Cobolerの実験場

書きたくなった文章を置きに来る場所

「とらい∵願」 その5

まだミドルフェイズが続いているので、渡された手札を消化するまで頑張るよ。

 

勇気をちょうだい

GM:という訳で、デートコースはどちらがよろしいでしょうか。残念ながら、お泊りは選べません。
時那:そこまではさすがにしません!!
GM:戦闘までの間、二人でどのようにして過ごすかっていうシーンなんで、短い感じです。できれば、札を消化しながらだと、敵が弱くなりますよ。川べりだと、足元が。
時那:足元が?
ミズク:足元が悪いので。To Loveる的展開に持ち込みましょう!
GM:ではデートコースはどちらにしましょう。川べり。ゲーセン、プリクラ。
時那:残念ながら、セルフタイマーが付いたカメラも、三脚も持ってない。だから再会記念のプリクラ。
ミズク:そこは自撮り棒で!
時那:自撮り棒!?
GM:ゆずりはは、「とりあえず、作ろうか!」といって錬成の構えを。
時那:おおっ!?オオ~!
ミズクモルフェウスですしね。
時那:こ、これは。持ち手のスイッチを押したら撮れる、すごく良いやつだ!みたいな。(笑)
GM:超すごい自撮り棒が出来たのですね。じゃあ。「私もう、時那には会えないと思ってた。」
時那:絶対に会えると信じて探してたよ。
GM:うん。と言って頷きます。
時那:何て言えばいいのか…こういう展開にもつれ込むセッションは初めてなので、本当に緊張してるんですけど。
ミズク:ああまあ、自分がやりたいように言えばいいんで。もし、出来なければいい所で終わらせてしまっても構わないんで。無理はしないで頑張ってください!よくわからんアドバイスを。(笑)
時那:そうですねえ!
GM:「じゃあ、時那がそれだけ頑張っているんだから、私の方からも行かなきゃね。」といって傍に寄ります。
時那:何だろう…「ごっつぁんです!」(?)
ミズク:ごっつぁんです!チーン…。
時那:何だろう。心の中で、「良かったァァァ…!!」みたいなボルテージが上がってきますが、冷静に手を繋いで、「うん。」って感じで。とても気まずい沈黙が流れていて、正直何をしゃべれば良いのか分からないんですけど。
GM:伝えたいことを伝えればいいと思うよ。
時那:「あの時何と戦っていたの?」と本人に聞きたいんで、訊きます。
GM:じゃあ、かくかくしかじかで。その時の影響で、自分の体から、しっぽとかけもみみとか。あ、自分で出せるようになった!って言って出してきます!
時那:モフモフ…モフモフ…モフモフ!
GM:ここでモフるの!?怒られました。(笑)
時那:なるほど、こんな手触りのいいパーツが…モフモフ!
GM:みんなモフるのね。(笑)
:まあモフっちゃうよね。しょうがないよ。
GM:3体のうちではゆずりはが一番人間に近いんだけど、まわりに引っ張られて残滓というか何かが出てきた感じ。だから、データ上は人間のワークスを選んでいるし。
時那:あー。
ミズク:わし、ビーイング
時那:芦屋とは会ったことがあるんですか?
GM:芦屋とは会ったことはない。会ってたら捕まってる。二人同時に相手しなきゃだから。
時那:そっかぁ!
ゆずりは:相手にしたのはクスハだけ。あいつ、強いよ。もう、時那に会えないって思った。
時那:でも、その時は、やられる前に、逃げてこっちに戻ってきたんだよね。
ゆずりは:私、怖いよ。
時那:…そこはもう、相手に抱きつく!で!

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ミズク:良いんじゃないですか。
GMTo Loveる展開じゃないね!
時那:ものすごい勢いで抱きついて、「大丈夫だよ!私が居るから~!」そこでもつれ込んで倒れるんだけど、そこでゴロゴロするだけで終わります。
ミズク:ローリング!!
GM:そこで終わらせるわけ無いじゃないですか!「お願い、少しだけ勇気をちょうだい。」
時那:で、また。
GM:また!?まあそこでシーンを切っても良いんですけどね。じゃあ暗転する方向で。
:あんまりやると、色々問題が。
時那:はい!正直、そこで、笑いながらゴロゴロするだけで、もう限界だと思います!(中の人のリアルMPが)
GM:はい、お疲れ様です。(笑)

クライマックスフェイズ

GM:クライマックスに突入する前に自分の駒を用意しましょう!
時那:はーい。
GM:結局Eロイスが7つ削られたのか。残せよ!(笑)
:頑張ったよ!
時那:頑張った!
GM:「おやおや。標的の方からやってきてくれるとは。どういう風の吹きまわしかな。」と男が言います。ちなみに場所どこ。だいたい、境内を想定してたんだけど、なんか違うっぽい?
ミズク:逆に、芦屋のアジトっぽい廃工場とかに乗り込んでます!ってのはどうでしょう?
時那:良いねぇ!
GM:すいません、普通にホテル使ってるんですけど…
ミズク:ああ、そうなの!?しょんぼり~!
GM:じゃあ、おびき寄せたってことで!採石場に。
時那採石場。(笑)
芦屋:ずいぶんと殺風景な場所だなぁ。ここがお前らの死に場所で良いのかな?
:何を言ってる。お前の死に場所だろ。(笑)
ミズク:いや、あまりにもテンプレ的なセリフなので、可笑しくて笑っているんだけど!(笑)
GM:おいおい。悪役に何を求めているんだ?
ミズク:いや、ありがとうありがとう!あなたをぶちのめすのに、何の躊躇も要らないよ!(笑)
時那:えー、それじゃあ。中指を立てて、「どっからでもかかってきんしゃい!」
GM:「分かった。行けクスハ。」獣のかたちに変身します。形しか変わってないんですけどね。
ミズク:これって、どうなんだろう。クスハをいきなり開放できたりするのかなあ。それとも別の所に、どうなのかな。
GM:よく考えられるとよろしいかと。とりあえず、順番には気を付けてね。ロイスっていうのは、どんな形でも存在するんだよ。
時那:使い捨てにするためにも、芦屋にロイスを取ろう。
ミズク:ここでクスハに取りたいんだけど、取ったら切れるヤツが本当になくなってしまう。6つあるから、あと1つなんだけど。
GM:PCから削って行ったら良いんじゃない?
ミズク:いやいやいや!そういう訳にはいかんのだ!ま、そうじゃの。「どういう関係か知らないが、そこの私の姉妹を返してもらおうか。」とだけ言っておく。
芦屋:お前の姉妹?これは俺のおもちゃだよ!
ミズク:それはそれで幸せなのかも知れんけど、傍から見てると幸せそうには見えんので。強制的にやってみて、逆切れされたらしょうがないかな。って思ってる。これも個人の選択じゃ。
GM:芦屋が持ってるEロイスの数と種類を教えてあげよう。情報の8で調べてね。
ミズク:UGNの要人に教えてもらおう!霧谷、教えてくれ。(ころころ)11だね。
GM:まず1つ。《絶対の枷》これは使用停止にはできません。
:今使ってるからでしょ。
GM:削っても良いんだけど、鬼斬りの太刀の出番がなくなるので。あとは《サディスティック10》《苦痛のこだま》《楔の呪い》《破滅の足音》《さらなる絶望》《永劫の奴隷》。7枚消化したから、4つ停止にできる。

《サディスティック10》《苦痛のこだま》《楔の呪い》《破滅の足音》を削ることにして、後は鬼斬りの古太刀で何とかすることに。

GM:彼女にかかってる悪い効果を削るっていう効果なので。
ミズク:彼女の方でしたか!じゃあ、命中だけ高い出目で、ダメージは低めでヨロ!
:なかなか難しい判断ですね!そもそもこのゲーム、命中が高かったら、ダメージも高くなるんですが!
ミズク:まあ、あれだ。ダメージによるが、最悪わしが何とかするから。
時那:お、おう。
:お、おう。
時那:今回のセッションで皆何回「お、おう」と言っただろうか。
ミズク:大丈夫だ。こんなこともあろうかと、私はラブを取ってある!
GM:割とね…戦闘自体はすぐ終わっちゃうから。(笑)みんながロールプレイを頑張ったから、僕の使えるリソースがほとんど無いんだよコンチクショウ。そのうえで、ホニャララをホニャララすると、あっさり…だけになってしまうので。
時那:うーん。
ミズク:まあ、そうですね。クスハを開放しちゃうと、芦屋だけになっちゃって。
GM:さ!セットアップ入ります!

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さ!クライマックスのセットアップに入るよ!この段階に来ると、最初は「キャラが未確定で…」と言っていたミズクのキャラが、完全に板についていることが分かる。

ミズク:はい。(笑)
時那:はい!
GM:芦屋とは5メートル位離れてるってことで良いっすよ。
ミズク:武器は抜いても良いのかのう。
GM:構いませんよ。
ミズク:「じゃあ、私の力を見せてやろう!」といって、ドローンが周りを浮遊します。
時那:ドローンって何扱い何ですか?
ミズク:武器です!〈ハードワイヤード〉の、小型浮遊砲です。ドローンっぽいので。あとミサイルもあるよ!
GM:酷いな。衝動判定をお願いします。
ミズク:じゃあ、こう言うんですよ。「この大妖怪、金毛白面九尾の狐の力を見せてやろう!」といって、ドローンが飛びます。
:え?えらい近代的だなぁ。(笑)
GM:台無しというか、違和感しか無い。
ミズク:宇宙人だからネ!
GM:クスハが獣化するので、それで衝動判定して下さい。目標値は9。
:芦屋の狂気じゃないんですね…。
ミズク:ちなみにわしは〈ヒューマンズネイバー〉があるから1足されるぞ。(コロコロ)よし!
:(ころころ)回った。(ころころ)36!
時那:(コロコロ)オゥ!19!全然平気!
ミズク:実はわしは衝動が加虐な上に、変異暴走を持っておるので、まずいのだ!
:衝動判定で侵食率を上げるよ。(ころころ)85。
ミズク:(ころころ)わしは102じゃ!低いな、みんな!
GM:セットアップです。芦屋のみが〈バイタルアップ〉します。
:一応使っておくか。〈サポートデバイス〉を使います。
GM:行動値は、と。20でこちらかな。
時那:20!?私は11しかない!
ミズク:わしは16じゃ。しょうがない、ボスは速いもんだ。
:11だってじゅうぶん高いよ!
時那:は、はい。
ミズク:20は誰?
GM:芦屋ですね。
ミズク:速いな。実は支援系か。
GM:えー、〈コンセントレイト:オルクス〉。とりあえず、狐を無力化するべきだよね。
ミズク:わたし?私は最終目的だからな。他はとりまき。
GM:〈破滅の言霊〉と〈抗いがたき言葉〉で、放心とダイスペナルティ与えるだけ。(ころころ)26!
ミズク:リアクションしても無駄なんだが、一応しておこう。6dで回避!(ころころ)まわってないな。
GM:ではダイスペナルティ-5をあげよう!あと放心が入る。
ミズク:グハァ!-5かよ!
:-5はきついね!
ミズク:でもダメージは入らないからなー。まあいいや、食らった。
GM:次は16で、ミズク。
ミズク:どうするかなー。まあ射撃キャラだからな。範囲攻撃したらマズイな。殺したらいけないし。
GM:どうやって説得するつもりなの?倒してから?
ミズク:芦屋を無力化してからと思ってたけど。あー。ひょっとしたらですな、芦屋に対してロイスを持ってる可能性があるからな。
:あー、そうか。
ミズク:あんな関係でも大切に持ってる可能性があるからな。こっちに傾けさせるとしたら。
GM:クスハにロイス取った人~。
ミズク:今のところ無いんだよな。取るか。どんな感じかの。メジャーアクション使っても構わんぞ。ちなみに、感情は慈愛と憐憫じゃ。かわいそうな妹か娘だと思っているからな。どうじゃ、重きを置いている感じか。恋してる感じか。
GM:じゃあ、クスハはミズクに対してロイスを取ります。
ミズク:じゃあ、問おう。何ならメジャーアクションを使っても構わぬ。(どうせ失敗するので)「そこに居るのがお主の幸せか?」
クスハ:幸せって何だ。
ミズク:そうだな。一言では言い難いが、楽しいとか、嬉しいとか、あったかいとか。何かポジティブな感じか。つまりだな、単純に嬉しいとか、心地よいとかいった感じは分かるな。生物だから。
GM:だって、ずっと芦屋に虐待されている感じなので。人間として正しい感情というのは、多分持ってないです。でも一人、説得できそうな奴がいる。
時那:私か!どう言えば良いんだ。
ミズク:そうだね!何か旨いモノを食ったとか、もう一回旨いモノを食いたいとかいう欲求はあるか?
GM:「牛丼は旨かった。」「お前、何を言っている?」芦屋がクスハに。(笑)「牛丼だ?そんなのが旨いわけないだろう!」
ミズク:後はそうだな。痛くないってことがずっと続くとか、そういうことが幸せなのかも知れん。
クスハ:そんな事があるわけがなかろう!
ミズク:そんなことは無い。何か枷があるというのなら、我が君が、枷を取り払ってくれるだろう。と、ちらりと謙を見ます。
:おう!
GM:じゃあ、彼女は自分の首輪に視線を落とします。見えないけどね?人間の体の構造上。
ミズク:という訳ですまん。せっかくの行動のチャンスであったが、さっきの行動でメジャーアクションを使ってしまったことにして良いだろうか。
時那:良いんじゃないでしょうか。
ミズク:一応、マイナーアクションで〈オリジン:プラント〉を使っておく。私の体から植物が生えてくる。
:植物だったの?
ミズク:これが本性じゃ!
GM:「何をやってる、クスハ!やつらを蹴散らせ!」といって電撃を食らわせる。じゃあ、君たちを殴ろうとします。
時那パワハラ反対!
:虐待だと思うよ。さっきの様子を見て、クスハにロイスを取っておきます。守護と、憐憫かな。
ミズク:16は終了です。
GM:ロイスを持っていることが、説得できる条件になっております。では15でこちら。
ミズク:かわいそうなんだがなあ。削れるロイスが少なくて困って居るのじゃ。今のところ、謙近様しか削れるロイスが無いのじゃ…ホロリ。
時那:な、なんだかなあ。
ミズク:後はすまんが、時那から削っていくしか…
時那:ああもう、良いっすよ!別に。(笑)
:クスハの見た目はどんななの。小さいの?
GM:見た目は小学生です。人間の世界には悪いものしか無いと思っている。でも、良いモノもある。
ミズク:良いモノもあるぞ。牛丼とか牛丼とか牛丼とか。
GM:外道行為とか外道行為とか外道行為とか。遊園地は実に楽しかった。
時那:もー。
ミズク:許しちゃいけないけど、
GM:教育はしないといけないね!
ミズク:償う時間をとりつけてやってくれ!知らぬものはしょうがない!
GM:彼女は、獣の理で動いているので!では15です。いっぱいいるな。
ミズク:私はダイスペナルティ-5で狙い目です。って、リアクションのダイスも減るのかな。
GM:シーン中全部のダイスが減ります。
時那:シーン全部!?
GM:〈抗いがたき言葉〉はかなり悪質よ!
ミズク:仕方ない、タイタスを昇華するしかないか…
GM:〈完全獣化〉〈破壊の爪〉〈ハンティングスタイル〉〈形状変化:柔〉〈獣の力〉〈銘なき刃〉〈原初の赤〉〈急所狙い〉〈ペネトレイト〉〈獅子奮迅〉までで。
時那:うわー凄い!
GM:無駄にたくさん振れるよ!で殴ります。
ミズク:倒れるしか無いな…
GM:テヤァ~!(ころころ)死んだでいいですか?53。
ミズク:まあ、食らって死んだで良いよ…。
GM:ダメージは、59スタート?装甲無視です。
時那:うおお!
ミズク:タイタスを昇華して復活します。謙近様。
:実はまだ91なので、〈リザレクト〉~。(ころころ)5点!
時那:〈リザレクト〉です!(ころころ)3か!3か!!
ミズク:まだ〈リザレクト〉できそう?
時那:できます。侵食率はまだ70台なので。
ミズク:低いな!?
時那:だって低くて困ってるんだもん。でも切り札とか持ってないんで。そこ期待せずに作りましたから。
GM:11です。
時那:ハァ…
ミズク:エンゲージを突破する能力とかは無いですか?
時那:無いですね~。
ミズク:じゃあ、一旦待機して頂いてもいいでしょうか。
時那:待機か…。そっかぁ~、敵がここに来てたら同じエンゲージなのかあ~!
:え~と、じゃあ。メジャー〈コンセントレイト:モルフェウス〉〈カスタマイズ〉。これで侵食率はぴったり100だ。
GM:ガードします。(ころころ)当たるけどな。
ミズク:ダメージ出してもらっても困る。当たればいいんだ。
:でもサポートデバイスでダイスががっつり増えているんで、ダイスは21。
ミズク:凄いな。
:(ころころ)意外と回らないな。(ころころ)えーと。23。ダメージは。(ころころ)27点。
GM:通った。斬りますよね。これで棒立ち。
ミズク:じゃあ。〈加速する時〉とかで割り込みが無ければ、…
クスハ:牛丼!牛丼か!?
時那:牛丼!(笑)
ミズク:牛丼ですな!ありがとう牛丼。というわけで、待機してた時那です!
時那:えーっと。〈獅子奮迅〉が要らなくなったからコンボ計算し直さんと…
GM:「おいクスハ!俺を助けろ!」「べー!」ってなってる。
時那:よし!ダイスは7個!
GM:よし、ジャミングだ。ダイスペナルティ-5をあげる。
時那:酷い!
ミズク:どうする?ここでタイタスを昇華してダイスを増やしたりできるよ。
時那:そうだな。芦屋に取ってたら…
GM:クソッ!!(笑)こっちのダイスは減らないよね?(ころころ)
時那:はい。どうなることやら。(ころころ)半分以上回った。(ころころ)
GM:ちなみに、先に芦屋を倒していると、「ははは!これで私は自由だ!」ってジャーム化してた。
ミズク:そうなのか。
時那:56。
GM:それは当たるな!〈妖精の手〉!(ころころ)ヌゥ?!41!だけど〈妖精の輪〉でもう一度!(ころころ)60!
時那:ほんまかいな~!残念。
GM:クスハが「私も殴るか!」って言ってます。
ミズク:チョップします!
GM:チョップされたので止まります!「なんでだ。みんな戦ってるじゃないか!」プンスカ。
:否定はしないが、理由が違うんだよ。ちょっと待ちなさい。
GM:じゃあ、クリンナップやることがないなら、セットアップ。こちらですね。
時那:ぬーぬぬぬぬ。
:セットアップ、もう1回〈サポートデバイス〉だ。
GM:〈コンセントレイト:オルクス〉〈大地の牙〉〈ナーブジャック〉を誰かにあげます。
ミズク:ゲェッ!やばいなそれは!
:要りません!
GM:えっとねー。誰が一番嫌かな。さっき殴って来た目の前の奴か。
ミズク:まだ私の能力は分かってないだろう!
GM:やっぱりそこの太刀を持ってるやつを殴るわ。「貴様一体何をした!」
:剣で切っただけだよ!
GM:(ころころ)そして回らない。(ころころ)35!当たれば隣の狐を殴ってね。(当たったら、任意のメジャーアクションを相手に強制できる。)
ミズク:1回2回は気絶しても構わない。(笑)
:(ころころ)うん!回らんな。19個振って1個も回らんとはどういうことだ!
時那:ウッソォ!?
GM:36点ダメージ、装甲有効。
:36点か。ギリ倒れるな。ギリも何も、HPは5点だった。
ミズク:ま、構いませんよ。芦屋に操られていることは分かっているんで、ぞんぶんに攻撃してください。でも、何で攻撃するかってこっちが指定できるの?
GM:回数制限のないものは、全部使って殴ってください。
:うん。えーっと、芦屋のロイスをタイタス昇華して復活して。
GM:倒れててもいいのに。
:さすがにそういう訳にはいかんよ。
ミズク:とりあえずこっちを攻撃してみて下さいな。こっちには奥の手があるんじゃよ。大丈夫だ!
GM:何かしようとしたら、そっちに〈ジャミング〉かける!
ミズク:攻撃してみて下さいな、わが君よ。
:うん、じゃあ行くよ。全部使えって言われたんで〈コンセントレイト:モルフェウス〉〈カスタマイズ〉その前にマイナーで〈終末の炎〉があるな。
時那:オゥ!?
ミズク:やっべ!
GM:HPが減ったりするのは使わなくていい。回数制限があったり、制限系だったら使わなくていい。
:じゃあ、〈コンセントレイト〉と〈カスタマイズ〉だけになるな。
GM:えらく安くなったな。まるでこちらの手を読んだかのようだ…。
ミズク:そんなことは無い。単なる決戦仕様なだけだ!(笑)
偶然だぞ。でも侵食率が増えてるから…
GM:あれ、これはひょっとして、皆に〈抗いがたき言葉〉をかけて回るだけじゃね?次からそうしよ。このパーティー、あんまりダイス増えないっぽいから、そうやって潰していった方がいい気がする。
時那:ぬぬぬ~、悔しい。
:26個か!(ころころ)あっでも低いな!33だ!
ミズク:回避の目はないんで、ダメージ下され。
:(ころころ)そんなにダメージ出ない。
GM:つまらぬ。
:28点。
ミズク:残り18点だから死ぬわけですが。我が君にそんな真似をされるわけにはいかないので、純愛のDロイスの効果を使います。ダメージを10d軽減します!(ころころ)じゃあ、36点軽減できたから問題ないな。1シナリオに1回しか使えませんので。これで生き延びた!
GM:次は16。
ミズク:次は私!ジャミングしてくるのね。じゃタイタス1個昇華するよ。これでチャラだ。とりあえず、ゆずりはからロイスを切らせてもらおう。もう、ゆずりはには、わしは必要ない。頑張って時那に支えてもらえ!(笑)
:せやな。
時那:おおー。
ミズク:色々あって、わしは15個振るぞ。〈コンセントレイト・ブラックドッグ〉〈滅びの一矢〉〈ブラッドバーン〉、マイナーでジェネシフト。侵食率を上げておくことに意味がある。ちょっと上げ過ぎたかも知れんが。(ころころ)16点上がった!よしピッタリ。120!というわけで、アージエフェクトが使えるぞ!
時那:おわ!すごい!
ミズク:〈アームズリンク〉〈MAXボルテージ〉まで入れて。これで侵食率が14点も上がるぞ!
GM:あ、クスハが「吸う?」って言ってる。その侵食率。
ミズク:構わん構わん!134だからまだ問題ない。ありがとうのう、お主は良い子じゃ。
GM:3回までなら吸えるよ。本当はそれで〈バイタルアップ〉する予定だったんだけど。(笑)
ミズク:まあ待てや。(ころころ)55に固定値が14なので。69だな!
GM:6回までは回せない。食らっておくか。
ミズク:ダメージが7dなので、ここで〈オープンペイン〉!ダメージが5d増えます。固定値が31あります。(ころころ)81点ダメージ。装甲は無視するぞ。
GM:痛ぁ!
ミズク:これが俺の本気だ!
GM:「それがお前の本気か。なるほど。では返してやろう。」〈復讐の領域〉80点。
ミズク:グハァ!マジか!
芦屋:どうだ!痛いか!苦しいか!お前の力は!
ミズク:まあねえ…ちょっと痛いですね…オルクスですもんね…でもここで倒れるわけには行かぬ。すまぬ時那。私に力をくれ!
時那:ははは…。(笑)
ミズク:撃ちもらしたときにヤバイので!私の番は終わり!お待たせしました。
時那:はいオッケー!もうここで、双子の妹のタイタスを昇華して、10d増やして…
GM:(ころころ)目が悪い。
時那:行くぞ~!〈コンセントレイト:バロール〉〈漆黒の拳〉〈魔王の理〉〈巨人の斧〉。(ころころ)
GM:これは死ぬかな。みんな酷い目に遭えばいいんだ。
:遭ってるよもう!
時那:46と、Dロイスの特異点。+20点ですので。
GM:66!?だめ、食らった。そんなのかわせない!
時那:はい!7d+17。(ころころ)69点!
GM:倒れました。血を吐いて倒れ、〈蘇生復活〉って言う。残り1点で復活。
:〈蘇生復活〉!?私の見せ場が無いじゃないですか!
ミズク:いや、あるよ!残ってるよ!まあ残り1点だけど。
:残り1点じゃないか!
GM:40点以下は回避するからね!〈妖精の手〉が残ってるからね!
:OKOK!ダイス26個をなめてはいかんよ!OKOK!ダイス26個をなめてはいかんよ!
GM:クソッ!いや、そうだっけ。(笑)
:どうせなら〈終末の炎〉もするよ。だから5メートル移動して。
GM:え!?ダメージは増やす必要が無いんじゃ!?
:どうせならカッコよく締めたいじゃん。PC1なんだし!
GM:それは分かる!そうして欲しいし。と言う訳で、ここで俺は本気を出すから!
:オゥフ!マイナーは移動しなきゃだから終末の炎って言えねえ!勿体ねえ!!まあいいや、攻撃の前に〈パーフェクトコントロール〉を宣言します。HP5点消費。メジャーが、〈コンセントレイト:モルフェウス〉〈クリスタライズ〉〈カスタマイズ〉。よし、行くぜ。(ころころ)
GM:(ころころ)あー!19で止まった!まあ状況次第じゃ40台まで上がるんだけど。
時那:頑張れー。
:42!
GM:それはかわした。19から、〈妖精の手〉、20。これじゃだめなんだ。〈妖精の輪〉(ころころ)40。
:40なら、当たり。〈パーフェクトコントロール〉をなめちゃいかんよ!
GM:足りなかった…。
時那:やった!
ミズク:やった!さすが我が君!
:ダメージは(ころころ)…52点!装甲無視です。
GM:いっぱい死んだ…。51点のオーバーキルですが。ざっくりと斬られて。
:最後の見せ場は作ったぞ!
芦屋:痛ぇ。痛ぇ。何で俺が痛ぇんだよ。
:これが痛みだ。分かったか。ピシッ!
時那:とどめか。
GM:じゃあ、死にました。
ミズク:さすが我が君。とつぶやいています。「我が君、カッコイイ…」(笑)
GM:じゃ、写真アップ?
ミズク:写真アップは色々アレなので!!
GM:じゃ、バックトラックに入ります。
クスハ:牛丼?
:後でたらふく食わせてやるよ。

バックトラック8dを振ったら、さすがにみんな100%以下に収まりました。ミズク氏は過去に、PC1なのにジャーム化してしまったことが2~3回ある。と仰っていた。バックトラック大事。

エンディングフェイズ

いつでも遊びに来い。

GM:じゃあエンディングフェーズに入ります。さて、どうしよっか。あんまり決めてないんだけど。
ミズク:まあ、私は面白い演出で、やりたいのがあるんですが。クスハの処遇はどうしますか?私が引き取るで構わない?
時那:構わないっすよ。
ミズク:牛丼のお礼がありますからな~。
時那:ああ…。
ミズク:もちろん、お互いのことは分かっているので、今まで以上に親密になります。連絡も取ってるし、いつでも遊びに来てもらって構わないぞ。と言いますよ。
時那:それは良かった。
GM:ゆずりはが怖がってますが。「大丈夫だよね…?」
ミズク:私が!?大丈夫大丈夫!任せておけ!(笑)
時那:多分、喜々としてfacebookに写真をUPしてくると思うんだよな。
GM:娘が出来ました、的な。
ミズク:引き取ったってことで、そういうエンディングにしよう。
GM:はい。じゃあ、仲良く牛丼を食べている。
ミズク:え、違うぞ?私から行きましょう。謙君。登場してくだされ。
:いいよ。
ミズク:ある日、謙君のマンションに、訪ねてくる人物が居ます。
:はい、どなた?
ミズク:すいませぇん。今度隣に引っ越してくるものなんですが~♪(笑)
時那:ハハハ!!(笑)
:お、おう!そうか!!
ミズク:そこには、ミズクと、クスハと、そして猫が居るぞ。
時那:猫、大丈夫なんだ…。
ミズク:まあ、大家には分かってもらった。
:あ、はい…。(笑)
ミズク:なんせ、家族が増えてしまったんでの。ちゃんと住む場所も必要だろう。ま、金のことなら心配するな。アフェリエイトでちゃんと稼いでおる。
:お、おう…。つくづく近代的だなぁ!まあ、これからはわざわざお寺に行かなくても良くなったのか。
ミズク:たまには、お寺に行っても良いんではないでしょうか。二人きりで。
:まあね!
クスハ:猫、美味しかった。
時那:は!?
:おい待て!!(笑)それはだめだ!
GM:「楽しい」は「美味しい」っていう意味なんだよ。(笑)
ミズク:まあ、クスハについては、ぞんぶんに教育していかないといかん。まあ、この点で協力してもらえるとありがたい。
GM:楽しいことは、全部「おいしかった」。
:それは構わないよ。
ミズク:これからもよろしく、頼みますぞ。我が君。と言いましょう。
:「こちらこそよろしく!」…ま、こんな感じかな。

百合っぷるは続く

GM:二人で共通か。まあそこは良いか。何かやりたいこともあった気がするけどいいや。次、こちらです。二人でお茶でも飲んでます?
時那:そうですね。これからはスタバも二人で行き放題です。
GM:じゃあ、ゆずりはが「食べかすついてる。」って言ってくる。当然食べる!
時那:はいはい、はいはい。分かりました!だいぶ、歯が浮くような展開に、慣れないものがウズウズするんですけど。(笑)
ミズク:が、がんがれ!
GM:慣れて行けばいいと思うよ!そこの男のように!
:ま、がんばれ!最初はそういうものだよ!
時那:はい。(笑)もうなんか、だいぶ精神的にしんどくなって参りました。ほほえましいENDでお願いします!
GM:じゃあ、デートの約束を2人でしてるって所で遠景から撮って、ENDにします。
時那:はい。
GM:では、最後マスターシーンに入って終わります。「だから言ったろう?宇宙人は居たって。」(一同爆笑)というわけで、ダブルクロスThe 3rd Editionこれにて終了とさせて頂きます!お疲れ様でした!
一同:お疲れ様でした~!

感想

イヤア、リアルMPをたくさん消費したセッションだった…。私はGMが説明した展開を遮って、「いやいや、こうしたいんですよ。」と言うことをしなかった、というかしてもいいということを知らなかったために、最後ゆりっぷるしてしまった訳ですよ…。まあ「キスする」という札を偶然引いてしまったからなんですが。笑いながらズキューンしてるように読めるんですが、あの時点で私のMPはほぼゼロだったわ。うーんそれにしても、ミズク氏と謙氏のロールプレイが凄かった。素晴らしい。

その後、時那がアイアンマン風のヒーローになって、チタウリならぬ宇宙の流刑者を地球外に追い出すというシナリオのセッションもあったんですが、これはいつ書き起こせるか不明であります。申し訳ない。

総セッション時間:4:20:23 書き起こしに要した日数:29日

BLセッションをするときは、必ずプレイヤーの地雷についてリサーチするんやで。せんかったら死ぬで。(ブログ主からのメッセージ)