ってんだよ!その前に、荒兄は俺が助けてやるって!ワシワシ。

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荒也:頭撫でられた!どうしよう!(笑)
GM:弟に対してフラグを立てておけば良いじゃない!(笑)
隠瀬院:「頭を撫でる」が2枚ある!(笑)
GM:みんな考えることは一緒なんだな、ラブコメ的に。

この後、どのシチュエーションカードを誰にたいして消化したかが分からない…という話になっていったのですが、とりあえずカードの端にでも名前書いておけば良いんじゃね?という事になる。この辺については、誰かが管理した方が良いだろうなあ。

隠瀬院:さっきの「出落ち」は雅也に対してで良いのかな…。
雅也:なーに!どんと来いですよ!
水無川:まだ誰にもフラグ立ててない、支部長…。
荒也:次は支部長のシーンにしますか?真面目な話。
GM:自分が落としたいヤツ以外に立てたフラグはカウントしないっていうストロングスタイルでも別に、良いっちゃいいけど。はい。じゃ、このシーンはこの辺でいいかな。
雅也:じゃ、連れてきた猫の手をもって、「荒兄、またね~!」ってやります。
荒也:「お、おう…またな。」弟のフリーダムっぷりに動揺を隠せませんよ!

支部長、倒れる

隠瀬院:ヨシじゃあ、二人が出てくるシーンにしましょう!
水無川:はい(笑)
荒也:どこにします?
水無川:支部で…
荒也:そろそろ支部から出てきても良い気がしますけど。
隠瀬院:残業しているんですよ。そこで、昔の話とかするんですよ!二人っきりです!
荒也:良いなあ。多分私は嚆矢と会ってるし、あいつは明日香ちゃんと会ってる。
隠瀬院:よーし!(ころころ)
水無川:(ころころ)8…。「はあ~…」大量の資料の山を前にして、事務イスに座って、コンピューターをつついています。「ああ~…」
隠瀬院:「そういうコンピューターとか、得意なんでしょ?もっと、得意分野で頑張るとかさあ、そういうことをやってきたから、支部長になったんじゃないか。そうやって頑張って行こうよ。」励まします。
水無川:ただ、僕って、能力に目覚めて、PCが得意で、ある程度いい年したオーヴァードだから、支部長になったようなもんだから…。実際、こう言う風に対応するのは、苦手だから…
隠瀬院:ここで君が動揺してたら、周りのチルドレンも動揺しちゃうでしょ。もっとさあ…
水無川:「動揺は、しちゃいけないよね!(焦)」と言って、椅子から立ったら。よろけてドーン!こけます!
隠瀬院:「ちょっ!!何やってんの!?」そこで、庇いますよ!

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隠瀬院:ちょっ、ちょっとととと!!
水無川:すみません先生ぇぇぇ!
GM:成立したよ(笑)
隠瀬院:どんだけ運動不足なんだお前はー!
水無川:すみませぇぇん!!
GM:あのさあ、ラブコメシーンやるんだったらさあ、俺、過去シーンで、勉強教えてるシーンやった方が良かったんじゃね?
隠瀬院:ああ、それも入れておきますか。
雅也:回想シーン入りまーす。セピア色になりまーす。
荒也:ギュルギュル~ン!
隠瀬院:どんな感じにしましょうかねえ。当時の隠瀬院はただのメガネの大学院生だったので…
GM:後ろから何か、エライ近い所で、「ここはね、こうするんだよ…」っていうのは?
雅也:手取足取り的な。
隠瀬院:そうですねえ。あまりにも、水無川君がヘタレすぎて、隠瀬院はヘタレだという設定を、忘れそうになるんですけど!(笑)
水無川:ヘタレ(笑)
荒也:良いんですよ良いんですよ!二人ともボケだったら、どっちかがツッコミになるようなもんで!(笑)
GM:まあ、確かにそれしか無いな。
隠瀬院:これが、昔は女の子をキモがらせまくっていた隠瀬院の姿か…。って感じになってる。(笑)
荒也:ある意味、女の子に人気が出るんじゃないですか?今の姿は。
隠瀬院:じゃ、とりあえず。勉強をしている。「この間、女の子に告白しようと思ったんだけど、どもっちゃって。キモがらせまくっちゃってね…。」っていう失敗談をしてます。
水無川:ああー…分かります。
隠瀬院:もうダメなんだ、僕はぁ…
荒也:なんで生徒にそんな事話してるんだ(笑)
水無川:ぼくも、ども…すごいどもり癖があって…
隠瀬院:「それはすごく良く分かる。今後苦労すると思うよ…。」もうお前、帰れよ。みたいな感じになってますけど…
水無川:「だけど、ども、どもっ…どもっちゃうのは…もう、体質というか…そういうのもありますよね…いとこの六つ子にからかわれて、余計に悪くなっているような気がして…」(笑)
隠瀬院:これ、どうやってフラグを立てるんだ!どうやって持って行きましょう!?(←グダグダ)
GM:これ、どっちが攻めになるか楽しみな展開だよねー。これ。
水無川:先生!喉乾きませんか?ちょっとお茶持ってきますね!
隠瀬院:ああ、ありがとう。
水無川:そして、また机から転んで!!押し倒す!

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隠瀬院:ホゲー!!
GM:お前ら、コケてばっかりじゃねーかぁ!(笑)
雅也:多分、さっきので、これを思い出したんですよ!(笑)
隠瀬院:あ、そうかもしれない!
GM:ああ、それなら。先生に対するフラグ…
水無川:ワァーー!ごめんなさいぃぃぃぃぃ!!
隠瀬院:ホァァッァァアァ!
荒也:青春だな…。
水無川:先生ごめんなさいぃ!
隠瀬院:ちょっ!!今のでメガネが割れちゃったじゃないかぁぁ!
水無川:ああああ!頭打ちませんでしたかぁぁぁ!?
隠瀬院:フラフラフラしてます!「ア"-!」
荒也:これ、ギャグだっけ。
隠瀬院:ギャグですね。
GM:まあ、良いんじゃないすか。
水無川:ついでに、起き上がろうとして、手を滑らして!To Loveる
隠瀬院:これはもうゼロ距離まで密着してますね!

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GM:無理な手札で、無理やり話作らなくても良いんですよ!?
隠瀬院:いや、こうでもしないと、二人はくっつきません。
GM:くっついてからも、したいのね!分かった。頑張れ!(笑)
雅也:時には、強引な展開も必要である!
隠瀬院:君はっっ、故意にこんなことを、やっているのかっ!?
水無川:ちがいますぅぅ!ごめんなさいぃぃぃぃぃ!!
GM:そのまま押し倒してしまえばいいと思うよ!薄い本の残りページ数的に!
隠瀬院:それで、ドッキンドッキン言いながら、「とっとっとっとっとりあえずね、…」割れたまんまのメガネをかけて。(笑)
水無川:「ごめんなさい!ごめんなさいー!」土下座してます!(笑)
隠瀬院:「そんなこともあったねぇ…」ほのぼの~(笑)
荒也:現在に戻って来ました~。
雅也:戻って来ました~。カラーになるよ~。
荒也:さあ、まだまだ支部長の書類は残っているよ~。
雅也:頑張れ支部長ー。
水無川:もう10年くらい経ちますんで、もう時効だと思うんですけど…(笑)あの時はちょっと、ドキドキしたというか…(笑)
隠瀬院:そうだねー。(笑)とりあえず、今晩は仕事手伝うよ。それと後、猫がいっぱいいるとこ知らない?これからコネ作りにいかなきゃだから。
水無川:猫…
雅也:猫のコネ=強さ。(笑)
水無川:この商店街に、魚のおそうざいを売っているところがあって…
隠瀬院:おお、それは良いなあ。
水無川:その近くによく猫が集まっていたような。
隠瀬院:ほんじゃ、まあ。「じゃっ!」と言って出て行きます。
荒也:フラグが立ったな。
GM:ってな所でシーンを終了。
隠瀬院:あのー…今のでお互いに3枚カードが行き来したんですが、どうなんですか?成立してないですよね?
水無川:うん(笑)
GM:どうしようか…2人で3枚行ったらOKにする?
隠瀬院:だったらもうデキちゃったじゃないですか!
GM:じゃあ、成立ということで!
雅也:ヒュー!(拍手)
隠瀬院:え、でもまだ何も…
GM:ただ、告白はしてない。ので、あとは適当なところで。

嚆矢との決別

荒也:嚆矢に会いに行きたいです!進めちゃっていいですか、皆さん。
雅也:どうぞどうぞー。
GM:はーい。ということでー。
荒也:侵食率上げていきまーす。(ころころ)
GM:N市の繁華街にあるオープンカフェでございます。
荒也オープンカフェなんだ。
雅也:頑張れー。
GM:嚆矢は、明日香を連れて登場する。
荒也:これはもう、雅也も出た方が良い気がする。
隠瀬院:私も出ていいですか。『猫の恩返し』の冒頭みたいに、猫いるんですよきっと。ムタさんみたいなのが。
荒也:荒也と雅也が、先に待ってるんじゃないですかね、二人を。
隠瀬院:かもしれない。
荒也:とりあえず、二人を待ってる感じで。
GM:じゃあ、嚆矢は遅れてやって来ます。
雅也:雅也君も居る感じでー。(ころころ)

ここで、雅也は荒也について来たのか、嚆矢について来たのかについて考える。お兄ちゃんとイチャイチャしたい気もするが、明日香ちゃんと絡むシーンも欲しい。やりたいことがいっぱいあるなあ。と考えた結果、嚆矢について来たことに決定。

雅也:とりあえず、嚆矢君について来た方向で。荒也の方は、ガン無視しておきます。
荒也:じゃあ、こっちもガン無視する。多分、そういう段取りなんでしょう。
雅也:「じゃあ俺、荒兄のこと無視するけど、泣くんじゃねーぞ!」みたいな!
荒也:「泣かねーし!」とか言いながら、つい涙目!
雅也:そんな感じで。
GM:仲いいなあ。(笑)じゃあ、進めますね。ギラギラした日差しが照り付けるN市繁華街のオープンカフェ…ってことは、夏なんでしょうか。特に指定してなかった気がするけど。
荒也:暑い!まあコーラ飲んでたし!
隠瀬院:過ごしやすい季節で良いんじゃないですか。春先とか。
GM:まあ、ちょっと暖かい季節ということで。家族、友人、カップル。それぞれが思い思いに日常を満喫している。その中に、君たちは、桐生 嚆矢を呼び出した。彼の隣には、白銀 明日香もいる。傍から見ていれば、ただの友人同士の集まりにも見えるだろう。君たちの方が待ってるシチュエーションで入る?
荒也:じゃ、それで。
GM:はい、分かりました。
隠瀬院:こっちは遠くから見てまーす。
GM:遠くから見てる。
雅也:遠くから見てる?じゃあ、雅也は、他のリベレーターズの少年団のメンバーとフラフラ歩いていて、見かける。
荒也:ああ、うちのボスだ。みたいな。おい、ちょっと見てみようぜ。
雅也:そんな感じで。
荒也:単なる、自由を満喫している組か。
GM:だめだ、セリフが面白すぎる。まあいいや、進めますね。「ああ、ここだったか。」と言って、特に断りせずに二人で座ります。
荒也:うんうん。「よう、元気にしてたか?」
雅也:チラッ。
荒也:そっちからは、目をそらせよう。(笑)
嚆矢:そっちは?
荒也:「ああ、ぼちぼちだな。」核心には触れずに。
GM:でも、嚆矢の方は、ズバッと核心に。
荒也:おう!来い来い。
嚆矢:なあ、荒也。
荒也:どうした?
GM:「こいつらを見ろ。」日常を満喫している人たちのことです。
雅也:(猛アピールする雅也)
荒也:違う違う、そっちじゃない。(笑)無理やり目を離す!
GM:はい。「こいつらはみんな豚だ。日常の有難味に気づくことは無い。自分たちの日常を支えるために、チルドレンが何人も犠牲になっているなんて、知りもしない。こんな奴らを救うために、多くの仲間たちが死んでいったんだ。」明日香に目をやり、「事実、明日香も心を殺されてるんだ。」
荒也:それで性別が。
GM:それが、違うと思う…?
隠瀬院:もともとそういう要素があったのか…
GM:もともとあったのか。これ、何で男の娘になったのか、決めとかないと苦しい気がする…。
隠瀬院:え、だから言ったじゃないですか。もともと、男の子だったんだけど、リベレーターズに来てたら、「あ、女装しても良いんだ。」みたいになったとか。
水無川:(笑)
GM:むしろ、リベレーターズの誰かが、女装させて遊んでいるんだ位の方が、良いような気がしなくもない(笑)設定から考えると、心がまだ活発じゃないんですよ。特定のシナリオギミックがあって。抑圧されている状態なので。
荒也:ほうほう。
GM:というわけで、豚の話をしようか。
荒也:はい。豚。
嚆矢:荒也。お前の心は決まったのか。俺たちと、来てくれるんだよな。
荒也:「いーや、逆だな。お前らが俺と来るんだ。お前、分かってないのか。」情報収集の時に言われた、騙されてるとか、実験されてるとか、そういうことを正直に言いますかね。「今のままじゃ、危ないのはお前たちの方だぞ。豚にされているのはお前らの方だ。」戻って来いって言います。
雅也:あ、インセインさん~
隠瀬院:ばれちゃ、いけないんだってー!という顔をして、猫を2,3匹そっちに派遣します(笑)
荒也:とりあえず、弟から顔を離しますよー!「このままじゃ、豚になるのは、お前たちの方だぞ!」相手の発言を待ちます。
嚆矢:構わねぇよ。
荒也:驚いた顔をして、嚆矢を見ます。「構わない!?お前、そんな事いう奴だったか!?」
嚆矢:ミサイルの事、知ってるんだな。俺たちは、ミサイルを使って、オーヴァードの存在を大人たちに認めさせる。認めなければ、俺たちが本気だってことを示すしかないだろうな。
荒也:お前は、そんなんで満足なのか!?
嚆矢:他に手は無いだろう?
荒也:うーん。それには反論できないから、ぎりってしてるだけですね。「そんな事は許されることじゃない!」とか。チルドレンらしく。
GM:じゃあ、もう一度。「来て、くれないのか。」
荒也:「俺にだって、譲れないものはある!」苦しそうな顔で。
GM:「そうか。お前なら、同じ境遇のお前なら理解してくれると思ったのにな。残念だ。…たった今から、お前につけてもらった「嚆矢」の名を捨てる。今日から俺の名前はただ一つ。「リベレーター」だ。俺はチルドレン達の解放者になる。」明日香の方が、「皆が笑って暮らせる世界を作ってくれる。嚆矢が約束してくれたの。」胸に付けていた、UGNのIDカード。まだ持っていたんですね。「こいつはもう必要ないな。」といって、剥がして、「もう俺は桐生 嚆矢じゃない。俺が嚆矢であることを示すものは、もう必要ない。これはお前に返す。この名はお前に付けてもらったものだからな。」といって、すっとカードを出します。
荒也:そのまま、「おい、待て!」といって、手を掴もうとしますけど。どうします?手を掴もうとしたら。
GM:掴まれます。

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荒也:何かこう、すがるような目で見てますけど…。うーん、でもここで止めることはできないしなー。シナリオ的には。
GM:止まれないでしょう。
荒也:止まれないですよね!
嚆矢:受け取っては、くれないのか。
荒也:「お前こそ、これを付けていてはくれないのか。」って言いますかね。受け取る、受け取らない以前に。「これはお前のだろ。」
嚆矢:言ったろう。俺はもう「リベレーター」なんだ。
荒也:「嚆矢!」とこっちは返します。でもこれ、ただの押し問答だよなあー。振り払っちゃってください!
GM:じゃあ、バチンと電流を流して、手を振り払います。そのまま、名札を焼き溶かします。
荒也:そこに、ばたっと倒れて、見上げるともう嚆矢は居ない。
GM:倒れる?じゃあ、「荒也。俺はお前のことが好きだったよ。お前は、この後の事にはもう関わるな。」と言って、明日香と一緒にこの場を立ち去ります。
荒也:じゃあ、起き上がって、ちょっと焦げ付いたIDカードを拾って、また一言「嚆矢…」ってつぶやいて。これでシーン終了ですかねー。嚆矢君…嚆矢君!!
隠瀬院:じゃあ、そこで何か、隠瀬院的エージェントの猫が一匹追尾してました、で。
雅也:はい。その時に一緒に居た子に、「明日香ちゃんって男なの?女なの?」と聞いておきます。
隠瀬院:(笑)
GM:その時一緒に居たリベレーターズの奴に声を掛けたんですね!じゃあ、こう返します。「お前が見たものだけが真実だ!」
雅也:じゃあ、そいつの肩に!(手を置く)(笑)
GM:「彼女、かわいいだろう!」(笑)
雅也:彼女、の後に、だが男だって入るんだろ!「だが男だ!」(笑)
GM:彼は、ものすごく蔑んだ顔をします!「お前は世界の真実が分かっていない!」(笑)「お前にもそのうち真理が分かる!」
雅也:じゃあ、「くっ…!」みたいな顔で。
荒也:どういうことだよ(笑)なんで弟の方ちょっと面白いラブコメやってんだ!!
雅也コミュ力の差だろうか(笑)
荒也:これがコミュ力の差!
GM:これラブコメなの?誰だよこんな、扱いづらい女装子なんか仕立てたやつ!
荒也:皆の総意でしょう!
雅也:隣の紳士と友情を深めながら、離脱します!(笑)名も知らぬリベレーター①に新しい属性が付いた。
GM:頭に変態って付く紳士な!
荒也:では、IDカード持ってべそかいて退場します!お兄ちゃん泣いてますよ…。

作戦会議

GM:次のシーンは、条件が「与儀の研究室に向かうと宣言した」って書いてあるんだけどー。特にそれが出てくるようなヒントは何もなかった気がするんだけど…
隠瀬院:無いですね~。
荒也:じゃあ、PCが集まって作戦会議とか。手詰まり感あるし。

と言う訳で、サクサク進めるためにGMから提案されるという。そんなこともある。

隠瀬院:とりあえず、どうやって情報が流出したのかっていうところを辿って行ったら、コードウェル博士に行きつくかもーっていう話になって。行ったってことにしましょうか。何か手詰まりになった感あるし、別の方向から攻めてみましょう。
雅也:ぴょこり。「情報どこまで漏れてるんスかねー。俺の事誰も疑わないんスけど…」
荒也:兄はよく分からずにいじけてますけど。嚆矢君に振られちゃったから。
雅也:荒兄~。かまえ~。ビシーン。
荒也:泣きながら抱きしめますけど。
雅也:あああ、どうしたんだよ今日。荒兄からそんな反応があるなんて、これは重症だぁ!
荒也:クスンクスン。
雅也:よーしよしよしよし!
GM:何だろうこんなブラコンな。
水無川:荒也君、上手くいかなかったのか?
荒也:めそめそしながら頷きますが…
雅也:荒兄がこんなことになってるなんて、相当なことがあったんスよ!
隠瀬院:いやアンタ見てたでしょ。
雅也:見てたけど!見てたけど!(笑)
荒也:お前何もしてなかったよな…。「なんであんなに変わっちゃったんだろう。」めそめそしながら。
雅也:人間生きてりゃ、変わることもあるって~。バンバン。
荒也:ますます泣きますけど、そのセリフは…。
隠瀬院:あの様子だったら、これから防衛隊のミサイル奪いに行ったりするんじゃないのかな。
雅也:でも、前に兄貴言ってたじゃん。自分にできることをやるだけだって。頑張れよ、もうちょっと~。
水無川:まだこれで、嚆矢君が戻ってこれないとは、決まったわけじゃないと思うんだ。
荒也:めそめそしながら頷きます。
雅也:なー、頑張ろうぜ~、もうちょっと。
荒也:こいつ何か、泣くと卑屈になるんだな。今の状態だと…
隠瀬院:それじゃあ、そこに「癒しの水」っていうエフェクトを使って。振ってみよう。
荒也:良いんですか。
GM:やけどを治す的な。
隠瀬院:何か、可哀想だから…(笑)(ころころ)12点回復しました。「まあ、元気出して、頑張って行こうよ。」
荒也:元気出します。
雅也:じゃ、作戦会議~。
荒也:そもそも情報はどこまで?リベレーターズに関しては?
雅也:自由を謳歌してるやつと、少数精鋭が居て、少数精鋭の方が活動してるみたいだな。
荒也:その中のトップが嚆矢で、その中でジャーム化に関する実験が行われている。
雅也:え、まじで…!?
荒也:お前、知らなかったのか。
雅也:それは初耳かもしれない…
水無川:雅也君のことだから、その自由を謳歌してるグループとだけ遊んでたんだろうね…
雅也:おかげで、全然怪しまれないんですけどねー。どこまで情報漏えいしてるんだろう。(笑)
荒也:多分、だから雅也くんの情報が漏えいしなかったんじゃないの…?
雅也:俺、トップの人とも、明日香ちゃんともメッチャ仲いいんですけど。
荒也:嚆矢君っぽい名前が出たから、めそっとするよ。
雅也:ああ~、ゴメンよ荒兄!
隠瀬院:とりあえず、研究をしているっていうんだったら、今は使われていないっていう与儀の研究施設とやらに行ってみたら、何かあるんんじゃないかな。向こうが、何かアジトに使っているっていう可能性もなきにしもあらず。
荒也:研究室。
GM:そこから、ミサイルについてアクセスしたっていうのが出てるんで、気になるっちゃ気になる。情報?
雅也:後、ジャーム化の研究について云々調べるってことはできるんでしょうか。ジャームって、戻ってこれなくなった人のことでしょう。それだけ大がかりな実験なんだったら、何か痕跡でもあればいいんだけどなあ。
荒也:逆に言うと、その痕跡を探しに与儀の研究施設に行こうってことになる。
水無川:ただ、与儀さんの研究施設にどれだけ情報が残ってるかは気になりますね。PCとかだいたい運び出されてるでしょうし。
隠瀬院:「でしょうねー。はっはっは。」頼りにならねえこいつ!(笑)
荒也:こいつ!(笑)
水無川:でも夜逃げしたにしても、何か残ってるかも…
雅也:何か持って行き忘れたものがあるかもしれない。「これが、お前らが利用されてるって証拠だ!」って突きつければ、荒兄の友達も帰ってくるかもよ。
荒也:目をパッと輝かせますけど。
雅也:な、やろうぜ!
荒也:「うん!」あれ、お兄ちゃんだったよね。
雅也:いやぁ、雅也君は甘やかすのも甘えるのも大好きなんで!(笑)
隠瀬院:「君たちは本当に仲がいいなあ。」ニコニコ。「支部長!」
水無川:ハッ!(PCで何か情報を探していた模様のRP)
隠瀬院:しっかりしなよ!(笑)
雅也:だ~いじょうぶっすよ!支部長!

というわけで、研究施設に向かうのだった。続く!次はマスターシーンから。

BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)